JP2019018341A - ロボット - Google Patents
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Abstract
【課題】行動の木を応用したロボットを提供する。【解決手段】ロボット10は、ロボット本体12及び制御システム14を含む。前記制御システムが、定位モジュール及び動作実施モジュールを含み、前記定位モジュールが、位置決めをして、該位置が特定区域にあるかどうかを判断して、前記動作実施モジュールが、行動の木であり、前記定位モジュールの判断結果が行動の木を触発して、前記ロボットに対応する動作を実施させる。【選択図】図2
Description
本発明は、ロボットに関して、特に行動の木(Behavioral tree)に基づいて、人工知能行為を実現できるロボットである。
ロボットは、自動で作業を実行できる機械装置であり、人類の指揮を受けることができ、予め作ったプログラムを実行できる。ロボットの任務が人類の作業に協力すること或いは人類の作業に取って代わることであり、工業、医学、農業、建築業及び軍事等の領域に重要な用途を有する。
人工知能行為とロボットの関係が密接に関連しあっている。人工知能行為を実現するために、現在、行動の木のエディタが出現している。これらの行動の木のエディタは、例えば、順序ノード、条件ノード、実施ノードなどのノードを提供して、これらのノードが行動の木を構築することに用いられる。
しかしながら、現在、位置ノードを利用して構築された行動の木はなく、且つ位置ノードを有する行動の木をロボットに応用することもない。
これによって、ロボットを提供する必要があり、ロボットが位置ノードを有する行動の木に基づいて、人工知能行為を実現できる。
ロボットは、ロボット本体及び制御システムを含む。前記制御システムが、定位モジュール及び動作実施モジュールを含み、前記定位モジュールが、位置決めをして、該位置が特定区域にあるかどうかを判断して、前記動作実施モジュールが、行動の木であり、前記定位モジュールの判断結果が行動の木を触発して、前記ロボットに対応する動作を実施させる。
前記動作実施モジュールが一つ又は複数の親ノードを含み、前記動作実施モジュールが判断結果を受信する場合、前記親ノードが触発され、前記親ノードが判断をした後、サブノードを触発して、前記ロボットに動作を実施させる。
前記動作実施モジュールが一つ又は複数のサブノードのみを含み、前記動作実施モジュールが判断結果を受信する場合、サブノードが触発され、前記ロボットに動作を実施させる。
前記制御システムは、更に制御モジュール及び経路計画モジュールを含み、前記制御モジュールが前記ロボットの移動を制御することに用いられ、前記経路計画モジュールは前記ロボットが移動する経路を計画する。
前記ロボットにおける制御システムの作動方法は、前記経路計画モジュールは、前記ロボットの初期位置及び目標区域によって、経路計画データを生成して、前記経路計画データを前記制御モジュールに伝送するS10と、前記制御モジュールは、前記ロボットを計画された経路に沿って移動させるS11と、前記定位モジュールは、前記ロボットが目標区域にあるかどうかを判断して、「はい」である場合、S13に入り、「いいえ」である場合、S11に戻るS12と、前記行動の木を触発して、該行動の木が実施され、前記ロボットが対応する動作を実施するS13と、を含む。
従来技術と比べて、本発明のロボットは、位置データをノードとして、行動の木に直接的に接続され、位置データで行動の木を触発して、且つ位置データに基づく行動の木をロボットに応用する。従って、ロボットの応用開発及び人工知能行為の実現が更に簡単になる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
図1及び図2を参照すると、本発明の第一実施例は、ロボット10を提供する。ロボット10は、ロボット本体12及び制御システム14を含み、制御システム14がロボット本体12に取り付けられ、ロボット本体12を制御することに用いられる。ロボット本体12は、ロボットボディー及びロボットボディーに設置されたレーザーレーダー(LiDAR)、RGB−Dカメラ、GPS装置などのハードウェアデバイスを含む。制御システム14は、制御モジュール142、経路計画モジュール144、定位モジュール146及び動作実施モジュール148を含む。
経路計画モジュール144は、ロボット10が移動する経路を計画して、経路計画データを形成して、経路計画データを制御モジュール142に伝送することに用いられる。経路計画モジュール144は、ロボット10の初期位置及び到着予定目標区域を受信して、初期位置及び目標区域によって経路を計画して、経路計画データを生成することに用いられる。初期位置及び目標区域は、ユーザーが手動で入力してもよく、他の設備から伝送してもよい。初期位置もGPSなどの位置決めソフトウエアによって、自動に確定されてもよい。
制御モジュール142は、経路計画データを受信して、経路計画データによって、ロボット10の移動を制御することに用いられる。
