JP2019010240A - 振動センサ - Google Patents

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Tomoya Miyata
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Abstract

【課題】本発明は、被験者の特定の点の脈波を高精度かつ確実に検出可能な振動センサを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の振動センサは、シート状の圧電センサと、前記圧電センサに積層される振動伝達部とを備え、前記振動伝達部が前記圧電センサの厚さ方向外側に突出する突起を有する。前記振動伝達部が前記圧電センサに積層されるシート状の本体を有し、前記突起が前記本体から突出しているとよい。前記突起の周囲に、前記本体と略平行に配置される振動不伝達部を有するとよい。前記圧電センサに、前記突起が貫通する貫通孔又は切欠きが形成されるとよい。当該振動センサは、前記突起を生体へ接触させて生体振動を検出するとよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動センサに関する。
例えば心拍、脈波、血流音、呼吸音等の生体の内部で発生する振動(可聴域の音波振動に限定されず、非可聴域の低周波振動や超音波振動を含む)を測定又は観測することによって、例えば診断、健康管理等を行うことができる。なお、これら生体内部で発生する振動をまとめて「生体振動」という。今日、この生体振動を検出するために振動センサが用いられている。この振動センサとしては、例えば被験者の脈波を検出するための圧電センサを備えるものが公知である。
圧電センサによって被験者の脈波を検出可能な振動センサとしては、例えば圧電センサの一方の面に発泡シートが積層され、かつこの圧電センサの他方の面に保形板が積層された生体振動センサが発案されている(特開2014−147571号公報参照)。
特開2014−147571号公報
前記公報に記載の生体振動センサは、前記発泡シートを被験者の肌に当接した状態で用いられ、この発泡シートを介して伝達される被験者の脈波を圧電センサで検出するよう構成されている。
しかしながら、一般に被験者の脈波は極めて微弱である。さらに、被験者の動脈とこの被験者の肌の表面とには一定の間隔が存在しており、この間隔は被験者毎に相違している。そのため、前記公報に記載の生体振動センサは、例えば被験者の動脈と肌の表面との間隔が比較的大きい場合等に脈波を検出し難い場合がある。
また、前記公報に記載の生体振動センサは、発泡シートの全面から伝達される振動を圧電センサで検出するものである。そのため、この生体振動センサは、特定の点の脈波のみを高精度に検出することができない。また、被験者が毛深い場合や体毛の多い動物である場合に肌にセンサを接触することが難しい。
このような不都合に鑑みて、本発明は、被験者の特定の点の脈波を高精度かつ確実に検出可能な振動センサを提供することを課題とする。
前記課題を解決するためになされた本発明は、シート状の圧電センサと、前記圧電センサに積層される振動伝達部とを備え、前記振動伝達部が前記圧電センサの厚さ方向外側に突出する突起を有する振動センサである。
前記振動伝達部が前記圧電センサに積層されるシート状の本体を有し、前記突起が前記本体から突出しているとよい。
当該振動センサは、前記突起の周囲に、前記本体と略平行に配置される振動不伝達部を有するとよい。
前記圧電センサに、前記突起が貫通する貫通孔又は切欠きが形成されるとよい。
当該振動センサは、前記突起を生体へ接触させて生体振動を検出するとよい。
本発明に係る振動センサは、振動伝達部が圧電センサの厚さ方向外側に突出する突起を有しており、使用状態でこの突起が被験者又は被験体(以下、両者をまとめて単に「被験者」ともいう)の肌の内側に突出する。そのため、当該振動センサは、この突起を被験者の動脈側に押圧することで、動脈から近い位置でこの被験者の脈波を受信することができる。また、当該振動センサは、前記突起が圧電センサの厚さ方向外側に突出しているので、前記突起によって被験者の特定の部位の脈波を選択的に受信することができる。従って、当該振動センサは、被験者の特定の点の脈波を高精度かつ確実に検出することができる。
