JP2019018560A - 欠落ジェットの回復 - Google Patents

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【課題】印刷動作に備えてインクジェットを回復するためのプロセスを提供する。【解決手段】ジェット回復印刷プロセスは、印刷しない非活動期間が過ぎた場合、印刷ジョブを印刷する前に毎回、またはジェットが滓で目詰まりする可能性のある長い印刷ジョブ中に実行される。ジェット回復印刷プロセスは、インクジェット内のアクチュエータ158を最大電圧定格で動作させながら、ジェット回復パターンで犠牲ページを(インクジェットを使用して)印刷することによって、インクをインクジェットから吐出する。ジェット回復パターンは、すべてのインクをすべてのインクジェットからパージするように設計されている。このように、ジェット回復印刷プロセスにおいて、コントローラは、アクチュエータをその最大電圧定格で動作させて、インクジェットから吐出されるインクに対してより高い駆動力を提供し、それによってパージプロセスをより効果的にする。【選択図】図6

Description

本明細書のシステムおよび方法は、一般的に、インクジェットプリンタに関し、より詳細には、インクジェットプリンタ内の非動作ジェットを修正する装置および方法に関する。
インクジェットプリンタは、インクの液滴を印刷媒体上に吐出して印刷動作を実行する。しかし、このようなプリンタを長時間使用しないと、インクが乾燥し始めて、インクジェットに粘性プラグが発生したり、滓がノズルを塞いでしまったりする可能性がある。
これを考慮して、インクジェットプリントヘッドは、印刷動作に備えてインクジェットを回復するために、使用されなかった状態からキャップを外した後に粘性プラグをクリアすることができる。しかしながら、このような処置はかなりの数のインクジェットを回復するが、依然として多数のジェットが欠落してしまい、印刷品質に悪影響を及ぼすことがある。これらのジェットは、回復するためにいくつかの追加のパージサイクルを必要とし(インクのかなりの量を浪費する)、また、そのような処理をいくら行っても回復できないものもある。
本明細書の方法は、インクジェットプリンタのコントローラを自動的に作動させてインクジェットプリンタを動作させ、ジェット回復印刷プロセスを実行するようにインクジェットを制御する。ジェット回復印刷プロセスは、印刷しない非活動期間が過ぎた場合、印刷ジョブを印刷する前に毎回(例えば、プリンタが長時間使用されていなかった後に印刷が行われるたびに、また、印刷活動間の許容時間の期限が切れた場合)、または印刷ジョブの印刷中にインクジェットが失敗するたびに(または長い印刷ジョブ中に)、実行される。
非活動期間より長くインクジェットに入っているので、ジェット回復印刷プロセスは、インクをインクジェットから排出する。ジェット回復印刷プロセスは、インクジェット内のアクチュエータ(例えば、圧電素子など)を最大電圧定格で動作させながら、ジェット回復パターンで犠牲ページを印刷することによって、(インクジェットを使用して)インクをインクジェットから吐出する。ジェット回復パターンは、すべてのインクをすべてのインクジェットから吐出するように設計されている。
ジェット回復印刷プロセスは、第1の犠牲ページ上の印刷インクを光学的にスキャンして(インクジェットプリンタの光学センサを使用して)、第1のページ上の非印刷位置を識別し、これはインクジェットがジェット回復パターンの印刷に失敗した場所である。さらに、このジェット回復印刷プロセスは、そのような非印刷位置に基づいて、第1のページを印刷するときにどのインクジェットが印刷しなかったかを(コントローラを使用して)計算することができる。次に、このジェット回復印刷プロセスは、第2のパターンを有する1つまたは複数の第2のページを、インクジェット内のアクチュエータを再び最大電圧定格で動作させながら印刷する(再びインクジェットを使用して)。この第2のパターンは、第1のページの印刷中に印刷しなかったインクジェットのみを印刷させる。
このように、ジェット回復印刷プロセスでは、コントローラは、第1のページ(および潜在的に第2のページ)の印刷中にアクチュエータをその最大電圧定格で動作させて、インクジェットから吐出されるインクに対してより高い駆動力を提供し、目詰まり除去プロセスをより効果的にすることができる。最大電圧定格は、動作電圧がアクチュエータの最大電圧定格よりも低いため、印刷ジョブの印刷時にインクジェットアクチュエータが使用する動作電圧とは区別される。例えば、動作電圧は、最大電圧定格の約20%未満などとすることができる。さらに、最大電圧定格を超える電圧でのインクジェットの動作は、インクジェットに損傷を与える。しかし、インクジェットは、印刷ジョブの印刷時と、ジェット回復印刷プロセスの実行時に同じ周波数で動作する。また、ジェット回復印刷プロセスは、滓のない印刷インクを吐出する。
