JP2019021980A - ネットワークシステム、情報処理方法、サーバ、および端末 - Google Patents

ネットワークシステム、情報処理方法、サーバ、および端末 Download PDF

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Abstract

【課題】端末と対話中のユーザに状況に応じてコールセンタのオペレータなどとの通話をさせるための技術を提供する。【解決手段】音声出力が可能な端末200と、端末200とユーザとの音声対話中に、所定の条件が満たされると、他の装置100B,100C,300A,300Bに通話の要求を出力するためのサーバ100とを備える、ネットワークシステム1が提供される。【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザと音声メッセージのやり取りをするためのネットワークシステム、情報処理方法、サーバ、および端末の技術に関する。
従来から、ユーザに適したメッセージを出力するための技術が知られている。たとえば、特開2017−63359号公報(特許文献1)には、ネットワークシステム、機器、およびサーバが開示されている。特許文献1によると、ネットワークシステムは、スピーカとマイクとを含む機器と、機器に関する操作情報に基づいて機器の気分を判断し、機器で取得された音声に基づいてユーザの気分を判断し、少なくとも機器の気分とユーザの気分とに基づいて、機器が発する音声を決定するサーバとを備える。
特開2017−63359号公報
本発明の目的は、端末と対話中のユーザに状況に応じてコールセンタのオペレータなどとの通話をさせるための技術を提供することにある。
本発明のある態様に従うと、ネットワークシステムが提供される。ネットワークシステムは、音声出力が可能な端末と、端末とユーザとの音声対話中に所定の条件が満たされると他の装置に通話の要求を出力するためのサーバとを備える。
以上のように、本発明によれば、端末と対話中のユーザに状況に応じてコールセンタのオペレータなどとの通話をさせることが可能になる。
第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第1の動作概要とを示す図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第2の動作概要とを示す図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1のコールセンタのコンピュータ300Aの第1の画面を示す図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1のコールセンタのコンピュータ300Aの第2の画面を示す図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる端末データ121を示す図である。 第1の実施の形態にかかる対話データ122を示す図である。 第1の実施の形態にかかる通話先データ123を示す図である。 第1の実施の形態にかかるキーワードデータ124を示す図である。 第1の実施の形態にかかる予約データ125を示す図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100の情報処理を示す図である。 第1の実施の形態にかかるロボット200の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるコンピュータ300A,300Bの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるコンピュータ300A,300Bの情報処理を示す図である。 第2の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示す図である。 第2の実施の形態にかかるサーバ100の情報処理を示す図である。 第3の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示す図である。 第3の実施の形態にかかる端末データ121Bを示す図である。 第3の実施の形態にかかるサーバ100の情報処理を示す図である。 第4の実施の形態にかかるスマートフォン400の構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態にかかるサーバ100の情報処理を示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示す図である。 第6の実施の形態にかかるサーバ100の情報処理を示す図である。 第6の実施の形態にかかる予約データ125Bを示す図である。 第1の実施の形態にかかるコンピュータ300A,300Bの出力を示す第1のイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるコンピュータ300A,300Bの出力を示す第2のイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるコンピュータ300A,300Bの出力を示す第3のイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第3の動作概要とを示す図である。 