本発明の一実施形態に係る振動センサを示す模式的断面図である。 図1の振動センサの突起の突出方向から見た模式的平面図である。 図1の振動センサの使用状態を示す動脈の軸方向から見た模式的断面図である。 図1の振動センサの使用状態を示す動脈の軸と垂直方向から見た模式的断面図である。 図1の振動センサとは異なる実施形態に係る振動センサを示す模式的断面図である。 図5の振動センサの突起の突出方向から見た模式的平面図である。 図1及び図5の振動センサとは異なる実施形態に係る振動センサを示す模式的断面図である。 図7の振動センサの突起の突出方向から見た模式的平面図である。 図7の振動センサの使用状態を示す動脈の軸方向から見た模式的断面図である。 図7の振動センサの使用状態を示す動脈の軸と垂直方向から見た模式的断面図である。 図1、図5及び図7の振動センサとは異なる実施形態に係る振動センサを示す模式的断面図である。 図1、図5、図7及び図11の振動センサとは異なる実施形態に係る振動センサを示す模式的断面図である。 図12の振動センサの突起の突出方向から見た模式的平面図である。 図1、図5、図7、図11及び図12の振動センサとは異なる実施形態に係る振動センサを示す模式的断面図である。 図14の振動センサの突起の突出方向から見た模式的平面図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳説する。
[第一実施形態]
<振動センサ>
図1及び図2の振動センサ1は、シート状の圧電センサ2と、圧電センサ2に積層される振動伝達部3とを備える。振動伝達部3は、圧電センサ2の厚さ方向外側に突出する突起3aを有する。当該振動センサ1は、突起3aを生体(人や動物)へ接触させて生体振動を検出する。つまり、当該振動センサ1は、生体の肌等の生体振動を検出できる場所に突起3aを接触させることで生体振動を検出するものである。
(圧電センサ)
圧電センサ2は、圧電素子2aと、圧電素子2aの両面に積層される一対の電極2b,2cと、外部へ電気信号を出力するリード線が接続される端子(不図示)とを有する。
圧電素子2aは薄膜状である。圧電素子2aは、例えば撓み量又は圧縮量を検知して電気信号を出力可能に構成されている。
前記撓み量を検知して電気信号を出力する圧電素子2aの主成分としては、例えば比較的剛性が高く振動変換効率が高い無機圧電材料や、前記無機圧電材料よりも剛性が低い有機圧電材料が挙げられる。なお、「主成分」とは、質量換算での含有量が最も多い成分をいう。
前記無機圧電材料としては、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、ニオブ酸リチウム(LiNbO)、ニオブ酸タンタル酸カリウム(K(Ta,Nb)O)、チタン酸バリウム(BaTiO)、タンタル酸リチウム(LiTaO)、チタン酸ストロンチウム(SrTiO)、水晶等が挙げられる。
一方、前記有機圧電材料としては、例えばポリフッ化ビニリデン(PVDF)や、フッ化ビニリデン(VDF)と他の単量体との共重合体等が挙げられる。また、前記他の単量体としては、三フッ化エチレン、テトラフルオロエチレン、パーフルオロアルキルビニルエーテル(PFA)、パーフルオロアルコキシエチレン(PAE)等が挙げられる。
また、前記圧縮量を検知して電気信号を出力する圧電素子2aとしては、分極処理を施した比較的剛性の低い多孔質フィルムが挙げられる。前記分極処理方法としては、例えば直流又はパルス状の高電圧を印加して電荷を注入する方法、γ線や電子線等の電離性放射線を照射して電荷を注入する方法、コロナ放電処理により電荷を注入する方法等が挙げられる。
前記多孔質フィルムの主成分としては、例えばポリエチレンテレフタレート、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ポリプロピレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリカーボネート等の合成樹脂が挙げられる。
圧電素子2aの平面形状としては、特に限定されるものではなく、矩形状、円形状、楕円形状等が挙げられ、本実施形態では矩形状とされている。圧電素子2aの平面面積の下限としては、1.0cmが好ましく、1.5cmがより好ましい。一方、圧電素子2aの平面面積の上限としては、5.0cmが好ましく、3.0cmがより好ましい。圧電素子2aの平面面積が前記下限に満たないと、振動伝達部3を介して伝達される脈波に基づく圧電素子2aの変形量を十分に高めることができないおそれがある。逆に、圧電素子2aの平面面積が前記上限を超えると、突起3a以外の部分から伝達される振動を検出するおそれがある。
