JP2019035196A - 遮断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】機械的な構成のみで2つの遮断棒を同期させつつ動作させ、通行者が安全に通路を通行することができる遮断機を提供する。【解決手段】遮断機10は、自重により第1起立位置から第1遮断位置に倒伏するように構成された第1遮断棒30と、第1遮断位置と第1起立位置との間の回動軸を構成する第1シャフト41と、第1シャフト41の回転に連動して回転する第2シャフト44と、第2シャフト44からの動力を伝達する伝達部材60と、自重により第2遮断位置から第2起立位置に起立するように構成された第2遮断棒70と、第2遮断棒70を第2遮断位置にロック可能なロック機構80と、を備える。遮断機10は、伝達部材60から伝達される動力を利用して、第2遮断棒70が第2起立位置から第2遮断位置に変更されるように構成される。遮断機10は、伝達部材60から伝達される動力を利用して、ロック機構80による第2遮断棒70のロックが解除されるように構成される。【選択図】図12

Description

本明細書によって開示される技術は、遮断機に関する。
特許文献1には、さおの基端にバランスウェイトを取り付けると共に、該バランスウェイト近くのさおを回転可能に軸で支承した第1のさお及び第2のさおとを向かい合わせに配設し、両側から開閉する遮断機タイプの安全柵が開示されている。
実開平5−3596号公報
従来、2つの遮断棒を備えた遮断機において、機械的な構成のみで2つの遮断棒を同期させつつ動作させる構成は、知られていない。
本明細書によって開示される技術は、機械的な構成のみで2つの遮断棒を同期させつつ動作させ、通行者が安全に通路を通行することができる遮断機を提供することを目的とする。
本明細書によって開示される遮断機は、第1の通路の通行を遮断する第1遮断位置と、前記第1遮断位置から起立して前記第1の通路の通行を許容する第1起立位置との間で回動可能とされ、自重により前記第1起立位置から前記第1遮断位置に倒伏するように構成された第1遮断棒と、前記第1遮断棒に対して取り付けられ、前記第1遮断位置と前記第1起立位置との間の回動軸を構成する第1シャフトと、前記第1シャフトの回転に連動して回転する第2シャフトと、前記第2シャフトに対して取り付けられ、前記第2シャフトからの動力を伝達する伝達部材と、第2の通路の通行を遮断する第2遮断位置と、前記第2遮断位置から起立して前記第2の通路の通行を許容する第2起立位置との間で回動可能とされ、自重により前記第2遮断位置から前記第2起立位置に起立するように構成された第2遮断棒と、前記第2遮断棒を前記第2遮断位置にロック可能なロック機構と、を備え、前記第1遮断棒が前記第1遮断位置から前記第1起立位置に変更されるのに伴って前記伝達部材から伝達される動力を利用して、前記第2遮断棒が前記第2起立位置から前記第2遮断位置に変更され、前記ロック機構により前記第2遮断棒が前記第2遮断位置にロックされた状態において、前記第1遮断棒が自重により前記第1起立位置から前記第1遮断位置に変更され、前記第1遮断棒が前記第1遮断位置に変更される過程で、前記伝達部材から伝達される動力を利用して、前記ロック機構による前記第2遮断棒のロックが解除され、前記ロック機構によるロックが解除された前記第2遮断棒が、自重により前記第2遮断位置から前記第2起立位置に変更されるように構成される。
このような遮断機によれば、第1の通路を通行する者が、第1遮断棒を第1遮断位置から第1起立位置に変更することにより、第2遮断棒を第2遮断位置に変更することができる。そして、第1遮断棒が第1遮断位置から第1起立位置に変更された後には、第1遮断棒が第1起立位置から第1遮断位置に自動で変更されるとともに、所定時間経過後に、第2遮断棒が第2遮断位置から第2起立位置に自動で変更されることとなる。このため、機械的な構成のみで2つの遮断棒を同期させつつ動作させ、第1の通路を通行する者が通行する際に、所定時間が経過するまでの間、第2の通路を通行する者の通行を遮断することができ、両者が交錯することなく、安全に通路を通行することができる。
