JP2019016155A - 情報処理装置、異常通知方法及び異常通知プログラム - Google Patents

情報処理装置、異常通知方法及び異常通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の異常の内容を適切かつ詳細に通知する。【解決手段】情報処理装置は、利用者の異常を検出する検出部と、利用者の周囲において発生した特定事象を示す情報を収集する収集部と、検出された異常と、収集された情報により示される特定事象とが関連するか否かを判定する判定部と、特定事象に関連すると判定された異常の内容及び当該特定事象の内容を通知するメッセージを生成する生成部とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、異常通知方法及び異常通知プログラムに関する。
近年、災害などの特定事象が発生した場合に、スマートフォンなどの情報処理装置を用いて、情報処理装置の利用者の異常を通知する技術が種々検討されている。例えば、情報処理装置に搭載されたセンサのセンサ値を基に利用者の異常を検出し、検出結果を予め定められた連絡先へ自動的に送信する技術がある。また、情報処理装置において災害などの特定事象を示す緊急放送が受信された場合に、情報処理装置の位置情報を含む電子メールを作成して予め定められた連絡先へ自動的に送信する技術がある。
特開2005−18202号公報 特開2007−189461号公報
しかしながら、上述した従来技術では、利用者の異常の内容を適切かつ詳細に通知することが困難であるという問題がある。
すなわち、センサのセンサ値に基づく検出結果を自動的に送信する従来技術では、情報処理装置の利用者の異常が実際には発生していない場合に、検出結果が不適切に送信されてしまう恐れがある。例えば、情報処理装置に搭載されたセンサが加速度センサである場合を想定する。この場合、情報処理装置の利用者が単に情報処理装置を落下させた場合であっても、加速度センサのセンサ値の変化が閾値以上となるため、利用者の異常が検出された旨の検出結果が利用者の意図に反して送信されてしまう。
また、情報処理装置の位置情報を含む電子メールを自動的に送信する従来技術では、情報処理装置の利用者の現在地が通知されるものの、利用者の異常の詳細が通知されない。
開示の技術は、利用者の異常を適切かつ詳細に通知することができる情報処理装置、異常通知方法及び異常通知プログラムを提供することを目的とする。
本願の開示する情報処理装置は、一つの態様において、利用者の異常を検出する検出部と、前記利用者の周囲において発生した特定事象を示す情報を収集する収集部と、検出された前記異常と、収集された前記情報により示される前記特定事象とが関連するか否かを判定する判定部と、前記特定事象に関連すると判定された前記異常の内容及び当該特定事象の内容を通知するメッセージを生成する生成部とを有する。
本願の開示する情報処理装置の一つの態様によれば、利用者の異常を適切かつ詳細に通知することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本実施例に係るプロセッサの機能を示すブロック図である。 図3は、各センサに応じた異常の内容の一例を説明するための図である。 図4は、異常・特定事象管理テーブルの一例を示す図である。 図5は、身体状態問い合わせ画面の一例を示す図である。 図6は、本実施例に係る携帯端末装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、本実施例に係るメッセージ生成処理の一例を示すフローチャートである。
以下に、本願の開示する情報処理装置、異常通知方法及び異常通知プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により開示技術が限定されるものではない。以下においては、情報処理装置の一例として、例えばスマートフォンのような携帯端末装置について説明する。
図1は、本実施例に係る携帯端末装置100の構成を示すブロック図である。図1に示す携帯端末装置100は、無線通信部110、GPS(Global Positioning System)部120、タッチパネル130、操作キー140、センサ部150、メモリ160、カメラ170、オーディオ入出力部180及びプロセッサ190を有する。
無線通信部110は、アンテナを介して無線信号を送受信する。
GPS部120は、所定の周期で間欠的に起動し、人工衛星から送信される電波をアンテナを介して受信して、利用者の現在位置の緯度及び経度を含む位置情報を取得する。
