JP2019215161A - 空気調和装置の室外機及び空気調和装置 - Google Patents
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Description
<空気調和装置100の構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100を示す冷媒回路図である。図1に示すように、空気調和装置100は、室外機10及び複数の室内機11、12、13を備える。室外機10には、複数の室内機11、12、13が接続され、室外機10と複数の室内機11、12、13との内部を冷媒が循環する。空気調和装置100は、マルチ型空気調和装置である。なお、本実施の形態では、室外機10に3台の室内機11、12、13が接続されている。しかし、本発明では室外機10に接続される室内機の接続台数を限定するものではない。
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の室外機10を示す斜視図である。図2に示すように、空気調和装置100の室外機10は、圧縮機1と、ファン4と、室外熱交換器3と、を備える。ファン4は、室外熱交換器3の上方に配置され、上向きに空気を吹き出す。すなわち、空気調和装置100の室外機10は、上向きに空気を吹き出すファン4が複数の熱交換体20で構成される室外熱交換器3の上方に配置されるトップフロー型である。室外熱交換器3は、ファン4の下方投影領域を囲う複数の面部に構成されている。複数の熱交換体20で構成される室外熱交換器3は、ファン4に近い、空気調和装置100の室外機10の上部に配置されている。圧縮機1は、室外機10の筐体9の内部の下部に配置されている。室外熱交換器3の下端は、圧縮機1の上端よりも高く位置している。室外熱交換器3は、ファン4の吸気効率が高い室外機10の筐体9のファン4側の上部に配置されている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る室外熱交換器3の一部を拡大して示す斜視図である。図中の白抜き矢印は、ファン4によって発生する風の流れを示す。図3に示すように、室外熱交換器3は、空気の流れ方向に複数の熱交換体20を有する。熱交換体20は、鉛直方向を管延伸方向とし、水平方向に間隔を空けて配列された複数の扁平管21を有する。熱交換体20は、扁平管21に接合されたフィン22を有する。図3では、2つの熱交換体20が同じ大きさで空気の流れ方向に順に並んで配置されている。
図4は、本発明の実施の形態1に係る冷媒分配器24を示す構成図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る冷媒分配器24を図4のA部の断面にて示す断面図である。図4、図5に示すように、冷媒分配器24は、複数の熱交換体20のうち最も風下側の熱交換体20の下部に設けられている。冷媒分配器24は、内管24aと外管24bとを有する2重管構造である。
暖房運転の場合には、冷媒が圧縮機1により圧縮され、高温高圧ガスとなった冷媒が四方弁2を介して室内熱交換器6に流入する。室内熱交換器6に流入した冷媒は、ファン7によって発生される風によって放熱して凝縮し、液化する。液化した冷媒は、膨張弁5によって減圧され、低温低圧の気液二相状態となって冷媒分配器24を介して室外熱交換器3に流入する。室外熱交換器3に流入した冷媒は、ファン4によって発生される風に乗る空気と熱交換して蒸発してガス化し、第1ヘッダ23を介して流出する。第1ヘッダ23を介して流出した冷媒は、アキュムレータ8を介して再び圧縮機1に吸入され、冷媒回路を循環する。また、冷媒回路内には、冷媒の他に、圧縮機1の駆動に必要な冷凍機油も循環する。一方、冷房運転の場合には、冷媒及び冷凍機油の流れが冷媒回路内を逆回転する。
暖房運転の場合には、室外熱交換器3が蒸発器として機能する。冷媒回路から室外熱交換器3に流入する気液二相冷媒は、まず外管24b内に挿入された内管24aに流入する。内管24a内に流入した冷媒は冷媒流通孔24cから流出し、各扁平管21に分配される。扁平管21を流れる冷媒は、ファン4によって発生した風に乗る空気と熱交換して蒸発する。ファン4によって発生した風は、ファン4を囲うように配置された室外熱交換器3を通過し、上方に向かって流れる。扁平管21内で蒸発した冷媒は、第1ヘッダ23に流入して合流し、冷媒配管26を介して室外熱交換器3から流出する。このとき、室外熱交換器3を流れる冷媒は、風下側の熱交換体20の扁平管21から風上側の熱交換体20の扁平管21の順に流れ、空気と冷媒との流れ方向は対向する対向流となる。一方、冷房運転の場合、すなわち室外熱交換器3が凝縮器として機能する場合には、冷媒が上述の蒸発器の場合の冷媒流れ方向と逆流する。