上記構成において、前記第1シャフト及び前記第2シャフトが交差軸又は食い違い軸の関係に配置され、前記第1シャフトの回転方向を変換して前記第2シャフトに伝達する変換機構を更に備えてもよい。このような構成によれば、互いに交差する第1の通路と第2の通路の交差点において、第1の通路を通行する者が第2の通路を横断する際に、第2の通路の通行を遮断することができる。このため、第1の通路を通行する者が、第2の通路を安全に横断することができる。
上記構成において、前記第1遮断棒が自重により前記第1起立位置から前記第1遮断位置に倒伏する動作に抵抗を付与するダンパを更に備えてもよい。このような構成によれば、ロック機構による第2遮断棒のロックが解除されるタイミングを調整することができ、第2遮断棒により第2の通路の通行を遮断する時間を適宜設定することができる。
上記構成において、前記ロック機構は、ラチェット爪を有する歯止め部と、前記第2遮断棒が前記第2遮断位置から前記第2起立位置に回動すると前記ラチェット爪に係合し、前記第2遮断棒が前記第2起立位置から前記第2遮断位置に回動すると前記ラチェット爪から離脱するラチェットギヤと、により構成され、前記伝達部材は、前記第1遮断棒の前記第1遮断位置において前記歯止め部に当接することで、前記ラチェット爪と前記ラチェットギヤとの係合を解除するように構成されてもよい。このような構成によれば、ロック機構による第2遮断棒のロックとロックの解除とを好適に実現することができる。
本明細書によって開示される技術によれば、機械的な構成のみで2つの遮断棒を同期させつつ動作させ、通行者が安全に通路を通行することができる遮断機を提供することができる。
一実施形態に係る遮断機の初期の作動態様を示す説明図 作動してから所定時間経過前における遮断機の作動態様を示す説明図 第1遮断棒を屈曲姿勢とする際の遮断機の作動態様を示す説明図 遮断機を前方から視た正面図 遮断機を内方から視た側面図 第1遮断棒の第1遮断位置において、遮断機を上方から視た平面図(基台の上側載置面より上方を省略して示す) 第1遮断棒の第1起立位置において、遮断機を上方から視た平面図(基台の上側載置面より上方を省略して示す) 第1遮断棒の第1遮断位置において、遮断機を外方から視た拡大側面図 第1遮断棒が第1遮断位置から第1起立位置に変更される過程において、遮断機を外方から視た拡大側面図 第1遮断棒の第1起立位置において、遮断機を外方から視た拡大側面図 第1遮断棒が第1起立位置から第1遮断位置に変更される過程において、遮断機を外方から視た拡大側面図 第2遮断棒のロック状態が解除される直前において、遮断機を外方から視た拡大側面図 ロック状態のロック機構が解除状態に変更される態様を示す説明図 第2遮断棒のロック状態が解除された後において、遮断機を外方から視た拡大側面図
本発明の一実施形態を図1ないし図14によって説明する。本実施形態では、遮断機10として、第1の通路11と第2の通路12の交差点に設置されるものを例示する。第1の通路11は、歩行者用の通路であり、第2の通路12はフォークリフト等の車両用の通路である。なお、各図において、第1の通路11の延びる方向をX軸方向で表し、第2の通路12の延びる方向をY軸方向で表し、鉛直方向をZ軸方向で表す。
遮断機10は、図4及び図6に示されるように、第1遮断棒30と、第1シャフト41と、第2シャフト44と、伝達部材60と、第2遮断棒70と、ロック機構80(図13参照)と、を備えて構成されている。さらに、本実施形態では、遮断機10は、第1シャフト41の回転方向を変換して第2シャフト44に伝達する変換機構40と、第1遮断棒30の動作に抵抗を付与するダンパ50(図5参照)と、を備えている。遮断機10は、これらの各部が基台20に支持されるようにして一体的に設けられている。以下の説明では、遮断機10について、図4の右側を内方として、左側を外方とし、図5の左側を前方として、右側を後方として説明する。
