JP2019021989A - 映像表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】可搬性や簡便性に優れた映像表示システムを提供する。【解決手段】映像信号生成部と、投射型映像表示装置と、インタラクティブスクリーン装置と、座標調整部と、映像変更操作部とを備え、インタラクティブスクリーン装置は、可搬式で、かつ、投射型映像表示装置が配置される面と同一の面上に配置され、インタラクティブスクリーン装置は、手書き入力が可能な複数の平面座標検出部と、前記複数の平面座標検出部と接続し、平面座標値を演算し、表示面上における手書き入力または操作の位置を映像信号生成部から投射された映像上の位置に変換する制御部と、前記平面座標検出部に重ねて配置したスクリーン部からなり、そのスクリーン部の表面に映像が投射されたスクリーン上に触れることで手書き入力または操作を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、映像表示システムに関し、さらには、そのための映像表示部と入力操作部とを備えたインタラクティブスクリーン装置、並びに、投射型映像表示装置に関する。
各種の映像画面を拡大して投射するための光学装置である投射型映像表示装置(いわゆる、プロジェクタ)は、以下の特許文献1にも知られるように、外部からの映像信号を入力してその映像を拡大してパネルや壁面等に投射するための手段として、広く利用されてきている。
一方、投射型映像表示装置を利用して画面を拡大して投射しながら、前記画面を介してインタラクティブに操作可能なシステムも、以下の特許文献2により既に知られている。
特開2000−122180号公報 特開2016−186668号公報
しかしながら、上述した従来技術、特に、上記特許文献2により知られるインタラクティブプロジェクションシステムでは、映像を、天井面に取り付けたプロジェクタにより、パネルや壁面等に拡大して投射すると共に、前記拡大したパネルや壁面上に投射された映像上で操作者の指やペン等によって行われる指示を、複数台のカメラ手段によって撮像された画像から3次元的に算出・検出することにより入力することにより、インタラクティブなプロジェクションシステムを達成している。そのため、システムが大型化してしまい、特に、その可搬性や簡便性における課題が指摘されていた。
そこで、本発明は、その可搬性や簡便性における課題を解消した映像表示システムを提供し、さらには、そのためのインタラクティブスクリーン装置や投射型映像表示装置を提供することをその目的とするものである。
上記課題は、例えば請求の範囲に記載の発明により解決される。
本発明によれば、容易に移動して簡単に組み立てられることから、可搬性や簡便性に優れた映像表示システムと共に、そのためのインタラクティブスクリーン装置や投射型映像表示装置が提供されるという優れた効果が達成されることとなる。
本発明の一実施の形態に係る映像表示システム全体の概観構成を示す図である。 映像表示システムを構成するプロジェクタが映像をスクリーン上へ投射している状態を示す図である。 映像表示システムを構成するプロジェクタが映像をスクリーン上へ投写している状態を示す図である。 上記プロジェクタの光学系の構成の一例を示した断面図である。 (A)、(B)は映像表示システムを構成するインタラクティブスクリーン装置について説明する図である。 上記インタラクティブスクリーン装置の変形例を示す図である。 (A)〜(C)は上記インタラクティブスクリーン装置の連結構造の一例を示す図である。 静電検出方式のタッチセンサであるインタラクティブスクリーン装置の仕組みの一例を示す図である。 (A)、(B)はインタラクティブスクリーン装置の動作を説明する図である。 上記インタラクティブスクリーン装置における処理の一例を示すフロー図である。 (A)、(B)は上記インタラクティブスクリーン装置における不感帯領域とそこでの座標入力処理を説明する図である。 上記インタラクティブスクリーン装置における他の処理を示すフロー図である。 (A)、(B)は上記インタラクティブスクリーン装置における平面座標検出部の感度の切り替について説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら、詳細に説明する。