定位モジュール146は、ロボット10の現在の所在位置を位置決めして、位置データを生成して、当該位置について判断をして、位置の判断結果を動作実施モジュール148に伝送することに用いられる。定位モジュール146は、発射したレーザー、レーダー又はGPSによって、ロボット10の現在の所在区域の位置決め又は検知をする。
動作実施モジュール148は、行動の木であり、行動の木がサブノードのみを含んでもよく、第一親ノード及び一つ又は複数のサブノードを含んでもよい。第一親ノードが条件判断に用いられる。サブノードが動作を実施することに用いられ、即ち、ロボット10にある動作を実施させる。動作実施モジュール148が第一親ノードを含む時には、動作実施モジュール148に受信された位置判断結果が第一親ノードを触発(トリガー)して、第一親ノードが判断をした後、サブノードを触発して、ロボット10に動作を実施させる。動作実施モジュール148がサブノードのみを含む時には、動作実施モジュール148に受信された位置判断結果がサブノードを直接的に触発して、ロボット10に動作を実施させる。従って、理解できることは、動作実施モジュール148が位置判断結果を受信する時には、行動の木が実施されることである。複数のサブノードが平行関係、序列関係又は選択関係であってもよい。平行関係とは、複数のサブノードが同時に実施されることである。序列関係とは、複数のサブノードが順番通りに実施されることである。選択関係とは、第一親ノードの指示によって、一部のサブノードだけが実施されることである。本発明は、一つのサブノード及び二つの平行であるサブノードを例として、詳しく説明するが、本発明がこれに制限されない。図3に示すような第一親ノードが一つのサブノードを含むことができる。図4に示すような第一親ノードが二つの平行であるサブノードを含むことができる。
図5を参照すると、本発明の第一実施例のロボット10の制御システム14の一つの作動方法は、下記のステップを含む。
S10:経路計画モジュール144は、ロボット10の初期位置及び目標区域によって、経路計画データを生成して、経路計画データを制御モジュール142に伝送する。
S11:制御モジュール142は、ロボット10に計画された経路に沿って移動させる。
S12:定位モジュール146は、ロボット10が目標区域にあるかどうかを判断して、「はい」である場合、S13に入り、「いいえ」である場合、S11に戻る。
S13:定位モジュール146は、検知された位置データを動作実施モジュール148に伝送する。
S14:位置データが行動の木を触発して、行動の木が実施され、ロボット10が対応する動作を実施して、S10に戻る。
S11:制御モジュール142は、ロボット10に計画された経路に沿って移動させる。
S12:定位モジュール146は、ロボット10が目標区域にあるかどうかを判断して、「はい」である場合、S13に入り、「いいえ」である場合、S11に戻る。
S13:定位モジュール146は、検知された位置データを動作実施モジュール148に伝送する。
S14:位置データが行動の木を触発して、行動の木が実施され、ロボット10が対応する動作を実施して、S10に戻る。
以下、本発明の第一実施例のロボット10の制御システム14が、各々の場面における作動方法である。
場面1:ロボット10が展示場の一番の展示区域で説明員を担当する。本場面において、行動の木が一つの第一親ノードであり、第一親ノードに一つのサブノードが接続される。第一親ノードは、誰かいるかどうかを判断することに用いられる。「はい」である場合、サブノードを触発する。「いいえ」である場合、サブノードを触発しない。サブノードは、ロボット10に一番の展示区域について説明させる。
図6を参照すると、場面1において、制御システム14の作動方法は、下記のステップを含む。
S10′:経路計画モジュール144は、ロボット10の初期位置及び一番の展示区域の位置によって、経路計画データを生成して、経路計画データを制御モジュール142に伝送する。
S11′:制御モジュール142は、ロボット10に計画された経路に沿って移動させる。
S12′:定位モジュール146は、ロボット10が一番の展示区域にあるかどうかを判断して、「はい」である場合、S13′に入り、「いいえ」である場合、S11′に戻る。
S13′:定位モジュール146は、検知された位置データを動作実施モジュール148に伝送する。
S14′:位置データが第一親ノードを触発して、一番の展示区域に誰かいるかどうかを判断して、「はい」である場合、S15′に入り、「いいえ」である場合、S11′に戻る。
S15′:サブノードを触発して、ロボット10が一番の展示区域について説明して、S10′に戻る。
S11′:制御モジュール142は、ロボット10に計画された経路に沿って移動させる。
S12′:定位モジュール146は、ロボット10が一番の展示区域にあるかどうかを判断して、「はい」である場合、S13′に入り、「いいえ」である場合、S11′に戻る。
S13′:定位モジュール146は、検知された位置データを動作実施モジュール148に伝送する。