圧電素子2aの平均厚さの下限としては、10μmが好ましく、50μmがより好ましい。一方、圧電素子2aの平均厚さの上限としては、500μmが好ましく、300μmがより好ましい。圧電素子2aの平均厚さが前記下限より小さいと、感度が不十分になるおそれや、強度の低下により成形性が低下するおそれがある。逆に、圧電素子2aの平均厚さが前記上限を超えると、圧電素子2aが不要に厚くなるおそれや、分極処理効率が低下するおそれがある。
一対の電極2b,2cは薄膜状である。一対の電極2b,2cは、圧電素子2aの両面の略全面に積層されている。一対の電極2b,2cの主成分としては、例えば白金、アルミニウム、ニッケル、鉄、金、銀、銅、パラジウム、クロム、これらの合金、カーボン等が挙げられる。一対の電極2b,2cは、例えば蒸着、導電インクによる印刷、導電ペーストの塗布乾燥等によって圧電素子2aに直接積層される。
一対の電極2b,2cの平均厚さとしては、特に限定されないが、例えば0.1μm以上30μm以下とすることができる。
(振動伝達部)
振動伝達部3は、被験者の脈波を圧電素子2aに伝達する。詳細には、振動伝達部3は、突起3aによって受信される被験者の脈波を圧電素子2aに伝達する。つまり、突起3aは、被験者の脈波が入力される入力子として機能する。当該振動センサ1は、図3及び図4に示すように、突起3aを被験者の動脈X上に重ね、この突起3aを被験者の肌の表面Yから動脈X側に押圧した状態で使用される。当該振動センサ1は、例えば粘着テープ(不図示)等によって被験者に貼着して用いられてもよく、突起3aと反対側の面から支持台(不図示)に載置された状態で突起3a上に被験者の動脈Xを重ねて用いられてもよい。
振動伝達部3は、振動を伝達できるよう適度な剛性を有する。振動伝達部3の主成分としては、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリオレフィン、セルロースアセテート、耐候性塩化ビニル等の合成樹脂が挙げられる。
振動伝達部3は、圧電センサ2に積層されるシート状の本体3bを有し、突起3aは本体3bから突出している。当該振動センサ1は、振動伝達部3が本体3bと、この本体3bから突出する突起3aとを有することで、被験者の脈波を突起3aから本体3bに伝達し、この本体3bを介して圧電素子2aに伝達することができる。つまり、振動伝達部3が本体3bを有することで、被験者の脈波を圧電素子2aに広範囲に伝達することができ、これにより、圧電センサ2によってシャープな信号を検出することができる。
本体3bは、圧電センサ2の一方の電極2cに積層されている。具体的には、本体3bは、使用状態で被験者側に位置する電極2cの外面、すなわち圧電センサ2の肌側になる一方の面側に例えば接着剤によって積層される。当該振動センサ1は、振動伝達部3、一方の電極2c、圧電素子2a及び他方の電極2bが被験者の側から順に積層された4層構造を有しており、振動伝達部3は、使用状態で被験者の側に配される最表層を構成している。
一方の電極2cの平面面積に対する本体3bの積層面積率の下限としては、70%が好ましく、80%がより好ましく、100%が最も好ましい。前記積層面積率が前記下限に満たないと、振動伝達部3以外から圧電素子2aに振動が伝達されるおそれがある。これに対し、前記積層面積率が前記下限以上であることによって、突起3aを介して伝達される振動以外の振動が圧電素子2aに伝達されることを抑制しやすい。また、前記積層面積率が前記下限以上であることで、被験者の脈波を圧電素子2a全体に伝達しやすくなり、圧電センサ2によってシャープな信号を検出しやすくなる。
本体3bは略均一な厚さを有する。本体3bの平均厚さの下限としては、0.5mmが好ましく、1.0mmがより好ましい。一方、本体3bの平均厚さの上限としては、10.0mmが好ましく、5.0mmがより好ましい。本体3bの平均厚さが前記下限より小さいと、本体3bの剛性を不十分となり、突起3aに伝達される被験者の脈波を圧電素子2aに的確に伝達することができないおそれがある。逆に、本体3bの平均厚さが前記上限を超えると、本体3bが不要に厚くなり、当該振動センサ1全体の可撓性が低下して、使用状態で被験者に違和感を与えるおそれがある。
当該振動センサ1は、本体3bから1つの突起3aが突出している。突起3aは、本体3bの外面、すなわち本体3bの圧電センサ2との積層面と反対側の面から外側に突出しており、詳細には本体3bの外面の中心部から外側に突出している。当該振動センサ1は、突起3aが本体3bの中心から突出することで、突起3aに伝達された振動を本体3bを介して圧電素子2a全体に伝達しやすい。
突起3aは、本体3bと別個に形成されたうえ本体3bに接着されてもよい。但し、振動の伝達効率及び伝達精度を高める点から、突起3aは本体3bと同一材料で一体的に形成されることが好ましい。
