JP2019013113A - 車両用制御装置 - Google Patents

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悠介 上村
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Abstract

【課題】車輪の空転の抑制を図ることができる車両用制御装置を提供する。【解決手段】車両用制御装置250は、情報取得部251と、導出部252と、出力部253とを持つ。情報取得部251は、故障車100の乗車率に関する第1情報を取得する。導出部252は、情報取得部251により取得された第1情報に基づき、故障車100と連結された救援車200の救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する。出力部253は、導出部252により導出された駆動トルクの大きさを示すトルク指令値を出力する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、車両用制御装置に関する。
鉄道車両などの車両が故障などにより自走することが難しくなった場合、走行可能な別の車両(救援車)を故障車の先頭または最後尾に連結し、救援車により故障車を移動させる救援運転が行われる。このような救援運転では、救援車は、救援運転用に予め設定された通常運転時よりも大きな駆動トルクにより駆動される。ただし、駆動トルクが実際に必要とされる値よりも大きすぎると、車輪が空転する可能性があった。
特開平7−193907号公報
本発明が解決しようとする課題は、車輪の空転の抑制を図ることができる車両用制御装置を提供することである。
実施形態の車両用制御装置は、情報取得部と、導出部と、出力部とを持つ。前記情報取得部は、故障車の乗車率に関する第1情報を取得する。前記導出部は、前記情報取得部により取得された前記第1情報に基づき、前記故障車と連結された救援車の救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する。前記出力部は、前記導出部により導出された前記駆動トルクの大きさを示すトルク指令値を出力する。
第1の実施形態の故障車および救援車を示す図。 第1の実施形態の車両用制御装置を中心とした故障車および救援車の構成を示すブロック図。 第1の実施形態の故障車の乗車率とトルク補正係数の関係の一例を示す図。 第1の実施形態の補正係数情報の内容の一例を示す図。 第1の実施形態の補正係数導出部によるトルク補正係数の導出例を示す図。 第1の実施形態の救援車の駆動トルクの一例を示す図。 第1の実施形態の車両用制御装置の処理の流れの一例を示すフローチャート。 第2の実施形態の車両用制御装置を中心とした故障車および救援車の構成を示すブロック図。 第2の実施形態の車両重量情報の内容の一例を示す図。
以下、実施形態の車両用制御装置を、図面を参照して説明する。なお以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。また、本願でいう「XXに基づく」とは、「少なくともXXに基づく」ことを意味し、XXに加えて別の要素に基づく場合も含む。また、「XXに基づく」とは、XXを直接に用いる場合に限定されず、XXに対して演算や加工が行われたものに基づく場合も含む。「XX」は、任意の要素(例えば、任意の情報)である。
また本願では、故障した車両を「故障車」と称し、正常に走行可能な車両(故障車を移動させるための車両)を「救援車」と称する。救援車は、救援用の専用車両であってもよく、故障車の前後を走行する通常の旅客車両であってよく、またはその他の車両であってもよい。また本願では、救援車の単体(故障車と連結される前の状態)での運転を「通常運転」と称し、救援車の故障車と連結された状態での運転を「救援運転」と称する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の故障車100および救援車200を示す図である。故障車100および救援車200は、例えば、鉄道車両の電気車または気動車などである。図1では、説明の便宜上、故障車100および救援車200を1両ずつ示す。ただし、故障車100および救援車200は、例えば、それぞれ複数の車両を含む車両編成である。また、以下では、故障車100および救援車200に含まれる構成のなかで本願に関係する構成のみを述べる。
本実施形態では、車両用制御装置250は、救援車200に搭載され、救援車200の駆動を制御する制御装置である。ここでは、まず、故障車100の構成について説明し、続いて、救援車200の構成について説明する。
