JP2019012149A - レンズ装置、およびこれを有する撮像装置 - Google Patents

レンズ装置、およびこれを有する撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、電動駆動と手動駆動の切り換えが可能なレンズ装置において、手動駆動時の操作感の悪化を低減できるレンズ装置を提供することにある。【解決手段】 本発明は、操作部を用いて手動または電動でカム部を動かすことによりレンズ部を光軸の方向に移動させるレンズ装置において、前記操作部は、前記電動のための出力ギアとの噛み合わせが可能な入力ギアと、前記出力ギアとの噛み合わせが可能なギアの無いギア逃げ部とを有し、前記入力ギアが前記出力ギアと噛み合う状態と前記ギア逃げ部が前記出力ギアに対向する状態を選択でき、前記ギア逃げ部が前記出力ギアに対向する状態で手動により前記操作部と前記カム部とが一体的に動くように構成してあることを特徴とする。【選択図】 図5

Description

本発明はレンズ装置に関し、特に交換レンズ等に用いられるレンズ装置と、これを有する撮像装置に関する。
レンズの電動駆動と手動駆動を切り換えることができる交換レンズ等の光学装置が知られている。特許文献1はズーム操作リングを光軸方向にスライド操作することで、電動ズームと手動ズームを切り替える交換レンズを示す。特許文献1の交換レンズは、カム筒を回転させるギア、電動ズーム用ギア列、および手動ズーム用ギア列を備え、電動ズーム時にはカム筒を回転させるギアを電動ズームギア列に連結する一方、手動ズームギア列との連結を解除する。逆に手動ズーム時には、カム筒を回転させるギアを手動ズームギア列に連結する一方、電動ズームギア列との連結を解除する。
特開平8−75978号公報
特許文献1の交換レンズは、手動ズーム時にギアを介してカム筒を回転させるため、ギア同士の歯当たりの衝撃が操作者の手に伝わり、操作感が悪化するという問題があった。
そこで本発明の目的は、電動駆動と手動駆動の切り換えが可能なレンズ装置において、手動駆動時の操作感の悪化を低減できるレンズ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、操作部を用いて手動または電動でカム部を動かすことによりレンズ部を光軸の方向に移動させるレンズ装置において、前記操作部は、前記電動のための出力ギアとの噛み合わせが可能な入力ギアと、前記出力ギアとの噛み合わせが可能なギアの無いギア逃げ部とを有し、前記入力ギアが前記出力ギアと噛み合う状態と前記ギア逃げ部が前記出力ギアに対向する状態を選択でき、前記ギア逃げ部が前記出力ギアに対向する状態で手動により前記操作部と前記カム部とが一体的に動くように構成してあることを特徴とする。
本発明によれば、電動駆動と手動駆動の切り換えが可能なレンズ装置において、手動駆動時の操作感の悪化を低減できるレンズ装置を提供することができる。
実施例におけるレンズ鏡筒の断面図 実施例におけるレンズ鏡筒の分解斜視図 実施例におけるギアユニットの斜視図 実施例における電動ズームモード時のレンズ鏡筒の概念図 実施例における手動ズームモード時のレンズ鏡筒の概念図 変形例における手動モード時のレンズ鏡筒の概念図 変形例における電動モード時のレンズ鏡筒の概念図 変形例である撮像装置の概念図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
(実施例1)
[1.レンズ鏡筒1の構成]
図1〜2を用いて、レンズ鏡筒(レンズ装置)1の構成について説明する。図1はレンズ鏡筒1の断面図である。図2はレンズ鏡筒1の分解斜視図である。
(光学部材の構成)
はじめに、本実施例におけるレンズ鏡筒1の光学部材の構成について説明する。レンズ鏡筒1は、4つのレンズ群より成るズームレンズの鏡筒である。最も被写体側に位置するレンズ群が、第1レンズ群8である。本実施例においては、使用者がズームリング10を操作するといずれのレンズ群も光軸O方向に移動されるが、説明を簡単にするために、第1レンズ群8以外のレンズ群は省略した図を用いて説明する。
なお本実施例においては、被写体側から3番目に位置するレンズ群は、手ぶれ補正のためのレンズ群を含んでいる。また、最も撮像面側に位置するレンズ群は、フォーカスレンズ群を含んでいる。なお、以上のような構成でなくても、光軸O方向にレンズ群を移動させる構成であれば本発明は実施可能である。
第1レンズ群8は保持筒(保持部材)7に固定されている。保持筒7は直進移動筒9にビス止め固定されており、第1レンズ群8と保持筒7と移動筒9より成るユニットは、光軸方向に移動するレンズ部となっている。
