JP2019021073A - 報知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本開示の課題は、報知部の設置の自由度を向上しながらも、報知部との通信の経路の省施工化が図れ、かつ、報知部との通信のセキュリティ及び信頼性を向上できる報知システムを提供することである。【解決手段】報知システムは、配線ダクト40に物理的に取り付けられるとともに電気的に接続されるダクト接続部23と、ダクト接続部23を通じて配線ダクト40から電力線搬送通信による通信信号S10を受信する受信部24と、受信部24が受信した通信信号S10に応じた報知を行う報知部25と、を備えている。【選択図】 図2

Description

本開示は、一般に報知システムに関し、より詳細には、通信により報知部に報知を行わせる報知システムに関する。
特許文献1は、工場等において各種機械類の作動状況等を知らせるための発光ダイオードを用いた信号表示灯に関する。信号表示灯は工場の作業床や設置された機械の上に立てるポストの上端にベースハウジングを連結し、このベースハウジングの上に赤,黄,緑の発光域に区分けした表示部(報知部)を配置したものである。そして、表示部の上端にはトップカバーを配置し、このトップカバーとベースハウジングとの間で表示部を拘束して固定するとともに、ベースハウジングの下端に取り付けた金属板の基台にポストの上端が連結されている。
特開2001−11449号公報
上記特許文献1の信号表示灯(報知システム)では、表示部のLEDを実装したフレキシブル基板は、コモン接続端子及び独立端子のそれぞれを基台まで配線して接続したリード線に導通接続する。そのため、使用時にはリード線の接続が必要になる。
本開示の課題は、報知部の設置の自由度を向上しながらも、報知部との通信の経路の省施工化が図れ、かつ、報知部との通信のセキュリティ及び信頼性を向上できる報知システムを提供することである。
本開示の態様に係る報知システムは、配線ダクトに物理的に取り付けられるとともに電気的に接続されるダクト接続部と、受信部と、報知部と、を備えている。前記受信部は、前記ダクト接続部を通じて前記配線ダクトから電力線搬送通信による通信信号を受信するように構成されている。前記報知部は、前記受信部が受信した前記通信信号に応じた報知を行うように構成されている。
本開示の態様によれば、報知部の設置の自由度を向上しながらも、報知部との通信の経路の省施工化が図れ、かつ、報知部との通信のセキュリティ及び信頼性を向上できるという効果を奏する。
図1は、実施形態1の報知システムの説明図である。 図2は、上記報知システムの報知装置の回路構成のブロック図である。 図3は、上記報知装置の斜視図である。 図4Aは、上記報知装置のアダプタの上方斜視図である。図4Bは、上記報知装置のアダプタの下方斜視図である。 図5は、上記報知装置と配線ダクトとの取付構造の断面図である。 図6は、上記報知装置の本体部の斜視図である。 図7は、実施形態2の報知システムで用いられる報知装置のブロック図である。 図8は、上記報知装置のアダプタの下方斜視図である。 図9は、上記報知装置の本体部の斜視図である。 図10は、実施形態3の報知システムで用いられる報知装置のブロック図である。 図11は、上記報知装置の斜視図である。
1.実施形態
1.1 実施形態1
1.1.1 概要
図1は、本実施形態の報知システム10を示す。報知システム10は、例えば、施設(例えば、工場)に設置され、施設内の人への報知に用いられる。報知システム10は、報知装置20を備えている。報知装置20は、図2に示すように、配線ダクト40に物理的に取り付けられるとともに電気的に接続されるダクト接続部23と、受信部24と、報知部25と、を備えている。受信部24は、ダクト接続部23を通じて配線ダクト40から電力線搬送通信(Power Line Communication)による通信信号S10(図1参照)を受信するように構成されている。報知部25は、受信部24が受信した通信信号S10に応じた報知を行うように構成されている。
このように、報知システム10では、ダクト接続部23によって、配線ダクト40に取り付けることができる。そして、受信部24は、ダクト接続部23を通じて配線ダクト40から通信信号S10を受信し、報知部25は、受信部24が受信した通信信号S10に応じた報知を行う。このように、報知システム10では、報知部25を、配線ダクト40に取り付けることができ、設備装置30(図1参照)に直接取り付ける必要がないから、報知部25の設置の自由度が向上し得る。また、報知部25との通信の経路として配線ダクト40を利用しているから、配線ダクト40とは別に通信の経路(例えば、LANケーブル等)を利用する場合に比べて、報知部25との通信の経路の省施工化が図れる。更に、報知部25との通信として無線通信(例えば、電波を媒体とする無線通信)を利用する場合に比べて、報知部25(受信部24)への通信信号が傍受されたり、報知部25(受信部24)が通信信号の受信を失敗したりする可能性を低減できる。そのため、報知部25との通信のセキュリティ及び信頼性が向上し得る。要するに、報知システム10によれば、報知部25の設置の自由度を向上しながらも、報知部25との通信の経路の省施工化が図れ、かつ、報知部25との通信のセキュリティ及び信頼性を向上できる。
1.1.2 構成
以下、報知システム10について図面を参照して更に詳細に説明する。報知システム10は、図1に示すように、報知装置20に加えて、設備装置30と、配線ダクト40と、検知装置50と、を備えている。
まず、報知装置20について説明する。図2は、報知装置20の回路構成のブロック図であり、図3は、報知装置20の斜視図である。図2及び図3に示すように、報知装置20は、アダプタ21と本体22とで構成されている。報知装置20は、全体として、図2に示すように、ダクト接続部23と、受信部24と、報知部25と、第1電源端子部26と、第1通信端子部27と、第2電源端子部28と、第2通信端子部29と、を備えている。
アダプタ21は、図4A及び図4Bに示すように、第1筐体210を備えている。第1筐体210には、図2に示すように、ダクト接続部23、受信部24、第1電源端子部26、及び第1通信端子部27が設けられている。
第1筐体210は、中空の円柱状(正円柱状)であり、その軸方向の両側の第1面(図4A及び図4Bの上面)及び第2面(図4A及び図4Bの下面)を有している。ダクト接続部23は、第1筐体210の第1面に設けられ、受信部24、第1電源端子部26、及び第1通信端子部27は、第1筐体210内に収容されている。
また、第1筐体210は、第2面に、一対の第1接続孔211,211及び一対の第2接続孔212,212を有している。