遮断機10は、図1から図3に示されるように、第1の通路11と第2の通路12の交差点において、相対する角14A,14Bに一対設けられている。一対の遮断機10,10は、互いに同様の構成とされている。各遮断機10は、基台20の内側面20Bが第1の通路11に面するとともに、基台20の前面20Aが第2の通路12に面するようにして設置される。そして、遮断機10は、基台20の前面20A側に配された第1遮断棒30が、第1の通路11を横切る姿勢で第1の通路11の通行を遮断し、また、基台20の外側面20C側に配された第2遮断棒70が、第2の通路12を横切る姿勢で第2の通路12の通行を遮断する構成とされている。なお、遮断機10の設置態様はこれに限られず、適宜変更可能である。例えば、第1の通路11が一方通行の場合等においては、一の遮断機10を単独で用いてもよい。また、第2の通路12が一方通行の場合等において、互いに鏡面対称の構成とされる一対の遮断機を、第2の通路12を挟むように位置する角14A,14Cに設けてもよい。
基台20は、図4及び図5に示されるように、やぐら構造をなし、水平な地面や床面に設置された状態で、第1の通路11を通行する通行人Pの腰位置付近に位置する上側載置面21と、上側載置面21の下方に位置する下側載置面22とを有している。さらに、基台20は、上側載置面21と同等の高さに位置するとともに、第1遮断棒30を下方から支持する第1支持部24と、上側載置面21の上方において、第1遮断棒30のそれ以上の回動を規制する第1ストッパー部26と、上側載置面21の上方において、第2遮断棒70を後方から支持する第2支持部27と、上側載置面21と同等の高さに位置するとともに、第2遮断棒70のそれ以上の回動を規制する第2ストッパー部28と、を有している。なお、基台20には、第1遮断棒30及び第2遮断棒70を除く大部分を覆うようにして、周囲にカバー部材が取り付けられているが、図4から図14においては、説明の便宜のためにカバー部材を省略して図示する。
第1遮断棒30は、図6及び図7に示されるように、第1シャフト41に対して取り付けられる長手状の第1取付板部31と、第1取付板部31の一端部から長手方向に沿って延出する第1棒状部材33と、第1取付板部31の他端部に設けられた第1重り部35と、を備える。第1遮断棒30は、第1シャフト41により基台20に対して回動可能に軸支され、第1棒状部材33が基台20から片持ち状に延出するように設けられている。以下、第1遮断棒30において、基台20から延出する側の端部を延出先端部30Aと呼び、その反対側の端部を延出基端部30Bと呼ぶ。
第1重り部35は、図6及び図7に示されるように、第1遮断棒30の延出基端部30Aにおいて、第1遮断棒30のカウンターウェイトを構成する。第1重り部35は、第1遮断棒30の回動軸よりも延出基端部30B側の部分の重さにより作用する力と、第1シャフト41及び第2シャフト44を介して伝達部材60から作用する力を合算した力の大きさが、第1遮断棒30の回動軸よりも延出先端部30A側の部分の重さにより作用する力の大きさより小さくなるように設定されている。
第1遮断棒30は、図1及び図2に示されるように、第1の通路11の通行を遮断する第1遮断位置と、第1遮断位置から起立して第1の通路11の通行を許容する第1起立位置との間で回動可能とされる。第1遮断棒30は、90度より小さい回転角を有し、第1遮断位置において、長手方向を水平方向に沿わせた姿勢で配されるとともに、第1起立位置において、長手方向を鉛直方向よりやや内方に倒れた姿勢で配される。第1遮断棒30は、自重により第1起立位置から第1遮断位置に倒伏するように構成されている。なお、第1遮断棒30が倒伏する動作には、第1遮断棒30の自重のみならず、第1シャフト41及び第2シャフト44を介して伝達される伝達部材60の重さも作用する。この第1遮断棒30の倒伏動作については、後に説明する。
第1遮断棒30は、図6に示されるように、基台20の前面20Aと内側面20Bの間の角部付近にヒンジ部37を有し、基台20の前面20Aと内側面20Bに沿って屈曲変形可能な構成とされている。ヒンジ部37は、上下方向に沿って延びる回動軸を有し、第1遮断棒30は、ヒンジ部37の回動軸周りに、延出先端部30Aが水平方向に沿って後方に向けて回動可能とされている。言い換えれば、第1遮断棒30は、直線状に延びる直線状姿勢と、ヒンジ部37で屈曲した屈曲姿勢との間で変更可能な構成とされている。図6においては、屈曲姿勢の第1遮断棒30を二点鎖線で示す。このヒンジ部37には、第1遮断棒30が直線状姿勢となるように付勢する付勢部材(不図示)が設けられている。そして、第1遮断棒30は、自然状態では、直線状姿勢に保持されるとともに、外力が加えられている間のみ屈曲姿勢に変更されるようになっている。また、ヒンジ部37は、第1遮断棒30の延出先端部30Aを後方に向けて回動可能とする一方、前方に向けて回動不能に構成されている。このような構成により、第2の通路12を横断してきた通行人P、つまり、角14B側の遮断機10の前方から後方に向かって進行する通行人Pは、第1遮断棒30を屈曲姿勢として通過可能とされる(図3参照)。