S14′:位置データが第一親ノードを触発して、一番の展示区域に誰かいるかどうかを判断して、「はい」である場合、S15′に入り、「いいえ」である場合、S11′に戻る。
S15′:サブノードを触発して、ロボット10が一番の展示区域について説明して、S10′に戻る。
場面2:ロボット10がビルに仕出し屋を担当して、仕出し屋が三階の2号室に食べ物を届ける。本場面において、行動の木が一つの第一親ノードであり、二つの平行である第一サブノード及び二つの平行である第二サブノードを含む。第一サブノード及び第二サブノードが選択関係である。第一親ノードは、ドアが開いているかどうかを判断することに用いられる。「はい(ドアが開いている)」である場合、第一サブノードを触発して、ロボット10に食べ物を置くという動作を実施させるともに、これは貴方の食べ物であることを知らせる音声を発する。「いいえ(ドアが開いていない)」である場合、第二サブノードを触発して、ロボット10にドアを叩くという動作を実施させるともに、誰かいらっしゃいますかの音声を発する。
図7を参照すると、場面2において、制御システム14の作動方法は、下記のステップを含む。
S10″:経路計画モジュール144は、ロボット10の初期位置及び三階の2号室のドアの位置によって、経路計画データを生成して、経路計画データを制御モジュール142に伝送する。
S11″:制御モジュール142は、ロボット10に計画された経路に沿って移動させる。
S12″:定位モジュール146は、ロボット10が三階の2号室のドアの前にいるかどうかを判断して、「はい」である場合、S13″に入り、「いいえ」である場合、S11″に戻る。
S13″:定位モジュール146は、検知された位置データを動作実施モジュール148に伝送する。
S14″:位置データが第一親ノードを触発して、ドアが開いているかどうかを判断して、「はい」である場合、S15″に入り、「いいえ」である場合、S16″に戻る。
S15″:第一サブノードを触発して、ロボット10が食べ物を置くという動作を実施するともに、これは貴方の食べ物であることを知らせる音声を発して、S10″に戻る。
S16″:第二サブノードを触発して、ロボット10がドアを叩くという動作を実施するともに、誰かいらっしゃいますかの音声を発して、S10″に戻る。
S11″:制御モジュール142は、ロボット10に計画された経路に沿って移動させる。
S12″:定位モジュール146は、ロボット10が三階の2号室のドアの前にいるかどうかを判断して、「はい」である場合、S13″に入り、「いいえ」である場合、S11″に戻る。
S13″:定位モジュール146は、検知された位置データを動作実施モジュール148に伝送する。
S14″:位置データが第一親ノードを触発して、ドアが開いているかどうかを判断して、「はい」である場合、S15″に入り、「いいえ」である場合、S16″に戻る。
S15″:第一サブノードを触発して、ロボット10が食べ物を置くという動作を実施するともに、これは貴方の食べ物であることを知らせる音声を発して、S10″に戻る。
S16″:第二サブノードを触発して、ロボット10がドアを叩くという動作を実施するともに、誰かいらっしゃいますかの音声を発して、S10″に戻る。
図8及び図9を参照すると、本発明の第二実施例がロボット20を提供する。ロボット20は、ロボット本体12及び制御システム24を含み、制御システム24が制御モジュール142、経路計画モジュール144、定位モジュール146及び動作実施モジュール248を含む。本発明の第二実施例のロボット20の構造は、第一実施例のロボット10の構造と基本的に同じである。その区別は、第一実施例においては、経路計画データが一つの目標区域のデータのみを含み、動作実施モジュール148における行動の木が一つの第一親ノードのみを含み、目標区域のデータが第一親ノードのみを触発していたが、第二実施例においては、経路計画データが複数の目標区域のデータを含み、目標区域がそれぞれ第一区域、第二区域……第N区域に定義され、動作実施モジュール248が複数の行動の木を含み、行動の木がそれぞれ、第一行動の木、第二行動の木……第N行動の木に定義され、N個の行動の木がN個の区域と1対1に対応することである。即ち、第二実施例において、各目標区域が一つの行動の木に対応して、各目標区域のデータが対応する行動の木を触発することができる。第一行動の木が一つの第一親ノード及び一つ又は複数のサブノードを含む。第二行動の木が一つの第二親ノード及び一つ又は複数のサブノードを含む。このように類推して、第N行動の木が一つの第N親ノード及び一つ又は複数のサブノードを含むことができ、Nは2以上の整数である。図10に示すように、複数の親ノードを含み、各親ノードがそれぞれ一つのサブノードを含むことができる。図11に示すように、複数の親ノードを含み、各親ノードがそれぞれ二つの平行であるサブノードを含むことができる。
本発明の第二実施例が更にロボット20の制御システム24の一つの作動方法を提供する。図12を参照すると、ロボット20の制御システム24の作動方法は、下記のステップを含む。
S20:経路計画モジュール144は、ロボット20の初期位置及び目標区域によって、経路計画データを生成して、経路計画データを制御モジュール142に伝送して、経路計画が第一区域、第二区域……第N区域を経る。
