JP2019022078A - 仮想サーバ編成方法および仮想サーバ編成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】広域ネットワーク上に複数存在するコンピュータリソースから、クライアント端末に対する応答遅延が小さいコンピュータを選択して仮想マシンを具現化する仮想サーバ編成方法を提供する。【解決手段】複数のコンピュータ5および、各コンピュータ5上に仮想マシン6を生成して起動させる仮想リソース管理部1を含む仮想サーバ編成システムSにおいて、クライアント端末7からのサービス要求を受け付けると、クライアント端末7とコンピュータ5との応答遅延の測定を指示し、コンピュータ5のうち応答遅延が最小のものを判定し、仮想リソース管理部1に対して、応答遅延が最小と判定したコンピュータ5上への仮想マシン6の生成および起動を指示し、コンピュータ5上に生成された仮想マシン6のアドレスをクライアント端末7に通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、仮想サーバ編成方法および仮想サーバ編成システムに関する。
《サーバ仮想化技術》
近年のクラウドコンピューティングによるサービスでは、集約効率を高めるために仮想化技術を用いることが一般的である。仮想化技術は、アプリケーションサービスの実行環境を仮想マシン単位で扱うことで、異なるコンピュータリソース上に簡易かつ短時間でサービス環境を展開することを可能にする。仮想マシンの生成、削除等、仮想リソース管理を担うソフトウェアとして、OpenStack(非特許文献1参照)が注目されている。
以降、仮想マシンをVM(Virtual Machine)とも記載する。
クラウドコンピューティングによる仮想サーバ編成システムの構成を考える。
図6は、比較例に係る仮想サーバ編成システムSの構成例を示す機能ブロック図である。
仮想サーバ編成システムSは、仮想リソース管理部1、コンピュータ5a〜5d、クライアント端末7a〜7dから構成される。
コンピュータ5aはVM6aとVM6bを具現化し、コンピュータ5bはVM6cとVM6dを具現化し、コンピュータ5cはVM6eとVM6fを具現化し、コンピュータ5dはVM6gとVM6hを具現化する。
以降、コンピュータ5a〜5dを単にコンピュータ5、VM6a〜6hを単にVM6と記載することもある。
仮想リソース管理部1は、OpenStackに代表される仮想リソース管理ソフトウェアであり、例えばコンピュータ5上のVM6を一元管理する。仮想サーバ編成システムSは、サービスアプリケーションをVM6という単位で、それぞれのコンピュータ5に配備する構成をとる。それぞれのコンピュータで実行されるサービスは、各クライアント端末7と、一対一または一対多で結びつく。
クライアント端末7aは、同じロケーション9aにあるコンピュータ5a上のVM6bにアクセスし、サービスの提供を受けている。クライアント端末7bは、同じロケーション9bにあるコンピュータ5b上のVM6dにアクセスし、サービスの提供を受けている。クライアント端末7c,7dは、同じロケーション9cにあるコンピュータ5c上のVM6fにアクセスし、サービスの提供を受けている。
図7は、比較例に係る仮想サーバ編成システムSにおける、VM生成指示からクライアント端末7aによるサービスアクセスまでの流れを示したシーケンス図である。
比較例の仮想サーバ編成システムSにおいては、クライアント端末7の信号は全て、一箇所のデータセンタサーバに集約して処理される。そのため、サービス開始時にあらかじめ予測需要分のVM6をデータセンタ内のサーバに配備しておくことが一般的である。
ここでは、仮想リソース管理部1がコンピュータ#1(コンピュータ5a)とコンピュータ#2(コンピュータ5b)の2台を管理している場合を考える。
まず、サービスプロバイダ8は仮想リソース管理部1に対して、コンピュータ5aにVM6を生成するよう指示を出す(ステップS40)。指示を受けた仮想リソース管理部1はコンピュータ5aにVM6を生成して起動する(ステップS41)。生成と起動が完了したVM6は、仮想リソース管理部1に起動した旨を返信する(ステップS42)。これを受けて、仮想リソース管理部1は、コンピュータ5a上で生成と起動の完了したVM6のIPアドレスを、サービスプロバイダ8に返信する(ステップS43)。
