JP2021033589A - 制御装置、ネットワークシステム、デバイス、情報処理装置、制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

制御装置、ネットワークシステム、デバイス、情報処理装置、制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置(デバイス)とサーバ(情報処理装置)間における実際の処理時間を反映させてサーバの配置を決定することを図る。【解決手段】コントローラーは、デバイスから要求されたサービスの所要の計算資源及び遅延水準と各情報処理装置の計算資源状況とに基づいて、サービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置の候補を選択する情報処理配置計算部と、デバイスと当該候補との間の接続試験を制御する試験制御部と、接続試験により得られた遅延時間の測定結果に基づいて、当該候補の中からアプリケーションを実行する情報処理装置を決定する情報処理配置決定部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、制御装置、ネットワークシステム、デバイス、情報処理装置、制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来、移動通信網(Mobile Network)において、ユーザ端末により近い場所でアプリケーションによるサービスをユーザ端末に提供するためのMEC(Multi-access Edge Computing)技術が知られている(例えば、非特許文献1参照)。また、特許文献1には、サービス情報の配備先の報処理装置を決定する際に、端末装置の移動速度に応じて応答許容時間を満たす配備先の情報処理装置を決定する配備システムが記載されている。また、特許文献2には、ネットワークのリンクおよびノードに関する情報と、仮想ネットワーク機能を配置可能なサーバのコンピューティングリソースに関する情報とに基づいて、要求された仮想ネットワーク機能のサーバへの配置を決定するネットワーク制御装置が記載されている。
特開2017−046294号公報 特開2018−191349号公報
しかし、非特許文献1には、MEC技術によりサービスを配置するサーバを選定する具体的な方法までは開示されていない。特許文献1,2では、端末装置とサーバ間における実際の処理時間を反映させることができないので、多数の端末装置が集中したことなどに起因する処理遅延の増大や揺らぎに対処することができない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、端末装置(デバイス)とサーバ(情報処理装置)間における実際の処理時間を反映させてサーバの配置を決定することを図ることにある。
(1)本発明の一態様は、通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置を制御する制御装置において、デバイスから要求されたサービスの所要の計算資源及び遅延水準と、各前記情報処理装置の計算資源状況とに基づいて、前記情報処理装置の中から、前記サービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置の候補を選択する情報処理配置計算部と、前記デバイスと前記候補との間の接続試験を制御する試験制御部と、前記接続試験により得られた遅延時間の測定結果に基づいて、前記候補の中から前記アプリケーションを実行する情報処理装置を決定する情報処理配置決定部と、を備える制御装置である。
(2)本発明の一態様は、前記試験制御部は、前記候補の選択結果に基づいて前記接続試験の構成を決定する、上記(1)の制御装置である。
(3)本発明の一態様は、前記試験制御部は、複数の前記候補が前記アプリケーションを分担する場合、当該分担の順序に合わせた前記接続試験の構成を決定する、上記(2)の制御装置である。
(4)本発明の一態様は、上記(1)から(3)のいずれかの制御装置と、前記制御装置にサービスを要求するデバイスと、通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置と、を備え、前記デバイスは、前記制御装置から通知された試験相手の前記情報処理装置との間で接続試験を実行し、前記接続試験により得られた遅延時間の測定結果を前記制御装置へ通知し、前記試験相手の前記情報処理装置は、前記制御装置から通知された前記接続試験の構成により前記接続試験を実行する、ネットワークシステムである。
(5)本発明の一態様は、通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置が制御装置により制御されるネットワークシステムにおいて、前記制御装置にサービスを要求し、前記サービスを実現するためのアプリケーションを実行する候補として前記制御装置から通知された試験相手の前記情報処理装置との間で接続試験を実行し、前記接続試験により得られた遅延時間の測定結果を前記制御装置へ通知する、デバイスである。
(6)本発明の一態様は、通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置が制御装置により制御されるネットワークシステムにおいて、デバイスが前記制御装置に要求するサービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置の候補に前記制御装置により選択された場合、前記デバイスとの間で、前記制御装置から通知された構成の接続試験を実行する、情報処理装置である。