S21:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動させる。
S22:定位モジュール146は、ロボット20が第一区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S23に入り、「いいえ」である場合、S21に戻る。
S23:第一行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作を実施させ、S24に入る。
S24:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動し続けさせる。
S25:定位モジュール146は、ロボット20が第二区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S26に入り、「いいえ」である場合、S24に戻る。
S26:第二行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作を実施させ、次のステップに入る。
……
S27:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動し続けさせる。
S28:定位モジュール146は、ロボット20が第N区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S29に入り、「いいえ」である場合、S27に戻る。
S29:第N行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作を実施させ、S20に戻る。
S21:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動させる。
S22:定位モジュール146は、ロボット20が第一区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S23に入り、「いいえ」である場合、S21に戻る。
S23:第一行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作を実施させ、S24に入る。
S24:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動し続けさせる。
S25:定位モジュール146は、ロボット20が第二区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S26に入り、「いいえ」である場合、S24に戻る。
S26:第二行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作を実施させ、次のステップに入る。
……
S27:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動し続けさせる。
S28:定位モジュール146は、ロボット20が第N区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S29に入り、「いいえ」である場合、S27に戻る。
S29:第N行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作を実施させ、S20に戻る。
以下、本発明の第二実施例のロボット20の制御システム24が各々の場面における作動方法である。
場面3:ロボット20が展示場で説明員を担当する。展示場が一番の展示区域、二番の展示区域及び三番の展示区域を含む。
図13を参照すると、場面3において、制御システム24の作動方法は、下記のステップを含む。
S20′:経路計画モジュール144は、ロボット20の初期位置及び一番の展示区域の位置、二番の展示区域の位置及び三番の展示区域の位置によって、経路計画データを生成して、経路計画データを制御モジュール142に伝送する。
S21′:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動させる。
S22′:定位モジュール146は、ロボット20が一番の展示区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S23′に入り、「いいえ」である場合、S21′に戻る。
S23′:一番の展示区域の位置データが対応する行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作(例えば、一番の展示区域について説明する)を実施させ、S24′に入る。
S24′:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動し続けさせる。
S25′:定位モジュール146は、ロボット20が二番の展示区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S26′に入り、「いいえ」である場合、S24′に戻る。