タッチパネル130は、例えば静電容量の変化を検知して、携帯端末装置100の利用者(以下単に「利用者」と呼ぶ)による接触位置を検出し、この接触位置における操作入力を受け付ける。また、タッチパネル130は、液晶モジュールなどを備えており、画像や文字等の様々な情報を表示する。
操作キー140は、押圧可能な物理キーであり、ユーザによって押下されることにより操作入力を受け付ける。すなわち、操作キー140は、例えば携帯端末装置100の電源のオン及びオフを切り替えるための物理キーなどを備える。そして、操作キー140は、ユーザによって押下された場合に、携帯端末装置100に様々な機能を実行させる。
センサ部150は、利用者の異常の検出に用いられるセンサ値を測定する種々のセンサを有する。センサ部150が有するセンサとしては、例えば、加速度センサ、圧力センサ、温度センサ、湿度センサ、近接センサ及び照度センサなどが挙げられる。加速度センサ、圧力センサ、温度センサ、湿度センサ、近接センサ及び照度センサなどによって測定される各センサ値は、プロセッサ190へ出力される。
メモリ160は、例えばROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access
Memory)などを備え、プロセッサ190が実行する異常通知プログラムなどの各種プログラムや、各種データなどを記憶する記憶部である。
カメラ170は、動画像や静止画像等の画像を撮像する。
オーディオ入出力部180は、例えばマイクなどのオーディオ入力デバイスやスピーカなどのオーディオ出力デバイスを備える。オーディオ入出力部180は、携帯端末装置100が例えば通話可能なスマートフォンである場合には、ユーザの発話音声の入力を受け付けたり、受話音声を出力したりする。
プロセッサ190は、携帯端末装置100の各部を統括制御する。具体的には、プロセッサ190は、センサ部150によって測定された各センサ値に基づいて、利用者の異常を検出し、GPS部120によって取得される位置情報に基づいて、利用者の周囲において発生した特定事象を示す情報を収集する。特定事象としては、地震、津波及び火災などの災害や、大雨などの気象が挙げられる。そして、プロセッサ190は、検出された異常と、収集された情報により示される特定事象とが関連するか否かを判定し、特定事象と関連する異常の内容をメッセージにより所定の連絡先へ通知する。
図2は、本実施例に係るプロセッサ190の機能を示すブロック図である。図2に示すプロセッサ190は、検出部191、収集部192、判定部193、生成部194、取得部195及び送信部196を有する。
検出部191は、センサ部150によって測定された各センサ値に基づいて、利用者の異常を検出する。具体的には、検出部191は、センサ部150によって測定された各センサ値を取得し、取得した各センサ値が所定の検出条件を満たすか否かを判定することにより、利用者の異常を検出する。上述したように、センサ部150は、加速度センサ、圧力センサ、温度センサ、湿度センサ、近接センサ及び照度センサなどを有する。このため、検出部191によって検出される異常の内容は、各センサに応じて異なる。
図3は、各センサに応じた異常の内容の一例を説明するための図である。加速度センサによって測定された加速度の大きさを示す加速度センサ値が検出部191によって取得される場合を想定する。この場合、図3に示すように、単位時間当たりの加速度センサ値の変化量が閾値以上であれば、検出部191は、利用者の異常として「強い衝撃」を検出する。また、加速度センサ値が重力加速度以上であれば、検出部191は、利用者の異常として「落下」を検出してもよい。
また、圧力センサによって測定された圧力の大きさを示す圧力センサ値が検出部191によって取得される場合を想定する。この場合、図3に示すように、単位時間当たりの圧力センサ値の変化量が閾値以上であれば、検出部191は、利用者の異常として「落下」を検出する。
また、温度センサによって測定された温度の大きさを示す温度センサ値が検出部191によって取得される場合を想定する。この場合、図3に示すように、温度センサ値が閾値以上であれば、検出部191は、利用者の異常として「高温」を検出する。
また、湿度センサによって測定された湿度の大きさを示す湿度センサ値が検出部191によって取得される場合を想定する。この場合、図3に示すように、湿度センサ値が所定時間以上継続して100%であるか、もしくは、測定不能であれば、検出部191は、利用者の異常として「水難」を検出する。