本実施形態において、突起3aはドット状である。具体的には、突起3aは、平面視円形状又は多角形状であり、基端部から先端部に向けて徐々に縮径している。当該振動センサ1は、突起3aがドット状であるので、被験者の特定部位における脈波を選択的に容易かつ確実に検出しやすい。
突起3aの立体形状としては、例えば円錐台状、多角錘台状、球台状、円錐状、多角錘状、球欠状等が挙げられる。中でも、突起3aの先端部が肌の内側に押圧されることに起因する痛み等の不快感を被験者に与え難い円錐台状、多角錘台状、球台状又は球欠状が好ましく、被験者の肌への当接面積を確保しやすく、これにより被験者の脈波を受信しやすい円錐台状、多角錘台状又は球台状が特に好ましい。
突起3aの基端部の平均径D1の下限としては、1mmが好ましく、2mmがより好ましい。一方、突起3aの基端部の平均径D1の上限としては、30mmが好ましく、20mmがより好ましい。前記平均径D1が前記下限より小さいと、突起3aの被験者の肌への当接面積が小さくなり、突起3aを被験者の動脈上に重ね難くなるおそれがある。逆に、前記平均径D1が前記上限を超えると、突起3aが不要に大きくなり、特定の部位の脈波のみを選択的に受信し難くなるおそれがある。
突起3aが前述の円錐台状、多角錘台状又は球台状である場合、突起3aの先端部の平均径D2の下限としては、0.1mmが好ましく、1.0mmがより好ましい。一方、突起3aの先端部の平均径D2の上限としては、20mmが好ましく、10mmがより好ましい。前記平均径D2が前記下限より小さいと、突起3aが被験者の肌に当接した状態でこの被験者に痛み等の不快感を与えるおそれや、突起3aの被験者の肌への当接面積が小さくなり、突起3aを被験者の動脈上に重ね難くなるおそれがある。逆に、前記平均径D2が前記上限を超えると、突起3aが不要に大きくなり、特定の部位の脈波のみを選択的に受信し難くなるおそれがある。
突起3aの平均高さH1の下限としては、0.10mmが好ましく、0.25mmがより好ましい。一方、突起3aの平均高さH1の上限としては、5mmが好ましく、3mmがより好ましい。前記平均高さH1が前記下限より小さいと、使用状態での被験者の動脈との距離を十分に短くすることができず、この被験者の脈波を的確に受信することができないおそれがある。逆に、前記平均高さH1が前記上限を超えると、突起3aが不要に高くなり、使用時に被験者に不快感を与えるおそれがある。また、前記平均高さH1が前記上限を超えると、動脈を不要に押さえつけ、安静状態での脈動を正確に捉えられなくなるおそれもある。
<利点>
当該振動センサ1は、振動伝達部3が圧電センサ2の厚さ方向外側に突出する突起3aを有しており、使用状態でこの突起3aが被験者の肌の内側に突出する。そのため、当該振動センサ1は、この突起3aを被験者の動脈側に押圧することで、動脈から近い位置でこの被験者の脈波を受信することができる。また、当該振動センサ1は、突起3aが、使用状態で被験者側に位置する圧電センサ2の厚さ方向外側に突出しているので、突起3aによって被験者の特定の部位の脈波を選択的に受信することができる。従って、当該振動センサ1は、被験者の特定の点の脈波を高精度かつ確実に検出することができる。
[第二実施形態]
<振動センサ>
図5及び図6の振動センサ11は、シート状の圧電センサ2と、圧電センサ2に積層される振動伝達部3とを備える。振動伝達部3は、圧電センサ2の厚さ方向外側に突出する突起3aを有する。振動伝達部3は、圧電センサ2に積層されるシート状の本体3bを有し、突起3aは本体3bから突出している。さらに、当該振動センサ11は、突起3aの周囲に、本体3bと略平行に配置される振動不伝達部12を有する。振動不伝達部12は、本体3bの圧電センサ2との積層面と反対側の面の突起非形成領域に積層されている。当該振動センサ11は、突起3aを生体へ接触させて生体振動を検出する。より詳しくは、当該振動センサ11は、突起3aを被験者の動脈上に重ね、この突起3aを被験者の肌の表面から動脈側に押圧した状態で使用される。当該振動センサ11は、振動不伝達部12を備える以外、図1の振動センサ1と同様の構成を有する。そのため、以下では振動不伝達部12についてのみ説明する。
(振動不伝達部)
振動不伝達部12はシート状に形成される。振動不伝達部12は、振動伝達部3の突起3a以外の部分に積層されており、換言すると被験者側に突出する突起3aの周囲に本体3bと略平行に配置されている。これにより、振動不伝達部12は、外部からの振動が突起3a以外の領域に直接伝達されることを抑制する。つまり、振動不伝達部12は、振動伝達部3の本体3bに突起3aから伝達される以外の振動が伝達されることを抑制する。そのため、振動不伝達部12は、図6に示すように、突起3aが形成されていない本体3bの外面の全領域に積層されることが好ましい。
