JP2019015432A - 熱交換器及び熱交換ユニット - Google Patents

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Kenji Matsumura
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【課題】コスト上昇や通風抵抗増加を抑制でき且つ伝熱管どうしの熱移動を抑制して性能向上を図る。【解決手段】熱交換器は、冷媒の入口または出口となる第1ヘッダと、冷媒の出口または入口となる第2ヘッダと、第1ヘッダと第2ヘッダの間に配設された中間ヘッダと、中間ヘッダと、第1ヘッダまたは第2ヘッダとの間に配設され、長手方向に通路を有する複数の伝熱管と、前記伝熱管に接続された複数の伝熱フィンを有する。前記伝熱管は、第1ヘッダと中間ヘッダに接続される複数の第1の伝熱管と、中間ヘッダと第2ヘッダに接続される複数の第2の伝熱管を備え、伝熱フィンは、複数の第1の伝熱管に差し込まれる複数枚の板状フィンで構成された第1のフィン群と、複数の前記第2の伝熱管に差し込まれる複数枚の板状フィンで構成された第2のフィン群を備え、第1のフィン群と第2のフィン群は互いに分離されている。【選択図】図1

Description

本発明は、冷媒と空気を熱交換させる熱交換器及び熱交換ユニットに係り、特に扁平多孔管とした複数の伝熱管を備えるものに関する。
近年、エネルギ枯渇問題や地球温暖化問題が注目を浴びており、空気調和機や冷凍機などの冷凍サイクル装置の分野においても高効率が望まれている。特に、冷凍サイクル装置の構成要素の一つである熱交換器は冷凍サイクル装置の性能に及ぼす影響が大きいため、高性能化が図られている。
この熱交換器の分野において、近年、伝熱管を扁平多孔管とすることにより、通風抵抗を低減すると共に、伝熱面積の増大を図り、それによって性能向上を図るようにした技術開発が進められている。
なお、この種の従来技術としては、特開2004−218983号公報(特許文献1)に記載のものなどがある。
特開2004−218983号公報
上述の扁平多孔管とした複数の伝熱管を備える熱交換器では、伝熱面積増大のため、複数配設される伝熱管の間にはフィンが設けられている。このため、伝熱管どうしの熱移動が大きくなり、熱交換器の性能を十分に向上できないという課題がある。
そこで、上記特許文献1のものでは、熱移動が問題となる伝熱管と伝熱管との間に断熱部材を装着している。しかし、この特許文献1のものでは、断熱部材を装着する必要があるため、コストが高くなり、また、隣接する伝熱管の間に装着されている断熱部材のために、空気の通風抵抗が増加する課題がある。
本発明の目的は、コスト上昇や通風抵抗増加を抑制でき且つ伝熱管どうしの熱移動を抑制して性能向上を図ることのできる熱交換器及び熱交換ユニットを得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明は、冷媒の入口または出口となる第1ヘッダと、冷媒の出口または入口となる第2ヘッダと、前記第1ヘッダと前記第2ヘッダの間に配設された中間ヘッダと、前記中間ヘッダと、前記第1ヘッダまたは前記第2ヘッダとの間に配設され、長手方向に通路を有する複数の伝熱管と、前記伝熱管に接続された複数のフィンを有する熱交換器であって、前記伝熱管は、前記第1ヘッダと前記中間ヘッダに接続される複数の第1の伝熱管と、前記中間ヘッダと前記第2ヘッダに接続される複数の第2の伝熱管を備え、前記フィンは、複数の前記第1の伝熱管に差し込まれる複数枚の板状フィンで構成された第1のフィン群と、複数の前記第2の伝熱管に差し込まれる複数枚の板状フィンで構成された第2のフィン群を備え、前記第1のフィン群と前記第2のフィン群は互いに分離されていることを特徴とする。