本明細書のインクジェットプリンタは、(他の部品の中でもとりわけ)媒体容器(印刷媒体を保持することができる)、インクジェット(印刷媒体上に印刷インクを吐出するように配置されている)、光学センサ(印刷媒体上の印刷インクを光学的にスキャンするように配置されている)などを含み、すべてがコントローラに電気的に接続されている。このような装置はまた、インクジェットに接続された印刷インクを保持することができるインク容器を含む。さらに、経路はインク容器をインクジェットに接続し、このような経路は印刷インクをインク容器からインクジェットに送ることができる。
インクジェットは、印刷媒体に向けられたノズルと、ノズルを通じて印刷インクを印刷媒体上に吐出するように配置されたアクチュエータ(例えば、圧電素子など)とを有する。アクチュエータは、印刷ジョブを印刷するとき、動作電圧(すなわち、アクチュエータの最大電圧定格よりも低い)で動作する。
印刷ジョブの印刷中にインクジェットが故障した場合(印刷中に滓が集まりノズルを詰まらせる場合がある)、または印刷しない非活動期間が過ぎている場合(例えば、プリンタが長時間使用されていなかった後に印刷が行われるたびに、また、印刷活動間の許容時間の期限が切れた場合)、コントローラは自動的にインクジェットを動作させてジェット回復印刷プロセスを実行する。ジェット回復印刷プロセスは、インクジェットから非活動期間よりも長くインクジェットにある印刷インクを吐出するジェット回復パターンにおいて第1のページを(インクジェットを用いて)印刷し、インクジェットアクチュエータをその最大電圧定格で動作させながら行う。
さらに、光学センサはその第1のページを光学的に走査することができ、第1のページ上の印刷インクを使用して、第1のページ上の非印刷位置(インクジェットがジェット回復パターンを印刷することができなかった場所)を識別することができる。これによりコントローラは、(非印刷位置に基づいて)第1のページの印刷中にどのインクジェットが印刷しなかったかを自動的に計算することができる。次に、ジェット回復印刷プロセスは、第2のパターンを有する少なくとも1つの第2のページを、インクジェットアクチュエータを再び最大電圧定格で動作させながら印刷する(再びインクジェットを用いて)。第2のパターンは、第1のページの印刷中に印刷しなかったインクジェットのみを印刷させる。
このように、ジェット回復印刷プロセスでは、コントローラは、第1のページ(および潜在的に第2のページ)の印刷中にアクチュエータをその最大電圧定格で動作させて、インクジェットから吐出されるインクに対してより高い駆動力を提供し、目詰まり除去プロセスをより効果的にすることができる。最大電圧定格は、印刷ジョブ動作電圧がアクチュエータの最大電圧定格よりも低いため、印刷ジョブの印刷時にインクジェットアクチュエータが使用する動作電圧とは区別される。例えば、動作電圧は、最大電圧定格の約20%未満などとすることができる。さらに、最大電圧定格を超える電圧でのインクジェットの動作は、インクジェットに損傷を与える。しかし、インクジェットは、印刷ジョブの印刷時と、ジェット回復印刷プロセスの実行時に同じ周波数で動作する。また、ジェット回復印刷プロセスは、滓のない印刷インクを吐出する。
これらおよび他の特徴は、以下の詳細な説明に記載されているか、以下の詳細な説明から明らかである。
添付の図面を参照して、様々な例示的なシステムおよび方法を以下に詳細に説明する。
図1は、本明細書の方法および装置によって実行される動作を示すチャートである。 図2は、本明細書の方法および装置によって実行される動作を示すチャートである。 図3は、本明細書の方法および装置によって実行される動作を示すチャートである。 図4は、本明細書の印刷装置を示す概略図である。 図5は、本明細書の印刷装置によって使用されるインクジェット印刷エンジンを示す概略図である。 図6は、本明細書のインクジェット装置を示す概略図である。 図7は、本明細書の様々な方法を例示するフロー図である。 図8は、本明細書の様々な方法を例示するフロー図である。
上述したように、インクジェットプリントヘッドは、使用されなかった状態の後にインクをクリアすることができるが、インクジェットは、回復するためにいくつかのパージサイクルを必要とし(インクのかなりの量を浪費する)、また、そのような処理をいくら行っても回復できないものもある。したがって、本明細書の装置および方法は、公称Vppに戻る前に、アクチュエータの最大許容ピーク電位でジェット回復画像を印刷し、断続的な欠落ジェットをすべてクリアすることによって、目詰まりを防止する。この特定の起動画像は、高Vppをトリガするように設計でき、画像センサを介するフィードバックループは、欠落ジェットの数が所望の閾値を下回るまで、複数の繰り返しを実行するために使用することができる。
欠落ジェットが存在すると、水性インクジェット直接紙定着剤によって生成された印刷物の画質が著しく損なわれる可能性がある。さらに、このようなジェットが非常に少ないプリントサイクル内で回復されない(クリアされるなど)場合、それらは永久に詰まるか、あるいは機能しなくなる可能性がある。したがって、機能しないインクジェットをできるだけ早く修正することは非常に有用である。例えば、図1に示すチャートは、10日間にわたる1日の開始時における2パージサイクル後の欠落ジェット数(シアン、マゼンタ、イエローおよびブラック(CMYK)などの4つのヘッドにわたる)を表す。図1からわかるように、大部分の日にヘッドは約200個の欠落ジェットから始まる。
