JP2019009998A - モータ - Google Patents

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浩平 西川
Kohei Nishikawa
浩平 西川
伸吾 大森
Shingo Omori
伸吾 大森
有悟 豊田
Yuugo Toyoda
有悟 豊田
本田 哲也
Tetsuya Honda
哲也 本田
鈴木 博之
Hiroyuki Suzuki
博之 鈴木
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Abstract

【課題】回転軸に撓みが発生しても、負荷による回転軸の回転を阻止可能とするモータを提供する。【解決手段】モータ部の作動に基づいて回転される回転軸と、回転軸に形成されたウォームと、ウォームに噛み合い、回転軸の回転に基づいて回転するウォームホィールと、回転軸の端部に摺接して、回転軸に対し制動力を付与する制動部材とを備えたモータにおいて、回転軸5の端部に、該回転軸5の軸心部が凸となる曲面状の摺動面14を形成し、制動部材16には摺動面14に沿って摺動可能とした環状の突条18を設けた。【選択図】図2

Description

この発明は、パワーウィンドウ等に使用される減速機構を備えたモータに関するものである。
車両用パワーウィンドウのウィンドウガラスを昇降する駆動源として使用されるモータには、モータの非作動時におけるウィンドウガラスの下降を防止する下降防止機構を備えたものがある。
このような下降防止機構の一種類として、モータの回転軸にブレーキ板を摺接させて、モータの非作動時には回転軸とブレーキ板との間の摩擦力により回転軸の回転を阻止して、ウィンドウガラスの下降を阻止するようにした構成が提案されている。
特許文献1には、モータの回転軸の先端部に摺動部材を当接させて所要の摩擦を発生させ、その摩擦によりモータの駆動力以外での回転軸の回転を防止可能としたモータが開示されている。回転軸の端部は平面状に形成されるとともに、回転時の端部に当接する摺動部材の摺接面も平面状に形成され、回転軸の端部と摺動部材とを面接触にて摺接させて、所用の摩擦が確保されている。
このようなモータをパワーウィンドウの駆動源として使用すると、モータ非作動時には回転軸の回転を阻止して、ウィンドウガラスの下降を防止可能となる。
特開2001−69714号公報
この発明の目的は、モータ部の作動に基づいて回転される回転軸と、前記回転軸に形成されたウォームと、前記ウォームに噛み合い、前記回転軸の回転に基づいて回転するウォームホィールと、前記回転軸の端部に摺接して、前記回転軸に対し制動力を付与する制動部材とを備えたモータにおいて、前記回転軸の端部に、該回転軸の軸心部が凸となる曲面状をなし前記制動部材と摺接する摺動面を形成し、前記制動部材は、前記摺動面と当接する接触面が環状をなし、前記摺動面の中心部の曲率を該中心部の周辺部に対して小さくしたモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、モータ部の作動に基づいて回転される回転軸と、前記回転軸に形成されたウォームと、前記ウォームに噛み合い、前記回転軸の回転に基づいて回転するウォームホィールと、前記回転軸の端部に摺接して、前記回転軸に対し制動力を付与する制動部材とを備えたモータにおいて、前記回転軸の端部に、該回転軸の軸心部が凸となる曲面状をなし前記制動部材と摺接する摺動面を形成し、前記制動部材は、前記摺動面と当接する接触面が環状をなし、前記摺動面の中心部の曲率を該中心部の周辺部に対して小さくした。
上記モータにおいて、前記回転軸の摺動面と前記制動部材との間には、グリスが充填されている。
上記モータにおいて、前記制動部材には、前記環状の接触面の内側にグリス溜りが形成されている。
上記モータにおいて、環状をなす前記接触面は、前記摺動面に沿う斜面となっている。
上記モータにおいて、環状をなす前記接触面の外周縁の直径は、前記摺動面の直径よりも小さい。
上記モータにおいて、前記摺動面の中心部には、前記回転軸の軸方向に窪むグリス溜りとしての凹部が形成されている。