扁平管21及びフィン22の表面温度が0℃以下となる低温環境において、暖房運転を行う場合には、室外熱交換器3には着霜が生じる。室外熱交換器3への着霜量が一定以上になると、ファン4によって発生する風が通過する室外熱交換器3の風路が閉塞され、室外熱交換器3の性能が低下し、暖房性能が低下する。暖房性能が低下した場合には、室外熱交換器3の表面の霜を溶かす除霜運転を行う。
室外機10では、図2に示すようにファン4が室外熱交換器3の上方に配置され、上に向かって風を吹き出す。室外熱交換器3は、ファン4あるいはファン4の下方投影領域を囲うように配置されている。このため、室外熱交換器3を通過する風は、上下方向に風速分布が生じる。すなわち、ファン4に近い室外熱交換器3の上部に風が流れやすく、風速が大きい。一方、ファン4から遠い室外熱交換器3の下部に近づくにつれて風速が小さくなる。風速が大きい部分では、熱交換効率が高くなる。室外熱交換器3は、この上下風速分布に対して、冷媒も上下方向に流れるように扁平管21が鉛直方向に延びて水平方向に配列される。これにより、各扁平管21の熱交換効率が等しくなる。したがって、冷媒が各扁平管21に均等に分配されることにより、高い熱交換性能が得られる。また、室外熱交換器3がファン4の吸気効率が高い室外機10の筐体9の上部に配置されることにより、更に室外熱交換器3の性能が向上する。これに対し、冷媒が水平方向に流れるように扁平管が配列される場合には、ファンに距離が近い室外熱交換器の上部ほど、熱交換効率が高く、熱交換量が大きくなる。このため、冷媒が各伝熱管に均一に分配されても熱交換性能が低下する。また、室外熱交換器3が筐体9の上部に配置されることにより、筐体9の下部に配置する圧縮機1などの要素機器のメンテナンススペースが設けられ、なお良い。具体的には、圧縮機1が室外機10の筐体9の底部などの内部に設置され、いずれか1面の室外熱交換器3の下端の位置が圧縮機1の最上端よりも高くされると良い。このようにすると、室外熱交換器3がそのままの状態を維持しつつ、圧縮機1の交換などのメンテナンスが容易にできる。また、圧縮機1へのアクセスを容易にするために筐体9の側面の一部の板、又は筐体9の側面の下部の部分だけを取り外し可能としておけばさらに良い。
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室外機10は、鉛直方向を管延伸方向とし、水平方向に間隔を空けて配列された複数の扁平管21を有する熱交換体20を備える。熱交換体20は、空気の流れ方向に複数設けられて室外熱交換器3を構成する。複数の熱交換体20のうち最も風上側の熱交換体20の下部には、冷媒回路からホットガス冷媒を流入させる第1ヘッダ23が設けられている。
本実施の形態では、ファン4を囲うように配置された室外熱交換器3が複数に分割されて配置されている。そして、隣接する室外熱交換器3の部分が互いに屈曲部30、31を用いて接続されている。本実施の形態で特に記述しない項目については、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
図6は、本発明の実施の形態2に係る室外熱交換器3の一部を拡大して示す斜視図である。図6に示す室外熱交換器3の全体は、室外熱交換器3の上方に配置され、上に向かって風が吹き出されるファン4を囲うように複数の面部に配置されている。
室外機10では、隣り合う2つの面部の室外熱交換器3が、図6に示すように屈曲部30、31によって接続されている。そして、室外熱交換器3に冷媒が流入あるいは流出する冷媒配管26、27が4面部に配置された室外熱交換器3のいずれか1隅の角部40に集約させられる。これにより、各面部の室外熱交換器3に冷媒を流入させるために必要な冷媒配管26、27の設置スペースが削減でき、部品点数が削減できる。冷媒分配器24では、屈曲部30が二重管構造の内側に挿入された内管24aのみを屈曲して連通させることによって接続されても良い。この場合には、屈曲部30に別の屈曲管の部品が無くても良く、部品点数が更に削減できる。
実施の形態2によれば、第1ヘッダ23及び冷媒分配器24のそれぞれは、水平方向の途中にて屈曲部30、31を有する。冷媒分配器24の屈曲部30の外径は、第1ヘッダ23の屈曲部31の外径よりも小さい。
本実施の形態では、室外熱交換器3が主熱交換部61と補助熱交換部62とに分割されている。本実施の形態で特に記述しない項目については、実施の形態1、2と同様であるので説明を省略する。
