JP2019033645A5 - - Google Patents

Description

以上の課題を解決するために、電源装置は、トランスと、前記トランスの二次巻線に発生する交流電圧を整流平滑する第一の整流平滑手段と、前記トランスの二次巻線に発生する交流電圧を入力とし、交流成分を分離した交流電圧を出力する分離手段と、前記分離手段の出力を整流平滑する第二の整流平滑手段と、前記分離手段と前記第二の整流平滑手段とを接続するラインから分岐したラインに配置される抵抗器と、前記抵抗器と基準電位との間に直列で接続された整流手段と、を備えることを特徴する。

Claims (9)

1. 電源装置であって、
   トランスと、
   前記トランスの二次巻線に発生する交流電圧を整流平滑する第一の整流平滑手段と、
   前記トランスの二次巻線に発生する交流電圧を入力とし、交流成分を分離した交流電圧を出力する分離手段と、
   前記分離手段の出力を整流平滑する第二の整流平滑手段と、
   前記分離手段と前記第二の整流平滑手段とを接続するラインから分岐したラインに配置される抵抗器と、
   前記抵抗器と基準電位との間に直列で接続された整流手段と、を備えることを特徴する電源装置。
2. 前記整流手段は、前記分離手段から前記基準電位に向かう方向に電流を流し、前記基準電位から前記分離手段に向かう電流を遮断することを特徴とする請求項１に記載の電源装置。
3. 前記抵抗器の抵抗値は、前記二次巻線に発生する電圧が正のときに前記分離手段により流れる第一電流の電流値と前記二次巻線に発生する電圧が負のときに前記分離手段により流れる第二電流の電流値との大小関係が、前記第一電流が流れる時間と前記第二電流が流れる時間の大小関係とは逆になるようにする抵抗値であることを特徴とする請求項１又は２に記載の電源装置。
4. 前記整流手段は、トランジスタを含み、
   前記二次巻線に発生する負電圧のピークに応じた時間、電流を流すように、前記トランジスタのスイッチング制御を行う制御手段をさらに有することを特徴とする請求項１に記載の電源装置。
5. 前記制御手段は、前記二次巻線の負電圧のピークが減少した場合に、前記ピークが減少する前よりも、前記電流を流す時間を減らすように前記トランジスタのスイッチング制御を行うことを特徴とする請求項４に記載の電源装置。
6. 前記整流手段は、ダイオード又はトランジスタであることを特徴とする請求項１乃至５の何れか１項に記載の電源装置。
7. 前記分離手段は、コンデンサであることを特徴とする請求項１乃至６の何れか１項に記載の電源装置。
8. 画像形成装置であって、
   表面にトナー像が形成される像担持体と、
   前記像担持体に作用する第一と第二のプロセス部材と、
   請求項１乃至７の何れか１項に記載の電源装置と、を備え、
   前記第一の整流平滑手段から出力される電圧が前記第一のプロセス部材に供給され、
   前記第二の整流平滑手段から出力される電圧が前記第二のプロセス部材に供給されることを特徴とする画像形成装置。
9. 前記第一のプロセス部材は前記像担持体に形成されたトナー像を記録材に転写するための転写部材を含み、
   前記第二のプロセス部材は前記像担持体を帯電するための帯電部材を含むことを特徴とする請求項８に記載の画像形成装置。