まず、図1には、本発明の一実施の形態に係る映像表示システム全体の概観構成を示す。この図において、参照番号1、2は平面座標検出部を、3は制御部を、4はスクリーン部を、5はプロジェクタ(投射型映像表示装置)を、6は映像信号生成部を、7は座標調整部を、8は映像変更操作部を、それぞれ示している。また、上記のインタラクティブスクリーン部23を構成する2枚の平面座標検出部1または2は、それぞれ、図にも示すように、互いに直交して配列され、かつ、その間に誘電体を挟んで対向する複数の導体(X座標導体とY座標導体)を備え、さらに、X座標導体をまとめたX座標検出まとめ配線部9または12と、Y座標導体をまとめたY座標検出まとめ配線部10または13とを備えている。
また、これらのまとめ配線部9または12、10または13は、それぞれ、センサ信号生成部11または14へ接続されている。即ち、上記の構成により、2枚の平面座標検出部1または2は、それぞれ、Y座標静電検出センサ15または18、および、X座標静電検出センサ16または17を形成している。
より詳細に説明すると、2つの平面座標検出部1、2は、誘電率のレベルを検出するセンサであって、それぞれ、X座標静電検出センサ15または18とY座標静電検出センサ16または17を指で触れることで、誘電率の変化を検出し、そして、前記X座標検出まとめ配線部10または13とY座標検出まとめ配線部9または12を介して、その検出信号(座標信号)をそれぞれのセンサ信号生成部11または14へ送る。これらの検出信号(座標信号)は、それぞれ、平面座標検出部1または2を構成するセンサ信号生成部11または14から、平面座標検出信号19または20として、上記の制御部3へ送出される。
また、上記2つの平面座標検出部1、2は、互いに平行にして平面状に並べて配置されており、その間の境界線は、所定のギャップ間隔(例えば、5mm)を有している。さらに、これら2つの平面座標検出部1、2の表面は、1枚のシート(スクリーン)で覆われており、いわゆる、スクリーンシート(または、スクリーン部)4を形成している。
一方、上記のプロジェクタ5からの投影映像は、上記2つの平面座標検出部1、2を1枚のスクリーンシートで覆ったスクリーン部4の表面上へ投射される。なお、プロジェクタ5からの映像をスクリーン部4の表面上へ投射している状態を図2や図3にも示す。
かかる構成において、上記の制御部3は、例えば、LSI(Large−Scale Integration )等により構成されており、上記2つの平面座標検出部1、2からの平面座標検出信号1、2により、前記スクリーン部4上での指の接触位置(入力位置)を、座標を演算し、その結果を座標調整部7へ送出する。即ち、折り畳み構成が故に、平面座標検出部を2つ備え、それぞれの平面座標検出部からの検出信号を制御部3にて1系統の前記スクリーンシートの座標信号を生成し出力する構成である。
また、上記のプロジェクタ5には、投射映像信号21が、映像信号生成部6から送出される。ここで、プロジェクタ5からスクリーン部4上へ投影される映像スケールと、前記スクリーン部4の下層の平面座標検出部1、2とのスケール調整が必要である。そこで、例えば、前記映像スケールの座標と前記平面座標検出部1、2のスケールの対応は、座標調整部7にて行う。具体的には、スケールの対応情報22は、映像変更操作部8へ送出され、前記映像変更操作部8は、スクリーン映像に指で触れた部位の映像に変更を加えて表示する(例えば、黒点や矢印等)。
即ち、上述した映像表示システムによれば、上記プロジェクタ5によりスクリーン部4上に映像を投射すると共に、前記スクリーン部4がその下面に備えた手書き入力が可能な複数の平面座標検出部1、2により、前記スクリーン部4表面上での操作者の指等の接触による入力操作が可能な投射型映像表示システムが達成される。
