JP2019012261A - 光学イメージング装置 - Google Patents

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JP2019012261A
JP2019012261A JP2018040305A JP2018040305A JP2019012261A JP 2019012261 A JP2019012261 A JP 2019012261A JP 2018040305 A JP2018040305 A JP 2018040305A JP 2018040305 A JP2018040305 A JP 2018040305A JP 2019012261 A JP2019012261 A JP 2019012261A
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objective lens
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optical imaging
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陽一 落合
Yoichi Ochiai
陽一 落合
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Pixie Dust Technologies Inc
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Abstract

【課題】任意の位置に画像を表示可能な光学イメージング装置の小型化、及び、画像の歪の抑制を両立する。【解決手段】光イメージング装置は、元画像に対応する光を屈折させる対物レンズを備え、負の屈折率を有する透過型ミラーを備え、透過型ミラーは、対物レンズで屈折した光を負の屈折率に応じて屈折させて透過させ、透過型ミラーを対称軸として対物レンズに対して対称となる結像点に、透過型ミラーの透過光を結像することにより、元画像に対応する空中画像を表示する。【選択図】図5

Description

本発明は、光学イメージング装置に関する。
近年、ユーザに没入感を与える手法として、AR(Augmented Reality)やMR(Mixed
Reality)が注目されている。ARやMRの中には、空中に画像を表示する技術を用いる
ものがある。
例えば、特許文献1は、空中に画像を表示するヘッドマウントディスプレイを開示して
いる。特許文献1のヘッドマウントディスプレイは、レンズと、再帰性反射型ミラーと、
を備える。
米国特許8837051号公報
しかし、特許文献1の技術では、再帰性反射型ミラーと光源との距離が短くなるほど、
再帰性反射型ミラーの屈折率が高くなる。従って、再帰性反射型ミラーで反射した光の結
像(つまり、空中に表示される画像)が歪む。換言すると、特許文献1の技術は、空中に
表示される画像の歪を防ぐために、再帰性反射型ミラーと光源との距離が十分に長いこと
が必要である。
従って、特許文献1のヘッドマウントディスプレイでは、小型化に制限がある。
つまり、従来、任意の位置に画像を表示可能な光学イメージング装置の小型化、及び、
画像の歪の抑制を両立することは難しい。
本発明の目的は、任意の位置に画像を表示可能な光学イメージング装置の小型化、及び
、画像の歪の抑制を両立することである。
本発明の一態様は、
元画像に対応する光を屈折させる対物レンズを備え、
負の屈折率を有する透過型ミラーを備え、
前記透過型ミラーは、
前記対物レンズで屈折した光を前記負の屈折率に応じて屈折させて透過させ、
前記透過型ミラーを対称軸として前記対物レンズに対して対称となる結像点に、前
記透過型ミラーの透過光を結像することにより、前記元画像に対応する画像を表示する、
光学イメージング装置である。
本発明によれば、任意の位置に画像を表示可能な光学イメージング装置の小型化、及び
、画像の歪の抑制を両立することができる。