(7)本発明の一態様は、通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置を制御する制御方法であって、制御装置が、デバイスから要求されたサービスの所要の計算資源及び遅延水準と、各前記情報処理装置の計算資源状況とに基づいて、前記情報処理装置の中から、前記サービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置の候補を選択する情報処理配置計算ステップと、前記制御装置が、前記デバイスと前記候補との間の接続試験を制御する試験制御ステップと、前記制御装置が、前記接続試験により得られた遅延時間の測定結果に基づいて、前記候補の中から前記アプリケーションを実行する情報処理装置を決定する情報処理配置決定ステップと、を含む制御方法である。
(8)本発明の一態様は、通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置を制御する制御装置のコンピュータに、デバイスから要求されたサービスの所要の計算資源及び遅延水準と、各前記情報処理装置の計算資源状況とに基づいて、前記情報処理装置の中から、前記サービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置の候補を選択する情報処理配置計算ステップと、前記デバイスと前記候補との間の接続試験を制御する試験制御ステップと、前記接続試験により得られた遅延時間の測定結果に基づいて、前記候補の中から前記アプリケーションを実行する情報処理装置を決定する情報処理配置決定ステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明によれば、端末装置(デバイス)とサーバ(情報処理装置)間における実際の処理時間を反映させてサーバの配置を決定することができるという効果が得られる。
一実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。 一実施形態に係るコントローラーの構成例を示すブロック図である。 一実施形態に係る制御方法におけるプログラム事前配布段階の手順の例を示すシーケンス図である。 一実施形態に係る制御方法における情報処理配置計算段階の手順の例を示すシーケンス図である。 一実施形態に係る制御方法におけるサービス起動段階の手順の例を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、一実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。図1に示すネットワークシステム1は、コントローラー(制御装置)10と、クラウドノード(Cloud-Node)100と、コアMECサーバ(Core-MEC)110と、ランMECサーバ(Ran-MEC)120−1,120−2と、デバイスUEとを備える。
クラウドノード100は、クラウドコンピューティングにより実現される情報処理装置である。クラウドノード100は、インターネット等の通信ネットワークNWaに接続される。
コアMECサーバ110は、移動通信網の通信ネットワークのうちコアネットワークNWbに接続される情報処理装置である。コアネットワークNWbは、通信ネットワークNWaに接続される。
ランMECサーバ120−1,120−2は、移動通信網の通信ネットワークのうちバックホールネットワークNWc−1,NWc−2に接続される情報処理装置である。バックホールネットワークNWc−1,NWc−2は、コアネットワークNWbに接続される。バックホールネットワークNWc−1,NWc−2には基地局BSが接続される。バックホールネットワークNWc−1,NWc−2及び基地局BSは、RAN(Radio Access Network)に対応する。
エリア200−1に在圏するデバイスUEは、バックホールネットワークNWc−1に接続する基地局BSと無線により接続して通信を行う。エリア200−2に在圏するデバイスUEは、バックホールネットワークNWc−2に接続する基地局BSと無線により接続して通信を行う。デバイスUEは、例えば、モノのインターネット(Internet of Things:IoT)を実現するためのセンサ等のデバイス、スマートフォン等の携帯通信端末装置、AR(Augmented Reality)やVR(Virtual Reality)技術が適用されるヘッドマウントディスプレー、自動車に搭載された映像再生装置などの種々のデバイスである。
コントローラー10は、通信ネットワークNWa,NWb,NWc−1,NWc−2を介して接続される複数の情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)を制御する。本実施形態の一例として、コントローラー10は、コアネットワークNWbに接続される。なお、コントローラー10は、通信ネットワークNWa,NWb,NWc−1,NWc−2のいずれに接続されてもよい。
クラウドノード100は、ネットワークシステム1に備わる複数の情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)の中で最も計算資源が豊富な情報処理装置である。一方、クラウドノード100は、デバイスUEからの通信上の距離が最も長い情報処理装置である。計算資源は、情報処理に使用される例えばCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)やメモリ等の情報処理装置の構成要素である。