一方、上述した映像信号生成部6、座標調整部7、映像変更操作部8は、例えば、一般的なパーソナルコンピュータ(以下、単に「パソコン」と言う)等を含んで構成されており、操作者からの入力によりその出力として映像を生成すると共に、その入力により所望の処理を行うインタラクティブな装置として構成されている。さらに、上述したプロジェクタ5としては、特に、例えば、小型の机上透写型で、かつ、短焦点のプロジェクタが好ましいであろう。
即ち、上述した映像表示システムによれば、小型のプロジェクタ5と共に、可搬型のインタラクティブスクリーン装置23(さらには、パソコン)を準備することにより、どこでも簡単に、インタラクティブな映像表示システムを構築することが可能となる。また、例えば、このシステムを複数台用意することによれば、複数の人間が、互いに、発表しながらその内容を検討することが可能な便利で有用な映像表示システムとすることも可能となろう。
<プロジェクタ装置>
ここで、上述した映像表示システムを構成するプロジェクタ5について簡単に述べると、本実施の形態のプロジェクタ5は、投写比が0.2以下(但し、0以上)の、いわゆる、短焦点プロジェクタが好ましく、その一例として、図2および図3にも示したように、その構成部品を、底面と周囲の側面を一体に形成した、外形が略矩形状の下側ケース502と、その上面に配置されて固定される上側ケース503により形成される空間の内部に収容して構成されている。また、これらの図からも明らかなように、このプロジェクタ装置の上面である上側ケース503の略中央部は、いわゆる、丘陵状に盛り上がって形成されており(凸状部)、その一部には、即ち、開閉式ミラーカバー531が、他の部分から切り離されると共に、外側に向かって所定の角度だけ回動可能に取り付けられている。そして、この開閉式ミラーカバー531の内側には、光学系の一部である、凸面形状で回転非対称に形成された反射ミラー(自由曲面ミラー)132が取り付けられる。
また、上述した上側ケース503の凸状部の内部には、主として、ここでは図示しないレンズ光学系が配置されており、そして、投写光を外部に導くための開口部が形成されている。また、上側ケース503の表面には、フォーカス調整用の回転ツマミや、各種入力用のプッシュボタンからなるタッチパネル式操作部などが、それぞれ、設けられている。また、プロジェクタ装置の下側ケース502の一側面には、装置の使用形態に対応して縦型の設置が可能なように、一対のスタンド脚505が本体と一体に形成されている。
加えて、上述したプロジェクタ装置の外形寸法は、その一例として、(幅)W=265mm、(奥行き)D=200mm、(高さ)H=70mmの、いわゆる、A4サイズに対応する寸法となっている。また、その重量は、装置全体として1.2kg程度と、比較的軽量に設定されている。即ち、簡易に設置して、投写することが可能となるように設計されている。
また、図4は、上述した光学系の構成の一例を示した断面図である。例えば、ここでは図示しない半導体レーザ等からなる光源からの光を、外部からの映像信号(例えば、携帯端末からの映像信号)に応じて、例えば、DLP(デジタルライトプロセッシング)(登録商標)装置1など、マイクロミラーや反射型液晶パネル(LCOS(登録商標):Liquid crystal on silicon)からなる反射式や、液晶パネル等からなる透過式の光変調装置100により変調する。それによって得られた映像は、TIRプリズム101で合成され、複数のレンズからなる投射レンズ系102を介して反射ミラー132に投射され、その表面で反射されて拡大投射される。なお、上述した複数のレンズから構成される投射レンズ系102は、映像の拡大投射に伴う各種の歪、例えば、斜め入射による歪や台形歪などを補正するために必要な、回転対称でない自由曲面形状のレンズ等を含めて、各種のレンズを含んでいる。また、投射レンズ系102は、投射レンズベース103上に移動可能に搭載されており、図のレンズ調整機構104の働きにより、図の上下方向に投射レンズの一部のレンズまたはレンズ群を移動させることでフォーカス性能の調整が可能となる。