次に、サービスプロバイダ8は仮想リソース管理部1に対して、コンピュータ5bにVM6を生成するよう指示を出す(ステップS44)。指示を受けた仮想リソース管理部1はコンピュータ5bにVM6を生成して起動する(ステップS45)。生成と起動が完了したVM6は、起動した旨を仮想リソース管理部1に返信する(ステップS46)。これを受けて、仮想リソース管理部1は、コンピュータ5b上で生成と起動の完了したVM6のIPアドレスを、サービスプロバイダ8に返信する(ステップS47)。
このように、仮想リソース管理部1の管理する全てのコンピュータ5にVM6を生成した後に、サービスプロバイダ8は、サービス宛先IPの通知を行う(ステップS48)。すなわち、サービスプロバイダ8は、クライアント端末7aと同じロケーション9aにあるコンピュータ5a上のVM6のIPアドレスを、クライアント端末7にサービス宛先IPとして通知する。
通知を受けたクライアント端末7aは通知されたサービス宛先IPにアクセスし、コンピュータ5a上のVM6で実行されているサービスを利用する(ステップS49)。
このように、比較例の仮想サーバ編成システムSにおいては、サービス開始時にあらかじめ、サービスプロバイダ8が一括してVM6の生成指示を出しておく。
特開2017−037522号公報
OpenStack Project、"OpenStack Open Source Cloud Computing Software"、[online]、[平成29年6月16日検索]、インターネット<URL:http://www.openstack.org/> European Telecommunications Standards Institute(ETSI)、"ETSI - Multi-access Edge Computing"、[online]、[平成29年7月4日検索]、インターネット<URL:http://www.etsi.org/technologies-clusters/technologies/mobile-edge-computing/>
《エッジコンピューティング》
近年、IoT(Internet of Things)の普及にともない、センシングや物理的なインタラクションを行うために、大容量のデータ処理や高いリアルタイム性を必要とするサービスの増加が予想される。
このようなサービスを実現するために、エッジコンピューティングが提唱されている(非特許文献2参照)。エッジコンピューティングとは、ネットワーク周縁へ計算処理リソース(エッジサーバ)を分散配置する手法である。エッジコンピューティングは、クライアント端末近傍のコンピュータでサービス処理を行って通信距離を短縮することで、通信トラヒックを最適化してアプリケーション処理の低遅延化を実現できる。
以下、このエッジコンピューティングに仮想化技術を適用することを考える。
《エッジコンピューティングの仮想化技術実装》
ところが、図6と図7で説明したクラウドコンピューティングによる仮想サーバ編成システムSでは、サービス開始前に、各コンピュータに対するサービスの需要を予測しておき、この予測需要分のVMを予め生成するという方式をとる。OpenStackに代表される既存の仮想リソース管理ソフトウェアの多くは、データセンタにあるコンピュータのみを対象とすることを前提としているからである。各ネットワーク条件に依存する応答遅延を考慮し、広域ネットワーク上に散在するコンピュータ5からクライアント端末7と最速で通信できるものを選定してVM6を配備する機能は有していない。
特許文献1には、このような広域ネットワーク上のコンピュータから許容遅延時間を満たすコンピュータを選択する手段について記載されている。しかし、特許文献1では、クライアントに対する通信時間遅延情報はデータセンタ配備情報としてあらかじめ保持することを前提としており、遅延測定方法については触れられていない。
サービスからクライアント端末への通信の応答遅延は、ネットワーク負荷によっても変動するため、最新の情報に更新することが必要であり、かつ、クライアント端末のアクセス手段の単位で管理する必要がある。なお、アクセス手段とはキャリアのLTE(Long Term Evolution)回線や施設が提供するWiFi(登録商標)などを指し、1台のクライアント端末に対して1つ以上存在する。