本発明の他の特徴は、筐体と、該筐体の背面、側面及び前面の少なくとも何れかに設けられた熱交換器と、前記筐体の上部に設けられ前記熱交換器に通風するためのファンを備える熱交換ユニットにおいて、前記熱交換器には上述した特徴を有する熱交換器を使用し、前記第1の伝熱管及び前記第1のフィン群を、前記第2の伝熱管及び前記第2のフィン群よりも上方に配設すると共に、前記第1のフィン群におけるフィンの設置間隔(フィンピッチ)を、前記第2のフィン群におけるフィンの設置間隔よりも小さく構成していることにある。
本発明の更に他の特徴は、筐体と、該筐体の背面、側面及び前面の少なくとも何れかに設けられた熱交換器と、前記筐体の上部に設けられ前記熱交換器に通風するためのファンを備える熱交換ユニットにおいて、前記熱交換器には上述した特徴を有する熱交換器を使用し、前記第1の伝熱管及び前記第1のフィン群を、前記第2の伝熱管及び前記第2のフィン群よりも上方に配設すると共に、前記第1のフィン群及び前記第2のフィン群の各フィンにはそれぞれスリットが設けられ、前記第1のフィン群におけるフィンに設けられるスリットの数を、前記第2のフィン群におけるフィンに設けられるスリットの数よりも多く構成していることにある。
本発明によれば、コスト上昇や通風抵抗増加を抑制でき且つ伝熱管どうしの熱移動を抑制して性能向上を図ることのできる熱交換器及び熱交換ユニットを得ることができる効果がある。
本発明の実施例1を示す熱交換器の要部拡大図。 扁平多孔管を用いた一般的な熱交換器を示す概略構成図。 本発明の実施例2を示す熱交換器の概略構成図。 本発明の実施例3の熱交換器におけるフィンの要部拡大図。 本発明の実施例3の熱交換器における別のフィンの要部拡大図。 本発明の実施例4を示す熱交換ユニットの斜視図。 図5に示す熱交換器における風速分布を説明する図。 図5に示す熱交換器の概略構成図。
以下、本発明の熱交換器及び熱交換ユニットの具体的実施例を、図面を用いて説明する。各図において、同一符号を付した部分は同一或いは相当する部分を示している。
最初に、扁平多孔管を用いた一般的な熱交換器の構成を、図2を用いて説明する。
図2に示す扁平多孔管を用いた熱交換器1は空気調和機などに使用されるもので、図2は熱交換器1が凝縮器として作用する場合の説明図である。図2において、2は高温冷媒の入口側となる第1ヘッダ(入口ヘッダ)、3は熱交換器1で冷却された冷媒の出口側となる第2ヘッダ(出口ヘッダ)、4は前記第1ヘッダ2と前記第2ヘッダ3との間に配設された中間ヘッダである。
5は前記中間ヘッダ4と、前記第1ヘッダ2または前記第2ヘッダ3との間に配設され、長手方向に冷媒が流れる通路を有する複数(この例では8本)の伝熱管、6は前記複数の伝熱管5のそれぞれに差し込まれて接続されている差込み型の板状のフィン(伝熱フィン)である。
前記複数の伝熱管5のうち、前記第1ヘッダ2に接続されている複数(この例では4本)の伝熱管5を第1の伝熱管5aとし、前記第2ヘッダ3に接続されている複数(この例では4本)の伝熱管5を第2の伝熱管5bとする。前記フィン6は所定の間隔(フィンピッチ)で多数枚配設され、各フィン6はそれぞれ全ての前記伝熱管5(5a及び5b)と接続されている。
図2に示す熱交換器1における冷媒の流れを説明する。熱交換器1が凝縮器として作用する場合、冷凍サイクルを構成している圧縮機(図示せず)から吐出された高温冷媒(過熱蒸気冷媒)は、冷媒配管(図示せず)を介して、図2における左上から前記第1のヘッダ2に流入する。前記第1のヘッダ2に流入した冷媒は、4本の第1の伝熱管5aに分配されて流れ、この伝熱管5aを流れる際、該伝熱管5a及び前記フィン6を介して、熱交換器1に通風される空気と熱交換して冷却され、右側の中間ヘッダ4に流れて集合する(第1の熱交換部A)。
中間ヘッダ4に流入した冷媒は、その後矢印で示すように下方に流れた後、4本の前記第2の伝熱管5bに分配され、この伝熱管5bを流れる際、該伝熱管5b及び前記フィン6を介して、熱交換器1に通風される空気と再び熱交換して更に冷却され、左側の第2ヘッダ3に流れて集合する(第2の熱交換部B)。
第2ヘッダ3に流入した冷媒は、その後、冷凍サイクルを構成している冷媒配管に流出して利用側の熱交換器(図示せず)に流れる。