本実施形態のエアマウントディスプレイの模式図。 図1のエアマウントディスプレイのユーザビューを示す図。 図1のエアマウントディスプレイの構成を示す図。 図3の透過型ミラーの一例である透過型二面コーナーリフレクタアレイミラーの模式図。 図3のエアマウントディスプレイの動作原理の説明図。 本実施形態の変形例1の説明図。 本実施形態の変形例2のエアマウントディスプレイの動作原理の説明図。 本実施形態の変形例4のエアマウントディスプレイの動作原理の説明図。 変形例4の仮想カメラ処理の概略図。 図8のエアマウントディスプレイにより表示される空中画像の一例を示す図。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態
を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その
繰り返しの説明は省略する。
(1)エアマウントディスプレイの概要
本実施形態のエアマウントディスプレイの概要について説明する。図1は、本実施形態
のエアマウントディスプレイの模式図である。図2は、図1のエアマウントディスプレイ
のユーザビューを示す図である。
図1のエアマウントディスプレイ10は、任意の位置(例えば、空中)に画像を表示可
能な光学イメージング装置の一例である。
エアマウントディスプレイ10は、透過型ミラー11を備える。
エアマウントディスプレイ10は、透過型ミラー11に対してユーザU側の空間(以下
「第1空間」という)SP1と、透過型ミラー11に対してユーザUと反対側の空間(以
下「第2空間」という)SP2と、を分離する。
エアマウントディスプレイ10は、透過型ミラー11を介して光OPを第1空間SP1
に結像することにより、任意の位置(例えば、空中)に空中画像IMG1を表示する。
エアマウントディスプレイ10は、第2空間SP2に配置された物理オブジェクトOB
J1の反射光ROPを第2空間SP2から第1空間SP1に透過させることにより、ユー
ザUの網膜に結像する。
ユーザUは、物理オブジェクトOBJ1と、空中画像IMG1と、を同時に観察するこ
とができる。図2に示すように、ユーザUには、空中画像IMG1が物理オブジェクトO
BJ1に重畳して見える。
(2)エアマウントディスプレイの構成
本実施形態のエアマウントディスプレイの構成について説明する。図3は、図1のエア
マウントディスプレイの構成を示す図である。
図3に示すように、エアマウントディスプレイ10は、筐体10aと、透過型ミラー1
1と、対物レンズ12と、光源13と、を備える。
筐体10aは、透過型ミラー11と、対物レンズ12と、光源13と、を収容する。
透過型ミラー11は、第1面11aと、第2面と11bと、を有する。
第1面11aは、対物レンズ12側(つまり、第2空間SP2)を向いている。
第2面11bは、第1面11aの反対側(つまり、第1空間SP1)を向いている。
透過型ミラー11は、筐体10aに回動可能に軸支されている。筐体10aに収容され
た透過型ミラー11が回動すると、透過型ミラー11は、筐体10aの外部において、対
物レンズ12の光軸に対して傾斜角θ(0<θ≦90°)を形成する(つまり、対物レン
ズ12の光軸に対して傾斜する)。
透過型ミラー11は、負の屈折率を有する。
透過型ミラー11は、例えば、以下のものを含む。
・オプティカルメタマテリアルミラー
・透過型二面コーナーリフレクタアレイミラー(Transmission Type Dihedral Corner Re
flector Array Mirror)
図3の対物レンズ12は、光源13の光(つまり、元画像IMG0に対応する光)を屈
折させるように構成される。
対物レンズ12は、例えば、以下のものを含む。
・両凸レンズ
・平凸レンズ
・球面レンズ
・非球面レンズ
光源13は、例えば、以下のものを含む。
・元画像を表示する液晶ディスプレイ
・元画像を表示する有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ
・元画像に対応する光を発光するプロジェクタ
仮想線VL11は、対物レンズ12の光軸である。
仮想線VL12は、透過型ミラー11と仮想線VL11との交点11cを通り、且つ、
仮想線VL11に直交する線である。
透過型ミラー11は、仮想線VL11に対して傾斜角θを形成する。
