JP2019030616A - 義歯安定剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】 義歯が合わない問題を解決することは容易ではないが、せっかく作った義歯が少しでも長く患者さんに合うようにする。【解決手段】 上顎用の全部床義歯2に粘着させるための義歯安定剤1であり、このものはオブラート10から成る正方形の切片である。オブラート10の切片は振り出し口を有する振り掛け容器に収容され、使用時に振り出し口から生身の上顎に触れる側となる接触面22の一面に密に振り掛けられる。なおオブラート10の切片を振り出す量は使用者の自由に任される。こうしておいて全部床義歯2はオブラート10の切片が密に塗された接触面22の側から上顎に装着される。【選択図】図1
Description
この発明は、ゲルの粘着性を利用して義歯に粘着しやすくすると共に、その義歯を顎に長時間に亘りソフトにかつしっかりと固定し得るようにした、義歯安定剤に関する。
義歯殊に全部床義歯を作るのに重要となるものが、個人トレーを用いて型取りした印象である。この印象からベースプレートを作り、この上にワックスを載せて咬合床を作る。咬合器を用いて咬合床のワックス部分に人工歯排列を形成して義歯を得る。この後ベースプレートにワックスを張り直し、義歯の排列と肉形成とが終わったら、義歯をフラスコ内で石膏に埋設させ、加熱によりワックスを溶かし出すと共にベースプレートを外して鋳型を作成する。続いてワックスとベースプレートを取り出して出来た空間に歯肉色のピンクのレジンを注入してプレスすると共に、フラスコを加熱してレジンを固化させる。重合が終わったらフラスコから取り出して石膏を壊して義歯を掘り出す。こうして得られた義歯を咬合器にセットして噛み合わせの調整を繰り返し行い、バリ取りや研磨を行って全部床義歯を完成させる。以上は総入れ歯を作る歯科技工の一例である。
上述したような全部床義歯と言うものは、新しく作ってもらったばかりの頃は良く合うものの、使っている内に合わなくなるものである。モノを噛むとその加力によって生身の歯茎や時には顎の骨までもが変形するからである。これにより義歯が合わないと言う悩みが直に生じて来る。この問題の解決は容易ではないが、悩んでいる患者さんが大勢いることは確かなので、歯科医師である当発明者はこの問題を何とかして解決する必要に迫られている。
このため粉末状やクリーム状の入歯安定剤なるものが市販されている。粉末状の入歯安定剤を使用するには、入れ歯、特に歯茎や顎に触れる面を良く洗って少し湿った状態にして、粉末を斑なく振り掛けた後に入れ歯を嵌め合わせて、指でしっかりと押さえて安定するまでまで待つようにする。またクリーム状の入歯安定剤の場合には、入れ歯の歯茎や顎に触れる面の数箇所に絞り出し、入れ歯を嵌め合わせて暫くの間指でしっかりと押さえるようにする。クリームは唾液を含んで粘着性を発揮して入れ歯を安定させる。なおこれ等の入歯安定剤は次第に溶けてなくなるが、飲みこんでも問題がないように作られている。
また実用新案登録第3093209号は総入歯安定歯ぐき安心シートであって、脱脂綿で半円形の上の入歯用シートと帯状の下の入歯用シートとを作り、米を原料とした糊液にひたし軽くプレスし形を整えて乾燥させたものである。この入歯用シートによれば、人によって違うそれぞれの入歯にハサミで形を合せる事が出来、水をかけると瞬時に澱粉がとけて簡単に入歯につけることが出来、毎日新しいシートに手軽に取りかえることが出来ると言う利点があると言う。
粉末状やクリーム状の入歯安定剤は使用中に次第に溶けてなくなるが、この時間が短いために効果が余り長続きしないと言う問題がある。また粉末状の入歯安定剤によれば粉末を斑なく振り掛けることが難しかったり、十分な量を振り掛けることが出来たかを判断することが難しい。また実用新案登録第3093209号の入歯用シートには確かに一定の効果が認められるものの、糊液が薄れて行くと脱脂綿が固くなって違和感を感じるようになる。上記同様に効果が長続きしない問題がある。
上述したように、せっかく作った義歯なのであるから、快適な使い心地を少しでも長く患者さんに提供し続けることは出来ないだろうかと考えた。なお可能であれば、義歯装着中の時間を有効に活かすべく、義歯安定剤にプラスアルファの機能を付け加えたいものである。この発明はこのような問題点の内の少なくとも一を解決することを課題とする。
上記課題の解決に先立ち当発明者は、振り掛けと言う観点から義歯安定剤を再構築すれば良いのではないかとの知見を得た。