このように構成されている扁平多孔管を用いた一般的な熱交換器においては、図2にCで示す中央付近の伝熱管、即ち、第1の伝熱管5Aのうち最下部の伝熱管と、第2の伝熱管5Bのうち最上部の伝熱管との間で、流入側の高温冷媒(過熱蒸気冷媒)と、流出側の冷却された後の冷媒(冷却後冷媒)が、前記フィン6を介して熱交換してしまう。このため、冷媒と空気との本来の熱交換を悪化させ、熱交換性能を低下させるという課題がある。
この課題を解決するための本発明の実施例を以下説明する。
上記課題を解決するようにした本発明の実施例1の熱交換器を図1により説明する。図1は本実施例1を示す熱交換器の要部拡大図であり、図2に示す熱交換器にけるC部付近の構成に相当する図である。
図1に示す本実施例1の熱交換器1も、図2に示すものと同様に、扁平多孔管を用いた熱交換器で、空気調和機などに使用されるものである。また、本実施例の説明でも熱交換器1が凝縮器として作用する場合について説明する。
図1において、2は高温冷媒の入口側となる第1ヘッダ(入口ヘッダ)、3は熱交換器1で冷却された冷媒の出口側となる第2ヘッダ(出口ヘッダ)、4は前記第1ヘッダ2と前記第2ヘッダ3との間に配設された中間ヘッダで、前記第1ヘッダ2は前記第2ヘッダ3の上方に設置されている。
5は、前記中間ヘッダ4と、前記第1ヘッダ2または前記第2ヘッダ3との間に配設された複数の伝熱管で、該伝熱管5は、長手方向に冷媒が流れる多数の通路を有する扁平多孔管で構成されている。これら複数の伝熱管5のうち、前記第1ヘッダ2に接続されている複数の伝熱管5を第1の伝熱管5aとし、前記第2ヘッダ3に接続されている複数の伝熱管5を第2の伝熱管5bとする。
6aは、複数の前記第1の伝熱管5aのそれぞれに差し込まれ、ロウ付けで接続されている差込み型の板状のフィン(伝熱フィン)、6bは、複数の前記第2の伝熱管5bのそれぞれに差し込まれ、ロウ付けで接続されている差込み型の板状のフィン(伝熱フィン)である。これらのフィン6a,6bは、空気との接触面積を増大させることで、伝熱管5a,5b内を流れる冷媒と、前記伝熱管外を流れる空気との熱交換を促進して熱交換性能を向上させるものである。
前記フィン6a,6bは、それぞれ所定の間隔(フィンピッチ)で多数枚配設され、第1の伝熱管5aに接続された第1のフィン群6Aと、第2の伝熱管5bに接続された第2のフィン群6Bを構成している。また、前記第1のフィン群6Aは前記第2のフィン群6Bよりも上方に配設されている。
本実施例では、前記第1のフィン群6Aと前記第2のフィン群6Bにおけるフィンの間隔(フィンピッチ)は同じに構成されているが、前記第1のフィン群6Aを構成しているフィン6aと、前記第2のフィン群6Bを構成しているフィン6bとは別部材で構成されている。従って、図1のD部に示すように、前記第1のフィン群6Aと前記第2のフィン群6Bとは分離されており、前記第1のフィン群6Aと前記第2のフィン群6Bとの間で熱移動しないように構成されている。
次に、図1に示す熱交換器1における冷媒の流れを説明する。熱交換器1が凝縮器として作用する場合、冷凍サイクルを構成している圧縮機から吐出された高温冷媒(過熱蒸気冷媒)は、冷媒配管を介して、前記第1のヘッダ2に流入する。この第1のヘッダ2に流入した冷媒は、第1の伝熱管5aに分配されて流れ、この伝熱管5aを流れる際、該伝熱管5a及び前記フィン6を介して、熱交換器1に通風される空気と熱交換して冷却され、右側の中間ヘッダ4に流れて集合する(第1の熱交換部A)。
中間ヘッダ4に流入した冷媒は、その後矢印で示すように下方に流れた後、前記第2の伝熱管5bに分配され、この伝熱管5bを流れる際、該伝熱管5b及び前記フィン6を介して、熱交換器1に通風される空気と再び熱交換して更に冷却され、左側の第2ヘッダ3に流れて集合する(第2の熱交換部B)。第2ヘッダ3に流入した冷媒は、その後、冷凍サイクルを構成している冷媒配管に流出して利用側の熱交換器に流れる。