第1の実施の形態にかかるコンピュータ300A,300Bの出力を示す第4のイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第4の動作概要とを示す図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100の第2の情報処理を示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第2の動作概要とを示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第3の動作概要とを示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第4の動作概要とを示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第5の動作概要とを示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第6の動作概要とを示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第7の動作概要とを示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第8の動作概要とを示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第9の動作概要とを示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第10の動作概要とを示す図である。 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第11の動作概要とを示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成>
まず、図1を参照して本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、主に、対話サービス用のサーバ100と、家庭やオフィスに配置されるロボット200などの通信端末と、コールセンタやオフィスなどに配置されるコンピュータ300A,300Bなどの端末とを含む。
なお、通信端末は、ロボット200に限らず、冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、洗濯機、掃除機、空気清浄器、加湿器、除湿器、炊飯器、照明などの家電、携帯電話、スマートフォン、テレビ、ハードディスクレコーダ、プロジェクタ、音楽プレーヤ、ゲーム機、パーソナルコンピュータなどのAV(オーディオ・ビジュアル)機器、組み込み照明、太陽光発電機、インターホン、給湯器、温水洗浄便座コントローラなどの住宅設備、などであってもよい。
<ネットワークシステム1の動作概要>
次に、図1〜図4を参照して本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。まず、図1を参照して、ロボット200は、サーバ100からのデータに基づいてユーザと対話する。より詳細には、ロボット200は、サーバ100からの音声データに基づいて音声を出力し、ユーザからの音声を受けてサーバ100に送信し、さらにサーバ100からの音声データに基づいて音声を出力し、という処理を繰り返す。そして、サーバ100は、ロボット200との対話ではユーザに適切な情報を提供できないと判断した場合に、たとえばサーバ100のAI(Artificial Intelligence)などの手に負えないメッセージを受け付けた場合に、ロボット200に、コールセンタのオペレータと話すことをユーザに提案させる。
より詳細には、サーバ100には、通常のコールセンタなどの業務に準備されている想定問答に含まれる顧客の質問とそれに対する回答などが記憶されている。サーバ100は、当該情報に基づいてロボット200を介してユーザとの対話処理を実行しているが、当該想定問答から外れた質問を受けた場合に、ロボット200との対話ではユーザに適切な情報を提供できないと判断する。なお、サーバ100は、想定外の質問を受けた場合は、当該質問やそれに対するオペレータの回答を蓄積していくことが好ましい。
特に本実施の形態においては、図2に示すように、サーバ100は、コールセンタのオペレータの予定データなどを参考にして、コールセンタのオペレータに電話をかけてもらうための予約日時をロボット200を介してユーザに提案する。ユーザが予約を承諾すると、サーバ100はコールセンタのオペレータにユーザへ電話をかけてもらうための予約処理を行う。
これによって、コールセンタのオペレータのコンピュータ300Aには、図3に示すように、ユーザに電話をかけるべき予約時刻が列挙して表示される。そして、予約時刻になると、図4に示すように、コンピュータ300Aが、ユーザへの電話をかけるべき時刻になったことをオペレータに知らせるための通知330Aを出力する。
このように、本実施の形態にかかる対話サービスにおいては、ロボット200による音声対話では好ましい結果が得られない可能性が高い場合に、コールセンタのオペレータとの通話をユーザに提案したり、コールセンタのオペレータから電話をかけてもらうための予約処理を行ったりすることができる。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の具体的な構成について詳述する。
<対話サービス用のサーバ100のハードウェア構成>
まず、本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成する対話サービス用のサーバ100のハードウェア構成の一態様について説明する。図5を参照して、対話サービス用のサーバ100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、対話サービス用のサーバ100の各部を制御する。たとえば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。CPU110は、AI機能を実現し、AI機能による音声対話を実行することが好ましい。