図1に示されているこれらの欠落ジェットのいくつかは、プリントヘッドをさらにクリアすることによって回復することができ、図2に示すプロットは、追加のパージプロセスの数に伴う欠落ジェットの変化を表す。図2からわかるように、追加のサイクルでは一部のジェットを回復することができるが、その結果生じた欠落ジェットの数は依然としてかなり高い。さらにパージ自体が、インクの著しい無駄を表している(一定の期間にわたる)。さらに、(パージサイクルに続く)不完全な拭き取り技術は、欠落ジェット数の増加をもたらすことがある。
このようなプロセスの有効性を高めるために、本明細書の装置および方法は、インクジェット内のアクチュエータに印加されるVpp(ピーク電位)を各色(再びこの例でははCMYKを使用)に対して最大許容Vppまで増加させ、図3に示すように、初期の欠落ジェット数の大幅な減少をもたらす。図3に示すプロットの場合、シアン電圧を1日の開始時に4ボルト増加した。欠落ジェットルーチンが印刷され、電圧が公称電圧まで低下した。図3に示すプロットは、これらの場合のそれぞれの欠落ジェット数を示している。一例では、断続的な欠落ジェットは、滓や粘性プラグの存在によって引き起こされる可能性がある。ピーク電位Vppを増加させると、印刷は、これらの特定のノズルを介してインクに動力を供給するためのより高い駆動力が可能になる。一度ノズルがクリアされると、公称Vppに戻すことで、非常に少ない数の欠落ジェットで印刷することができる。
図4は、例えば、プリンタ、複写機、多機能機、多機能装置(MFD)などを含むことができる本明細書のプリンタ構造104の多くの部品を示している。印刷装置104は、コントローラ/有形プロセッサ114ならびに有形プロセッサ114および印刷装置104の外部のコンピュータ化されたネットワークに動作可能に接続された通信ポート(入力/出力)124を含む。また、印刷装置104は、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)アセンブリ112などの少なくとも1つのアクセサリ機能部品を含むことができる。ユーザは、グラフィカルユーザインターフェースまたはコントロールパネル112からメッセージ、命令、およびメニューオプションを受け取り、グラフィカルユーザインターフェースまたはコントロールパネル112を通じて命令を入力することができる。
入力/出力装置124は、印刷装置104との間の通信に使用され、(現在知られているか将来開発されるかに関係なく、任意の形式の)有線装置または無線装置を含む。有形プロセッサ114は、印刷装置104の様々な動作を制御する。非一時的で有形のコンピュータ記憶媒体装置110(光学的、磁気的、キャパシタベースなどであり、一時的信号とは異なることができる)は、有形プロセッサ114によって読み取り可能であり、有形プロセッサ114が実行して、コンピュータ化装置が本明細書に記載されるようなその様々な機能を実行することを可能にする命令を格納する。したがって、図4に示すように、本体ハウジングは、電源118によって交流(AC)電源120から供給される電力で動作する1つまたは複数の機能部品を有する。電源118は、共通の電力変換ユニット、蓄電素子(例えば、バッテリなど)などを含むことができる。
印刷装置104は少なくとも1つのマーキング装置(インクジェット印刷エンジン)140を含み、これはマーキング材料を使用し、専用画像プロセッサ114(画像データの処理に特化されているため汎用コンピュータとは異なる)、シート供給130から連続媒体またはシート媒体をマーキング装置140などに供給するように配置された媒体経路136などに動作可能に接続される。印刷エンジン140から様々なマーキングを受け取った後、シート媒体は、選択肢として、内部光学センサ/スキャナ142と、様々な印刷シートを折り畳み、ホチキス止めし、ソートするなどできるフィニッシャ134を通過することができる。また、印刷装置104は、さらに外部電源110から供給された電力により動作する(電源118を通じて)少なくとも1つのアクセサリ機能部品(スキャナ/文書ハンドラ132(自動文書送り装置(ADF)など))を含むことができる。
図5に示すように、各印刷エンジン140(例えば、インクジェットプリントヘッド140)は、1つまたは複数の列に、またはインクジェット150のアレイに配置された(印刷媒体164上に印刷インク液滴162を吐出するように配置された)複数のインクジェット150を含むことができる。図6に示すように、各インクジェット150は、印刷インクを保持することができる内部インク容器154を含む。さらに、インク経路152は、外部インク容器134をインクジェット150に接続し、このようなインク経路152は、印刷インクをインク容器134からインクジェット150に送ることができる。