すなわち上記課題は、義歯に振り掛けて粘着させる義歯安定剤であって、ゲルシートの裁断片(フレーク状のものを含む)から成ることを特徴とする、義歯安定剤を提供することによって達成される。ゲルシートは、デンプンや寒天や多糖類のアルギン酸ナトリウム(Sodium alginate(NaC6H706)n)などと言った良く知られている原料から製造される。またオブラート(oblaat)には易溶性や難溶性のものがあり、同じ厚さや面積のものでも溶解時間の異なるものを提供することが出来る。ゲルシートにはどのような原材料を用いても良いわけであるが、例えば2mm平方の裁断片に加工するのである。この寸法は自由であり、また長方形、円形、星型など任意形状として良い。あるいは異なる形状のものを混在させたものとしても良い。
このようなゲルシートの裁断片は、これを通し得る振り出し口を有する振り掛け容器に納めておいて、振り掛けのように用いる。振り出し口は一つの口であったり網状の口であったりする。あるいは口の広い容器に納めておいて、裁断片をスプーンで掬って振り掛けのように用いても良い。ゲルシートの裁断片はそのまま義歯の顎に接する面に接着すると共に顎にも接着して、義歯をしっかりと固定することが出来る。ゲルシートの裁断片は、粉末とは異なって視認性に優れていることから、十分な量を振り掛けることが出来たかを判断することが容易である。またゲルシートの裁断片は振り掛け後に重なり合ったりするので、粉末とは異なって斑になりにくく、クッション性にも優れる。
なおこのようなゲルシートの裁断片の提供者側からすれば、裁断片をユーザーの好みで適量だけ振り掛けてもらうことになるため、上述した実用新案登録第3093209号のシート状体のようにシートの厚さをコントロールする必要がない。なお振り掛けでは振り足すことが可能である。
次に、前記ゲルシートの裁断片に歯茎等から吸収されたり唾液に溶かされたゲルシートの裁断片と共に飲み込まれたりする薬用成分を含むものとすることが出来る。薬用成分は糖尿病の改善に役立つ糖尿病治療薬であったり、風邪薬であったり、禁煙パッチなどに用いられている禁煙補助薬であったり、茶カテキンなどの口臭除去薬であったりする。薬用成分を栄養補助食品とすることも可能である。乳酸菌なども使用し得る。この他、ゲルシートの裁断片に味付けをしたり、ミントなどで香り付けをするなどしても良い。
この発明によれば、ゲルシートの裁断片を、上側義歯の上顎に接する面のまたは下側義歯の下歯茎に接する面に、適量を振り掛けると言うごく簡単な用法による、クッション性が良好で長時間の使用に耐える義歯安定剤を提供することが出来た。これによって大切な義歯が快適な使い心地のまま長い間使い続けることが出来るようになると言う効果が得られた。
図1および図2により上顎用の全部床義歯2に粘着させるための義歯安定剤1を説明する。全部床義歯2は人工歯排列21が形成された義歯床20の、生身の上顎に触れる側となる接触面22が滑らかな面に成形されているものである。
実施例1の義歯安定剤1はこのような上顎用の全部床義歯2の接触面22に粘着させて用いるものであって、厚さが2mmで大きさが3mm四方のオブラート10から成る切片である。このオブラート10の切片の他の実施例として薬用成分を含むものとすることが出来る。その薬用成分には良く知られている糖尿病治療薬や禁煙補助薬や口臭除去薬などを設定することが出来る(図示せず)。禁煙補助薬の場合はオブラート10の切片をニコチンパッチであると見ることも可能である。また他の実施例としてこのオブラート10の切片が栄養補助食品を含むものとすることが出来る(図示せず)。この他に味付けや香り付けを施すようにしても良い。
なお2mm厚のオブラートは、例えば20μm厚の薬用のシート状のオブラートの10枚分を重合することでも得ることが可能である。なおこの発明はゲルシートに付いてのものであるから、この実施例ではシート状のオブラートを用いているが、オブラート以外にもアルギン酸ナトリウムを主原料とするゲル状物質や、寒天ゼリー等々、各種のゲル製品を自由に使用して良い。このような事共は他の実施例に付いても同様のことが言える。
この義歯安定剤1は一例として、図示はしないが、振り出し口を有する振り掛け容器に収容される。使用時には振り出し口を開けてオブラート10の切片を接触面22に向けて振り出すようにする。接触面22は乾燥していても水気があっても、どちらでも良いが、僅かに水気のある方がオブラート10の切片の定着性がより良好である。このようにしてオブラート10の切片を接触面22に密に塗した状態を図1に表す。
