JP2019019961A - レバー付バタフライ弁及びそれを備えた粉粒体運搬車 - Google Patents

レバー付バタフライ弁及びそれを備えた粉粒体運搬車 Download PDF

Info

Publication number
JP2019019961A
JP2019019961A JP2017141776A JP2017141776A JP2019019961A JP 2019019961 A JP2019019961 A JP 2019019961A JP 2017141776 A JP2017141776 A JP 2017141776A JP 2017141776 A JP2017141776 A JP 2017141776A JP 2019019961 A JP2019019961 A JP 2019019961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
valve
valve body
clutch
type clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017141776A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6860441B2 (ja
Inventor
謙二 金澤
Kenji Kanazawa
謙二 金澤
浩志 滑川
Hiroshi Namekawa
浩志 滑川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP2017141776A priority Critical patent/JP6860441B2/ja
Publication of JP2019019961A publication Critical patent/JP2019019961A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6860441B2 publication Critical patent/JP6860441B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

【課題】レバー付バタフライ弁を、付勢部材に不具合が発生したとしても、誤動作が生じにくく、雪等が溜まりにくいものにする。【解決手段】弁棒23を水平方向に回動させることで、弁体24によって弁本体21を開閉する開閉レバー25を設け、この開閉レバー25に形成した溝部25aを構成する壁部に設けた揺動軸26aを中心にレバー式クラッチ26を上下に揺動可能に支持し、その先端のクラッチ爪26bが上方に揺動して延長部22に設けたラッチに係合することで、弁体24を所定位置に固定するようにする。レバー式クラッチ26の把持部26cをクラッチ爪26bがラッチに係合するように付勢する圧縮コイルバネ29を設け、レバー式クラッチ26の把持部26cの自重による揺動方向を圧縮コイルバネ29の付勢による揺動方向と一致させる。【選択図】図4