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read-Only Memory)などによって実現される。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部140から入力されたデータなどを記憶する。メモリ120は、たとえば、端末データ121、対話データ122、通話先データ123、キーワードデータ124、予約データ125などを記憶する。なお当然に、これらのデータは、対話サービス用のサーバ100自体が格納していなくても、サーバ100がアクセス可能な他の装置に格納されていてもよい。
ここで、図6を参照して、端末データ121は、ロボット200などの通信端末毎に、ロボット200などの通信端末の端末IDと、ユーザの電話番号と、住所と、コールセンタなどへの通話を提案中であるか否かを示す提案フラグと、今回提案すべき通話先のIDとの対応関係を格納する。なお、端末IDにユーザIDやユーザ名が紐付られてもよい。なお、ユーザの電話番号としては、ロボット200が通話機能を有する場合はロボット200の電話番号であってもよいし、ユーザのスマートフォンなどの他の携帯端末であってもよいし、ユーザの自宅の電話番号が登録されるものであってもよい。
図7を参照して、対話データ122は、対話毎に、対話IDと、対話中の端末のIDと、ユーザからの音声と、ユーザに出力したメッセージとの対応関係を格納する。
図8を参照して、通話先データ123は、通話先のサービスまたはオペレータ毎に、通話先IDと、通話先の名称と、通話先のアドレスと、通話先の電話番号と、通話で取り扱うことが可能なジャンルとの対応関係を格納する。
図9を参照して、キーワードデータ124は、キーワードと、ジャンルと、通話先のIDとの対応関係を格納する。たとえば、CPU110は、ロボット200とユーザとの対話中に、当該キーワードをユーザから受け付けると、当該キーワードに対応するジャンルを対象にしているコールセンタとの通話または通話予約をロボット200を介してユーザに提案する。
図10を参照して、予約データ125は、通話の予約毎に、予約IDと、予約日と、予約時刻と、ユーザIDと、端末IDと、通話先IDと、ジャンルと、通話が完了したか否かを示す完了フラグとの対応関係を格納する。なお、予約データ125には、通話の予約毎に、当該通話の予約に至るまでのロボット200とユーザの対話の内容の音声データや、ロボット200とユーザの対話の内容のテキストデータや、ロボットが出力した音声のテキストデータや、ロボットおよびユーザの対話に含まれるキーワードなどが格納されることが好ましい。そして、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、コールセンタのオペレータのコンピュータ300A,300Bに、当該音声データやテキストデータやキーワードなどを送信することが好ましい。これに応じて、コールセンタのオペレータのコンピュータ300A,300Bは、図25のような音声や、図26のようなテキストや、図27のようなキーワードを出力することが好ましい。当然に、図28のような会話の場合は、コンピュータ300A,300Bにおいて、図29のようなキーワードが出力される。これによって、オペレータが、一から説明を聴き直さなくても、ユーザとの会話を開始することが可能になる。
図5に戻って、操作部140は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、CPU110からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介してロボット200やコンピュータ300A,300Bなどの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して他の装置からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
<対話サービス用のサーバ100における情報処理>
次に、図11を参照しながら、本実施の形態にかかる対話サービス用のサーバ100における情報処理について説明する。
サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、ロボット200などの端末からデータを受信すると、以下の処理を実行する。CPU110は、受信データから端末IDを取得する(ステップS102)。CPU110は、端末データ121を参照して、現在通話予約を提案中であるか否かを判断する(ステップS112)。
通話予約を提案中でない場合(ステップS112にてNOである場合)、CPU110は、受信した音声データを解析する(ステップS122)。CPU110は、ロボット200による音声対話の継続が可能か否かを判断する(ステップS124)。たとえば、CPU110は、ユーザ音声にキーワードデータ124のキーワードが含まれている場合に、ロボット200による音声対話の継続が困難であると判断する。
対話の継続が可能な場合は(ステップS124にてYESである場合)、CPU110は、引き続き次の対話メッセージを作成する(ステップS126)。CPU110は、当該メッセージを音声データに変換して、通信インターフェイス160を介して当該音声データをロボット200に送信する(ステップS140)。
