JP2019007787A - 検査装置、および、検査方法 - Google Patents

検査装置、および、検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019007787A
JP2019007787A JP2017122054A JP2017122054A JP2019007787A JP 2019007787 A JP2019007787 A JP 2019007787A JP 2017122054 A JP2017122054 A JP 2017122054A JP 2017122054 A JP2017122054 A JP 2017122054A JP 2019007787 A JP2019007787 A JP 2019007787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulated wire
luminance
wire
inspection
crimp terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017122054A
Other languages
English (en)
Inventor
悠一郎 森田
Yuichiro Morita
悠一郎 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2017122054A priority Critical patent/JP2019007787A/ja
Publication of JP2019007787A publication Critical patent/JP2019007787A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

【課題】撮像された芯線バレルの形状が異なる場合であっても、適切に圧着端子と絶縁電線との接続状態を検査する。
【解決手段】検査装置は、照明部(24)に照らされた絶縁電線(10)の端部を撮像する撮像部(22)と、撮像された絶縁電線の端部の撮像データにおいて、第2の方向に沿う列ごとの輝度量を複数列において取得する輝度取得部と、取得された列ごとの輝度量に基づいて、芯線バレルにおける、圧着部とベルマウス部との境界位置を検出する境界検出部と、圧着部とベルマウス部との境界位置を第1の方向における領域端とする検査領域において、絶縁電線と圧着端子との接続状態を検査する検査部とを備える。
【選択図】図2

Description

本願明細書に開示される技術は、圧着端子と絶縁電線との接続状態を検査するための技術に関するものである。
たとえば、自動車用のワイヤーハーネスの製造においては、絶縁電線の端部に圧着端子が圧着された端子付き電線が用いられる。
端子付き電線における圧着端子と絶縁電線との接続状態を検査する方法として、たとえば、圧着端子の、絶縁電線の芯線に圧着された状態の芯線バレルの周辺において、芯線がはみ出ていないかを検査する方法がある。当該検査に際しては、まず、絶縁電線の端部が撮像された撮像データにおいて芯線バレルを含む検査領域を設定し、当該検査領域における輝度分布などを参照することによって、芯線のはみ出しがあるか否かを検査する。
特開2003−214825号公報
上記の検査方法において設定される検査領域は、圧着端子における絶縁バレル(樹脂バレル)の位置を基準として、絶縁電線の長さ方向における位置が決定される。したがって、検査領域の絶縁電線の長さ方向における位置は、検査領域における芯線バレルの形状が異なる場合、たとえば、芯線バレルにおける芯線の圧着位置の違いによって余肉部であるベルマウス部の形成される範囲が変化する場合であっても、絶縁バレルの位置を基準とするために変化しない。
そうすると、芯線バレルにおける芯線の圧着位置に応じて絶縁電線の長さ方向に比較的長く形成されたベルマウス部が、検査領域内に含まれてしまう場合がある。その場合、当該ベルマウス部によって生じる輝度分布の変化を芯線のはみ出しと誤認することによって接続状態の不良と判断されてしまう場合があり、接続状態の適切な検査が困難であった。
本願明細書に開示される技術は、以上に記載されたような問題を解決するためになされたものであり、撮像された芯線バレルの形状が異なる場合であっても、適切に圧着端子と絶縁電線との接続状態を検査する技術を提供することを目的とするものである。