また、近接センサによって測定された、近接物の有無を示す近接センサ値と、照度センサによって測定された照度の大きさを示す照度センサ値とが検出部191によって取得される場合を想定する。この場合、図3に示すように、近接センサ値が近接物が無い旨を示す0であり、且つ、照度センサ値が所定時間以上継続して閾値以下であれば、検出部191は、利用者の異常として「閉じ込め」を検出する。
なお、検出部191による異常検出のタイミングとしては、予め定められた周期で到来するタイミングや、第三者からの安否確認が受信されたタイミングなどを含む種々のタイミングが想定される。
図2の説明に戻る。収集部192は、GPS部120によって取得された位置情報に基づいて、利用者の周囲において発生した特定事象を示す情報(以下「特定事象情報」と呼ぶ)を収集する。具体的には、収集部192は、検出部191による利用者の異常の検出を契機として、位置情報を検索キーに設定し、無線通信部110を介して災害情報サイト及び気象情報サイトにアクセスする。そして、収集部192は、位置情報により示される利用者の現在位置から所定の範囲において発生した災害を示す災害情報を災害情報サイトから特定事象情報として収集する。また、収集部192は、位置情報により示される利用者の現在位置から所定の範囲において発生した気象を示す気象情報を特定事象情報として収集する。
なお、収集部192は、検出部191による利用者の異常の検出の前に、特定事象情報を収集してメモリ160に記憶し、検出部191による利用者の異常の検出を契機として、特定事象情報をメモリ160から取り出してもよい。
判定部193は、検出部191によって検出された異常と、収集部192によって収集された特定事象情報により示される特定事象とが関連するか否かを判定する。具体的には、判定部193は、検出部191によって異常が検出された場合に、異常が検出された異常検出時刻と、異常を示す種別の情報とに対応付けて、異常の内容をメモリ160に格納する。そして、判定部193は、収集部192によって特定事象情報が収集された場合に、特定事象が発生した特定事象発生時刻と、特定事象を示す種別の情報とに対応付けて、特定事象の内容をメモリ160に格納する。メモリ160には、異常の内容及び特定事象の内容を管理する異常・特定事象管理テーブルが記憶される。この異常・特定事象管理テーブルの詳細については後述する。
続いて、判定部193は、異常・特定事象管理テーブルを参照する。そして、判定部193は、特定事象発生時刻と一致する異常検出時刻、又は特定事象発生時刻から所定時間が経過するまでに到来した異常検出時刻を抽出する。そして、判定部193は、抽出した異常検出時刻において検出された異常が特定事象発生時刻において発生した特定事象に関連すると判定する。一方で、判定部193は、異常検出時刻が特定事象発生時刻よりも前にある場合には、その異常検出時刻において検出された異常が特定事象発生時刻において発生した特定事象とは関連しないと判定する。その後、判定部193は、特定事象に関連すると判定された異常の内容と特定事象の内容とを通知するメッセージを生成する旨を生成部194へ指示する。
ここで、異常・特定事象管理テーブルの詳細について説明する。図4は、異常・特定事象管理テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、異常・特定事象管理テーブルにおいて、時刻、種別及び内容が対応付けられている。時刻は、異常検出時刻又は特定事象発生時刻を示す情報である。種別は、異常又は特定事象を示す種別の情報である。内容は、異常の内容又は特定事象の内容を示す情報である。
図4の例では、判定部193は、3行目及び4行目のエントリに示すように、特定事象発生時刻と一致する異常検出時刻「2017/1/1 12:41」を抽出する。そして、判定部193は、抽出した異常検出時刻「2017/1/1 12:41」において検出された異常が特定事象発生時刻において発生した特定事象に関連すると判定する。一方で、1行目及び2行目のエントリに示すように、異常検出時刻「2017/1/1 8:10」は、特定事象発生時刻「2017/1/1 8:30」より前である。このため、判定部193は、異常検出時刻「2017/1/1 8:10」において検出された異常が特定事象発生時刻「2017/1/1 8:30」において発生した特定事象とは関連しないと判定する。その後、判定部193は、特定事象に関連すると判定された異常の内容「強い衝撃」と特定事象の内容「地震」とを通知するメッセージを生成する旨を生成部194へ指示する。