Description

本発明は、レバー付バタフライ弁及びそれを備えた粉粒体運搬車に関する。
従来より、開閉弁の弁体を開閉自在に軸支する弁棒の外端に、弁棒と直交する方向に延びる延出板を有したアダプターを連結し、主レバーをアダプターに回動可能に取り付け、主レバーの先端に本体に固着した開度板のノッチに嵌合するフック部を形成し、主レバーの後端に補助レバーを着脱自在に接続すると共に、常時主レバー先端のフック部がノッチに嵌合し、後端が上昇するように主レバーの後部とアダプターの延出板の上面との間にスプリングを設けたレバー付バタフライ弁が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなレバー付バタフライ弁は、特許文献2のような粉粒体運搬車においても使用される。すなわち、粉粒体運搬車の粉粒体タンク内に貯留した粉粒体を内部に圧力をかけて排出配管から排出する経路にレバー付バタフライ弁が設けられ、レバーを操作することで粉粒体の排出状態を調整できるようになっている。この粉粒体運搬車では、この排出配管が粉粒体タンクの側方で地面からある程度高い位置にあるので、その操作性を考えると、通常レバー付バラフライ弁は、レバーが排出配管の下側(弁体が上でレバーが下)となるように取り付けられる。
実公平5−31342号公報(特に図7) 特開2007−22658号公報(特に図8)
しかしながら、従来のレバー付バタフライ弁をレバーが下側となるように粉粒体運搬車の排出管に取り付けた場合、例えば以下の問題が生じる。
すなわち、(1)板バネなどの付勢部材に不具合が生じてこれが機能しなくなると、クラッチの把持部が自重により下方へ揺動し、クラッチ爪とラッチとの係合が外れて誤動作が生じ得る状態となる(2)クラッチを操作するときにクラッチの把持部との干渉を避けるためレバー本体に溝を設けることがあるが(例えば、特許文献1の図7参照)、ここに雨水、雪、ゴミ等が溜まり、錆び付くなどによりクラッチの操作性が悪くなるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、レバー付バタフライ弁の付勢部材に不具合が発生したとしても誤動作が生じにくく、また、雨水、ゴミ等が溜まりにくいものにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、弁本体の下方に、クラッチを下方に揺動可能に支持するレバーを設けた。
具体的には、第1の発明では、
両端にそれぞれ配管が接続される円筒状の弁本体と、
上記弁本体の外周下端から下方に延びる延長部と、
上記弁本体及び上記延長部の内部を回動可能な弁棒と、
上記弁棒の上側に回転一体に設けられ、上記弁本体の内部で該弁棒を中心に回動可能な円板状の弁体と、
上記弁棒における上記延長部よりも下方へ突出した下端部に連結され、該弁棒を水平方向に回動させることで、上記弁体によって弁本体を開閉する開閉レバーと、
上記開閉レバーに形成した溝部を構成する壁部に設けた揺動軸を中心に上下に揺動可能に支持され、先端のクラッチ爪が上方に揺動して上記延長部に設けたラッチに係合することで、上記弁体を所定位置に固定するレバー式クラッチと、
上記レバー式クラッチの把持部を上記クラッチ爪が上記ラッチに係合するように付勢する付勢部材とを備えており、
上記レバー式クラッチの把持部の自重による揺動方向が、上記付勢部材の付勢による揺動方向と一致している。
上記の構成によると、付勢部材がクラッチをラッチに係合させるために付勢する揺動方向と、クラッチの把持部の自重によるクラッチの揺動方向とが一致しているので、付勢部材による付勢力が加わらない又は弱くなるような場合でも、自重によりクラッチがラッチに係合した状態を保持できる。また、レバーに設けたクラッチが出入りする溝部が下方に開口しているので、特許文献1のような通常のレバー付バタフライ弁を下方に取り付けただけのものに比べると、溝部内に雨水、雪、ゴミ等が溜まらず、錆び付いたり操作性が悪くなったりするという不都合は生じない。
第2の発明では、第1の発明において、
上記開閉レバーの上面における上記溝部の周縁の弁棒側には、上記クラッチ爪を両側から囲むストッパ部が形成されており、
上記ストッパ部は、上記延長部に設けた被当接部に当接して上記弁棒の回転を規制するように構成されている。
上記の構成によると、レバーに設けたストッパ部がクラッチ爪を保護すると共に、クラッチ爪の周囲に雪、ゴミ等が積もって操作性が悪くなるのが防止される。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
上記開閉レバーの溝部は、少なくとも一部が上下に開口している。
上記の構成によると、開口させることで、さらに雪、雨水、ゴミ等が溜まりにくくなる。
第4の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、
上記レバー式クラッチの把持部を把持していない状態で、該レバー式クラッチが上記揺動軸を挟んでクラッチ爪側及び把持部側の上面が上記弁棒から離れるにつれて下方へ傾斜している。
上記の構成によると、よりレバー式クラッチの上面に雪、雨水、ゴミ等が溜まりにくい。
第5の発明の粉粒体運搬車は、第1から第4のいずれか1つのレバー付バタフライ弁が、上記弁体が上で上記開閉レバーが下に配置されるように粉粒体の排出管に設けられている。