上記モータにおいて、前記ウォームホィールの出力軸の回転に基づいて、ウィンドウガラスを昇降するレギュレータ装置を駆動可能とした。
本発明によれば、モータ部の作動に基づいて回転される回転軸と、前記回転軸に形成されたウォームと、前記ウォームに噛み合い、前記回転軸の回転に基づいて回転するウォームホィールと、前記回転軸の端部に摺接して、前記回転軸に対し制動力を付与する制動部材とを備えたモータにおいて、前記回転軸の端部に、該回転軸の軸心部が凸となる曲面状をなし前記制動部材と摺接する摺動面を形成し、前記制動部材は、前記摺動面と当接する接触面が環状をなし、前記摺動面の中心部の曲率を該中心部の周辺部に対して小さくしたモータを提供することができる。
第1実施形態の減速機構付モータを示す断面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 同形態におけるスラスト調整加工前のスラスト軸受部を示す断面図である。 同形態における制動部材と摺動面との摺接状態を示す断面図である。 同形態における制動部材と摺動面との摺接状態を示す断面図である。 制動部材の別例を示す断面図である。 第2実施形態の減速機構付モータを示す断面図である。 同形態におけるウォーム軸の先端部付近の断面図である。 (a)は、同形態における制動部材の平面図であり、(b)は、同制動部材の側面図である。 同形態におけるモータシャフトの基端部付近の断面図である。 同形態におけるジョイントの断面図である。 別例におけるウォーム軸の先端部付近の断面図である。 別例におけるモータシャフトの基端部付近の断面図である。 別例におけるモータシャフトの基端部付近の断面図である。 別例におけるジョイントの断面図である。 別例におけるジョイントの断面図である。
(第1実施形態)
以下、モータの第1実施形態を図面に従って説明する。図1に示す減速機構付モータは、モータ部1と減速機構部2から構成される。モータ部1は、一端側を開口した筒状のヨークハウジング3の内周面にマグネット4が取着されている。
前記ヨークハウジング3内には、前記マグネット4の内側に回転軸5を備えた回転子6が回転可能に支持されている。前記ヨークハウジング3内の底面には軸受凹部7が設けられ、その軸受凹部7にはメタル軸受8が取着されている。
前記回転軸5は、その基端部がメタル軸受8に回転可能に支持されるとともに、先端部は前記ヨークハウジング3の開口部に取着される減速機構部ハウジング9内に延設されている。そして、回転軸5の先端部及び中間部は、減速機構部ハウジング9内でメタル軸受10,11に回転可能に支持されている。減速機構部ハウジング9は、熱可塑性樹脂で形成されている。
前記ヨークハウジング3の開口部にはブラシ装置24が設けられている。そして、外部制御部からブラシ装置24を介して回転子6に励磁電流を供給すると、回転子6及び回転軸5が一体に回転される。前記回転軸5の基端部は前記軸受凹部7の内面に当接する状態で回転される。
前記メタル軸受10,11間において、前記回転軸5はウォーム12として形成されている。減速機構部ハウジング9内には、そのウォーム12が減速機構部ハウジング9内で回転可能に支持されているウォームホィール13に噛み合わされている。
そして、回転軸5の回転に基づいてウォームホィール13が回転され、ウォームホィール13の出力軸の回転に基づいてレギュレータ装置(図示しない)を駆動可能となっている。
前記回転軸5の上端部と、前記減速機構部ハウジング9との間には、モータ部1の非作動時に回転軸5の回転を阻止する摩擦摺動部22が設けられている。
図2に示すように、前記減速機構部2として前記回転軸5の上端には、回転軸5の軸心部が凸となる曲面状の摺動面14が形成されている。この摺動面14は、中心部がその周辺部に比して曲率が小さく、やや平坦となっている。
前記減速機構部ハウジング9には前記回転軸5を挿通可能とした収容部15が形成され、その収容部15の端部と前記摺動面14との間の空間17に制動部材16が配設されている。
