JP2019037603A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】調理庫内の汚れを抑制することができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】本体の前面に開口を有する調理庫と、調理庫内の上部に設けられる上ヒータ27aと、調理庫内の下部に設けられる下ヒータ27bと、調理庫の開口を塞ぐドアと、調理庫内において上ヒータ27aと下ヒータ27bとの間に配置される調理容器40と、を備え、調理容器は、底板41aと底板から上ヒータに向けて立ち上がる側板41bとによって凹状に形成され、側板の上端41dは、上ヒータの近傍の高さ位置まで延び、上ヒータは調理容器の側板よりも左右の外側まで覆うように設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、被加熱物を加熱するための加熱調理器に関する。
従来の加熱調理器においては、調理庫内の上下に設けたヒータにより被加熱物、及び被加熱物の容器を加熱して焼き上げるものが提案されている。特許文献1において、調理庫内に設けられた深皿に直接、被加熱物を載せるようになっている。
特開2015−228995号公報
特許文献1に記載の加熱調理器では、魚や脂の多い肉を加熱すると水分や油分の跳ねるもので、調理容器の上と上ヒータを設けた調理庫との間に隙間があって、調理庫天面には油が飛び散るが、調理庫天面は、上ヒータによって高温であるので、ほとんど焼ききってしまう。しかし調理庫の壁は温度が低いので、油が飛び散って焼きつかずに調理庫天面から調理庫側面に垂れてくるという問題があった。
本発明は前記した従来の問題を解決するものであり、調理庫天面に付着した油分等の汚れが垂れることで側面が汚れることを抑制することが可能な加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明は、本体の前面に開口を有する調理庫と、前記調理庫内の上部に設けられる上ヒータと、前記調理庫内の下部に設けられる下ヒータと、前記調理庫の前記開口を塞ぐドアと、 前記調理庫内において前記上ヒータと前記下ヒータとの間に配置される調理容器と、を備え、前記調理容器は、底板と当該底板から前記上ヒータに向けて立ち上がる側板とによって凹状に形成され、前記側板の上端は、前記上ヒータの近傍の高さ位置まで延び、前記上ヒータは前記調理容器の前記側板よりも左右外側まで覆うように設けるものである。
本発明によれば、調理庫内の汚れを抑制することができる加熱調理器を提供できる。
本発明の実施形態に係る加熱調理器をシステムキッチンに組み込んだ状態を示す斜視図である。 図1のA−A線で切断したときの概略断面図である。 本発明の実施形態に係る加熱調理器のオーブンを入口側から見た調理庫を透過した斜視図である。 同加熱調理器の上ヒータを示す(a)斜視図(b)正面図である。 同加熱調理器の下ヒータを示す(a)斜視図(b)正面図である。 同加熱調理器の調理庫に調理容器を収納した状態を示す正面断面図である。 同加熱調理器の皿支持部に載置した調理容器の斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の加熱調理器の一実施形態を説明する。なお、以下では、システムキッチンに嵌め込むビルトイン型を例に挙げて説明するが、キッチンに載置する据置型の加熱調理器に適用してもよい。
図1は本発明の実施形態に係る加熱調理器をシステムキッチンに収納した状態を示す斜視図である。図1に示すように、加熱調理器の本体2は、オーブン4、誘導加熱部3、操作部5などを備えて本体2と一体に構成され、本体2がシステムキッチン1の上面の天板1aの孔から落とし込むことで設置されている。
オーブン4および操作部5は、システムキッチン1の天板1aの下方の前面部から操作できるようになっている。操作部5は、主にオーブン4の電源の入・切やメニューの選択・設定の操作を行うものである。
誘導加熱部3は、鍋等の調理器具を載せる耐熱ガラスなどで構成されたプレート6と、プレート6の下側に備え調理器具を電磁誘導加熱する加熱コイルユニット25と、を備えている。なお、図1に示す符号3a〜3cは、加熱範囲であり、調理器具が載置される載置部を示している。これら載置部3a〜3cに調理器具を置くことにより、調理が可能となる。また、プレート6の周囲の縁部は、プレート枠14によって保護されている。
プレート6の前面側(手前側)には、上面操作部9が設けられ、その奥側に上面表示部10が設けられている。上面操作部9は、主に加熱コイルユニット25の操作を行うものである。上面表示部10は、上面操作部9で設定された火力などの設定状態を表示するものである。