オブラート10の切片を振り出す量は使用者の自由に任される。全部床義歯2の上顎への定着度を高めたいのであれば接触面22のより広い面積に振り掛けるようにすれば良いし、長時間の粘着力を得たいのであればより厚く振り掛けるようにすれば良い。特筆すべきは、この実施例ではオブラート10の厚みを2mmとしたがこれは粘着力の持続時間を勘案して設定した厚みではないと言うこと、言い替えれば粘着力の持続時間のための厚さコントロールを不要にしていると言うことである。
このようにして義歯安定剤1を全部床義歯2の接触面22に粘着させた後に、全部床義歯2を口内に装着すると、全部床義歯2の上顎に触れる接触面22に粘着させた義歯安定剤1を介して上顎に粘着して上顎に固定されることになる。義歯安定剤1はクッション性が良好であり、義歯安定剤1は唾液によって徐々に溶けはするが、快適な使い心地のまま長い間使い続けることが出来るのである。
図3および図4により下顎用の全部床義歯3に粘着させるための義歯安定剤11を説明する。全部床義歯3は人工歯排列31が形成された義歯床30の、下顎に触れる側となる接触面32が滑らかな面に成形されているものである。
実施例2の義歯安定剤11はこのような下顎用の全部床義歯3に粘着させて用いるものであって、厚さが2mmで大きさが3mm四方のオブラート12から成る切片と、同じく厚さが2mmで大きさが1.5mm四方のオブラート13から成る切片との組み合わせである。この義歯安定剤11の切片の他の実施例として、上述したように薬用成分等を含むものとすることが出来る。例えば、オブラート12の切片が口臭予防やドライマウス予防のためのカテキンを含み、オブラート13の切片がサプリメントとしてのビタミンを含むものとすることが出来る(図示せず)。この他オブラート12、13に味付けや香り付けを施すようにしても良い。
また例えばオブラート13側の形状を円形にするなどして、オブラート12側の形状とは異なるような組み合わせにしても良い。また例えばオブラート12側とオブラート13側とでは粘着持続時間が異なるような組み合わせにしても良い。このようなことは自由に設計することが可能である。
この義歯安定剤11は一例として、図示しない振り出し口を有する振り掛け容器に収容される。使用時には振り出し口を開けてオブラート12、13の2種の切片を接触面32に向けて振り出すようにする。すると大きな方のオブラート12の隙間を小さな方のオブラート13が埋めると言うことが起こる。このようにしてオブラート12.13の切片を接触面32に一面に塗した状態を図3に表す。
この義歯安定剤11を全部床義歯3の接触面32に粘着させた後、全部床義歯3を口内に装着する。この場合、全部床義歯3の下顎に触れる接触面32に粘着している義歯安定剤11を介して下顎に粘着することになる。オブラート12、13は唾液により粘着性を発揮して、全部床義歯3が下顎に強く粘着する。この際に義歯安定剤11はクッション性を発揮する。また義歯安定剤11のオブラート12、13は唾液によって徐々に溶けはするが、快適な使い心地のまま長い間使い続けることが可能である。
図5および図6により上顎用の全部床義歯2に粘着させるための義歯安定剤14を説明する。全部床義歯2は人工歯排列21が形成された義歯床20の、生身の上顎に触れる側となる接触面22が滑らかな面に成形されているものである。
実施例3の義歯安定剤14はこのような上顎用の全部床義歯2の接触面22に粘着させて用いるものであり、厚さが4mmで大きさが2mm四方のオブラート15から成る切片である。このオブラート15の切片の他の実施例として薬用成分を含むものとすることが出来る。その薬用成分には良く知られている風邪薬などを設定することが出来る(図示せず)。風邪薬は上述した糖尿病治療薬や禁煙補助薬と同じように、安全を考慮して医師の指導の下に用いることが好ましくはある。老人ホームなどでの利用が期待される。この他一例としてキシリトールによる味付けやミントの香り付けを施すようにしても良い。
なお4mm厚のオブラートは、例えば20μm厚の薬用のシート状のオブラートの20枚分を重合することでも得ることが可能である。
この義歯安定剤14は一例として、網状の中蓋と振り出し口とを有する振り掛け容器に収容される(図示せず)。使用時には振り出し口を開けて、オブラート15の切片を接触面22に向けて振り出すようにする。このようにしてオブラート15の切片を接触面22に疎に塗した状態を図5に表す。