前記制動部材16は合成樹脂で円板状に形成されるとともに、前記摺動面14に対向する下面側には、制動部材16の外周縁に対し同心円状となる環状の突条18が形成されている。また、突条18の外周縁の直径は、前記摺動面14の直径より小さい径で形成されている。そして、制動部材16はその突条18に囲まれる凹部に潤滑剤としてのグリス23が充填されるとともに、突条18の先端面が摺動面14に圧接される状態で空間17内に収容されている。
このような回転軸5及び制動部材16を減速機構部ハウジング9に組み付けるには、まず突条18に囲まれる凹部にグリス23を充填した状態で制動部材16を収容部15内に挿入し、次いで回転軸5を収容部15に挿入して、摺動面14を突条18の先端面に当接させる。図3に示すように、この状態では制動部材16と収容部15の端部との間には、空間19が存在する。
そして、収容部15の端部外面に調整冶具20を押し当てて超音波振動を付与すると、収容部15の端部が過熱されて軟化し、調整冶具20の押圧力により空間19が潰されて図2に示す状態となる。この状態では、制動部材16の突条18が摺動面14に圧接されて、突条18と摺動面14との摩擦により、回転軸5の回転に対し所要の制動力が発生する。
なお、減速機構部ハウジング9の外部から空間19に溶融樹脂を充填して固化させることにより、回転軸5のスラスト方向の位置及び突条18と摺動面14との摩擦を調整するようにしてもよい。
次に、上記のように構成されたモータの作用を説明する。
モータ部1が作動して回転軸5が回転されると、回転軸5の回転がウォーム12からウォームホィール13に減速して伝達される。そして、ウォームホィール13の回転に基づいてウィンドウレギュレータ装置が駆動され、回転軸5の正逆回転に基づいてウィンドウガラスが昇降される。
モータ部1の作動が停止している状態では、回転軸5の摺動面14とその摺動面14に圧接される制動部材16との摩擦力により回転軸5の回転が制動される。従って、ウォームホィール13に作用する負荷による回転軸5の回転が阻止され、ウィンドウガラスの下降が阻止される。
制動部材16との摩擦力により回転軸5の回転が阻止されている状態で、ウォームホィール13にさらに強い回転力が作用すると、回転軸5のウォームホィール13との噛み合い部分に図1に示す矢印方向の反力Fが作用して、回転軸5に同方向への撓みが発生する。
すると、図4に示す状態から図5に示すように、制動部材16に対し回転軸5の摺動面14が傾く。しかし、摺動面14が曲面であることと、制動部材16の環状の突条18により摺動面14と制動部材16との接触面積がほとんど変化しない。
この結果、突条18と摺動面14との間の摩擦力が変化せず、回転軸5の回転が阻止される。
上記のように構成されたモータでは、次に示す効果を得ることができる。
(1)回転軸5の端部に形成される摺動面14に制動部材16を圧接して得られる制動力により、モータ部1の非作動時には、ウォームホィール13に作用する負荷による回転軸5の回転を阻止することができる。従って、この減速機構付モータをパワーウィンドウ装置の駆動源として使用すると、モータ部1の非作動時におけるウィンドウガラスの下降を阻止することができる。
(2)曲面状の摺動面14に制動部材16の環状の突条18を当接させたので、ウォームホィール13に作用する回転力により回転軸5に撓みが生じても、突条18を摺動面14に対し相対移動させながら接触面積の変化を小さくして、摺動面14と制動部材16との摩擦力を変化させないようにすることができる。従って、ウォームホィール13に作用する負荷が増大しても回転軸5の回転を阻止して、ウィンドウガラスの下降を阻止することができる。
(3)摺動面14の中心部の曲率を小さくしたので、ウォームホィール13に作用する負荷が小さくて、回転軸5に撓みが生じない通常状態で、突条18と摺動面14との接触面積を安定して確保することができる。
(4)制動部材16の突条18に囲まれる凹部をグリス溜りとして機能させることができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・図6に示すように、制動部材16の環状の突条18の先端面を回転軸5の摺動面14の曲面に沿う斜面21としてもよい。このような構成により、回転軸5の撓みに基づいて摺動面14が制動部材16に対し傾いても、制動部材16の突条18と摺動面14との接触面積の変化をさらに小さくすることができるとともに、突条18と摺動面14との接触面積を十分に確保することができる。