図8は、本発明の実施の形態3に係る室外熱交換器3の一部を拡大して示す斜視図である。図8に示すように、室外熱交換器3は、主熱交換部61と補助熱交換部62とを備える。主熱交換部61と補助熱交換部62とは、4面部に配置された室外熱交換器3のうち1面部にて隣接して構成されている。他の1面部の室外熱交換器3は、主熱交換部61と屈曲部30、31を介して主熱交換部61の更なる一部に構成されている。室外熱交換器3は、主熱交換部61と補助熱交換部62とを有する1面部と、主熱交換部61と屈曲部30、31を介して主熱交換部61に構成された他の1面部と、の2面部を2つ配置して4面部に構成されている。
主熱交換部61は、空気の流れ方向に複数設けられた熱交換体20と第1ヘッダ23とを有する。すなわち、主熱交換部61は、第1ヘッダ23と、冷媒分配器24と、を有する。第1ヘッダ23には、着除霜を伴う低温環境下における除霜運転時に最も風上側の熱交換体20の下側からホットガス冷媒が流入する。冷媒分配器24は、最も風下側の熱交換体20の下側に配置されている。第1ヘッダ23には、冷媒配管26が接続されている。
補助熱交換部62は、主熱交換部61よりも少ない数の扁平管21を有して空気の流れ方向に複数設けられた熱交換体20と第2ヘッダ50とを有する。第2ヘッダ50は、液ヘッダとも呼ばれる。すなわち、補助熱交換部62は、第2ヘッダ50と、冷媒分配器24と、を有する。第2ヘッダ50は、第1ヘッダ23よりも少ない本数の扁平管21が挿入され、第1ヘッダ23と並列して最も風上側の熱交換体20の下側に配置されている。冷媒分配器24は、最も風下側の熱交換体20の下側に配置されている。主熱交換部61と補助熱交換部62とは、冷媒分配器24によって連通されている。第2ヘッダ50には、冷媒配管27が接続されている。
主熱交換部61と補助熱交換部62とは、風下に配置される冷媒分配器24によって連通されて互いを接続している。室外熱交換器3は、室外熱交換器3の上方に配置されて上に向かって風が吹き出されるファン4を囲うように複数の面部に配置されている。主熱交換部61は、第1ヘッダ23と冷媒分配器24との途中に屈曲部30、31を有する。これにより、主熱交換部61は、互いに隣り合う2つの面部に跨って構成されている。
<暖房運転>
暖房運転の場合には、室外熱交換器3は、蒸発器として機能する。冷媒回路から室外熱交換器3に流入する気液二相冷媒は、まず第2ヘッダ50に流入し、補助熱交換部62を流れて、ファン4によって発生した風に乗る空気と熱交換し、乾き度が上昇する。その後、補助熱交換部62を流れた冷媒は、冷媒分配器24に流入し、主熱交換部61に流入する。主熱交換部61に流入した冷媒は、冷媒分配器24の外管24b内に挿入された内管24aを流れて冷媒流通孔24cを通過し、内管24aと外管24bとの間に構成される空間で攪拌され、均質流に近い流動状態で流動する。冷媒の流動状態が均質化した冷媒は、扁平管21に均一に分配され、ファン4によって発生した風に乗る空気と熱交換し、蒸発する。熱交換後の冷媒は、第1ヘッダ23を介して室外熱交換器3から流出する。このとき、主熱交換部61を流れる冷媒は、風下側の熱交換体20の扁平管21から風上側の熱交換体20の扁平管21の順に流れ、空気と冷媒の流れ方向とが対向する対向流となる。
扁平管21及びフィン22の表面温度が0℃以下となる低温環境において、暖房運転を行う場合には、室外熱交換器3には着霜が生じる。このため、室外熱交換器3への着霜量が一定以上になると、室外熱交換器3の表面の霜を溶かす除霜運転に入る。
冷房運転の場合、すなわち室外熱交換器3が凝縮器として作用する場合には、上述の蒸発器の場合の冷媒流れ方向とは逆回転する。室外熱交換器3が凝縮器として機能する場合には、冷媒回路から室外熱交換器3に流入する冷媒は、高温の過熱ガス状態で第1ヘッダ23に流入し、主熱交換部61にてファン4によって発生した風に乗る空気と熱交換する。これにより、ガス冷媒は、気液二相冷媒となり、冷媒分配器24を介して補助熱交換部62に流入する。補助熱交換部62に流入した冷媒は、ファン4によって発生した風に乗る空気と熱交換を行う。これにより、冷媒は、気液二相冷媒から凝縮して液冷媒となり、第2ヘッダ50を介して室外熱交換器3から流出する。このとき、補助熱交換部62を流れる冷媒は、風下側の熱交換体20の扁平管21から風上側の熱交換体20の扁平管21の順に流れ、空気と冷媒の流れ方向とが対向する対向流となる。
図10は、本発明の実施の形態3に係る室外熱交換器3が蒸発器として機能する場合における空気と冷媒との温度変化を示す図である。図11は、本発明の実施の形態3に係る室外熱交換器3が凝縮器として機能する場合における空気と冷媒との温度変化を示す図である。