ここで、通信トラヒックの最適化を妨げる要素には、サービス処理を行うコンピュータとクライアント端末の距離だけでなく、時々刻々と変動する各ネットワークの負荷等も考えられる。サービス処理に最適なコンピュータとは、クライアント端末近傍にあるというだけでなく、クライアント端末との応答遅延が最小になるコンピュータである。
或るクライアント端末への応答遅延が最小になるコンピュータは、クライアント端末の移動、アクセス手段の変更、ネットワークそのものへのアクセスの増減等により、絶えず変動する。
本発明は、エッジコンピューティングの範疇を超えるが、応答遅延が許容範囲内に収まればエッジサーバとクライアントのアクセスネットワークが同一キャリアであることに限定しない。例えば、コンピュータとクライアント端末間の通信経路として、ゲートウェイを介して複数キャリアを跨る場合においても、中継装置数が少なくて応答遅延が小さければ通信経路として選択される。したがって、対象クライアント端末はネットワークが疎通している全クライアント端末になる。
以上のことから、エッジコンピューティングの仮想化を実現するには、応答遅延情報がクライアント端末のアクセス手段ごとに管理され、しかも最新の情報に更新され続けられることが望ましい。この方式において、管理対象のクライアント端末はネットワークに疎通している全クライアントであり、それぞれクライアントのアクセス手段単位で全コンピュータとの応答遅延情報を管理することが必要である。
以上より、各クライアント端末のアクセス手段単位で全コンピュータとの応答遅延情報を管理することは、膨大な情報の管理と、その頻繁な更新処理を必要とし、効率的な手法が求められる。
本発明はこのような点を鑑みてなされたものであり、広域ネットワーク上に複数存在するコンピュータリソースから、クライアント端末に対する応答遅延が小さいコンピュータを選択して仮想マシンを具現化する仮想サーバ編成方法を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
複数のコンピュータおよび、各前記コンピュータ上に仮想マシンを生成して起動させる仮想リソース管理部を含む仮想サーバ編成システムが実行する仮想サーバ編成方法であって、
端末からのサービス要求を受け付けると、当該端末と各前記コンピュータとの応答遅延の測定を指示し、
各前記コンピュータのうち応答遅延が最小のコンピュータを判定し、
前記仮想リソース管理部に対して、応答遅延が最小と判定した前記コンピュータ上への仮想マシンの生成および起動を指示し、
前記コンピュータ上に生成された仮想マシンのアドレスを前記端末に通知する、
ことを特徴とする仮想サーバ編成方法とした。
このようにすることで、広域ネットワーク上に複数存在するコンピュータリソースから、クライアント端末に対する応答遅延が最小のコンピュータを選択して仮想マシンを具現化し、サービス宛先IPをクライアント端末に通知することを可能とする。
前記した課題を解決するため、請求項2に記載の発明は、
複数のコンピュータおよび、各前記コンピュータ上に仮想マシンを生成して起動させる仮想リソース管理部を含む仮想サーバ編成システムが実行する仮想サーバ編成方法であって、
端末からのサービス要求を受け付けると、当該端末と各前記コンピュータとの応答遅延の測定を指示し、
各前記コンピュータのうち応答遅延が所定値より小さいコンピュータを判定したならば、前記仮想リソース管理部に対して、応答遅延が前記所定値より小さいと判定した前記コンピュータ上への仮想マシンの生成および起動を指示し、
前記コンピュータ上に生成された仮想マシンのアドレスを前記端末に通知する、
ことを特徴とする仮想サーバ編成方法とした。
このようにすることで、広域ネットワーク上に複数存在するコンピュータリソースから、クライアント端末に対する応答遅延が許容範囲内のコンピュータを迅速に選択して仮想マシンを具現化し、サービス宛先IPをクライアント端末に通知することを可能とする。
前記した課題を解決するため、請求項3に記載の発明は、
各前記コンピュータは、前記端末との間の応答遅延を測定する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想サーバ編成方法とした。
このようにすることで、ネットワークの使用状況に応じて変動する応答遅延に対して、常に最新の状況を確認できる。