対話の継続が不可能な場合は(ステップS124にてNOである場合)、CPU110は、直近の対話のジャンルを特定する。たとえば、CPU110は、対話に含まれるキーワードに基づいて、キーワードデータ124を参照して、対話のジャンルを特定する。CPU110は、通話先データ123を参照して、当該ジャンルに関するコールセンタなどの通話先を特定する(ステップS127)。CPU110は、通話先との通話の予約を提案するメッセージを作成する(ステップS128)。CPU110は、当該メッセージを音声データに変換して、通信インターフェイス160を介して当該音声データをロボット200に送信する(ステップS140)。これによって、ロボット200のCPU210は、スピーカ270を介して通話予約を提案し、マイク280を介して予約の可否を受け付ける。
一方、既に通話予約を提案中である場合(ステップS112にてYESである場合)、CPU110は、ロボット200がユーザから通話予約を依頼されたか否かを判断する(ステップS130)。通話予約をユーザから依頼された場合(ステップS130にてYESである場合)、CPU110は、予約データ125を参照して、オペレータの余裕がある予約日時を抽出する(ステップS132)。CPU110は、通信インターフェイス160を利用することによって、ロボット200を介してユーザに当該予約日時で問題ないか否かを尋ねる(ステップS134)。問題がある場合は(ステップS134にてNOである場合)、CPU110は、予約日時を選び直して(ステップS132)、再度ロボット200を介してユーザに当該予約日時で問題ないか否かを尋ねる(ステップS134)。
問題がない場合は(ステップS134にてYESである場合)、CPU110は、予約データ125に新たな予約のレコードを追加する(ステップS135)。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、ロボット200に予約が受け付けられたことを伝えるためのメッセージを作成する(ステップS136)。CPU110は、当該メッセージを音声データに変換して、通信インターフェイス160を介して当該音声データをロボット200に送信する(ステップS140)。
なお、通話予約をユーザが承諾しなかった場合(ステップS130においてNOである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、ロボット200に別の話題の対話を開始させるためのメッセージを作成する(ステップS138)。CPU110は、当該メッセージを音声データに変換して、通信インターフェイス160を介して当該音声データをロボット200に送信する(ステップS140)。
本実施の形態においては、先に、CPU110は、オペレータの空きを調べてからユーザに通話の時間帯を提案するものであったが、図30に示すように、CPU110は、先にユーザに都合のよい時間帯を聞いてから、オペレータの空きを調べてもよい。より詳細には、この場合は、図31に示すように、通話予約をユーザから依頼された場合(ステップS130にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、ユーザの都合のよい時間帯を問い合わせる(ステップS131)。そして、CPU110は、予約データ125を参照して、当該時間帯からオペレータの余裕がある予約日時を抽出する(ステップS132)。
<ロボット200のハードウェア構成>
次に、図12を参照して、ネットワークシステム1を構成するロボット200の構成の一態様について説明する。ロボット200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、操作部240と、カメラ250、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、マイク280とを含む。
CPU210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、ロボット200の各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ220は、CPU210によって実行される機器駆動プログラムや対話プログラムやその他のプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、対話サービス用のサーバ100や他のサーバから受信したデータ、操作部240を介して入力されたデータなどを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。ディスプレイ230は、複数のLEDライトなどであってもよい。
操作部240は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。なお、ディスプレイ230と操作部240とは、タッチパネルを構成してもよい。
また、操作部240は、近接センサや温度センサなどであってもよい。この場合は、CPU210は、操作部240としての近接センサや温度センサを介して、ユーザがロボット200に手をかざしたことを検知して、各種の動作を開始する。たとえば、近接センサが額の近辺に配置されることによって、ユーザがロボット200をなでたり・たたいたりすることをロボット200が検知してもよい。
カメラ250は、画像を撮影して、画像データをCPU210に受け渡す。
通信インターフェイス260は、無線LAN通信あるいは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス260は、有線通信あるいは無線通信によって対話サービス用のサーバ100などの他の装置との間でデータをやり取りする。