振動不伝達部12は、突起3aを介して本体3bに伝達される振動を阻害しないよう柔軟性を有することが好ましい。振動不伝達部12は、外部からの振動の伝達を抑制可能な材料によって形成される。振動不伝達部12の形成材料としては、例えば不織布、海綿、発泡樹脂等が挙げられる。また、振動不伝達部12は、粘着性を有する材料によって形成されてもよい。振動不伝達部12が粘着性を有する場合、この振動不伝達部12を被験者の肌の表面に貼着した状態で、被験者の脈波を突起3aによって容易に受信することができる。
振動不伝達部12を本体3bに積層する方法は、特に限定されるものではなく、例えば接着剤によって接着する方法が挙げられる。
振動不伝達部12の厚さは突起3aの高さより小さい。振動不伝達部12の平均厚さの下限としては、0.5mmが好ましく、1.0mmがより好ましい。一方、振動不伝達部12の平均厚さの上限としては、5mmが好ましく、3mmがより好ましい。振動不伝達部12の平均厚さが前記下限より小さいと、外部の振動が本体3bに伝達されることを十分に防ぐことができないおそれがある。逆に、振動不伝達部12の平均厚さが前記上限を超えると、振動不伝達部12が不要に厚くなり、振動不伝達部12の外面からの突起3aの突出高さが不十分となることで、突起3aによって被験者の脈波を的確に受信することができなくなるおそれがある。
本体3bの外面からの突起3aの平均高さに対する振動不伝達部12の平均厚さの比としては、振動不伝達部12によって外部からの振動の伝達を抑制しつつ、突起3aによって被験者の脈波を的確に受信する点から、例えば1.1以上5.0以下とすることができる。
<利点>
当該振動センサ11は、突起3aの周囲に、本体3bと略平行に配置される振動不伝達部12を有するので、突起3aから伝達される被験者の脈波以外の振動が圧電素子2aに伝達されることを抑制することができる。そのため、当該振動センサ11は、被験者の特定の部位の脈波をより容易かつ確実に検出することができる。
[第三実施形態]
<振動センサ>
図7及び図8の振動センサ21は、シート状の圧電センサ2と、圧電センサ2に積層される振動伝達部23とを備える。振動伝達部23は、圧電センサ2の厚さ方向外側に突出する突起23aを有する。振動伝達部23は、圧電センサ2に積層されるシート状の本体23bを有し、突起23aは本体23bから突出している。突起23aは、圧電センサ2の平面方向を長手方向とする長尺状である。当該振動センサ21は、突起23aを生体へ接触させて生体振動を検出する。より詳しくは、当該振動センサ21は、突起23aを被験者の動脈上に重ね、この突起23aを被験者の肌の表面から動脈側に押圧した状態で使用される。当該振動センサ21は、突起23aの形状が異なる以外、図1の振動センサ1と同様の構成を有する。そのため、以下では突起23aについてのみ説明する。
(突起)
当該振動センサ21は、本体23bから1つの突起23aが突出している。突起23aは、本体23bの外面から外側に突出しており、詳細には本体23bの外面の中心部を含む位置から外側に突出している。突起23aは長手方向に亘って略均一な高さに形成されている。突起23aは、本体23bと別個に形成されたうえ本体23bに接着されてもよいが、振動の伝達効率及び伝達精度を高める点から、本体23bと同一材料で一体的に形成されることが好ましい。
前述のように、突起23aは、圧電センサ2の平面方向を長手方向とする長尺状に形成されている。突起23aは、圧電センサ2の端縁間に亘って線状に形成されており、より詳細には直線状に形成されている。当該振動センサ21は、図9及び図10に示すように、突起23aを長手方向が被験者の動脈Xと交差する状態、好ましくは動脈Xと直交する状態で動脈X上に重ね、この突起23aを被験者の肌の表面Yから動脈X側に押圧した状態で使用される。
突起23aの長手方向と垂直方向の断面は、基端部から先端部に向けて徐々に縮幅している。突起23aの長手方向と垂直方向の断面形状としては、例えば台形状、三角形状、多角形状、欠円状等が挙げられる。中でも、先端部が肌の内側に押圧されることに起因する痛み等の不快感を被験者に与え難い台形状又は欠円状が好ましく、被験者の肌への当接面積を確保しやすく、これにより被験者の脈波を受信しやすい台形状が特に好ましい。