(第2実施形態)
以下、減速機構付モータの第2実施形態を説明する。なお、上記第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態では、回転子6のモータシャフト31と、減速機構部ハウジング9に支持されたウォーム軸32とが回転軸を構成している。なお、モータシャフト31及びウォーム軸32はともに金属材料よりなる。
モータシャフト31の基端部は、ヨークハウジング3の底部の軸受凹部7に取着されたメタル軸受8に回転可能に支持されている。また、モータシャフト31は、その先端部付近の位置でブラシ装置24に設けられた軸受33に回転可能に支持されている。そして、モータシャフト31の先端部は、減速機構部ハウジング9内に延設されている。
ウォーム軸32は、減速機構部ハウジング9に形成されたウォーム軸収容部9aの内部にモータシャフト31と同軸に配置されるとともに、ウォーム軸収容部9a内に設けられたメタル軸受10,11によって回転可能に支持されている。そして、ウォーム軸32の基端連結部32aは、モータシャフト31の先端連結部31aに対し、減速機構部ハウジング9内に設けられたジョイント34を介して一体回転可能に連結されている。また、ウォーム軸32におけるメタル軸受10,11間の部位には、ウォームホィール13と噛み合うウォーム12が形成されている。
ウォーム軸32の先端部(回転軸の一端部)と、前記減速機構部ハウジング9との間には、モータ部1の非作動時にウォーム軸32の回転を阻止する摩擦摺動部22が設けられている。
図8に示すように、ウォーム軸32の先端には、該ウォーム軸32の軸心部が凸となる曲面状の摺動面35が形成されている。この摺動面35は、中心部がその周辺部に比して曲率が小さく、やや平坦となっている。
ウォーム軸収容部9aの端部と前記摺動面35との間の空間には、制動部材41、金属プレート42及び樹脂部材43が設けられている。制動部材41は、摺動面35に対して軸方向に当接しており、金属プレート42及び樹脂部材43は、制動部材41の反摺動面側に配置されている。制動部材41は、その軸方向位置及び摺動面35に対する当接具合が、樹脂部材43のインサートによって調整可能となっている。また、金属プレート42は、樹脂部材43のインサートの際に、樹脂部材43が制動部材41側に流入することを防ぐ。
制動部材41は、合成樹脂で円板状に形成されるとともに、前記摺動面35に対向する軸方向端面には、制動部材41の外周縁に対し同心円状となる環状の突条44が形成されている。突条44の外周縁の直径は、前記摺動面35の直径より小さい径で形成され、突条44の先端面が摺動面35に圧接されている。
また、図8及び図9(a)(b)に示すように、制動部材41の径中心部には、該制動部材41を軸方向に貫通する貫通孔45が形成され、制動部材41の反突条側の端面には、貫通孔45と連通する連通溝46が形成されている。貫通孔45は、その軸方向一端が突条44に囲まれる凹部と連通するとともに、軸方向他端が連通溝46と連通している。連通溝46は、制動部材41の径中心(貫通孔45)と重なるように、径方向に沿って直線状に形成されており、連通溝46の両端部は、制動部材41の反突条側の端面の外周縁まで延びている。そして、制動部材41における突条44に囲まれる凹部には、潤滑剤としてのグリス23が充填されている。
次に、モータシャフト31の基端の支持構造について説明する。
図10に示すように、軸受凹部7の底部7aとモータシャフト31の基端部31bとの軸方向間には、略円筒状の合成樹脂よりなるモータ部側制動部材51が収容されている。モータ部側制動部材51は、その軸方向一端面が軸受凹部7の底部7aと当接するとともに、軸方向他端面がモータシャフト31の基端部31bと当接している。モータ部側制動部材51の軸方向両端面の径は、モータシャフト31の基端部31bの径よりも小さく設定されている。そして、モータ部側制動部材51の径中心部には、該モータ部側制動部材51を軸方向に貫通するグリス孔52が形成され、そのグリス孔52には、潤滑剤としてのグリス53が充填されている。なお、モータ部側制動部材51は、メタル軸受8の内側に設けられ、モータ部側制動部材51の外径は、モータシャフト31の基端部31bの外径よりも大きく設定されている。
