JP2019036620A - インプリント装置、および物品製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】異物除去性能の点で有利なインプリント装置を提供すること。【解決手段】型を用いて基板の上にインプリント材のパターンを形成するインプリント装置は、前記型の前記インプリント材と接触する第1面とは反対側の第2面の複数の領域にそれぞれ配置される複数の電極と、前記複数の電極それぞれに印加する電圧を制御する制御部とを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、インプリント装置、および物品製造方法に関する。
インプリント装置は、シリコンウエハやガラスプレート等の基板の上のインプリント材と型とを接触させた状態でインプリント材を硬化させ、硬化したインプリント材から型を剥離することによって基板上にインプリント材のパターンを形成する。
インプリント装置では、硬化したインプリント材から型を剥離する際に型が帯電する剥離帯電という現象が起こる。このような剥離帯電が起こると、周囲の異物(パーティクル)が型に引き寄せられて付着しうる。型に異物が付着した状態で型と基板上のインプリント材とを接触させてしまうと、形成されたパターンに欠陥が生じたり、型が破損したりしうる。
特許文献1には、型の第1面にパターン部と第1導電膜とを設け、第2面に第2導電膜を設け、第1導電膜および第2導電膜に電荷を蓄えさせることによってパターン部の近傍のパーティクルを第1導電膜に引き付けることが記載されている。
ところで、一般には帯電量は2つの物体の接触面積に比例する。従って、型に形成されたパターンの粗密によってパターン部の帯電に分布が生じうる。
特開2015−149390号公報
上記のとおり、パターン部の帯電には分布が生じうる。例えば、基板の周辺部にパターンを形成する場合、型と基板上のインプリント材が接触する領域と接触しない領域が生じうる。そうすると、型とインプリント材が接触している領域は、型の引き離し後には帯電が生じ、接触していない領域では帯電が生じないため、型のパターン領域内で帯電の分布が生じうる。
除電の原理は帯電電荷と逆極性の電荷を供給して中和させることにあるが、帯電の分布が生じている状態では、例えば帯電量の大きい領域では適切に除電ができても、帯電量の小さい領域ではむしろ逆極性に帯電させてしまうこともありうる。そのため、異物除去効果が向上しない。
本発明は、例えば、異物除去性能の点で有利なインプリント装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、型を用いて基板の上にインプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、前記型の前記インプリント材と接触する第1面とは反対側の第2面の複数の領域にそれぞれ配置される複数の電極と、前記複数の電極それぞれに印加する電圧を制御する制御部とを有することを特徴とするインプリント装置が提供される。
本発明によれば、例えば、異物除去性能の点で有利なインプリント装置を提供することができる。
実施形態におけるインプリント装置の構成を示す図。 実施形態における型および複数の電極の構成を示す図である。 型の剥離帯電の影響を説明する図。 型の剥離帯電を除去する処理を説明する図。 除電の動作原理を説明する図。 基板周辺部での型の除電方法を説明する図。 帯電量の計測を説明する図。 複数の電極を型の内部に埋め込んだ例を示す図。 実施形態におけるインプリント装置の構成を示す図。 移動機構の制御動作を説明する図。 実施形態における物品製造方法を説明する図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の実施形態は本発明の実施の具体例を示すにすぎないものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、以下の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の課題解決のために必須のものであるとは限らない。
<第1実施形態>
まず、実施形態に係るインプリント装置の概要について説明する。インプリント装置は、基板上に供給されたインプリント材を型と接触させ、インプリント材に硬化用のエネルギーを与えることにより、型の凹凸パターンが転写された硬化物のパターンを形成する装置である。
