JP2019022029A - 撮像装置 - Google Patents

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昂佑 川▲畔▼
Kosuke Kawabata
昂佑 川▲畔▼
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Abstract

【課題】保護窓部のヒーター使用時の電力削減を可能にした撮像装置を提供すること。【解決手段】画像を取得する撮像部と、前記撮像部の画像の撮影範囲を変更するレンズ駆動部と、レンズ駆動部の位置情報を取得しそこから撮影範囲をする信号処理部と、光を透過する保護窓部と光を透過し保護窓部を選択的に加熱できる保護窓ヒーター部と、撮影範囲と撮影方向の情報を得て加熱範囲を決定する信号処理部と、信号処理部から加熱する情報を得て加熱する保護窓ヒーター部に電力を供給する加熱制御部を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークカメラのヒーターに関し、特にくもりおよび霜除去用透明ヒーターに関する。
従来、ネットワークカメラのガラスや透過性樹脂で形成される保護窓は、カメラ内外の温度差や湿度により、霜や結露によるくもりなどが発生する場合がある。これを解消するために、保護窓を加熱することが有用であり、ヒーターを搭載したネットワークカメラが数多く存在している。
そのような中で、保護窓表面に抵抗体となる透明材料を付着させそこに電流を流すことによりヒーターとし保護窓を直接加熱可能な構成が提案されている。
特許文献1には、透明材料を保護窓に抵抗体として形成し、映像から結露を検知した場合に透明材料に電流を流しヒーターとして用いることにより結露の除去を可能とする監視カメラ装置が開示されている。
特開平7−131688号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、透明ヒーター全面で発熱させることしかできず、撮像に必要な部分以外の保護窓も加熱されるためヒーター使用時の消費電力が非常に大きい。そのため、電源の容量が制限されている状況では、ヒーター使用のためにほかの機能に必要な電力が不足し、カメラの他の機能が制限されてしまうという課題がある。
そこで、本発明の目的は、保護窓部のヒーター使用時の電力削減を可能にした撮像装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
画像を取得する撮像部と、前記撮像部の画像の撮影範囲を変更するレンズ駆動部と、レンズ駆動部の位置情報を取得しそこから撮影範囲をする信号処理部と、光を透過する保護窓部と光を透過し保護窓部を選択的に加熱できる保護窓ヒーター部と撮影範囲と撮影方向の情報を得て加熱範囲を決定する信号処理部と、信号処理部から加熱する情報を得て加熱する保護窓ヒーター部に電力を供給する加熱制御部を有し、撮像に関係する部分の保護窓のみを選択的に加熱することを特徴とする。
本発明によれば、保護窓部の透明ヒーターをパターニングし、保護窓を撮像に関係する部分のみ選択的に加熱することによりヒーター使用時の電力削減を可能にした撮像装置を提供することが可能である。
本発明の実施形態に係る保護窓ヒーターを含むブロック図である。 本発明の実施形態に係る保護窓ヒーターを含む撮像装置の一例の構成図である。 本発明の実施形態に係る保護窓ヒーター分割の一例を示した構成図である。 本発明の実施形態に係る霜、くもり除去モードの動作処理を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は、図示された構成に限定されるものではない。
図1は、本発明である保護窓ヒーター部を含む撮像装置の構成を表すブロック図の一例である。
100は、本発明である保護窓ヒーター部を含む撮像装置であり、より具体的には所定画角内の動画像を撮像するネットワークカメラである。しかし、本発明はこれに限定したものではなく、透明窓部やレンズ等、撮影時にセンサーと被写体との間に配置する透明材料を直接ヒーターで加熱できる撮像装置であればよいものとする。
撮像部101は、光学センサーやズーム、絞りなどを搭載した映像取得装置である。
レンズ駆動部102は、撮像部101を移動させ撮影画角を変更するための駆動装置である。
保護窓部103は、ガラスや樹脂等の光を透過する素材で形成された部材であり、撮像装置を構成する部品の一つである。
保護窓ヒーター部104は、保護窓部103に付着するくもりや霜の除去及び低減の為に保護窓部に形成される光を透過する素材で形成された加熱装置である。さらに、保護窓ヒーター部104は保護窓部103上に複数個配置されており、加熱する保護窓ヒーターを選択することで、保護窓部103の領域を選択的に加熱することができる装置である。
信号処理部105は、撮像部101からズームや絞り等の画角情報を得ることができ、レンズ駆動部102から撮像部101を移動させた移動量情報を得ることができる。さらに、得られた画角情報および移動量情報から撮影画角範囲内に入る保護窓部103の領域を推定し、保護窓ヒーター部104の加熱領域を決定できる装置である。
加熱制御部106は、信号処理部105から保護窓ヒーター部104の加熱領域の情報を得て、得られた情報をもとに加熱領域の保護窓ヒーター部104に電力を供給する装置である。
図2はドーム型監視カメラにおける、透明電極の使用例について説明する。
保護窓200および筐体202で外装は構成されており、内部に撮像部装置100を持つ構成である。さらに、保護窓200の内部に保護窓ヒーター201が配置されている撮像装置100で撮影する際に保護窓200に付着した霜やくもり等を除去するため、保護窓ヒーター201の発熱により保護窓200を加熱することが可能である。
図3は、保護窓ヒーターの具体的な配置の一例を示す。
電極部301は保護窓ヒーター201の両端に接続されている。両端の電極部301に電圧を印加することにより保護窓ヒーター201が発熱し、直近に配置された保護窓200が加熱される。さらに、保護窓ヒーターと両端に配置された電極部301は、保護窓200内に複数分割して配置されており、加熱したい領域の保護窓ヒーターの電極部に電圧を印加することにより、加熱を選択的に行うことが可能である。
図4は、本発明の実施形態に係の一例を示すフローチャートである。
本フローチャートの処理は、撮像部101とレンズ駆動部102からの情報をもとに信号処理部105で行う。
まず、S101において、保護窓部201のくもりや霜等を除去するための霜、くもり除去モードの設定があったかどうかを確認する。設定がある場合にはS102に移行する。設定がない場合には終了し、通常撮影モードに移行する。
S102では、撮像部101から現在撮影している画角の情報を信号処理部105が取得し、S103に移行する。
次に、S103においては、レンズ駆動部102から、撮像部の移動角度の情報を信号処理部105が取得し、S104に移行する。
S104では、S102およびS103において信号処理部105が得した画角の情報及び移動角度の情報から、現在撮影している画角内に入る保護窓部201の範囲を算出する。S104で算出した保護窓部201の範囲が霜およびくもりを除去する必要のある範囲となる。
さらに、S105においてS104で算出された保護窓部201の範囲に対応した保護窓ヒーターを決定する。
最後に、S106において、S105で決定された保護窓ヒーター201の情報を加熱制御部106に送信し加熱を開始する。これにより、撮影画角に必要な領域のみを加熱することが可能となる。
このように、保護窓部の透明ヒーターをパターニングし、保護窓を撮像に関係する部分のみ選択的に加熱することによりヒーター使用時の電力削減を可能にした、撮像装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 保護窓ヒーターを有する撮像装置、101 撮像部、102 レンズ駆動部、
103 保護窓部、104 保護窓ヒーター部、105 信号処理部、
106 加熱制御部、202 撮像装置筐体、301 電極部