一対の第1接続孔211,211は、本体22の第2電源端子部28をアダプタ21の第1電源端子部26に接続するための孔である。一対の第1接続孔211,211は、第1筐体210の第2面の中心に対して反対側に位置し、第2面を第1筐体210の軸方向に貫通している。各第1接続孔211は、第1筐体210の第2面の周方向において連続する第1孔部2111と第2孔部2112とを有している。第1孔部2111と第2孔部2112とは各々円弧状であるが、第1孔部2111のほうが第2孔部2112よりも幅が広い。
一対の第2接続孔212,212は、本体22の第2通信端子部29をアダプタ21の第1通信端子部27に接続するための孔である。一対の第2接続孔212,212は、第1筐体210の第2面の中心に対して反対側に位置し、第2面を第1筐体210の軸方向に貫通している。なお、本実施形態において、一対の第1接続孔211,211を結ぶ直線と一対の第2接続孔212,212を結ぶ直線とは、第1筐体210の軸方向に直交する面内において、互いに直交している。各第2接続孔212は、第1筐体210の第2面の周方向において連続する第1孔部2121と第2孔部2122とを有している。第1孔部2121と第2孔部2122とは各々円弧状であるが、第1孔部2121のほうが第2孔部2122よりも幅が広い。
また、第1筐体210は、側面に、操作部213を有している。操作部213は、第1筐体210の周方向において移動可能である。操作部213は、ダクト接続部23の操作に使用される。詳細については後述する。
ダクト接続部23は、図2及び図5に示すように、報知装置20を配線ダクト40に取り付けるために用いられる。
ここで、配線ダクト40は、設備装置30に電力を供給するために施設に予め設置されている。配線ダクト40は、図5に示すように、一対の導体41,41と、一対の導体41,41を収容するケース42と、を備えている。ケース42は、長尺の中空の直方体状である。ケース42は、電気絶縁性を有している。ケース42は、例えば、電気絶縁性を有する材料(例えば樹脂材料)により形成される。ケース42は、厚み方向の一面(図5の下面)に、ケース42の長手方向に延びている開口43を有している。一対の導体41,41は、ケース42の幅方向(図5の左右方向)において互いに対向している。また、一対の導体41,41は、それぞれケース42の長手方向に延びている。配線ダクト40は、例えば、施設内の天井に設置されている。
ダクト接続部23は、図5に示すように、突部230と、一対の導体41,41と、一対の突起232,232と、を備えている。
突部230は、第1筐体210の第1面に設けられている。突部230は、第1筐体210の第1面において、一対の第2接続孔212が対向する方向の中央に位置している。突部230は、一対の第1接続孔211が対向する方向において一対の第2接続孔212が対向する方向よりも寸法が長い。ここで、突部230の短手方向(一対の第2接続孔212が対向する方向)の寸法は、配線ダクト40の開口43の幅よりも小さい。また、突部230は、長手方向(一対の第1接続孔211が対向する方向)の両側面が第1筐体210の側面と面一となっている。
一対の端子231,231は、配線ダクト40の一対の導体41,41にそれぞれ電気的に接続される。一対の端子231,231は、突部230の短手方向の両側から突出している。なお、一対の端子231,231は、突部230の短手方向において移動可能であり、突部230からの突出量が可変である。
一対の突起232,232は、配線ダクト40のケース42の開口43の両縁部にそれぞれ物理的に支持される。一対の突起232,232は、突部230の短手方向の両側から突出している。なお、一対の突起232,232は、突部230の短手方向において移動可能であり、突部230からの突出量が可変である。また、一対の突起232,232は、一対の端子231,231よりも第1筐体210の第1面側に位置している。
また、ダクト接続部23は、操作部213の操作に応じて、一対の端子231,231及び一対の突起232,232の突部230からの突出量を調整する機構を有している。例えば、操作部213の操作により、一対の端子231,231及び一対の突起232,232が突部230内に収容される。これによって、ダクト接続部23が配線ダクト40の開口43を通り抜けることができるようになる。
このような、ダクト接続部23を備えるアダプタ21は、次のようにして配線ダクト40に取り付けられる。まず、操作部213を操作して、一対の端子231,231及び一対の突起232,232を突部230に収容する。この状態で、突部230を配線ダクト40の開口43を通してケース42内に挿入する。この後に、操作部213を操作して、一対の端子231,231及び一対の突起232,232を突部230から突出させる。これによって、図5に示すように、一対の端子231,231が配線ダクト40の一対の導体41,41にそれぞれ接触して電気的に接続される。同時に、一対の突起232,232がケース42における開口43の両縁部で支持される。その結果、ダクト接続部23は、配線ダクト40に物理的に取り付けられるとともに電気的に接続される。
受信部24は、電力線搬送通信に準拠した通信インタフェースを備え、電力線搬送通信による通信信号を送受信する機能を有している。なお、電力線搬送通信としては、周知の様々な規格を採用することができ、例えば、高速電力線通信(High Definition Power Line Communication)を採用することが好ましい。このような電力線搬送通信に準拠した通信インタフェースは、従来周知の構成であって良いから詳細な説明は省略する。
受信部24は、図2に示すように、ダクト接続部23の一対の端子231,231に電気的に接続されている。そのため、ダクト接続部23を配線ダクト40に取り付けることで、受信部24が、ダクト接続部23を介して、配線ダクト40に電気的に接続される。したがって、受信部24は、ダクト接続部23を通じて配線ダクト40から電力線搬送通信による通信信号(第1通信信号)S10を受信する機能(受信機能)を有している。また、受信部24は、ダクト接続部23を通じて配線ダクト40に電力線搬送通信による通信信号(第2通信信号)S11を送信する機能(送信機能)を有している。つまり、受信部24による双方向通信が可能である。
また、受信部24は、ダクト接続部23を通じて配線ダクト40から受信した通信信号S10を、電力線搬送通信とは異なる通信プロトコルの信号に変換して出力するように構成されている。電力線搬送通信とは異なる通信プロトコルの信号は、例えば、イーサネット(Ethernet)(登録商標)の規格に準拠した信号、シリアル信号が挙げられる。図2に示すように、受信部24は、第1通信端子部27に電気的に接続されている。したがって、受信部24は、通信信号S10を、電力線搬送通信とは異なる通信プロトコルの信号に変換して第1通信端子部27に出力する。受信部24は、報知部25の規格に応じて、報知部25に出力する信号の形式を変更できる。よって、報知部25の選択の自由度が向上する。