図2の説明に戻る。生成部194は、判定部193からの指示に従って、特定事象に関連すると判定された異常の内容と特定事象の内容とを通知するメッセージ(以下適宜「メッセージ」と呼ぶ)を生成する。具体的には、生成部194は、メモリ160の異常・特定事象管理テーブルを参照する。続いて、生成部194は、特定事象に関連すると判定された異常の内容を対応する異常検出時刻とともに異常・特定事象管理テーブルから抽出する。続いて、生成部194は、抽出した異常の内容に応じた文章T1を生成する。例えば、生成部194は、異常の内容と文章T1のテンプレートとを対応付けたテーブルを保持し、このテーブルを用いて、抽出した異常の内容に応じた文章T1を生成する。異常の内容が、図4の3行目のエントリで示した「強い衝撃」である場合、生成部194によって生成される文章T1は、例えば、「12時41分に何かにぶつかり、強い衝撃を受けました。」となる。
続いて、生成部194は、特定事象の内容を対応する特定事象発生時刻とともに異常・特定事象管理テーブルから抽出する。続いて、生成部194は、抽出した特定事象の内容に応じた文章T2を生成する。例えば、生成部194は、特定事象の内容と文章T2のテンプレートとを対応付けたテーブルを保持し、このテーブルを用いて、抽出した特定事象の内容に応じた文章T2を生成する。特定事象の内容が、図4の4行目のエントリで示した「地震」である場合、生成部194によって生成される文章T2は、例えば、「12時41分に○○で発生した地震に巻き込まれました。」となる。
続いて、生成部194は、文章T1及び文章T2を結合して、特定事象に関連すると判定された異常の内容と特定事象の内容とを通知するメッセージを生成する。例えば、生成部194は、異常が特定事象によって引き起こされたことが理解されるように、文章T2及び文章T1の順にこれらの文章を結合してメッセージを生成する。
また、生成部194は、取得部195によって後述の身体情報が取得された場合に、当該身体情報により示される身体状態の内容に応じた文章T3を生成してメッセージに追加する。例えば、生成部194は、身体状態の内容と文章T3のテンプレートとを対応付けたテーブルを保持し、このテーブルを用いて、身体情報により示される身体状態の内容に応じた文章T3を生成する。身体状態の内容が、「動けず危険」である場合、生成部194によって生成される文章T3は、例えば、「今は動くことができず危険な状態です。」となる。また、身体状態の内容が、「動けないが安全」である場合、生成部194によって生成される文章T3は、例えば、「今は動くことができませんが、ここは安全です。」となる。また、身体状態の内容が、「軽い怪我」である場合、生成部194によって生成される文章T3は、例えば、「軽い怪我をしていますが、大丈夫です。」となる。また、身体状態の内容が、「無事」である場合、生成部194によって生成される文章T3は、例えば、「無事です。問題ありません。」となる。
また、生成部194は、取得部195によって身体情報が取得されなかった場合に、利用者の身体状態の問い合わせに対する応答がない旨を示す文章T4を生成してメッセージに追加する。生成部194によって生成される文章T4は、例えば、「身体状態の問い合わせに対する応答がありません。非常に危険な状況である可能性が高いです。」となる。
また、生成部194は、取得部195によって身体情報として後述の中止指示が取得された場合に、メッセージを破棄する。
取得部195は、生成部194によるメッセージの生成を契機として、利用者の身体状態を問い合わせ、問い合わせの結果入力される、身体状態を示す身体情報を取得する。具体的には、取得部195は、生成部194によって生成されたメッセージを含む身体状態問い合わせ画面をタッチパネル130に表示させる。タッチパネル130に表示される身体状態問い合わせ画面には、メッセージの他、利用者の身体状態を入力させるためのボタンが配置される。タッチパネル130に表示される身体状態問い合わせ画面の詳細については、後述される。そして、取得部195は、タッチパネル130上のボタンを介して利用者の身体状態の入力を受け付け、受け付けた身体状態を示す身体情報を取得する。なお、身体状態の入力手法としては、タッチパネル130上のボタンをタップする手法、操作キー140によりボタンを選択する手法、並びに、カメラ170を用いて検知される体の一部の動きによりボタンを選択する手法などが挙げられる。その他、身体状態の入力手法としては、オーディオ入出力部180から入力される音声によりボタンを選択する手法、並びに、センサ部150によって測定された各センサ値を用いてボタンを選択する手法などが挙げられる。