結像点IPは、透過型ミラー11を対称軸として対物レンズ12に対して対称となる位
置である。結像点IPと交点11cとの焦点距離dは、対物レンズ12と交点11cとの
焦点距離dと等しい。
透過型ミラー11を回動させると、傾斜角θが変化する。傾斜角θが変化すると、結像
点IPの位置が変わる。
fは、ユーザUの目UEの角膜と結像点IPとの距離である。
lは、ユーザUの目UEの角膜と網膜との距離である。
f=lの場合、ユーザUの目UEと結像点IPとのピントが合うので、空中画像IMG
1が鮮明に見える。
(2−1)透過型ミラーの構成
本実施形態の透過型ミラーの構成を説明する。図4は、図3の透過型ミラーの一例であ
る透過型二面コーナーリフレクタアレイミラーの模式図である。
図4Aは、透過型ミラー11の一例である透過型二面コーナーリフレクタアレイミラー
の外観を示している。
図4Aに示すように、透過型ミラー11は、第1面11aを含む第1層11eと、第2
面11bを含む第2層11fと、を有する。第1層11e及び第2層11fは、Y方向に
積層されている。第1面11aは、第1層11e及び第2層11fの積層方向(Y方向)
について、第2面11bと反対方向を向く。
図4Bは、図4Aの領域Iの拡大図である。
図4Bに示すように、透過型ミラー11は、複数の第1マイクロミラーシート11ha
と、複数の第2マイクロミラーシート11hbと、を有する。
第1層11eの複数の第1マイクロミラーシート11haは、ピッチpでX方向に沿っ
て配列されている。各第1マイクロミラーシート11haの反射面11haaは、第1マ
イクロミラーシート11haの配列方向(X方向)を向く。
第1層11eに入射した光は、X方向に反射しながら進む。
第2層11fの複数の第2マイクロミラーシート11hbは、ピッチpでZ方向に沿っ
て配列されている。各第2マイクロミラーシート11hbの反射面11hbaは、第2マ
イクロミラーシート11hbの配列方向(Z方向)を向く。
第2層11fに入射した光は、Z方向に反射しながら進む。
(3)エアマウントディスプレイの動作原理
本実施形態のエアマウントディスプレイの動作原理を説明する。図5は、図3のエアマ
ウントディスプレイの動作原理の説明図である。
図5Aに示すように、光源13は、元画像IMG0に対応する光OP0を発光する。
光OP0は、対物レンズ12に入射する。対物レンズ12は、光OP0を屈折させる。
透過型ミラー11は、対物レンズ12で屈折した光OP1を第1面11aで受ける。
透過型ミラー11は、第1面11aで受けた光OP1を、負の屈折率に応じて屈折させ
て、第2面11bから透過させる。
透過型ミラー11の透過光OP2は、第1空間SP1内の結像点IPで結像する。
これにより、結像点IPに、透過光OP2に対応する空中画像IMG1が表示される。
空中画像IMG1は、元画像IMG0が拡大された実像である。ピッチp(図4)が小さ
いほど、空中画像IMG1のノイズは小さくなる。
換言すると、図5Bに示すように、エアマウントディスプレイ10は、結像点IPに、
バーチャル接眼レンズVLEを形成する。バーチャル接眼レンズVLEは、人間には見え
ないが、対物レンズ12を実際に装着することなく、対物レンズ12を介して元画像IM
G0に対応する実像を観察している感覚をユーザUに与える。
(4)エアマウントディスプレイの使用例
本実施形態のエアマウントディスプレイの使用例について説明する。
(4−1)使用例1
使用例1について説明する。使用例1は、ユーザUがエアマウントディスプレイ10を
装着して使用する例である。
ユーザUは、自身の頭部にエアマウントディスプレイ10を装着する。つまり、ユーザ
Uは、エアマウントディスプレイ10を、ヘッドマウントディスプレイとして使用する
元画像IMG0のコンテンツは、例えば、以下のものを含む。
・ビデオゲーム
・映画
・3Dコンテンツ
一般的なヘッドマウントディスプレイは、ユーザUの視界を閉鎖する。従って、ユーザ
Uに違和感を与え、且つ、視野角vを制限する。
しかし、エアマウントディスプレイ10は、ユーザUの視界を閉鎖しない。従って、ユ
ーザUに違和感を与えることがなく、且つ、視野角vを制限することもない。
(4−2)使用例2