熱交換器1に流入した冷媒は上述したように流れるため、前記第1の熱交換部Aと前記第2の熱交換部Bとの間には温度差が生じてしまう。このため、図2に示すような従来の一般的な熱交換器においては、フィン6を介して熱移動現象が発生し、熱交換器の性能低下を引き起こしていた。
これに対し、本実施例1のものでは、前記第1のフィン群6Aを構成しているフィン6aと、前記第2のフィン群6Bを構成しているフィン6bとは別部材で構成され、互いに分離されているので、前記第1の熱交換部Aと前記第2の熱交換部Bとの間には温度差が生じても、前記第1のフィン群6Aと前記第2のフィン群6Bとの間で熱移動するのを防止することができる。
従って、流入側の高温冷媒(過熱蒸気冷媒)と、流出側の冷却された後の冷媒(冷却後冷媒)が、前記フィン6a,6bを介して熱交換するのを防止或いは抑制できるから、冷媒と空気との熱交換を良好にすることができ、熱交換性能を向上できる効果が得られる。
また、本実施例によれば、上述した特許文献1に記載の熱交換器のように、伝熱管と伝熱管との間に断熱部材を装着する必要がないから、コストが高くなったり、前記断熱部材のために、通風抵抗が増加するのも抑制できる効果も得られる。
このように、本実施例によれば、コスト上昇や通風抵抗増加を抑制しつつ、伝熱管どうしの熱移動を抑制して性能向上を図ることができる熱交換器を得ることができる。
次に、本発明の実施例2の熱交換器を、図3を用いて説明する。図3は本実施例2を示す熱交換器の概略構成図である。
図3に示す本実施例2の熱交換器1では、第1の熱交換部Aの高さ方向の寸法L1を、第2の熱交換部Bの高さ方向の寸法L2よりも大きく構成したものである。即ち、第1ヘッダ管2及び前記第1のフィン群6Aを構成している各フィン6aの高さ方向(長手方向)の寸法を、第2ヘッダ管3及び前記第2のフィン群6Bを構成している各フィン6bの高さ方向(長手方向)の寸法よりも大きくしている。また、第1の熱交換部Aを構成している第1の伝熱管5aの本数も第2の熱交換部Bを構成している第2の伝熱管5bの本数よりも多くしている。
具体的には、図3に示す例では、第1の熱交換部Aを構成している第1の伝熱管5aの本数を8本、第2の熱交換部Bを構成している第2の伝熱管5bの本数を4本としている。他の構成は、上述した実施例1と同様である。
このように構成することにより、以下の効果が得られる。
即ち、熱交換器1が凝縮器として作用する場合、圧縮機からの高温の気相冷媒が、前記第1のヘッダ2に流入し、その後この気相冷媒は、8本の第1の伝熱管5aに分配され、前記伝熱管5a内を流れながら、通風される空気と熱交換して冷却され、凝縮が進んで次第に液相が多い状態となって中間ヘッダ4に流れる。
中間ヘッダ4に流入した冷媒は、その後矢印で示すように下方に流れた後、4本の前記第2の伝熱管5bに分配され、前記伝熱管5b内を流れながら、通風される空気と再び熱交換して更に凝縮が進行し、全て液相或いはほとんどの冷媒が液相となって第2ヘッダ3に流れ、冷凍サイクルを構成している冷媒配管に流出する。
このように、高温液相冷媒の流入側となる第1の熱交換部Aでは気相冷媒が多く流れ、冷媒の流出側となる第2の熱交換部Bでは凝縮が進行して液相冷媒が多く流れる。気相冷媒と液相冷媒では、冷媒の密度が大きく異なるため、冷媒が流れる通路の断面積が同じ場合、気相冷媒が多く流れる部分の圧力損失が大きくなる。
これに対し、本実施例2では、凝縮器として作用する場合に高温気相冷媒の流入側となる前記第1の熱交換部Aにおける伝熱管5aの本数を多くし、合計の通路面積を大きくしているので、気相冷媒が多く流れる第1の熱交換部Aでの冷媒の流動圧力損失を低減することができる。
一方、前記第2の熱交換部Bでは、伝熱管5bの本数を少なくしているため、合計の通路面積が小さくなるが、冷媒密度の大きい液相冷媒が多く流れるため、冷媒の容積が減少して流速が小さくなる。従って、流動抵抗が小さくなり、液相冷媒が多く流れる第2の熱交換部Bでの冷媒の流動圧力損失が増加するのを防止でき、しかも冷媒が流れる通路面積が小さくなることにより、第2の熱交換部Bを流れる冷媒の流速を上げることができるから、伝熱性能も向上できる。
