JP2019018194A - 汚水浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】活性汚泥法の汚水浄化装置で、散気管又はメンブレンによるエアレーションを行わずに原水に含む汚泥を短時間で効率よく分解する浄水化法の提供。【解決手段】沈殿分離した汚水である原水を送液する原水管27と、一度浄化した処理水と空気を静止型混合器31により混合溶解して生成した超微細気泡からなる高濃度酸素活水を送液する送液管33と、原水管27に送液管を連結して下流側に原水と高濃度酸素活性水を混合生成してなる活性混合水を送液する三次原水管50と、三次原水管50から送液した活性混合水を攪拌混合して好気性微生物の反応を促進させる第2生物反応槽45と、第2生物槽45内の活性混合水で反応させた汚泥反応水を開口部23からオーバーフローさせて貯留し、貯留した汚泥反応水を反応促進槽22に流入して槽内から静かに反応させてから汚泥フロックXと上澄み水Yとを沈殿分離する沈殿部4とからなる汚水の浄化方法。【選択図】図7

Description

本発明は、下水、産業排水、工業排水などの汚水に含まれる有機物を活性汚泥法により除去する汚水浄化装置に関する。
従来より、下水、産業排水、工業排水などの汚泥水処理方法として多種多様な方法があるが、経済的またはエコであることから、汚泥水に含まれる微生物により汚泥を処理する活性汚泥法(生物科学的処理)による浄化装置が広く使用されている。
この活性汚泥法の代表的な浄化装置60は図11に示すごとく、浄化装置に流入した下水、産業排水、工業排水などの汚泥水を一次沈殿槽61で嫌気性微生物により懸濁物が沈殿除去され、次いで、沈殿除去された上澄み水(原水)を生物処理槽(曝気槽)63に送られ、この生物処理槽内63で原水をエアレーションにより微生物の活性を促進させて有機物を分解、除去している。さらに、生物処理槽63で分解、除去された処理水は、二次沈殿槽65に送られて沈殿槽内でさらに時間(2〜3時間)をかけて沈殿除去した後、上澄み水を河川または下水に放流し、汚泥は水分を抜いてからセメント剤や飼料などにリサイクルされる。
前記生物処理槽63では、原水をエアレーションにより分解、除去する際、二次沈殿槽65で沈殿分離して処理された汚水(活性汚泥水)の一部を再度、生物処理槽63に還流させ、該活性汚泥水に含まれる好気性微生物により原水に含まれる有機物を効率的に分解除去している。
前記生物処理槽63は、微生物の活性を促進させるため、前記したごとく、二次沈殿槽65で沈殿分離して処理された好気性微生物を大量に含有する活性汚泥水を再度生物処理槽63に還流させ、該生物処理槽内に送気された空気によるエアレーションにより攪拌して高濃度な溶存酸素水状態にして好気性微生物の活性を促進させている。そのため生物処理槽63の底面全体に散気管やメンブレンを配置して液中に大量の空気を供給して気泡を放出させることにより溶存酸素水状態にしている。
したがって、前記生物処理槽63には、好気性微生物の活性を促進させるために大量の空気をブロアにより常に送り続けなければならない。そのためブロアを駆動させるための電力コストが高く大変不経済である。一方、原水に含まれる有機物をより効率的に微生物によって処理させるため、溶存酸素水に含まれる空気の気泡を微細化して効率よく接触酸化されるようにした生物処理装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平07−241592号 特開平10−151475号
しかし、前者の発明は、原水に含まれる有機物を微生物で処理したフロックを微細気泡に付着浮上させ、更に流体に凝集剤を注入して汚水処理を行っており、活性汚泥法による活性汚泥水を再利用していないため浄化効率が悪い。
後者は、気泡を微細化しているが、ナノバブルの段階まで細分化せず、酸化槽内で担体と呼ばれる粒状物を浮遊させ、この担体に活性汚泥を付着増殖させて上澄み水とフロックとを分離させるもので、酸化槽に浮遊させる担体と、下面に支持床と、上方にメッシュ板などを取付けるため構造が複雑で処理効率が悪いなどの問題点を有している。