まず、故障車100の構成について説明する。図1に示すように、故障車100は、例えば、空気バネ110と、センサ120と、ホストコンピュータ130とを備えている。
空気バネ110は、故障車100の台車に設けられ、乗客が乗車する車体本体を下方から支持する。空気バネ110には、故障車100の乗車率に応じた内部圧力が作用する。
センサ120は、空気バネ110に設けられている。センサ120は、空気バネ110に作用する内部圧力を検出する。センサ120は、検出した空気バネ110の内部圧力を、直接、または故障車100に搭載された1以上のサブコンピュータ(不図示)を介してホストコンピュータ130に出力する。
ホストコンピュータ130は、センサ120により検出された空気バネ110の内部圧力と、予め設定された乗客1人当たりの平均体重とに基づき、故障車100の乗車率を導出する。例えば、ホストコンピュータ130は、空気バネ110の内部圧力から求められる荷重(乗客重量)を、乗客1人当たりの平均体重で除算することで、故障車100の乗車人数を導出する。そして、ホストコンピュータ130は、導出した故障車100の乗車人数を故障車100の定員数で除算することで、故障車100の乗車率を導出する。
次に、救援車200の構成について説明する。図1に示すように、救援車200は、例えば、電力変換装置210と、電動機220と、運転台230(図2参照)と、ホストコンピュータ240と、車両用制御装置250とを備えている。
電力変換装置210は、例えば、複数の半導体素子と複数の半導体素子をオンオフ制御する制御回路とを備えるスイッチング回路を含む。電力変換装置210は、架線またはバッテリ(不図示)から供給される直流電力を交流電力に変換し、変換した交流電力を電動機220に供給する。また、電力変換装置210には、電動機220に発生させる駆動トルクを指示するトルク指令値が車両用制御装置250から入力される。電力変換装置210は、車両用制御装置250から入力されるトルク指令値に基づいて複数の半導体素子をオンオフ制御することで、前記トルク指令値に応じた駆動トルクを電動機220に発生させる。
電動機220は、電力変換装置210により供給される電力によって車輪を回転させ、救援車200を駆動する。例えば、電動機220は、救援運転時に、故障車100および救援車200を移動させるための駆動トルクを出力する。
運転台230(図2参照)は、マスターコントローラ(不図示)を備える。マスターコンピュータは、運転手によってマスターコントローラに対してなされた操作に基づいて、ノッチ情報を生成する。ノッチ情報とは、車両の加速度を指示する情報である。生成されたノッチ情報は、車両用制御装置250に入力される。また、救援運転時には、通常運転時と比較して大きなトルクが必要となる。このため、救援運転時には、マスターコントローラに対して高加速度(または限流値の増加)を車両用制御装置250に指示するための操作が運転手によって行われる。本明細書では、説明の便宜上、この操作を「救援運転指示」と称する。マスターコントローラは、救援運転指示のための操作が行われた場合、救援運転指示を示す制御信号を車両用制御装置250に送信する。
ホストコンピュータ240は、例えば、故障車100と救援車200とが連結部100a,200aにより連結された場合、連結部100a,200aに含まれる電送線を介して、故障車100のホストコンピュータ130と通信可能に接続される。ホストコンピュータ240は、例えば、直接、または救援車200に搭載された1以上のサブコンピュータ(不図示)を介して故障車100のホストコンピュータ130と通信を行い、故障車100の乗車率に関する情報(以下、「故障車乗車率情報」と称する場合がある)を、故障車100のホストコンピュータ130から取得する。なお、「故障車乗車率情報」とは、故障車100の乗車率を直接に示す情報に限定されず、故障車100の乗車人数を示す情報でもよく、故障車100の空気バネ110の内部圧力から求められる荷重(乗客重量)を示す情報などでもよい。
車両用制御装置250は、運転台230およびホストコンピュータ240などからの情報に基づき、救援車200を駆動するためトルク指令値を導出し、導出したトルク指令値を電力変換装置210に出力する。これにより、救援車200は、車両用制御装置250から出力されるトルク指令値に基づき走行する。
次に、車両用制御装置250について詳しく説明する。図2は、車両用制御装置250を中心とした故障車100および救援車200の構成を示すブロック図である。図2に示すように、車両用制御装置250は、例えば、情報取得部251と、導出部252と、出力部253と、記憶部254とを有する。