突起23aの長手方向と垂直方向の断面の基端部の平均幅W1としては、図1の振動センサ1の突起3aの基端部の平均径D1と同様とすることができる。また、突起23aの長手方向と垂直な断面が前述の台形状である場合、突起23aの長手方向と垂直方向の断面の先端部の平均幅W2としては、図1の振動センサ1の突起3aの先端部の平均径D2と同様とすることができる。さらに、突起23aの平均高さH2としては、図1の振動センサ1の突起3aの平均高さH1と同様とすることができる。
<利点>
当該振動センサ21は、突起23aが圧電センサ2の平面方向を長手方向とする長尺状であるので、突起23aの長手方向が被験者の動脈Xの軸と交差する状態で用いることで、この被験者の動脈X上に突起23aを容易に重ねることができる。そのため、当該振動センサ21は、突起23aによって被験者の脈波をより容易かつ確実に受信することができる。
[第四実施形態]
<振動センサ>
図11の振動センサ31は、シート状の圧電センサ2と、圧電センサ2に積層される振動伝達部33とを備える。振動伝達部33は、圧電センサ2の厚さ方向外側に突出する突起33aを有する。振動伝達部33は、圧電センサ2に積層されるシート状の本体33bを有し、突起33aは本体33bから突出している。突起33aは、圧電センサ2の平面方向を長手方向とする長尺状である。当該振動センサ31は、突起33aを生体へ接触させて生体振動を検出する。より詳しくは、当該振動センサ31は、突起33aを被験者の動脈上に重ね、この突起33aを被験者の肌の表面から動脈側に押圧した状態で使用される。当該振動センサ31は、突起33aの先端が長手方向に沿って湾曲している。当該振動センサ31は、突起33aの先端が長手方向に沿って湾曲している以外、図7の振動センサ21と同様の構成を有する。そのため、以下では突起33aの先端形状についてのみ説明する。
(突起)
突起33aの先端は、被験者の肌の表面の輪郭に対応するよう湾曲している。具体的には、突起33aの先端は、長手方向に亘って基端側に凸に弓なりに湾曲している。
<利点>
当該振動センサ31は、突起33aの先端が長手方向に亘って基端側に凸に弓なりに湾曲しているので、突起33aの先端を長手方向に亘って被験者の曲面形状を有する肌に当接しやすい。これにより、当該振動センサ31は、突起33aによって被験者の脈波をより容易かつ確実に受信することができる。
[第五実施形態]
<振動センサ>
図12及び図13の振動センサ41は、シート状の圧電センサ42と、圧電センサ42に積層される振動伝達部43とを備える。振動伝達部43は、圧電センサ2の厚さ方向外側に突出する突起43aを有する。振動伝達部43は、圧電センサ42に積層されるシート状の本体43bを有し、突起43aは本体43bから突出している。当該振動センサ41は、突起43aを生体へ接触させて生体振動を検出する。より詳しくは、当該振動センサ41は、突起43aを被験者の肌の表面から動脈側に押圧した状態で使用される。
(圧電センサ)
圧電センサ42は、圧電素子42aと、圧電素子42aの両面に積層される一対の電極42b,42cと、外部への電気信号を出力するリード線が接続される端子(不図示)とを有する。圧電素子42aは、例えば撓み量又は圧縮量を検知して電気信号を出力可能に構成されている。圧電素子42aの主成分としては、図1の振動センサ1の圧電素子2aと同様とすることができる。
圧電素子42aの平面形状としては、特に限定されるものではなく、矩形状、円形状、楕円形状等が挙げられ、本実施形態では円形状とされている。圧電素子42aの平面面積及び平均厚さとしては、図1の振動センサ1の圧電素子2aと同様とすることができる。
一対の電極42b,42cは薄膜状である。一対の電極42b,42cは、圧電素子42aの両面の略全面に積層されている。一対の電極42b,42cの主成分としては、図1の振動センサ1の一対の電極2b,2cと同様とすることができる。また、一対の電極42b,42cの平均厚さとしては、図1の振動センサ1の一対の電極2b,2cと同様とすることができる。
図12及び図13に示すように、圧電センサ42には貫通孔42dが形成されており、突起43aがこの貫通孔42dを貫通している。貫通孔42dは、圧電センサ42の中心部を厚さ方向に貫通している。
(振動伝達部)
振動伝達部43は、被験者の脈波を圧電素子42aに伝達する。振動伝達部43は、使用状態で圧電センサ42の被験者と反対側の面に積層される本体43bと、本体43bから圧電センサ42側(被験者側)に突出する突起43aとを有する。突起43aは、圧電センサ42に形成される貫通孔42dを貫通することで、被験者の肌と接触可能に構成される。なお、圧電センサ42には、突起43aが貫通する貫通孔42dに代えて、突起43aが貫通する切欠きが形成されていてもよい。