また、軸受凹部7の底部7aは軸方向に陥没形成され、それにより、モータ部側制動部材51がモータシャフト31の基端部31bに圧接されている。そして、モータシャフト31とモータ部側制動部材51との摩擦により、モータシャフト31の回転に対し所要の制動力が発生する。
次に、前記ジョイント34について説明する。
図11に示すように、ジョイント34は、モータシャフト31の先端連結部31aに一体回転可能に固定された樹脂部54を備える。樹脂部54には、モータシャフト31の先端連結部31aに固定される略円筒状の固定部55が形成されている。モータシャフト31の先端連結部31aは二面幅形状をなし、固定部55の中央部に軸方向に貫通形成された圧入孔55aに圧入固定されている。
樹脂部54における固定部55のウォーム軸32側には、該固定部55よりも大径の略円筒状をなすウォーム軸側連結部56が一体形成されている。ウォーム軸側連結部56には、ゴム部材57が二色成形によって埋設されている。ゴム部材57は、ウォーム軸側連結部56に挿通されたウォーム軸32の扁平形状をなす基端連結部32aを径方向及び周方向に支持している。このウォーム軸32の基端連結部32aは、固定部55の軸方向端面55b(ウォーム軸32側端面)と対向する状態でウォーム軸側連結部56に連結されている。
ウォーム軸32の基端連結部32aの軸方向端面には、樹脂プレート58が埋設されており、その樹脂プレート58は、基端連結部32aの軸方向端面から一部が突出するように構成されている。そして、モータシャフト31の先端連結部31aの先端面は、固定部55の軸方向端面55bと略面一となるように構成されるとともに、樹脂プレート58と軸方向に当接している。
また、モータシャフト31の先端連結部31aが圧入された圧入孔55aの内側面には、グリス59が充填される一対のグリス溝55cが形成されている。各グリス溝55cは、周方向において180度対向位置に形成されている。そして、グリス溝55cは、固定部55の軸方向端面55bまで延びており、グリス溝55c内のグリス59は、先端連結部31aと樹脂プレート58との当接部位に供給されるようになっている。
次に、本実施形態のモータの作用を説明する。
モータ部1が作動してモータシャフト31及びウォーム軸32が回転されると、ウォーム軸32の回転がウォーム12からウォームホィール13に減速して伝達される。そして、ウォームホィール13の回転に基づいてウィンドウレギュレータ装置が駆動され、モータシャフト31及びウォーム軸32の正逆回転に基づいてウィンドウガラスが昇降される。
モータ部1の作動が停止している状態では、ウォーム軸32の摺動面35とその摺動面35に圧接される制動部材41との摩擦力によりウォーム軸32の回転が制動される。従って、ウォームホィール13に作用する負荷によるウォーム軸32の回転が阻止され、ウィンドウガラスの下降が阻止される。
制動部材41との摩擦力によりウォーム軸32の回転が阻止されている状態で、ウォームホィール13にさらに強い回転力が作用すると、ウォーム軸32のウォームホィール13との噛み合い部分に反力が作用してウォーム軸32に撓みが発生する。すると、制動部材41に対しウォーム軸32の摺動面35が傾くが、摺動面35が曲面であることと、制動部材41の環状の突条44により摺動面35と制動部材41との接触面積がほとんど変化しない。その結果、上記第1実施形態と同様に、突条44と摺動面35との間の摩擦力が変化せず、ウォーム軸32の回転が阻止される。
また、モータ部1の作動時においては、突条44の内周側に充填されたグリス23が突条44と摺動面35との間に供給されて、制動部材41(突条44)との摩擦がウォーム軸32の回転の妨げになることが抑制され、また、突条44の摩耗も抑制される。
ここで、本実施形態では、突条44と摺動面35との間から突条44の外周側に流出したグリス23は、制動部材41の外周面とハウジング9の内面との隙間を通って制動部材41の裏面側(金属プレート42側)の連通溝46に回り込み、その連通溝46から貫通孔45を通って突条44の内周側に戻るようになっている。このように、制動部材41の回りをグリス23が循環するため、突条44と摺動面35との摺接部位へのグリス23の供給不足が抑制されている。