情報取得部251、導出部252、および出力部253の各々の全部または一部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサがメモリなどに格納されたプログラムを実行することにより実現される機能部(以下、ソフトウェア機能部と称する)である。なお、情報取得部251、導出部252、および出力部253の各々の全部または一部は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはFPGA(Field-Programmable Gate Array)などのハードウェアにより実現されてもよく、ソフトウェア機能部とハードウェアとの組み合わせによって実現されてもよい。
記憶部254は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、またはこれらのうち複数が組み合わされたハイブリッド型記憶装置などにより実現される。
次に、車両用制御装置250の各機能部について説明する。
情報取得部251は、故障車乗車率情報を取得する。本実施形態では、情報取得部251は、救援車200のホストコンピュータ240から直接、または救援車200の運転台230のモニター装置などを介して、故障車100から故障車乗車率情報を取得する。
例えば、情報取得部251は、救援車200のホストコンピュータ240に対して、救援車200のホストコンピュータ240が故障車100のホストコンピュータ130から故障車乗車率情報を取得するための制御信号を送信する。この制御信号を受信した救援車200のホストコンピュータ240は、故障車100のホストコンピュータ130と通信し、故障車100のホストコンピュータ130から故障車100の故障車乗車率情報を受信する。情報取得部251は、救援車200のホストコンピュータ240に対して、故障車乗車率情報を情報取得部251に送信させるための制御信号を送る。これにより、情報取得部251は、救援車200のホストコンピュータ240から故障車乗車率情報を取得する。
また上記に代えて、情報取得部251は、救援車200のホストコンピュータ240が故障車100のホストコンピュータ130から故障車乗車率情報を自動的に取得する機能を有する場合、救援車200のホストコンピュータ240に対して故障車乗車率情報を送信させるための制御信号を出力することで、救援車200のホストコンピュータ240から故障車乗車率情報を取得してもよい。また、本願でいう「取得する」とは、能動的に取得する場合に限定されず、受け身で情報を単に受け取ることで、情報を取得する場合も含む。すなわち、情報取得部251は、救援車200のホストコンピュータ240から送信される故障車乗車率情報を単に受信するだけで、故障車乗車率情報を取得してもよい。
なお、情報取得部251の構成は、上記例に限定されない。例えば、情報取得部251は、不図示の無線モジュールを介して故障車100のホストコンピュータ130などと無線通信することで、故障車乗車率情報を故障車100から直接取得してもよい。また、情報取得部251は、走行路に設けられた通信装置(例えば、地上子)を通じて外部の列車運行管理システムなどから受信する情報に基づき、故障車乗車率情報を取得してもよい。また、情報取得部251は、運転台230に設けられた入力装置に対する乗務員の入力操作に基づいて、故障車乗車率情報を取得してもよい。情報取得部251は、取得した故障車乗車率情報を、導出部252に出力する。
導出部252は、情報取得部251により取得された故障車乗車率情報に基づき、故障車100と連結された救援車200の救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する。「駆動トルク」とは、例えば、車両の発進時の起動トルクである。また、「駆動トルク」は、車両の加速時のトルクであってもよいし、定速走行時のトルクであってもよい。本実施形態では、導出部252は、通常トルク導出部252aと、補正係数導出部252bと、切替部252cと、トルク補正部252dとを有する。
通常トルク導出部252aは、救援車200の通常運転時の駆動トルクの大きさを導出する。通常トルク導出部252aは、例えば、ノッチ情報および電流補正係数に基づき、通常運転時のトルクTnを導出する。電流補正係数は、例えば、車両の周囲環境の温度などに基づいて決定され、トルクTnを必要に応じて補正するための値である。この電流補正係数は、例えば、救援車200の乗車率(自車の乗車率)に応じて異なる値である。すなわち、救援車200の乗車率は、上記電流補正係数に反映されている。