本願明細書に開示される技術の第1の態様は、絶縁電線と、前記絶縁電線の端部に圧着された圧着端子との接続状態を検査する検査装置であり、前記圧着端子における、前記絶縁電線の長さ方向に沿う方向を第1の方向とし、前記第1の方向と交差する方向を第2の方向とし、前記絶縁電線は、芯線と、前記芯線を被覆する絶縁被覆とを備え、前記圧着端子は、前記絶縁電線の端部において前記絶縁被覆から露出した前記芯線に圧着される芯線バレルを備え、前記芯線バレルは、前記芯線に圧着される圧着部と、前記圧着部に隣接して形成されるベルマウス部とを備え、前記圧着端子が圧着された前記絶縁電線の前記端部を照らす照明部と、前記照明部に照らされた前記絶縁電線の前記端部を撮像する撮像部と、前記撮像部によって撮像された前記絶縁電線の前記端部の撮像データにおいて、前記第2の方向に沿う列ごとの輝度量を複数列において取得する輝度取得部と、前記輝度取得部において取得された前記列ごとの輝度量に基づいて、前記芯線バレルにおける、前記圧着部と前記ベルマウス部との境界位置を検出する境界検出部と、前記圧着部と前記ベルマウス部との前記境界位置を、前記第1の方向における領域端とする検査領域において、前記絶縁電線と前記圧着端子との接続状態を検査する検査部とを備える。
本願明細書に開示される技術の第2の態様は、第1の態様に関連し、前記境界検出部は、前記列ごとの輝度量の合計に基づいて、前記境界位置を検出する。
本願明細書に開示される技術の第3の態様は、第1の態様または第2の態様に関連し、前記境界検出部は、前記圧着端子の前記第2の方向における幅よりもあらかじめ定められた長さだけ内側の範囲内で取得された前記列ごとの輝度量の合計に基づいて、前記境界位置を検出する。
本願明細書に開示される技術の第4の態様は、絶縁電線と、前記絶縁電線の端部に圧着された圧着端子との接続状態を検査する検査方法であり、前記圧着端子における、前記絶縁電線の長さ方向に沿う方向を第1の方向とし、前記第1の方向と交差する方向を第2の方向とし、前記絶縁電線は、芯線と、前記芯線を被覆する絶縁被覆とを備え、前記圧着端子は、前記絶縁電線の端部において前記絶縁被覆から露出した前記芯線に圧着される芯線バレルを備え、前記芯線バレルは、前記芯線に圧着される圧着部と、前記圧着部に隣接して形成されるベルマウス部とを備え、前記圧着端子が圧着された前記絶縁電線の前記端部を照らし、照らされた前記絶縁電線の前記端部を撮像し、撮像された前記絶縁電線の前記端部の撮像データにおいて、前記第2の方向に沿う列ごとの輝度量を複数列において取得し、取得された前記列ごとの輝度量に基づいて、前記芯線バレルにおける、前記圧着部と前記ベルマウス部との境界位置を検出し、前記圧着部と前記ベルマウス部との前記境界位置を、前記第1の方向における領域端とする検査領域において、前記絶縁電線と前記圧着端子との接続状態を検査する。
本願明細書に開示される技術の第1の態様によれば、列ごとの輝度量に基づいて、芯線バレルにおける圧着部とベルマウス部との境界位置を検出することができる。そして、当該境界位置を領域端とする検査領域において、絶縁電線と圧着端子との接続状態を検査することができる。検査に用いられる検査領域の絶縁電線の長さ方向における位置が境界位置に基づいて設定されるため、芯線バレルの形状が異なる場合であっても、たとえば、検査領域内にベルマウス部が含まれてしまうことが抑制される。したがって、適切に圧着端子と絶縁電線との接続状態を検査することができる。
特に、第2の態様によれば、輝度量の合計の違いに基づいて、圧着部とベルマウス部との境界位置を検出することができる。
特に、第3の態様によれば、圧着部における輝度量の低い部分を除外しつつ輝度量の合計を算出することができるため、圧着部とベルマウス部との区別が容易になる。
本願明細書に開示される技術の第4の態様によれば、列ごとの輝度量に基づいて、芯線バレルにおける圧着部とベルマウス部との境界位置を検出することができる。そして、当該境界位置を領域端とする検査領域を設定することができる。検査領域の絶縁電線の位置が境界位置に基づいて設定されるため、芯線バレルの形状が異なる場合であっても、検査領域内にベルマウス部が含まれてしまうことが抑制される。したがって、適切に圧着端子と絶縁電線との接続状態を検査することができる。
本願明細書に開示される技術に関する目的と、特徴と、局面と、利点とは、以下に示される詳細な説明と添付図面とによって、さらに明白となる。