使用例2について説明する。使用例2は、ユーザUがエアマウントディスプレイ10か
ら離れた位置でエアマウントディスプレイ10を使用する例である。
一例として、エアマウントディスプレイ10は、自動車の内装(例えば、サンバイザ、
又は、ダッシュボード)に着脱可能に取り付けられる。
元画像IMG0のコンテンツは、例えば、以下のものを含む。
・計器情報(一例として、速度、燃料の残量、バッテリの残量、及び、走行距離)
・ナビゲーション情報(一例として、目的地迄の経路を示す情報)
・映画
一般的なヘッドマウントディスプレイは、ユーザUの視界を閉鎖するので、運転中に使
用することはできない。
しかし、エアマウントディスプレイ10は、ユーザUの視界を閉鎖しない。従って、ユ
ーザUは、運転中であっても、エアマウントディスプレイ10を安全に使用することがで
きる。
別の例として、エアマウントディスプレイ10は、机に着脱可能に取り付けられる。
元画像IMG0のコンテンツは、例えば、コンピュータにインストールされたアプリケ
ーション(一例として、ワープロアプリケーション)の画面を含む。
一般的なヘッドマウントディスプレイは、ユーザUの視界を閉鎖する。従って、ユーザ
Uに違和感を与え、且つ、視野角vを制限する。
しかし、エアマウントディスプレイ10は、ユーザUの視界を閉鎖しない。従って、ユ
ーザUに違和感を与えることがなく、且つ、視野角vを制限することもない。
ユーザUは、エアマウントディスプレイ10を装着する必要がないので、エアマウント
ディスプレイ10の重さを気にすることなく、元画像IMG0のコンテンツを体験するこ
とができる。
特に、一般的なヘッドマウントディスプレイは、エアマウントディスプレイ10に比べ
て重いので、長時間の使用には適していない。エアマウントディスプレイ10は、長時間
の使用であっても、ユーザUに与える疲労を軽減することができる。
(5)小括
本実施形態について小括する。
本実施形態によれば、空中画像IMG1は、透過型ミラー11の透過光OP2の結像で
ある。従って、空中画像IMG1の形状は、光源13と対物レンズ12との物体距離s(
図3)には依存しない。従って、物体距離sに関わらず、空中画像IMG1の歪を抑制す
ることができる。
これにより、エアマウントディスプレイ10の小型化、及び、空中画像IMG1の歪の
抑制を両立することができる。
本実施形態によれば、距離fが小さくなるほど、ユーザUの視野角vは大きくなる。従
って、空中画像IMG1の歪の抑制しながら、空中画像IMG1を観察するユーザUの視
野角vを拡げることができる。
一般に、人間は、物理的なレンズを介して対象物を観察すると、違和感を覚える。特に
、従来のヘッドマウントディスプレイは、ユーザの視界を閉鎖するため、ユーザに大きな
違和感を与える。
これに対して、本実施形態では、結像点IPにバーチャル接眼レンズVLEが形成され
るので、ユーザUは、物理的なレンズ(例えば、対物レンズ12)を介さずに(つまり、
裸眼で)、ピントの合った空中画像IMG1を観察することができる。つまり、エアマウ
ントディスプレイ10は、ユーザUに違和感を与えることなく、空中画像IMG1を観察
させることができる。その結果、ユーザUの没入感を向上させることができる。
(6)変形例
本実施形態の変形例について説明する。
(6−1)変形例1
本実施形態の変形例1について説明する。図6は、本実施形態の変形例の説明図である
図6Aに示すように、対物レンズ12は、仮想線VL11に沿って、移動可能である。
対物レンズ12が移動すると、焦点距離dが変化する。
例えば、対物レンズ12がLO方向(つまり、光源13から離れる方向)に移動すると
、焦点距離dが小さくなるので、結像点IPは、RR方向(つまり、透過型ミラー11に
近づく方向)に移動する。
この場合、図6Bに示すように、空中画像IMG1は、RR方向に移動する。
変形例1によれば、対物レンズ12を移動させることにより、結像点IP(つまり、空
中画像IMG1の位置、又は、バーチャル接眼レンズVLEの位置)を移動させることが
できる。
(6−2)変形例2
本実施形態の変形例2について説明する。図7は、本実施形態の変形例2のエアマウン