直進移動筒9には、カムフォロア9aがビス止め固定されている。カムフォロア9aは、円周方向に120度の等角度間隔で3個配置されている。個々のカムフォロア9aは対応する直進ガイド溝5aと係合し、さらに、対応するカム溝6aとも係合している。
(電動モード、手動モードの切り替え機構の概要)
ズームリング10は使用者がズーミングする際に操作する操作環(手動部材)である。ズームリング10は、固定筒4に対して相対回転自在、且つ、固定筒4に対して光軸O方向に移動(相対並進)が可能な状態で保持されている。
ズームリング10は、手動で、光軸O方向に所定範囲にわたって前後に移動可能であり、被写体側の端や撮像面側の端に位置決め可能である。本実施例のレンズ鏡筒1の使用者は、ズームリング10を前後に移動させることにより、第1レンズ群8の駆動モードを手動ズームモード(手動駆動)と電動ズームモード(電動駆動)との間で切り換えることができる。
本実施例においては、ズームリング10を光軸O方向のうち被写体側(前側)に移動させた場合が電動ズームモード、撮像面側(後ろ側)に移動させた場合が手動ズームモード、になる例で説明する。
なお、これらの関係が逆であっても、本発明は実施可能である。すなわち、ズームリング10を撮像面側に移動させた場合に電動ズームモードになり、被写体側に移動させた場合に手動ズームモードになる切り替え機構を有するレンズ鏡筒とすることも可能である。
(鏡筒の構成)
レンズマウント2は、撮像素子を含むカメラ本体(不図示)にレンズ鏡筒1を装着するためのバヨネット形状を備えており、バヨネット形状を備えたカメラマウント(不図示)に機械的に着脱することができる。
本実施例においては、レンズ鏡筒1をカメラ本体に取り付けた場合に、レンズマウント2、固定筒4、および外装環3、案内筒5はカメラ本体に対して光軸O方向に固定される。これらを固定部と称する。
固定筒4は、レンズマウント2にビス止め固定されている。外装環3は、レンズ鏡筒1の内蔵する部品を覆うカバー部材であり、レンズマウント2と固定筒4の間に挟まれて固定されている。
固定部を構成する外装環3には、中継部材14の光軸O方向の移動を制限するストッパーピン(ストッパ部)3aが3本、円周方向に120度の等角度間隔で配置されている。
固定筒4には、固定筒溝4aが3本、円周方向に120度の等角度間隔で形成されている。カム筒(カム部)6の外周面には、3本の固定筒溝4aをそれぞれ貫通するように3本、カム筒6を回転させるキー6bが固定してある。
固定筒4には更に、板バネ(第1の付勢部材)4bが3個、円周方向に120度の等角度間隔でビス止め固定されている。板バネ4bはV字に折れた形状を有していて、折れた部分が固定筒4の径方向外側に突出するよう固定されている。
案内筒5は、固定筒4にビス止め固定されている。案内筒5には、直進ガイド溝5aが3本、円周方向に120度の等角度間隔で形成されている。各直進ガイド溝5aは、第1レンズ群8を保持する直進移動筒9に形成してある3つのカムフォロア9aの一つに係合し、直進移動筒9および第1レンズ群8と保持筒7とを備えるレンズ部を光軸O方向に直進案内することができる。
案内筒5には他のレンズ群のカムフォロアの直進ガイド溝も形成されているが、説明を省略する。
カム筒6は、光軸0を中心に案内筒5に対して相対回転可能で且つ光軸O方向には移動が規制された状態で保持されており、定位置回転するカム部である。カム筒6には、円周方向に120度の等角度間隔で3本、カム溝6aが形成されている。カム筒6が回転すると、カム溝6aからカムフォロア9aに対して光軸O方向への力が加わる。カムフォロア9aは、第1レンズ群8に接続しているので、第1レンズ群8の光軸方向の移動量はカム筒6の回転の量に応じて決まる。
カム筒6には他のレンズ群を光軸O方向に移動するためのカム溝が形成されているが、説明は省略する。
なお、本実施例におけるカム筒6は円筒形状を有しているが、円筒形状以外でも本発明は実施することができる。例えば、カム部を円柱形状や板状の形状として、固定筒等の固定部の外部に設ける構成でも本発明を実施することは可能である。
カム筒6にビス止めされているキー6bは、中継部材14(操作部の一要素)に接続されており、中継部材14の光軸O周りの回転力をカム筒6に伝達するための回転力伝達手段として機能する。本実施例のキー6bは円周方向に120度の等角度間隔で3個設けられているが、キー6bは、所望の回転力をカム筒6に伝達できるのなら、1個でも、2個でも、4個以上でも良い。
