JP2019018925A - エレベーターかご下梯子装置 - Google Patents

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佐藤 政人
Masato Sato
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Abstract

【課題】作業者が容易に使用することができるエレベーターかご下梯子装置を得る。【解決手段】かご1の下部に設けられ、かご1からピット5の床51に向かって延びる伸長位置と伸長位置よりも長手方向についての寸法が短い収縮位置との間で長手方向について伸縮する一対の梯子案内レール2と、一対の梯子案内レール2を伸縮させるレール駆動装置3と、一対の梯子案内レール2に案内される梯子装置4とを備え、梯子装置4は、一対の梯子案内レール2のそれぞれにそれぞれが案内される一対のロープ41と、一対のロープ41に渡って設けられ、ロープ41の長手方向について間隔をおいて配置された複数の横部材42とを有している。【選択図】図1

Description

この発明は、作業者が乗場からピットに出入りする際に用いられるエレベーターかご下梯子装置に関する。
従来、一対のロープと、一対のロープに渡って設けられた複数の足板とを備え、それぞれのロープの上端部がかごの下部に接続され、複数の足板がロープの長手方向に並べて配置され、使用されない場合にはかごの下部に設けられたエプロンの一部として機能し、使用される場合には、エプロン本体から切り離されて、かごの下部からピットの床に向かって延びるエレベーターかご下梯子装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−217990号公報
しかしながら、ロープがかごの下部を支点として揺れた場合に、作業者がエレベーターかご下梯子装置を使用することが難しい
という問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、作業者が容易に使用することができるエレベーターかご下梯子装置を提供するものである。
この発明に係るエレベーターかご下梯子装置は、かごに設けられ、かごからピットの床に向かって延びる伸長位置と伸長位置よりも長手方向についての寸法が短い収縮位置との間で長手方向について伸縮する一対の梯子案内レールと、一対の梯子案内レールを伸縮させるレール駆動装置と、一対の梯子案内レールに案内される梯子装置とを備えている。
この発明に係るエレベーターかご下梯子装置によれば、梯子装置が梯子案内レールに案内されるので、梯子装置がかごの下部を支点として揺れることが防止される。これにより、作業者がエレベーターかご下梯子装置を容易に使用することができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベーターかご下梯子装置を示す側面図である。 図1のエレベーターかご下梯子装置を示すブロック図である。 図1の梯子案内レールが変位した状態を示す図である。 図1の梯子案内レールおよび梯子装置を示す正面図である。 図4のV−V線に沿った矢視断面図である。 図4のVI−VI線に沿った矢視断面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベーターかご下梯子装置を示す側面図、図2は図1のエレベーターかご下梯子装置を示すブロック図である。図において、エレベーターかご下梯子装置は、かご1の下部に設けられた伸縮可能な一対の梯子案内レール2と、一対の梯子案内レール2のそれぞれを伸縮させるレール駆動装置3と、一対の梯子案内レール2に案内される梯子装置4とを備えている。
図3は図1の梯子案内レール2が変位した状態を示す図である。図1および図3に示すように、梯子案内レール2は、かご1からピット5の床51に向かって延びる伸長位置と、伸長位置よりも長手方向についての寸法が短い収縮位置との間で長手方向について伸縮する。梯子案内レール2の長手方向は、高さ方向と一致している。梯子案内レール2は、梯子案内レール2の位置が収縮位置である場合に、かご1の下部に収納される。これにより、梯子案内レール2の位置が収縮位置である場合であって、かご1が昇降する場合に、梯子案内レール2が昇降路に設置された部材に衝突することが防止される。
図4は図1の梯子案内レール2および梯子装置4を示す正面図、図5は図4のV−V線に沿った矢視断面図、図6は図4のVI−VI線に沿った矢視断面図である。梯子装置4は、一対の梯子案内レール2のそれぞれに案内される一対のロープ41と、一対のロープ41に渡って設けられ、ロープ41の長手方向に間隔をおいて配置された複数の横部材42と、一対のロープ41のそれぞれを一対の梯子案内レール2に対して固定する図示しない固定部材とを有している。
一対の梯子案内レール2のそれぞれの上端部は、梯子装置4が挿入可能となるように、断面L字形状に形成されている。一対の梯子案内レール2のそれぞれの上端部以外の部分は、梯子装置4を案内するように、断面コ字形状となっている。一対の梯子案内レール2のそれぞれの内側にロープ41が1つずつ配置される。
図1および図2に示すように、このエレベーターかご下梯子装置は、かご1の下部に設けられた梯子駆動装置6をさらに備えている。梯子駆動装置6は、梯子装置4の送り出しおよび巻き取りを行うようになっている。梯子駆動装置6は、梯子装置4の送り出しおよび巻き取りを制動する図示しないブレーキ装置を有している。梯子装置4は、梯子駆動装置6が駆動することによって、かご1の下部に収納される巻取位置と、かご1の下部から梯子案内レール2に沿って下方に向かって突出する送出位置との間で変位する。
また、このエレベーターかご下梯子装置は、ピット5の床51に設けられたレール検出装置7と、レール駆動装置3の駆動、梯子駆動装置6の駆動およびかご1を昇降させる図示しない巻上機の駆動を制御する制御装置8とをさらに備えている。レール検出装置7は、梯子案内レール2の下端部が床51に達しているか否かを検出する。レール検出装置7の検出結果は、制御装置8に入力されるようになっている。
制御装置8は、梯子案内レール2が伸長するようにレール駆動装置3を駆動させている場合であって、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に達していることをレール検出装置7が検出した場合に、レール駆動装置3の駆動を停止させる。