補正係数導出部252bは、救援運転時に、通常運転時の駆動トルクを補正するためのトルク補正係数Nを導出する。本実施形態では、補正係数導出部252bは、情報取得部251により取得された故障車乗車率情報に基づき、トルク補正係数Nを導出する。導出されたトルク補正係数Nは、ゲインとして、切替部252cを介してトルク補正部252dに出力される。
図3は、故障車100の乗車率とトルク補正係数N(ゲイン)との関係の一例を示す図である。車両の駆動トルク(力行トルク)は、車両の総重量に比例することから、故障車100の乗車率とトルク補正係数との関係は、一次関数の性質と見做すことができる。トルク補正係数Nの最大値NMAX(最大ゲイン)は、故障車100が満員の場合(例えば、図3においては故障車100の乗車率が250%の場合)に必要とされるトルクとして、車両の重量などを考慮して予め設定されている。また、トルク補正係数Nの最小値NMIN(最小ゲイン)は、故障車100が空車の場合(故障車100の乗車率が0%の場合)の好ましいトルクとして、車両の重量などを考慮して予め設定されている。
ここで、図3において、トルク補正係数Nの最小値NMIN(最小ゲイン)が設けられている理由について説明する。これは、可能性は低いが、例えば情報取得部251が故障車100の乗車率の取得に失敗して、仕様外の乗車率(例えばマイナス〇〇%など空車以下の乗車率)が誤って入力された場合でも、故障車100が空車であるものとして導出部252にトルク補正係数Nを導出させるためである。
このような故障車100の乗車率とトルク補正係数Nとの関係を示す情報は、予め導出されて記憶部254に記憶されている。故障車100の乗車率とトルク補正係数Nとの関係を示す情報は、例えば、複数の乗車率とそれらの乗車率におけるトルク補正係数Nとが対応付けられたテーブル(図4参照)でもよいし、故障車100の乗車率からトルク補正係数Nを導出可能な計算式などでもよい。補正係数導出部252bは、故障車100の乗車率とトルク補正係数Nとの関係を示す情報に基づき、情報取得部251により取得された故障車100の乗車率に対応するトルク補正係数Nを導出する。以下、トルク補正係数Nの導出処理の一例をさらに詳しく述べる。
図4は、補正係数導出部252bにより参照される補正係数情報T1の内容の一例を示す図である。補正係数情報T1は、複数の乗車率とそれらの乗車率におけるトルク補正係数Nとが対応付けられた情報である。例えば、補正係数情報T1において、故障車100の各乗車率に対するトルク補正係数Nは、救援車200の通常運転時の駆動トルクに対する実数倍値として設定されている。
図5は、補正係数導出部252bによるトルク補正係数Nの導出例を示す図である。例えば、補正係数導出部252bは、故障車100の乗車率と補正係数情報T1とに基づいて求まるトルク補正係数がトルク補正係数Nの最小値NMINよりも小さい場合、トルク補正係数Nの最小値NMINをトルク補正係数Nとして出力する。一方で、補正係数導出部252bは、故障車100の乗車率と補正係数情報T1とに基づいて求まるトルク補正係数がトルク補正係数Nの最小値NMINよりも大きい場合、故障車100の乗車率と補正係数情報T1とに基づいて求まるトルク補正係数をトルク補正係数Nとして出力する。ただし、補正係数導出部252bは、故障車100の乗車率と補正係数情報T1とに基づいて求まるトルク補正係数がトルク補正係数Nの最大値NMAXよりも大きい場合、トルク補正係数Nの最大値NMAXをトルク補正係数Nとして出力する。補正係数導出部252bは、導出したトルク補正係数Nを、切替部252cに出力する。
切替部252cは、運転台230から救援運転指示を示す制御信号の入力がない場合、トルク補正係数Nとして「1」をトルク補正部252dに入力する。一方で、切替部252cは、運転台230から救援運転指示を示す入力がある場合、補正係数導出部252bにより導出されたトルク補正係数Nをトルク補正部252dに入力する。救援運転指示を示す入力は、「所定の条件を満たす入力」の一例である。
トルク補正部252dは、通常トルク導出部252aにより導出された通常運転時のトルクTnを、補正係数導出部252bにより導出されたトルク補正係数Nに基づき補正することで、救援車200の救援運転時の駆動トルクを導出する。すなわち、トルク補正部252dは、救援運転指示を示す制御信号の入力がない場合、通常運転時の駆動トルクであるトルクTnを、救援車200の駆動トルクの大きさとして導出する。一方で、トルク補正部252dは、救援運転指示を示す制御信号の入力がある場合、通常時の駆動トルクであるトルクTnと、導出されたトルク補正係数Nとの乗算結果であるN×Tnを、救援車200の救援運転時の駆動トルクの大きさとして導出する。