キー6bは固定筒溝4aを貫通し、中継部材14に形成された回転キー溝14aに嵌合している。したがって、中継部材14を光軸O周りに回転させると、回転キー溝14aおよびキー6bを介してカム筒6が中継部材と一体となって光軸O周りに回転する。回転キー溝14aは、キー6bと光軸O周りの周方向に嵌合しているが、キー6bと光軸O方向には嵌合せずに長く延びた逃げ形状を有している。このため中継部材14はキー6bおよびカム筒6に対して光軸方向に移動することができる。
(電動モードにかかわる構成)
検出部(スイッチリング)11は、光軸O周りに時計回りと反時計回りとで所望の回転角度で固定筒に対して回転可能であるが、光軸O方向への移動が規制されているので定位置回転する。
検出部11の内周面には導体より成るブラシ(不図示)が固定されている。該ブラシは、固定筒4の外周面に形成された導体より成るグレーコードパターン(不図示)に接触してブラシとパターンとが電気的に接続される。
ブラシはグレーコードパターンの上を摺動可能であり、検出部11の回転に応じて、これらの電気的な接触の位置が変化する。この接触位置に応じて、検出部11の回転状態である回転の速度や、回転角度、回転量などを検出することができる。
グレーコードパターンは制御部であるレンズCPU(不図示)と電気的に接続されている。レンズCPUは、検出された前述の検出部11の回転状態に応じて、ズーミングの速度、量、および、ズーミングの方向を制御する。
本実施例においては、検出部11の回転状態の検出にブラシとグレーコードパターンを用いたが、構成はこれに限られない。
例えば、検出部11の回転状態の検出に磁気式ロータリーエンコーダーや光学式ロータリーエンコーダーを構成しても良い。また例えば、検出部11の内周面にグレーコードパターンやエンコーダーのスケール(インクリメンタルパターンやアブソリュートパターン)、固定筒の外周面にブラシやエンコーダーの読み取りヘッドを設ける構成でもよい。また、例えば検出部11にスケールを設けて、スケールを挟み込むようにフォトインタラプタの発光素子と受光素子を配置して、光学式エンコーダーを構成することも可能である。
(モード切り替えにかかわる構成)
中継部材14は、カム筒6を回転させるためのカム筒回転手段である。中継部材14は固定筒4に対して相対回転自在、且つ、光軸O方向に移動可能な状態で保持されている。中継部材14には光軸O方向に延びるキー溝14aが形成されており、上述したようにキー6bがキー溝14aに嵌合されている。
中継部材14は、ズームリング10の光軸O方向への操作に連動して、光軸O方向に移動される。本実施例においては、使用者がズームリング10を光軸O方向に操作すると、ズームリング10がその方向に中継部材14を押圧することで、ともに固定筒4に対して移動する。
中継部材14およびズームリング(手動部材)10から構成され、光軸O方向に移動可能であり、カム筒6の回転とズームモードの切り替えとに寄与する部分を、本実施例では操作部と称する。中継部材14およびズームリング10は、光軸Oを中心軸とした円筒形状を有している。
使用者が操作部を光軸O方向の一方(前方)である被写体側に移動させて、被写体側の端に位置決めすると、本実施例のレンズ鏡筒1は電動ズームモードに切り替わる。
図4に示すように、中継部材14には内歯ギア(入力ギア)14bが形成されている。具体的には、中継部材14の内周面の周方向に沿って、内歯ギア14bが形成されている。
この内歯ギア14bは、電動ズームモード時に、後述する出力ギア19と光軸と直交する方向に対向し(光軸方向において同じ位置にあり)、互いに噛み合う。
なお本実施例においては入力ギアが内歯ギアである例を説明するが、中継部材14が駆動力を受ける構成はこれに限られない。例えば中継部材14の外周面に外歯ギアを形成し、この外歯ギアと噛み合う出力ギア等をレンズ鏡筒の外部から回転させるように外歯ギアと出力ギア等とを配置しても、本発明は実施することが可能である。
逆に、使用者が操作部を光軸O方向の他方(後方)である撮像面側に移動させて、撮像面側の端に位置決めすると、本実施例のレンズ鏡筒1は手動ズームモードに切り替わる。
中継部材14の内周面には、内歯ギア14bに沿って、ギア14bの隣に出力ギア逃げ部14cが形成されている。出力ギア逃げ部14cは、手動ズームモード時に、出力ギア19と光軸と直交する方向に対向し(光軸方向において同じ位置にあり)、該出力ギア19を中継部材14の何処にも接触させずに収容可能である。