前記した課題を解決するため、請求項4に記載の発明は、
複数のコンピュータと、
各前記コンピュータ上に仮想マシンを生成して起動させる仮想リソース管理部と、
端末からのサービス要求を受け付けると、当該端末と各前記コンピュータとの応答遅延の測定を指示する遅延測定指示部と、
各前記コンピュータのうち応答遅延が最小のコンピュータを判定する判定部と、
前記仮想リソース管理部に対して、前記判定部が判定したコンピュータ上への仮想マシンの生成および起動を指示する仮想マシン生成指示部と、
前記仮想マシン生成指示部の指示によって生成された仮想マシンのアドレスを前記端末に通知するサービス宛先通知部と、
を備えることを特徴とする仮想サーバ編成システムとした。
このようにすることで、広域ネットワーク上に複数存在するコンピュータリソースから、クライアント端末に対する応答遅延が最小のコンピュータを選択して仮想マシンを具現化し、サービス宛先IPをクライアント端末に通知することを可能とする。
前記した課題を解決するため、請求項5に記載の発明は、
複数のコンピュータと、
各前記コンピュータ上に仮想マシンを生成して起動させる仮想リソース管理部と、
端末からのサービス要求を受け付けると、当該端末と各前記コンピュータとの応答遅延の測定を指示する遅延測定指示部と、
各前記コンピュータのうち応答遅延が所定値より小さいコンピュータを判定する判定部と、
前記判定部が、応答遅延が前記所定値より小さいコンピュータを判定すると、前記仮想リソース管理部に対して、前記判定部が判定したコンピュータ上への仮想マシンの生成および起動を指示する仮想マシン生成指示部と、
前記仮想マシン生成指示部の指示によって生成された仮想マシンのアドレスを前記端末に通知するサービス宛先通知部と、
を備えることを特徴とする仮想サーバ編成システムとした。
このようにすることで、広域ネットワーク上に複数存在するコンピュータリソースから、クライアント端末に対する応答遅延が許容範囲内のコンピュータを迅速に選択して仮想マシンを具現化し、サービス宛先IPをクライアント端末に通知することを可能とする。
前記した課題を解決するため、請求項6に記載の発明は、
各前記コンピュータは、前記端末との間の応答遅延を測定する遅延測定部を備える、
ことを特徴とする請求項4または5に記載の仮想サーバ編成システムとした。
このようにすることで、ネットワークの使用状況に応じて変動する応答遅延に対して、常に最新の状況を確認できる。
前記した課題を解決するため、請求項7に記載の発明は、
前記遅延測定指示部は、各前記コンピュータが備える前記遅延測定部に対して前記端末との間の応答遅延の測定を指示する、
ことを特徴とする請求項6に記載の仮想サーバ編成システムとした。
このようにすることで、クライアント端末からのサービス要求を受けて、サービス要求受付部が応答遅延の測定を指示することを可能とする。
前記した課題を解決するため、請求項8に記載の発明は、
前記遅延測定部は、前記端末に対してpingを送信して応答遅延を測定する、
ことを特徴とする請求項6に記載の仮想サーバ編成システムとした。
このようにすることで、各コンピュータが各端末との通信における最新の応答遅延を、ping送信によって測定することを可能とする。
本発明によれば、広域ネットワーク上に複数存在するコンピュータリソースから、クライアント端末に対する応答遅延が小さいコンピュータを選択して仮想マシンを具現化する仮想サーバ編成方法を提供できる。
本実施形態に係る仮想サーバ編成システムの構成例を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るコンピュータIPアドレスリストのテーブルの一例である。 本実施例に係る仮想サーバ編成システムにおける、クライアント端末によるサービス要求からサービスアクセスまでの流れを示したシーケンス図である。 本実施例に係る仮想サーバ編成システムにおける、仮想リソース管理部が管理する全てのコンピュータの遅延判定を行って、最小遅延のコンピュータにVMを生成する流れを示したフローチャートである。 本実施例に係る仮想サーバ編成システムにおける、遅延時間が所定値を下回るコンピュータを発見するまで遅延判定を行って、発見したコンピュータにVMを生成する流れを示したフローチャートである。 比較例に係る仮想サーバ編成システムの構成例を示す機能ブロック図である。 比較例に係る仮想サーバ編成システムにおける、VM生成指示からクライアント端末によるサービスアクセスまでの流れを示したシーケンス図である。