図6に示すように、コントローラ114は、ジェット回復印刷プロセスを実行するときに、インクジェット150のアクチュエータ158を制御するようにユニークに設計されている。アクチュエータ158は、コントローラ114からの電圧の印加に応答して動く任意の要素(例えば、圧電素子など)とすることができる。動作中、印刷ジョブを印刷する際に使用される動作電圧がアクチュエータ158に印加されると、アクチュエータ158は破線158aによって示されるようにエアギャップ156内に移動し、これにより追加のインク量が内部インク容器154に引き込まれる。アクチュエータ158への電圧が停止されると、アクチュエータは158として図に示す位置にスナップバックして内部インク容器154内の圧力を上昇させ、インク162の液滴をノズル160(内部インク容器154の開口部である)から吐出させる。1つの問題は、コントローラ114がアクチュエータ158に印可することができる電圧の量に関し、過度の電圧が印加されると、アクチュエータ158が損傷する可能性があるためである。
インクジェット150の他の構成は既知であり、本明細書に記載されたユニークなコントローラ114および処理は、現在知られているかまたは将来開発されるかに関わらず、すべてのインクジェット設計に適用可能である(図5および図6に示すインクジェットは、すべてこのような既知のインクジェット構造を図示することを意図する)。図面に示される1つまたは複数のインクジェット印刷エンジン140は、現在知られているかまたは将来開発されるかに関わらず、任意の形態の噴射可能なマーキング材料(例えば、液体インク、溶融ワックスインク、プラスチック、有機材料など)を、連続的な媒体、シート媒体、固定プラットフォームなどに、2次元または3次元印刷プロセスで加えるインクジェットタイプのマーキング装置を示すことを意図する。
したがって、図4〜図6に示すように、インクジェット150は、印刷媒体がインクジェットを通過するときに(またはその逆)、印刷媒体164に向けられるノズル160を有し、アクチュエータ158は、ノズル160を通じて印刷インク162を印刷媒体164上に吐出するように配置される。アクチュエータ158は、印刷ジョブを印刷するとき、動作電圧(すなわち、アクチュエータ158の最大電圧定格よりも低い)で動作する。
印刷ジョブの印刷中にインクジェットが故障した場合、または印刷しない非活動期間が過ぎている場合(例えば、プリンタが長時間使用されていなかった後に印刷が行われるたびに、また、印刷活動間の許容時間の期限が切れた場合)、コントローラ114は自動的にインクジェット150を動作させてジェット回復印刷プロセスを実行する。ジェット回復印刷プロセスは、インクジェット150から非活動期間よりも長くインクジェット150にある印刷インクを吐出するジェット回復パターンにおいて第1の犠牲ページを(インクジェット150を用いて)印刷し、インクジェットアクチュエータ158をその最大電圧定格で動作させながら行い、これにより、アクチュエータ158は損傷しない最大に移動し、そのような動きを図6の曲線158bを用いて示す。ジェット回復印刷プロセスに使用される追加の電圧により(W2)、印刷ジョブの通常の印刷中に使用される動作電圧の印加(W1)に対して、アクチュエータ158がより多く移動することに留意されたい。
最大電圧定格は、通常動作電圧がアクチュエータ158の最大電圧定格よりも低いため、印刷ジョブの印刷時にインクジェットアクチュエータ158が使用する通常動作電圧とは区別される。例えば、動作電圧は、最大電圧定格の約20%未満などとすることができる。別の言い方をすれば、最大電圧定格は、アクチュエータ158を通常動作電圧(158a)に対してより多く移動させる動作電圧(158b)などとすることができる。
犠牲シート上に印刷されたジェット回復パターンもまた、各色についてノズルを通して最も多くのインクを移動させるように特別に設計されている。したがって、各色は最大の暗さで、かつ経験的試験によって決定されたインクのすべてをインクジェットから排出させるのに十分であり、かつ目詰まりしたインクジェットの所定の割合(例えば、90%、95%、98%など)の目詰まりを除去するのに十分であるシート164の広い領域で印刷される。さらに、ジェット回復パターンは、インク使用量をそのような目詰まり除去効果と均衡させて、より多くを使用することなく、前述の割合を達成するのに十分な量のインクのみを使用して、インクの使用を節約する。
さらに、外部または内部光学センサ132/142は、第1のページ上の印刷インクを使用して、以前に印刷された犠牲ページを手動または自動で光学走査することができ、第1のページ上の非印刷位置(インクジェット150がジェット回復パターンを印刷することができなかった場所)を識別することができる。これによりコントローラは、(非印刷位置に基づいて)第1のページの印刷中にどのインクジェット150が印刷しなかったかを自動的に計算することができる。次に、ジェット回復印刷プロセスは、第2のパターンを有する第2のページを、インクジェットアクチュエータ158を再び最大電圧定格で動作させながら印刷する(再びインクジェット150を用いて)。第2のパターンは、第1のページの印刷中に印刷しなかったインクジェット150のみを印刷させる。