なお、この図では、上述した光学系により拡大されて反射ミラー132上に投射され(図中の破線を参照)、その後、その表面で反射されて、例えば、スクリーンや壁面や机やテーブルなどの被投射表面上に投射され、当該映像光の上限光LUと下限光LDが、図中に矢印で示されている。そして、反射ミラー132として、自由曲面レンズを含む投射レンズ系102からなる光学系を採用することにより、当該装置から映像投射面までの距離が短くても十分に拡大された映像を投射して表示可能な優れた投射性能を確保している(いわゆる、超短型のプロジェクタ装置)。具体的には、本装置を、映像投射面にその先端部を当接した配置状態で映像の投射を行った場合、30.5インチ×19.1インチ(対角36インチの画面サイズ16:10)の画面を得ることができる。
<可搬型のインタラクティブスクリーン装置>
一方、上述した映像表示システムの構成においては、複数の平面座標検出部1、2を備えたインタラクティブスクリーン装置23は、これを、図5(A)に示すように、折り畳み型に、或は、図5(B)に示すように、巻取り型(円筒型)に形成することも可能であり、これによれば、コンパクトに収納して容易に可搬することができる可搬型のインタラクティブスクリーン装置23とすることができる。特に、図5(A)にも示すように、折り畳み型で、その一辺に把持(ハンドル)部41を一体に形成することによれば、その可搬性が増大することとなり、好ましいであろう。
なお、折り畳み型のインタラクティブスクリーン装置23は、上述したような2枚の平面座標検出部1、2を備えた構成にのみ限定されることなく、図6にも示すような3枚の平面座標検出部により構成されるもの、さらには、それ以上の枚数の平面座標検出部により構成されるものであってもよい。
また、複数(2枚)の平面座標検出部1、2を連結し、これらを平面状に開いて1枚の平面スクリーンを容易・簡単に形成するため、図7に示すような連結構造部を採用することが好ましい。即ち、この折り畳み可能な連結構造部では、2枚の平面座標検出部1、2の折り畳み部のヒンジ回転中心部45が上記1枚のスクリーン平面より上に位置するように構成されている。
なお、前記インタラクティブスクリーン装置23は、上述したセンサ信号生成部11、14と共に、さらには、上述した制御部3と共に、一体に構成することが好ましいであろう。加えて、制御部3から以下にも述べる座標調整部7への電気的な接続のためには、例えば、USB端子を利用することが好ましい。
続いて、上述した映像表示システムを構成する可搬型のインタラクティブスクリーン装置23の詳細について、以下に述べる。
この折り畳みタッチパネルのタッチセンサを備えたインタラクティブスクリーン装置23は、本実施の形態では、静電方式として記載する。しかしながら、本発明はこれに限定されることなく、その他、抵抗シート検出方式、光学式検出方式、超音波検出方式など、種々の既知の検出方式のものを採用することができることは、当業者であれば明らかであろう。
静電検出方式のタッチセンサであるインタラクティブスクリーン装置23の仕組みの一例を図8(図1の断面図)に示す。なお、この図には示されないが、スクリーン部4の下層には、電極15、16,17、18(例えばワイヤー、あるいは銀ナノ印刷などで形成。上記の図1を参照)がX軸とY軸方向に格子状にはりめぐらされており、X軸とY軸の格子状のフィルム層は、フィルムレイヤーを重ねて離別層配置させてあり、これにより、X軸とY軸の交差点は、一種のコンデンサの役割を担う構造となっている。
上記の構成により、スクリーン部4の下層には、座標(上記交差点)に対応した複数のコンデンサ群が配列されており、そのため、人が指で上記交差点に触ることで、上記交差点のコンデンサ容量が人体の容量性により変化する。即ち、スクリーン部4にタッチした座標に相当するコンデンサ容量変化を検出することで、スクリーン部4にタッチした座標を検出する。
なお、上述した静電検出手段では、平面座標検出部1、2の周囲には、静電的外乱が存在する場合が多く、静電検出にノイズが混入して感度が低下する等、検出に影響がある。そこで、図8に示す構造とすることが好ましい。