上記の構成によると、付勢部材に不具合が発生したとしても自重によりクラッチがラッチに係合した状態が維持され、誤動作が生じにくく、雨水、雪等が溜まりにくいレバー付バタフライ弁を有する商品性の高い粉粒体運搬車が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、レバー付バタフライ弁を、付勢部材に不具合が発生したとしても、自重によりクラッチがラッチに係合した状態が維持され、誤動作が生じにくく、雪等が溜まりにくいものにすることができる。
本発明の実施形態に係るレバー付バタフライ弁を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るレバー付バタフライ弁を別の方向から見た斜視図である。 粉粒体運搬車を一部拡大して示す側面図である。 粉粒体運搬車を一部拡大して示す背面図である。 レバー付バタフライ弁を一部破断して示す正面図である。 レバー付バタフライ弁を一部破断して示す右側面図である。 レバー付バタフライ弁を示す底面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2及び図3に示すように、本発明の実施形態に係る粉粒体運搬車1は、車台2及び運転室3を有し、車台2上には、サブフレーム4が設けられている。サブフレーム4には、粉粒体タンク5が設けられている。粉粒体タンク5は、例えば、筒状のタンク胴体と、その前後開口端を覆う半球状部材とにより密閉状に形成されている。粉粒体タンク5の底部側面には、後述する排出配管8の一部が設けられている。
粉粒体タンク5の上面には、粉粒体の投入用の数個(本実施形態では2個)のマンホールが開口され、これらのマンホールは、マンホール蓋7により開閉されるようになっている。詳しくは図示しないが、粉粒体タンク5内の底部には、エアスライド用のキャンバスが設けられ、このキャンバスの下方にエア室が、また、その上方に粉粒体収容室が形成されている。
この粉粒体収容室に連通するように、排出配管8が設けられる。本実施形態では、図2に示すように、この排出配管8は、粉粒体タンク5の側面にほぼ水平に延び、その下流端は、図示しないサイロなどに連通可能となっている。エア室からキャンバスを通して粉粒体収容室に噴き出したエアにより流動化された粉粒体は、粉粒体タンク5の底部に集められ、排出配管8を通って外部に排出されるようになっている。
粉粒体タンク5の下部には、そこに収容される粉粒体を加圧エアにより外部に排出するための配管構造が備えられる。具体的には、車台2の前部下方には、図示しない走行用エンジンによりPTOを介して駆動されるエアコンプレッサ9が設けられている。このエアコンプレッサ9の吐出口には、車台2下を前後方向に延びる吐出配管10が接続され、複数の開閉弁11を経由して粉粒体タンク5内に接続されている。
なお、粉粒体タンク5の上側には複数の圧抜き管12が設けられており、粉粒体タンク5内の余分な圧力を逃がすことができるようになっている。
一方、排出配管8は、粉粒体タンク5内の粉粒体収容室に連通しており、粉粒体の排出状態を調整するため例えば3つのレバー付バタフライ弁20が設けられている。図1A、図1B、図4〜図6に示すように、このレバー付バタフライ弁20は、円筒状の弁本体21と、この弁本体21の外周の下端から下方に延びる延長部22とを備えている。本実施形態では、弁本体21の内径は、排出配管8の内径と略同一となっている。弁本体21には、排出配管8の接続用フランジ8aに接続するための耳部21aが設けられていてもよい。耳部21aは、例えば、図3にのみ拡大して示すように、そのボルト挿通孔21bにバルブ締結用ボルト8bを挿通してバルブ締結用ナット8cで締結することで、レバー付バタフライ弁20を排出配管8の接続用フランジ8aに取り付けることができるようになっている。延長部22は、鋳造等により、弁本体21に一体に形成され、上下に延びる上下貫通孔22a(図4及び図5参照)を有し、下端に円板部22bが形成されている。
弁本体21及び延長部22の上下貫通孔22aの内部には、上下に延びる弁棒23が回動可能に収容されている。
この弁棒23の上側には、弁本体21の内部で弁棒23を中心に回動可能な円板状の弁体24が回転一体に設けられている。例えば、弁体24に弁棒23がネジ締結されている。なお、弁棒23は、上下貫通孔22aに設けたOリング22cなどにより排出配管8内の粉粒体等が漏れないように封止されている。
そして、弁棒23における延長部22よりも下方へ突出した下端部には、開閉レバー25が略垂直に連結されている。この開閉レバー25を回動させることで、弁棒23を水平方向に回動させて弁体24によって弁本体21の内部を開閉するように構成されている。
開閉レバー25は、例えば、矩形状断面を有する棒状部材であり、その中間部には、水平に延びる溝部25aが設けられている。この溝部25aを構成する壁部には、溝部25aの幅方向に延びる揺動軸26aが設けられている。この揺動軸26aを中心に上下にレバー式クラッチ26が揺動可能に支持されている。なお、開閉レバー25の溝部25aの上側(開閉レバー25の上面)は、少なくとも一部が開口し、雪、雨水、ゴミ等が溜まりにくくなっている。
そして、レバー式クラッチ26の把持部26cを把持していない状態で、レバー式クラッチ26が揺動軸26aを挟んでクラッチ爪26b側及び把持部26c側の上面が弁棒23から離れるにつれて下方へ傾斜している。すなわち、図4でレバー式クラッチ26の上面が左側に向かって下方へ傾斜している。