また、モータ部1の作動が停止している状態では、モータシャフト31とモータ部側制動部材51との摩擦により、モータシャフト31の回転に対し所要の制動力が発生する。一方、モータ部1の作動時においては、グリス孔52に充填されたグリス53がモータシャフト31とモータ部側制動部材51との摺接部位に供給されて、モータ部側制動部材51との摩擦がモータシャフト31の回転の妨げになることが抑制され、また、モータ部側制動部材51の摩耗も抑制される。
また、ウォーム軸32とウォームホィール13の特性上、ウォーム軸32の反転の際に軸方向の荷重が発生するが、その荷重は、ウォーム軸32の基端連結部32aの樹脂プレート58が受けるようになっている。つまり、共に金属であるウォーム軸32とモータシャフト31とが接触しにくい構成となっており、それら金属部同士の接触による異音の発生が抑えられている。
更に、本実施形態では、固定部55の圧入孔55aに形成されたグリス溝55c内のグリス59が、モータシャフト31(先端連結部31a)と樹脂プレート58との当接部位に供給されるようになっている。これにより、樹脂プレート58の摩耗が抑制されてウォーム軸32とモータシャフト31の金属部同士の接触がより好適に抑制されている。また、グリス溝55cがグリス溜りとして機能するため、モータシャフト31とウォーム軸32との間のグリス不足が抑制されている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(5)制動部材41には、該制動部材41の裏面(反ウォーム軸側端面)に形成された連通溝46と突条44に囲まれる凹部とを連通する貫通孔45が形成される。これにより、突条44内から外周側に流出したグリス23は、連通溝46及び貫通孔45を通って突条44の内に戻るように循環するため、突条44と摺動面35との摺接部位へのグリス23の供給不足を抑制することができる。
(6)モータシャフト31の基端部31bには、モータ部側制動部材51が軸方向に圧接される。このため、モータ部1の作動が停止している状態では、モータシャフト31とモータ部側制動部材51との摩擦により、モータシャフト31の回転に対し所要の制動力が発生する。そして、モータ部側制動部材51には、グリス53が充填されるグリス孔52が形成されるため、モータ部1の作動時においては、グリス孔52に充填されたグリス53がモータシャフト31とモータ部側制動部材51との摺接部位に供給される。これにより、モータ部側制動部材51との摩擦がモータシャフト31の回転の妨げになることが抑制され、また、モータ部側制動部材51の摩耗も抑制される。
(7)ウォーム軸32の基端連結部32aには、モータシャフト31に対して軸方向に当接する樹脂プレート58が設けられるため、ウォーム軸32とモータシャフト31との衝突音を小さく抑えることができる。
(8)モータシャフト31が固定される固定部55には、モータシャフト31と樹脂プレート58との当接部位に供給されるグリス59が充填されるグリス溝55cが形成される。これにより、グリス59によって樹脂プレート58の摩耗が抑制されてウォーム軸32とモータシャフト31の金属部同士の接触をより好適に抑制することができる。また、グリス溝55cがグリス溜りとして機能するため、モータシャフト31とウォーム軸32(樹脂プレート58)との間のグリス不足を抑制することができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記各実施形態において、摺動面14,35にグリス溜りとしての凹部を形成してもよい。なお、図12には、第2実施形態の摺動面35にグリス溜りとしての凹部35aを形成した例を示している。凹部35aは、摺動面35の中心部に軸方向に窪むように形成されている。この凹部35aは軸方向視で円形をなし、その径は制動部材41の突条44の内径よりも小さく設定されている。つまり、凹部35a内の空間は、突条44内の空間と繋がっており、凹部35aにもグリス23が溜まるようになっている。このような構成によれば、充填するグリス23の量を増加させることができるため、グリス不足を抑制することができる。