スピーカ270は、CPU210からの信号に基づいて、音声を出力する。より詳細には、本実施の形態においては、CPU210は、通信インターフェイス260を介してサーバ100から受信した音声データに基づいてスピーカ270に音声メッセージを出力させる。あるいは、CPU210は、通信インターフェイス260を介してサーバ100から受信したテキストデータに基づいて音声信号を作成し、スピーカ270に音声メッセージを出力させる。あるいは、CPU210は、通信インターフェイス260を介してサーバ100から受信したメッセージIDに基づいて、メモリ220からメッセージの音声データを読み出して、スピーカ270に音声メッセージを出力させる。
マイク280は、外部からの音声に基づいて音声信号を作成し、CPU210に入力する。CPU210は、マイク280を介して受け付けた音声を、通信インターフェイス260を介してサーバ100に送信する。
<オペレータのコンピュータ300A,300Bのハードウェア構成>
次にオペレータのコンピュータ300A,300Bのハードウェア構成の一態様について説明する。図13を参照して、コンピュータ300A,300Bは、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360とを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、コンピュータ300A,300Bの各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータや、サーバ100から取得した通話予約のデータなどを記憶する。なお当然に、これらのデータは、コンピュータ300A,300B自体が格納していなくても、コンピュータ300A,300Bがアクセス可能な他の装置に格納されていてもよい。
ディスプレイ330は、CPU310からの信号に基づいて画像やテキストを表示する。操作部340は、キーボードやスイッチなどから構成され、オペレータからの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。なお、ディスプレイ330と操作部340とがタッチパネルによって構成されてもよい。
通信インターフェイス360は、無線LAN通信あるいは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス360は、有線通信あるいは無線通信によって対話サービス用のサーバ100などの他の装置との間でデータをやり取りする。
<コンピュータ300A,300Bにおける情報処理>
次に、図14を参照しながら、本実施の形態にかかるコンピュータ300A,300Bにおける情報処理について説明する。
コンピュータ300A,300BのCPU310は、操作部340を介して、ページを切り替えたり、データを入力したり、画面の更新命令を受け付けると(ステップS212においてYESである場合)、通信インターフェイス360を介してサーバ100に最新の予約データ125を要求する(ステップS214)。より詳細には、サーバ100は、予約データ125のうちの、コンピュータ300A,300Bに対応する通話先IDに関する予約データ125を抽出して、コンピュータ300A,300Bに提供する。CPU310は、予約データ125を受信すると、予約データ125に基づいて、ディスプレイ330に図3に示すような画面を表示させる(ステップS216)。CPU310は、次の命令を待ち受ける。
画面の更新命令を受け付けていない場合(ステップS212においてNOである場合)、CPU310は、操作部340を介して、通話の完了コマンドが入力されたか否かを判断する(ステップS222)。通話の完了コマンドが入力された場合(ステップS222においてYESである場合)、CPU310は、自身の予約データ125のうちの当該予約に関する完了フラグをONにして、通信インターフェイス360を介して、通話が無事に完了した旨と、完了した通話の予約IDとをサーバ100に送信する(ステップS224)。これによってサーバ100は予約データ125のうちの対応の予約の完了フラグをONにする。CPU310は、次の命令を待ち受ける。
通話の完了コマンドが入力されていない場合(ステップS222においてNOである場合)、CPU310は、予約データ125を参照して、通話開始時刻、すなわち予約日と予約時刻とに達した通話予約があるか否かを判断する(ステップS232)。いずれかの通話予約の予約時刻に達した場合(ステップS232においてYESである場合)、CPU310は、ディスプレイ330に図4に示すような画面を表示させる(ステップS234)。CPU310は、次の命令を待ち受ける。
予約時刻に達していない場合(ステップS232においてNOである場合)も、CPU310は、次の命令を待ち受ける。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態においては、オペレータの通話予約を行い、予約時刻になった場合にオペレータから電話をかけてくるものであった。しかしながら、図15に示すように、予約時刻になった場合にロボット200から電話をかけるものであってもよい。
この場合は、サーバ100のCPU110は、定期的に以下のような処理を実行する。図16を参照して、CPU110は、予約データ125を参照して、いずれかの予約日と予約時刻に達したか否かを判断する(ステップS312)。いずれかの予約時刻に達した場合(ステップS312においてYESである場合)、CPU110は、当該予約に対応する端末のIDや電話番号を特定する(ステップS314)。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、当該予約に対応するロボット200などの端末に、通話先IDに対応する電話番号と通話開始命令とを送信する(ステップS316)。CPU110は、予約データ125の当該予約に対応する完了フラグをONにする(ステップS318)。