出力ギア逃げ部14cの直径(図4D部)は、内歯ギアである入力ギア14bの歯底円直径よりも大きくなっており、その幅(図4W部)は出力ギア19の幅より大きいので、出力ギア逃げ部14cは出力ギア19と接触しない。もちろん、例えば入力ギア14bが外歯ギアで構成される場合には、出力ギア逃げ部14cの直径が出力ギア19の歯底円直径よりも小さく形成されれば、出力ギア逃げ部14cはギア逃げ部として機能する。
付勢バネ(第2の付勢部材)15は圧縮コイルばねであり、固定部の一部である外装環3と、中継部材14に挟まれて保持されている。付勢バネ15は、中継部材14を光軸O方向の一方である被写体側(電動ズームモードを選択したいときに動かす方向)に付勢する。
飾り環16は、固定筒4に固定されている。飾り環16はズームリング10を撮像面側に移動させたときに、レンズ鏡筒1の内部を露出させないために設けられたカバー部材である。
(その他の構成)
フォーカスリング12は、光軸Oを回転軸として定位置回転するように、固定筒4に対して回転自在、且つ、光軸O方向の移動が規制された状態で保持されている。フォーカスリング12は手動で焦点調節を行なうための手動焦点調節手段である。撮影者が手動で光軸O周りに回転させるとフォーカスレンズ群(不図示)が光軸O方向に移動して焦点調節が行なわれるように構成されている。
[2.ギアユニットの構成]
次に図3を用いて、出力ギア19を有するギアユニット13について説明する。図3はギアユニット13の斜視図である。
ギアユニット13は、電動ズームモード時に出力ギア19を回転させるための駆動手段である。ギアユニット13は、固定筒4にビス止め固定されている。
ギアユニット13は、超音波モータ17、モータギア181、伝達ギア182、伝達ギア183(不図示)、伝達ギア184、および出力ギア19を有する。また、それらを収容するギアボックス201、ギアボックス202、ギアボックス203を有する。ギアボックス201、ギアボックス202、ギアボックス203はそれぞれビス止め固定されている(不図示)。
超音波モータ17に電圧を印加することによりモータギア181が回転し、伝達ギア182、伝達ギア183、伝達ギア184を介して、出力ギア19が回転する。
出力ギア19が内歯ギア14bと噛み合っているときに出力ギア19が回転すると内歯ギア14bが回転するので、出力ギア19は電動ズームモード時に中継部材14を回転させるための回転手段である。
本実施例は、駆動手段の動力源に超音波モータを用いているが、動力源としてDCモータや、ステッピングモータ等を用いた構成も採りえる。また本実施例は、駆動手段および動力源をレンズ鏡筒の固定筒4に配置(固定)しているが、駆動手段や動力源の配置はこれに限られない。例えば、動力源はカメラ本体側を配置する構成でもよい。
[3.電動ズームモードと手動ズームモードの切り換えメカニズム]
次に図4および図5を用いて、手動ズームモードと電動ズームモードの切り換えメカニズムについて詳細に説明する。
図4は電動ズームモード時の、一部の部品が不図示のレンズ鏡筒の断面図(概念図)である。図5は手動ズームモード時の、一部の部品が不図示のレンズ鏡筒の断面図(概念図)である。
(操作部の詳細構成)
ズームリング10の内周には、周方向に延びるV溝10aと周方向に延びるV溝10bとが形成されている。V溝10a、V溝10bには、固定筒4に固定された板バネ(第1の付勢部材)4bのV字に折り曲げられた部分が嵌まる。これによって、ズームリング10は、光軸O方向の位置が互いに異なるV溝10aとV溝10bのいずれかに位置決めされる。同時に、板バネ4bは、固定筒4からズームリング10に対して光軸O方向に付勢力を発生し、ズームリング10の位置を保持する。
使用者がズームリング10を光軸O方向の前方または後方に移動させると、ズームリング10は光軸O方向の前側の位置または後側の位置に保持される。
ズームリング10は、光軸O方向の端面の一方に継手部10cを、他方に継手部10dを有している。継手部10c、10dは、それぞれ円周方向に360度に渡って凹凸を交互に形成したもの(凹凸部)である。
中継部材14の光軸O方向の端面の一方には、ズームリング10の継手部10dと係合する継手部14dが形成されている。継手部14dも、円周方向に360度に渡って凹凸を交互に形成したものである。図5に示すように、手動ズームモードでは、継手部10dと継手部14dは、光軸O方向に関して対抗する部分同士である、一方の凸凹と他方の凹凸を係合させることで接合する。これにより操作部を構成するズームリング10と中継部材14とは一体となって回転し、したがってズームリング10と中継部材14(操作部)とカム筒6(図2)とが一体的に回転する。