・上記第2実施形態では、グリス孔52はモータ部側制動部材51を軸方向に貫通しているが、これ以外に例えば、図13に示すように、モータ部側制動部材51におけるモータシャフト31側の軸方向端面に凹設された形状(貫通していない形状)としてもよい。このような構成によれば、モータ部側制動部材51の剛性を向上させることができる。
また、図14に示すように、モータシャフト31の基端部31bに、グリス溜りとしての凹部31cを形成してもよい。なお、図14に示す例では、モータ部側制動部材51にグリス溜りを形成していないが、この例に対して上記第2実施形態や図13に示すようなグリス孔52を追加してもよい。
・上記第2実施形態において、図15に示すように、モータシャフト31の先端連結部31aにおける固定部55の一対のグリス溝55cと対応する位置に、シャフト側グリス溝31dをそれぞれ形成してもよい。このような構成によれば、グリス59を充填する空間が広がってグリス59の量を増加させることができるため、グリス不足を抑制することができる。
・上記第2実施形態において、図16に示すように、基端連結部32aの軸方向端面にグリス溜りとしての当接凹部32bを凹設し、その当接凹部32bにモータシャフト31の先端連結部31aを入り込ませて、その先端連結部31aが当接凹部32bの底面と当接するように構成してもよい。このような構成によれば、ウォーム軸32とモータシャフト31との金属部同士が接触するものの、その接触部(当接凹部32bと先端連結部31a)には、当接凹部32bに充填されたグリス59が供給されるため、接触部の摩耗を抑制することができ、また、接触による異音の発生を抑えることができる。また、当接凹部32bがグリス溜まりとして機能するため、グリス不足を抑制することができる。
なお、図16に示す例では、ジョイント34の固定部55やモータシャフト31側にグリス溜りを形成していないが、この例に対して上記第2実施形態のグリス溝55cや、図15に示すようなシャフト側グリス溝31dを追加してもよい。
以下、他の技術的思想を記載する。
特許文献1に開示されたモータでは、回転軸の端部が摺動部材に面接触にて摺接している。このため、回転軸に作用する負荷により回転軸に撓みが発生すると、回転軸の端部と摺動部材との接触面積が減少して、負荷による回転軸の回転を確実に阻止することができなくなる。そこで、回転軸に撓みが発生しても、負荷による回転軸の回転を阻止可能とするモータを提供することを目的とする。
・上記目的を達成するモータは、モータ部の作動に基づいて回転される回転軸と、前記回転軸に形成されたウォームと、前記ウォームに噛み合い、前記回転軸の回転に基づいて回転するウォームホィールと、前記回転軸の端部に摺接して、前記回転軸に対し制動力を付与する制動部材とを備えたモータにおいて、前記回転軸の端部に、該回転軸の軸心部が凸となる曲面状の摺動面を形成し、前記制動部材には前記摺動面に沿って摺動可能とした環状の突条を設け、前記突条で囲まれる凹部にグリスを充填しており、前記摺動面の中心部の曲率を該中心部の周辺部に対して小さくした。
この構成によれば、回転軸が撓んでも、制動部材の突条と摺動面との接触面積が変化しないので、安定した制動力が得られる。
また、突条で囲まれる凹部がグリス溜りとして機能する。
この構成によれば、回転軸に撓みが生じないとき、突条と摺動面との接触面積が安定化する。
・上記モータにおいて、前記突条の先端部に、前記摺動面に沿う斜面を備えた。
この構成によれば、突条と摺動面との接触面積が安定化する。
・上記モータにおいて、前記突条の外周縁の直径を、前記摺動面の直径より小さくして、該摺動面の中心部から周辺部にかけて前記突条を摺動可能とした。
この構成によれば、回転軸が撓んだとき、制動部材の突条に対し摺動面が傾いても、制動部材の突条と摺動面との接触面積が安定化する。
・上記モータにおいて、前記モータ部のウォームホィールの出力軸の回転に基づいて、ウィンドウガラスを昇降するレギュレータ装置を備えた。