コアMECサーバ110は、ネットワークシステム1に備わる複数の情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)の中でクラウドノード100の次に計算資源が豊富な情報処理装置である。また、コアMECサーバ110は、デバイスUEからの通信上の距離がクラウドノード100よりは短い情報処理装置である。
ランMECサーバ120−1,120−2は、ネットワークシステム1に備わる複数の情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)の中で最も計算資源が少ない情報処理装置である。一方、ランMECサーバ120−1,120−2は、デバイスUEからの通信上の距離が最も短い情報処理装置である。
図2は、本実施形態に係るコントローラーの構成例を示すブロック図である。図2において、コントローラー10は、通信部11と、情報処理配置計算部12と、試験制御部13と、情報処理配置決定部14と、サービスデータベース(サービスDB)15とを備える。
コントローラー10の各機能は、コントローラー10がCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)及びメモリ等のコンピュータハードウェアを備え、CPUがメモリに格納されたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。なお、コントローラー10として、汎用のコンピュータ装置を使用して構成してもよく、又は、専用のハードウェア装置として構成してもよい。また、コントローラー10として、例えばWWWシステム等を利用してウェブサイトを開設するように構成してもよい。
通信部11は、各情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)及びデバイスUEとの間で通信を行う。
情報処理配置計算部12は、デバイスUEから要求されたサービスの所要の計算資源及び遅延水準と、各情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)の計算資源状況とに基づいて、当該情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)の中から、当該サービスを実現するためのアプリケーション(ソフトウェア)を実行する情報処理装置の候補(以下、配置先候補と称する)を選択する。
試験制御部13は、デバイスUEと配置先候補との間の接続試験を制御する。試験制御部13は、配置先候補の選択結果に基づいて、デバイスUEと配置先候補との間の接続試験の構成を決定する。試験制御部13は、複数の配置先候補がアプリケーションを分担する場合、当該分担の順序に合わせた接続試験の構成を決定する。
情報処理配置決定部14は、デバイスUEと配置先候補との間の接続試験により得られた遅延時間の測定結果に基づいて、配置先候補の中から、当該デバイスUEから要求されたサービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置を決定する。
サービスDB15は、サービスの一覧(サービスリスト)と、各サービスの所要の計算資源及び遅延水準などのサービス情報とが格納されるデータベースである。
次に本実施形態に係る制御方法を説明する。以下の説明では、ランMECサーバ120−1のことをRan−MEC1、ランMECサーバ120−2のことをRan−MEC2とそれぞれ称する場合がある。
[プログラム事前配布段階]
図3を参照して、本実施形態に係る制御方法におけるプログラム事前配布段階を説明する。図3は、本実施形態に係る制御方法におけるプログラム事前配布段階の手順の例を示すシーケンス図である。
(ステップS1) コントローラー10は、各情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)に対して、試験プログラムを配布する。コントローラー10には、予め、当該試験プログラムが格納される。各情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)は、コントローラー10から配布された試験プログラムを保持する。
(ステップS2) 管理者は、各サービスを実現するためのアプリケーションを準備する。
(ステップS3) 管理者は、管理端末(admin)を使用して各サービスのアプリケーションをコントローラー10に配布する。
(ステップS4) コントローラー10は、管理者からアプリケーションが配布された各サービスについてサービスカタログをサービスDB15へ送信し、サービスDB15の内容を更新する。サービスカタログには、各サービスのサービス名と、各サービスの所要の計算資源及び遅延水準などのサービス情報とが記載される。サービスカタログは、アプリケーションに付加されて管理者から配布される。
(ステップS5) コントローラー10は、各情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)に対して、各サービスのアプリケーションを配布する。各情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)は、コントローラー10から配布されたアプリケーションを保持する。