S26′:二番の展示区域の位置データが対応する行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作(例えば、二番の展示区域について説明する)を実施させ、S27′に入る。
S27′:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動し続けさせる。
S28′:定位モジュール146は、ロボット20が三番の展示区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S29′に入り、「いいえ」である場合、S27′に戻る。
S29′:三番の展示区域の位置データが対応する行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作(例えば、三番の展示区域について説明する)を実施させ、S20′に戻る。
S21′:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動させる。
S22′:定位モジュール146は、ロボット20が一番の展示区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S23′に入り、「いいえ」である場合、S21′に戻る。
S23′:一番の展示区域の位置データが対応する行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作(例えば、一番の展示区域について説明する)を実施させ、S24′に入る。
S24′:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動し続けさせる。
S25′:定位モジュール146は、ロボット20が二番の展示区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S26′に入り、「いいえ」である場合、S24′に戻る。
S26′:二番の展示区域の位置データが対応する行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作(例えば、二番の展示区域について説明する)を実施させ、S27′に入る。
S27′:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動し続けさせる。
S28′:定位モジュール146は、ロボット20が三番の展示区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S29′に入り、「いいえ」である場合、S27′に戻る。
S29′:三番の展示区域の位置データが対応する行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作(例えば、三番の展示区域について説明する)を実施させ、S20′に戻る。
図14を参照すると、本発明の第二実施例が更にロボット20の制御システム24のもう一つの作動方法を提出する。該作動方法は、下記のステップを含む。
S30:経路計画モジュール144は、ロボット20の初期位置及び目標区域によって、経路計画データを生成して、経路計画データを制御モジュール142に伝送して、目標区域が複数の区域を含み、経路計画データが複数の区域のデータを含む。
S31:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動させ、需要によって経路をもう一度計画する。
S32:定位モジュール146は、ロボット20が複数の区域におけるある区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S33に入り、「いいえ」である場合、S31に戻る。
S33:ロボット20の所在区域が対応する行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作を実施させ、S34に入る。
S34:制御モジュール142は、ロボット20に移動し続けさせ、需要によって経路をもう一度計画する。
S35:定位モジュール146は、ロボット20が複数の区域における他の経ていない区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S36に入り、「いいえ」である場合、S34に戻る。
S36:ロボット20の所在区域が対応する行動の木を触発して、ロボット20に対応する行動の木を実施させ、S37に入る。
S37:複数の区域における各区域を経たかどうかを判断して、「はい」である場合、終わり、「いいえ」である場合、S34に戻る。
S31:制御モジュール142は、ロボット20に計画された経路に沿って移動させ、需要によって経路をもう一度計画する。
S32:定位モジュール146は、ロボット20が複数の区域におけるある区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S33に入り、「いいえ」である場合、S31に戻る。