インプリント材としては、硬化用のエネルギーが与えられることにより硬化する硬化性組成物(未硬化状態の樹脂と呼ぶこともある)が用いられる。硬化用のエネルギーとしては、電磁波、熱等が用いられうる。電磁波は、例えば、その波長が10nm以上1mm以下の範囲から選択される光、例えば、赤外線、可視光線、紫外線などでありうる。硬化性組成物は、光の照射により、あるいは、加熱により硬化する組成物でありうる。これらのうち、光の照射により硬化する光硬化性組成物は、少なくとも重合性化合物と光重合開始剤とを含有し、必要に応じて非重合性化合物または溶剤を更に含有してもよい。非重合性化合物は、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤、ポリマー成分などの群から選択される少なくとも一種である。インプリント材は、インプリント材供給装置により、液滴状、或いは複数の液滴が繋がってできた島状又は膜状となって基板上に配置されうる。インプリント材の粘度(25℃における粘度)は、例えば、1mPa・s以上100mPa・s以下でありうる。基板の材料としては、例えば、ガラス、セラミックス、金属、半導体、樹脂等が用いられうる。必要に応じて、基板の表面に、基板とは別の材料からなる部材が設けられてもよい。基板は、例えば、シリコン基板、化合物半導体基板、または石英ガラスである。
図1は、本実施形態におけるインプリント装置1の構成を示す図である。ここでは、インプリント材を紫外光(UV光)を照射することで硬化させる光硬化法を採用したインプリント装置を例示するが、インプリント材を加熱することで硬化させる熱硬化法を採用してもよい。
インプリント装置1は、半導体デバイスなどの製造プロセスで使用されるリソグラフィ装置であって、型を用いて基板の上にインプリント材のパターンを形成するインプリント処理を行う。インプリント装置1は、パターンが形成された型と基板に供給(塗布)されたインプリント材とを接触させた状態でインプリント材を硬化させ、硬化したインプリント材から型を引き離すことで基板上にパターンを転写する。なお、以下の図においては、基板上のインプリント材に対して型を近接または引き離す方向にXYZ座標系におけるZ軸をとり、Z軸に垂直な平面内において互いに直交する方向にX軸およびY軸をとる。
インプリント装置1は、図1に示すように、型10を固定する型チャック12と、複数の電極14と、基板18を固定する基板チャック20と、硬化部22と、ステージ24と、板状部材26とを有する。また、インプリント装置1は、硬化制御部28と、電圧源30と、電圧制御部32と、位置制御部34と、主制御部36とを有する。
型10と基板18とは、インプリント材16を挟んで対向するように配置される。型10には、インプリント材16に転写するためのパターンが形成されている。型10の材料としては、金属、シリコン(Si)、各種樹脂、各種セラミックなどを用いることができる。但し、インプリント材16として、光硬化性の樹脂材料を用いる場合には、石英、サファイア、透明樹脂などの光透過性の材料が用いられる。
図2(a)は、型10をY軸方向から見た側面断面図、図2(b)は、型10をZ軸方向から見た平面図である。型10は、基板18と対向しインプリント材と接触する第1面、即ち、表面102と、表面102とは反対側の第2面、即ち、裏面104とを含む基材106で構成されている。型10の表面102は、基板上のインプリント材16と接触するパターンを含む領域であるパターン領域108と、パターン領域108の周囲の周辺領域110とを含む。図2(a)に示されるように、パターン領域108は、周辺領域110よりも下方(基板側)に突出している。これにより、型10と基板上のインプリント材16とを接触させた際に、未硬化のインプリント材16がパターン領域108からはみ出すことを表面張力によって低減することができる。従って、基板上の硬化したインプリント材16の外形を高精度に規定することができる。
インプリント装置1は、型10の裏面104の複数の領域にそれぞれ配置される複数の電極14を有する。複数の電極14は、例えばITO(酸化インジウムスズ)膜などの光透過性の材料で構成された透明電極でありうる。型10の裏面104は、パターン領域108を裏面104に投影した領域に対応する中央領域112と、周辺領域110を裏面104に投影した領域に対応する周辺領域114とを含む。複数の電極14は、例えば、型10の表面102に形成されているパターン領域の反対側の面の領域内に位置するように配置される。言い換えると、複数の電極14は、型10の裏面104のうち、中央領域112の内部に配置される。本実施形態では、中央領域112(パターン領域108)内のX方向2列、Y方向2列で構成される複数の領域112a,112b,112c,112dにそれぞれ電極14が配置される。ただし、複数の電極14が配置される領域のX方向およびY方向の列数はこれに限らず、X方向3列、Y方向4列としてもよい。また、複数の電極14は、中央領域112内に収まるように配置されることに限定されるものではなく、例えば、中央領域112の0.8倍から1.2倍の領域、とりわけ、0.9倍から1.1倍の領域内に配置してもよい。なお、「等しい」や「同一」、及び、上記数値については、製造誤差などを含め、同等とみなせる範囲を含む。