図6は、救援車200の救援運転時の駆動トルク(力行トルク)の一例を示す図である。上述したように、導出部252は、救援車200の救援運転時の駆動トルクの大きさとして、互いに異なる複数の駆動トルクの大きさを導出可能である。そして、導出部252は、故障車乗車率情報の内容に応じて前記複数の駆動トルクの大きさに含まれる1つの駆動トルクの大きさを導出する。なお、「複数の駆動トルクの大きさを導出可能」とは、複数の駆動トルクの大きさが段階的に設定されている場合と、複数の駆動トルクの大きさが例えば線形として連続的に設定されている場合とのいずれの場合も含む。
出力部253は、導出部252により導出された駆動トルクの大きさを示すトルク指令値を電力変換装置210に出力する。なお、「トルク指令値」とは、駆動トルクの大きさを直接に示す数値が含まれる場合に限定されず、別の形態の信号に置き換えられた場合も含む。
次に、本実施形態の車両用制御装置250の処理の流れの一例について説明する。図7は、車両用制御装置250の処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、通常トルク導出部252aは、ノッチ情報および電流補正係数に基づき、通常運転時のトルクTnを導出する(S100)。また、情報取得部251は、例えば、救援車200のホストコンピュータ240などを介して、故障車100のホストコンピュータ130から故障車100の乗車率を取得する(S110)。なお、S100の処理とS110の処理は、いずれが先に実行されてもよいし、互いに並行して行われてもよい。
次に、補正係数導出部252bは、故障車100の乗車率に基づいて、救援運転時に使用されるトルク補正係数Nを導出する(S120)。なお、S100の処理とS120の処理は、いずれが先に実行されてもよいし、互いに並行して行われてもよい。
次に、切替部252cは、救援運転指示を示す信号の入力の有無を判定する(S130)。そして、トルク補正部252dは、救援運転指示を示す制御信号の入力が存在しない場合(S130:NO)、通常運転時の駆動トルクであるトルクTnを、救援車200の駆動トルクの大きさとして導出する(S140)。一方で、トルク補正部252dは、救援運転指示を示す制御信号の入力が存在する場合(S130:YES)、通常運転時の駆動トルクであるトルクTnとトルク補正係数Nとの乗算結果であるTn×Nを、救援車200の救援運転時の駆動トルクの大きさとして導出する(S150)。
次に、出力部253は、トルク補正部252dにより導出された駆動トルクの大きさを示すトルク指令値を電力変換装置210に出力する(S160)。これにより、本フローチャートの処理が終了する。
なお、上述のフローチャートでは、説明の便宜上、救援運転指示を示す信号の入力の有無を判定するS130の処理を、S120の処理の後に述べている。ただし、S130の処理は、実際には、S100またはS110の処理に先立って行われてもよい。
以上のような構成によれば、救援運転時に、車輪の空転の抑制を図ることができる。ここで、比較例として、救援車の救援運転時の駆動トルクとして、通常運転時の駆動トルクの定数倍の駆動トルクが予め設定されている車両用制御装置について考える。このような車両用制御装置では、故障車の乗車率が考慮されていないため、故障車の乗車率が低い場合に、救援運転時の駆動トルクが実際に必要とされる値よりも大きくなる可能性がある。この場合、不要に粘着係数が高くなり、その結果、車輪が空転する可能性がある。一方で、駆動トルクが実際に必要な値よりも小さい場合、発進することができないか、または必要な加速が得られない可能性がある。
そこで、本実施形態では、車両用制御装置250は、情報取得部251と、導出部252と、出力部253とを備える。情報取得部251は、故障車乗車率情報(第1情報)を取得する。導出部252は、情報取得部251により取得された故障車乗車率情報に基づき、故障車100と連結された救援車200の救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する。出力部253は、導出部252により導出された駆動トルクの大きさを示すトルク指令値を出力する。このような構成によれば、故障車100の乗車率を反映させた大きさの駆動トルクによって救援運転を行うことができる。これにより、故障車100の乗車率が低い場合であっても、救援運転時の駆動トルクが実際に必要とされる値よりも大きくなることを抑制し、車輪の空転を抑制することができる。