これによって、ロボット200などの端末のCPU210は、サーバ100からの通話先IDに対応する電話番号と通話開始命令とに基づいて、通話先のコールセンタなどに電話をかける。なお、ロボット200のCPU210は、電話をかける前に、スピーカ270を介してユーザに通話を提案し、マイク280を介して通話の可否を受け付けることが好ましい。
<第3の実施の形態>
あるいは、図17に示すように、予約時刻になった場合にロボット200の近傍にあるスマートフォン400などの他の装置から電話をかけるものであってもよい。
本実施の形態においては、サーバ100のメモリ120は、図18のような端末データ121Bを記憶する。端末データ121Bは、ロボット200などの端末毎に、ロボット200などの端末IDと、通話用のスマートフォン400などの端末IDと、スマートフォン400などの電話番号と、住所と、通話を提案中であるか否かを示す提案フラグと、提案すべき通話先のIDとの対応関係を格納する。
本実施の形態においては、サーバ100のCPU110は、定期的に以下のような処理を実行する。図19を参照して、CPU110は、予約データ125を参照して、いずれかの予約時刻に達したか否かを判断する(ステップS312)。いずれかの予約時刻に達した場合(ステップS212においてYESである場合)、CPU110は、当該予約に対応するロボット200などの端末のIDを特定する(ステップS314)。CPU110は、当該ロボット200の端末IDに対応するスマートフォン400の端末IDや電話番号を特定する(ステップS315)。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、通話先IDに対応する電話番号と、通話開始命令とを、スマートフォン400に送信する(ステップS316)。なお、サーバ100は、ロボット200を介してスマートフォン400にデータを送信してもよい。CPU110は、予約データ125の当該予約に対応する完了フラグをONにする(ステップS318)。これによって、スマートフォン400は、サーバ100からの通話先IDに対応する電話番号と通話開始命令とに基づいて、通話先のコールセンタなどに電話をかける。なお、この場合も、電話をかける前に、スマートフォン400かロボット200のCPU210が、スピーカ270を介してユーザに通話を提案し、マイク280を介して通話の可否を受け付けることが好ましい。
なお、スマートフォン400などの他の端末は、図20に示すように、主たる構成要素として、CPU410と、メモリ420と、ディスプレイ430と、操作部440と、カメラ450、通信インターフェイス460と、スピーカ470と、マイク480とを含む。各部の機能や構成は、サーバ100やロボット200やコンピュータ300A,300Bなどのそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<第4の実施の形態>
第1から第3の実施の形態においては、通話を提案する場合に将来の通話の予約を行うものであった。しかしながら、ユーザとの対話中にコールセンタなどとの通話を試みて、通話に失敗した場合に通話の予約を実行するものであってもよい。
より詳細には、本実施の形態においては、サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、データを受信すると、図21のような処理を実行する。なお、第1の実施の形態と同様の処理に関しては、ここでは説明を繰り返さない。
CPU110は、受信データから端末IDを取得する(ステップS102)。CPU110は、現在通話を提案中であるか否かを判断する(ステップS162)。
通話を提案中でない場合(ステップS162にてNOである場合)、CPU110は、ステップS122からの処理を実行する。
一方、通話を提案中である場合(ステップS162にてYESである場合)、CPU110は、ユーザが通話を承諾したか否かを判断する(ステップS172)。通話をユーザが承諾した場合(ステップS172にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、ロボット200またはスマートフォン400に通話先の電話番号を提供することによって、ロボット200またはスマートフォン400にコールセンタに電話をかけさせる(ステップS174)。あるいは、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、コールセンタのコンピュータ300A,300Bに、ロボット200またはスマートフォン400に通話をしてもらうためのテキストまたは画像を表示させる(ステップS174)。
CPU110は、ロボット200またはスマートフォン400またはコンピュータ300A,300Bから、ユーザとの通話が開始された旨の通知を受け取ると(ステップS176においてYESである場合)、通信インターフェイス160を介して、次の端末からのデータを待ち受ける。
ロボット200またはスマートフォン400とコールセンタとの通話が失敗すると(ステップS176においてNOである場合)、CPU110は、通話の予約処理を開始する、すなわちステップS132からの処理を実行する。
<第5の実施の形態>
第1〜第4の実施の形態のような、サーバ100やロボット200やコンピュータ300A,300Bやスマートフォン400の構造・機能・動作に限られず、たとえば各装置の役割が、他のサーバやデータベースなどの複数の装置に分担されてもよい。逆に、複数の装置の役割の一部または全部が1つの装置に集約されてもよい。