S33:ロボット20の所在区域が対応する行動の木を触発して、ロボット20に対応する動作を実施させ、S34に入る。
S34:制御モジュール142は、ロボット20に移動し続けさせ、需要によって経路をもう一度計画する。
S35:定位モジュール146は、ロボット20が複数の区域における他の経ていない区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S36に入り、「いいえ」である場合、S34に戻る。
S36:ロボット20の所在区域が対応する行動の木を触発して、ロボット20に対応する行動の木を実施させ、S37に入る。
S37:複数の区域における各区域を経たかどうかを判断して、「はい」である場合、終わり、「いいえ」である場合、S34に戻る。
場面4:ロボット20が公園のパトロールを担当する。仮に公園に五つの鉄製の椅子を有しており、椅子に鉄シートが浮き上がる場合、鉄シートが人を傷つけることを防止するために、ロボット20が携帯する金づちで鉄シートを平らにならせる。本場面4において、行動の木の親ノードが椅子に鉄シートが浮き上がるかどうかを判断することに用いられる。「はい」である場合、サブノードを触発して、ロボット20が金づちで鉄シートを平らにならせる。「いいえ」である場合、サブノードを触発しない。
図15を参照すると、本場面4において、制御システム24の作動方法は、下記のステップを含む。
S30′:経路計画モジュール144は、ロボット20の初期位置及び五つの椅子の所在位置によって、経路計画データを生成して、経路計画データを制御モジュール142に伝送する。
S31′:制御モジュール142は、ロボット20に移動させる。
S32′:定位モジュール146は、ロボット20が五つの椅子の中のいずれか一つの椅子の所在位置にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S33′に入り、「いいえ」である場合、S31′に戻る。
S33′:ロボット20の所在椅子の位置が対応する行動の木を触発して、対応する行動の木が実施され、S34′に入る。
S34′:制御モジュール142は、ロボット20に移動し続けさせる。
S35′:定位モジュール146は、ロボット20が他の四つの椅子の中のいずれか一つの椅子の位置にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S36′に入り、「いいえ」である場合、S34′に戻る。
S36′:ロボット20の所在椅子の位置が対応する行動の木を触発して、対応する行動の木が実施され、S37′に入る。
S37′:五つの椅子の所在区域における各区域を経たかどうかを判断して、「はい」である場合、終わり、「いいえ」である場合、S34′に戻る。
S31′:制御モジュール142は、ロボット20に移動させる。
S32′:定位モジュール146は、ロボット20が五つの椅子の中のいずれか一つの椅子の所在位置にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S33′に入り、「いいえ」である場合、S31′に戻る。
S33′:ロボット20の所在椅子の位置が対応する行動の木を触発して、対応する行動の木が実施され、S34′に入る。
S34′:制御モジュール142は、ロボット20に移動し続けさせる。
S35′:定位モジュール146は、ロボット20が他の四つの椅子の中のいずれか一つの椅子の位置にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S36′に入り、「いいえ」である場合、S34′に戻る。
S36′:ロボット20の所在椅子の位置が対応する行動の木を触発して、対応する行動の木が実施され、S37′に入る。
S37′:五つの椅子の所在区域における各区域を経たかどうかを判断して、「はい」である場合、終わり、「いいえ」である場合、S34′に戻る。
本発明の第二実施例は、更にロボット20の制御システム24が場面5における作動方法を提供する。
場面5:ロボット20が居住区のパトロールを担当する。居住区の五つの区域が重点的な監視区域である。本場面5において、行動の木の親ノードは、五つの区域に見知らぬ人がいるかどうかを判断することに用いられる。「はい」である場合、サブノードを触発して、ロボット20が写真を撮り、監視室へ通知を発送して、「いいえ」である場合、サブノードを触発しない。
図16を参照すると、本場面5において、制御システム24の作動方法は、下記のステップを含む。
S30″:制御モジュール142は、ロボット20が五つの区域の間にランダムに移動することを制御する。
S31″:定位モジュール146は、ロボット20が五つの区域の中のいずれか一つの区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S32″に入り、「いいえ」である場合、S30″に戻る。
S32″:ロボット20の所在区域が対応する行動の木を触発して、対応する行動の木が実施され、S30″に入る。
理解できることは、五つの区域が同じ行動の木又は異なる行動の木に対応してもよいことである。