また、取得部195は、利用者の身体状態を問い合わせるとともに、メッセージの送信を中止するか否かを問い合わせ、問い合わせの結果入力される、メッセージの送信を中止する中止指示を身体情報として取得する。具体的には、取得部195は、タッチパネル130に表示される身体状態問い合わせ画面に、利用者の身体状態を入力させるためのボタンとともに、メッセージの送信を中止するためのボタンを配置する。そして、取得部195は、タッチパネル130上のボタンを介して中止指示を受け付け、受け付けた中止指示を身体情報として取得する。
ここで、タッチパネル130に表示される身体状態問い合わせ画面の一例を、図5を参照して説明する。図5は、身体状態問い合わせ画面300の一例を示す図である。図5に示すように、問い合わせ画面300には、生成部194によって生成されたメッセージMと、利用者の身体状態を入力させるためのボタン及びメッセージの送信を中止するためのボタンが配置された部分P1とが含まれる。利用者の身体状態を入力させるためのボタンとしては、例えば、「動けず危険」、「動けないが安全」、「軽い怪我」及び「無事」などがある。また、問い合わせ画面300には、電子メールを用いてメッセージMを送信する旨を説明する部分P2が含まれる。
図2の説明に戻る。送信部196は、生成部194によって生成されたメッセージを、予め定められた緊急連絡先に送信する。具体的には、送信部196は、宛先に緊急連絡先となる電子メールアドレスが設定された電子メールを作成し、作成した電子メールにメッセージを入力し、メッセージが入力された電子メールを無線通信部110を介して送信する。
次に、上記のように構成された携帯端末装置100の動作について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。図6は、本実施例に係る携帯端末装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、検出部191は、センサ部150によって測定された各センサ値を取得し(S101)、取得した各センサ値が所定の検出条件を満たすか否かを判定することにより、利用者の異常を検出する(S102)。検出部191によって利用者の異常が検出されていない場合(S103No)、処理がステップS101に戻される。
一方、検出部191によって利用者の異常が検出された場合(S103Yes)、判定部193は、異常が検出された異常検出時刻と、異常を示す種別の情報とに対応付けて、異常の内容をメモリ160の異常・特定事象管理テーブルに格納する(S104)。
収集部192は、GPS部120によって取得された位置情報に基づいて、特定事象情報を収集する(S105)。収集部192によって特定事象情報が未だ収集されていない場合(S106No)、処理がステップS111へ進められる。
一方、収集部192によって特定事象情報が収集された場合(S106Yes)、判定部193は、以下の処理を行う。すなわち、判定部193は、特定事象が発生した特定事象発生時刻と、特定事象を示す種別の情報とに対応付けて、特定事象の内容をメモリ160の異常・特定事象管理テーブルに格納する(S107)。
判定部193は、検出部191によって検出された異常と、収集部192によって収集された特定事象情報により示される特定事象とが関連するか否かを判定する(S108)。すなわち、判定部193は、異常・特定事象管理テーブルを参照して、特定事象発生時刻と一致する異常検出時刻、又は特定事象発生時刻から所定時間が経過するまでに到来した異常検出時刻を抽出する。そして、判定部193は、抽出した異常検出時刻において検出された異常が特定事象発生時刻において発生した特定事象に関連すると判定する。一方で、判定部193は、異常検出時刻が特定事象発生時刻よりも前にある場合には、その異常検出時刻において検出された異常が特定事象発生時刻において発生した特定事象とは関連しないと判定する。
判定部193によって異常と特定事象とが関連すると判定された場合(S108Yes)、メッセージを生成する旨が判定部193から生成部194へ指示され、主として、生成部194によって、メッセージの生成処理が実行される(S109)。
すなわち、異常と特定事象とが関連する場合、異常が特定事象によって引き起こされた可能性が高く、異常と特定事象とが関連しない場合、重大な異常が実際には発生していない可能性が高い。そこで、異常と特定事象とが関連する場合のみ、生成部194によって、異常の内容と特定事象の内容とを通知するメッセージが生成される。この結果、携帯端末装置100の利用者の異常が実際には発生していないにも関わらず、利用者の異常を通知するメッセージが不適切に送信されてしまう事態が回避される。なお、ステップS109のメッセージ生成処理の詳細は、後述される。