本実施形態では、情報取得部251は、直接または別の機器を介して、故障車100から故障車乗車率情報を取得する。このような構成によれば、故障車100から直接、乗車率に関する情報を取得することができる。これにより、より高い精度の乗車率の情報に基づき、救援運転時に必要な駆動トルクの大きさの導出精度を高めることができる。これにより、車輪の空転をさらに高いレベルで抑制することができる。
本実施形態では、導出部252は、救援車200の救援運転時の駆動トルクの大きさとして、互いに異なる複数の駆動トルクの大きさを導出可能であるとともに、故障車乗車率情報の内容に応じて前記複数の駆動トルクの大きさに含まれる1つの駆動トルクの大きさを導出する。このような構成によれば、故障車100の種々の乗車率に応じて、救援運転時に必要な駆動トルクの大きさを導出することができる。これにより、車輪の空転をさらに高いレベルで抑制することができる。
本実施形態では、導出部252は、通常トルク導出部252aと、補正係数導出部252bと、トルク補正部252dを有する。通常トルク導出部252aは、救援車200の通常運転時の駆動トルクの大きさを導出する。補正係数導出部252bは、情報取得部251により取得された故障車乗車率情報に基づき、トルク補正係数を導出する。トルク補正部252dは、通常トルク導出部252aにより導出された前記駆動トルクの大きさを補正係数導出部252bにより導出された前記トルク補正係数に基づき補正することで、救援車200の救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する。このような構成によれば、比較的簡単な処理により、故障車100の乗車率を反映させた救援運転時の駆動トルクの大きさを導出することができる。
本実施形態では、導出部252は、所定の条件を満たす入力がない場合に、救援車200の駆動トルクの大きさとして通常トルク導出部252aにより導出された駆動トルクの大きさを導出し、前記所定の条件を満たす入力がある場合に、救援車200の駆動トルクの大きさとしてトルク補正部252dにより補正された駆動トルクの大きさを導出する。このような構成によれば、通常運転時と救急運転時での駆動トルクの変更を容易に行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態では、故障車100の車両重量は、例えば、救援車200の車両重量と略同じと見做されて、救援車200の救援運転時の駆動トルクの大きさが導出される。一方で、本実施形態は、故障車100の乗車率に加え、故障車100の車体重量に関する情報に基づき、救援車200Aの救援運転時の駆動トルクの大きさが導出される点で第1の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態と同様である。
図8は、本実施形態の車両用制御装置250Aを中心とした故障車100および救援車200Aを示すブロック図である。図8に示すように、救援車200Aは、例えば、電力変換装置210と、電動機220と、運転台230と、センサ260と、ホストコンピュータ240と、車両用制御装置250Aとを備えている。
センサ260は、救援車200Aの台車の空気バネ(不図示)に設けられている。センサ260は、空気バネに作用する内部圧力を検出する。センサ260は、検出した空気バネの内部圧力を、直接、または救援車200Aに搭載された1以上のサブコンピュータ(不図示)を介してホストコンピュータ240に出力する。
ホストコンピュータ240は、センサ260により検出された空気バネの内部圧力と、予め設定された乗客1人当たりの平均体重とに基づき、救援車200Aの乗車率を導出する。例えば、ホストコンピュータ240は、故障車100の乗車率を導出した方法と略同じ方法で、救援車200Aの乗車率を導出する。
本実施形態では、救援車200Aのホストコンピュータ240は、故障車100のホストコンピュータ130と通信を行い、故障車100の車両重量に関する情報(以下、故障車車両重量情報と称する場合がある)を、故障車100のホストコンピュータ130から取得する。「故障車100の車両重量」とは、故障車100の車体の重量を意味する。なお、「故障車車両重量情報」とは、故障車100の車両重量を直接に示す情報に限定されず、故障車100の車両の種類および車両編成などを示す情報でもよい。