トディスプレイの動作原理の説明図である。
図7に示すように、変形例2のエアマウントディスプレイ10は、対物レンズ12(図
3)に代えて、空間光変調器20を備える。
図7Aに示すように、空間光変調器20は、光源13の光(つまり、元画像IMG0に
対応する光)を変調するように構成される。
透過型ミラー11は、空間光変調器20によって変調された光OP1aを第1面11a
で受ける。
透過型ミラー11は、第1面11aで受けた光OP1aを、負の屈折率に応じて屈折さ
せて、第2面11bから透過させる。
換言すると、図7Bに示すように、エアマウントディスプレイ10は、結像点IPに、
バーチャル空間光変調器VSLMを形成する。バーチャル空間光変調器VSLMは、ユー
ザUには見えないが、対物レンズ12を実際に装着することなく、元画像IMG0に対応
する実像を観察している感覚をユーザUに与えることができる。
空間光変調器20は、変形例1の対物レンズ12と同様に、仮想線VL11に沿って、
移動可能である。
空間光変調器20が移動すると、焦点距離d(図7B)が変化する。
この場合、空間光変調器20を移動させることにより、結像点IP(つまり、空中画像
IMG1の位置、又は、バーチャル空間光変調器VSLMの位置)を移動させることがで
きる。
更に、光源13と透過型ミラー11との間に、空間光変調器20に代えて、第2透過型
ミラーが配置されてもよい。第2透過型ミラーの構成は、透過型ミラー11と同様である
(6−3)変形例3
本実施形態の変形例3について説明する。変形例3は、透過型ミラー11の映り込みを
防ぐ例である。
透過型ミラー11への映り込み(例えば、物理オブジェクトOBJ1や目UEの像の映
り込み)を防ぐためには、透過型ミラー11の透過光の方向を制約することが好ましい。
第1例として、光源13の光の方向を制約することにより、透過型ミラー11の透過光
(第2空間SP2から第1空間SP1に透過する光)の方向を制約することができる。光
源13の光の方向を制約する方法は、以下の何れか、又は、それらの組合せである。
・光源13の角度を調整する。
・光源13の発光面を曲面にする。
第2例として、光源13と透過型ミラー11との間の第2空間SP2上に、光の方向を
制約するように構成された光フィルタを設けることにより、透過型ミラー11の透過光(
第2空間SP2から第1空間SP1に透過する光)の方向を制約することができる。
第3例として、透過型ミラー11の第1面11aに、光フィルタを設けることにより、
透過型ミラー11の透過光(第2空間SP2から第1空間SP1に透過する光)の方向を
制約することができる。
第4例として、透過型ミラー11の第2面11bに、光フィルタを設けることにより、
透過型ミラー11の透過光(第1空間SP1から第2空間SP2に透過する光)の方向を
制約することができる。
第5例として、透過型ミラー11と目UEとの間の第1空間SP1上に、光フィルタを
設けることにより、透過型ミラー11の透過光(第1空間SP1から第2空間SP2に透
過する光)の方向を制約することができる。
変形例3によれば、透過型ミラー11の透過光の方向が制約されるので、透過型ミラー
11への映り込みを防ぐことができる。
(6−4)変形例4
本実施形態の変形例4について説明する。変形例4は、ライトフィールドを利用する光
学イメージングデバイスの例である。
(6−4−1)エアマウントディスプレイの動作原理
変形例4のエアマウントディスプレイ10の動作原理を説明する。図8は、本実施形態
の変形例4のエアマウントディスプレイの動作原理の説明図である。
図8Aに示すように、変形例4のエアマウントディスプレイ10は、対物レンズ12(
図3)に代えて、マイクロレンズアレイ40を備える。また、エアマウントディスプレイ
10は、画像処理部41を備える。
画像処理部41は、エアマウントディスプレイ10に接続された画像生成装置から元画
像IMG0を取得すると、元画像IMG0に対する仮想カメラ処理を実行することにより
、複数の多視点元画像IMG0aを生成するように構成される。
この場合、光源13は、仮想カメラ処理によって生成された複数の多視点元画像IMG
0aに対応する光を発光する。
