JP2019007898A - 対向型電波センサーの照準器 - Google Patents

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Abstract

【課題】対向型電波センサーにおいて、アンテナの方向調整の際、作業者の視線が照準光軸に固定ができ、一定の正しい位置から目視で精度の高い方向調整を行うことが出来る照準器を提供する。【解決手段】接眼透光部と対物透光部と平面反射鏡とを備え、対物透光部から平面反射鏡を介して接眼透光部へ照準光軸を構成し、リフレクタアンテナに、下部に楕円状の視野絞り穴3を開けた集光防止用板2を備え、接眼透光部と平面反射鏡との間に視野絞り穴3を配置する。【選択図】図3

Description

本発明は、電波を送信する送信機と電波を受信する受信機とで構成される電波センサーに関するものであり、特に送信機と受信機のアンテナ方向を確認するための照準器の構造に関するものである。
従来の防犯用として侵入者を検出する目的で使用される電波センサーには、送信機と受信機を、警戒区間を隔てて対向して設置する形態のものがある。警戒区間を人間(侵入者)が通過すると、受信中の電波の一部が遮断されて受信信号が小さくなることを利用し、検知信号を出力するものである。
電波は周囲の建造物やフェンス、地面などにより反射するため、電波センサーはアンテナを電波が反射してくる方向に向けても警戒状態となる場合があり、そのまま運用すると正しい警戒区間を形成することができず、検知エリアが広くなって、警戒したい区域以外の周辺の人や車、樹木などの動きを検知する誤動作が起こったり、警戒区間内の草や樹木などが風に吹かれて揺れるなどの小さな動きを検知する誤動作が起こったりする。
よって、正しい警戒区間を形成し、十分な性能を発揮するためには、送信機と受信機のアンテナ同士を正しく対向させる必要がある。
また、送信機と受信機との警戒区間の距離が、数百mとなる電波センサーも存在し、警戒区間が長くなる程、アンテナの方向調整は難しくなる。そこで、特許文献1の赤外線センサーの照準器と同様の照準器が、電波センサーにも備わっている。
図5は従来の照準器を示した図、図6は図5の面C概略断面図、図7は図6のD−D概略断面図である。
リフレクタアンテナ11と、集光防止用板12を備えている。集光防止用板12はリフレクタアンテナ11により、強い光が集光された時に電子部品が高温になって破損したり、樹脂が溶けたりすることを防ぐためのものである。
図5と図6に示すように、接眼透光部14と対物透光部15と平面反射鏡16とを備え、対物透光部15から平面反射鏡16を介して接眼透光部15へ照準光軸を構成している。照準光軸とは、対象物(対向して設置されている送信機または受信機)があるR方向から対物透光部、平面反射鏡、接眼透光部それぞれの中心を通る光軸をいう。
対象物(対向して設置されている送信機または受信機)が、接眼透光部14から見て、対物透光部15の中心部に位置する方向に角度調整すると、アンテナ方向が一致するようにしてある。送信機と受信機に照準器を備え、双方で照準器を用いた調整を行うことで、送信機と受信機のアンテナ同士を正しく対向させる。
特許第5568820号公報
しかしながら、アンテナの方向調整の際、接眼透光部14からのぞくと、作業者の視野は視野17と広い範囲となるため、余計なものが見えてしまう。そして、平面反射鏡16に視線が定まらず、照準光軸がどこになるかが分かりにくいため、対物透光部15の外側(R方向)にある対象物を見つけるのが困難になる。
また、接眼透光部14から平面反射鏡16を介し対物透光部15へ続く視線が、接眼透光部14、平面反射鏡16、対物透光部15の中心に来ていない場合、即ち、視線が照準光軸からずれている場合、調整したつもりでも送信機と受信機のアンテナ同士を正しく対向させることができていない状態になり、作業者ごとのばらつきが発生し、アンテナの方向調整に精度差が出る恐れがある。
そこで本発明は、アンテナの方向調整の際、作業者の視線が照準光軸に固定ができ、一定の正しい位置から目視で精度の高い方向調整を行うことが出来る照準器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の対向設置型電波センサーの照準器は、接眼透光部と対物透光部と平面反射鏡とを備え、前記対物透光部から前記平面反射鏡を介して前記接眼透光部へ照準光軸を構成し、リフレクタアンテナに、下部に楕円状の視野絞り穴を開けた集光防止用板を備え、前記接眼透光部と前記平面反射鏡との間に前記視野絞り穴を配置する。