また、救援車200Aのホストコンピュータ240は、救援車200Aの車両重量に関する情報(以下、救援車車両重量情報と称する場合がある)を管理している。「救援車200Aの車両重量」とは、救援車200Aの車体の重量を意味する。なお、「救援車車両重量情報」とは、救援車200Aの車両重量を直接に示す情報に限定されず、救援車200Aの車両の種類および車両編成などを示す情報でもよい。
車両用制御装置250Aは、例えば、情報取得部251と、導出部252Aと、出力部253と、記憶部254とを有する。
情報取得部251は、第1の実施形態の機能に加え、救援車200Aのホストコンピュータ240から救援車200Aの乗車率に関する情報(第2情報、以下、「救援車乗車率情報」と称する)を取得する。本実施形態では、情報取得部251は、救援車200Aのホストコンピュータ240から直接、または救援車200Aの運転台230のモニター装置などを介して、救援車乗車率情報を取得する。
情報取得部251は、第1の実施形態の機能に加え、故障車車両重量情報を取得する。本実施形態では、情報取得部251は、救援車200Aのホストコンピュータ240から直接、または救援車200Aの運転台230のモニター装置などを介して、故障車車両重量情報を取得する。例えば、情報取得部251は、故障車乗車率情報を取得するのと同様の方法により、故障車車両重量情報を取得することができる。
導出部252Aは、情報取得部251により取得された故障車乗車率情報、救援車乗車率情報、故障車車両重量情報、および救援車車両重量情報に基づき、故障車100と連結された救援車200Aの救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する。本実施形態では、導出部252Aの補正係数導出部252bAは、情報取得部251により取得された故障車乗車率情報、救援車乗車率情報、故障車車両重量情報、および救援車車両重量情報に基づき、トルク補正係数Nを導出する。例えば、補正係数導出部252bAは、故障車100の乗車率と、救援車200Aの乗車率と、故障車100の車両重量と、救援車200Aの車両重量と、トルク補正係数Nとの関係を示す情報に基づいて、トルク補正係数Nを導出する。なお、救援車乗車率情報は、トルク補正係数Nに反映される代わりに、第1の実施形態と同様に電流補正係数に反映されてもよい。
本実施形態では、情報取得部251により取得される故障車車両重量情報は、故障車100の車両の種類を示す情報と、故障車100の車両編成を示す情報とを含む。記憶部254には、車両の種類と、各車両の種類における車両重量を示す情報とが対応付けられた車両重量情報T2が予め記憶されている。
図9は、車両重量情報T2の内容の一例を示す図である。車両重量情報T2は、複数の車両の種類とそれらの種類における車両重量とが対応付けられた情報である。車両重量情報T2は、例えば、○○○系の車両は、1両あたり○○トン、△△△系の車両は、1両あたり△△トン、×××系の車両は、1両あたり××トンといった情報である。本実施形態では、導出部252Aは、情報取得部251により取得された故障車100の車両の種類を示す情報および故障車100の車両編成を示す情報と、車両重量情報T2とに基づき、故障車100の車両重量を導出する。そして、導出部252Aは、導出した故障車100の車両重量に基づいて、トルク補正係数Nを導出する。
また、救援車200Aの車両重量も、上述のように記憶部254に予め記憶された車両重量情報T2などに基づいて、故障車100の車両重量と同様の方法で導出可能である。
具体的な一例では、故障車100の総重量は、以下の式のように求めることができる。
(故障車の総重量)=((故障車一両あたりの重量)+(一両あたりの定員数)×(1人当たりの平均体重)×(故障車の乗車率))×(故障車の車両数)
同様に、救援車200Aの総重量は、以下の式のように求めることができる。
(救援車の総重量)=((救援車一両あたりの重量)+(一両あたりの定員数)×(1人当たりの平均体重)×(救援車の乗車率))×(救援車の車両数)
そして、導出部252Aは、以下の式のようにトルク補正係数Nを求めてもよい。
N=((故障車の総重量)+(救援車の総重量))/(救援車の総重量)