マイクロレンズアレイ40は、光源13の光(つまり、複数の多視点元画像IMG0a
に対応する光)OP40を分散させるように構成される。マイクロレンズアレイ40は、
複数のマイクロレンズから構成される。
各マイクロレンズは、光源13の光OP40を屈折させるように構成される。各マイク
ロレンズは、例えば、正六角形状を有する。複数のマイクロレンズは、例えば、格子状に
配列される。複数のマイクロレンズの配列は、各マイクロレンズの物理的な位置を示すレ
ンズ座標により定義される。レンズ座標は、マイクロレンズアレイ40の中心に対する各
マイクロレンズの相対的な位置を示す。
透過型ミラー11は、マイクロレンズアレイ40によって分散された光OP41を第1
面11aで受ける。
透過型ミラー11は、第1面11aで受けた光OP41を、負の屈折率に応じて屈折さ
せて、第2面11bから透過させる。
透過型ミラー11の透過光OP42は、第1空間SP1内の結像点IPで結像する。
これにより、結像点IPに、透過光OP42に対応する空中画像IMG4が表示される
。空中画像IMG4は、元画像IMG0が拡大された実像であって、且つ、元画像IMG
0のライトフィールドを有する。ピッチp(図4)が小さいほど、空中画像IMG4のノ
イズは小さくなる。
換言すると、図8Bに示すように、エアマウントディスプレイ10は、結像点IP4に
、バーチャルマイクロレンズアレイVMLAを形成する。バーチャルマイクロレンズアレ
イVMLAは、複数の仮想的なマイクロレンズから構成される。バーチャルマイクロレン
ズアレイVMLAは、ユーザUには見えないが、マイクロレンズアレイ40を実際に装着
することなく、マイクロレンズアレイ40を通して元画像IMG0に対応する実像を観察
している感覚をユーザUに与えることができる。
(6−4−2)仮想カメラ処理
変形例4の仮想カメラ処理について説明する。図9は、変形例4の仮想カメラ処理の概
略図である。
図9Aに示すように、画像処理部41は、仮想空間VS上に、画像生成装置から取得し
た元画像IMG0と、複数の仮想カメラVCと、を配置する。
仮想カメラVCの数は、マイクロレンズアレイ40を構成するマイクロレンズの数と同
数である。
複数の仮想カメラVCの仮想空間VS上の配列は、各仮想カメラVCの位置を示すカメ
ラ座標により定義される。各カメラ座標は、各レンズ座標に対応する。
つまり、各仮想カメラVCは、各マイクロレンズと1対1に対応する。
図9Bに示すように、画像処理部41は、画像生成装置から取得した元画像IMG0か
ら、複数の多視点元画像IMG0aを生成する。各多視点元画像IMG0aは、仮想空間
に配置された仮想カメラによって撮像された像に相当する。
換言すると、複数の仮想カメラVCは、複数のマイクロレンズの配列に対応する複数の
角度から、元画像IMG0を撮像するように構成される。画像処理部41は、画像生成装
置から取得した元画像IMG0を、異なる視点から見た多視点元画像IMG0aの集合に
変換する。
(6−4−3)空中画像
変形例4の空中画像について説明する。図10は、図8のエアマウントディスプレイに
より表示される空中画像の一例を示す図である。
図8Bにおいて、f≠lの位置にユーザの目UEが位置する場合、目UEと結像点IP
とのピントがずれる。この場合、図10Aに示すように、空中画像IMG4は、複数の画
像IMG4aの集合に見える。
図8Bにおいて、f=lの位置にユーザの目UEが位置する場合、目UEと結像点IP
とのピントが合う。この場合、空中画像IMG4は、立体画像IMG4bに見える。
これは、光源13が発光する光(つまり、複数の多視点元画像IMG0aに対応する光
)が、マイクロレンズアレイ40によって、ライトフィールドが保持されたまま、透過型
ミラー11に入射するためである。
空中画像IMG4のライトフィールドは、ユーザUの目UEが特定の位置に位置する場
合、視差を生じさせる。つまり、空中画像IMG4は、特定の位置に位置する目UEにと
って、視差画像となる。
その結果、ユーザUには、多視点元画像IMG0aの空中画像IMG4が立体画像IM
G4bに見える。
マイクロレンズアレイ40は、変形例1の対物レンズ12と同様に、仮想線VL41に
沿って、移動可能である。