このように本実施例2によれば、上述した実施例1と同様の効果が得られる上に、上述したように、伝熱性能を更に向上できる効果も得られる。
前記熱交換器1を蒸発器として作用させる場合には、第2ヘッダ3が冷媒流入側、第1ヘッダ2が冷媒流出側となり、凝縮器として作用させる場合と逆になる。しかし、蒸発器として作用させる場合、液相の多い冷媒が第2ヘッダ3に流入するため、第2の熱交換部Bを流れる冷媒は液相が多くなり、冷媒流出側である第1の熱交換部Aでは気相の冷媒が多く流れる。従って、本実施例2の熱交換器1を蒸発器として作用させる場合においても、凝縮器として作用させる場合の上述した効果と同様の効果が得られる。
なお、上述した実施例2では、第1の熱交換部Aの高さ方向の寸法L1を、第2の熱交換部Bの高さ方向の寸法L2よりも大きく構成することで、第1の熱交換部Aを構成している第1の伝熱管5aの本数を第2の熱交換部Bを構成している第2の伝熱管5bの本数よりも多くした例を説明した。しかし、前記第1の熱交換部Aにおける第1の伝熱管5aの設置間隔(ピッチ)を小さくすることにより、伝熱管5aの配置本数を増やすようにしても良い。
本発明の実施例3の熱交換器を、図4A及び図4Bを用いて説明する。図4Aは本実施例3の熱交換器におけるフィンの要部拡大図、図4Bは本実施例3の熱交換器における別のフィンの要部拡大図である。
本実施例3においては、熱交換器の全体構成は、図1や図3に示す熱交換器1と同様であるので、熱交換器1の全体構成については説明を省略する。本実施例3が上記実施例1や2と異なる点は、第1のフィン群6Aを構成しているフィン6aと、第2のフィン群6Bを構成しているフィン6bの部分だけである。以下、本実施例3におけるフィンの構造を説明する。
ヒートポンプ式の空気調和機における室外機の熱交換器のように、暖房時に蒸発器となるものでは、条件により前記熱交換器のフィンに着霜が発生する。この霜を溶かすために、一時的に暖房運転から冷房運転に切り替える逆サイクル除霜運転を行うことが一般に行われている。この逆サイクル除霜運転では、室外機の熱交換器を凝縮器とし、高温の冷媒を流して除霜運転を行う。この除霜運転では、冷媒流入側に高温冷媒が流入するため、冷媒流入側となる熱交換器の部分(図1、図3に示す第1の熱交換部A)では、堆積した霜を溶かしやすい。一方、冷媒流出側となる熱交換器の部分(図1、図3に示す第2の熱交換部B)では、冷媒が冷えてしまうため、この部分に堆積した霜は溶けにくい。
また、フィンには、通常、伝熱促進のためにスリットを設けているが、スリットが多いと伝熱性能が向上する反面、スリットにより隣のフィンとの隙間が狭くなり霜が付着して堆積しやすい。
そこで、本実施例3では、逆サイクル除霜運転時に、高温冷媒が流入する側の熱交換器の部分(前記第1の熱交換部A)のフィン6aでは、霜を溶かしやすいことから、図4Aに示すように、スリット61の数が多く、伝熱性能はいいが着霜しやすい(霜に弱い)フィンを採用する。これにより、除霜運転時にはスリット数が多い部分に高温冷媒が流れるので、霜が溶けやすく、除霜運転を効率良く行うことができる。
一方、逆サイクル除霜運転時に、冷媒流出側となる熱交換器の部分(前記第2の熱交換部B)のフィン6bでは、除霜運転時の冷媒温度が低下するため霜を溶かす能力が小さいことを考慮し、あらかじめ霜が付着し難くなるように、図4Bに示すように、スリット62の少ないフィン6bを採用する。
このように、図1、図3に示す熱交換器1における第1のフィン群6Aの各フィン6aに設けられるスリット数を、第2のフィン群6Bの各フィン6bに設けられるスリット数よりも多く構成することにより、熱交換器1の伝熱性能を損なわずに、効率の良い除霜運転が可能になる効果が得られる。
なお、図4A,図4Bにおいて、63は伝熱管5(図1等参照)に差し込むための切欠きである。他の構成は、上述した実施例1や実施例2と同様である。