このように、ジェット回復印刷プロセスでは、コントローラ114は、第1のページ(および潜在的に第2のページ)の印刷中にアクチュエータ158をその最大電圧定格で動作させて、インクジェット150から吐出されるインクに対してより高い駆動力を提供し、目詰まり除去プロセスをより効果的にすることができる。さらに、最大電圧定格を超える電圧でのインクジェット150の動作は、インクジェット150に損傷を与える。しかし、インクジェット150は、印刷ジョブの印刷時と、ジェット回復印刷プロセスの実行時に同じ周波数で動作する。また、ジェット回復印刷プロセスは、滓のない印刷インクを吐出する。
図7は、インクジェットプリンタのコントローラを自動的に作動させてインクジェットプリンタを動作させ、ジェット回復印刷プロセスを実行するようにプリンタのインクジェットを制御する本明細書の例示的な方法を示すフローチャートである。より具体的には、項目200において、印刷要求(印刷ジョブを含む)が受信される。
ジェット回復印刷プロセスは、印刷しない非活動期間が過ぎた場合、印刷ジョブを印刷する前に毎回(例えば、プリンタが長時間使用されていなかった後に印刷が行われるたびに、また、印刷活動間の許容時間の期限が切れた場合)、実行される。したがって、項目202は、非活動期間が過ぎたか否かをチェックする決定ボックスであり、過ぎていない場合には、処理は項目204に進み、ここでインクジェット内のアクチュエータを標準動作電圧定格で動作しながら印刷ジョブが印刷される。
しかし、項目202において、印刷しない非活動期間が過ぎた場合、インクが非活動期間より長くインクジェットに入っているので、ジェット回復印刷プロセスは、インクをインクジェットから排出する。項目206において、ジェット回復印刷プロセスは、インクジェット内のアクチュエータ(例えば、圧電素子など)を最大電圧定格で動作させながら、初期ジェット回復パターンで犠牲ページを印刷することによって、(インクジェットを使用して)インクをインクジェットから吐出する。
上述したように、項目206で使用されるジェット回復パターンは、すべての印刷インクをすべてのインクジェットから排出するように設計されており、各色は最大の暗さで、かつインクのすべてをインクジェットから排出させるのに十分であり、かつ目詰まりしたインクジェットの所定の割合の目詰まりを除去するのに十分であるシートの広い領域で印刷される。
処理は、項目206から項目204に直接進むことができ、または、項目208〜214(任意の処理を示すために破線で示されている)に示すように、追加のパージサイクルを使用することができる。最初に、項目208において、この任意のジェット回復印刷プロセスは、印刷された最後の(最新の)犠牲ページ上の印刷インクを光学的にスキャンして(インクジェットプリンタの光学センサを使用して)、ページ上の非印刷位置を識別し、これはインクジェットがジェット回復パターンの印刷に失敗した場所である。次に、この処理は、項目210において、そのような非印刷位置に基づいて、最後のページを印刷するときに、どのインクジェット印刷装置が印刷しなかったかを(コントローラを使用して)任意に計算する。
項目212において、この任意の処理は、印刷されたジェットの割合が閾値を上回っているか否か、または表現を変えて、印刷しないインクジェットの割合が閾値を下回っているか否か(例えばインクジェットのある数を下回っているか(例えば、100、60、40など)、またはインクジェットのある割合を下回っているか(例えば、10%、5%、2%など))を調べる。閾値はジェットの数であり、またはジェットの割合が予め規定されている。
非印刷インクジェットが閾値を下回っている場合、追加のパージサイクルは不要であり、項目208〜214をループする代わりに、処理は項目204に直接進み、印刷要求を印刷する。あるいは、任意のパージサイクル処理が使用され、印刷しないインクジェットの割合がまだ閾値を下回っていない場合、項目208〜214のループは、印刷しないインクの割合が閾値を下回るまで実行される。さらに、決定ボックス212は、無限ループ状況を防止するために、処理が項目208〜214をループする回数を制限することができる。
したがって、印刷しないインクジェットの割合がまだ閾値を下回っていない場合、このジェット回復印刷プロセスは、選択的に、項目214において、インクジェット内のアクチュエータを再び最大電圧定格で動作させながら、非印刷ジェットのみを使用する、吐出パターンとは異なるパターンを有する別のページを印刷する(再びインジェットを使用して)。項目214で使用されたこの第2のパターンは、項目210で決定されたように以前に印刷されなかったインクジェットのみを作動させ、追加のジェット回復印刷処理プロセスにおいて実質的なインク量を節約する。