この図8において、参照符号30は、平面座標検出部1、2を保持するための非金属の保持部材であり、ここでは、例えば、ウレタン等の樹脂材により形成されている。また、符号31は、上記折り畳み式のタッチパネルの外装を形成する薄い金属層(板)を示す。この金属層(板)31によれば、上述した周囲からの静電的外乱によるノイズの混入や感度の低下を防止すると共に、タッチパネルの意匠性をも向上する(具体的には、タッチパネルを折り畳んだ状態での高級感を得ることができる。
また、符号32は、上記タッチパネルを開いた状態において、折り畳み境界線33に沿って形成される、平面座標検出部1と平面座標検出部2との間のギャップを示しており、このギャップの間隔は、できる限り小さいことが好ましいが、上述したように、実際的には、その折り畳み構造から、1〜5mm程度の範囲内に設定することが好ましいであろう。加えて、上述した静電検出におけるノイズや感度の低下等の問題を解決するためには、上記の薄い金属層(板)31と制御部3とを電気的にアースに接続することにより、平面座標検出手段の下面(通常、机)からの電気的ノイズや静電ノイズを遮断し、また、薄い金属層(板)31を電気的基準電位とすることで、安定した静電検出が可能となる。加えて、上記の薄い金属層(板)31の表面である机面との接触面には、例えば、透明なゴム等による滑り止め部材(膜)を設けることにより、使用中での平面座標検出部1、2の机上での移動(ズレ)を防止することができる。
なお、平面座標検出部1、2と薄い金属層(板)31との間は、上記の交差点でのコンデンサ容量の電荷が、前記薄い金属層(板)31を通して抜けてしまうことを防止するために、少なくとも数mm程度の距離だけ離別する必要がある。そこで、本例では、平面座標検出部1,2と薄い金属層(板)31との間に、厚さ3mm程度のウレタン等からなる樹脂層30が挿入されている。
<可搬型インタラクティブスクリーン装置の動作>
一般的に、上記のインタラクティブスクリーン装置23を机上に配置して使用する場合には、図5にも示すように、操作者の指(図9(A)参照)を、または、入力用のペン等の先端(図9(B)参照)をスクリーン部4の面上を接触することにより、入力を行うことが考えられる。
そこで、上述した映像表示システムでは、投影映像を、上記プロジェクタ5から、2つの平面座標検出部1、2から構成されたスクリーン部4の表面上へ投射する場合、まず、例えば、ここでは図示しないが、プロジェクタ5から投射された映像上の予め設定された位置(例えば、映像画面の四隅において、指やペン等による入力を促す。このことによれば、2つの平面座標検出部1、2からなる1枚のスクリーン部4の表面上での座標を、投影された映像上の座標に対して対応させることができ、以降、クリーン部4の表面上での座標の入力(有効座標)が可能となる。
なお、上記のシステムでは、スクリーン部4の座標の入力(有効座標)の際、指やペンの先端だけではなく、肘がスクリーン部4の表面に接触することも考えられ、その場合には、スクリーン部4上の肘の接触位置は、入力位置とはならない、いわゆる、無効座標として処理することが必要となる。
そこで、本発明では、上述した問題点を解消するため、図10の処理フローにも示すように、所定の数以下の前記座標検出値のみを前記平面座標信号とすることとして処理を行う。なお、この処理は、上述した制御部3において、そのCPU内に内蔵した内部メモリなどに予め格納されたソフトウェアあるいはLSIに内蔵したシーケンサに基づいて実行される。
具体的には、スクリーン部4上の接触ポイントについて、その座標値(位置のX値とY値)を検出し(ステップS101)、その際に検出された複数の座標値において、該複数の座標値相互間距離を算出する(ステップS102)。その結果、算出された座標間の座標値相互間距離が、所定の値(Tmm)より大きいか否かにより、複数検出された座標点の集合体が近接座標ポイントであるか否かを判定する(ステップS103)。