たとえば、図22のように、サーバ100が、直接的にオペレータ用のコンピュータ300A,300Bとデータをやり取りせずに、間にジャンルや通話先毎のサーバ100B,100Cが準備されてもよい。そして、ジャンルや通話先毎のサーバ100B,100Cが、必要な情報をコンピュータ300A,300Bに表示させてもよい。より詳細には、医療関係のコールセンタのコンピュータ300Aは、医療関係のサーバ100Aに接続されて、当該サーバ100Aから予約情報を取得する。飲食関係のコールセンタのコンピュータ300Bは、飲食関係のサーバ100Bに接続されて、当該サーバ100Bから予約情報を取得する。
あるいは、ロボット200が、サーバ100の役割である、対話から通話への切り替え処理や予約処理の一部または全部を担ってもよい。
また、第1〜第4の実施の形態には、通話先として各種のジャンルのコールセンタやオペレータが登録されるものであったが、高齢者向けの対話サービスとして通話先に子供の電話が登録されたり、市町村などの窓口の電話が登録されたりしてもよい。逆に、子供用の対話サービスとして、通話先に親や学校の電話が登録されてもよい。すなわち、お客のために事前に設置している電話相談窓口に限らず、電話でのサポート、店舗の電話対応、ナースコール、高齢者見守り等、コールセンタなどのサービスにも応用できる。
あるいは、第1〜第4の実施の形態にかかるネットワークシステム1は、図32に示すように、コンビニエンスストアやスーパーなどの小売業のサービスに利用することができる。また、図33に示すようなECサービスや、図34に示すような証券会社や銀行などの金融業者や、図35に示すようなタクシー事業者や、図36に示すような宅配事業者や、図37に示すようなハウスメーカーや、図38に示すような自動車メーカーや、図39に示すような電力事業者や水道事業者やガス事業者や、図39に示すような消費者センターやその他の公的サービスや、図41に示すような警察や救急などに利用することもできる。
<第6の実施の形態>
第1〜第5の実施の形態においては、ロボット200を介した対話サービスでは用が足せない場合に、コールセンタなどに対する通話予約を行うものであった。しかしながら、サーバ100は、ロボット200を介した対話サービスでは用が足せない場合に、単にコールセンタのオペレータ用のコンピュータ300A,300Bに通話の要求指示を送信し、コンピュータ300A,300Bが当該指示を表示するものであってもよい。たとえば、図23に示すように、通話をユーザが承諾した場合(ステップS172にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、コールセンタのコンピュータ300A,300Bに、ロボット200またはスマートフォン400に通話をしてもらうようにユーザや端末のIDと通話の要求指示を送信する(ステップS173)。
なお、この場合は、サーバ100の予約データ125Bは、予約の日時を記憶せずに、図24に示すように、通話の予約毎に、予約IDと、ユーザIDと、端末IDと、通話先IDと、ジャンルと、通話が完了したか否かを示す完了フラグとの対応関係を格納してもよい。
あるいは、図22の形態に関しては、サーバ100は、ロボット200を介した対話サービスでは用が足せない場合に、単に医療関係のコールセンタのサーバ100Aや飲食関係のコールセンタのコンピュータ300Bなどにユーザや端末のIDと通話の要求指示を送信するものであってもよい。
あるいは、サーバ100のCPU110は、ロボット200を介した対話サービスでは用が足せない場合に、緊急を要する場合には、通信インターフェイス160を介して、ユーザや端末のIDと通話の要求指示と緊急を要する旨の情報とを送信するものであってもよい。あるいは、サーバ100のCPU110は、ロボット200を介した対話サービスでは用が足せない場合に、ユーザのセリフに基づいて、「助けてーっ!」「死ぬーっ!」というような危険な状況であるか否かを判断し、危険な状況と判断された場合は通信インターフェイス160を介してユーザや端末のIDと当該ユーザ宅に駆け付ける指示と緊急を要する旨の情報とをサーバ100A,100Bに送信し、危険な状態と判断されなかった場合は通信インターフェイス160を介してユーザや端末のIDと当該ユーザ宅への通常の通話指示とをサーバ100A,100Bに送信してもよい。
また、サーバ100のCPU110は、ロボット200を介した対話サービスにおいて、ユーザからの音声に応じて、通信インターフェイス160を介して、警察のサーバや、自治体のサーバや、警備会社のサーバや、親や子供などの家族の自宅や携帯電話に、ユーザや端末のIDと当該ユーザ宅に駆け付ける指示と緊急を要する旨の情報を送信してもよい。
また、サーバ100のCPU110は、対話の内容から緊急度の度合いを判断し、当該緊急度が高い情報を先にサーバ100A,100Bに提供したり、緊急度の度合いをサーバ100A,100Bに提供したりしてもよい。この場合は、キーワード毎に、緊急度の度合いが設定されていることが好ましい。これによって、サービス提供業者のサーバ100A,100Bにおいて、緊急度の高い通話を優先して先に処理し、緊急度の低い通話を後にすることができる。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、音声出力が可能な端末200と、端末200とユーザとの音声対話中に、所定の条件が満たされると、他の装置100B,100C,300A,300Bに通話の要求を出力するためのサーバ100とを備える、ネットワークシステム1が提供される。
好ましくは、サーバ100は、通話の要求として、通話のための予約処理を実行する。
好ましくは、サーバ100は、通話の要求を行うか否かについて端末200を介してユーザに確認する。
好ましくは、サーバ100は、予約の時刻になると、ユーザと通話する予定の相手側の端末300A,300Bにユーザとの通話を開始するように促させる。
好ましくは、端末200は、予約の時刻になると、ユーザに確認後に通話を開始する。