次に、本発明を実施するための形態(以下、「本実施形態」と称する。)における仮想サーバ編成システムS等について説明する。
本発明は、エッジコンピューティングの範疇を超えるが、エッジサーバの接続するネットワークと異なるキャリアに接続するクライアント端末も、遅延時間が許容範囲内に収まるのならば対象にする。例えば、コンピュータ5とクライアント端末7間の通信経路として、ゲートウェイを介して複数キャリアを跨る場合においても、中継装置数が少なく応答遅延が小さければ、通信経路として選択する。本発明の仮想サーバ編成システムSにおける対象クライアント端末は、ネットワークが疎通している全クライアント端末となる。そのため、一般のエッジコンピューティングにおけるクライアント端末よりも多い。
図1は本実施形態に係る仮想サーバ編成システムSの構成例を示す機能ブロック図である。
仮想サーバ編成システムSは、広域ネットワーク上の仮想リソース管理部1、コンピュータIPアドレスリスト3、サービス要求受付部2、コンピュータ5a〜5d、クライアント端末7a〜7dから構成される。
以降、コンピュータ5a〜5dを単にコンピュータ5、クライアント端末7a〜7dを単にクライアント端末7と記載することもある。
各コンピュータ5は、遅延測定部51を有する。
なお、遅延測定部51は仮想リソース管理部1が管理する各コンピュータ5上に配備する必要がある。しかし、サービス要求受付部2は、コンピュータ5上にVMとして実装してもよいし、外部の別コンピュータ上に実装してもよい。
コンピュータ5aはVM6aとVM6bを具現化し、コンピュータ5bはVM6cとVM6dを具現化し、コンピュータ5cはVM6eとVM6fを具現化し、コンピュータ5dはVM6gとVM6hを具現化する。
以降、VM6a〜6hを単にVM6と記載することもある。
仮想リソース管理部1はコンピュータ5上のVM6を管理する。
クライアント端末7aは、同じロケーション9aにあるコンピュータ5a上のVM6bにアクセスし、サービスの提供を受けている。クライアント端末7bは、同じロケーション9bにあるコンピュータ5b上のVM6dにアクセスし、サービスの提供を受けている。クライアント端末7c,7dは、同じロケーション9cにあるコンピュータ5c上のVM6fにアクセスし、サービスの提供を受けている。
このように、それぞれのVM6で実行されるサービスは、クライアント端末7と一対一で結びついてもよいし、一対多で結びついてもよい。
サービス要求受付部2は、遅延測定指示部21、最小遅延コンピュータ判定部22、VM生成指示部23、サービス宛先通知部24から構成される。
遅延測定指示部21は、仮想リソース管理部1のコンピュータIPアドレスリスト3を参照し、仮想リソース管理部1によって管理される各コンピュータ5に遅延測定指示を送信する。
このようにすることで、クライアント端末7からのサービス要求を受けて、サービス要求受付部2が最新の応答遅延の測定を指示することを可能とする。
図2は、本実施形態に係るコンピュータIPアドレスリスト3のテーブルの一例である。
本例では、コンピュータ名とIPアドレスを関連付けて記憶している。
コンピュータ#1のIPアドレスは「1.1.1.1」であり、コンピュータ#2のIPアドレスは「2.2.2.2」である。
遅延測定指示部21は、当該テーブル登録されたIPアドレスに対して、遅延測定指示を送信する。
図3は、本実施例に係る仮想サーバ編成システムSにおける、クライアント端末7aによるサービス要求からサービスアクセスまでの流れを示したシーケンス図である。
前提として、クライアント端末7aはサービス要求受付部2を備えるサーバのIPアドレスを事前に認知しているものとする。
またクライアント端末7aは、サービス要求受付部2から、応答遅延が最小になるサービスのIPアドレスの通知を受け取れるものとする。通知の手段はWeb上に掲載するのでも、メールで送信するのでもよい。
まず、クライアント端末7aは、サービス要求受付部2にサービス要求を送信する(ステップS10)。サービス要求受付部2の遅延測定指示部21は、仮想リソース管理部1のコンピュータIPアドレスリスト3に、仮想リソース管理部1が管理するコンピュータ5のIPアドレスリストを問い合わせる(ステップS11)。これに答えて、仮想リソース管理部1はIPアドレスリストを返信する(ステップS12)。