マイクロレンズアレイ40が移動すると、焦点距離d(図8B)が変化する。
一例として、マイクロレンズアレイ40が光源13に近づく方向に移動すると、焦点距
離dが大きくなるので、結像点IPは、透過型ミラー11から離れる方向に移動する。こ
の場合、空中画像IMG4は、焦点距離dに応じて拡大される。
別の例として、マイクロレンズアレイ40が光源13から離れる方向に移動すると、焦
点距離dが小さくなるので、結像点IPは、透過型ミラー11に近づく方向に移動する。
この場合、空中画像IMG4は、目UEと結像点IPとの距離にかかわらず、ぼけがない
像として結像される。従って、ユーザUに目UEの位置を変えさせることなく、目UEと
結像点IPとのピントを合わせることができる。特に、目UEの近い位置に鮮明な空中画
像IMG4を提供することができる。
別の例として、元画像IMG0に応じてマイクロレンズアレイ40を移動させることに
より、マイクロレンズアレイ40と光源13との距離を動的に変化させる。この場合、元
画像IMG0に応じて被写界深度を調整することができる。従って、ユーザUに対して、
元画像IMG0に応じてぼかされた空中画像IMG4を提供することができる。
光源13は、1対の光源であってもよい。
透過型ミラー11は、中央で仕切られる(つまり、一対の透過型ミラーから構成される
)。
この場合、左目用の空中画像IMG4と、右目用の空中画像IMG4と、が形成される
。この2つの空中画像IMG4は、ユーザUの目UEにとって視差画像となる。
その結果、ユーザUには、多視点元画像IMG0aの空中画像IMG4が立体画像IM
G4bに見える。
画像処理部41は、省略可能である。
この場合、エアマウントディスプレイ10は、画像処理部41を備える画像生成装置か
ら、複数の多視点元画像IMG0aを取得する。
光源13は、取得された複数の多視点元画像IMG0aに対応する光を発光する。
変形例4によれば、多視点元画像IMG0aに対応する空中画像IMG4を形成するこ
とにより、立体画像を観察するためのレンズ(例えば、ヘッドマウントディスプレイ)を
装着していないユーザUに立体画像IMG4bを観察させることができる。
これにより、立体画像を観察するユーザUの視野角を拡げることができる。
また、変形例4によれば、ライトフィールドが保持したまま空中画像IMG4を形成す
ることにより、本実施形態に比べて、元画像IMG0に対する空中画像IMG4の歪みを
抑制することができる。その結果、ユーザUにとって、より自然に見える空中画像IMG
4を提供することができる。
(7)その他の変形例
上記実施形態では、エアマウントディスプレイ10が光源13を備える例を示したが、
光源13は、エアマウントディスプレイ10の外部に設けられてもよい。
図3の光源13がエアマウントディスプレイ10の外部に設けられる場合、筐体10a
は、開口部を有する。光源13の光は、開口部を介して対物レンズ12に入射する。対物
レンズ12は、開口部から入射した光を屈折させるように構成される。
図7Aの光源13がエアマウントディスプレイ10の外部に設けられる場合、筐体10
aは、開口部を有する。光源13の光は、開口部を介して空間光変調器20に入射する。
空間光変調器20は、開口部から入射した光を変調するように構成される。
光源13は、エアマウントディスプレイ10に接続された外部装置によって生成された
元画像IMG0に対応する光を発光しても良い。外部装置は、例えば、以下のものを含む

・据え置き型ゲーム機
・携帯型ゲーム機
・パーソナルコンピュータ
・タブレット端末
・スマートフォン
・ファブレット
・ビデオプレイヤ
・テレビ
エアマウントディスプレイ10は、空中以外の場所(例えば、水中)の結像点IPに空
中画像IMG1を表示してもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の範囲は上記の実施形態に
限定されない。また、上記の実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々
の改良や変更が可能である。また、上記の実施形態及び変形例は、組合せ可能である。
10 :エアマウントディスプレイ