送信部196は、生成部194によって生成されたメッセージを、予め定められた緊急連絡先に送信し(S110)、処理がステップS111へ進められる。
一方、判定部193によって異常と特定事象とが関連しないと判定された場合(S108No)、判定部193によって異常検出時刻から所定時間が経過したか否かが判定される(S111)。異常検出時刻から所定時間が経過していない場合(S111No)、収集部192によって、特定事象情報の収集が継続される(S105)。
一方、異常検出時刻から所定時間が経過した場合(S111Yes)、収集部192によって、特定事象情報の収集が中止され、判定部193によって、古い異常の内容及び古い特定事象の内容が異常・特定事象管理テーブルから削除される(S112)。
その後、携帯端末装置100の電源がONである場合(S113No)、ステップS101〜S112の処理が繰り返され、携帯端末装置100の電源がOFFにされた場合(S113Yes)、処理が終了する。
図7は、本実施例に係るメッセージ生成処理の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、生成部194は、メモリ160の異常・特定事象管理テーブルを参照する(S121)。生成部194は、特定事象に関連すると判定された異常の内容を対応する異常検出時刻とともに異常・特定事象管理テーブルから抽出し、抽出した異常の内容に応じた文章T1を生成する(S122)。
生成部194は、特定事象の内容を対応する特定事象発生時刻とともに異常・特定事象管理テーブルから抽出し、抽出した特定事象の内容に応じた文章T2を生成する(S123)。
生成部194は、文章T1及び文章T2を結合して、特定事象に関連すると判定された異常の内容と特定事象の内容とを通知するメッセージを生成する(S124)。
取得部195は、生成部194によって生成されたメッセージを含む身体状態問い合わせ画面をタッチパネル130に表示させる(S125)。タッチパネル130に表示される身体状態問い合わせ画面には、メッセージの他、利用者の身体状態を入力させるためのボタンが配置される。取得部195は、タッチパネル130上のボタンを介して利用者の身体状態の入力を受け付け、受け付けた身体状態を示す身体情報を取得する。
取得部195によって、中止指示ではない身体情報が取得された場合(S126Yes,S127No)、生成部194は、当該身体情報により示される身体状態の内容に応じた文章T3を生成してメッセージに追加する(S128)。
一方、取得部195によって、身体情報として中止指示が取得された場合(S126Yes、S127Yes)、生成部194は、メッセージを破棄する(S129)。これにより、利用者の異常を通知するメッセージが不適切に送信されてしまう事態が回避される。
取得部195によって、身体情報が取得されなかった場合(S126No)、生成部194は、所定時間が経過するまで待機する(S130No)。生成部194は、取得部195によって身体状態が取得されない状態で、所定時間が経過した場合(S130Yes)、利用者の身体状態の問い合わせに対する応答がない旨を示す文章T4を生成してメッセージに追加する(S131)。
その後、生成部194は、ステップS128、S129又はS131が終了すると、メモリ160の異常・特定事象管理テーブルを初期化する(S132)。
以上のように、本実施例によれば、利用者の異常を検出するとともに、利用者の周囲に関する特定事象情報を収集し、検出された異常と、特定事象情報により示される特定事象とが関連する場合に、異常の内容と特定事象の内容とを通知するメッセージを生成する。これにより、携帯端末装置100の利用者の異常が実際には発生していないにも関わらず利用者の異常を通知するメッセージが不適切に送信されてしまう事態が回避され、かつ、異常が実際に発生した場合に、異常が特定事象によって引き起こされた旨が通知される。結果として、利用者の異常の内容を適切かつ詳細に通知することができる。