第1電源端子部26は、配線ダクト40からの電力を本体22に供給するために用いられる。第1電源端子部26は、図2に示すように、一対の電源端子261,261を有している。一対の電源端子261,261は、ダクト接続部23の一対の端子231,231にそれぞれ電気的に接続されている。一対の電源端子261,261は、例えば、円弧状の金属板である。一対の電源端子261,261は、図4Bに示すように、第1筐体210内に収容されている。各電源端子261は、対応する第1接続孔211の第2孔部2112の近傍かつ第1筐体210の中心側に位置する。
第1通信端子部27は、配線ダクト40からの通信信号S10を本体22に出力するために用いられる。第1通信端子部27は、図2に示すように、一対の通信端子271,271を有している。一対の通信端子271,271は、受信部24に電気的に接続されている。一対の通信端子271,271は、例えば、円弧状の金属板である。一対の通信端子271,271は、図4Bに示すように、第1筐体210内に収容されている。各通信端子271は、対応する第2接続孔212の第2孔部2122の近傍かつ第1筐体210の中心側に位置する。
本体22は、図6に示すように、第2筐体220を備えている。第2筐体220には、図2に示すように、報知部25、第2電源端子部28、及び第2通信端子部29が設けられている。
第2筐体220は、中空の円柱状(正円柱状)であり、その軸方向の両側の第1面(図6の上面)及び第2面(図6の下面)を有している。第2筐体220は、その軸方向に直交する面内の形状が第1筐体210と一致している。したがって、図3に示すように、第2筐体220の側面は、第1筐体210の側面と面一となる。
報知部25は、図2に示すように、表示装置251と、制御回路252と、を備えている。
表示装置251は、表示を行うための装置である。つまり、表示装置251は、視覚的な報知を可能にする。表示装置251は、図6に示すように、第1発光部2511と、第2発光部2512と、第3発光部2513と、を有している。第1発光部2511と、第2発光部2512と、第3発光部2513とは、互いに異なる色の光を放射するランプである。例えば、第1発光部2511は赤色の光を、第2発光部2512は黄色の光を、第3発光部2513は緑色の光を、それぞれ放射する。第1発光部2511、第2発光部2512、及び第3発光部2513は、図6に示すように、それぞれ外径が等しい円筒状である。第1発光部2511、第2発光部2512、及び第3発光部2513は、例えば、透光性を有する円筒状の筐体と、筐体内に収容される1以上の発光素子(例えば、発光ダイオード)とを備えている。本実施形態において、第1発光部2511、第2発光部2512、及び第3発光部2513は、第2筐体220の軸方向の中央部分に取り付けられており、この順番に第2筐体220の軸方向の第1面側から第2面側に並んでいる。
制御回路252は、例えば、メモリ及びプロセッサを備えるマイクロコンピュータにより実現され得る。制御回路252は、図2に示すように、第2電源端子部28及び第2通信端子部29に電気的に接続されている。制御回路252(つまり報知部25)は、ダクト接続部23、第1電源端子部26、及び第2電源端子部28を通じて配線ダクト40から取得した電力に基づいて動作するように構成されている。また、制御回路252は、受信部24が受信した通信信号S10に応じた表示を表示装置251に行わせるように構成されている。例えば、制御回路252は、受信部24が受信した通信信号S10が正常を示していれば、表示装置251を制御して第3発光部2513を点灯させてもよい。また、制御回路252は、受信部24が受信した通信信号S10が異常を示していれば、表示装置251を制御して第2発光部2512を点灯させてもよい。また、制御回路252は、受信部24が受信した通信信号S10がイベントの発生を示していれば、表示装置251を制御して第1発光部2511を点灯させてもよい。このように、報知部25は、受信部24が受信した通信信号S10に応じた報知を行うように構成されている。なお、制御回路252は、受信部24が通信信号S10を受信した場合には、通信信号S10の受領確認としての通信信号S1を受信部24から配線ダクト40に出力させるように構成されていてもよい。
第2電源端子部28は、アダプタ21を通じて配線ダクト40からの電力を受け取るために用いられる。特に、第2電源端子部28は、第1電源端子部26に取り外し可能に結合される。より詳細には、第2電源端子部28は、図2及び図6に示すように、一対の電源端子281,281を有している。一対の電源端子281,281は、報知部25(制御回路252)に電気的に接続されている。各電源端子281は、金属によりL字形に形成されている。より詳細には、各電源端子281は、第1片2811と、第2片2812とを有している。第1片2811は、第2筐体220の第1面(図6の上面)から第2筐体220の軸方向に突出している。第2片2812は、第1片2811から第2筐体220の中心側に突出している。ここで、第2片2812は、第1接続孔211の第1孔部2111を通り抜けることができるが、第2孔部2112は通り抜けることができない大きさである。一対の電源端子281,281は、第2筐体220の第1面の中心に対して反対側に位置している。
第2通信端子部29は、受信部24からの信号を受け取るために用いられる。特に、第2通信端子部29は、第1通信端子部27に取り外し可能に結合される。より詳細には、第2通信端子部29は、図2及び図6に示すように、一対の通信端子291,291を有している。一対の通信端子291,291は、報知部25(制御回路252)に電気的に接続されている。各通信端子291は、金属によりL字形に形成されている。より詳細には、各通信端子291は、第1片2911と、第2片2912とを有している。第1片2911は、第2筐体220の第1面(図6の上面)から第2筐体220の軸方向に突出している。第2片2912は、第1片2911から第2筐体220の中心側に突出している。ここで、第2片2912は、第2接続孔212の第1孔部2121を通り抜けることができるが、第2孔部2122は通り抜けることができない大きさである。一対の通信端子291,291は、第2筐体220の第1面の中心に対して反対側に位置している。なお、本実施形態において、一対の電源端子281,281を結ぶ直線と一対の通信端子291,291を結ぶ直線とは、第2筐体220の軸方向に直交する面内において、互いに直交している。