本体2の内部には、発熱部品である加熱コイルユニット25や電子部品、および、これら発熱部品や電子部品を冷却するための送風ファン(不図示)が設けられている。
また、本体2の後部上面には、発熱部品である加熱コイルユニット25の廃熱や、電子部品を冷却した後の廃熱を本体2の外部に排出する排気口8a,8bが設けられている。
オーブン4は、魚や肉、ピザなどの被加熱物30(図2参照)を焼く機能を有するものであり、本体2の載置部3bに対応する加熱コイルユニット25の下方に配置されている。なお、オーブン4は、本体2の左側に配置された状態を示しているが、本体2の右側に配置されていてもよい。また、オーブン4は、ロースター、グリルと称することもある。
また、オーブン4は、例えば、前後方向(奥行き方向)に引き出し可能なドア32を備えている。ドア32の前面には、開閉する際に手を掛けて使用されるハンドル11が設けられている。
図2は、図1のA−A線で切断したときの概略断面図である。なお、オーブン4を取り出した状態であり、またオーブン4からドア32を取り外した状態を図示している。
図2に示すように、オーブン4は、前面に被加熱物30を出し入れするための開口部である開口26e(出入口)を設けた箱型の調理庫26を備えている。調理庫26は、例えばアルミニウムメッキ鋼板をプレス加工によりそれぞれ所定の形状に成形した複数の部材を溶接やビスねじ等により組み立てて構成され、上側に位置する上板26aと、左右両側に位置する側板26b(左側のみ図示)と、後側に位置する後板26cと、底側に位置する底板26dと、を備えている。
図3、図6において、合わせ部26fは、上板26aと側板26bが斜面で接続される部分である。合わせ部26fは上板26aから下側へ垂れているため、上板26a側に設置した上ヒータ26aの中央部27p(図4)よりも下側へ下がっている。
調理庫26内の上部には、被加熱物30を加熱する加熱手段であるシーズヒータなどの発熱体からなる上ヒータ27aが設置されている。また、調理庫26内の下部には、同様の発熱体からなる下ヒータ27bが設置されている。 なお、上下ヒータ27の形状については、後記する。
上ヒータ27aと下ヒータ27bの間に調理容器40(深皿41)が配置され、皿支持部33により、保持される。
図3は、オーブン4を入口側から見た調理庫26を透過したときの斜視図である。 図3に示すように、オーブン4は、前面に略矩形状の開口26eを有する枠体26wを備えている。また、オーブン4は、開口26eを通して前後方向に出し入れ自在に支持されるドア支持部38を備えている。ドア支持部38には、皿支持部33が着脱可能なよう配置されている。
加熱調理器の上ヒータ27aの斜視図を図4a、正面図を図4bに、加熱調理器の下ヒータ27bを示す斜視図を図5a、正面図を図5bに示す。
図4aに示すように、上ヒータ27aは、調理庫26(図2参照)内の上部において、主に前後方向に延在して折り返しながら配置され、調理庫26の後板26c(図2参照)の外側へ端子部27cを出すようにして構成されている。また、図4bに示すように、左右の側面27sは下側に折れ曲がった形状をしている。
調理庫26の上板26aに左右の固定金具16a,16a(図3参照)を介して固定され、後板26c(図2参照)に固定金具16bを介して固定されている。
図5aに示すように、下ヒータ27bは、調理庫26(図2参照)内の下部において、主に前後方向に延在して折り返しながら配置され、調理庫26の後板26c(図2参照)の外側へ端子部27dを出すようにして構成されている。また、下ヒータ27bは、調理庫26の後板26c(図2参照)に固定金具16c(図示せず)を介して固定されている。
上ヒータ27aおよび下ヒータ27bは、調理庫26の上方に設けられた制御部によって制御される。制御部は、オーブン4からの熱の影響を受けない場所に配置されており、また操作部5(図1参照)や上面操作部9(図1参照)と電気的に接続されている。
図7により調理容器40を説明する。調理容器40(深皿41)は、アルミニウム、セラミックなどの材料により形成され、表面にフッ素コート剤などがコーティングされたものである。また、調理容器40(深皿41)は、略四角形状を有する底板41aと、底板41aの外周縁部から上方に向けて起立する側板41bと、を有し凹状に構成されている。
上ヒータ27aの端部27tの位置は、調理容器40の側板41bの上端41dと近い位置になる。上ヒータ27aの端部27tが側板41bと上端41dよりも外側へ設けることで、調理容器40の上端41dは、フッ素コートの耐熱温度よりも低くできて、フッ素コートを使うことができる。上ヒータ27aの端部27tの位置が、調理容器40の上端41dの直上に配置する場合等で上端41dがフッ素コートの耐熱温度を超える場合には、フッ素よりも耐熱温度が高いホーロー塗装仕上げとすることでもよい。