第1シャフト41は、図6及び図7に示されるように、第1遮断棒30に対して取り付けられ、第1遮断位置と第1起立位置との間の回動軸を構成する。第1シャフト41は、X軸方向に沿って配され、図示しない固定部材を介して基台20の上側載置面21に回転可能に固定されている。第1シャフト41は、前端部が上側載置面21から前方に延出して、第1遮断棒30に対して移動不能に接続される。また、第1シャフト41には、後端部に変換機構40を構成するかさ歯車である第1歯車42が設けられている。
第2シャフト44は、図6及び図7に示されるように、第1シャフト41の回転に連動して回転するように構成されている。第2シャフト44は、Y軸方向に沿って配され、図示しない固定部材を介して基台20の上側載置面21に回転可能に固定されている。第2シャフト44は、外端部が上側載置面21から外方に延出して、伝達部材60に対して移動不能に接続される。また、第2シャフト44には、内端部に変換機構40を構成するかさ歯車である第2歯車45が設けられている。
第1シャフト41及び第2シャフト44は、図6及び図7に示されるように、交差軸の関係に配置される。具体的には、第1シャフト41及び第2シャフト44は、上側載置面21上において、軸角が90°となるように配置されている。
変換機構40は、図6及び図7に示されるように、第1シャフト41の回転方向を変換して第2シャフト44に伝達する構成とされている。変換機構40は、第1歯車42と第2歯車45で構成され、歯数比が1:1のマイタギヤとされる。変換機構40は、第1シャフト41が前方(第1遮断棒30側)から視て反時計回りに回転すると、第2シャフト44が外方(第2遮断棒70側)から視て時計回りに回転し、第1シャフト41が前方から視て時計回りに回転すると、第2シャフト44が外方から視て反時計回りに回転する構成とされている。そして、変換機構40は、第1シャフト41が所定の回転角で回転すると、これと同じ大きさの回転角で第2シャフト44が回転するように構成されている。
ダンパ50は、図5及び図7に示されるように、第1遮断棒30が自重により第1起立位置から第1遮断位置に倒伏する動作に抵抗を付与する構成とされている。本実施形態では、ダンパ50は、一方向にトルクが発生するロータリーダンパ51,53によって構成されている。ロータリーダンパ51は、基台20の上側載置面21に固定され、第1シャフト41に設けられた歯車51Aとかみ合う歯車51Bを有する。そして、ロータリーダンパ51は、前方から視て時計回りに回転する第1シャフト41に抵抗を付与する構成となっている。ロータリーダンパ53は、基台20の下側載置面22に固定され、チェーン54により連動するスプロケット55A,55Bを介して第2シャフト44に連結された歯車53Cとかみ合う歯車53Dを有する。第2シャフト44と連動するスプロケット55Aと、歯車55Cと連動するスプロケット55Bは、歯数比が4:1とされ、ロータリーダンパ55で発生したトルクの4倍のトルクが第2シャフト44に作用する。そして、ロータリーダンパ53は、外方から視て時計回りに回転する第2シャフト44に抵抗を付与する構成となっている。
伝達部材60は、図7及び図11に示されるように、第2シャフト44に対して取り付けられ、第2シャフト44からの動力を伝達するように構成されている。伝達部材60は、第2シャフト44に対して取り付けられる長手状の伝達部材側取付板部61と、第1遮断棒30の第1遮断位置において伝達部材側取付板部61の下端部に設けられた伝達部材側重り部63と、第2遮断棒70に動力を伝達する第2遮断棒伝達部65と、ロック機構80に当接して、ロック機構80に動力を伝達するロック機構伝達部67と、を備える。伝達部材60は、第1遮断棒30の第1遮断位置と第1起立位置との間の回動に連動して、第2シャフト44を軸として90度より小さい回転角を有して回動する。そして、伝達部材60は、第1遮断棒30の第1遮断位置において、長手方向を鉛直方向よりやや前方に倒れた伝達部材起立位置に配され、第1遮断棒30の第1起立位置において、長手方向を水平方向に沿わせた伝達部材倒伏位置に配される。