S31″:定位モジュール146は、ロボット20が五つの区域の中のいずれか一つの区域にあるかどうかを検知して、「はい」である場合、S32″に入り、「いいえ」である場合、S30″に戻る。
S32″:ロボット20の所在区域が対応する行動の木を触発して、対応する行動の木が実施され、S30″に入る。
理解できることは、五つの区域が同じ行動の木又は異なる行動の木に対応してもよいことである。
当業者は、本発明の実施例に係る方法、システム又はコンピュータプログラムプロダクトを提供できることが分かる。従って、本発明は、一つ又は複数の計算機の記憶媒体(磁気ディスク記憶装置及び光学記憶装置を含み、これらの記憶装置に制限されない)に実施できるコンピュータプログラムプロダクトの形式を利用できる。
本発明は、本発明の実施例の方法、システム(設備)又はコンピュータプログラムプロダクトのフロー図及び/又はブロック図によって、説明する。コンピュータプログラムの指令によって、フロー図及び/又はブロック図における各々のフロー及び/又はブロック、及びフロー図及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの結合を実現できる。コンピュータプログラムの指令を通用計算機、専用計算機、組み込みプロセッサ又はプログラム可能データ処理装置のプロセッサに提供して、設備を形成する。計算機又はプログラム可能データ処理装置のプロセッサによって、実行する指令は、フロー図における一つのフロー又は複数のフロー及び/又はブロック図における一つのブロック又は複数のブロックに指定された機能を実現するための装置を、形成する。
これらのコンピュータプログラムの指令も、計算機又はプログラム可能データ処理装置を、特定の方式で作動することをガイドできる計算機の読み取り可能なメモリに記憶してもよい。計算機の読み取り可能なメモリに記憶する指令を、指令装置を含む製品に形成させる。指令装置は、フロー図における一つのフロー又は複数のフロー及び/又はブロック図における一つのブロック又は複数のブロックに指定された機能を実現する。
これらのコンピュータプログラムの指令も、計算機又はプログラム可能データ処理装置に載せてもよく、計算機又はプログラム可能データ処理装置に実行する一連の操作ステップは、計算機が実現できる処理を形成するようになる。これによって、計算機又はプログラム可能データ処理装置に実行する指令は、フロー図における一つのフロー又は複数のフロー及び/又はブロック図における一つのブロック又は複数のブロックに指定された機能を実現するためのステップを、提供する。
10、20 ロボット
12 ロボット本体
14、24 制御システム
142 制御モジュール
144 経路計画モジュール
146 定位モジュール
148、248 動作実施モジュール
12 ロボット本体
14、24 制御システム
142 制御モジュール
144 経路計画モジュール
146 定位モジュール
148、248 動作実施モジュール
Claims (5)
- ロボット本体及び制御システムを含むロボットにおいて、前記制御システムが、定位モジュール及び動作実施モジュールを含み、前記定位モジュールが、位置決めをして、該位置が特定区域にあるかどうかを判断して、前記動作実施モジュールが、行動の木であり、前記定位モジュールの判断結果が行動の木を触発して、前記ロボットに対応する動作を実施させることを特徴とするロボット。
- 前記動作実施モジュールが一つ又は複数の親ノードを含み、前記動作実施モジュールが判断結果を受信する場合、前記親ノードが触発され、前記親ノードが判断をした後、サブノードを触発して、前記ロボットに動作を実施させることを特徴とする、請求項1に記載のロボット。
- 前記動作実施モジュールが一つ又は複数のサブノードのみを含み、前記動作実施モジュールが判断結果を受信する場合、サブノードが触発され、前記ロボットに動作を実施させることを特徴とする、請求項1に記載のロボット。
- 前記制御システムは、更に制御モジュール及び経路計画モジュールを含み、前記制御モジュールが前記ロボットの移動を制御することに用いられ、前記経路計画モジュールは前記ロボットが移動する経路を計画することに用いられることを特徴とする、請求項1に記載のロボット。
- 前記請求項4に記載のロボットにおける制御システムの作動方法は、
前記経路計画モジュールは、前記ロボットの初期位置及び目標区域によって、経路計画データを生成して、前記経路計画データを前記制御モジュールに伝送するステップS10と、
前記制御モジュールは、前記ロボットに計画された経路に沿って移動させるステップS11と、
前記定位モジュールは、前記ロボットが目標区域にあるかどうかを判断して、「はい」である場合、ステップS13に入り、「いいえ」である場合、ステップS11に戻るステップS12と、
前記行動の木を触発して、該行動の木が実施され、前記ロボットが対応する動作を実施するステップS13と、
を含むロボットにおける制御システムの作動方法。
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