底板41aの上面には、幅方向(左右方向)に延在する凸条部41cが前後方向に間隔を空けて複数本形成されている。また、凸条部41cの並び方向の一端(後端)に位置する凸条部41c1(41c)は、他の凸条部41cより左右方向の長さが短く形成されている。
側板41bの上端41dには、外側方に曲げ形成されたフランジ41eが形成されている。このようにフランジ41eを設けることにより、調理容器40に手を掛け易くなり、調理容器40の持ち運びが容易になる。
図6に示すように、調理容器40(深皿41)を調理庫26に収納した場合、深皿41の側板41bは、上ヒータ27aの近傍の高さ位置(調理庫26に対して調理容器40を出し入れ自在に収納できる最大高さ)まで延びている。
更に、上ヒータ27aの側面27sは、調理庫26の側板26bの近傍まで横に広がり大きくし、上ヒータ27aは調理容器40の側板41bよりも外側まで覆うように設ける。
上ヒータ27aは、上ヒータ27aの左右幅全体を広げることでも良いし、中央部27pの間隔よりも端部27tの間隔を広くするものでもよい。
図6に示すように、上ヒータ27aの位置関係は、上板26aと側板26bの下側の合わせ部26fの下側に位置することが望ましい。これにより、調理容器40で調理中に飛び散る水分や油分が調理庫26の側板26bに付着することが抑制でき、かつ、温度が低くなる合わせ目部分(合わせ部26f)も効果的に加熱し、付着した水分や油分の揮発を促進させることができる。
油分を焼ききって炭化することによって、合わせ部26fと側板26bに油分が垂れて付着することを抑制する。
また、上ヒータ27aの左右の側面27sは、下へ折り曲げた構造とする。これにより、深皿41の側板41bや、深皿41の底面の底板41a、側板41b付近へも加熱がされ、過熱むらが抑制できる。
また、調理庫26の左右側板26bについての、油付着汚れ抑制の例を示してきたが、後板26cについては、上ヒータ27aを後ろ方向に大きくしたり、後部27hをより近接させるものでもよい。
調理庫26の前側はドア32で閉じるため、ドア32は調理庫26から外して洗える。ドア32に手を触れるハンドル11を備えるため温度が高くなることは適さない。そのため油の付着を抑制する目的で、調理庫26の前側に上ヒータ27を近接しないものである。
また、側板26bに上ヒータ27aの火力を増すことでもよく、上ヒータ27aの側面27sを含む左右の端部27tのヒータの電力密度を高くするものでも良い。
また、中央部27pの間隔を広くして、端部27tとの間隔を小さくして、中央部27pの熱量が端部27tの熱量に加算されるように配置するものでも良い。
更に、斜面を成す合わせ部26fは、側板26bの一部として略直角に上板26aと側板26bが接合する形状で上ヒータ27aが側板26bの直近に近接するものでも良い。
以上説明したように、本実施形態の本体2、オーブン4では、調理容器40の側板41bを上ヒータ27aの近傍まで延ばし、かつ、上ヒータ27aは調理容器40の側板41bよりも外側まで覆うように設け、上ヒータ27aの側面27sを下へ折り曲げたとこにより、調理容器40内から魚や脂の多い肉などを加熱したときに流れ出た水分や油分が飛び跳ねたときに、調理庫26内の上板26aと側板26bの合わせ部26fに付着した汚れが側板26bに垂れて汚れるのを抑制することができる。よって、調理庫26内の掃除が容易になる。
2・・・本体、26・・・調理庫、26e・・・開口、27a・・・上ヒータ、27b・・・・下ヒータ、32・・・ドア、40・・・調理容器、41a・・・底板、41b・・・側板、41d・・・上端

Claims (1)

  1. 本体の前面に開口を有する調理庫と、
    前記調理庫内の上部に設けられる上ヒータと、
    前記調理庫内の下部に設けられる下ヒータと、
    前記調理庫の前記開口を塞ぐドアと、
    前記調理庫内において前記上ヒータと前記下ヒータとの間に配置される調理容器と、を備え、
    前記調理容器は、底板と当該底板から前記上ヒータに向けて立ち上がる側板とによって凹状に形成され、
    前記側板の上端は、前記上ヒータの近傍の高さ位置まで延び、
    前記上ヒータは前記調理容器の前記側板よりも左右の外側まで覆うように設けることを特徴とする加熱調理器。
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