報知装置20において、本体22は、アダプタ21に次のようにして取り付けられる。まず、本体22の第2電源端子部28の一対の電源端子281,281をアダプタ21の一対の第1接続孔211,211の第1孔部2111,2111を通してアダプタ21の第1筐体210内に挿入する。同時に、本体22の第2通信端子部29の一対の通信端子291,291をアダプタ21の一対の第2接続孔212,212の第1孔部2121,2121を通してアダプタ21の第1筐体210内に挿入する。この後に、本体22の第2筐体220を、その中心軸の方向の周りにアダプタ21に対して回転させる。これによって、各電源端子281を対応する第1接続孔211の第1孔部2111から第2孔部2112へ移動させるとともに、各通信端子291を対応する第2接続孔212の第1孔部2121から第2孔部2122へ移動させる。これによって、一対の電源端子281の第2片2812が一対の電源端子261上に位置し、一対の電源端子261によって支持される。同様に、一対の通信端子291の第2片2912が一対の通信端子271上に位置し、一対の通信端子271によって支持される。これによって、本体22がアダプタ21に取り付けられる。
一方、報知装置20において、本体22は、アダプタ21から次のようにして取り外される。まず、本体22の第2筐体220を、その中心軸の方向の周りにアダプタ21に対して回転させる。これによって、各電源端子281を対応する第1接続孔211の第2孔部2112から第1孔部2111へ移動させるとともに、各通信端子291を対応する第2接続孔212の第2孔部2122から第1孔部2121へ移動させる。これによって、一対の電源端子281の第2片2812が一対の電源端子261上に位置しなくなり、一対の電源端子261によって支持されなくなる。同様に、一対の通信端子291の第2片2912が一対の通信端子271上に位置しなくなり、一対の通信端子271によって支持されなくなる。その後、本体22の第2電源端子部28の一対の電源端子281,281をアダプタ21の一対の第1接続孔211,211の第1孔部2111,2111を通してアダプタ21の第1筐体210から引き抜く。同時に、本体22の第2通信端子部29の一対の通信端子291,291をアダプタ21の一対の第2接続孔212,212の第1孔部2121,2121を通してアダプタ21の第1筐体210から引き抜く。これによって、本体22がアダプタ21から取り外される。
このように、本体22の第2電源端子部28及び第2通信端子部29が、アダプタ21の第1電源端子部26及び第1通信端子部27に、それぞれ、取り外し可能に結合される。つまり、報知装置20では、第2電源端子部28及び第2通信端子部29と第1電源端子部26及び第1通信端子部27とによって、第2筐体220が第1筐体210に取り外し可能に取り付けられる。言い換えれば、報知装置20は、ダクト接続部23が設けられる第1筐体210と、報知部25が設けられ第1筐体210に取り外し可能に取り付けられる第2筐体220とを備えている。そのため、第1筐体210ごと報知部25を取り換えることができる。
また、報知装置20では、受信部24は、第1筐体210に設けられている。第1筐体210は、受信部24に電気的に接続されている第1通信端子部27を有している。第2筐体220は、第1通信端子部27に取り外し可能に結合される第2通信端子部29と、を有している。報知部25は、第2通信端子部29に電気的に接続されている。報知装置20によれば、第2筐体220ごとダクト接続部23及び受信部24を取り換えることができる。そのため、配線ダクト40の規格及び電力線搬送通信の規格に応じて、ダクト接続部23及び受信部24を選択できる。
また、報知装置20では、第1筐体210は、ダクト接続部23に電気的に接続されている第1電源端子部26を有している。第2筐体220は、第1電源端子部26に取り外し可能に結合される第2電源端子部28を有している。報知部25は、第2電源端子部28に電気的に接続されている。報知部25は、ダクト接続部23、第1電源端子部26、及び第2電源端子部28を通じて配線ダクト40から取得した電力に基づいて動作するように構成されている。報知装置20によれば、配線ダクト40により報知部25に電力を供給して動作させることが可能になる。そのため、定期的に報知部25のバッテリを交換する作業等が不要になり、利便性が向上する。
設備装置30は、物の生産に使用される装置である。設備装置30は、物の加工や処理を行う装置であり、例えば、加熱装置、冷却装置、成形装置(射出成型装置、押出成形装置、真空成形装置、圧空成形装置)、めっき装置、組立装置、撹拌装置、薄膜形成装置等が挙げられる。なお、設備装置30としては、上記の他、物の運搬に使用される装置(例えば、ベルトコンベア)や、物の測定及び検査に使用される装置(例えば、外観検査装置)等が挙げられる。設備装置30は、ケーブル31によって配線ダクト40に電気的に接続されている。設備装置30は、配線ダクト40を通じて電力線搬送通信による通信信号S11を受信部24に送信する送信部として機能する。例えば、設備装置30は、設備装置30の異常を検知した場合に、異常を示す通信信号S10を配線ダクト40に出力する。なお、設備装置30は、受信部24から通信信号S10の受領確認としての通信信号S11を受け取るまでは、定期的に異常を示す通信信号S10を配線ダクト40に出力してもよい。また、設備装置30は、設備装置30に異常がなければ、正常を示す通信信号S10を配線ダクト40に出力してもよい。
検知装置50は、所定のイベントの検知を行う装置である。所定のイベントは、例えば、火災、人の検知(立ち入り禁止場所への人の侵入)等が挙げられる。検知装置50は、配線ダクト40に物理的に取り付けられるとともに電気的に接続されている。検知装置50は、配線ダクト40を通じて電力線搬送通信による通信信号S10を受信部24に送信する送信部として機能する。例えば、検知装置50は、所定のイベントを検知した場合に、イベントの発生を示す通信信号S10を配線ダクト40に出力する。なお、検知装置50は、受信部24から通信信号S10の受領確認としての通信信号S11を受け取るまでは、イベントの発生を示す通信信号S10を配線ダクト40に出力してもよい。
1.1.3 動作
次に、報知システム10の動作について図1を参照して簡単に説明する。設備装置30が正常を示す通信信号S10を配線ダクト40に出力した場合、報知装置20は、配線ダクト40を通じて通信信号S10を受け取り、この通信信号S10に応じた報知を行う。ここでは、通信信号S10が正常を示しているから、報知装置20の報知部25が表示装置251の第3発光部2513を点灯させる。設備装置30が異常を示す通信信号S10を配線ダクト40に出力した場合、報知装置20は、配線ダクト40を通じて通信信号S10を受け取り、この通信信号S10に応じた報知を行う。ここでは、通信信号S10は異常を示しているから、報知装置20の報知部25が表示装置251の第2発光部2512を点灯させる。検知装置50がイベントの発生を示す通信信号S10を配線ダクト40に出力した場合、報知装置20は、配線ダクト40を通じて通信信号S10を受け取り、この通信信号S10に応じた報知を行う。ここでは、通信信号S10はイベントの発生を示しているから、報知装置20の報知部25が表示装置251の第1発光部2511を点灯させる。
