JP2013211700A - 携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法 - Google Patents

携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】緊急時における通報操作を迅速に行ないつつ誤操作を極力軽減することのできる携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法を提供することを課題とする。
【解決手段】使用者による前記携帯通信端末の非常態操作を検出することによって、この携帯通信端末の表示装置に緊急通報発信確認メッセージを表示し、この緊急通報発信確認メッセージが表示された状態で、使用者による前記携帯通信端末を叩く操作が検出された際に、予め設定されている連絡先に緊急通報を発信するようにする。
【選択図】図7

Description

本発明は、緊急時における通報を、携帯通信端末を用いて行なう方法に関するものである。
たとえば、一人暮らしの高齢者が体調を崩した際、あるいは、年少者が外出先等で事件に遭遇した際に、近親者や警察署あるいは消防署等に緊急通報するシステムが種々検討されている。
その一従来例として、携帯電話やPHS等の携帯通信端末を用い、この携帯通信端末の操作キーを操作して、警察署や消防署等へ緊急通報を行なう技術が提案されている(特許文献1)。
この技術は、操作キーによって「110」若しくは「119」を押下した後に所定のアプリケーションキーを押下することによって、所定の通報メッセージを警察署若しくは消防署へ送信するようにしたものである。
特開2011−142370号公報
前述した従来の技術によって、携帯通信端末の通信エリアの範囲内の任意の場所からの緊急通報が可能となって、より迅速な通報を行なうことができるといった利点が得られる。
しかしながら、このような従来の技術においても、なお、つぎのような改善すべき問題点が残されている。
すなわち、緊急通報を行なうために、携帯通信端末のテンキーや、アプリケーションキー等のファンクションキーを押下する操作が必要であるが、高齢者や年少者では、その操作を正確にかつ迅速に行なうことができない場合があるといった問題点である。
また、緊急時におけるキー操作であることから、焦り等により誤操作を招くことが危惧され、迅速な通報が妨げられることが想定される。
この問題点は、高齢者や年少者のみならず、全ての年齢層の使用者において生じる。
本発明は、前述した従来に残されている問題点を有効に解消し得る携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法を提供することを課題とする。
本発明の請求項1に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法は、使用者による前記携帯通信端末の非常態操作を検出することによって、この携帯通信端末を緊急通報発信待機状態とするとともに、使用者に緊急通報発信待機状態を告知し、この緊急通報発信待機状態で、使用者による前記携帯通信端末を叩く操作が検出された際に、予め設定されている連絡先に緊急通報を発信するようにしたことを特徴としている。
このような構成とすることにより、携帯通信端末を、非常態操作(通常使用時には行なわれない操作)がなされたことによって非常通報発信待機状態とし、この状態で携帯通信端末を叩くことによって緊急通報が発信される。
したがって、使用者は、緊急通報発信待機状態を確認した後に発信操作を行なうものであるから、誤通報といった不具合が解消される。
また、使用者は、緊急通報の発信を、携帯通信端末を叩くといった単純な操作によって行なうことができるので、その誤操作が軽減され迅速かつ確実な緊急通報を行なうことができる。
本発明の請求項2に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法は、請求項1に記載の前記非常態操作が、前記携帯通信端末を設定値以上の加速度で設定回数以上振ることであることを特徴としている。
このような構成とすることにより、使用者は、携帯通信端末を設定値以上の加速度で振る、すなわち、通常使用時には行なわない速い動作で振るといった単純な操作で緊急通報発信待機状態を設定することができる。
また、キー操作をする必要がなくなり、誤操作が防止されるとともに、迅速な操作が可能となる。
そして、このような操作は、高齢者であっても年少者であっても容易に行なえる操作であり、緊急通報発信待機状態への移行が迅速かつ確実に行なわれる。
また、設定値以上の過速度で振ることを条件とすることで、通常使用時に携帯通信端末に加わる振動と区別し、誤作動を防止することができる。
本発明の請求項3に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法は、請求項1に記載の前記非常態操作が、前記携帯通信端末を設定値以上の加速度で設定回数以上振ることであり、かつ、その振幅が設定値以下であることを特徴としている。
このように、緊急通報発信待機状態への移行の条件を、通常よりも速く振ることに加えて細かく振ることとすることにより、携帯通信端末に通常時に作用する揺れとの区別をさらに明確にして、誤作動を軽減することができる。
非常時には、通報を急ぐために通常よりも操作が大幅に速くなることが殆どであることから、このような条件を付加した場合でも、緊急通報の妨げにはならない。
本発明の請求項4に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法は、請求項1に記載の前記緊急通報発信待機状態の告知を、前記携帯通信端末の表示装置に画像情報を表示することによって行なうことを特徴としている。