このように、ジェット回復印刷プロセスにおける印刷206および214の間、コントローラは、アクチュエータをその最大電圧定格で動作させて、インクジェットから吐出されるインクに対してより高い駆動力を提供し、パージプロセスをより効果的にすることができる。この最大電圧定格は、項目204において印刷ジョブを印刷する場合、動作電圧がアクチュエータの最大電圧定格よりも低いため、項目204において印刷ジョブの印刷時にインクジェットアクチュエータが使用する動作電圧とは区別される。例えば、項目204において使用される動作電圧は、項目206および214において使用される最大電圧定格の約20%未満などとすることができる。さらに、インクジェットは、項目204における印刷ジョブの印刷時と、項目206および214におけるジェット回復印刷プロセスの実行時に同じ周波数で動作する。
図8は、インクジェットプリンタのコントローラを自動的に作動させてインクジェットプリンタを動作させ、ジェット回復印刷プロセスを実行するようにプリンタのインクジェットを制御する本明細書の例示的な方法を示すフローチャートである。より具体的には、項目250において、印刷要求(印刷ジョブを含む)が受信され、項目252において、インクジェット内のアクチュエータを標準動作電圧定格で動作させながら印刷ジョブが印刷される。
項目254は、項目252において印刷ジョブの印刷中に白スジが十分な割合で発生しているか否か(インクジェットオブジェクトの一部が詰まっているかまたは失敗していることを示す)をチェックする決定ボックスであり、ジェット回復印刷プロセスの呼び出しの根拠となる。例えば、白スジの数および/またはサイズの限界を規定することができ、この限界を超える場合、決定ボックス254は、ジェット回復印刷プロセスを実行するように指示する。したがって、インクジェットが故障していない場合(白スジが存在しないか、または最小限しか存在しない)、処理は、印刷ジョブが印刷される項目252に戻り、ここでインクジェット内のアクチュエータを標準動作電圧定格で動作しながら印刷ジョブが印刷される。
しかしながら、インクジェットが項目254において失敗する場合、項目256において、ジェット回復印刷プロセスは、インクジェット内のアクチュエータ(例えば、圧電素子など)を最大電圧定格で動作させながら、初期ジェット回復パターンで犠牲ページを印刷することによって、(インクジェットを使用して)インクをインクジェットから吐出する。項目256における印刷は、犠牲ページを印刷するために、項目252において印刷されている印刷ジョブを中断する。項目256で印刷した後、犠牲ページは印刷ジョブに使用されている出力とは異なる出力に向けられるため、印刷ジョブ出力には含まれない。例えば、犠牲ページは、ごみまたは廃棄出力に向けることができる(必要なスキャンまたは検査などの後で)。
上述したように、項目256で使用されるジェット回復パターンは、すべての印刷インクをすべてのインクジェットから排出するように設計されており、各色は最大の暗さで、かつインクのすべてをインクジェットから排出させるのに十分であり、かつ目詰まりしたインクジェットの所定の割合の目詰まりを除去するのに十分であるシートの広い領域で印刷される。
処理は、項目256から項目252に直接進むことができ、または、項目258〜264(任意の処理を示すために破線で示されている)に示すように、追加のパージサイクルを使用することができる。最初に、項目258において、この任意のジェット回復印刷プロセスは、印刷された最後の(最新の)犠牲ページ上の印刷インクを光学的にスキャンして(インクジェットプリンタの光学センサを使用して)、ページ上の非印刷位置を識別し、これはインクジェットがジェット回復パターンの印刷に失敗した場所である。次に、この処理は、項目260において、そのような非印刷位置に基づいて、最後のページを印刷するときに、どのインクジェット印刷装置が印刷しなかったかを(コントローラを使用して)任意に計算する。上述した処理と同様に、項目262において、この任意の処理は、印刷されたジェットの割合が閾値を上回っているか否かを調べる。
非印刷インクジェットが閾値を下回っている場合、追加のパージサイクルは不要であり、項目258〜264をループする代わりに、処理は項目252に直接進み、印刷要求の印刷を続行する。あるいは、任意のパージサイクル処理が使用され、印刷しないインクジェットの割合がまだ閾値を下回っていない場合、項目258〜264のループは、印刷しないインクの割合が閾値を下回るまで実行される。さらに、決定ボックス262は、無限ループ状況を防止するために、処理が項目258〜264をループする回数を制限することができる。
したがって、印刷しないインクジェットの割合がまだ閾値を下回っていない場合、このジェット回復印刷プロセスは、選択的に、項目264において、インクジェット内のアクチュエータを再び最大電圧定格で動作させながら、非印刷ジェットのみを使用する、吐出パターンとは異なるパターンを有する別のページを印刷する(再びインジェットを使用して)。項目264で使用されたこの第2のパターンは、項目260で決定されたように以前に印刷されなかったインクジェットのみを作動させ、追加のジェット回復印刷処理プロセスにおいて実質的なインク量を節約する。