このように、報知システム10では、通信信号S10に応じた表示が行われる。特に、報知部25を備える報知装置20が、天井に設置された配線ダクト40に取り付けられていることから、報知装置20の報知部25による表示が、施設内の人から視認し易い。また、施設に予め設置されている配線ダクト40を通信信号S10の経路として利用するから、報知部25との通信の経路の省施工化が図れ、かつ、報知部25との通信のセキュリティ及び信頼性を向上できる。
1.2 実施形態2
本実施形態の報知システム10は、報知装置20に代えて、図7に示す報知装置20Aを備えている。
図7は、報知装置20Aの回路構成のブロック図である。図7に示すように、報知装置20Aは、アダプタ21Aと本体22Aとで構成されている。報知装置20Aは、全体として、ダクト接続部23と、受信部24と、報知部25と、第1電源端子部26と、第2電源端子部28と、を備えている。実施形態1とは異なり、報知装置20Aは、第1通信端子部27及び第2通信端子部29を備えていない。
アダプタ21Aは、図7及び図8に示すように、第1筐体210を備えている。第1筐体210には、図7に示すように、ダクト接続部23及び第1電源端子部26が設けられている。
第1筐体210は、第2面に一対の第2接続孔212,212を有していない点で、実施形態1とは相違している。
ダクト接続部23は、実施形態1と同様に、第1筐体210の第1面に設けられている。
第1電源端子部26は、実施形態1と同様に、一対の電源端子261を有しており、一対の電源端子261は、第1筐体210内に収容されている。
本体22Aは、図7及び図9に示すように、第2筐体220を備えている。第2筐体220には、図7に示すように、受信部24、報知部25、及び第2電源端子部28が設けられている。
第2筐体220は、第1面に第2通信端子部29の一対の通信端子291,291が設けられていない点で実施形態1とは相違している。
受信部24は、図7に示すように、第2電源端子部28の一対の電源端子281,281に電気的に接続されている。つまり、報知装置20Aでは、受信部24は、ダクト接続部23、第1電源端子部26、及び第2電源端子部28を通じて、配線ダクト40から通信信号S10を受信する。また、受信部24は、ダクト接続部23、第1電源端子部26、及び第2電源端子部28を通じて配線ダクト40に電力線搬送通信による通信信号S11を送信する。また、受信部24は、報知部25に接続されている。これにより、受信部24は、通信信号S10を、電力線搬送通信とは異なる通信プロトコルの信号に変換して報知部25に出力する。
報知部25(制御回路252)は、図7に示すように、第2電源端子部28の一対の電源端子281,281に電気的に接続されている。制御回路252(つまり報知部25)は、ダクト接続部23、第1電源端子部26、及び第2電源端子部28を通じて配線ダクト40から取得した電力に基づいて動作するように構成されている。
第2電源端子部28は、実施形態1と同様に、一対の電源端子281,281を有している。一対の電源端子281,281は、第2筐体220の第1面から突出し、第1面の中心に対して反対側に位置している。
報知装置20Aにおいて、本体22Aは、アダプタ21Aに次のようにして取り付けられる。まず、本体22Aの第2電源端子部28の一対の電源端子281,281をアダプタ21Aの一対の第1接続孔211,211の第1孔部2111,2111を通してアダプタ21の第1筐体210内に挿入する。この後に、本体22Aの第2筐体220を、その中心軸の方向の周りにアダプタ21Aに対して回転させる。これによって、各電源端子281を対応する第1接続孔211の第1孔部2111から第2孔部2112へ移動させる。これによって、一対の電源端子281の第2片2812が一対の電源端子261上に位置し、一対の電源端子261によって支持される。これによって、本体22Aがアダプタ21Aに取り付けられる。
一方、報知装置20Aにおいて、本体22Aは、アダプタ21Aから次のようにして取り外される。まず、本体22Aの第2筐体220を、その中心軸の方向の周りにアダプタ21に対して回転させる。これによって、各電源端子281を対応する第1接続孔211の第2孔部2112から第1孔部2111へ移動させる。これによって、一対の電源端子281の第2片2812が一対の電源端子261上に位置しなくなり、一対の電源端子261によって支持されなくなる。その後、本体22Aの第2電源端子部28の一対の電源端子281,281をアダプタ21Aの一対の第1接続孔211,211の第1孔部2111,2111を通してアダプタ21の第1筐体210から引き抜く。これによって、本体22Aがアダプタ21Aから取り外される。
このように、本体22Aの第2電源端子部28が、アダプタ21Aの第1電源端子部26に取り外し可能に結合される。つまり、報知装置20Aでは、第2電源端子部28と第1電源端子部26とによって、第2筐体220が第1筐体210に取り外し可能に取り付けられる。言い換えれば、報知装置20Aは、ダクト接続部23が設けられる第1筐体210と、報知部25が設けられ第1筐体210に取り外し可能に取り付けられる第2筐体220とを備えている。そのため、第1筐体210ごと報知部25を取り換えることができる。
また、報知装置20Aでは、第1筐体210は、ダクト接続部23に電気的に接続されている第1電源端子部26を有している。第2筐体220は、第1電源端子部26に取り外し可能に結合される第2電源端子部28を有している。受信部24は、第2筐体220に設けられ、第2電源端子部28に電気的に接続されている。報知装置20Aによれば、第2筐体220ごとダクト接続部23を取り換えることができる。そのため、配線ダクト40の規格に応じて、ダクト接続部23を選択できる。
また、報知装置20Aでは、報知部25は、第2電源端子部28に電気的に接続されている。報知部25は、ダクト接続部23、第1電源端子部26、及び第2電源端子部28を通じて配線ダクト40から取得した電力に基づいて動作するように構成されている。報知装置20Aによれば、配線ダクト40により報知部25に電力を供給して動作させることが可能になる。そのため、定期的に報知部25のバッテリを交換する作業等が不要になり、利便性が向上する。
1.3 実施形態3
本実施形態の報知システム10は、報知装置20に代えて、図10及び図11に示す報知装置20Bを備えている。