延長部22下端の円板部22bには、薄い円板状のラッチプレート27がプレート固定用ボルト28で固定されている。このラッチプレート27には、例えば、弁体24を全閉状態に保持する位置と全開状態に保持する位置にそれぞれ切欠状のラッチ27aが形成されている。そして、レバー式クラッチ26の先端のクラッチ爪26bが上方に揺動してラッチ27aに係合することで、弁体24を全閉位置又は全開位置に固定できるようになっている。なお、より多くのラッチ27aを設けて所定開度でも弁体24を固定できるようにしてもよい。また、図6に示すように、ラッチプレート27に弁体24の開位置(O)及び閉位置(S)を示す表示を設け、開閉レバー25に設けた先端突起25dが指す位置に開閉レバー25が位置することを表示するようにしてもよい。
そして、溝部25aには、レバー式クラッチ26をクラッチ爪26bがラッチ27aに係合するように付勢する圧縮コイルバネ29が設けられている。すなわち、開閉レバー25の上面に設けたバネ座25bに圧縮コイルバネ29の上端を当接させ、下端をレバー式クラッチ26の把持部26cの長手方向中間に当接させることにより、レバー式クラッチ26の把持部26cを下方へ付勢している。レバー式クラッチ26は、揺動軸26aよりも下側の把持部26cの方が長いので、レバー式クラッチ26の把持部26cの自重による揺動軸26a中心の揺動方向が、圧縮コイルバネ29の付勢による揺動方向と一致している(いずれも下方向)。
一方、開閉レバー25の上面における溝部25aの周縁の弁棒23側には、クラッチ爪26bを両側から囲む一対のストッパ部25cが突設されている。一方、ラッチプレート27における各ラッチ27aの近傍には、被当接部27bが径方向に膨出している。そして、ストッパ部25cは、この被当接部27bに当接して弁棒23の回転を開(O)又は閉(S)を越えて回動しないように規制するように構成されている。
次に、本実施形態に係る粉粒体運搬車1の粉粒体の排出作用について説明する。
まず、エアコンプレッサ9を駆動して開閉弁11を開とし、レバー付バタフライ弁20を閉にすれば、圧力エアは吐出配管10を通ってエア室に圧送される。エア室内の加圧エアは、キャンバスから粉粒体収容室に噴出されて、粉粒体室内に貯溜された粉粒体を流動化させる。流動化された粉粒体は、キャンバスに沿って粉粒体タンク5の底部へとスライド移動してそこに集められる。
次いで、排出配管8のレバー付バタフライ弁20を開にすれば、集められた粉粒体は排出配管8を通って粉粒体タンク5の外部に排出され、図示しないサイロなどに貯溜される。さらに、排出配管8のレバー付バタフライ弁20を閉にすれば、このレバー付バタフライ弁20よりも下流側の排出配管8内に残留している粉粒体が排出される。
そして、このレバー付バタフライ弁20は、圧縮コイルバネ29がレバー式クラッチ26をラッチ27aに係合させるために付勢する揺動方向と、レバー式クラッチ26の把持部26cの自重によるレバー式クラッチ26の揺動方向とが一致している(いずれも下方向)ので、圧縮コイルバネ29による付勢力が加わらない又は弱くなるような場合でも、レバー式クラッチ26の自重によりレバー式クラッチ26がラッチ27aに係合した状態を保持できる。
また、開閉レバー25に設けたレバー式クラッチ26が出入りする溝部25aが上下に開口しているので、特許文献1のような通常のレバー付バタフライ弁20を上下逆さまに取り付けただけのものに比べると、溝部25a内に雪、雨水、ゴミ等が溜まらず、錆び付いたり、操作性が悪くなったりするという不都合は生じない。
そして、開閉レバー25の上面に設けたストッパ部25cがクラッチ爪26bを保護して誤動作を防ぐと共に、クラッチ爪26bの周囲に雪、ゴミ等が積もって操作性が悪くなるのが防止される。
さらに、レバー式クラッチ26の上面が下方へ傾斜しているので、よりレバー式クラッチ26の上面に雪、雨水、ゴミ等が溜まりにくくなっている。
したがって、本実施形態に係るレバー付バタフライ弁によると、圧縮コイルバネ29に不具合があっても自重によりレバー式クラッチ26がラッチ27aに係合した状態が維持されるので、誤動作が生じにくくなり、また、雨水、雪、ゴミ等が溜まりにくくなる。またそのようなレバー付バタフライ弁20を有する商品性の高い粉粒体運搬車1が得られる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、付勢部材として圧縮コイルバネ29の例を示したが、板バネ等の別の弾性部材で構成してもよい。
上記実施形態では、溝部25aを一部上下に貫通させているが、この溝部25aは貫通させずに下方にのみ開口するものとしてもよい。この場合でも、溝部25aに水や雪が溜まらない。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 粉粒体運搬車
2 車台
3 運転室
4 サブフレーム
5 粉粒体タンク
7 マンホール蓋
8 排出配管
8a 接続用フランジ
8b バルブ締結用ボルト
8c バルブ締結用ナット
9 エアコンプレッサ
10 吐出配管
11 開閉弁
12 圧抜き管
20 レバー付バタフライ弁
21 弁本体
21a 耳部
21b ボルト挿通孔
22 延長部
22a 上下貫通孔
22b 円板部
22c Oリング
23 弁棒
24 弁体
25 開閉レバー
25a 溝部
25b バネ座
25c ストッパ部
25d 先端突起
26 クラッチ
26 レバー式クラッチ
26a 揺動軸
26b クラッチ爪
26c 把持部
27 ラッチプレート
27a ラッチ
27b 被当接部
28 プレート固定用ボルト
29 圧縮コイルバネ(付勢部材)