[情報処理配置計算段階]
図4を参照して、本実施形態に係る制御方法における情報処理配置計算段階を説明する。図4は、本実施形態に係る制御方法における情報処理配置計算段階の手順の例を示すシーケンス図である。
(ステップS11) コントローラー10は、各情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)から、各情報処理装置における計算資源の状況を示す統計情報を、一定の間隔で収集する。統計情報は、例えばCPU使用率やメモリ使用率などである。
(ステップS21) デバイスUEは、あるサービス(以下、要求サービスと称する)についてサービス開始リクエストメッセージをコントローラー10へ送信する。当該サービス開始リクエストメッセージは、アクセス元情報として、サービス開始リクエストメッセージの送信元のデバイスUEの位置等の情報を有する。
(ステップS22) コントローラー10は、デバイスUEから受信したサービス開始リクエストメッセージに示される要求サービスについてサービスカタログの参照をサービスDB15へ要求する。
(ステップS23) サービスDB15は、コントローラー10から要求された要求サービスについてサービス情報をコントローラー10へ通知する。当該サービス情報は、要求サービスの処理プログラム(アプリケーション)、所要の計算資源及び遅延水準などを含む情報である。
(ステップS24) コントローラー10の情報処理配置計算部12は、サービスDB15から通知された要求サービスのサービス情報と、各情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)から収集した統計情報とに基づいて、当該情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)の中から、当該サービスを実現するためのアプリケーション(ソフトウェア)を実行する配置先候補を選択する。
配置先候補を選択するための選択基準は、情報処理装置における計算資源の利用可能な残量(残リソース量)及び処理遅延の見込み(遅延見込み)である。また、サービス開始リクエストメッセージのアクセス元情報に示されるデバイスUEの位置に基づいて、配置先候補を限定してもよい。例えば、デバイスUEの位置から通信上の一定の距離内に存在する情報処理装置に、配置先候補を限定してもよい。
情報処理配置計算部12は、情報処理装置(クラウドノード100、コアMECサーバ110、ランMECサーバ120−1,120−2)の中から選択基準を満たすものを配置先候補に選択する。
[サービス起動段階]
図5を参照して、本実施形態に係る制御方法におけるサービス起動段階を説明する。図5は、本実施形態に係る制御方法におけるサービス起動段階の手順の例を示すシーケンス図である。
(ステップS31) デバイスUEは、要求サービスについてサービス開始リクエストメッセージをコントローラー10へ送信する。当該サービス開始リクエストメッセージは、要求サービスの要求を示す情報を有する。
(ステップS32) コントローラー10は、デバイスUEから受信したサービス開始リクエストメッセージが示す要求サービスについて、情報処理配置計算部12が選択した配置先候補を選定する。ここでの一例として、配置先候補は、4つの候補1,2,3,4である。候補1は、Ran−MEC1のポート(port)Aである。候補2は、Ran−MEC1のポート(port)BからコアMECサーバ110の(port)Bへアプリケーションを分担するものである。候補3は、Ran−MEC2のポート(port)Cである。候補4は、Ran−MEC2のポート(port)DからコアMECサーバ110の(port)Dへアプリケーションを分担するものである。ここでの例では、クラウドノード100は配置先候補に選ばれていない。
(ステップS33) コントローラー10の試験制御部13は、各配置先候補に対して、試験インスタンス化及びチェイニング設定を指示する。試験制御部13は、複数の配置先候補がアプリケーションを分担する場合、当該分担の順序に合わせた接続試験の構成を決定する。ここでの例において、候補2及び候補3は、複数の配置先候補がアプリケーションを分担するので、試験制御部13は、各候補2,3について、アプリケーションの分担の順序に合わせた接続試験の構成を決定する。具体的には、候補2について、試験制御部13は、試験プログラムを、Ran−MEC1(portB)が処理する部分とコアMECサーバ110(portB)が処理する部分とにインスタンス化及びチェイニングするように、接続試験の構成を決定する。また、候補4について、試験制御部13は、試験プログラムを、Ran−MEC2(portD)が処理する部分とコアMECサーバ110(portD)が処理する部分とにインスタンス化及びチェイニングするように、接続試験の構成を決定する。試験制御部13は、各候補2,3に対して、それぞれの接続試験の構成を指示する。各候補2,3の情報処理装置(Ran−MEC1、Ran−MEC2、コアMECサーバ110)は、コントローラー10から指示された各候補2,3の接続試験の構成に従って、試験プログラムのインスタンス化及びチェイニングを行う。
(ステップS34) コントローラー10の試験制御部13は、デバイスUEに対して、候補先通知メッセージを送信する。当該候補先通知メッセージは、候補リストを有する。候補リストは、候補毎に、接続試験のアクセス先の情報処理装置及びポートを示す情報を有する。ここでの例において、候補リストは、候補1「Ran−MEC1:portA」、候補2「Ran−MEC1:portB」、候補3「Ran−MEC2:portC」、候補4「Ran−MEC2:portD」を有する。