そこで、本発明は、従来から汚泥水の浄化法として行われている活性汚泥法による汚水処理装置において、二次沈殿槽で生成された活性汚泥水を再度、生物処理槽(曝気槽)に還流して原水と混合させて効率的に好気性微生物を反応させるためのエアレーションの代わりに、静止型混合器により空気と活性汚泥水を混合溶解させて生成した超微細気泡からなる高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を、処理対象である原水に連続添加して混合させた活性混合水を生物処理槽に流入して好気性微生物を活発に反応促進させて反応処理時間を短くし、また、前記した高濃度酸素活性水の生成に、静止型混合器を使用して二次処理水と空気を混合することにより、ブロアによる散気式エアレーションに比べ、空気消費量と二次処理水の使用量を減少させることができるので、消費電力を節電して効率的で経済的な汚泥浄化装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、活性汚泥法における汚水処理装置において、沈殿分離された汚水からなる原水を送液する原水管27と、一度浄化された処理水と空気を静止型混合器31により混合溶解させて生成した超微細気泡(ナノバブル)からなる高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を送液する送液管33と、前記原水管27と送液管33とを連結して下流側に混合比率を原水1に対して高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を0.1の割合で混合生成した活性混合水を送液する三次原水管50と、前記三次原水管50から送液された活性混合水を攪拌混合して好気性微生物の活性反応を促進させる筒状で上下両端に開口部46、47を有し、上方の開口部46を沈殿槽3の開口部6より高く位置させると共に、下方の開口部47を沈殿槽3の下部に設けた沈殿部4の近傍に位置して設けた第2生物反応槽45と、前記第2生物反応槽45の外側に同心円状に位置させ、上部の開口部23を沈殿槽3の開口部6より高く、前記第2生物反応槽45の上端の開口部46より低く位置し、下端を前記第2生物反応槽45の上から約半分の長さに位置し、第2生物反応槽45で反応した活性混合水が汚泥反応水となって第2生物反応槽45の開口部46から沈殿槽3内に直接拡散せずに反応促進槽22内に流入してゆっくりと静かに反応させて汚泥フロックXと上澄み水Yに分離させる反応促進槽22と、前記第2生物反応槽45内に下方から流入した活性混合水は好気性微生物による活性反応が促進されて開口部46から汚泥反応水としてオーバーフローされて貯留する沈殿槽3とからなり、前記沈殿槽3内に位置させた前記三次原水管50の上端に上向きに設けた吐出口51を、第2生物反応槽45の下端開口部47から内底部近傍に挿入し、該三次原水管50から送液された活性混合水の上昇流で前記沈殿槽3の下端沈殿部4内に堆積した汚泥フロックXを引き上げながら該第2生物反応槽45内で好気性微生物と有機物との活性反応を促進させて上昇させながら開口部46から汚泥反応水としてオーバーフローさせて沈殿槽3内に貯留した該沈殿槽3内の汚泥反応水は、好気性微生物が付着した有機物からなる汚泥が汚泥フロックXとなって沈殿し、上澄み水Yは開口部6から回収流路11にオーバーフローして放流管12から外部に放流してなることを特徴とする。また、前記沈殿槽3は、タワー型に形成し、軸心方向の同心円状に第2生物反応槽45と、その外側に反応促進槽22をそれぞれ位置し、下端沈殿部4に設けた汚泥排水路5に、開閉弁19を有したドレーンパイプ18を取付け、上方開口部6の外側に設けた回収流路11に接続した放流管12から上澄み水Yを河川または下水管に放流すると共に、前記放流管12に接続した分岐管13から分水した上澄み水Yを空気と共に静止型混合器31に送液して混合溶解させて超微細気泡からなる高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を生成してなることを特徴とする。さらに、前記第2生物反応槽45は、開口部47から挿入した三次原水パイプ50の吐出口51の延長上に水流攪拌部40を設けてなることを特徴とする。さらにまた、前記水流攪拌部40は、スタティックミキサーであることを特徴とする。