本発明の実施例4における熱交換器及び熱交換ユニットの構成を、図5〜図7を用いて説明する。図5は本実施例4を示す熱交換ユニットの斜視図、図6は図5に示す熱交換器における風速分布を説明する図、図7は図5に示す熱交換器の概略構成図である。
図5に示す7は熱交換ユニットであり、本実施例においては具体的には、空気調和機に使用される上吹き型室外機を示している。この図5において、8は筐体、1は前記筐体8の背面、側面及び前面の少なくとも何れかに設けられた熱交換器、9は前記筐体8の上部に設けられ前記熱交換器1に通風するためのファンである。
このように構成されている熱交換ユニット7においては、前記ファン9が回転すると、図5に矢印10で示すように、筐体側面などに設けられた前記熱交換器1を通過して外部空気が筐体8内部に吸い込まれ、上部に設けられた前記ファン9から、矢印11で示すように、筐体8上方に吹き出される。外部空気が前記熱交換器1を通過する際、熱交換器1内を流れる冷媒は空気と熱交換する。
このように構成されている熱交換ユニット7においては、前記熱交換器1を通過する空気の風速分布は図6に示すようになる。即ち、熱交換器1を通過する空気の風速分布は、ファン9に近い熱交換器1の上部側では風速が大きくなり、ファンから遠ざかる熱交換器1の下部側ほど風速は小さくなる。
そこで、本実施例4では、風速が大きくなる前記熱交換器1の上部側で伝熱面積が大きくなるようにし、風速が小さくなる前記熱交換器1の下部側では伝熱面積が小さくなるように構成することで、全体的な伝熱面積が同じでも、熱交換器1の性能を更に向上できるようにしたものである。
本実施例4における熱交換器1の具体的な構成を、図7を用いて説明する。
本実施例4における熱交換器1も上述した図3に示す実施例2と同様に、第1の伝熱管5a及び前記第1のフィン群6Aを、第2の伝熱管5b及び第2のフィン群6Bよりも上方に配設すると共に、第1の熱交換部Aの高さ方向の寸法L1を、第2の熱交換部Bの高さ方向の寸法L2よりも大きく構成し、第1ヘッダ管2及び前記第1のフィン群6Aを構成している各フィン6aの高さ方向の寸法を、第2ヘッダ管3及び前記第2のフィン群6Bを構成している各フィン6bの高さ方向の寸法よりも大きくしている。
また、第1の熱交換部Aを構成している第1の伝熱管5aの本数(この例では8本)も、第2の熱交換部Bを構成している第2の伝熱管5bの本数(この例では4本)よりも多くしている。
本実施例4の熱交換器1が上記実施例2の熱交換器と異なる点は、図5及び図6で説明したように、風速が大きくなる上部の第1の熱交換部Aにおける第1のフィン群6Aではフィン6aの枚数を多くし、風速が小さくなる下部の第2の熱交換部Bにおける第2のフィン群6Bではフィン6bの枚数を少なくしていることである。換言すれば、第1のフィン群6Aにおけるフィンの設置間隔(フィンピッチ)を、前記第2のフィン群6Bにおけるフィンの設置間隔(フィンピッチ)よりも小さく構成しているものである。
このように、熱交換器1の上部に配設されている第1のフィン群6Aのフィン枚数を、熱交換器1の下部に配設されている第2のフィン群6Bのフィン枚数よりも多くすることにより、ファン9に近い熱交換器1の上部側の伝熱面積は大きくなり、ファン9から遠くなる熱交換器1の下部側の伝熱面積は小さくなる。これに伴い、熱交換器1の上部側の通風抵抗は増加し、下部側では通風抵抗が減少するので、熱交換器1の上部側から下部側に亘って風速分布をより均一化することができ、熱交換器1の伝熱性能をより向上することができる。
他の構成は、上述した実施例1や実施例2と同様である。
なお、上述した本実施例4では、フィン形状を全て同一にし、風速が大きくなる上部の第1の熱交換部Aではフィン6aの枚数を多くし、風速が小さくなる下部の第2の熱交換部Bではフィン6bの枚数を少なくして、熱交換器1における風速分布の均一化を図る例を説明した。これに対し、以下のように構成して、熱交換器1における風速分布の均一化を図るようにしても良い。