(ステップS35) デバイスUEは、候補リストに基づいて、候補1「Ran−MEC1:portA」に対して接続試験「試験1」を実行する。Ran−MEC1は、ポートAを介して接続試験「試験1」を実行する。この接続試験「試験1」の結果として、デバイスUEは、自デバイスUEと候補1「Ran−MEC1:portA」との間で接続試験にかかった時間(遅延時間)の測定データを得る。
(ステップS36) デバイスUEは、候補リストに基づいて、候補2「Ran−MEC1:portB」に対して接続試験「試験2」を実行する。Ran−MEC1は、ポートBを介して、接続試験「試験2」において自己が分担する部分の処理を実行する。次いで、Ran−MEC1は、コアMECサーバ110(portB)に対して接続試験「試験2」の引き継ぎを行う。次いで、コアMECサーバ110は、ポートBを介して、接続試験「試験2」において自己が分担する部分の処理を実行する。この接続試験「試験2」の結果として、デバイスUEは、自デバイスUEと候補2「Ran−MEC1(portB)からコアMECサーバ110(portB)へアプリケーションを分担する構成」との間で接続試験にかかった時間(遅延時間)の測定データを得る。
(ステップS37) デバイスUEは、候補リストに基づいて、候補3「Ran−MEC2:portC」に対して接続試験「試験3」を実行する。Ran−MEC2は、ポートCを介して接続試験「試験3」を実行する。この接続試験「試験3」の結果として、デバイスUEは、自デバイスUEと候補3「Ran−MEC2:portC」との間で接続試験にかかった時間(遅延時間)の測定データを得る。
(ステップS38) デバイスUEは、候補リストに基づいて、候補4「Ran−MEC2:portD」に対して接続試験「試験4」を実行する。Ran−MEC2は、ポートDを介して、接続試験「試験4」において自己が分担する部分の処理を実行する。次いで、Ran−MEC2は、コアMECサーバ110(portD)に対して接続試験「試験4」の引き継ぎを行う。次いで、コアMECサーバ110は、ポートDを介して、接続試験「試験4」において自己が分担する部分の処理を実行する。この接続試験「試験4」の結果として、デバイスUEは、自デバイスUEと候補4「Ran−MEC2(portD)からコアMECサーバ110(portD)へアプリケーションを分担する構成」との間で接続試験にかかった時間(遅延時間)の測定データを得る。
(ステップS39) デバイスUEは、各接続試験「試験1」,「試験2」,「試験2」,「試験4」の遅延時間の測定データについて、遅延時間の平均値及び分散等の統計値を算出する。これにより、接続試験「試験1」,「試験2」,「試験2」,「試験4」毎に、遅延時間の平均値及び分散等の統計値が算出される。
(ステップS40) デバイスUEは、試験結果として、各接続試験「試験1」,「試験2」,「試験2」,「試験4」の遅延時間の平均値及び分散等の統計値をコントローラー10へ通知する。
(ステップS41) コントローラー10の情報処理配置決定部14は、デバイスUEから通知された試験結果に基づいて、配置先候補の中から、要求サービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置を決定する。例えば、配置先候補のうち、遅延時間の平均値及び分散を総合した結果が最も良好な配置先候補を採用する。ここでの一例として、候補4「Ran−MEC2(portD)からコアMECサーバ110(portD)へアプリケーションを分担する構成」が採用される。
(ステップS42) コントローラー10は、当該決定された候補4の各情報処理装置(Ran−MEC2(portD)、コアMECサーバ110(portD))に対して、アプリケーション起動を通知する。候補4の各情報処理装置(Ran−MEC2(portD)、コアMECサーバ110(portD))は、コントローラー10からのアプリケーション起動の通知に応じて、候補4の「Ran−MEC2(portD)からコアMECサーバ110(portD)へアプリケーションを分担する構成」に従ってアプリケーションのインスタンス化及びチェイニングを行う。候補4の各情報処理装置(Ran−MEC2(portD)、コアMECサーバ110(portD))は、自己が分担するアプリケーション部分の起動を行う。
(ステップS43) コントローラー10は、デバイスUEに対して、配置先「Ran−MEC2:portD」を通知する。
(ステップS44) デバイスUEが配置先「Ran−MEC2:portD」に対してアクセスすることにより、要求サービスが開始される。候補4の各情報処理装置(Ran−MEC2(portD)、コアMECサーバ110(portD))は、自己が分担するアプリケーション部分の処理を実行する。
上述した実施形態によれば、デバイスUEと情報処理装置との間の接続試験により得られた遅延時間の測定結果を反映させて、要求サービスのアプリケーションを実行する情報処理装置を決定することができる。これにより、要求サービスについてサービスの遅延と安定性を加味したサービス配置を実現し、例えば情報処理装置の混雑時におけるサービス品質の向上に寄与することが可能になる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