したがって、沈殿分離された汚水からなる原水に、浄化装置で浄化された処理水の一部(以下、活性汚泥水という。)と、ブロアーにより送気させた空気とを、静止型混合器31により混合溶解させて生成した超微細気泡からなる高濃度酸素活性水と原水とを混合させて生成した活性混合水を沈殿槽3内に設けた第2生物反応槽45の開口部47から送液することにより、活性混合水に含まれる好気性微生物を高濃度酸素活性水で活発に反応させて原水に含まれる有機物を好気性微生物で反応付着させて上端開口部46から汚泥反応水として反応促進槽22にオーバーフローさせ、該反応促進槽内に貯留した汚泥反応水は、好気性微生物が付着した汚泥は汚泥フロックXとなり沈殿し、上澄み水Yは下側側開口部24から沈殿槽3内に流入してから流上し、開口部6からオーバーフローして回収流路11に流入して放流管12から放流水として外部に放流する。また、前記高濃度酸素活性水(ナノバブル水)は、静止型混合器31により活性汚泥水と空気とを混合溶解させて超微細気泡(ナノバブル)を生成したことにより、該気泡が液中に滞留する時間を長くすることができるので、液中の好気性微生物と間断なく次から次へと接触して素早く効率的な反応を行うと共に、好気性微生物との反応時間が長くなり、即ち、好気性微生物とナノバブルとの接触機会が大幅に増加するため、生物反応が格段に向上する。したがって、従来のブロアによる散気管方式の送気に比べ、空気の使用量を大幅に減少させることができ、その結果ブロアを駆動するモータの電気使用量も大幅に減少させることができるので大変経済的である。また、沈殿槽3内に位置した第2生物反応槽45は、上下両端に開口部46、47を設け、三次原水管50の吐出口51を下側開口部47より若干内部位置に挿入したことにより、開口部47附近に陰圧が発生し、その結果、第2生物反応槽内に汚泥フロックXの一部が乱流を伴って巻き込まれつつ活性混合水と混じり合うため、送水される活性混合水との活性反応をより効率的に行うことができる。また、第2生物反応槽45で汚泥に好気性微生物が付着して形成された汚泥フロックは、上側開口部46からオーバーフローしない場合でも第2生物反応槽45の下側開口部47から沈殿槽3の沈殿部4に堆積するので効率よく反応させることができる。さらには、沈殿槽3をタワー型に形成したことにより、浄化槽の設置面積を少なくすることができるので、狭い場所でも浄化施設を設置することができるので便利である。
本発明にかかる第1の実施の形態を示す第1汚泥水浄化装置の模式図である。 第1汚泥水浄化装置の第1生物反応槽に水流攪拌部を取付けた状態を示す模式図である。 図2の○印部分の拡大断面図である。 第1生物反応槽に邪魔板からなる水流攪拌部を取付けた要部拡大断面図である。 第1生物反応槽にスタティックミキサーからなる水流攪拌部を取付けた状態の要部拡大断面図である。 図4のA―A線拡大断面図である。 第2の実施の形態を示す第2汚泥水浄化装置の模式図である。 第2汚泥水浄化装置の第2生物反応槽に水流攪拌部を取付けた状態を示す模式図である。 第2汚泥水浄化装置の第2生物反応槽にスタティックミキサーからなる水流攪拌部を取付けた状態の要部拡大断面図である。 活性汚泥法における汚泥水浄化装置の沈殿槽に本発明にかかる第1生物反応槽または第2生物反応槽を取付けた実施例を示す模式図である。 従来の活性汚泥法における汚泥水浄化装置を示す模式図である。
本発明に係る実施の形態を図面により説明すると、図1は本発明にかかる第1の実施の形態を示す第1汚泥水浄化装置の模式図。図2は第1汚泥水浄化装置の第1生物反応槽に水流攪拌部を取付けた状態の模式図、図3は図2の○印部分の拡大断面図、図4は第1生物反応槽に邪魔板からなる水流攪拌部を取付けた要部拡大断面図、図5は第1生物反応槽にスタティックミキサーからなる水流攪拌部を取付けた状態の要部拡大断面図、図6は図4のA―A線拡大断面図である。第1汚泥水浄化装置1Aは、図1に示すごとく、上方に開口部6を設けて断面を円筒形、方形、矩形または楕円形に形成したタワー型の沈殿槽3と、該沈殿槽内の中央軸心方向で同心円状に、活性混合水に含まれる好気性微生物を反応させる第1生物反応槽16と、その外側で同心円状に好気性微生物で反応した汚泥反応水を沈殿分離させる反応促進槽22をそれぞれ位置してなるものである。