好ましくは、サーバ100は、端末200を介して取得したユーザからの音声に含まれるキーワードに対応する通話先を決定する。
上記の実施の形態においては、端末200がユーザと音声対話を実行するステップと、音声対話中に所定の条件が満たされると、サーバ100が他の装置100B,100C,300A,300Bに通話の要求を出力するステップとを備える、情報処理方法が提供される。
上記の実施の形態においては、端末200と通信するための通信インターフェイス160と、通信インターフェイス160を介して端末200にユーザとの音声対話を実行させているときに、所定の条件が満たされると、他の装置100B,100C,300A,300Bに通話の要求を出力するためのプロセッサ110とを備えるサーバ100が提供される。
上記の実施の形態においては、通信インターフェイス160と、プロセッサ110とを含むサーバ100における情報処理方法が提供される。情報処理方法は、プロセッサ110が、通信インターフェイス160を介して、端末200にユーザとのメッセージのやり取りを実行させるステップと、所定の条件が満たされると、プロセッサ110が、他の装置100B,100C,300A,300Bに通話の要求を出力するステップと、を備える。
上記の実施の形態においては、マイク280と、スピーカ270と、通信インターフェイス260と、マイク280を介して取得した音声に基づいてスピーカ270にメッセージを出力させ、所定の条件が満たされると、通信インターフェイス260を介して他の装置100B,100C,300A,300Bに通話の要求を出力するプロセッサ210と、を備える端末200が提供される。
<その他の応用例>
本発明は、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体(あるいはメモリ)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる他の記憶媒体に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :対話サービス用のサーバ
100A :サーバ
100B :サーバ
100C :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :端末データ
121B :端末データ
122 :対話データ
123 :通話先データ
124 :キーワードデータ
125 :予約データ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :ロボット
210 :CPU
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :カメラ
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
300A :コンピュータ
300B :コンピュータ
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
360 :通信インターフェイス
400 :スマートフォン

Claims (10)

  1. 音声出力が可能な端末と、
    前記端末とユーザとの音声対話中に、所定の条件が満たされると、他の装置に通話の要求を出力するためのサーバとを備える、ネットワークシステム。
  2. 前記サーバは、前記通話の要求として、通話のための予約処理を実行する、請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記サーバは、前記予約の時刻になると、前記他の装置としての前記ユーザと通話する予定の相手側の端末に前記ユーザとの通話を開始するように促させる、請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記端末は、前記予約の時刻になると、前記ユーザに確認後に通話を開始する、請求項2に記載のネットワークシステム。
  5. 前記サーバは、前記通話の要求を行うか否かについて前記端末を介してユーザに確認する、請求項1から4のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  6. 前記サーバは、前記端末を介して取得したユーザからの音声に含まれるキーワードに対応する通話先を決定する、請求項1から5のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  7. 端末がユーザと音声対話を実行するステップと、
    前記音声対話中に所定の条件が満たされると、サーバが他の装置に通話の要求を出力するステップとを備える、情報処理方法。
  8. 端末と通信するための通信インターフェイスと、
    前記通信インターフェイスを介して前記端末にユーザとの音声対話を実行させているときに、所定の条件が満たされると、他の装置に通話の要求を出力するためのプロセッサとを備えるサーバ。
  9. 通信インターフェイスと、プロセッサとを含むサーバにおける情報処理方法であって、
    前記プロセッサが、前記通信インターフェイスを介して、端末にユーザとのメッセージのやり取りを実行させるステップと、
    所定の条件が満たされると、前記プロセッサが、他の装置に通話の要求を出力するステップと、を備える情報処理方法。
  10. マイクと、
    スピーカと、
    通信インターフェイスと、
    前記マイクを介して取得した音声に基づいて前記スピーカにメッセージを出力させ、所定の条件が満たされると、前記通信インターフェイスを介して他の装置に通話の要求を出力するプロセッサと、を備える端末。
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