図10は、報知装置20Bの回路構成のブロック図である。図11は、報知装置20Bの斜視図である。図10及び図11に示すように、報知装置20Bは、ダクト接続部23と、受信部24と、報知部25と、を備えている。実施形態1とは異なり、報知装置20Bは、第1電源端子部26、第1通信端子部27、第2電源端子部28、及び第2通信端子部29を備えていない。
報知装置20Bは、図11に示すように、筐体200を備えている。筐体200には、図10に示すように、ダクト接続部23、受信部24、及び報知部25が設けられている。
筐体200は、中空の円柱状(正円柱状)であり、その軸方向の両側の第1面(図11の上面)及び第2面(図11の下面)を有している。ダクト接続部23は筐体200の第1面に設けられている。
受信部24は筐体200内に収容されている。受信部24は、図10に示すように、ダクト接続部23の一対の端子231,231に電気的に接続されている。そのため、ダクト接続部23を配線ダクト40に取り付けることで、受信部24が、ダクト接続部23を介して、配線ダクト40に電気的に接続される。したがって、受信部24は、ダクト接続部23を通じて配線ダクト40から電力線搬送通信による通信信号S10を受信する。また、受信部24は、ダクト接続部23を通じて配線ダクト40に電力線搬送通信による通信信号S11を送信する。また、受信部24は、報知部25に接続されている。これにより、受信部24は、通信信号S10を、電力線搬送通信とは異なる通信プロトコルの信号に変換して報知部25に出力する。
報知部25の表示装置251は、実施形態1と同様に、第1発光部2511と、第2発光部2512と、第3発光部2513と、を有している。第1発光部2511、第2発光部2512、及び第3発光部2513は、筐体200の軸方向の中央部分に取り付けられており、この順番に筐体200の軸方向の第1面側(図11の上側)から第2面側(図11の下側)に並んでいる。
報知部25の制御回路252は、筐体200内に収容されている。制御回路252は、図10に示すように、ダクト接続部23の一対の端子231,231に電気的に接続されている。制御回路252(つまり報知部25)は、ダクト接続部23を通じて配線ダクト40から取得した電力に基づいて動作するように構成されている。また、制御回路252は、受信部24が受信した通信信号S10に応じた表示を表示装置251に行わせるように構成されている。
このように、報知装置20Bは、ダクト接続部23、受信部24、及び報知部25が設けられる筐体200を更に備えている。報知装置20Bによれば、施工作業が容易になる。
また、報知装置20Bでは、報知部25は、ダクト接続部23を通じて配線ダクト40から取得した電力に基づいて動作するように構成されている。報知装置20Bによれば、配線ダクト40により報知部25に電力を供給して動作させることが可能になる。そのため、定期的に報知部25のバッテリを交換する作業等が不要になり、利便性が向上する。
2.変形例
本開示の実施形態は、上記実施形態に限定されない。上記実施形態は、本開示の課題を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下に、上記実施形態の変形例を列挙する。
例えば、上記実施形態では、報知システム10は、報知装置(20;20A;20B)を1つ備えているが、報知装置(20;20A;20B)の数は特に限定されない。報知システム10は、1以上の報知装置(20;20A;20B)を有していてもよい。なお、報知システム10が複数の報知装置(20,20A,20B)を有している場合には、通信信号S10に報知装置(20,20A,20B)のアドレスを含めることで、通信信号S10の宛先を指定してもよい。
報知装置(20;20A;20B)は上記の構成に限定されない。特に、ダクト接続部23、第1電源端子部26、第1通信端子部27、第2電源端子部28、及び第2通信端子部29の形状については、それらの機能を実現できる限りにおいて従来周知の形状を採用できる。例えば、ダクト接続部23の形状は配線ダクト40の形状に応じて変更してもよい。また、第1電源端子部26、第1通信端子部27、第2電源端子部28、及び第2通信端子部29には、引掛シーリングとそのレセプタクルとの結合構造を採用しているが、差し込みプラグとコンセントとの結合構造を採用してもよい。また、筐体200、第1筐体210、及び第2筐体220の形状も上記の形状に限定されず、設計及び要望等に応じて変更可能である。例えば、筐体200、第1筐体210、及び第2筐体220は、円柱状ではなく、角柱状であってもよい。また、上記実施形態1,2では、第2筐体220は、少なくとも第1電源端子部26及び第2電源端子部28によって、取り外し可能に第1筐体210に取り付け可能である。しかしながら、第2筐体220は、スナップフィット構造によって、第1筐体210に取り外し可能に取り付けられてもよい。
上記実施形態では、報知装置(20;20A;20B)は、信号(通信信号S10)に応じてランプ(表示装置251)を点灯させる表示器(信号表示器)である。ここで、報知部25の表示装置251は、上記の構成に限定されない。例えば、表示装置251は、少なくとも1つの発光部を備えるランプであってもよい。また、表示装置251は、液晶ディスプレイ及び有機ELディスプレイ等の画像表示装置であってもよい。つまり、表示装置251は、通信信号S10に応じた画像を表示してもよい。
また、報知部25は、表示装置251に加えて、又は表示装置251に代えて、スピーカ及びブザー等の電気音響変換装置を有していてもよい。この場合、報知部25は、受信部24が受信した通信信号S10に応じた音を電気音響変換装置に出力させるように構成され得る。つまり、報知部25による報知は、視覚的な報知に限定されず、聴覚的な報知であってもよい。
また、報知部25は、表示装置251に加えて、又は表示装置251に代えて、通信装置を有していてもよい。この場合、報知部25は、受信部24が受信した通信信号S10に応じた信号を通信装置から出力させるように構成され得る。通信装置は、例えば、赤外線通信又は可視光通信により報知部25から別の装置(例えば、警報器及び報知器)に信号を送信する。報知部から信号を受け取った装置は、報知等の予め設定された処理を行う。これによって、複数の装置で連動して報知を行うことが可能になる。
また、制御回路252の動作も、上記の動作に限定されない。制御回路252の動作は、通信信号S10が示す内容に応じて、適宜変更してよい。例えば、制御回路252は、表示装置251の全ての発光部2511,2512,2513を点灯させてもよいし、発光部2511,2512,2513の少なくとも一つを点滅させてもよい。設備装置30から送信される通信信号S10が示す内容は、設備装置30の正常、異常に限らず、設備装置30の動作状況、メンテナンス時期の到来も含み得る。