このような構成とすることにより、使用者は、携帯通信端末の表示部を一瞥しただけで緊急通報発信待機状態であることを確認することができ、素早くつぎの通報操作に移行することができる。
したがって、迅速な操作が可能である。
本発明の請求項5に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法は、請求項1に記載の前記緊急通報発信待機状態の告知を、前記携帯通信端末を振動させることによって行なうことを特徴としている。
このような構成とすることにより、使用者は、緊急通報発信待機状態であることを振動によって確認することができるので、視覚による確認を省くことができ、通報操作をさらに迅速に行なうことができる。
本発明の請求項6に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法は、請求項1に記載の前記携帯通信端末を叩く操作を、この携帯通信端末の振動によって検出するようにしたことを特徴としている。
この場合、叩く操作によって携帯通信端末に振動が発生することは必定であり、この振動と叩く操作とを関連付けることにより、この叩く操作を確実に検出することができる。
かつ、叩くことによって携帯通信端末が直接振動させられることから素早い検出が可能である。
本発明の請求項7に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法は、請求項1に記載の前記携帯通信端末を叩く操作を、この携帯通信端末を叩いた際に発生する音によって検出するようにしたことを特徴としている。
ここで、前述した打撃音を、前記携帯通信端末に装着されているマイクを用いて集音することができるので、打撃音をその発生源の至近距離で集音して、叩く操作を確実に検出することができる。
本発明によれば、緊急通報発信待機状態を確認した後に発信操作を行なうものであるから、誤通報といった不具合を解消し、緊急通報の発信を、携帯通信端末を叩くといった単純な操作によって行ない、迅速かつ確実な緊急通報を行なうことができる。
本発明の一実施形態を示す外観斜視図で、携帯通信端末を把持した状態を示す図である。 本発明の一実施形態を説明するための携帯通信端末の正面図で、緊急通報発信モード(待機モード)を示す図である。 本発明の一実施形態を説明するための携帯通信端末の正面図で、緊急通報発信中の状態を示す図である。 本発明の一実施形態に用いられる携帯通信端末のブロック図である。 本発明の一実施形態における非常態操作の確認方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態における携帯通信端末を叩く操作の検出方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態における緊急情報発信方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施形態を示すもので、携帯通信端末の非常態操作を示す外観斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態を示すもので、携帯通信端末の非常態操作を示す外観斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1中、符号1は、本実施形態において使用される携帯通信端末を示し、この携帯通信端末1は、図4に示すように、位置情報を検出するGPSセンサー2と、前記携帯通信端末1が振られた際の速度および加速度を検出する加速度センサー3と、前記携帯通信端末1の傾斜を検出する3軸ジャイロセンサー4と、緊急時における通報情報を設定する際に用いられる緊急通報情報設定装置5と、前記携帯通信端末1に組み込まれたバイブレータ6の駆動制御を行なう振動制御装置7と、前記携帯通信端末1に組み込まれた表示装置としてのディスプレイ8の駆動制御を行なう表示制御装置9と、データーや通話の送受信を制御する通信制御手段10と、前記携帯通信端末1に組み込まれたスピーカー11の発音やマイク12での集音を制御する音声制御装置13と、種々の情報を記録する記憶装置14と、携帯通信端末1全体の動作を制御する制御装置15とを備えている。
ついで、前記携帯通信端末1を用いた本発明の緊急通報発信方法の一実施形態について説明すれば、本実施形態では、使用者による携帯通信端末1の非常態操作を検出することによって、この携帯通信端末1を緊急通報発信待機状態とするとともに、使用者に緊急通報発信待機状態を告知し、この緊急通報発信待機状態で、使用者による前記携帯通信端末1を叩く操作が検出された際に、予め設定されている連絡先に緊急通報を発信するようにしている。
詳述すれば、本実施携帯では、前記携帯通信端末1の非常態操作として、この携帯通信端末1を所定の条件の下で振った場合を設定してあり、この非常態操作が行なわれた際に緊急通報要求信号が出力されるようになっている。
まず、前記非常態操作の特定処理の流れを、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
処理が開始されると、前記携帯通信端末1に加速度センサー3によって前記携帯通信端末1の加速度が読み取られ(ステップS1)、つぎのステップS2において、読み取られた加速度が設定値以上か否かが判断される。
ステップS2において加速度が設定値以下であると判断されるとステップS1へ戻り、設定値以上であると判断されるとステップS3へ移行し、X・Y・Zの3軸の加速度から、前記携帯通信端末1の振られた加速度のベクトル値が演算された後にステップS4へ移行する。