このように、ジェット回復印刷プロセスにおける印刷256および264の間、コントローラは、アクチュエータをその最大電圧定格で動作させて、インクジェットから吐出されるインクに対してより高い駆動力を提供し、パージプロセスをより効果的にすることができる。この最大電圧定格は、項目252において印刷ジョブを印刷する場合、動作電圧がアクチュエータの最大電圧定格よりも低いため、項目252において印刷ジョブの印刷時にインクジェットアクチュエータが使用する動作電圧とは区別される。
上述のように、本明細書の装置および方法は、高度に複雑な多くの技術的問題を解決する。例えば、上述したように、インクジェットプリンタの技術的問題は、インクがインクジェット内の滓および粘性プラグの存在をもたらし、インクジェットがインク液滴を吐出することを妨げる可能性があることである。さらに、単にパージプロセスを繰り返すだけで、インクを無駄にする可能性がある。本明細書の装置および方法は、各ジェット回復プロセス中にアクチュエータに非常に高い電圧を印加することによって、かつユニークなジェット回復パターンを使用することによって、この技術的問題を解決し、これらは組み合わせてインクにより大きな駆動力を与え、インクをより効果的に吐出する。これにより、標準動作電圧でのジェット回復印刷プロセスと比較して多くのインクジェットの目詰まりを除去し、さらにパージサイクル数を減らすことでインクを節約する(潜在的には1回だけ)。さらに、追加のパージサイクルを使用する場合、そのような印刷は、以前に印刷されなかったインクジェットのみに限定され、それにより追加のジェット回復プロセスにおいて相当量のインクを節約する。
いくつかの例示的な構造が添付の図面に示されているが、当業者であれば、図面は簡略化した概略図であり、以下に示される特許請求の範囲は図示されていない(または潜在的に非常に少ない)がそのような装置およびシステムと共に一般的に利用される多くの特徴を包含することを理解するであろう。したがって、出願人は、以下に提示される請求項が添付の図面によって限定されることを意図するものではなく、代わりに添付の図面は、請求された特徴を実施することができる単にいくつかの方法を例示するために提供される。
多くのコンピュータ化された装置が上記で議論されている。チップベースの中央処理装置(CPU)、入力/出力装置(グラフィックユーザインターフェース(GUI)、メモリ、コンパレータ、有形プロセッサなどを含む)を含むコンピュータ化された装置は周知であり、米国テキサス州Round RockのDell Computersおよび米国カリフォルニア州CupertinoのApple Computer Co.などの製造業者によって製造される装置で直ちに利用できる。このようなコンピュータ化された装置は、本明細書に記載されたシステムおよび方法の顕著な態様に焦点を当てるために、詳細な説明は省略するが、一般に入力/出力装置、電源、有形プロセッサ、電子記憶メモリ、配線などを含む。同様に、プリンタ、複写機、スキャナおよび他の同様の周辺機器は、米国コネチカット州NorwalkのXerox Corporationから入手可能であり、そのような装置の詳細は、簡潔さと読者の焦点のためにここでは論じない。
本明細書で使用されるプリンタまたは印刷装置という用語は、デジタル複写機、製本機、ファクシミリ機、多機能機など、任意の目的のための印刷出力機能を実行する任意の装置を包含する。プリンタ、印刷エンジンなどの詳細は周知であり、本明細書では詳細に説明せず、本開示は、提示された顕著な特徴に焦点を当てている。本明細書のシステムおよび方法は、カラー、モノクロで印刷する、またはカラーまたはモノクロ画像データを取り扱うシステムおよび方法を包含することができる。
また、「右(right)」、「左(left)」、「縦(vertical)」、「横(horizontal)」、「頂部(top)」、「底部(bottom)」、「上(upper)」、「下(lower)」、「下(under)」、「下(below)」、「上にある(over)」、「上にある(overlying)」、「平行(parallel)」、「垂直(perpendicular)」等は、それらが図面に配向され図示されている相対位置である(別段の指示がない限り)と理解される。「接触(touching)」、「上にある(on)」、「直接接触(in direct contact)」、「当接(abutting)」、「直接隣接(directly adjacent)」などの用語は、少なくとも1つの要素が他の要素と物理的に接触していることを意味する(他の要素が記述された要素を分離することなく)。さらに、自動または自動的という用語は、プロセスが開始されると(マシンまたはユーザによって)、1つまたは複数のマシンが、任意のユーザからのさらなる入力なしにプロセスを実行することを意味する。本明細書の図面において、同一の番号は同一または類似のアイテムを示す。

Claims (9)

  1. インクジェットプリンタであって、
    コントローラと、
    前記コントローラに電気的に接続され、印刷媒体を保持することができる媒体容器と、
    前記コントローラに電気的に接続されたインクジェットであって、前記印刷媒体上に印刷インクを吐出するように配置されたインクジェットと