また、報知部25は、バッテリを有し、バッテリからの電力により動作するように構成されていてもよい。この場合、報知部25は、必ずしも配線ダクト40から電力を得る必要はない。また、報知部25は、バッテリを充電する充電回路を有していてもよい。これにより、報知部25は、配線ダクト40から電力を受け取ることができない場合でも、動作が可能になる。
配線ダクト40は、上記の構成に特に限定されず、従来周知の構成(例えば、ダクトレール、ライティングレール)であってよい。つまり、施設内の電気機器に給電するために施設内に設置されるレールであれば、配線ダクト40として使用できる。なお、上記実施形態では、配線ダクト40は施設の天井に設置されているが、施設の壁に設置されてもよい。配線ダクト40の設置場所は特に限定されない。
上記実施形態では、設備装置30及び検知装置50が送信部として機能する。しかしながら、送信部は、設備装置30及び検知装置50以外の装置であってもよい。送信部は、例えば、人が報知装置20を遠隔制御するためのコントローラであってもよい。このようなコントローラは、スマートフォン及びタブレット端末等の携帯端末、又はパーソナルコンピュータにより実現され得る。
なお、報知システム10において、配線ダクト40及び送信部(設備装置30及び検知装置50)は必須ではない。つまり、報知システム10は少なくとも、報知装置(20,20A,20B)を有していればよい。また、報知装置(20,20A,20B)は、少なくとも、ダクト接続部23、受信部24、及び報知部25を有していればよい。
また、報知システム10が設置される施設は工場に限定されない。施設は、住宅(例えば、戸建住宅、集合住宅)であってもよいし、非住宅(例えば、工場、商業施設、病院、事務所、ビル)であってもよい。
3.態様
上記実施形態1〜3及び変形例から明らかなように、第1の態様に係る報知システム(10)は、配線ダクト(40)に物理的に取り付けられるとともに電気的に接続されるダクト接続部(23)と、受信部(24)と、報知部(25)と、を備えている。前記受信部(24)は、前記ダクト接続部(23)を通じて前記配線ダクト(40)から電力線搬送通信による通信信号(S10)を受信するように構成されている。前記報知部(25)は、前記受信部(24)が受信した前記通信信号(S10)に応じた報知を行うように構成されている。第1の態様によれば、報知部(25)の設置の自由度を向上しながらも、報知部(25)との通信の経路の省施工化が図れ、かつ、報知部(25)との通信のセキュリティ及び信頼性を向上できる。
第2の態様に係る報知システム(10)は、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第2の態様では、前記報知部(25)は、表示装置(251)を有し、前記受信部(24)が受信した前記通信信号(S10)に応じた表示を前記表示装置(251)に行わせるように構成されている。第2の態様によれば、視覚的な報知が可能になる。
第3の態様に係る報知システム(10)は、第1又は第2の態様との組み合わせにより実現され得る。第3の態様では、前記報知システム(10)は、前記ダクト接続部(23)が設けられる第1筐体(210)と、前記報知部(25)が設けられ前記第1筐体(210)に取り外し可能に取り付けられる第2筐体(220)と、を更に備えている。第3の態様によれば、第1筐体(210)ごと報知部(25)を取り換えることができる。
第4の態様に係る報知システム(10)は、第3の態様との組み合わせにより実現され得る。第4の態様では、前記受信部(24)は、前記第1筐体(210)に設けられている。前記第1筐体(210)は、前記受信部(24)に電気的に接続されている第1通信端子部(27)を有している。前記第2筐体(220)は、前記第1通信端子部(27)に取り外し可能に結合される第2通信端子部(29)と、を有している。前記報知部(25)は、前記第2通信端子部(29)に電気的に接続されている。第4の態様によれば、第2筐体(220)ごとダクト接続部(23)及び受信部(24)を取り換えることができる。そのため、配線ダクト(40)の規格及び電力線搬送通信の規格に応じて、ダクト接続部(23)及び受信部(24)を選択できる。
第5の態様に係る報知システム(10)は、第4の態様との組み合わせにより実現され得る。第5の態様では、前記第1筐体(210)は、前記ダクト接続部(23)に電気的に接続されている第1電源端子部(26)を有している。前記第2筐体(220)は、前記第1電源端子部(26)に取り外し可能に結合される第2電源端子部(28)を有している。前記報知部(25)は、前記第2電源端子部(28)に電気的に接続されている。前記報知部(25)は、前記ダクト接続部(23)、前記第1電源端子部(26)、及び前記第2電源端子部(28)を通じて前記配線ダクト(40)から取得した電力に基づいて動作するように構成されている。第5の態様によれば、配線ダクト(40)により報知部(25)に電力を供給して動作させることが可能になる。そのため、定期的に報知部(25)のバッテリを交換する作業等が不要になり、利便性が向上する。
第6の態様に係る報知システム(10)は、第3の態様との組み合わせにより実現され得る。第6の態様では、前記第1筐体(210)は、前記ダクト接続部(23)に電気的に接続されている第1電源端子部(26)を有している。前記第2筐体(220)は、前記第1電源端子部(26)に取り外し可能に結合される第2電源端子部(28)を有している。前記受信部(24)は、前記第2筐体(220)に設けられ、前記第2電源端子部(28)に電気的に接続されている。第6の態様によれば、第2筐体(220)ごとダクト接続部(23)を取り換えることができる。そのため、配線ダクト(40)の規格に応じて、ダクト接続部(23)を選択できる。
第7の態様に係る報知システム(10)は、第6の態様との組み合わせにより実現され得る。第7の態様では、前記報知部(25)は、前記第2電源端子部(28)に電気的に接続されている。前記報知部(25)は、前記ダクト接続部(23)、前記第1電源端子部(26)、及び前記第2電源端子部(28)を通じて前記配線ダクト(40)から取得した電力に基づいて動作するように構成されている。第7の態様によれば、配線ダクト(40)により報知部(25)に電力を供給して動作させることが可能になる。そのため、定期的に報知部(25)のバッテリを交換する作業等が不要になり、利便性が向上する。
第8の態様に係る報知システム(10)は、第1又は第2の態様との組み合わせにより実現され得る。第8の態様では、前記報知システム(10)は、前記ダクト接続部(23)、前記受信部(24)、及び前記報知部(25)が設けられる筐体(200)を更に備えている。第8の態様によれば、施工作業が容易になる。