伝達部材側重り部63は、図7及び図11に示されるように、伝達部材60において、第1遮断棒30のカウンターウェイトを構成する。伝達部材側重り部63は、第1シャフト41及び第2シャフト44を介して第1遮断棒30に作用する力の大きさが、第1遮断棒30が自重により倒伏可能となるように設定されている。第2遮断棒伝達部65は、伝達部材側取付板部61から外方に向けて立ち上がり、後述する第2遮断棒70の第2取付板部71と係合可能に構成されている。ロック機構伝達部67は、伝達部材側取付板部61から外方に向けて立ち上がり、後述するロック機構80の歯止め部81を押圧可能に構成されている。第2遮断棒伝達部65及びロック機構伝達部67を介して、第2遮断棒70及びロック機構80に動力が伝達される態様については、後に説明する。
第2遮断棒70は、図6及び図8に示されるように、基台20に対して回動可能に軸支される長手状の第2取付板部71と、第2取付板部71の一端部から長手方向に沿って延出する第2棒状部材73と、第2取付板部71の他端部に設けられた第2重り部75と、を備える。第2遮断棒70は、第1シャフト41或いは第2シャフト44から独立して基台20に対して回動可能に軸支され、第2棒状部材73が基台20から片持ち状に延出するように設けられている。以下、第2遮断棒70において、基台20から延出する側の端部を延出先端部70Aと呼び、その反対側の端部を延出基端部70Bと呼ぶ。
第2重り部75は、図6及び図8に示されるように、第2遮断棒70の延出基端部70Bにおいて、第2遮断棒70のカウンターウェイトを構成する。第2重り部75は、第2遮断棒70の回動軸よりも延出基端部70B側の部分の重さにより作用する力の大きさが、第2遮断棒70の回動軸よりも延出先端部70A側の部分の重さにより作用する力の大きさより大きくなるように設定されている。
第2遮断棒70は、図1及び図2に示されるように、第2の通路12の通行を遮断する第2遮断位置と、第2遮断位置から起立して第2の通路12の通行を許容する第2起立位置との間で回動可能とされている。第2遮断棒70は、90度より小さい回転角を有し、第2遮断位置において、長手方向を水平方向に沿わせた姿勢で配され、第2起立位置において、長手方向を鉛直方向よりやや前方に倒れた姿勢で配される。第2遮断棒70は、自重により第2遮断位置から第2起立位置に起立するように構成されている。この第1遮断棒30の起立動作については、後に説明する。
ロック機構80は、図13に示されるように、第2遮断棒70を第2遮断位置にロック可能とされる。ロック機構80は、ラチェット爪82を有する歯止め部81と、ラチェットギヤ85とにより構成されている。ロック機構80は、歯止め部81が基台20に対して軸支され、ラチェットギヤ85が歯止め部81の下方において、第2遮断棒70に取り付けられている。
歯止め部81は、図13に示されるように、その一端部に、下方に向けて突出するようにしてラチェット爪82が設けられている。歯止め部81は、回動軸を軸として、自重により一端部側が下方に回動するように構成されている。歯止め部81には、回動軸より他端部側にラチェットギヤ85との係合を解除する係合解除部83が設けられている。係合解除部83は、その上面に伝達部材60のロック機構伝達部67が当接して、歯止め部81が外方から視て反時計回りに回動することで、ラチェット爪82とラチェットギヤ85との係合を解除する構成となっている。