実施の形態に関する、端子付き電線の構成を例示する図である。 実施の形態に関する、検査装置を実現するためのハードウェア構成を概略的に例示する図である。 検査処理部において実現される機能ブロック図である。 記憶部に記憶される、端子付き電線の撮像データを例示する図である。 検査装置の動作を例示するフローチャートである。 圧着端子の幅方向に沿う列ごとの、輝度量の合計を例示する図である。 列ごとの輝度量の合計を算出する方法を説明するための図である。 検査領域F1が設定された状態の、端子付き電線の撮像データを例示する図である。 検査領域F2が設定された状態の、端子付き電線の撮像データを例示する図である。
以下、添付される図面を参照しながら実施の形態について説明する。
なお、図面は概略的に示されるものであり、説明の便宜のため、適宜、構成の省略、または、構成の簡略化がなされるものである。また、異なる図面にそれぞれ示される構成などの大きさおよび位置の相互関係は、必ずしも正確に記載されるものではなく、適宜変更され得るものである。
また、以下に示される説明では、同様の構成要素には同じ符号を付して図示し、それらの名称と機能とについても同様のものとする。したがって、それらについての詳細な説明を、重複を避けるために省略する場合がある。
また、以下に記載される説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「側」、「底」、「表」または「裏」などの特定の位置と方向とを意味する用語が用いられる場合があっても、これらの用語は、実施の形態の内容を理解することを容易にするために便宜上用いられるものであり、実際に実施される際の方向とは関係しないものである。
また、以下に記載される説明において、「第1の」、または、「第2の」などの序数が用いられる場合があっても、これらの用語は、実施の形態の内容を理解することを容易にするために便宜上用いられるものであり、これらの序数によって生じ得る順序などに限定されるものではない。
<実施の形態>
以下、本実施の形態に関する検査装置、および、検査方法について説明する。説明の便宜上、まず、検査対象である端子付き電線について説明する。
<端子付き電線の構成について>
図1は、端子付き電線10の構成を例示する図である。図1に例示されるように、端子付き電線10は、絶縁電線12と、絶縁電線12の端部に圧着された圧着端子14とを備える。
絶縁電線12は、芯線12Aと、芯線12Aを被覆する絶縁被覆12Bとを備える。芯線12Aは、絶縁電線12の端部において、絶縁被覆12Bから露出する。
芯線12Aは、銅またはアルミニウムなどの金属を主成分とする線材である。芯線12Aは、図1に例示されるように複数本が束ねられて絶縁被覆12Bに覆われていてもよいし、1本の芯線12Aが絶縁被覆12Bに覆われていてもよい。絶縁被覆12Bは、たとえば、ポリエチレン、塩化ビニルまたはポリアミド系ナイロンなどを主成分とする合成樹脂の部材である。
圧着端子14は、板状の金属部材が絶縁電線12の端部に対してかしめられて圧着される。圧着端子14の材料としては、銅または銅の合金を含む金属材料が想定される。圧着端子14は、接続部14Aと、芯線バレル14Bと、絶縁バレル14Cとを備える。
接続部14Aは、相手側端子と接続される金属部材である。図1に例示される場合では、接続部14Aは、雌端子の接続部であるが、雄端子の接続部が設けられていてもよい。
芯線バレル14Bは、絶縁電線12の芯線12Aに圧着される。図1に例示される芯線バレル14Bは、板状の金属部材が絶縁電線12から露出した芯線12Aに対して芯線12Aの両側からかしめられて圧着される。ここで、板状の金属部材が両側からかしめられて形成される面、すなわち、図1においてz軸の正方向に向く面を、芯線バレル14Bの上面とする。
芯線バレル14Bは、芯線12Aに圧着される圧着部120と、圧着部120に隣接して形成される余肉部であるベルマウス部122とを備える。圧着部120とベルマウス部122とは、連続して形成される。図1に例示されるベルマウス部122は、芯線バレル14Bの、絶縁バレル14Cに近い端部に形成されているが、当該端部の反対側の端部、すなわち、絶縁バレル14Cから遠い端部に代わりに形成されていてもよい。または、ベルマウス部122は、芯線バレル14Bの絶縁バレル14Cに近い端部、および、当該端部の反対側の端部に、それぞれ形成されていてもよい。
絶縁バレル14Cは、絶縁電線12の絶縁被覆12Bに圧着される。絶縁バレル14Cは、芯線バレル14Bが圧着される位置よりも絶縁電線12の端部から遠い位置において、絶縁被覆12Bに圧着される。図1に例示される絶縁バレル14Cは、板状の金属部材が絶縁電線12の絶縁被覆12Bに対して絶縁被覆12Bの両側からかしめられて圧着される。