インプリント材16には、型10のパターンへの充填時に流動性を有し、インプリント処理後に形状を保持するように固体であることが求められる。このため、インプリント材16には、光硬化性の樹脂材料、熱硬化性の樹脂材料、熱可塑性の樹脂材料などが用いられる。特に、光硬化性の樹脂材料は、硬化プロセスにおいて温度変化を必要とせず、型10や基板18、インプリント装置1の各部材の熱膨張及び収縮による基板上に形成されるパターンの位置及び形状の変化が少ないため、半導体デバイスなどの製造に適している。
インプリント材16は、スピンコート法、スリットコート法、スクリーン印刷法などで予め基板上に供給(塗布)してもよいし、空圧式、機械式、インクジェット式などのディスペンサを用いてインプリント装置内で基板上に供給してもよい。特に、後者では、型10のパターンの粗密に応じて、基板上に供給するインプリント材16の供給量を局所的に調整することが可能であるため、基板上に形成されるインプリント材16の残膜厚の精度を高めることができる。また、基板上にインプリント材16を供給してから型10をインプリント材16に接触させるまでを短時間で行うことが可能となるため、高揮発性及び低粘度のインプリント材16を選択することでインプリント材16の充填時間を短縮することができる。従って、高精度、且つ、高スループットが要求される半導体デバイスなどの製造に有利である。
基板18には、加工後の利用法に応じた材料が選択される。例えば、半導体デバイスとしての用途であればシリコン(Si)を、光学素子としての用途であれば石英、光学ガラス、透明樹脂を、発光素子としての用途であれば窒化ガリウム(GaN)やシリコンカーバイド(SiC)を、基板18の材料とする。
硬化部22は、基板上に供給されたインプリント材16を硬化させる。硬化部22は、インプリント材16の種類に応じて、これを硬化可能な構成を有する。例えば、インプリント材16が光硬化性の樹脂材料であれば、硬化部22は、基板上のインプリント材16に光を照射する光照射機構で構成され、特に、紫外線領域の波長を有する光(UV光)を一般的に照射する。インプリント材16が熱硬化性の樹脂材料であれば、硬化部22は、基板上のインプリント材16を加熱する加熱機構で構成される。また、インプリント材16が熱可塑性の樹脂材料であれば、硬化部22は、基板上のインプリント材16を冷却する冷却機構で構成されるが、充填時にインプリント材16を軟化させるための加熱機構を備えているとよい。冷却機構としては、インプリント処理に要する時間を短縮するために、チラーやペルチェ素子などの能動的な機構が適しているが、自然放熱などの受動的な機構であってもよい。
ステージ24は、基板チャック20を介して基板18を保持して移動する。ステージ24には、基板18及び基板チャック20の周囲を取り囲む同面板と呼ばれる板状部材26が配置されている。板状部材26及び基板18の型10の側の面は、ほぼ同一面になるように構成されている。板状部材26は、例えば、半導体露光装置のように、基板18を高速で移動させる装置において、基板18の近傍の気流を安定させるために広く用いられている。
硬化制御部28は、主制御部36の制御下において、硬化部22を制御する。硬化制御部28は、硬化部22を介して、所定のタイミングにおいて、型10と基板上のインプリント材16とを接触させた状態でインプリント材16を硬化させる。
電圧制御部32は、主制御部36の制御下において、電圧源30を制御する。電圧制御部32は、電圧源30から複数の電極14に印加する電圧を制御(調整)する。電圧源30は、複数の電極14の各電極に対して、それぞれ独立して接続される。また、電圧源30の代わりに、複数の電極14に電流を供給する電流源を有してもよい。
位置制御部34は、主制御部36の制御下において、ステージ24を制御する。位置制御部34は、ステージ24を介して、型10と基板18との相対位置を制御(調整)する。
主制御部36は、硬化制御部28、電圧制御部32、位置制御部34などを介して、インプリント装置1の全体(動作)を制御する。主制御部36は、インプリント装置1の各部を制御して、インプリント処理を行う。
インプリント装置1の構成は、上述した機能を満たせば、図1、図2(a)及び図2(b)に示す構成に限定されるものではない。例えば、基板18を移動させるのではなく、型10を移動させる構成としてもよいし、基板18及び型10の両方を移動させる構成としてもよい。また、硬化部22は、型10の側ではなく、基板18の側に配置してもよい。インプリント材16が光硬化性の樹脂材料である場合、型10の材料をSiなどの不透明な材料とし、基板18の材料を石英などの透明な材料とすると、硬化部22を基板18の側に配置しなければならない。