Claims (5)

  1. 両端にそれぞれ配管が接続される円筒状の弁本体と、
    上記弁本体の外周下端から下方に延びる延長部と、
    上記弁本体及び上記延長部の内部を回動可能な弁棒と、
    上記弁棒の上側に回転一体に設けられ、上記弁本体の内部で該弁棒を中心に回動可能な円板状の弁体と、
    上記弁棒における上記延長部よりも下方へ突出した下端部に連結され、該弁棒を水平方向に回動させることで、上記弁体によって弁本体を開閉する開閉レバーと、
    上記開閉レバーに形成した溝部を構成する壁部に設けた揺動軸を中心に上下に揺動可能に支持され、先端のクラッチ爪が上方に揺動して上記延長部に設けたラッチに係合することで、上記弁体を所定位置に固定するレバー式クラッチと、
    上記レバー式クラッチの把持部を上記クラッチ爪が上記ラッチに係合するように付勢する付勢部材とを備えており、
    上記レバー式クラッチの把持部の自重による揺動方向が、上記付勢部材の付勢による揺動方向と一致している
    ことを特徴とするレバー付バタフライ弁。
  2. 請求項1に記載のレバー付バタフライ弁において、
    上記開閉レバーの上面における上記溝部の周縁の弁棒側には、上記クラッチ爪を両側から囲むストッパ部が形成されており、
    上記ストッパ部は、上記延長部に設けた被当接部に当接して上記弁棒の回転を規制するように構成されている
    ことを特徴とするレバー付バタフライ弁。
  3. 請求項1又は2に記載のレバー付バタフライ弁において、
    上記開閉レバーの溝部は、少なくとも一部が上下に開口している
    ことを特徴とするレバー付バタフライ弁。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載のレバー付バタフライ弁において、
    上記レバー式クラッチの把持部を把持していない状態で、該レバー式クラッチが上記揺動軸を挟んでクラッチ爪側及び把持部側の上面が上記弁棒から離れるにつれて下方へ傾斜している
    ことを特徴とするレバー付バタフライ弁。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載のレバー付バタフライ弁が、上記弁体が上で上記開閉レバーが下に配置されるように粉粒体の排出管に設けられている
    ことを特徴とする粉粒体運搬車。
JP2017141776A 2017-07-21 2017-07-21 レバー付バタフライ弁及びそれを備えた粉粒体運搬車 Active JP6860441B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017141776A JP6860441B2 (ja) 2017-07-21 2017-07-21 レバー付バタフライ弁及びそれを備えた粉粒体運搬車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017141776A JP6860441B2 (ja) 2017-07-21 2017-07-21 レバー付バタフライ弁及びそれを備えた粉粒体運搬車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019019961A true JP2019019961A (ja) 2019-02-07
JP6860441B2 JP6860441B2 (ja) 2021-04-14

Family

ID=65352974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017141776A Active JP6860441B2 (ja) 2017-07-21 2017-07-21 レバー付バタフライ弁及びそれを備えた粉粒体運搬車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6860441B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP6860441B2 (ja) 2021-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4905312B2 (ja) 燃料タンク装置
US20200094673A1 (en) Multiple gas tank assembly with individual pressure monitoring
US20120261602A1 (en) Valve handle for butterfly valve for bulk commodity hopper with tee
JP2019019961A (ja) レバー付バタフライ弁及びそれを備えた粉粒体運搬車
US2290461A (en) Automatic shutoff valve
JPH01213199A (ja) 過充填弁装置
TW201335022A (zh) 船艙用閥裝置
US7357279B2 (en) Portable fuel tank
EP2572919B1 (fr) Système de stockage de carburant, et véhicule
JP2004506157A (ja) 過剰流量弁
US20050268814A1 (en) Transportation subassembly for materials destabilized in presence of destabilizing contaminants
US20100006791A1 (en) Valve extension handle and method of using the same
JP2011025883A (ja) 荷台用空気バネのためのフェイルセーフ構造
JP2006345883A (ja) 一斉開放弁
US4011885A (en) Manifold-valve structure
JP2005059913A (ja) タンクコンテナ
US20240286744A1 (en) Device for draining a waste water tank comprising a hatch incorporating a liquid store, aircraft having at least one such drainage device
WO2008129329A1 (en) Valve assembly
US750470A (en) Safety dumping-door for gas-purifiers
JP2006027682A (ja) タンクローリー用の配管構造
US704121A (en) Self-closing cock.
FR2840666A1 (fr) Vanne de fluide et circuit de fluide muni de celle-ci
CN102147050B (zh) 一种卸料装置以及具有其的罐体
JP2020029107A (ja) タンクローリ
JP2000074299A (ja) 消火剤容器付き弁装置のキャップ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6860441

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250