即ち、風速が大きくなる上部の第1の熱交換部Aにおける第1のフィン群6Aでは、図4Aに示すスリット数が多いフィン6aを使用し、風速が小さくなる下部の第2の熱交換部Bにおける第2のフィン群6Bでは、図4Bに示すスリット数の少ないフィン6bを使用する。図4Aに示すフィン6aは高伝熱性能であるが高通風抵抗のため、風速は低下し、図4Bに示すフィン6bは低通風抵抗であるため風速は増加する。このように、第1のフィン群6Aにおけるフィンに設けられるスリットの数を、第2のフィン群におけるフィンに設けられるスリットの数よりも多く構成することにより、熱交換器1の上部側から下部側に亘って風速分布をより均一化することができ、熱交換器1の伝熱性能をより向上することができる。
なお、本発明は図5に示すような、上吹き型の熱交換ユニット(室外機)には限らず、ファンの種類(ターボファンやシロッコファン等)やファンの設置形態等により、熱交換器に通風される空気の風速分布は様々な態様で発生する。従って、熱交換器1に発生する熱交換ユニットに固有の風速分布に応じて、風速の大きい部分に配置される前記第1のフィン群6Aまたは前記第2のフィン群6Bにおけるフィンの設置間隔(フィンピッチ)を、風速の小さい部分に配置される前記第2のフィン群6Bまたは前記第1のフィン群6Aにおけるフィンの設置間隔(フィンピッチ)よりも小さく構成する。或いは、前記第1のフィン群6A及び前記第2のフィン群6Bの各フィンにそれぞれスリットが設けられているものの場合には、風速の大きい部分に配置される前記第1のフィン群6Aまたは前記第2のフィン群6Bにおけるフィンに設けられるスリットの数を、風速の小さい部分に配置される前記第2のフィン群6Bまたは前記第1のフィン群6Aにおけるフィンに設けられるスリットの数よりも多く構成する。
また、前記第1のフィン群6Aや前記第2のフィン群6B毎に、フィンの設置間隔やスリット数を変える代わりに、同じ第1のフィン群6Aや第2のフィン群6Bの範囲内で、風速分布に応じてフィンの設置間隔やスリット数を変えるようにしても良い。
このように構成すれば、熱交換器1の全体に亘って風速分布をより均一化することができるから、熱交換器1の伝熱性能をより向上できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
更に、上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1…熱交換器、2…第1ヘッダ、3…第2ヘッダ、4…中間ヘッダ、
5…伝熱管(5a…第1の伝熱管、5b…第2の伝熱管)、
6,6a,6b…フィン、6A…第1のフィン群、6B…第2のフィン群、
61,62…スリット、63…切欠き、
7…熱交換ユニット、8…筐体、9…ファン、10,11…矢印、
A…第1の熱交換部、B…第2の熱交換部、
L1…第1の熱交換部Aの高さ方向の寸法L1、
L2…第2の熱交換部Bの高さ方向の寸法L2。

Claims (10)

  1. 冷媒の入口または出口となる第1ヘッダと、冷媒の出口または入口となる第2ヘッダと、前記第1ヘッダと前記第2ヘッダの間に配設された中間ヘッダと、
    前記中間ヘッダと、前記第1ヘッダまたは前記第2ヘッダとの間に配設され、長手方向に通路を有する複数の伝熱管と、
    前記伝熱管に接続された複数のフィンを有する熱交換器であって、
    前記伝熱管は、前記第1ヘッダと前記中間ヘッダに接続される複数の第1の伝熱管と、前記中間ヘッダと前記第2ヘッダに接続される複数の第2の伝熱管を備え、
    前記フィンは、複数の前記第1の伝熱管に差し込まれる複数枚の板状フィンで構成された第1のフィン群と、複数の前記第2の伝熱管に差し込まれる複数枚の板状フィンで構成された第2のフィン群を備え、
    前記第1のフィン群と前記第2のフィン群は互いに分離されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器であって、前記第1の伝熱管及び前記第2の伝熱管は、それぞれ扁平形状であって長手方向に多数の通路を有する扁平多孔管で構成されていることを特徴とする熱交換器。