本発明によれば、作業者は、接眼透光部からのぞくと、集光防止用板の下部に開けた視野絞り穴を瞬時に識別できる。そのため、接眼透光部から視野絞り穴を通して容易に一定の角度でのぞくことができ、視線を正しい角度である照準光軸に固定できる。
また、瞬時に視線を照準光軸に固定できることで、アンテナ方向の調整時間の短縮となるとともに、精度の高い目視での調整を行うことができ、作業者の違いによるアンテナ方向のバラツキを低減し、誰でも常に一定のレベルで調整を行うことができる。
さらに、送信機と受信機のアンテナ同士を正しく対向させることができるため、アンテナの向きが正しくなかったときに起こっていた検知エリアが広くなって警戒したい区域以外の周辺の人や車、樹木などの動きを検知する誤動作や、警戒区間内の草や樹木などが風に吹かれて揺れるなどの小さな動きを検知する誤動作が低減される。
そして、照準器の視野の絞りとして新たな部品を追加することなく、従来から使用している集光防止用板に穴を開けるだけで視野の絞り効果を出すことができることで、機器のコスト低減にもつながる。
本発明の照準器の実施形態を示した図である。 本発明の照準器に使用する集光防止用板を示した図である。 図1の面A概略断面図である。 図3のB−B概略断面図である。 従来の照準器を示した図である。 図5の面C概略断面図である。 図6のD−D概略断面図である。
図1は本発明の照準器の実施形態を示した図、図3は図1の面A概略断面図、図4は図3のB−B概略断面図である。
図1と図3に示すように、接眼透光部4と対物透光部5と平面反射鏡6とを備え、対物透光部5から平面反射鏡6を介して接眼透光部4へ照準光軸を構成している。
リフレクタアンテナ1の開口部に集光防止用板2を備えており、図2に示すように集光防止用板2の下部に楕円の視野絞り穴3を開けている。
図3に示すように視野絞り穴3は平面反射鏡6と接眼透光部4との間に配置し、視野絞り穴3の中心を照準光軸が通るように配置する。そのことにより、電波センサーの向きを調整する作業者が接眼透光部4からのぞいたとき、図4に示すように視野絞り穴3が瞬時に認識でき、視線を視野絞り穴3に向ければよいと分かる。
集光防止板2は黒や紺などの濃い色にすることで、より視野絞り穴3が目立ち、認識しやすくなる。
視線を視野絞り穴3に向けることで、作業者の視野は視野7に絞られることとなり、一定の角度でのぞき込むことができ、視線が固定され、精度の高い目視でのアンテナの方向調整を行うことができる。
また、作業者の違いによるアンテナの方向調整の精度のばらつきを低減することができ、誰が行っても常に一定レベルでアンテナの方向調整を行うことができる。
さらに、アンテナの方向調整を行う時の視野の絞り機構を、従来から使用している集光防止用板と兼用する構造とすることで、部品数と組み立て工数が減り、機器のコスト低減も行うことができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述の実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲は、これに限定するものではなく、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲に含まれるものである。
1 リフレクタアンテナ
2 集光防止用板
3 視野絞り穴
4 接眼透光部
5 対物透光部
6 平面反射鏡
7 視野
11 リフレクタアンテナ
12 集光防止用板
14 接眼透光部
15 対物透光部
16 平面反射鏡
17 視野

Claims (1)

  1. 電波の送信機と電波の受信機で構成される対向設置型電波センサーの
    前記送信機または前記受信機に設けられた両者のアンテナの向きを確認するための照準器であって、
    接眼透光部と対物透光部と平面反射鏡とを備え、
    前記対物透光部から前記平面反射鏡を介して前記接眼透光部へ照準光軸を構成し、
    前記アンテナは集光防止用板を備えたリフレクタアンテナとし、
    前記集光防止用板の下部に楕円状の視野絞り穴を開け、
    前記接眼透光部と前記平面反射鏡との間に前記視野絞り穴を配置した対向設置型電波センサーの照準器。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1039043A (ja) * 1996-07-23 1998-02-13 Opt Kk 照準器付きの防犯センサ
JP2002279539A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Optex Co Ltd 防犯用センサ装置の照準器
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