    を備え、
    前記インクジェットは、
    前記印刷媒体に向けられたノズルと、
    前記ノズルを通して前記印刷インクを前記印刷媒体上に吐出するように配置されたアクチュエータと
    を備え、
    前記アクチュエータは、印刷ジョブを印刷する際に動作電圧で動作し、
    前記動作電圧は前記アクチュエータの最大電圧定格よりも低く、
    前記コントローラは、印刷しない非活動期間を過ぎた場合、印刷ジョブを印刷する前に毎回、前記印刷媒体の犠牲シート上にジェット回復印刷プロセスを実行するように前記インクジェットを自動的に動作させ、
    前記ジェット回復印刷プロセスは、前記非活動期間より長く前記インクジェット内にある前記印刷インクを前記インクジェットから吐出するジェット回復パターンを有し、
    前記コントローラは、前記ジェット回復印刷プロセス中に前記最大電圧定格で前記アクチュエータを動作させる、インクジェットプリンタ。
  2. 前記コントローラは、印刷ジョブの印刷中に前記インクジェットが故障するたびに、前記印刷媒体の犠牲シート上にジェット回復印刷プロセスを実行するように前記インクジェットを自動的に動作させる、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記最大電圧定格を超える電圧での前記インクジェットの動作は、前記インクジェットを損傷させる、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記インクジェットは、前記印刷ジョブの印刷時と前記ジェット回復印刷プロセスの実行時に、同じ周波数で動作する、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記ジェット回復印刷プロセスは、滓のない前記印刷インクを吐出する、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記インクジェットに接続された前記印刷インクを保持することができるインク容器と、
    前記インク容器を前記インクジェットに接続する経路と
    をさらに備え、
    前記経路は、前記印刷インクを前記インク容器から前記インクジェットに供給することができる、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  7. インクジェットプリンタであって、
    コントローラと、
    前記コントローラに電気的に接続され、印刷媒体を保持することができる媒体容器と、
    前記コントローラに電気的に接続されたインクジェットであって、前記印刷媒体上に印刷インクを吐出するように配置されたインクジェットと、
    前記コントローラに接続され、前記印刷媒体上の前記印刷インクを光学的にスキャンするように配置された光学センサと
    を備え、
    前記インクジェットは、
    前記印刷媒体に向けられたノズルと、
    前記ノズルを通して前記印刷インクを前記印刷媒体上に吐出するように配置されたアクチュエータと
    を備え、
    前記アクチュエータは、印刷ジョブを印刷する際に動作電圧で動作し、
    前記動作電圧は前記アクチュエータの最大電圧定格よりも低く、
    前記コントローラは、印刷しない非活動期間を過ぎた場合、印刷ジョブを印刷する前に毎回、ジェット回復印刷プロセスを実行するように前記インクジェットを自動的に動作させ、
    前記ジェット回復印刷プロセスは、
    前記インクジェットによって、前記非活動期間より長く前記インクジェットにある前記印刷インクを、前記インクジェットから吐出するジェット回復パターンにおいて第1のページを印刷し、
    前記光学センサによって、前記第1のページ上の前記印刷インクを光学的にスキャンして、前記インクジェットが前記ジェット回復パターンの印刷に失敗した前記第1のページ上の非印刷位置を識別し、
    前記コントローラによって、前記非印刷位置に基づいて、前記第1のページの前記印刷中に印刷しなかった前記インクジェットを計算し、
    前記インクジェットによって、前記第1のページの前記印刷中に印刷しなかった前記インクジェットのみを印刷させる第2のパターンを有する第2のページを印刷すること
    を含み、
    前記コントローラは、前記第1のページおよび前記第2のページの前記印刷中に前記最大電圧定格で前記アクチュエータを動作させる、インクジェットプリンタ。
  8. 前記コントローラは、印刷ジョブの印刷中に前記インクジェットが故障するたびに、前記印刷媒体の犠牲シート上にジェット回復印刷プロセスを実行するように前記インクジェットを自動的に動作させる、請求項7に記載のインクジェットプリンタ。
  9. 前記最大電圧定格を超える電圧での前記インクジェットの動作は、前記インクジェットを損傷させる、請求項7に記載のインクジェットプリンタ。
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