継手部10dおよび14dが一度接合した後は、ギア同士による動力伝達のように凹凸形状同士の衝突することがない。したがって、手動ズームモードにおいて使用者が感じる衝撃を抑制することができる。本明細書では、この継手部10dおよび14dからなる継手機構を第1の継手機構と称する。
検出部11の光軸O方向の端面の一方には、ズームリング10の継手部10cと係合する継手部11cが形成されている。継手部11cも、円周方向に360度に渡って凹凸を交互に形成したものである。図4に示すように電動ズームモードでは、継手部10cと継手部11cは、光軸O方向に関して対抗する部分同士である、一方の凸凹と他方の凹凸を係合させることで接合する。これにより検出部11は、ズームリング10と一体となって回転するので、使用者によるズームリング10の操作状態(回転方向や回転角等)を検出できる。本明細書では、この継手部10cおよび11cからなる継手機構を第2の継手機構と称する。
本実施例では、これら第1、第2の継手機構を互いに係合する凹凸形状を有する継手部を例示して説明した。本発明は、例えば摩擦力や磁力によって動力の伝達が可能な継ぎ手も使用でき、この種の継ぎ手を使用する場合でも、歯車の場合に使用者が感じる衝撃を抑制しながら互いを接合できる。この場合、よりシンプルな形状で継手機構を構成することができる。
(電動ズームモードへの切り替えメカニズム)
図4は、使用者が、ズームリング10を光軸O方向へ被写体側に(前方に)移動させた場合のズームリングと中継部材の状態を示す図であり、ズームリング10は板バネ4bがV溝10aに嵌まる位置で位置決めされている。この場合、レンズ鏡筒は電動ズームモードとなる。
電動ズームモードではズームリング10の継手部10cが検出部11の継手部11cと接合する。したがって、使用者がズームリング10を手動で回転させると、検出部11がズームリング10の回転に連動して光軸O周りに回転する。
また、電動ズームモード時の中継部材14は、付勢バネ15によって被写体側に付勢されている。付勢された中継部材14の光軸O方向の位置は、中継部材14が突き当たるストッパーピン3aの光軸O方向の位置で決まる。この中継部材14の位置は、ズームリング10から光軸方向に離れた位置であり、第1の継手機構であるズームリングの凸凹と中継部材の凹凸の接合が解除された状態になる。さらに、中継部材14がストッパーピン3aに規制された位置にある場合、中継部材14の内歯ギア14bは、ギアユニット13(図3)の出力ギア19と光軸Oに直交する方向に対向する位置にあり、ギア14bとギア19が互いに噛み合っている。
したがって、本実施例のレンズ鏡筒は、電動ズームモードにおいて、ギアユニット13(図3)により中継部材14及びカム筒6が電動駆動され、ギアユニット13(図3)の回転がズームリング10に伝わらない状態になる。
(手動ズームモードへの切り替えメカニズム)
図5は、使用者がズームリング10を光軸O方向へ撮像面側(後方)に移動させた場合のズームリングと中継部材の状態を示す図であり、ズームリング10は板バネ4bがV溝10bに嵌まる位置で位置決めされている。この場合、レンズ鏡筒は手動ズームモードとなる。
手動ズームモードでは、ズームリング10の継手部10dが中継部材14の継手部14dと接合する。したがって、使用者がズームリング10を回転させると、中継部材14及びカム筒6がズームリング10と一体となって光軸O周りに回転する。本実施例では、ズームリング10の回転量とカム筒6の回転量とが一致しており、使用者の手動により第1レンズ群8の移動方向と移動量の調整が、すなわちズーミングが、行われる。
図5に示すように使用者がズームリング10を光軸O方向へ撮像面側に移動させると、ズームリング10が中継部材14を像面側に押圧し、これらは一体となって像面側に移動する。そして、中継部材14はズームリング10と付勢バネ15によって挟まれる位置に位置決めされる。
この位置において中継部材14の出力ギア逃げ部14cと出力ギア19が、光軸Oと直交する方向に対向する(光軸O方向の位置が一致する)ようになっており、中継部材14の内歯ギア14bと出力ギア19は噛み合わない構成になっている。
以上のように、操作部は入力ギアとギア逃げ部を有している。使用者は、入力ギアが電動のための出力ギアと噛み合って入力ギアが回転する状態と、ギア逃げ部が出力ギアと光軸に直交の方向に対向して、ギア同士が噛み合わず入力ギアが回転しない状態とを選択することができる。
[4.電動ズームモード時の動作]
使用者がズームリング10を被写体側(前方)に移動させると電動ズームモードとなり、ズームリング10が検出部11に接合される(図4)。