上記の判定の結果、所定の値より小さい(「Yes」)と判断された場合には、該当する近接座標ポイントの数が所定の値(N)より大きいか否かを判定し(ステップS104)、大きい(「Yes」)と判断された場合のみ、検出された座標は無効であると判断し(ステップS105)、前記座標値は出力しない(ステップS106)。
他方、上記の判定(S103)の結果、大きい(「No」)と判断された場合には、座標ポイントの数が所定の値(M)より小さいかを判定し(ステップS107)、その結果、「Yes」と判断された場合のみ、座標値は有効であると判断し(ステップS108)、座標値を出力する(ステップS109)。また、前記判定(S107)の結果、座標のポイント数が(M)より大きかった場合は、検出された座標値は無効と判断(S105)し、座標値は出力しない(S106)。また、前記判定(S104)の結果、座標ポイント数が(N)より小さかった場合は、検出された座標は有効と判断(S108)し、座標値を出力する(S109)。
上述した処理の結果、以上に述べた無効座標の入力を排除して、有効座標の入力のみを可能にすることができる。例えば、タッチスクリーンに肘をつきながら、金属等のペン形状のタッチペンで手書き入力をする際、肘の部分のタッチ座標の検出はしないで、タッチペンの手書き入力を検出することができる。
また、上記のインタラクティブスクリーン装置23は、上述したように、折り畳み可能な2つの平面座標検出部1、2から構成されていることから、図11(A)および(B)にも示すように、平面座標検出部の長手辺の配列境界線に沿って、電極15、16,17、18を格子状に形成することができない場所(即ち、上述したギャップ)が存在する。そのため、このギャップ領域では、静電容量の変化を検出した指やペンの接触による座標(交差点)の検出を行う座標検出部が存在せず、座標検出不可領域、または、不感帯領域を生じてしまう。より具体的には、この不感帯領域を跨いで指やペンによる座標の入力は不連続なものとなってしまい、それでは座標入力信号としては好ましくない。
そこで、上述した映像表示システムでは、平面座標検出部1、2の間のギャップ部の不感帯領域の座標を埋める補完処理を行っており、以下、これについて説明する。
図11(A)には、一例として、1枚のスクリーンタッチ領域内に、2枚平面座標検出部1,2を備え、かつ、その折り畳み機構の構成から、その2枚の平面に並べられた平面座標検出部1,2の間に所定のギャップを持っている状態が示されている。なお、指書き時のギャップ補間を行うため、前記ギャップ間隔は、人の指幅の半分以下とする。また、ギャップ部には座標検出部がないため、そのギャップ領域をタッチしても検出はされず不感帯領域となってしまう。そのため、本発明では、このギャップ領域の座標値を補完して座標入力とする。
より具体的には、図11(B)にも示すように、平面座標検出部1,2を跨ぐタッチ、例えば、図の平面座標検出部1上のタッチ位置40から、平面座標検出部2上のタッチ位置41へ向かって右斜め方向に直線でタッチした場合には、前記タッチの検出は、平面座標検出部1,2の境界端において、平面座標検出部1の右端座標から平面座標検出部2の左端座標の間を直線で補間した補間座標42,43,44を、前記ギャップ領域における座標信号として、上記制御部3が生成する。また、ギャップ領域の座標を補完すべきか否かを判定するために、平面座標検出部を跨ぐ時間を利用して、前記時間が所定時間以下である場合においてのみ、ギャップ領域の座標を補完することとする。
制御部3における上述した座標の補完処理フローの一例を図12に示す。まず、入力が2つの平面座標検出部1,2を跨いで検出したか否かを判定し(ステップS121)、その結果、入力が2つの平面座標検出部1,2を跨いで検出された(「Yes」)場合には、さらに、2つの平面座標検出部1,2を跨いで検出された時刻が所定の時間(t0秒)以下であるか否かを判定する(ステップS122)。なお、上記の判定(ステップS121およびステップS122)で(「No」)と判定された場合には、それらの入力は独立して行われたものとして一連の処理を終了する。