図1に示すごとく、第1汚泥水浄化装置1Aは、一次沈殿槽61で濾過された汚泥水からなる原水を送液する原水管27と、一度浄化した汚泥フロックXに含まれる活性汚泥水の一部(以下、処理水という)と、ブロア38から送気管36を介して送気された空気とを静止型混合器31により混合溶解させて生成した超微細気泡からなる高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を送液する送液管33とを接続し、該接続部の下流側に原水と高濃度酸素活性水を混合生成させた活性混合水を前記第1生物反応槽16に送液する二次原水管28を連結して構成してある。
前記処理水とは、活性汚泥法による汚水処理の特徴である一度浄化装置1で処理された汚泥フロックXまたは上澄み水Yのことで、活性汚泥水には好気性微生物を大量に含んでいることから浄化後に排水されるこの活性汚泥水を再度処理水として浄化装置に戻すことにより、好気性微生物の活性をより促進させて汚泥の処理能力を増進させることができる。そこで、この処理水と空気とを静止型混合器31に通過混合させることにより、超微細気泡(ナノバブル)からなる高濃度酸素活性水を生成することができ、この高濃度酸素活性水(ナノバブル水)と原水とを混合させて活性混合水を生成している。
前記活性混合水の原水と高濃度酸素活性水との混合比率は、原水1に対し高濃度酸素活性水を0.1〜0.3、好ましくは、0.1の割合で混合することにより、好気性微生物が活動しやすい溶存酸素濃度の濃い活性混合水を生成することができる。
前記第1生物反応槽16は、二次原水管28から送液された活性混合水を攪拌混合させて槽内の溶存酸素状態を均一にして増幅させることにより好気性微生物の反応を促進させるもので、前記二次原水管28の先端をこの第1生物反応槽16の開口部17から挿入し、吐出口29を内底面の近傍に位置させてある。
前記吐出口29を下面近傍に位置することにより、二次原水管28から流下した活性混合水を内底面に激しく衝突させて乱流を発生させて混合しながら反転させることにより高濃度な溶存酸素状態を有しながらゆっくりと流上して液中の好気性微生物と間断なく次から次へと接触して素早く効率的な反応を行って有機物を分解して群衆態(以下、汚泥フロックという。)を形成しながら汚泥反応水として開口部17からオーバーフローして反応促進槽22に流下する。
前記第1生物反応槽16の上端開口部17の高さは、前記反応促進槽22の上端開口部23と沈殿槽3の上端開口部6より高く位置し、オーバーフローした汚泥反応水が他の槽の反応水と混合することなくスムースに反応促進槽22に流下させることができ、下端は沈殿槽3の沈殿部4の近傍に位置している。前記第1生物反応槽16は、下端一側に開閉弁19を設けたドレーンパイプ18を取付けて第1生物反応槽16内に残った余剰汚泥を排水可能にしてある。
前記反応促進槽22は、第1生物反応槽16の外側で同心円状に位置し、上端開口部23を沈殿槽3の上端開口部6よりも高く、前記第1生物反応槽16の上端開口部17より低く位置し、下端開口部24を前記第1生物反応槽16の上から約半分の長さに位置したことにより、第1生物反応槽16で活性混合水により微生物反応させて有機物を分解した汚泥反応水が上側開口部17からオーバーフローしたとき、他の槽の反応水と混合することなくスムースに反応促進槽22に流下させることができる。
前記反応促進槽22に流入した汚泥反応水は、有機物が付着した微生物の塊である汚泥フロックXが酸素の供給を断たれることにより、微生物の活性反応が止まり、反応促進槽22内でゆっくりと静かに汚泥フロックXとなり沈下して沈殿槽3の沈殿部4に堆積する。上澄み水Yは下側開口部24から沈殿槽3内に流入して流上すると共に、沈殿槽3の開口部6からオーバーフローして回収流路11に流入し、該回収流路に設けた放流管12から放流水として河川または下水道に放流される。
前記反応促進槽22は、沈殿槽3と第1生物反応槽16との間に介在させることにより、汚泥反応水が直接沈殿槽内に拡散するのを防止することができると共に、一度分離した上澄み水Yが再度、汚泥反応水と混水することを防止している。