10a :筐体
11 :透過型ミラー
11a :第1面
11b :第2面
11c :交点
11d :回動軸
11e :第1層
11f :第2層
11ha :第1マイクロミラーシート
11haa :反射面
11hb :第2マイクロミラーシート
11hba :反射面
12 :レンズ
13 :光源
20 :空間光変調器
40 :マイクロレンズアレイ
41 :画像処理部

Claims (12)

  1. 元画像に対応する光を屈折させる対物レンズを備え、
    負の屈折率を有する透過型ミラーを備え、
    前記透過型ミラーは、
    前記対物レンズで屈折した光を前記負の屈折率に応じて屈折させて透過させ、
    前記透過型ミラーを対称軸として前記対物レンズに対して対称となる結像点に、前
    記透過型ミラーの透過光を結像することにより、前記元画像に対応する空中画像を表示す
    る、
    光学イメージング装置。
  2. 前記対物レンズは、複数のマイクロレンズから構成されるマイクロレンズアレイであり

    前記マイクロレンズアレイは、前記元画像に対応する光を分散させる、
    請求項1に記載の光学イメージング装置。
  3. 前記元画像に対して仮想カメラ処理を実行することにより、複数の多視点元画像を生成
    する画像処理部を備え、
    前記マイクロレンズアレイは、前記画像処理部によって生成された複数の多視点元画像
    に対応する光を分散させる、
    請求項2に記載の光学イメージング装置。
  4. 元画像に対応する光を屈折させる対物レンズを備え、
    負の屈折率を有する透過型ミラーを備え、
    前記透過型ミラーは、前記対物レンズで屈折した光を前記負の屈折率に応じて屈折さ
    せて透過させることにより、前記透過型ミラーを対称軸として前記対物レンズに対して対
    称となる結像点にバーチャル接眼レンズを形成する、
    光学イメージング装置。
  5. 前記バーチャル接眼レンズは、複数の仮想的なマイクロレンズから構成されるバーチャ
    ルマイクロレンズアレイである、
    請求項4に記載の光学イメージング装置。
  6. 前記透過型ミラーは、
    前記対物レンズ側を向く第1面と、前記第1面の反対側を向く第2面と、を有し、
    前記対物レンズの光軸に対して傾斜し、
    前記対物レンズで屈折した光を前記第1面で受け、
    前記第1面で受けた光を前記第2面から透過させる、
    請求項1〜5の何れかに記載の光学イメージング装置。
  7. 前記対物レンズは、前記対物レンズの光軸に沿って移動可能である、
    請求項1〜6の何れかに記載の光学イメージング装置。
  8. 元画像に対応する光を変調する空間光変調器を備え、
    負の屈折率を有する透過型ミラーを備え、
    前記透過型ミラーは、
    前記空間光変調器によって変調された光を前記負の屈折率に応じて屈折させて透過
    させ、
    前記透過型ミラーを対称軸として前記空間光変調器に対して対称となる結像点に、
    前記透過型ミラーの透過光を結像することにより、前記元画像に対応する空中画像を表示
    する、
    光学イメージング装置。
  9. 前記透過型ミラーは、
    前記空間光変調器側を向く第1面と、前記第1面の反対側を向く第2面と、を有し、
    前記空間光変調器の光軸に対して傾斜し、
    前記空間光変調器によって変調された光を前記第1面で受け、
    前記第1面で受けた光を前記第2面から透過させる、
    請求項8に記載の光学イメージング装置。
  10. 前記空間光変調器は、前記空間光変調器の光軸に沿って移動可能である、
    請求項8又は9に記載の光学イメージング装置。
  11. 前記元画像に対応する光を発光する光源を備える、
    請求項1〜10の何れかに記載の光学イメージング装置。
  12. 前記透過型ミラーの透過光の方向を制約する光フィルタを備える、
    請求項1〜11の何れかに記載の光学イメージング装置。
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