この状態で、使用者がズームリング10を回転させると、検出部11および固定筒4にそれぞれ固定されたブラシとグレーコードパターンの接触位置が変化する。本実施例において、ズームリング10および検出部11は、時計回りにも、反時計回りにも、所定の角度範囲内で(たとえば±30度で)で一体となって光軸O周りに回転可能に構成されている。
検出部11がブラシにより検出したブラシのグレーコードパターン上の接触位置に応じて、ズーミング速度、ズーミング時間、および、ズーミング方向に関する電気信号が不図示のレンズCPU(制御部)に送信される。
レンズCPUは、受信した電気信号に基づいて不図示の駆動回路により超音波モータ17に電圧を印加し、超音波モータ17を回転させる。超音波モータ17の回転力は、ギアユニット13内のギア列を介して、出力ギア19に伝達され、出力ギア19が回転する。
電動ズームモード時は、図4のように出力ギア19と中継部材14の内歯ギア14bが噛み合っているので、出力ギア19の回転力が中継部材14に伝達され、中継部材14が回転する。
中継部材14のキー溝14aにはカム筒6のキー6bが係合しているため、カム筒6と中継部材14は一体となって回転する。
カム筒6が回転すると、ガイド筒5に設けられた直進ガイド溝5aとカム筒6に形成されたカム溝6aの交点が光軸O方向に移動し、この交点の移動に従い、交点に位置するカムフォロア9a(9aは直進移動筒9に固定)が光軸O方向に移動する。
したがって、直進移動筒9に固定された保持筒7、保持筒7に固定された第1レンズ群8、および、他のレンズ群(不図示)が光軸O方向に移動し、ズーミングがなされる。
[5.手動ズームモード時の動作]
使用者がズームリング10を撮像面側(後方)に移動させると手動ズームモードとなり、ズームリング10が中継部材14に接合される(図5)。
この状態で、使用者がズームリング10回転させると、回転力が中継部材14に直接伝わり、リング10と一体となって中継部材14が回転する。
中継部材14のキー溝14aには、カム筒6のキー6bが係合しているため、カム筒6と中継部材14は一体となって回転する。
カム筒6が回転すると、ガイド筒5に設けられた直進ガイド溝5aとカム筒6に形成されたカム溝6aの交点が光軸O方向に移動し、この交点の移動に従い、交点に位置するカムフォロア9a(9aは直進移動筒9に固定)が光軸O方向に移動する。
したがって、直進移動筒9に固定された保持筒7、保持筒7に固定された第1レンズ群8、および、他のレンズ群(不図示)が光軸O方向に移動し、ズーミングがなされる。
(効果)
本実施例では、手動ズームモード時には、出力ギア19が出力ギア逃げ部14cと光軸Oに直交する方向に対向しており、入力ギア14bとは噛み合っていない。したがって、使用者がズームリング10を操作しても、出力ギア19と入力ギア14bのギア歯同士の衝突による衝撃が、使用者に伝わらない。
したがって本実施例によれば、電動駆動と手動駆動の切り換えが可能なレンズ装置において、手動駆動時の操作感を向上したレンズ装置を提供することができる。
(変形例)
上記実施例においては本発明を電動駆動と手動駆動とが可能なズームレンズ(のレンズ群)に適用していたが、本発明は、たとえば電動駆動と手動駆動とが可能なフォーカッシングレンズ(合焦用レンズ群)に適用することも可能である。
また本実施例においては、継手部により、ズームリング(手動部材)と検出部を機械的に接続し、動力を伝達する構成で説明した。しかし、ズームリングの回転状態を検出する手段はこれに限られない。例えば、ズームリングがブラシ(被検出部)を有しており、検出部が該ブラシと接触可能な位置にグレーコードパターンを有している構成でも本発明は実施可能である。また、例えば検出部がブラシを有しており、ズームリングが該ブラシと接触可能な位置にグレーコードパターンを有している構成でも本発明は実施可能である。
これらの場合、手動モードでは、ブラシとグレーコードパターンが接触していない。しかし電動モードでは、これらが接触する。このような構成とすれば、これらの接触位置に基づいて、レンズCPUが取得できる電気信号が変化するので、ズームリングの操作に関わる情報を取得できるようになる。このように、ズームリング(手動部材)と検出部を電気的に接続させ、これらの間で動力を伝達させない構成でも、本発明は実施可能である。
また例えば、ズームリングがスケール(被検出部)を有しており、検出部が該スケールを読み取り可能な位置に読み取りヘッドを有している構成でも本発明は実施可能である。また、例えば検出部が読み取りヘッドを有しており、ズームリングがスケールを有している構成でも本発明は実施可能である。このように、ズームリング(手動部材)の操作状態を取得可能であれば、これらの間で動力を伝達させない構成でも本発明は実施可能である。これらの場合、よりシンプルに検出部を構成することができる。