また、制御装置8は、かご1が降下している場合であって、梯子案内レール2の下端部が床51に達していることをレール検出装置7が検出した場合に、巻上機の駆動を停止させる。これにより、かご1の降下が停止される。
また、制御装置8は、レール駆動装置3が駆動している場合に、巻上機の駆動を停止させる。これにより、レール駆動装置3が駆動している場合に、かご1の昇降が停止される。
次に、エレベーターかご下梯子装置の動作について説明する。作業者は、ピット内作業を行う前に、エレベーターのモードを通常運転モードからピットインモードに切り換える。通常運転モードからピットインモードへのエレベーターのモードの切換は、作業者が所持するメンテナンスコンピュータと制御装置8との間の通信によって行われる。なお、通常運転モードからピットインモードへのエレベーターのモードの切換は、これに限らず、例えば、作業者がかご操作盤を操作することによって行われてもよい。
エレベーターのモードがピットインモードになると、制御装置8は、レール駆動装置3を駆動させて、梯子案内レール2を収縮位置から伸長位置に変位させる。梯子案内レール2が収縮位置から伸長位置に変位して、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に達した場合には、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に達していることをレール検出装置7が検出する。これにより、制御装置8は、レール駆動装置3の駆動を停止させる。
一方、梯子案内レール2が収縮位置から伸長位置に変位した場合であって、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に達していない場合には、制御装置8は、レール駆動装置3の駆動を停止させ、梯子案内レール2の下端部が床51に達するまで巻上機を駆動させてかご1を下降させる。その後、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に達した場合には、レール検出装置7は、梯子案内レール2の下端部が床51に達していることを検出する。これにより、制御装置8は、かご1の昇降を停止させる。
その後、制御装置8は、梯子駆動装置6を駆動させて、梯子装置4を巻取位置から送出位置に変位させる。これにより、エレベーターかご下梯子装置を用いて作業者が乗場からピットに出入することが可能となる。ピット内作業が終了した場合には、作業者がエレベーターかご下梯子装置を用いてピット5から乗場に移動し、作業者はエレベーターのモードをピットインモードから通常運転モードに切り換える。
エレベーターのモードが通常運転モードとなると、制御装置8は、梯子駆動装置6を駆動させて、梯子装置4を送出位置から巻取位置に変位させ、その後、レール駆動装置3を駆動させて、梯子案内レール2を伸長位置から収縮位置に変位させる。以上により、エレベーターかご下梯子装置の動作が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベーターかご下梯子装置によれば、梯子装置4が梯子案内レール2に案内されるので、梯子装置4がかご1の下部を支点として揺れることが防止される。これにより、作業者がエレベーターかご下梯子装置を容易に使用することができる。
また、レール駆動装置3は、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に達していることをレール検出装置7が検出した場合に、駆動が停止するので、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に押し付けられることを防止することができる。これにより、梯子案内レール2の下端部が変形することを防止することができる。
また、制御装置8は、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に達していることをレール検出装置7が検出した場合に、かご1の降下を停止させるので、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に押し付けられることを防止することができる。これにより、梯子案内レール2の下端部が変形することを防止することができる。
また、制御装置8は、レール駆動装置3が駆動している場合に、かご1の昇降を停止させるので、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に強く衝突することを防止することができる。
また、このエレベーターかご下梯子装置は、かご1に設けられ梯子装置4の送り出しおよび巻き取りを行う梯子駆動装置6を備えているので、作業者は、作業者自身が梯子装置4を変位させることなく、梯子装置4を容易に使用することができる。
また、梯子装置4は、一対の梯子案内レール2のそれぞれにそれぞれが案内される一対のロープ41と、一対のロープ41に渡って設けられ、ロープ41の長手方向について間隔をおいて配置された複数の横部材42とを有しているので、梯子装置4の構成を簡単にすることができる。
なお、上記実施の形態1では、梯子案内レール2を収縮位置から伸長位置に変位させた場合であって、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に達していない場合に、レール駆動装置3の駆動を停止させ、梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に達するまで、かご1を降下させる構成について説明したが、これに限らず、例えば、梯子案内レール2の位置を伸長位置とした場合であって梯子案内レール2の下端部がピット5の床51に達した場合におけるかご1の位置に、梯子案内レール2の位置を収縮位置にしたままでかご1を移動させる構成であってもよい。この場合、梯子案内レール2を収縮位置から伸長位置に変位させた後にかご1を下降させる必要がなくなる。
また、上記実施の形態1では、レール検出装置7がピット5の床51に設けられる構成について説明したが、これに限らず、レール検出装置7が梯子案内レール2の下端部に設けられる構成であってもよい。
1 かご、2 梯子案内レール、3 レール駆動装置、4 梯子装置、5 ピット、6 梯子駆動装置、7 レール検出装置、8 制御装置、41 ロープ、42 横部材、51 床。