振動伝達部43は、振動を伝達できるよう適度な剛性を有する。振動伝達部43の主成分及び本体43bの平均厚さとしては、図1の振動センサ1の振動伝達部3と同様とすることができる。また、電極42bの平面面積に対する本体43bの積層面積率としては、図1の振動センサ1と同様とすることができる。
本実施形態において、突起43aはドット状である。突起43aの具体的形状としては、図1の振動センサ1の突起3aと同様とすることができる。圧電センサ42の突起43aの突出方向側の面を基準とする突起43aの平均高さH3としては、図1の振動センサ1の突起3aの平均高さH1と同様とすることができる。また、圧電センサ42の突起43aの突出方向側の面を基準とする突起43aの平均径D3としては、図1の振動センサ1の突起3aの基端部の平均径D1と同様とすることができる。さらに、突起43aが円錐台状、多角錘台状又は球台状である場合、突起43aの先端部の平均径D4としては、図1の振動センサ1の突起3aの先端部の平均径D2と同様とすることができる。
なお、当該振動センサ41は、突起43aの周囲に、本体43bと略平行に配置される振動不伝達部(不図示)を有していてもよい。具体的には、当該振動センサ41は、圧電センサ42の本体43bとの積層面と反対側の面に振動不伝達部が積層されていてもよい。この構成によると、圧電センサ42が被験者の肌に直接接することを抑制することができ、圧電センサ42に意図しない振動が伝達されることを抑制することができる。
<利点>
当該振動センサ41は、圧電センサ42に突起43aが貫通する貫通孔42d又は切欠きが形成されるので、突起43aを被験者の肌に押圧することができる。当該振動センサ41は、突起43aから伝達された被験者の脈波の逆相振動を本体43bを介して圧電素子42aに伝達することができるので、被験者の特定の点の脈波を高精度かつ確実に検出することができる。
[第六実施形態]
<振動センサ>
図14及び図15の振動センサ51は、シート状の圧電センサ2と、圧電センサ2に積層される一対の振動伝達部(第1振動伝達部53及び第2振動伝達部54)とを備える。第1振動伝達部53は、圧電センサ2の厚さ方向外側に突出する第1突起53aを有する。また、第2振動伝達部54は、第1突起53aの突出方向、かつ圧電センサ2の厚さ方向外側に突出する第2突起54aを有する。圧電センサ2としては、図1の振動センサ1と同様のため、同一符号を付して説明を省略する。当該振動センサ51は、第1突起53a及び第2突起54aを生体へ接触させて生体振動を検出する。より詳しくは、当該振動センサ51は、第1突起53a及び第2突起54aを被験者の1つの動脈の流れ方向の上流側及び下流側に重ね、第1突起53a及び第2突起54aを被験者の肌の表面から動脈側に押圧した状態で使用される。
(第1振動伝達部)
第1振動伝達部53は、圧電センサ2に積層されるシート状の第1本体53bを有し、第1突起53aは第1本体53bから突出している。第1本体53bは、圧電センサ2の使用状態で被験者に積層される側の面に積層されており、詳細には使用状態で被験者側に位置する電極2cの外面に例えば接着剤によって積層されている。第1振動伝達部53は、使用状態で被験者の側に配される最表層を構成している。第1振動伝達部53の主成分としては、図1の振動センサ1の振動伝達部3と同様とすることができる。
第1振動伝達部53は、第1本体53bから1つの第1突起53aが突出している。第1突起53aは、第1本体53bの外面から外側に突出している。第1突起53aは、圧電センサ2の平面方向を長手方向とする長尺状である。第1突起53aは、線状に形成されており、より詳細には直線状に形成されている。第1突起53aは長手方向に亘って略均一な高さに形成されている。第1突起53aは、平面視における圧電センサ2の一方側の端縁に沿って設けられている。第1突起53aの長手方向と垂直方向の断面形状としては、図7の振動センサ21の突起23aと同様とすることができる。また、第1突起53aの長手方向と垂直方向の断面の基端部及び先端部の平均幅、並びに平均高さとしては、図7の振動センサ21の突起23aと同様とすることができる。
(第2振動伝達部)
第2振動伝達部54は、圧電センサ2に積層されるシート状の第2本体54bを有し、第2突起54aは第2本体54bから突出している。第2本体54bは、圧電センサ2の使用状態で被験者に積層される側と反対側の面に積層されており、詳細には使用状態で被験者と反対側に位置する電極2bの外面に例えば接着剤によって積層されている。第2振動伝達部54の主成分としては、図1の振動センサ1の振動伝達部3と同様とすることができる。