実施の形態3によれば、空気調和装置100の室外機10は、空気の流れ方向に複数設けられた熱交換体20と第1ヘッダ23とを有する主熱交換部61を備える。空気調和装置100の室外機10は、主熱交換部61よりも少ない数の扁平管21を有して空気の流れ方向に複数設けられた熱交換体20と第2ヘッダ50とを有する補助熱交換部62を備える。補助熱交換部62には、室外熱交換器3が凝縮器として機能する場合に、複数の熱交換体20のうち最も風下側の熱交換体20に冷媒が流入して最も風上側の熱交換体20から冷媒が流出し、冷媒と空気とが対向流となる冷媒流路が構成される。
本実施の形態では、室外熱交換器3は、主熱交換部61と補助熱交換部62とを分割して有する。室外熱交換器3では、ファン4を囲う複数の面部に配置されたうちの1面部に補助熱交換部62が集約されている。本実施の形態で特に記述しない項目については、実施の形態1〜3と同様であるので説明を省略する。
図12は、本発明の実施の形態4に係る空気調和装置100の室外機10を示す冷媒回路図である。図12に示すように、補助熱交換部62は、室外熱交換器3の複数の面部のうち1面部に配置されている。主熱交換部61は、室外熱交換器3の複数の面部のうち補助熱交換部62の配置されていない他の面部に配置されている。主熱交換部61と補助熱交換部62とは、別体で構成されている。
補助熱交換部62と主熱交換部61とは、凝縮器において互いに温度の異なる冷媒が扁平管21に流れる。主熱交換部61には、高温の過熱ガス状態の冷媒が第1ヘッダ23に流入する。流入した冷媒は、主熱交換部61において、ファン4によって発生した風に乗る空気と熱交換し、気液二相冷媒となる。一方、補助熱交換部62では、気液二相冷媒がファン4によって発生した風に乗る空気と熱交換を行い、温度の低い液冷媒に凝縮する。室外熱交換器3では、補助熱交換部62と主熱交換部61との扁平管21が互いにフィン22あるいは第1ヘッダ23及び第2ヘッダ50を介して接続されない。このため、温度の異なる冷媒同士での熱交換が防止でき、室外熱交換器3の性能が向上する。
実施の形態4によれば、補助熱交換部62は、室外熱交換器3の複数の面部のうち1面部に配置されている。主熱交換部61は、室外熱交換器3の複数の面部のうち補助熱交換部62の配置されていない他の面部に配置されている。主熱交換部61と補助熱交換部62とは、別体で構成されている。
Claims (4)
- 鉛直方向を管延伸方向とし、水平方向に間隔を空けて配列された複数の扁平管を有する熱交換体を備え、
前記熱交換体は、空気の流れ方向に複数設けられて熱交換器を構成し、
複数の前記熱交換体のうち最も風上側の前記熱交換体の下部には、冷媒回路からホットガス冷媒を流入させる第1ヘッダが設けられ、
複数の前記熱交換体のうち最も風下側の前記熱交換体の下部には、複数の前記扁平管に冷媒を分配する冷媒分配器が設けられ、
当該空気調和装置の冷房運転と暖房運転とで前記熱交換器を流れる冷媒の流れ方向が逆とされ、
前記熱交換器には、前記熱交換器が蒸発器として機能する前記暖房運転の場合に、前記冷媒分配器を経て複数の前記熱交換体のうち最も風下側の前記熱交換体に冷媒が流入して最も風上側の前記熱交換体から冷媒が流出し、冷媒と空気とが対向流となる冷媒流路が構成され、
前記熱交換器の表面の霜を溶かす除霜運転を行うときに、前記熱交換器を流れる冷媒の状態を前記冷房運転の状態として、前記ホットガス冷媒を複数の前記熱交換体のうち最も風上側の前記熱交換体の下部の前記第1ヘッダから流入させる冷媒流路が構成される空気調和装置の室外機。 - 前記冷媒分配器は、複数の前記熱交換体のうち最も風下側の前記熱交換体の下部に冷媒が流通する複数の冷媒流通孔が間隔を空けて形成された内管と、前記内管が内部に挿入された外管と、を有する2重管構造であり、
前記冷媒分配器では、前記暖房運転の場合に、冷媒が前記内管を流れて前記冷媒流通孔を通過して前記外管から複数の前記熱交換体のうち最も風下側の前記熱交換体に流入する請求項1に記載の空気調和装置の室外機。 - 上向きに空気を吹き出すファンを備え、
前記ファンは、前記熱交換器の上方に配置され、
前記熱交換器は、前記ファンの下方投影領域を囲う複数の面部に構成される請求項1又は請求項2に記載の空気調和装置の室外機。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和装置の室外機を備える空気調和装置。
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