返信されたIPアドレスリストのコンピュータ5に対して、サービス要求受付部2の遅延測定指示部21は最小遅延コンピュータ判定を行う。
最小遅延コンピュータ判定においては、仮想リソース管理部1が管理する全てのコンピュータ5の応答遅延時間を比較し、最小遅延のコンピュータ5を判定してもよい。また、応答遅延時間が閾値を下回る最初に発見したコンピュータ5を判定してもよい。
ここでは、仮想リソース管理部1がコンピュータ#1(コンピュータ5a)とコンピュータ#2(コンピュータ5b)の2台を管理しており、全てのコンピュータ5の応答遅延時間を比較する場合を考える。
なお、コンピュータ5の台数が増えた場合、判定対象のコンピュータ5が増加する以外の変更はない。
サービス要求受付部2の遅延測定指示部21は、コンピュータ5aの遅延測定部51に遅延測定命令を送信する(ステップS13)。コンピュータ5aの遅延測定部51はクライアント端末7aにpingを送信し(ステップS14)、クライアント端末7aは応答を返信する(ステップS15)。応答を受けて、コンピュータ5aの遅延測定部51は、応答に要した時間を遅延通知としてサービス要求受付部2に報告する(ステップS16)。
このようにすることで、ネットワークの使用状況に応じて変動する応答遅延に対して、常に最新の状況を確認できる。また、各コンピュータ5が各クライアント端末7との通信における最新の応答遅延を、ping送信によって測定することを可能とする。
コンピュータ5aの遅延測定の完了を受けて、サービス要求受付部2は、コンピュータ5bの遅延測定部51に遅延測定命令を送信する(ステップS17)。コンピュータ5bの遅延測定部51はクライアント端末7aにpingを送信し(ステップS18)、クライアント端末7aは応答を返信する(ステップS19)。応答を受けて、コンピュータ5bの遅延測定部51は、応答に要した時間を遅延通知としてサービス要求受付部2に報告する(ステップS20)。
サービス要求受付部2のVM生成指示部23は、仮想リソース管理部1に対して、コンピュータ5aにVM6を生成するよう指示を出す(ステップS21)。指示を受けた仮想リソース管理部1は、コンピュータ5aにVM6を生成して起動する(ステップS22)。VM6は起動した旨を仮想リソース管理部1に返信する(ステップS23)。
仮想リソース管理部1は生成した新VM6のIPアドレスをサービス要求受付部2のサービス宛先通知部24に通知する(ステップS24)。サービス要求受付部2のサービス宛先通知部24は、クライアント端末7aに、新VM6のIPアドレスをサービス宛先IPとして通知する(ステップS25)。
クライアント端末7aは、通知されたサービス宛先IPにアクセスし、コンピュータ5a上のVM6で実行されるサービスを利用する(ステップS26)。
サービス要求受付部2の最小遅延コンピュータ判定部22は、VM6の生成対象のコンピュータ5として、遅延時間が最小のものを判定してもよく、または遅延時間が所定値を下回るものを判定してもよい。
図4は本実施例に係る仮想サーバ編成システムSにおける、仮想リソース管理部1が管理する全てのコンピュータ5の遅延判定を行って、最小遅延のコンピュータ5にVM6を生成する流れを示したフローチャートである。
なお、遅延時間が所定値を下回るものを判定する方法については、図5の説明で述べる。
まず、サービス要求受付部2は、クライアント端末7からのサービス要求を受信する(ステップS30)。遅延測定指示部21は、仮想リソース管理部1のコンピュータIPアドレスリスト3に、仮想リソース管理部1が管理するコンピュータ5のIPアドレスリストを問い合わせる(ステップS31)。
サービス要求受付部2は、返信されたIPアドレスリストに登録されているコンピュータ5について、ステップS32〜S34の遅延測定処理を繰り返す。
以下に遅延測定処理の内容を述べる。
遅延測定指示部21は、コンピュータ5の遅延測定部51に、当該コンピュータ5とクライアント端末7との間の遅延測定命令を送信する。当該コンピュータ5は、クライアント端末7にpingを送信し、応答時間を遅延通知としてサービス要求受付部2に報告する(ステップS33)。