前記沈殿槽3は、下端沈殿部4に堆積した汚泥フロックXを汚泥排水路5に取付けた汚泥排水管8からポンプ7で他の沈殿槽(図示せず)に排水するが、この汚泥排水管8に開閉弁37を有した分岐管35を取付け、該分岐管から汚泥フロックXに含まれる処理水を再度、ブロアー38から送気管36を介して送気させた空気と共に静止型混合器31に還流して混合溶解させて超微細気泡(ナノバブル)からなる高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を生成する。この静止型混合器31で生成された高濃度酸素活性水は、前記したごとく、送液管33から原水管27に連結して原水と混合して活性混合水となり、二次原水管28を介して第1生物反応槽16に送液している。
前記静止型混合器31は、周知のミキシング器で、いわゆるスタティックミキサーを云う。このスタティックミキサーの種類は多種多様であるが、好ましくは、シンユー技研株式会社が製造販売する「スーパースタティックミキサー」を使用する。このスーパースタティックミキサーで空気と水を攪拌してナノバブル水を生成するもので、空気はブロア38により送気され、水は前記沈殿槽3の沈殿部4に沈殿した汚泥フロックXに含まれる活性汚泥水を、汚泥排水管8からポンプ7を介して還流管35に流入させたものを使用する。この活性汚泥水は、汚泥フロックからだけでなく、上澄み水Yを活性汚泥水として使用することができるのは勿論である。
ナノバブルとは、本発明では、静止型混合器31で水と空気を撹拌、混合、分離させて生成し、200〜700nm、好ましくは、400nmの大きさに形成した超微細気泡で、前記活性汚泥水と、空気とを静止型混合器31で撹拌、混合させて超微細気泡からなる高濃度酸素活性水を生成する。例えば、バブル(球)の表面積は、球の直径Dにπを乗じて表されるが(D)、マイクロバブルの一般的サイズを10μm、前記ナノバブルサイズ400nμmとした場合、これらを単純比較するとπ10/π0.4=625倍となることから格段に効率的な溶存酸素供給をすることができる。
この高濃度酸素活性水は、さらに原水と10対1の割合でミキシングさせることにより十分な高濃度酸素活性水を含有する活性混合水を生成することができる。この活性混合水は、二次原水管28を介して第1生物反応槽16に流下させ、更に槽内で活性混合水に乱流を生じさせて混合反応させながら流上させて液中の好気性微生物と有機物とを活発で素早く効率的に反応させることができる。
この活性混合水は、豊富な溶存酸素量を有することから短時間で微生物を反応させることにより、有機物を分解しながら汚泥反応水として開口部17から反応促進槽22にオーバーフローさせ、該反応促進槽で沈殿分離させることができる。したがって、従来の曝気式の散気管またはメンブレンは、原水に対し3〜10倍の空気を送る必要があるためブロアを駆動させるための電気使用量が膨大となるのに対し、本願の発明は、ブロアによる曝気の代わりに活性混合水で汚水を処理するため電気の使用量を格段に軽減することができる。また、活性混合水による汚水の処理時間を大幅に短縮することができ、且つ、活性混合水に含まれる窒素の除去量も以下の表に示すごとく格段に向上させることができる。
例えば、以下の表に示すごとく、原水量0.5L/分に対し、高濃度酸素活性水(ナノバブル水)0.5L/分を混合した活性混合水を生物反応槽で反応させたときのデータである。
Figure 2019018194
図2に示す第1生物反応槽16は、内底面附近に水流攪拌部40を設け、該水流攪拌部と内底面との間に二次原水パイプ28の吐出口29を位置して活性混合水を吐出させることにより、活性混合水は内底面に激しく衝突して乱流を発生させつつ反転し、十分な混合効果を伴いながら流上させて活性混合水中に含有する溶存酸素を確実に混和させることができる。次いで、液中の好気性微生物は、間断なく次から次へと有機物と素早く効率的に接触して反応し、有機物を分解しながら汚泥反応水として開口部17からオーバーフローして反応促進槽22に流下させることができる。