この構成によれば、モータ部の非作動時にウィンドウガラスの下降が阻止される。
・上記のモータによれば、モータの回転軸に撓みが発生しても、負荷による回転軸の回転を阻止することができる。
・モータは、モータ部の作動に基づいて回転される回転軸と、前記回転軸に形成されたウォームと、前記ウォームに噛み合い、前記回転軸の回転に基づいて回転するウォームホィールと、前記回転軸の端部に摺接して、前記回転軸に対し制動力を付与する制動部材とを備えたモータにおいて、前記回転軸の端部に、該回転軸の軸心部が凸となる曲面状をなし前記制動部材と摺接する摺動面を形成し、前記制動部材には、前記摺動面に沿って摺動可能とした環状の突条を設け、該突条は、前記制動部材の外周縁に対し同心円状に形成されており、前記制動部材には、前記摺動面に対向する側に、前記突条で囲まれる凹部が設けられ、該凹部には、潤滑剤としてのグリスが充填されており、前記摺動面の中心部の曲率を該中心部の周辺部に対して小さくした。
上記モータにおいて、前記凹部を囲む突条の先端部に、前記摺動面に沿う斜面を備えた。
この構成によれば、突条と摺動面との接触面積が安定化する。
上記モータにおいて、前記凹部を囲む突条の外周縁の直径を、前記摺動面の直径より小さくして、該摺動面の中心部から周辺部にかけて前記突条を摺動可能とした。
この構成によれば、回転軸が撓んだとき、制動部材の突条に対し摺動面が傾いても、制動部材の突条と摺動面との接触面積が安定化する。
上記モータにおいて、前記摺動面の中心部には、前記回転軸の軸方向に窪むグリス溜りとしての凹部が形成されている。
上記モータにおいて、前記モータ部のウォームホィールの出力軸の回転に基づいて、ウィンドウガラスを昇降するレギュレータ装置を駆動可能とした。
この構成によれば、モータ部の非作動時にウィンドウガラスの下降が阻止される。
1…モータ部、5…回転軸、12…ウォーム、13…ウォームホィール、14…摺動面、16…制動部材、18…突条、21…斜面、31…回転軸を構成するモータシャフト、32…回転軸を構成するウォーム軸、35…摺動面、41…制動部材、44…突条。

Claims (7)

  1. モータ部の作動に基づいて回転される回転軸と、
    前記回転軸に形成されたウォームと、
    前記ウォームに噛み合い、前記回転軸の回転に基づいて回転するウォームホィールと、
    前記回転軸の端部に摺接して、前記回転軸に対し制動力を付与する制動部材と
    を備えたモータにおいて、
    前記回転軸の端部に、該回転軸の軸心部が凸となる曲面状をなし前記制動部材と摺接する摺動面を形成し、
    前記制動部材は、前記摺動面と当接する接触面が環状をなし、
    前記摺動面の中心部の曲率を該中心部の周辺部に対して小さくしたことを特徴とするモータ。
  2. 前記回転軸の摺動面と前記制動部材との間には、グリスが充填されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記制動部材には、前記環状の接触面の内側にグリス溜りが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ。
  4. 環状をなす前記接触面は、前記摺動面に沿う斜面となっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のモータ。
  5. 環状をなす前記接触面の外周縁の直径は、前記摺動面の直径よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のモータ。
  6. 前記摺動面の中心部には、前記回転軸の軸方向に窪むグリス溜りとしての凹部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のモータ。
  7. 前記ウォームホィールの出力軸の回転に基づいて、ウィンドウガラスを昇降するレギュレータ装置を駆動可能としたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のモータ。
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