ここで、図3(a)乃至図3(c)を参照して、複数の電極14、電圧源30及び電圧制御部32を有していない従来のインプリント装置において、基板上の硬化したインプリント材16から型10を引き離した後(離型後)の状態について説明する。基板上の硬化したインプリント材16から型10を引き離す(剥離する)と、図3(a)に示すように、型10において、基板上のインプリント材16と接触していたパターン領域108は帯電する(剥離帯電)。パターン領域108の帯電の極性は、型10の材料とインプリント材16の材料との組み合わせ等の要因によって決まりうる。ここでは、パターン領域108の帯電の極性を負とし、図中では−(マイナス)の記号で示す。
パターン領域108が帯電した状態で、図3(b)に示すように、型10が板状部材26と対向すると、板状部材26に蓄積されたパーティクルPTが静電気力で引き付けられてパターン領域108に付着する。この状態で、図3(c)に示すように、次のインプリント処理を行うと、パーティクルPTが型10のパターン領域108とインプリント材16との間に挟まり、パターンの欠陥を引き起こす。また、型10が破損する場合もあり、このような場合には、型10を交換しない限り、以降のインプリント処理でパターンの欠陥が繰り返し発生することになる。
そこで、本実施形態では、図4(a)に示すように、電圧源30から、型10の裏面104に配置された複数の電極14に対して、パターン領域108に生じた帯電の極性とは逆の極性の電圧を印加することにより型10の除電を行う。具体的には、型10の表面108における電位と等しい正電圧を電圧源30から複数の電極14に印加する。図中では、+(プラス)の記号で示す。
図5(a)、図5(b)および図5(c)を参照して、本実施形態における除電の動作原理を説明する。図5(a)において、型10のパターン領域108における帯電を、負電圧−Vを与えた負極板NTで表し、複数の電極14における電圧を、正電圧+Vを与えた正極板PTで表す。正極板PTと負極板NTがそれぞれ単独で存在している場合、電気力線ELで示されるように、それぞれに起因する電界が生じている。正極板PTと負極板NTとを、図5(b)に示すように近接して相対させると、それぞれに生じた電界が単純に足し算される。電界の重ね合わせの原理により、図5(c)に示すように、正極板PTの上側および負極板NTの下側はそれぞれの電気力線の方向が逆のため打ち消しあい、電気力線ELは、端部を除いてほぼ外に漏れなくなる。従って、型10のパターン領域108における帯電を取り除いた場合とほぼ同じ効果を得ることができる。このような効果を得るためには、上述したように、パターン領域108と複数の電極14とが、型10の表裏で対応する領域に設けられているとよい。
図4(b)に戻って、本実施形態では、電圧源30から複数の電極14に対して型10のパターン領域108における帯電の極性と逆の極性の電圧を印加した状態で、型10を板状部材26と対向させる。上述したように、パターン領域108における帯電によって生じた電界は、複数の電極14に印加された電圧による電界で打ち消される。従って、パターン領域108への板状部材26に蓄積されたパーティクルPTの付着(引き付け)を大幅に低減することができる。
図4(c)は、図4(b)に示す状態から次のインプリント処理を行った状態を示している。型10のパターン領域108へのパーティクルPTの付着が大幅に低減されているため、パーティクルPTがパターン領域108とインプリント材16との間に挟まれる確率も低減される。従って、基板上に形成されるパターンの欠陥や型10の破損を低減することができる。
本実施形態では、基板上の硬化したインプリント材16から型10を引き離すことによって型10のパターン領域108に生じた帯電した電荷の量(帯電量)を予め計測し、その計測結果を帯電情報としてインプリント装置1の記憶部に記憶させる。例えば、パターン領域108に形成されているパターンには、パターンが粗な部分と密な部分が存在しうる。図4(a)では、パターン領域108のパターンが粗な部分をa、パターンが密な部分をbとしている。パターンが密な部分bは型10の表面積が大きく、型10とインプリント材16の接触面積はパターンが粗な部分aに比べて大きくなる。前述したように、帯電量は2物体の接触面積に比例するため、パターン領域108内で帯電量に分布が生じる。図4(a)では、パターンが粗な部分aにおいてマイナス電荷を2個、パターンが密な部分bにおいてマイナス電荷を4個として、帯電量の分布を概念的に示している。その帯電量の分布を予め計測しておき、その結果に応じて各電極に適当な電圧を供給すれば、パターンが粗な部分に対応した電極14aへの過度な電圧印加によるパターン領域108側での不要な電界が生じなくなる。これにより、パターン領域108で生じた電界を適切に打ち消すことができる。このように、主制御部36は、パターンの粗密に応じて複数の電極14それぞれに印加する電圧を制御することができる。