第2振動伝達部54は、第2本体54bから1つの第2突起54aが突出している。第2突起54aは、圧電センサ2の平面方向を長手方向とする長尺状である。第2突起54aは、線状に形成されており、より詳細には直線状に形成されている。第2突起54aは長手方向に亘って略均一な高さに形成されている。第2突起54aは、第2本体54bの内面から第1突起53aの突出方向に突出している。具体的には、第2本体54bは、平面視における第1突起53aが設けられる側と反対側の端縁部が圧電センサ2の端縁よりも外側に突出しており、この突出部の内面から第2突起54aが第1突起53aの突出方向、かつ圧電センサ2の厚さ方向外側に突出している。第2突起54aは、平面視で圧電センサ2の他方の端縁に沿って設けられている。また、第2突起54aは、第1突起53aと平行に配設されている。第2突起54aの長手方向と垂直方向の断面形状としては、図7の振動センサ21の突起23aと同様とすることができる。第1振動伝達部53の本体53bの外面を基準とする第2突起54aの平均高さは、第1突起53aの平均高さと等しい。第1振動伝達部53の本体53bの外面を基準とする第2突起54aの平均幅としては、第1突起53aの基端部の平均幅と同様とすることができる。第2突起54aの先端部の平均幅としては、第1突起53aの先端部の平均幅と同様とすることができる。
<利点>
当該振動センサ51は、第1突起53a及び第2突起54aを介して伝達される被験者の脈波を圧電センサ2が検出することで、この被験者の脈波の比較的短い2点間の差分を出力することができる。これにより、当該振動センサ51は、1つの圧電センサ2を用いて簡易かつ迅速に被験者の脈速度を測定することができ、ひいてはこの被験者の脈年齢を測定することができる。
[その他の実施形態]
前記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、前記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて前記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
前述の各実施形態の構成は適宜組み合わせることが可能であり、例えば図1、図5及び図12の突起を圧電センサの平面方向を長手方向とする長尺状に形成してもよく、図7及び図14の突起をドット状に形成してもよい。また、図7及び図14の振動センサが、突起の周囲に、本体と略平行に配置される振動不伝達部を有していてもよい。
前記振動伝達部は、必ずしもシート状の本体を有していなくてもよい。前記振動伝達部は、例えば圧電センサに積層されるメッシュ状の本体と、この本体から突出する突起とを有する構成であってもよい。
以上説明したように、本発明の振動センサは、被験者の特定の点の脈波を高精度かつ確実に検出することができるので、被験者の健康状態を管理するために好適に用いられる。
1,11,21,31,41,51 振動センサ
2,42 圧電センサ
2a,42a 圧電素子
2b,2c,42b,42c 電極
3,23,33,43 振動伝達部
3a,23a,33a,43a 突起
3b,23b,33b,43b 本体
12 振動不伝達部
42d 貫通孔
53 第1振動伝達部
53a 第1突起
53b 第1本体
54 第2振動伝達部
54a 第2突起
54b 第2本体
X 動脈
Y 肌の表面

Claims (5)

  1. シート状の圧電センサと、
    前記圧電センサに積層される振動伝達部と
    を備え、
    前記振動伝達部が前記圧電センサの厚さ方向外側に突出する突起を有する振動センサ。
  2. 前記振動伝達部が、前記圧電センサに積層されるシート状の本体を有し、
    前記突起が、前記本体から突出している請求項1に記載の振動センサ。
  3. 前記突起の周囲に、前記本体と略平行に配置される振動不伝達部を有する請求項2に記載の振動センサ。
  4. 前記圧電センサに、前記突起が貫通する貫通孔又は切欠きが形成される請求項1、請求項2又は請求項3に記載の振動センサ。
  5. 前記突起を生体へ接触させて生体振動を検出する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の振動センサ。
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