前記水流攪拌部40は、図4に示すごとく、中央に孔42を有した円盤状の邪魔板41でもよく、この邪魔板41は、図6に示すごとく、孔42の中央に二次原水管28を挿通して周縁に隙間から流路を設けて流通可能に形成してある。この邪魔板41は、孔42を設けたことにより、攪拌効果と共に孔42を流れる原水に含まれる長尺物(毛髪等)が邪魔板41に絡むことを防止することができる。したがって、前記長尺物をスムースに流動させることができるので、長尺物の絡みによる水流詰まりによるメンテナンスを防止することができる。
前記水流攪拌部40は、図5に示すごとく、スタティックミキサー43で、二次原水パイプ28の吐出口29から活性混合水を衝突させて効果的に乱流を発生させて混合しながら反転し、乱流を伴う十分な活性混合水を流上させることができる。
前記水流攪拌部40は、図2に示すごとく、円盤状の邪魔板41とスタティックミキサー43の二段構造に形成したことにより、活性混合水をより激しく衝突させて効率的に乱流を発生させて混合させることにより、微生物を効率的に活性化することができる。
本発明に係る第2の実施形態に示す第2汚泥水浄化装置1Bを図面により説明すると、図7は本発明にかかる第2の実施の形態を示す第2汚泥水浄化装置の模式図、図8は第2汚泥水浄化装置の第2生物反応槽に水流攪拌部を取付けた状態を示す模式図、図9は第2生物反応槽に水流攪拌部を取付けた状態の要部拡大断面図である。第2汚泥水浄化装置1Bの説明において、前記第1汚泥水浄化装置1Aと共通する部分については、共通の番号を付して説明する。
第2汚泥水浄化装置1Bは、図7に示すごとく、上方に開口部6を設けて断面を円筒形、方形、矩形または楕円形に形成したタワー型の沈殿槽3と、該沈殿槽の中央軸心方向で同心円状に第2生物反応槽45と、その外側に反応促進槽22をそれぞれ位置し、一次沈殿槽61で濾過された汚泥水からなる原水を送液する原水管27と、一度浄化された活性汚泥水(以下、処理水という)と空気を再度、静止型混合器31により混合溶解させて生成した超微細気泡(ナノバブル)からなる高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を送液する送液管33とを連結し、下流側に原水と高濃度酸素活性水を混合生成した活性混合水を送液する三次原水管50を連結して構成してある。
前記処理水とは、活性汚泥法による汚水処理の特徴である浄化装置1Bで処理された汚泥フロックXまたは上澄み水Yに含まれる活性汚泥水のことで、この活性汚泥水には好気性微生物を大量に含んでいることから浄化処理後に排水されるこの活性汚泥水の一部を処理水として再度浄化装置に戻すことにより、好気性微生物の活性をより促進させて汚水の処理能力を増進させることができる。そこで、この処理水と空気を静止型混合器に通過させることにより、超微細気泡(ナノバブル)からなる高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を生成するが、超微細気泡(ナノバブル)であるから液中の該気泡を目視することはほとんどできない。この高濃度酸素活性水(ナノバブル水)と原水とを混合させて活性混合水を生成する。
この第2汚泥水浄化装置1Bは、前記したごとく、一次沈殿槽61で処理された汚水からなる原水に高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を添加して生成した活性混合水を第2生物反応槽45に送液して槽内で活性混合水中に含まれる好気性微生物の反応を促進させて汚泥反応水に変化させて反応促進槽22にオーバーフローしている。
前記原水と高濃度酸素活性水(ナノバブル水)との混合比率は、原水1に対し高濃度酸素活性水を0.1〜0.3、好ましくは、0.1の割合で混合しても好気性微生物が活動しやすい溶存酸素濃度の高い活性混合水を生成することができる。
この第2生物反応槽45は、上端開口部46を前記反応促進槽22の上端開口部と沈殿槽3の上端開口部6より高く位置し、オーバーフローした汚泥反応水がスムースに反応促進槽22に流下可能に形成し、下端開口部47を沈殿槽3の沈殿部4の近傍に位置してある。
前記第2生物反応槽45で反応された汚泥反応水は、反応促進槽22にオーバーフローして槽内で、有機物は微生物と反応して汚泥フロックXとなり沈殿部4に堆積し、上澄み水Yは、下側開口部24から沈殿槽3内に流入してから昇流し、開口部6からオーバーフローして回収流路11の放流管12を介して河川または下水道に放流する。