図6を参照して、パターン領域108に帯電量の分布が生じうる典型例として、基板周辺部にインプリント処理を行う場合を説明する。基板周辺部にパターンを形成するとき、図6(a)に示すように、型と基板上のインプリント材には互いが接触する領域Aと、接触しない領域Bが生じることがある。この場合、領域Aでは、型の引き離し後に帯電が生じ、接触していない領域Bでは帯電は生じない。結果として、図6(b)のように、帯電した領域A’は例えば−Vの電位を持った状態になり、型のパターン領域108全体として帯電の分布が生じる。
このような状態で、仮に、パターン領域108の全域を覆うように1枚の電極を、パターン領域108の裏面112に配置し、パターン領域108で生じた帯電を打ち消すように電圧を印加するとする。その結果、パターン領域108の帯電していない領域B’には、不要な電界が生じる。結果として、パターン領域108の周辺に存在するパーティクルPTをパターン領域108の帯電していない領域B’に引きつけてしまう。
そこで、本実施形態では例えば、主制御部36は、パターンを形成する基板の対象領域であるショット領域が基板の外周を含んでいる場合、複数の電極14のうち基板の外側に対応する電極には電圧を印加しないようにすることができる。
また、パターン領域108の帯電による電界を適切に打ち消すことができるように、複数の電極14を図6(c)に示すように配置してもよい。パターン領域108の帯電量を計測した結果、図6(c)に示されるようなV1〜V4の電位分布となった場合、複数の電極14の各電極に対して、電位分布に応じた電圧を印加する。このようにすることで、パターン領域108に生じた電界を適切に打ち消すことができる。
インプリント装置1は、それぞれ電極14が配置される型10の複数の領域のそれぞれの帯電量を計測するための計測部を有していてもよい。このような構成は、剥離時に型10のパターン領域108の帯電量が安定しない場合や複数の電極14に印加すべき電圧が頻繁に変更される場合に、特に有利である。
帯電量を計測する具体例を図7に示す。帯電量の計測は、表面電位測定器を用いて行われる。表面電位測定器は、図7(a)に示すように、帯電物と対向するように配置された検知電極と、帯電物と検知電極との間に配置された金属製の電気力線遮蔽板とを有する。電気力線遮蔽板は、帯電物と検知電極との間の電気力線を遮蔽する位置と遮蔽しない位置との間で周期的に駆動する。電気力線遮蔽板が駆動することにより検知電極に到達する電気力線の本数が変化し、抵抗Rに流れる電流が変化する。このときの抵抗Rの両端電圧を測定することにより、帯電物の電圧を求めることができる。
この原理を利用した実施形態を図7(b)に示す。図7(b)において、複数の電極14を挟んで型10のパターン領域108と対向する位置に検知電極15が配置される。電位計測部35は、検知電極15の電位を計測する。帯電量を計測する際、複数の電極14の各電極をグランドに対して周期的に接続と遮断を独立して行う。電極をグランドに接続した場合、静電遮蔽の効果が得られるため、検知電極15に電気力線は到達しない。電極をグランドから分離した場合、パターン領域108の帯電した箇所からの電気力線が検知電極15に到達する。つまり、複数の電極14が電気力線遮蔽板として機能する。これにより、検知電極15に到達する電気力線の本数を変化させる。主制御部36は、複数の電極14それぞれをグランドに対して接続および遮断をする間に電位計測部35で計測される電位の変動に基づいて、型10の複数の領域112a,112b,112c,112dそれぞれの帯電量を求める。
主制御部36は、帯電量の測定後、図7(c)のように、電界を打ち消すための電圧を印加できるように電極14を電圧源30に接続する。なお、帯電量を計測する構成はこれに限定されるものではない。例えば、複数の電極14と同じ数の検知電極15を、それぞれ複数の電極14の各電極と対向するように配置し、各電極の帯電量を同時に測定するようにしてもよい。
<第2実施形態>
インプリント処理が行われる過程で、インプリント材16やインプリント装置1の内部で発生するアウトガス等の汚染物質が型10に付着する。そのため、定期的に型10を洗浄ことが必要である。第1実施形態では、複数の電極14が型10から露出した状態で裏面104側に実装されている。このような構成の型10を洗浄する場合、型洗浄機で使用される洗浄液の種類によっては、複数の電極14が腐食されるおそれがある。これを防ぐためには、図8に示されるように、複数の電極14を型10の内部に埋め込み、複数の電極14を露出させない構成する。具体的には、ガラスの溶射技術などを用いて、型10のパターン領域108内で、かつ、表面102と裏面104の間に位置するように複数の電極14を配置する。これにより、型10の繰り返しの洗浄に耐えることができ、複数の電極14の寿命を長くするのに有利である。また、第1実施形態で述べた帯電量の計測に用いる検出電極を複数の電極14と裏面104の間に位置するように配置してもよい。