前記ステップS2における加速度の設定値は、通常使用時においては発生しない加速度を抽出するために設けられたもので、緊急時には素早い操作で携帯通信端末1が振られることを想定して設けられ、この設定値を超えた加速度が生じた場合を緊急時としている。
この処理によって、通常時と緊急時の区別がなされ通常時の誤動作を防止している。
ステップS4においては、前記3軸ジャイロセンサー4から前記携帯通信端末1の振れの角速度を読み出し、その空間位置を演算した後に、つぎのステップS5へ移行する。
このステップS5においては、前記空間位置情報から速度ベクトルが反転したか否かの判断がなされ、反転していないと判断された場合にはステップS3以降の処理へ戻り、反転したと判断された場合にはつぎのステップS6へ移行する。
この処理は、前記携帯通信端末1の振りの操作が一方向か反復して行なわれたかを判断するもので、反復した振りである場合にのみ緊急時とするためであり、この処理も緊急操作の特定精度を高めるために取られる処理である。
ステップS6においては、現空間位置と前回反転時の空間位置との比較が行なわれた後に、つぎのステップS7へ移行する。
ステップS7においては、ステップS6における比較の結果、比較された両空間位置が設定値以下で近似しているか否かの判断がなされ、設定値以下で近似していないと判断された場合にはステップS3以降の処理へ戻り、設定値以下であると判断された場合には、つぎのステップS8へ移行する。
この処理は、緊急時においては、急ぐ必要性から前記携帯通信端末1を小さな振幅で振ると考え、この振幅に設定値を設けて、設定値以下の場合に緊急時の操作であるとするための処理であり、この処理もまた緊急操作の特定精度を高めて、誤操作を抑制するために取られる処理である。
ステップS8においては、反転の回数が設定値と比較され、設定値以上の反転回数である場合には、つぎのステップS9へ移行して緊急通報要求信号が送出されて処理を終了する。
ここで、前記緊急通報要求信号が送出されることによって非常態操作がなされたと判定される。
ステップS8およびステップS9の処理によって、反復回数が設定値以上の場合にのみ緊急通報要求信号を送出するようにしたのは、反復回数の下限を設定しておくことにより、緊急操作の特定精度を高めて誤操作を抑制するためである。
一方、ステップS8において反復回数が設定値以下であると判断された場合には、ステップS10へ移行して設定時間が経過したか否かの判断がなされ、設定時間内であればステップS8以降の処理に戻り、設定時間を経過している場合にはステップS1以降の処理に戻る。
このステップS10の処理は、緊急時においては、通報を急ぐ必要性から携帯通信端末1を素早く振るであろうとの前提で、所定時間内で所定回数反復操作が行なわれない場合には緊急時の操作ではないと判断し、誤操作を防止するための処理である。
ついで、前述した携帯通信端末1を叩く操作の検出方法について、図6のフローチャートを参照して説明する。
処理が開始されると、携帯通信端末1の加速度センサー3によって、叩いた際の加速度が読み取られ(ステップS21)、つぎのステップS22において、読み取られた加速度が設定値以上か否かが判断され、設定値以上であることを条件としてつぎのステップS23へ移行する。
ステップS22において、読み取られた加速度が設定値以下と判断され場合には、非常時における携帯通信端末1の叩き操作でないとして、ステップS21以降の処理へ戻る。
ステップS23において、X・Y・Z3軸の加速度から加速度のベクトルが演算され後に、つぎのステップS24へ移行し、叩き操作(一度の叩き操作)の継続時間が設定値以下か否かが判断される。
ステップS24において叩き操作が設定時間内で終了したと判断されると、叩き操作がカウントされて循環バッファに記録された後に(ステップS25)、ステップS26へ移行して、前記循環バッファの記録を元に叩き操作の回数が設定値以上か否かが判断される。
この回数の判断は、叩き回数が所定回数未満である場合には、非常時操作でないとするものであり、誤操作防止の処理である。
一方、ステップS24において、前記継続時間が設定時間以上であると判断された場合、および、ステップS26において叩き回数が所定回数未満であると判断された場合には、非常時の叩き操作でないとされてステップS21以降の処理へ戻る。
ステップS26において叩き操作の回数が設定値以上であると判断された場合には、つぎのステップS27へ移行し、記録間隔がほぼ一定か否かの判断がなされ、ほぼ一定であることを条件として緊急通報発信確認信号が送出されて(ステップS28)、処理が終了する。
このような記録間隔の均一性の判断は、緊急時に複数回の叩き操作を行なう場合、短い間隔で操作を行なうことが通常であり、このような操作では、叩く間隔が限りなく均一になるとの前提のもとになされている。
この処理も、誤操作を軽減するための処理である。
さらに、前記ステップS27において、叩き操作の間隔がほぼ一定でないと判断された場合には、緊急時の操作でないと判断され、循環バッファに記録されている叩き操作の回数情報が消去されて(ステップS29)、ステップS21へ戻り、つぎの叩き操作の発現を待つ。
つぎに、前述した非常態操作の検出による緊急通報要求信号の送出処理と緊急通報発信確認信号の送出処理とを用いた本発明の緊急通報発信方法について、図7のフローチャートを参照して説明する。
処理が開始されると、まず、緊急通報要求信号の有無が判断され(ステップS31)、緊急通報要求信号が送出されるまで待機する。
緊急通報要求信号が送出されると、つぎのステップS32へ移行して、緊急通報アプリが起動された後に、たとえば図2に示すように、携帯通信端末1のディスプレイ8において緊急通報発信確認メッセージが表示される(ステップS33)。