報告を受けた遅延測定指示部21は、仮想リソース管理部1の管理する全てのコンピュータ5について遅延測定処理が完了するまで、繰り返し処理を行う(ステップS34)。
最小遅延コンピュータ判定部22は、各コンピュータ5から送信された遅延通知を比較し、応答遅延が最小となるコンピュータ5を判定する(ステップS35)。
VM生成指示部23は、判定した最小遅延のコンピュータ5に対して、VM6の生成を指示する(ステップS36)。VM6の生成と起動が完了したなら、サービス宛先通知部24は、クライアント端末7aへ、生成したVM6のIPアドレスをサービス宛先IPとして通知する。
このようにすることで、広域ネットワーク上に複数存在するコンピュータ5(コンピュータリソース)から、クライアント端末7に対する応答遅延が最小のコンピュータ5を選択してVM6(仮想マシン)を具現化できる。更に具現化したVM6に払い出されたサービス宛先IPをクライアント端末7に通知することを可能とする。
図5は本実施例に係る仮想サーバ編成システムSにおける、遅延時間が所定値を下回るコンピュータ5を発見するまで遅延判定を行って、発見したコンピュータ5にVM6を生成する流れを示したフローチャートである。
まず、サービス要求受付部2は、クライアント端末7からのサービス要求を受信する(ステップS50)。遅延測定指示部21は、仮想リソース管理部1のコンピュータIPアドレスリスト3に、仮想リソース管理部1が管理するコンピュータ5のIPアドレスリストを問い合わせる(ステップS51)。
サービス要求受付部2は、返信されたIPアドレスリストのコンピュータ5について、遅延時間が所定値を下回るコンピュータ5を発見するまで、ステップS52〜S55の遅延測定処理を繰り返す。
以下に遅延測定処理の内容を述べる。
遅延測定指示部21は、コンピュータ5の遅延測定部51に、当該コンピュータ5とクライアント端末7との間の遅延測定命令を送信する。当該コンピュータ5は、クライアント端末7にpingを送信し、応答時間を遅延通知としてサービス要求受付部2に報告する(ステップS53)。
最小遅延コンピュータ判定部22は、応答遅延(通信遅延)の値を所定値と比較し、応答遅延が所定値を下回っていた場合は、遅延測定を終了し、当該コンピュータ5を最小遅延のコンピュータ5と判定する(ステップS57)。
応答遅延が所定値を上回っていた場合は、次のコンピュータ5に対して遅延測定処理を行う(ステップS55)。IPアドレスリストの全てのコンピュータ5の遅延測定処理が完了しても、応答遅延が所定値を下回るコンピュータ5を発見できない場合は、応答遅延の比較を行う(ステップS56)。応答遅延が最小のコンピュータ5を、最小遅延のコンピュータ5と判定する。
VM生成指示部23は、判定した最小遅延のコンピュータ5に対して、VM生成を指示する(ステップS56)。VM6の生成と起動が完了したなら、サービス宛先通知部24は、クライアント端末7aへ、生成したVM6のIPアドレスをサービス宛先IPとして通知する。
このようにすることで、広域ネットワーク上に複数存在するコンピュータ5(コンピュータリソース)から、クライアント端末7に対する応答遅延が許容範囲内のコンピュータ5を迅速に選択してVM6(仮想マシン)を具現化できる。更に具現化したVM6に払い出されたサービス宛先IPをクライアント端末7に通知することを可能とする。
実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、前記した機構や構成は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての機構や構成を示しているとは限らない。
以上説明したように、本実施形態に係る仮想サーバ編成方法および仮想サーバ編成システムによれば、広域ネットワーク上に複数存在するコンピュータリソースから、クライアント端末に対する応答遅延が小さいコンピュータを選択して仮想マシンを具現化する仮想サーバ編成方法を提供できる。
特殊なハードウェアが不要であり、ソフトウェアの機能だけで実装が可能である。
S 仮想サーバ編成システム
1 仮想リソース管理部
2 サービス要求受付部
21 遅延測定指示部
22 最小遅延コンピュータ判定部
23 VM生成指示部(仮想マシン生成指示部)
24 サービス宛先通知部
3 コンピュータIPアドレスリスト