<第3実施形態>
図9は、第3実施形態におけるインプリント装置1の構成を示す図である。本実施形態において、複数の電極14は、例えば、厚さ0.1mmのSUS303などの金属板によって構成され、その上面が絶縁材46に固定されている。複数の電極14は透明電極ではなく、硬化部22から基板上のインプリント材16に照射される光を透過しないため、型10の裏面104に対して着脱可能に(別体として)配置されている。複数の電極14を型10の裏面104に配置した状態において、複数の電極14と型10のパターン領域108との位置関係は、第1実施形態と同様である(図2(a)及び図2(b)参照)。
また、インプリント装置1は、移動機構42と、移動制御部44とを更に有する。移動機構42は、例えば、複数の電極14が固定されている絶縁材46を型10と接触する位置と型10から離間して退避する位置との間で移動させる機構を有し、型10の裏面104に対する複数の電極14の着脱を行う。移動機構42は、絶縁材46をZ方向に昇降させるエレベータ機構や絶縁材46を把持して移動するロボットアーム等を含みうる。また、複数の電極14を型10の裏面104に対して着脱する際の動作方向として、Z方向とX方向以外にY方向を含めてもよい。移動制御部44は、主制御部36の制御下において、移動機構42を制御する。移動制御部44は、例えば、硬化部22から基板上のインプリント材16にUV光を照射する前に、移動機構42を制御して、型10の裏面104から複数の電極14を退避させる。
図10を参照して、移動機構42の制御動作を説明する。図10(a)は、離型後の状態を示している。本実施形態において、基板上の硬化したインプリント材16から型10を引き離すと、パターン領域108が例えば負極に帯電する。この帯電量が計測され、電圧源30から複数の電極14に正電圧を印加する。次いで、図10(b)に示すように、電圧源30から複数の電極14に電圧を印加した状態で型10の下から基板18を退避(移動)させて、基板18を交換する。この際、型10のパターン領域108と板状部材26とが近接して相対することになるが、パターン領域108での電界は打ち消されているため、型10へのパーティクルPTの付着が抑制される。基板チャック20に保持される新たな基板18のインプリント処理を行う対象となる領域にインプリント材16が供給される。次に、図10(c)に示すように、移動制御部44は、移動機構42を制御して、型10の裏面104から複数の電極14を退避させる。その後、主制御部36は、型10のパターン領域108と新たな基板上に供給されたインプリント材16とを接触させる。そして、パターン領域108とインプリント材16とを接触させた状態でインプリント材16にUV光を照射してインプリント材16を硬化させ、硬化したインプリント材16から型10を引き離す。
このように、本実施形態では、基板上のインプリント材16を硬化させる際に、インプリント材16にUV光を照射する(即ち、UV光を透過させる)際に、複数の電極14を型10の裏面104から退避させる。同様に、型10を介してアライメント計測を行う場合や基板上のインプリント材16の状態(例えば、充填状態)を観察する場合にも、型10の裏面104から型10を退避させてもよい。
また、複数の電極14の各電極に独立して移動機構を接続することで、パターン領域108側に重ね合わせる電界強度を調整してもよい。例えば、複数の電極14の各電極に等しい電圧を印加した状態で、パターン領域108から各電極の距離を移動機構42によって個別に調整することで電界強度を調整することができる。
本実施形態では、移動機構42や移動制御部44などの付加的なユニットがインプリント装置1に必要となるが、型10の裏面104に複数の電極14を固定する必要がない。従って、多種の型10を交換しながらインプリント処理を行うような場合に、トータルのコストを低減するのに有利となる。
<物品製造方法の実施形態>
インプリント装置を用いて形成した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、型等である。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMのような、揮発性或いは不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAのような半導体素子等が挙げられる。型としては、インプリント用の型等が挙げられる。
硬化物のパターンは、上記物品の少なくとも一部の構成部材として、そのまま用いられるか、或いは、レジストマスクとして一時的に用いられる。基板の加工工程においてエッチング又はイオン注入等が行われた後、レジストマスクは除去される。