この状態において、緊急通報は発信待機状態であり、つぎのステップS34において、緊急通報発信確認信号の有無の確認が行なわれ、緊急通報発信確認信号が送出されたことを条件として、つぎのステップS35へ移行して緊急通報情報が設定された(読み込まれた)後、この情報が、通信制御装置9によって予め設定されている連絡先へ送信される(ステップS36)とともに、携帯通信端末1のディスプレイ8において、図3に示すように、緊急通報発信メッセージが表示され(ステップS37)、また、音声制御装置13によって、スピーカー11から緊急通報発信音声メッセージが発音されて(ステップS38)、処理が終了する。
一方、前記ステップS34において緊急通報発信確認信号の確認ができていない場合には、ステップS39へ移行して設定時間の経過を待ち、設定時間を経過した時点でステップS31へ移行して待機状態となる。
このように、本実施形態においては、キー操作を全く必要とせず、携帯通信端末1を振る操作と叩く操作のみで緊急通報操作を行なうことができる。
なお、前記実施形態は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
たとえば、前記叩き操作の検出方法として、携帯通信端末1の振動を検出する方法について例示したが、これに代えて、叩き操作によって発生する音を検出することによって、この叩き操作を検出するようにしてもよい。
この場合の処理手順は、図6のステップS21を、マイク12による音声読みとり処理、ステップS22を音声が設定音であるか否かの判断処理とし、ステップS23を省略することによって達成できる。
緊急通報時の通報情報は、使用者が緊急通報情報設定装置5によって設定しておくことが可能であり、その情報としては、通報先設定手段16によって設定される近親者、警察署、消防署等の通報先情報、通報内容設定手段17によって設定される緊急内容情報等であり、また、GPSセンサー2からの情報に基づく位置情報等である。
これらの情報の内、一般的な共通情報については、携帯通信端末1に予め組み込まれた情報を選択するようにすることも可能であり、また、携帯通信端末1のディスプレイ8における表示についても、使用者が任意に設定するか、予め組み込まれた表示画面を選択するようにすることが可能である。
さらに、前述した実施形態においては、非常態操作として、携帯通信端末1を略並行に往復動させるように振る操作を示したが、これに代えて、図8および図9に示すように、携帯通信端末1をある角度θで往復回動させるように振る操作を非常態操作とすることも可能である。
このような非常態操作は、前記3軸ジャイロセンサーによって検出可能であり、また、携帯通信端末1を回動させるという操作は、通常の使用時では行なわれない操作であることから、使用者の緊急通報要求を正確に認識して、誤作動の防止効果をより一層高めることができる。
1 携帯通信端末
2 GPSセンサー
3 加速度センサー
4 3軸ジャイロセンサー
5 緊急通報情報設定装置
6 バイブレータ
7 振動制御装置
8 ディスプレイ(表示装置)
9 表示制御装置
10 通信制御手段
11 スピーカー
12 マイク
13 音声制御装置
14 記憶装置
15 制御装置
16 通報先設定手段
17 通報内容設定手段
18 緊急表示画面設定手段

Claims (7)

  1. 携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法であって、使用者による前記携帯通信端末の非常態操作を検出することによって、この携帯通信端末を緊急通報発信待機状態とするとともに、使用者に緊急通報発信待機状態を告知し、この緊急通報発信待機状態で、使用者による前記携帯通信端末を叩く操作が検出された際に、予め設定されている連絡先に緊急通報を発信するようにしたことを特徴とする携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法。
  2. 前記非常態操作が、前記携帯通信端末を設定値以上の加速度で設定回数以上振ることであることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法。
  3. 前記非常態操作が、前記携帯通信端末を設定値以上の加速度で設定回数以上振ることであり、かつ、その振幅が設定値以下であることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法。
  4. 前記緊急通報発信待機状態の告知を、前記携帯通信端末の表示装置に画像情報を表示することによって行なうことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法。
  5. 前記緊急通報発信待機状態の告知を、前記携帯通信端末を振動させることによって行なうことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法。
  6. 前記携帯通信端末を叩く操作を、この携帯通信端末の振動によって検出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法。
  7. 前記携帯通信端末を叩く操作を、この携帯通信端末を叩いた際に発生する音によって検出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末を用いた緊急通報発信方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019507927A (ja) * 2017-02-10 2019-03-22 アーランタ・カンパニー、リミテッドAhranta Co.,Ltd. 人命緊急救助システムおよびこれを利用した人命緊急救助方法

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