他方、上記の判定(ステップS121およびステップS122)で(「Yes」)と判定された場合には、それらの入力は連続した入力として、平面座標検出部1の最端座標Aと平面座標検出部2の最端座標Bを検出し(ステップS123)、そして、最端座標Aと最端座標Bの間において直線補間演算を実行する(ステップS124)。加えて、得られた直線補間演算値を、平面座標検出部1、2の座標分解能へ間引き演算を実行し(ステップS125)、得られた間引き演算値を、補正すべき座標値として制御部3より出力する(ステップS126)。
上述した補完処理によれば、映像表示システムにおいて、映像を2枚の平面座標検出部から構成されたインタラクティブスクリーン装置23上に投射して使用する場合でも、指やペンのタッチによる座標入力を、平面座標検出部の間のギャップ領域を跨いで、連続的に行うことが可能となる。
また、インタラクティブスクリーン装置23は、上述した2枚の平面座標検出部1,2だけではなく、それ以上の枚数の平面座標検出部から構成されることも考えられるが、かかる場合においても、上述した補完処理を実施することによれば、指やペンを複数の平面座標検出部の間に亘って(跨いで)接触しながら行われる座標入力についても連続的に行うことが可能となる。
さらに、手書き入力は、大別すると、指そのもので描く方法と、ペン等の棒状の物をもって描く方法とがある。特に、細かい文字等を書き込む場合には、先の尖ったペンを持って書き込む方が書き良い。一方で、指先で書き込む場合は、何も持たずに行えるという便利さもがある。そこで、上記の二通りの書込手段と共に、その際に好適である静電検出方式の平面座標検出部の感度の切り替について、図13を参照しながら、以下に説明する。
この一例で用いられている静電検出方式は、人体の容量を利用することから、指で平面座標検出部をタッチ場合に比較し、導電性のペンを手に保持して平面座標検出部をタッチした場合には、感度が例えば半分以下に低下する。そこで、本実施の形態では、導電性のペンを用いる場合は、センサ信号生成部の感度を切り替えることで、指で書き込みした場合と同様の感度での好適な書き込みを実現するものである。
図中の符号50は導電性のペンを示しており、51は、前記ペンを脱着(または収納)するためのペンボックス内に設けられたスイッチであり、前記スイッチ51は、ペン50を装着している状態ではスイッチはオン(ON)となり、ペンを取り外しているときスイッチはオフ(OFF)となる。このスイッチ51の信号は、上述したセンサ信号生成部11、14に内包されたた利得切替(Low/Hi)部53,54に入力されており、これにより、センサ信号生成部11、14は、ペン50の脱着動作に応じて、センサ信号生成部内の利得を切り替える。例えば、ペン50を装着しているときには、利得を0dB(Low)とし、他方、ペン50を取り外しているときは、利得は6dB(Hi)にアップ(上昇)するように動作する。
これによれば、手書き入力時において、指先を使用する場合と、ペンを使用する場合とで、異なる感度で入力が行われることから、手書き入力の種類に応じた好適な書き込みを実現することが可能となる。
上記にも詳述したように、本発明になる映像表示システムによれば、投射型映像表示やパソコン等と共に、上述した可搬型のインタラクティブスクリーン装置23を、例えば、机やテーブル等の上に、簡単に設置し、そして、移動することができ、どこでも簡単にインタラクティブなシステムを構築することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について種々述べたが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために装置全体を詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、本発明では、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1、2…平面座標検出部、3…制御部、4…スクリーン部、5…プロジェクタ(投射型映像表示装置)、6…映像信号生成部、7…座標調整部、8…映像変更操作部、9、12…X座標検出まとめ配線部、10、13…Y座標検出まとめ配線部、11、14…センサ信号生成部、15,18…Y座標静電検出センサ、16,17…X座標静電検出センサ、19,20…平面座標検出信号、23…インタラクティブスクリーン装置。