ラチェットギヤ85は、図13に示されるように、第2遮断棒70が第2遮断位置から第2起立位置に回動するとラチェット爪82に係合し、第2遮断棒70が第2起立位置から第2遮断位置に回動するとラチェット爪82から離脱するように構成されている。具体的には、ラチェットギヤ85は、その上端部において、後方に向かって突出する複数の歯86が第2遮断棒70の回動軸周りに並んで配され、複数の歯86の後面がラチェット爪82と係合可能となっている。このため、ロック機構80は、第1遮断棒30が第1起立位置に変更される際に、第1遮断位置から90°より小さい回転角である複数の位置において、第2遮断棒70のロックを実現可能となっている。
続いて、各部の作動態様について説明する。図8に示される初期状態において、遮断機10は、第1遮断棒30が第1遮断位置に配されて第1の通路11を通行する通行人Pの通行を遮断し、第2遮断棒70が第2起立位置に配され、第2の通路12を通行する車両Vの通行を許容する状態となっている。
図9及び図10に示されるように、遮断機10は、第1遮断棒30が第1遮断位置から第1起立位置に変更されるのに伴って伝達部材60から伝達される動力を利用して、第2遮断棒70が第2起立位置から第2遮断位置に変更される。具体的には、第1遮断棒30は、第1の通路11を後方から前方に向けて進行する通行人Pに持ち上げられ、延出先端部30Aが第1遮断位置から上方に向けて回動する(図1参照)。この動作にはダンパ50による抵抗が付与されておらず、また、第1重り部35や伝達部材側重り部63によりバランスが適宜調整されることで、第1遮断棒30において、回動軸から離れた位置を把持する通行人Pは、比較的小さい負荷で第1遮断棒30を変位させることができる。そして、第1シャフト41が第1遮断棒30と連動して前方から視て反時計回りに回転すると、変換機構40を介して第2シャフト44が外方から視て時計回りに回転する。すると、伝達部材60が第2シャフト44を回動軸として、伝達部材起立位置から伝達部材倒伏位置に向けて回動する。そして、伝達部材60の第2遮断棒伝達部65が第2遮断棒70に当接し、第2遮断棒70に外方から視て時計回りに向かう動力が伝達されると、第2遮断棒70が第2遮断位置に向けて回動を開始する。なお、伝達部材60が回動を開始すると、ロック機構伝達部67が歯止め部81の係合解除部83から離間して、ラチェット爪82が下方に向けて回動するが、第2遮断棒70の上記回動動作中は、ラチェットギヤ85の歯86がラチェット爪82から離脱して、ロック機構80により第2遮断棒70の回動が妨げられることがない。そして、第1遮断棒30は、第1ストッパー部26と当接する位置かその手前において第1起立位置に至り、第1遮断棒30の回動が停止される。すると、伝達部材60の回動も停止し、第2遮断棒70が第2遮断位置において回動を停止する。そして、通行人Pが第1遮断棒30の下方を通過して、第1遮断棒30から手を放し、第2遮断棒70が自重により第2遮断位置から第2起立位置に向けて回動を開始すると、ロック機構80のラチェット爪82がラチェットギヤ85に係合して、第2遮断棒70が第2遮断位置にロックされる。
そして、図11に示されるように、遮断機10は、ロック機構80により第2遮断棒70が第2遮断位置にロックされた状態において、第1遮断棒30が自重により第1起立位置から第1遮断位置に変更される。具体的には、通行人Pが第1遮断棒30から手を放すと、第1遮断棒30は、重力の作用により、延出先端部30Aが下方に向けて回動を開始する。この動作にはダンパ50による抵抗が付与されており、また、第1重り部35や伝達部材側重り部63によりバランスが適宜調整されることで、第1遮断棒30は所定の時間を要して第1遮断位置に復帰する。この所定時間は、通行人Pが第2の通路12を横断するのに要する時間を勘案して適宜決定されている。そして、第1シャフト41が第1遮断棒30と連動して前方から視て時計回りに回転すると、変換機構40を介して第2シャフト44が外方から視て反時計回りに回転する。すると、伝達部材60が第2シャフト44を回動軸として、伝達部材倒伏位置から伝達部材起立位置に向けて回動する。伝達部材60が回動を開始すると、第2遮断棒伝達部65が第2遮断棒70から離間して、第2遮断棒70に伝達部材60からの動力が作用しなくなるが、第2遮断棒70はロック機構80により第2遮断位置にロックされて、所定時間が経過するまでの間、第2遮断位置に留まる。