前記三次原水管50は、沈殿槽3を通って第2生物反応槽45の下側開口部47から挿入して先端をU字形にした吐出口51を上向きに位置してなり、前記三次原水管50から送液された活性混合水を第2生物反応槽45内で効率よく攪拌混合して好気性微生物との反応を促進させる高濃度溶存酸素水(ナノバブル水)状態を維持するものである。
前記三次原水管50から第2生物反応槽45内に流入した活性混合水は、吐出口51から槽内に乱流を生じさせる混合効果を伴いながら高濃度溶存酸素水(ナノバブル水)状態を維持して流上し、液中の好気性微生物と間断なく次から次へと接触して素早く効率的な反応を行って有機物を分解して汚泥反応水として開口部46からオーバーフローして反応促進槽22に流下する。この高濃度酸素活性水(ナノバブル水)は、超微細気泡(ナノバブル)が液中に滞留する時間が長いので活性混合水に含まれる好気性微生物の活動を長い時間反応させることができる。
その際、第2生物反応槽45内で反応した汚泥反応水は、有機物に好気性微生物が付着して形成された汚泥フロックXがオーバーフローしない場合、第2生物反応槽45内の汚泥フロックXは、下側開口部47が開口しているため、該開口部から沈殿部4に沈下することができるので、第2生物反応槽45内に汚泥フロックXが溜まるのを防止することができる。
前記反応促進槽22は、第2生物反応槽45の外側に同心円状に位置し、上側開口部23を沈殿槽3の上端開口部6よりも高く、前記第2生物反応槽45の上端開口部46より低く位置し、下側開口部24を前記第2生物反応槽45の上から約半分の長さに位置したことにより、第2生物反応槽45で活性混合水を微生物反応させて生成した汚泥反応水が沈殿槽3内に混じることなく開口部46からオーバーフローして反応促進槽22に流入させることができる。
前記反応促進槽22に流入した汚泥反応水は、酸素の供給を断たれることにより、微生物の活性反応が止まり、反応促進槽22内で静かにゆっくりと汚泥反応水が汚泥フロックXと上澄み水Yとに分離しながら汚泥フロックXは沈下して沈殿槽3の沈殿部4に堆積し、上澄み水Yは下側開口部24から流上し沈殿槽3の開口部6から回収流路11にオーバーフローし放流管12から放流水として河川または下水管に放流される。
前記沈殿槽3と第2生物反応槽45との間に反応促進槽22を介在させることにより、汚泥反応水が沈殿槽3内に拡散するのを防止すると共に、一度分離した上澄み水Yが再度、汚泥反応水と混水することを防止することができる。
前記沈殿槽3の開口部6から回収流路11にオーバーフローして放流管12に流下させた上澄み水Yは、放流管12に取付けた分岐管13から上澄み水Y(処理水)をポンプ14で分流させ、この処理水と空気とを再度混合させて静止型混合器31により混合溶解させることにより超微細気泡からなる高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を生成して活性混合水として送液管33から三次原水管50に送液して還流させることができる。この処理水は、上澄み水Yを使用したが、前記した第1実施例に示すごとく、汚泥フロックXを使用することができるのは勿論である。
前記第2汚泥水浄化装置1Bの説明において、静止型混合器31およびナノバブルの説明は、前記第1汚泥状装置1Aと同じであることから、説明が重複するためここでの説明を省略する。さらに、静止型混合器31に送液する処理水の流路と、ブロア38により空気を送る空気管36にそれぞれ流量計を取付け、該流量計にて流量を調節して前記静止型混合器31に送液することができるのは勿論である。
前記第1、2汚泥浄化装置1A、1Bの第1、2生物反応槽16、45は、図10に示すごとく、第1、2生物反応槽16、45の開口部周縁に回収流路11を直接設けて放流管から汚泥反応水を従来型の沈殿槽65に流下して汚泥フロックXと上澄み水Yとに沈殿分離させることができるのは勿論である。
1A 汚水浄化装置
1B 汚水浄化装置
3 沈殿槽
4 沈殿部
5 汚泥排水路
6 開口部
7 ポンプ
8 汚泥排水管
9 開閉弁
11 回収流路
12 放流管
13 分岐管
14 ポンプ
16 第1生物反応槽
17 開口部