Claims (12)

  1. 手書き入力が可能な複数の平面座標検出部と、
    前記複数の平面座標検出部と接続され、平面座標値を演算する制御部と、
    前記平面座標検出部に重ねて配置したスクリーン部と、
    前記スクリーン部に映像を投射するプロジェクタと、
    前記プロジェクタに映像信号を供給する映像信号生成部と、
    投射する前記映像の座標値と前記制御部からの前記平面座標値との座標スケールの調整を行う座標調整部と、
    前記座標調整部により座標調整された前記スクリーン部の手書き入力の前記平面座標値に応じて、前記映像に変更を付加する映像変更操作部と、を備えた、映像表示システム。
  2. 請求項1記載の映像表示システムにおいて、
    前記複数の平面座標検出部は、長方形であって、
    前記長方形の長手辺に沿って前記平面座標検出部を平面に配列し、
    配列した前記平面座標検出部に対して、前記スクリーン部を重ねて配置する、映像表示システム。
  3. 請求項2記載の映像表示システムにおいて、
    前記複数の平面座標検出部は、前記平面座標検出部の長手辺の配列境界線に沿って折り畳み構造部を備え、
    前記平面座標検出部を平面に開くことで、前記スクリーン部は1枚の平面スクリーンとなる、映像表示システム。
  4. 請求項3記載の映像表示システムにおいて、
    前記折り畳み構造部の構造は、前記折り畳み構造部の折り畳み部のヒンジ回転中心部が、前記スクリーン部の平面より上に位置する、映像表示システム。
  5. 請求項2記載の映像表示システムにおいて、
    前記複数の平面座標検出部は、所定の距離を隔てて平面配置され、
    前記制御部は、前記複数の平面座標検出部の境界線に沿った座標検出不可領域において、前記複数の平面座標検出部の配列境界線部に跨って検出される座標情報と前記座標情報を検出した時間情報に基づいて、前記手書き入力の前記平面座標値を補完する、映像表示システム。
  6. 請求項1記載の映像表示システムにおいて、
    前記制御部は、所定時間内に、所定距離以下の近接座標の座標検出値が所定数以上検出された場合は、前記平面座標値の演算対象としない、映像表示システム。
  7. 請求項1記載の映像表示システムにおいて、
    前記制御部は、所定時間内に検出された、所定数以下の座標検出値のみを、前記平面座標値として演算する、映像表示システム。
  8. 請求項1記載の映像表示システムにおいて、
    前記複数の平面座標検出部は、静電検出手段である、映像表示システム。
  9. 請求項1記載の映像表示システムにおいて、
    複数の平面座標検出部の下層に、ウレタン層と樹脂層と金属層とを備え、
    前記金属層は、前記制御部の電気的アース接続を施す、映像表示システム。
  10. 請求項9記載の映像表示システムにおいて、
    前記平面座標検出部の検出感度を調整する感度調整部を備え、
    前記スクリーンへの書き込み入力が、指または指以外の書き込みで、前記平面座標検出部の感度を切り替える、映像表示システム。
  11. 請求項10記載の映像表示システムにおいて、
    前記指以外の書き込みは、静電伝導部材を使った書き込み入力であって、
    前記静電伝導部材は、前記スクリーン部の端に脱着する構造をなし、前記静電伝導部材の脱着に応じて、前記平面座標検出部の感度を切り替える、映像表示システム。
  12. 請求項1記載の映像表示システムにおいて、
    前記プロジェクタは、投写比が0.2以下の短焦点プロジェクタであって、
    前記スクリーン部を机上に置き、机上に映像を投写する形態である、映像表示システム。
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