以上のような構成によれば、第1の実施形態と同様に、車輪の空転の抑制を図ることができる。さらに本実施形態では、情報取得部251は、故障車両車重量情報(第3情報)を取得する。導出部252Aは、故障車乗車率情報、救援車乗車率情報、故障車車両重量情報、および救援車車両重量情報に基づき、救援車200Aの救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する。このような構成によれば、故障車100の車両重量と、救援車200Aの車両重量とが大きく異なる場合であっても、故障車100の車両重量を精度良く反映させた大きさの駆動トルクによって救援運転を行うことができる。これにより、救援運転時に必要な駆動トルクの大きさの導出精度を高めることができ、車輪の空転をさらに高いレベルで抑制することができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、故障車の乗車率に関する情報を取得する情報取得部と、情報取得部により取得された情報に基づき、故障車と連結された救援車の救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する導出部とを持つことにより車輪の空転の抑制を図ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…故障車、100a…連結部、110…空気バネ、120…センサ、130…ホストコンピュータ、200,200A…救援車、200a…連結部、210…電力変換装置、220…電動機、230…運転台、240…ホストコンピュータ、250,250A…車両用制御装置、251…情報取得部、252,252A…導出部、252a…通常トルク導出部、252b,252bA…補正係数導出部、252c…切替部、252d…トルク補正部、253…出力部、254…記憶部、260…センサ。

Claims (7)

  1. 故障車の乗車率に関する第1情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得された前記第1情報に基づき、前記故障車と連結された救援車の救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する導出部と、
    前記導出部により導出された前記駆動トルクの大きさを示すトルク指令値を出力する出力部と、
    を備えた車両用制御装置。
  2. 前記情報取得部は、直接または別の機器を介して、前記故障車から前記第1情報を取得する、
    請求項1に記載の車両用制御装置。
  3. 前記導出部は、前記救援車の救援運転時の駆動トルクの大きさとして、互いに異なる複数の駆動トルクの大きさを導出可能であるとともに、前記第1情報の内容に応じて前記複数の駆動トルクの大きさに含まれる1つの駆動トルクの大きさを導出する、
    請求項1または請求項2に記載の車両用制御装置。
  4. 前記導出部は、
    前記救援車の通常運転時の駆動トルクの大きさを導出する通常トルク導出部と、
    前記情報取得部により取得された前記第1情報に基づき、トルク補正係数を導出する補正係数導出部と、
    前記通常トルク導出部により導出された前記駆動トルクの大きさを前記補正係数導出部により導出された前記トルク補正係数に基づき補正することで、前記救援車の救援運転時の駆動トルクの大きさを導出するトルク補正部と、
    を有する、
    請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の車両用制御装置。
  5. 前記導出部は、所定の条件を満たす入力がない場合に、前記救援車の駆動トルクの大きさとして前記通常トルク導出部により導出された駆動トルクの大きさを導出し、前記所定の条件を満たす入力がある場合に、前記救援車の駆動トルクの大きさとして前記トルク補正部により補正された駆動トルクの大きさを導出する、
    請求項4に記載の車両用制御装置。
  6. 前記情報取得部は、前記救援車の乗車率に関する第2情報を取得し、
    前記導出部は、前記情報取得部により取得された前記第1情報および前記第2情報に少なくとも基づき、前記救援車の救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する、
    請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の車両用制御装置。
  7. 前記情報取得部は、前記故障車の車両重量に関する第3情報を取得し、
    前記導出部は、前記情報取得部により取得された前記第1情報および前記第3情報に少なくとも基づき、前記救援車の救援運転時の駆動トルクの大きさを導出する、
    請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載の車両用制御装置。
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