5a,5b,5c,5d コンピュータ
51 遅延測定部
6a,6b,6c,6d,6e,6f,6g,6h VM(仮想マシン)
7a,7b,7c,7d クライアント端末(端末)
9a,9b,9c ロケーション

Claims (8)

  1. 複数のコンピュータおよび、各前記コンピュータ上に仮想マシンを生成して起動させる仮想リソース管理部を含む仮想サーバ編成システムが実行する仮想サーバ編成方法であって、
    端末からのサービス要求を受け付けると、当該端末と各前記コンピュータとの応答遅延の測定を指示し、
    各前記コンピュータのうち応答遅延が最小のコンピュータを判定し、
    前記仮想リソース管理部に対して、応答遅延が最小と判定した前記コンピュータ上への仮想マシンの生成および起動を指示し、
    前記コンピュータ上に生成された仮想マシンのアドレスを前記端末に通知する、
    ことを特徴とする仮想サーバ編成方法。
  2. 複数のコンピュータおよび、各前記コンピュータ上に仮想マシンを生成して起動させる仮想リソース管理部を含む仮想サーバ編成システムが実行する仮想サーバ編成方法であって、
    端末からのサービス要求を受け付けると、当該端末と各前記コンピュータとの応答遅延の測定を指示し、
    各前記コンピュータのうち応答遅延が所定値より小さいコンピュータを判定したならば、前記仮想リソース管理部に対して、応答遅延が前記所定値より小さいと判定した前記コンピュータ上への仮想マシンの生成および起動を指示し、
    前記コンピュータ上に生成された仮想マシンのアドレスを前記端末に通知する、
    ことを特徴とする仮想サーバ編成方法。
  3. 各前記コンピュータは、前記端末との間の応答遅延を測定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想サーバ編成方法
  4. 複数のコンピュータと、
    各前記コンピュータ上に仮想マシンを生成して起動させる仮想リソース管理部と、
    端末からのサービス要求を受け付けると、当該端末と各前記コンピュータとの応答遅延の測定を指示する遅延測定指示部と、
    各前記コンピュータのうち応答遅延が最小のコンピュータを判定する判定部と、
    前記仮想リソース管理部に対して、前記判定部が判定したコンピュータ上への仮想マシンの生成および起動を指示する仮想マシン生成指示部と、
    前記仮想マシン生成指示部の指示によって生成された仮想マシンのアドレスを前記端末に通知するサービス宛先通知部と、
    を備えることを特徴とする仮想サーバ編成システム。
  5. 複数のコンピュータと、
    各前記コンピュータ上に仮想マシンを生成して起動させる仮想リソース管理部と、
    端末からのサービス要求を受け付けると、当該端末と各前記コンピュータとの応答遅延の測定を指示する遅延測定指示部と、
    各前記コンピュータのうち応答遅延が所定値より小さいコンピュータを判定する判定部と、
    前記判定部が、応答遅延が前記所定値より小さいコンピュータを判定すると、前記仮想リソース管理部に対して、前記判定部が判定したコンピュータ上への仮想マシンの生成および起動を指示する仮想マシン生成指示部と、
    前記仮想マシン生成指示部の指示によって生成された仮想マシンのアドレスを前記端末に通知するサービス宛先通知部と、
    を備えることを特徴とする仮想サーバ編成システム。
  6. 各前記コンピュータは、前記端末との間の応答遅延を測定する遅延測定部を備える、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の仮想サーバ編成システム。
  7. 前記遅延測定指示部は、各前記コンピュータが備える前記遅延測定部に対して前記端末との間の応答遅延の測定を指示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の仮想サーバ編成システム。
  8. 前記遅延測定部は、前記端末に対してpingを送信して応答遅延を測定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の仮想サーバ編成システム。
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