また本実施例においては、ズームリングが、手動モード時の操作手段であり、電動モード時の操作手段でもあり、さらにこれらの駆動方式の切り替え手段でもある。したがって、本実施例のレンズ鏡筒の使用者は、ズームリングのみを操作することによって、手動モードと電動モードを容易に切り換え、操作できる。
この効果を得るために本実施例では、操作部を手動部材と中継部材の2つの部材を構成した例で説明した。しかし、これらが一体となって操作部を構成していても、本発明は実施可能である。
本実施例の変形例を図6に示す。図6は手動ズームモードのときのレンズの状態を示している。手動ズームモードでは、使用者はズームリング(操作部)10を操作する。ズームリング10には入力ギア10b、出力ギア逃げ部10cが形成されている。このとき、出力ギア逃げ部10cと、出力ギア19が対向しているので、使用者はギア歯同士の衝突による衝撃を感じない。
一方、電動ズームモード時には、使用者はズームリング10を操作しない。本変形例は、検出部11がズームリング10と接合しないように構成され、検出部11が電動ズームモード時のズームリングを兼ねる構成である。すなわち使用者はズームリング10の代わりに検出部11を操作し、不図示のレンズCPUは、検出部11が検出したズーミング操作の情報に応じてギアユニット(出力ギア19)を駆動する。
レンズ鏡筒を本変形例のように構成することで、手動駆動時に良好な操作感を得たまま、レンズ鏡筒をより単純に構成できる。
本実施例の別の変形例を図7に示す。図7は電動ズームモードのときのレンズの状態を示している。このとき検出部11が電動ズームモードの操作手段を兼ねているのは、図6に示した変形例と同様である。しかし本変形例では、ズームリング(手動部材)10と中継部材14との接合が解除可能に構成されており、電動ズームモードでは実施例1と同様に、ストッパーピン3aによってこの接合は解除されている。したがって、ズームリング(手動部材)10が出力ギア19によって回転されない。
この構成は比較的単純であるとともに、電動ズームモード時に使用者が手動部材に触れてしまっても、電動動作は影響されない。
また、上記の実施例では、特に交換レンズ等に用いられるレンズ装置について説明した。しかしこのようなレンズ装置以外でも、本発明は適用することができる。例えば、図8に示すように、撮像素子を含むカメラCと、被写体からの光をカメラに導く撮影用レンズ装置1を有する撮像装置CSに、本発明は適用可能である。このような撮像装置CSに用いられる場合には、被写体からの光をカメラCに導き、カメラCの撮像素子に被写体の像を形成する撮影用レンズ装置1として、本実施例のレンズ装置が用いられることが望ましい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
10 ズームリング(手動部材)
14 中継部材(駆動筒)
14b 入力ギア
14c 出力ギア逃げ部
19 出力ギア

Claims (12)

  1. 操作部を用いて手動または電動でカム部を動かすことによりレンズ部を光軸の方向に移動させるレンズ装置において、
    前記操作部は、
    前記電動のための出力ギアとの噛み合わせが可能な入力ギアと、前記出力ギアとの噛み合わせが可能なギアの無いギア逃げ部とを有し、
    前記入力ギアが前記出力ギアと噛み合う状態と前記ギア逃げ部が前記出力ギアに対向する状態を選択でき、前記ギア逃げ部が前記出力ギアに対向する状態で手動により前記操作部と前記カム部とが一体的に動くように構成してある
    ことを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記操作部の前記入力ギアと前記ギア逃げ部とは前記光軸の方向に並んでおり、
    前記操作部は前記光軸方向に移動可能であり、
    前記操作部が前記光軸方向の前側と後ろ側の一方の側に移動された場合、前記入力ギアと前記出力ギアとが前記光軸と直交する方向に対向して噛み合い、
    前記操作部が前記前側と前記後ろ側の他方の側に移動された場合、前記ギア逃げ部と前記出力ギアとが光軸と直交する方向に対向する
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 前記操作部は、手動部材と、前記入力ギアと前記ギア逃げ部が形成された中継部材とを有し、
    前記中継部材は前記カム部と一体となって前記光軸を中心に回転可能であって、