なお、上記実施例では、文章T1及び文章T2を結合して、特定事象に関連すると判定された異常の内容と特定事象の内容とを通知するメッセージを生成する例を示したが、メッセージの生成手法は、これに限定されない。例えば、利用者の異常の検出を契機として仮のメッセージを生成し、異常が特定事象に関連すると判定された場合に、仮のメッセージを編集して最終のメッセージを生成しても良い。すなわち、携帯端末装置100は、利用者の異常の検出を契機として、異常の内容と当該異常から類推される仮の特定事象の内容とを通知する仮のメッセージを生成する。そして、携帯端末装置100は、異常が特定事象に関連すると判定された場合に、仮のメッセージに含まれる、仮の特定事象の内容に応じた文章を実際の特定事象の内容に応じた文章に置換してメッセージを生成する。
また、上記実施例において説明した携帯端末装置100の動作をコンピュータが実行可能なプログラムとして記述することも可能である。この場合、このプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納し、コンピュータに導入することも可能である。コンピュータが読み取り可能な記録媒体としては、例えばCD−ROM、DVDディスク、USBメモリなどの可搬型記録媒体や、例えばフラッシュメモリなどの半導体メモリが挙げられる。
100 携帯端末装置
110 無線通信部
120 GPS部
130 タッチパネル
140 操作キー
150 センサ部
160 メモリ
170 カメラ
180 オーディオ入出力部
190 プロセッサ
191 検出部
192 収集部
193 判定部
194 生成部
195 取得部
196 送信部

Claims (7)

  1. 利用者の異常を検出する検出部と、
    前記利用者の周囲において発生した特定事象を示す情報を収集する収集部と、
    検出された前記異常と、収集された前記情報により示される前記特定事象とが関連するか否かを判定する判定部と、
    前記特定事象に関連すると判定された前記異常の内容及び当該特定事象の内容を通知するメッセージを生成する生成部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記生成部は、前記利用者の異常の検出を契機として、当該異常の内容と当該異常から類推される仮の特定事象の内容とを通知する仮のメッセージを生成し、当該異常が前記特定事象に関連すると判定された場合に、前記仮のメッセージに含まれる、前記仮の特定事象の内容に応じた文章を前記特定事象の内容に応じた文章に置換して前記メッセージを生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記利用者の身体状態を問い合わせ、問い合わせの結果入力される、前記身体状態を示す身体情報を取得する取得部をさらに有し、
    前記生成部は、前記身体情報が取得された場合に、当該身体情報により示される前記身体状態の内容に応じた文章を生成して前記メッセージに追加することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成部は、前記身体情報が取得されなかった場合に、前記利用者の身体状態の問い合わせに対する応答がない旨を示す文章を生成して前記メッセージに追加することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、前記利用者の身体状態を問い合わせるとともに、前記メッセージの送信を中止するか否かを問い合わせ、問い合わせの結果入力される、前記メッセージの送信を中止する中止指示を前記身体情報として取得し、
    前記生成部は、前記身体情報として前記中止指示が取得された場合に、前記メッセージを破棄することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置が
    利用者の異常を検出し、
    前記利用者の周囲において発生した特定事象を示す情報を収集し、
    検出された前記異常と、収集された前記情報により示される前記特定事象とが関連するか否かを判定し、
    前記特定事象に関連すると判定された前記異常の内容及び当該特定事象の内容を通知するメッセージを生成する
    ことを特徴とする異常通知方法。
  7. コンピュータに、
    利用者の異常を検出し、
    前記利用者の周囲において発生した特定事象を示す情報を収集し、
    検出された前記異常と、収集された前記情報により示される前記特定事象とが関連するか否かを判定し、
    前記特定事象に関連すると判定された前記異常の内容及び当該特定事象の内容を通知するメッセージを生成する
    処理を実行させることを特徴とする異常通知プログラム。
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