第9の態様に係る報知システム(10)は、第8の態様との組み合わせにより実現され得る。第9の態様では、前記報知部(25)は、前記ダクト接続部(23)を通じて前記配線ダクト(40)から取得した電力に基づいて動作するように構成されている。第9の態様によれば、配線ダクト(40)により報知部(25)に電力を供給して動作させることが可能になる。そのため、定期的に報知部(25)のバッテリを交換する作業等が不要になり、利便性が向上する。
第10の態様に係る報知システム(10)は、第1〜第9の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第10の態様では、前記受信部(24)は、前記ダクト接続部(23)を通じて前記配線ダクト(40)から受信した前記通信信号(S10)を、前記電力線搬送通信とは異なる通信プロトコルの信号に変換して前記報知部(25)に出力するように構成されている。第10の態様によれば、報知部(25)の選択の自由度が向上する。
第11の態様に係る報知システム(10)は、第1〜第10の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第11の態様では、前記受信部(24)は、前記ダクト接続部(23)を通じて前記配線ダクト(40)に電力線搬送通信による通信信号(S11)を出力する機能を有している。第11の態様によれば、受信部(24)による双方向通信が可能になる。
第12の態様に係る報知システム(10)は、第1〜第11の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第12の態様では、前記報知システム(10)は、前記配線ダクト(40)に電気的に接続され前記配線ダクト(40)を通じて電力線搬送通信による通信信号(S10)を前記受信部(24)に送信する送信部(30,50)を更に備えている。第12の態様によれば、報知部(25)の設置の自由度を向上しながらも、報知部(25)との通信の経路の省施工化が図れ、かつ、報知部(25)との通信のセキュリティ及び信頼性を向上できる。
第13の態様に係る報知システム(10)は、第1〜第12の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第13の態様では、前記報知システム(10)は、前記配線ダクト(40)を更に備えている。第13の態様によれば、報知部(25)の設置の自由度を向上しながらも、報知部(25)との通信の経路の省施工化が図れ、かつ、報知部(25)との通信のセキュリティ及び信頼性を向上できる。
第14の態様に係る報知システム(10)は、第13の態様との組み合わせにより実現され得る。第14の態様では、前記配線ダクト(40)は、施設の壁又は天井に取り付けられている。第14の態様によれば、報知部(25)が周囲から見えやすくなり、報知部(25)よる報知を周囲に伝えやすくなる。
10 報知システム
200 筐体
210 第1筐体
220 第2筐体
23 ダクト接続部
24 受信部
25 報知部
251 表示装置
26 第1電源端子部
27 第1通信端子部
28 第2電源端子部
29 第2通信端子部
30 設備装置(送信部)
40 配線ダクト
50 検知装置(送信部)
S10 通信信号
S11 通信信号

Claims (14)

  1. 配線ダクトに物理的に取り付けられるとともに電気的に接続されるダクト接続部と、
    前記ダクト接続部を通じて前記配線ダクトから電力線搬送通信による通信信号を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記通信信号に応じた報知を行う報知部と、
    を備えている、
    報知システム。
  2. 前記報知部は、表示装置を有し、前記受信部が受信した前記通信信号に応じた表示を前記表示装置に行わせるように構成されている、
    請求項1の報知システム。
  3. 前記ダクト接続部が設けられる第1筐体と、
    前記報知部が設けられ、前記第1筐体に取り外し可能に取り付けられる第2筐体と、
    を更に備えている、
    請求項1又は2の報知システム。
  4. 前記受信部は、前記第1筐体に設けられており、
    前記第1筐体は、前記受信部に電気的に接続されている第1通信端子部を有しており、
    前記第2筐体は、前記第1通信端子部に取り外し可能に結合される第2通信端子部を有しており、
    前記報知部は、前記第2通信端子部に電気的に接続されている、
    請求項3の報知システム。
  5. 前記第1筐体は、前記ダクト接続部に電気的に接続されている第1電源端子部を有しており、
    前記第2筐体は、前記第1電源端子部に取り外し可能に結合される第2電源端子部を有しており、
    前記報知部は、前記第2電源端子部に電気的に接続されており、前記ダクト接続部、前記第1電源端子部、及び前記第2電源端子部を通じて前記配線ダクトから取得した電力に基づいて動作するように構成されている、
    請求項4の報知システム。
  6. 前記第1筐体は、前記ダクト接続部に電気的に接続されている第1電源端子部を有しており、
    前記第2筐体は、前記第1電源端子部に取り外し可能に結合される第2電源端子部を有しており、
    前記受信部は、前記第2筐体に設けられ、前記第2電源端子部に電気的に接続されている、
    請求項3の報知システム。
  7. 前記報知部は、前記第2電源端子部に電気的に接続されており、前記ダクト接続部、前記第1電源端子部、及び前記第2電源端子部を通じて前記配線ダクトから取得した電力に基づいて動作するように構成されている、
    請求項6の報知システム。
  8. 前記ダクト接続部、前記受信部、及び前記報知部が設けられる筐体を更に備えている、
    請求項1又は2の報知システム。
  9. 前記報知部は、前記ダクト接続部を通じて前記配線ダクトから取得した電力に基づいて動作するように構成されている、
    請求項8の報知システム。
  10. 前記受信部は、前記ダクト接続部を通じて前記配線ダクトから受信した前記通信信号を、前記電力線搬送通信とは異なる通信プロトコルの信号に変換して前記報知部に出力するように構成されている、
    請求項1〜9のいずれか一つの報知システム。
  11. 前記受信部は、前記ダクト接続部を通じて前記配線ダクトに電力線搬送通信による通信信号を出力する機能を有している、
    請求項1〜10のいずれか一つの報知システム。
  12. 前記配線ダクトに電気的に接続され前記配線ダクトを通じて電力線搬送通信による通信信号を前記受信部に送信する送信部を更に備えている、
    請求項1〜11のいずれか一つの報知システム。
  13. 前記配線ダクトを更に備えている、
    請求項1〜12のいずれか一つの報知システム。
  14. 前記配線ダクトは、施設の壁又は天井に取り付けられている、
    請求項13の報知システム。
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