  3. 請求項1に記載の熱交換器であって、前記第1の伝熱管及び前記第1のフィン群は、前記第2の伝熱管及び前記第2のフィン群よりも上方に配設されていることを特徴とする熱交換器。
  4. 請求項2または3に記載の熱交換器であって、熱交換器が凝縮器として作用する場合に、前記第1の伝熱管は冷媒の入口側となり、前記第2の伝熱管は冷媒の出口側となるように構成され、且つ前記第1の伝熱管の本数を前記第2の伝熱管の本数よりも多く構成していることを特徴とする熱交換器。
  5. 請求項4に記載の熱交換器であって、複数の前記第1の伝熱管に差し込まれる前記第1のフィン群における各フィンの長手方向の寸法を、複数の前記第2の伝熱管に差し込まれる前記第2のフィン群における各フィンの長手方向の寸法よりも大きく構成していることを特徴とする熱交換器。
  6. 請求項2または3に記載の熱交換器であって、熱交換器が凝縮器として作用する場合に、前記第1の伝熱管は冷媒の入口側となり、前記第2の伝熱管は冷媒の出口側となるように構成され、且つ前記第1のフィン群及び前記第2のフィン群の各フィンにはそれぞれスリットが設けられ、前記第1のフィン群の各フィンに設けられたスリットの数を、前記第2のフィン群の各フィンに設けられたスリットの数よりも多く構成していることを特徴とする熱交換器。
  7. 請求項1〜3の何れか一項に記載の熱交換器であって、熱交換器に通風するためのファンを備え、前記ファンにより通風される熱交換器には風速分布が発生するものにおいて、風速の大きい部分に配置される前記第1のフィン群または前記第2のフィン群におけるフィンの設置間隔(フィンピッチ)を、風速の小さい部分に配置される前記第2のフィン群または前記第1のフィン群におけるフィンの設置間隔よりも小さく構成していることを特徴とする熱交換器。
  8. 請求項1〜3の何れか一項に記載の熱交換器であって、熱交換器に通風するためのファンを備え、前記ファンにより通風される熱交換器には風速分布が発生するものにおいて、前記第1のフィン群及び前記第2のフィン群の各フィンにはそれぞれスリットが設けられ、風速の大きい部分に配置される前記第1のフィン群または前記第2のフィン群におけるフィンに設けられるスリットの数を、風速の小さい部分に配置される前記第2のフィン群または前記第1のフィン群におけるフィンに設けられるスリットの数よりも多く構成していることを特徴とする熱交換器。
  9. 筐体と、該筐体の背面、側面及び前面の少なくとも何れかに設けられた熱交換器と、前記筐体の上部に設けられ前記熱交換器に通風するためのファンを備える熱交換ユニットにおいて、
    前記熱交換器には上記請求項1〜8の何れか一項に記載の熱交換器を使用し、
    前記第1の伝熱管及び前記第1のフィン群を、前記第2の伝熱管及び前記第2のフィン群よりも上方に配設すると共に、
    前記第1のフィン群におけるフィンの設置間隔を、前記第2のフィン群におけるフィンの設置間隔よりも小さく構成していることを特徴とする熱交換ユニット。
  10. 筐体と、該筐体の背面、側面及び前面の少なくとも何れかに設けられた熱交換器と、前記筐体の上部に設けられ前記熱交換器に通風するためのファンを備える熱交換ユニットにおいて、
    前記熱交換器には上記請求項1〜8の何れか一項に記載の熱交換器を使用し、
    前記第1の伝熱管及び前記第1のフィン群を、前記第2の伝熱管及び前記第2のフィン群よりも上方に配設すると共に、
    前記第1のフィン群及び前記第2のフィン群の各フィンにはそれぞれスリットが設けられ、前記第1のフィン群におけるフィンに設けられるスリットの数を、前記第2のフィン群におけるフィンに設けられるスリットの数よりも多く構成していることを特徴とする熱交換ユニット。
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