図12及び図14に示されるように、遮断機10は、第1遮断棒30が第1遮断位置に変更される過程で、伝達部材60から伝達される動力を利用して、ロック機構80による第2遮断棒70のロックが解除される。本実施形態では、伝達部材60が、第1遮断棒30の第1遮断位置において歯止め部81に当接することで、ラチェット爪82とラチェットギヤ85との係合を解除する(図13参照)。具体的には、第1遮断棒30が第1遮断位置に近づくと、伝達部材60が伝達部材起立位置に近づき、ロック機構伝達部67が歯止め部81の係合解除部83を下方に向けて押圧する。すると、回動軸を挟んで係合解除部83とは反対側に位置するラチェット爪82が上方に向けて回動して、ラチェットギヤ85の歯86とかみ合わない位置に後退する。すると、ラチェット爪82とラチェットギヤ85との係合が解除され、ラチェットギヤ85がラチェット爪82に対して回動可能となる。第1遮断棒30が第1遮断位置に至ると、第1遮断棒30は第1支持部24に支持されて回動を停止し、伝達部材60の回動も停止する。この時点で、第1の通路11の通行人Pが第2の通路12を横断するのに要する所定時間が経過する。
そして、図14に示されるように、遮断機10は、ロック機構80によるロックが解除された第2遮断棒70が、自重により第2遮断位置から第2起立位置に変更される。具体的には、第2遮断棒70は、重力の作用により、延出先端部70Aが上方に向けて回動を開始する。第2遮断棒70は、第2重り部75によりバランスが適宜調整されることで、速やかに第2起立位置に復帰する。そして、第2起立位置において、第2支持部27に支持され、第2遮断棒70の回動が停止する。本実施形態では、第2支持部27には、第2遮断棒70が当接する際の衝撃を吸収するショックアブソーバーが設けられている。以上により、遮断機10は、所定時間経過後に初期位置に復帰し、第2の通路12の車両Vの通行が再開される。
続いて、本実施形態の効果について説明する。本実施形態の遮断機10によれば、第1の通路11を通行する者が、第1遮断棒30を第1遮断位置から第1起立位置に変更することにより、第2遮断棒70を第2遮断位置に変更することができる。そして、第1遮断棒30が第1遮断位置から第1起立位置に変更された後には、第1遮断棒30が第1起立位置から第1遮断位置に自動で変更されるとともに、所定時間経過後に、第2遮断棒70が第2遮断位置から第2起立位置に自動で変更されることとなる。このため、機械的な構成のみで2つの遮断棒30,70を同期させつつ動作させ、第1の通路11を通行する者が通行する際に、所定時間が経過するまでの間、第2の通路12を通行する者の通行を遮断することができ、両者が交錯することなく、安全に通路11,12を通行することができる。
また、本実施形態では、第1シャフト41及び第2シャフト44が交差軸の関係に配置され、第1シャフト41の回転方向を変換して第2シャフト44に伝達する変換機構40を更に備える。このため、互いに交差する第1の通路11と第2の通路12の交差点において、第1の通路11を通行する者が第2の通路12を横断する際に、第2の通路12の通行を遮断することができる。このため、第1の通路11を通行する者が、第2の通路12を安全に横断することができる。
また、本実施形態では、第1遮断棒30が自重により第1起立位置から第1遮断位置に倒伏する動作に抵抗を付与するダンパ50を更に備える。このため、ロック機構80による第2遮断棒70のロックが解除されるタイミングを調整することができ、第2遮断棒70により第2の通路12の通行を遮断する時間を適宜設定することができる。
また、本実施形態では、ロック機構80は、歯止め部81とラチェットギヤ85とにより構成され、伝達部材60は、第1遮断棒30の第1遮断位置において歯止め部81に当接することで、ラチェット爪82とラチェットギヤ85との係合を解除するように構成されている。このため、ロック機構80による第2遮断棒70のロックとロックの解除とを好適に実現することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、遮断機が、互いに交差する第1の通路と第2の通路の通行を遮断する構成を例示したがこれに限られない。例えば、遮断機は、互いに平行する第1の通路と第2の通路の通行を遮断する構成であってもよい。また、第1の通路を通行する者は、歩行者に限られず車両であってもよい。また、第2の通路を通行する者は、車両に限られず歩行者や搬送物等であってもよい。