また、上述した各装置の機能を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…ネットワークシステム、10…コントローラー(制御装置)、11…通信部、12…情報処理配置計算部、13…試験制御部、14…情報処理配置決定部、15…サービスデータベース(サービスDB)、100…クラウドノード(情報処理装置)、110…コアMECサーバ(情報処理装置)、120−1,120−2…ランMECサーバ(情報処理装置)、NWa…通信ネットワーク、NWb…コアネットワーク、NWc−1,NWc−2…バックホールネットワーク、BS…基地局、UE…デバイス

Claims (8)

  1. 通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置を制御する制御装置において、
    デバイスから要求されたサービスの所要の計算資源及び遅延水準と、各前記情報処理装置の計算資源状況とに基づいて、前記情報処理装置の中から、前記サービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置の候補を選択する情報処理配置計算部と、
    前記デバイスと前記候補との間の接続試験を制御する試験制御部と、
    前記接続試験により得られた遅延時間の測定結果に基づいて、前記候補の中から前記アプリケーションを実行する情報処理装置を決定する情報処理配置決定部と、
    を備える制御装置。
  2. 前記試験制御部は、前記候補の選択結果に基づいて前記接続試験の構成を決定する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記試験制御部は、複数の前記候補が前記アプリケーションを分担する場合、当該分担の順序に合わせた前記接続試験の構成を決定する、
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置と、
    前記制御装置にサービスを要求するデバイスと、
    通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置と、を備え、
    前記デバイスは、前記制御装置から通知された試験相手の前記情報処理装置との間で接続試験を実行し、前記接続試験により得られた遅延時間の測定結果を前記制御装置へ通知し、
    前記試験相手の前記情報処理装置は、前記制御装置から通知された前記接続試験の構成により前記接続試験を実行する、
    ネットワークシステム。
  5. 通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置が制御装置により制御されるネットワークシステムにおいて、
    前記制御装置にサービスを要求し、
    前記サービスを実現するためのアプリケーションを実行する候補として前記制御装置から通知された試験相手の前記情報処理装置との間で接続試験を実行し、前記接続試験により得られた遅延時間の測定結果を前記制御装置へ通知する、
    デバイス。
  6. 通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置が制御装置により制御されるネットワークシステムにおいて、
    デバイスが前記制御装置に要求するサービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置の候補に前記制御装置により選択された場合、前記デバイスとの間で、前記制御装置から通知された構成の接続試験を実行する、
    情報処理装置。
  7. 通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置を制御する制御方法であって、
    制御装置が、デバイスから要求されたサービスの所要の計算資源及び遅延水準と、各前記情報処理装置の計算資源状況とに基づいて、前記情報処理装置の中から、前記サービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置の候補を選択する情報処理配置計算ステップと、
    前記制御装置が、前記デバイスと前記候補との間の接続試験を制御する試験制御ステップと、
    前記制御装置が、前記接続試験により得られた遅延時間の測定結果に基づいて、前記候補の中から前記アプリケーションを実行する情報処理装置を決定する情報処理配置決定ステップと、
    を含む制御方法。
  8. 通信ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置を制御する制御装置のコンピュータに、
    デバイスから要求されたサービスの所要の計算資源及び遅延水準と、各前記情報処理装置の計算資源状況とに基づいて、前記情報処理装置の中から、前記サービスを実現するためのアプリケーションを実行する情報処理装置の候補を選択する情報処理配置計算ステップと、
    前記デバイスと前記候補との間の接続試験を制御する試験制御ステップと、
    前記接続試験により得られた遅延時間の測定結果に基づいて、前記候補の中から前記アプリケーションを実行する情報処理装置を決定する情報処理配置決定ステップと、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
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