18 ドレーンパイプ
19 開閉弁
22 反応促進槽
23 開口部
24 開口部
27 原水管
28 二次原水管
29 吐出口
31 静止型混合器
33 送液管
35 還流管
36 空気管
37 開閉弁
38 ブロア
40 水流攪拌部
41 邪魔板
42 孔
43 スタティクミキサー
45 第2生物反応槽
46 開口部
47 開口部
50 三次原水管
51 吐出口
X 汚泥フロック
Y 上澄み水

Claims (4)

  1. 活性汚泥法における汚水処理装置において、沈殿分離された汚水からなる原水を送液する原水管(27)と、
    一度浄化された処理水と空気を静止型混合器(31)により混合溶解させて生成した超微細気泡からなる高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を送液する送液管(33)と、
    前記原水管(27)と送液管(33)とを連結して該原水管(27)の下流側に混合比率を原水1に対して高濃度酸素活性水(ナノバブル水)を0.1の割合で混合生成した活性混合水を送液する三次原水管(50)と、
    前記三次原水管(50)から送液された活性混合水を攪拌混合して好気性微生物の活性反応を促進させる筒状で上下両端に開口部(46、47)を有し、上方の開口部(46)を沈殿槽(3)の開口部(6)より高く位置させると共に、下方の開口部(47)を沈殿槽(3)の下部に設けた沈殿部(4)の近傍に位置してなる第2生物反応槽(45)と、
    前記第2生物反応槽(45)の外側に同心円状に位置し、上部の開口部(23)を沈殿槽(3)の開口部(6)より高く、前記第2生物反応槽(45)の上端の開口部(46)より低く位置し、下端を前記第2生物反応槽(45)の上から約半分の長さに位置し、第2生物反応槽(45)で反応した活性混合水が汚泥反応水となって第2生物反応槽(45)の開口部(46)から沈殿槽(3)内に直接拡散せず反応促進槽(22)内に流入してゆっくりと静かに反応させて汚泥フロック(X)と上澄み水(Y)に分離させる反応促進槽(22)と、
    前記第2生物反応槽(45)に下方から流入した活性混合水は好気性微生物による活性反応が促進させて開口部(46)から汚泥反応水としてオーバーフローさせて貯留する沈殿槽(3)とからなり、
    前記沈殿槽(3)内に位置させた前記三次原水管(50)の吐出口(51)を第2生物反応槽(45)の下端開口部(47)から内底部近傍に挿入し、該三次原水管(50)から送液された活性混合水の上昇流で前記沈殿槽(3)の下端沈殿部(4)内に堆積した汚泥フロック(X)を引き上げながら該第2生物反応槽(45)内で好気性微生物と有機物との活性反応を促進させて上昇させながら開口部(46)から汚泥反応水としてオーバーフローさせて沈殿槽(3)内に貯留した該沈殿槽(3)内の汚泥反応水は、好気性微生物が付着した有機物からなる汚泥が汚泥フロック(X)となって沈殿し、上澄み水(Y)は開口部(6)から回収流路(11)にオーバーフローして放流管(12)から外部に放流してなることを特徴とする汚水浄化装置。
  2. 前記沈殿槽(3)は、タワー型に形成し、軸心方向の同心円状に第2生物反応槽(45)と、その外側に反応促進槽(22)をそれぞれ位置し、下端沈殿部(4)に設けた汚泥排水路(5)に開閉弁(19)を有したドレーンパイプ(18)を取付け、上方開口部(6)の外側に設けた回収流路(11)に接続した放流管(12)から上澄み水(Y)を河川または下水管に放流すると共に、前記放流管(12)に接続した分岐管(13)から分水した上澄み水(Y)を空気と共に静止型混合器(31)に送液し混合溶解させて超微細気泡からなる高濃度酸素活性水(ナノバブル)を生成してなることを特徴とする請求項1記載の汚水浄化装置。
  3. 前記第2生物反応槽(45)は、開口部(47)から挿入した三次原水パイプ(50)の吐出口(51)の延長上に水流撹拌部(40)を設けてなることを特徴とする請求項1記載の汚水浄化装置。
  4. 前記水流撹拌部(40)は、スタティックミキサーであることを特徴とする請求項1記載の汚水浄化装置。
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