オブラート15の切片を振り出す量は使用者の自由に任される。全部床義歯2の上顎への定着度を高めたいのであれば接触面22のより広い面積に振り掛けるようにすれば良いし、長時間の粘着力を得たいのであれば図5の場合よりもさらに多く振り掛けるようにすれば良い。追加のために振り足すことも出来る。特筆すべきはこの実施例ではオブラート15の厚みを4mmとしたため、使用者にとってこれを振り掛ける手間が少なくて済むと言うことである。すなわちこの義歯安定剤14を提供する側に対しては粘着力の持続時間のための厚さコントロールを不要にして製造を容易なものとしている。
このようにして義歯安定剤14を全部床義歯2の接触面22に粘着させた後に、全部床義歯2を口内に装着すると、全部床義歯2の上顎に触れる接触面22に粘着させた義歯安定剤14を介して上顎に粘着して上顎に固定されることになる。義歯安定剤14は厚みもあってクッション性が良好である。義歯安定剤14は唾液によって徐々に溶けはするが、快適な使い心地のまま長い間使い続けることが出来る。
義歯安定剤の切片はその表裏で異なる種類のゲルを用いるようにしても良い。またそもそも義歯安定剤はゲルシートの裁断片(フレーク状のものを含む)でなくとも、ゲル粉末の顆粒状と言うような振り掛けて義歯に粘着させるのに使い勝手の良い形態のものであれば良く、これもまたこの発明の権利範囲内のものである。上記の顆粒に成るものは粉末に成るものよりも使い勝手が良好である。それは粉末のようには飛散せず、纏まっているために分量を目視しやすいからである。この利点を更に高めたものがこの発明のフレーク状に成るものと言うことである。
この発明はパーティーグッズのジョーク商品としての義歯にも適用することが十分可能である。義歯以外にも義舌などを構成することが出来る。
1 義歯安定剤
10 オブラート
11 義歯安定剤
12 オブラート
13 オブラート
14 義歯安定剤
15 オブラート
10 オブラート
11 義歯安定剤
12 オブラート
13 オブラート
14 義歯安定剤
15 オブラート
Claims (8)
- 義歯に振り掛けて粘着させる義歯安定剤であって、ゲルシートの裁断片から成ることを特徴とする、義歯安定剤。
- 前記ゲルシートの裁断片がオブラート製のものである、請求項1に記載の義歯安定剤。
- 前記ゲルシートの裁断片に歯茎等から吸収されたり唾液に溶かされた裁断片と共に飲み込まれたりする薬用成分を含む、請求項1に記載の義歯安定剤。
- 前記薬用成分が糖尿病治療薬である、請求項3に記載の義歯安定剤。
- 前記薬用成分が禁煙補助薬である、請求項3に記載の義歯安定剤。
- 前記薬用成分が口臭除去薬である、請求項3に記載の義歯安定剤。
- 前記薬用成分が栄養補助食品である、請求項3に記載の義歯安定剤。
- ゲルシートの裁断片を通し得る振り出し口を有するところの振り掛け容器に納められている、請求項1〜7の何れか一に記載の義歯安定剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017161630A JP2019030616A (ja) | 2017-08-07 | 2017-08-07 | 義歯安定剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2017161630A JP2019030616A (ja) | 2017-08-07 | 2017-08-07 | 義歯安定剤 |
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JP2019030616A true JP2019030616A (ja) | 2019-02-28 |
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ID=65523859
Family Applications (1)
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JP2017161630A Pending JP2019030616A (ja) | 2017-08-07 | 2017-08-07 | 義歯安定剤 |
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Country | Link |
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2017
- 2017-08-07 JP JP2017161630A patent/JP2019030616A/ja active Pending
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