    前記手動部材は、前記中継部材に対して、前記光軸を中心に回転可能で且つ前記光軸の方向へ移動可能であり、
    前記手動部材および前記中継部材は、互いに接合が可能な第1の継手機構を有しており、
    前記操作部が前記一方の側に移動された場合、前記手動部材と前記中継部材は前記光軸の方向に互いに離れた位置において移動を規制されることで前記第1の継手機構の接合が解除され、
    前記操作部が前記他方の側に移動された場合、前記手動部材と前記中継部材の前記光軸の方向に対向する部分同士が接触することで前記第1の継手機構が接合され、前記手動部材と前記中継部材と前記カム部とが一体的に回転する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ装置。
  4. 前記手動部材の操作状態を検出する検出部を有し、
    前記手動部材および前記検出部は、互いに接合が可能な第2の継手機構を有しており、
    前記操作部が前記一方の側に移動された場合、前記手動部材と前記検出部の前記光軸の方向に関して対向する部分同士が接触することで前記第2の継手機構が接合されることにより前記検出部による前記手動部材の操作状態の検出が可能になり、
    前記操作部が前記他方の側に移動された場合、前記光軸の方向に関して、前記検出部と前記手動部材とが前記対向する部分同士が離れて且つ移動を規制されることにより前記第2の継手機構の接続が解除されることを特徴とする請求項3記載のレンズ装置。
  5. 第1の付勢部材と第2の付勢部材とストッパ部を備える固定部を有し、
    前記検出部は前記固定部に対して前記光軸の方向の位置が固定してあり、
    前記操作部が前記一方の側に移動された場合、前記第1の付勢部材は前記手動部材を前記検出部に付勢し、前記第2の付勢部材は前記中継部材を前記ストッパ部に付勢することにより、前記手動部材と前記中継部材とは前記光軸の方向に関しての移動を規制され、
    前記操作部が前記他方の側に移動された場合、前記第1の付勢部材は前記手動部材を前記中継部材に付勢する
    ことを特徴とする請求項4に記載のレンズ装置。
  6. 前記操作部の前記中継部材は前記光軸を中心軸とする円筒形状を有し、
    前記入力ギア、および前記ギア逃げ部は前記中継部材の内周面に形成されており、前記ギア逃げ部は前記入力ギアの歯底円よりも直径が大きい
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  7. 前記操作部の前記中継部材は前記光軸を中心軸とする円筒形状を有し、前記入力ギア、および前記ギア逃げ部は前記中継部材の外周面に形成されており、前記ギア逃げ部は前記入力ギアの歯底円よりも直径が小さい
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  8. 前記手動部材と前記中継部材とは互いに対向する凹凸部を有し、
    前記第1の継手機構は、前記手動部材の前記凹凸部と前記中継部材の前記凹凸部が係合することにより前記手動部材から前記中継部材へ動力を伝達する機構である
    ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  9. 前記第1の継手機構は摩擦により動力を伝達する機構である
    ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  10. 前記第1の継手機構は磁力により動力を伝達する機構である
    ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  11. 前記手動部材は被検出部を有しており、
    前記操作部が前記一方の側に移動された場合、前記検出部が前記被検出部の位置を検出し、前記手動部材の操作状態を取得することが可能になり、
    前記操作部が前記他方の側に移動された場合、前記検出部が前記被検出部の位置を検出しない
    ことを特徴とする請求項4に記載のレンズ装置。
  12. 撮像素子を備えるカメラと請求項1乃至11のいずれか一項に記載のレンズ装置を有し、該レンズ装置により前記カメラの撮像素子に被写体の像を形成することを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021147912A1 (zh) * 2020-01-22 2021-07-29 维沃移动通信有限公司 摄像模组、电子设备及摄像模组的控制方法

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