Claims (7)

  1. かごに設けられ、前記かごからピットの床に向かって延びる伸長位置と前記伸長位置よりも長手方向についての寸法が短い収縮位置との間で前記長手方向について伸縮する一対の梯子案内レールと、
    一対の前記梯子案内レールを伸縮させるレール駆動装置と、
    一対の前記梯子案内レールに案内される梯子装置と
    を備えているエレベーターかご下梯子装置。
  2. 前記梯子案内レールの下端部が前記床に達していることを検出するレール検出装置をさらに備え、
    前記レール駆動装置は、前記梯子案内レールの下端部が前記床に達していることを前記レール検出装置が検出した場合に、駆動が停止する請求項1に記載のエレベーターかご下梯子装置。
  3. 前記梯子案内レールの下端部が前記床に達していることを検出するレール検出装置と、
    前記かごの昇降を制御する制御装置と
    をさらに備え、
    前記制御装置は、前記梯子案内レールの下端部が前記床に達していることを前記レール検出装置が検出した場合に、前記かごの降下を停止させる請求項1に記載のエレベーターかご下梯子装置。
  4. 前記制御装置は、前記レール駆動装置が駆動している場合に、前記かごの昇降を停止させる請求項3に記載のエレベーターかご下梯子装置。
  5. 前記かごの昇降を制御する制御装置をさらに備え、
    前記制御装置は、前記梯子案内レールの位置を前記伸長位置とした場合であって前記梯子案内レールの下端部が前記床に達する場合における前記かごの位置に、前記梯子案内レールの位置を前記収縮位置にしたままで前記かごを移動させる請求項1に記載のエレベーターかご下梯子装置。
  6. 前記かごに設けられ、前記梯子装置の送り出しおよび巻き取りを行う梯子駆動装置をさらに備えた請求項1から請求項5までの何れか一項に記載のエレベーターかご下梯子装置。
  7. 前記梯子装置は、一対の前記梯子案内レールのそれぞれにそれぞれが案内される一対のロープと、一対の前記ロープに渡って設けられ、前記ロープの長手方向について間隔をおいて配置された複数の横部材とを有している請求項1から請求項6までの何れか一項に記載のエレベーターかご下梯子装置。
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