Claims (4)

  1. 撮像装置において、
    画像を取得する撮像部と、
    前記撮像部の画像の撮影範囲を変更するレンズ駆動部と、
    レンズ駆動部の位置情報を取得しそこから撮影範囲をする信号処理部と、
    光を透過する保護窓部と光を透過し保護窓部を選択的に加熱できる保護窓ヒーター部と、
    撮影範囲と撮影方向の情報を得て加熱範囲を決定する信号処理部と、
    信号処理部から加熱する情報を得て加熱する保護窓ヒーター部に電力を供給する加熱制御部を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記保護窓ヒーターとは、前記保護窓に配置され前記保護窓を加熱することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記保護窓ヒーターとは、前記保護窓に複数個配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記保護窓ヒーターとは、光を透過する材料を抵抗体として用い構成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019168671A (ja) * 2018-01-19 2019-10-03 アクシス アーベー 加熱機構を含むカメラ、および、カメラ視界窓を加熱する方法
JP2020167672A (ja) * 2019-03-14 2020-10-08 アクシス アーベー 複合窓を有する監視カメラ
JP2021012352A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 パナソニックi−PROセンシングソリューションズ株式会社 監視カメラおよびカバー
JP7553149B2 (ja) 2019-07-09 2024-09-18 i-PRO株式会社 監視カメラ

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