(2)上記実施形態では、第1シャフト及び第2シャフトが交差軸の関係に配置されるものを例示したが、第1シャフト及び第2シャフトは食い違い軸の関係に配置されてもよい。この場合には、第1シャフトの回転方向を変換して第2シャフトに伝達する変換機構としてハイポイドギア等を用いることができる。また、上記実施形態以外にも、第1シャフトと第2シャフトの交差角度は、第1の通路と第2の通路の交差角度に応じて適宜変更可能である。
(3)上記実施形態以外にも、各部の形状、位置、構成は適宜変更可能である。例えば、ダンパはロータリーダンパに限られず、ばね等の弾性部材により構成されてもよい。また、ロック機構は、ラチェット爪とラチェットギヤとの嵌合に限られず、伝達部材の動力により解除可能な種々のタイプのロック機構を採用することができる。
10…遮断機、11…第1の通路、12…第2の通路、30…第1遮断棒、40…変換機構、41…第1シャフト、44…第2シャフト、50…ダンパ、60…伝達部材、70…第2遮断棒、80…ロック機構、81…歯止め部、82…ラチェット爪、85…ラチェットギヤ

Claims (4)

  1. 第1の通路の通行を遮断する第1遮断位置と、前記第1遮断位置から起立して前記第1の通路の通行を許容する第1起立位置との間で回動可能とされ、自重により前記第1起立位置から前記第1遮断位置に倒伏するように構成された第1遮断棒と、
    前記第1遮断棒に対して取り付けられ、前記第1遮断位置と前記第1起立位置との間の回動軸を構成する第1シャフトと、
    前記第1シャフトの回転に連動して回転する第2シャフトと、
    前記第2シャフトに対して取り付けられ、前記第2シャフトからの動力を伝達する伝達部材と、
    第2の通路の通行を遮断する第2遮断位置と、前記第2遮断位置から起立して前記第2の通路の通行を許容する第2起立位置との間で回動可能とされ、自重により前記第2遮断位置から前記第2起立位置に起立するように構成された第2遮断棒と、
    前記第2遮断棒を前記第2遮断位置にロック可能なロック機構と、を備え、
    前記第1遮断棒が前記第1遮断位置から前記第1起立位置に変更されるのに伴って前記伝達部材から伝達される動力を利用して、前記第2遮断棒が前記第2起立位置から前記第2遮断位置に変更され、
    前記ロック機構により前記第2遮断棒が前記第2遮断位置にロックされた状態において、前記第1遮断棒が自重により前記第1起立位置から前記第1遮断位置に変更され、
    前記第1遮断棒が前記第1遮断位置に変更される過程で、前記伝達部材から伝達される動力を利用して、前記ロック機構による前記第2遮断棒のロックが解除され、
    前記ロック機構によるロックが解除された前記第2遮断棒が、自重により前記第2遮断位置から前記第2起立位置に変更されるように構成された遮断機。
  2. 前記第1シャフト及び前記第2シャフトが交差軸又は食い違い軸の関係に配置され、前記第1シャフトの回転方向を変換して前記第2シャフトに伝達する変換機構を更に備える請求項1に記載の遮断機。
  3. 前記第1遮断棒が自重により前記第1起立位置から前記第1遮断位置に倒伏する動作に抵抗を付与するダンパを更に備える請求項1又は請求項2に記載の遮断機。
  4. 前記ロック機構は、
    ラチェット爪を有する歯止め部と、
    前記第2遮断棒が前記第2遮断位置から前記第2起立位置に回動すると前記ラチェット爪に係合し、前記第2遮断棒が前記第2起立位置から前記第2遮断位置に回動すると前記ラチェット爪から離脱するラチェットギヤと、により構成され、
    前記伝達部材は、前記第1遮断棒の前記第1遮断位置において前記歯止め部に当接することで、前記ラチェット爪と前記ラチェットギヤとの係合を解除するように構成される請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遮断機。
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