次に、物品製造方法について説明する。図11(a)に示すように、絶縁体等の被加工材2zが表面に形成されたシリコン基板等の基板1zを用意し、続いて、インクジェット法等により、被加工材2zの表面にインプリント材3zを付与する。ここでは、複数の液滴状になったインプリント材3zが基板上に付与された様子を示している。
図11(b)に示すように、インプリント用の型4zを、その凹凸パターンが形成された側を基板上のインプリント材3zに向け、対向させる。図11(c)に示すように、インプリント材3zが付与された基板1zと型4zとを接触させ、圧力を加える。インプリント材3zは型4zと被加工材2zとの隙間に充填される。この状態で硬化用のエネルギーとして光を型4zを介して照射すると、インプリント材3zは硬化する。
図11(d)に示すように、インプリント材3zを硬化させた後、型4zと基板1zを引き離すと、基板1z上にインプリント材3zの硬化物のパターンが形成される。この硬化物のパターンは、型の凹部が硬化物の凸部に、型の凹部が硬化物の凸部に対応した形状になっており、即ち、インプリント材3zに型4zの凹凸パターンが転写されたことになる。
図11(e)に示すように、硬化物のパターンを耐エッチング型としてエッチングを行うと、被加工材2zの表面のうち、硬化物が無いか或いは薄く残存した部分が除去され、溝5zとなる。図11(f)に示すように、硬化物のパターンを除去すると、被加工材2zの表面に溝5zが形成された物品を得ることができる。ここでは硬化物のパターンを除去したが、加工後も除去せずに、例えば、半導体素子等に含まれる層間絶縁用の膜、つまり、物品の構成部材として利用してもよい。
1:インプリント装置、10:型、14:複数の電極、18:基板、30:電圧源、32:電荷制御部、36:主制御部

Claims (10)

  1. 型を用いて基板の上にインプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記型の前記インプリント材と接触する第1面とは反対側の第2面の複数の領域にそれぞれ配置される複数の電極と、
    前記複数の電極それぞれに印加する電圧を制御する制御部と、
    を有することを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記複数の電極は、前記第1面に形成されているパターンを有するパターン領域の反対側の前記第2面の領域内に位置するように配置されることを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記制御部は、前記パターン領域における前記パターンの粗密に応じて、前記複数の電極それぞれに印加する電圧を制御することを特徴とする請求項2に記載のインプリント装置。
  4. 前記制御部は、前記パターンを形成する前記基板の対象領域であるショット領域が前記基板の外周を含んでいる場合、前記複数の電極のうち前記基板の外側に対応する電極には電圧を印加しないことを特徴とする請求項2に記載のインプリント装置。
  5. 前記制御部は、前記型の前記複数の領域それぞれの帯電量に基づいて、前記複数の電極それぞれに印加する電圧を制御することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  6. 前記型の前記複数の領域それぞれの帯電量を計測するための計測部を有すること特徴とする請求項5に記載のインプリント装置。
  7. 前記計測部は、前記複数の電極を挟んで前記型と対向する位置に配置される検知電極と、前記検知電極の電位を計測する電位計測部とを含み、
    前記制御部は、前記複数の電極それぞれをグランドに対して接続および遮断をする間に前記電位計測部で計測される電位の変動に基づいて、前記型の前記複数の領域それぞれの帯電量を求める
    ことを特徴とする請求項6に記載のインプリント装置。
  8. 前記複数の電極のそれぞれは、光透過性の電極であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  9. 前記複数の電極を前記型と接触する位置と前記型から離間して退避する位置との間で移動させる移動機構を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  10. 物品を製造する物品製造方法であって、
    請求項1乃至9のいずれか1項に記載のインプリント装置を用いて基板にインプリント材のパターンを形成する工程と、
    前記工程で前記パターンが形成された基板を加工する工程と、
    を有し、前記加工された基板から物品を製造することを特徴とする物品製造方法。
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