<検査装置のハードウェア構成について>
次に、本実施の形態に関する検査装置について説明する。図2は、本実施の形態に関する検査装置を実現するためのハードウェア構成を概略的に例示する図である。図2に例示されるように、検査装置は、撮像部22と、照明部24と、検査処理部29とを備える。
撮像部22は、絶縁電線12の端部に圧着された圧着端子14を撮像する。撮像部22は、たとえば、2次元イメージセンサー、および、結像レンズなどから構成することができる。
照明部24は、絶縁電線12の端部に圧着された圧着端子14に光を照らす。照明部24には、たとえば、白色光電球、または、発光ダイオード(Light Emitting Diode、すなわち、LED)などを適用することができる。
検査処理部29は、撮像部22が撮像した圧着端子14の撮像データを解析することによって、端子付き電線10の端部における、圧着端子14と絶縁電線12との接続状態を検査する。検査処理部29は、たとえば、中央演算処理装置(central processing unit、すなわち、CPU)201、リードオンリーメモリ(read only memory、すなわち、ROM)202、ランダムアクセスメモリ(random access memory、すなわち、RAM)203、通信部204、および、記憶装置205などが、バスライン206を介して相互接続された一般的なコンピュータによって構成される。
ROM202は基本プログラムなどを格納しており、RAM203はCPU201が所定の処理を行う際の作業領域として用いられる。通信部204は、LANなどの通信回線を介したデータ通信機能を有する。
記憶装置205は、たとえば、ハードディスク(Hard disk drive、すなわち、HDD)、フラッシュメモリ、erasable programmable read only memory(EPROM)およびelectrically erasable programmable read−only memory(EEPROM)などの、揮発性または不揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスクまたはDVDなどを含むメモリ(記憶媒体)など、あらゆる記憶媒体が該当しうる。
記憶装置205にはプログラム300が格納されており、プログラム300に記述された手順にしたがって、主制御部としてのCPU201が演算処理を行うことによって、検査装置の各種機能が実現されるように構成されている。
プログラム300は、通常、あらかじめ記憶装置205などのメモリに格納されて使用されるものであるが、CD−ROMまたはDVD−ROM、外部のフラッシュメモリなどの記録媒体に記録された形態で提供され、追加的または交換的に記憶装置205などのメモリに格納されるものであってもよい。なお、検査処理部29において実現される一部または全部の機能は、専用の論理回路などでハードウェア的に実現されてもよい。
検査処理部29には、さらに、入力装置28、および、表示装置26が接続されている。入力装置28は、たとえば、キーボード、マウス、各種スイッチ、または、タッチパネルなどの少なくとも1つを含む入力デバイスであり、オペレータからの各種の操作(コマンド、または、各種データの入力といった操作)を受け付ける。
表示装置26は、液晶表示装置、ランプなどにより構成されており、CPU201による制御の下、各種の情報を表示する。
<検査装置のソフトウェア構成について>
図3は、検査処理部29において実現される機能ブロック図である。図3に例示されるように、検査処理部29は、撮像制御部32と、記憶部34と、輝度取得部36と、境界検出部37と、検査部38とを備える。これらの機能部は、上述したとおり、たとえば、CPU201がプログラム300にしたがって所定の演算処理を行うことにより実現される。
撮像制御部32は、照明部24によって端子付き電線10の端部を照らしつつ、撮像部22を制御して、端子付き電線10の端部を撮像させる。端子付き電線10の端部において、圧着端子14は、絶縁電線12の端部に圧着された状態で、かつ、芯線バレル14Bの上面が撮像部22に向かう姿勢に固定される。撮像部22は、このような姿勢で配置された絶縁電線12の端部を撮像する。撮像部22が取得した撮像データは、たとえば、検査処理部29の制御下で、表示装置26に表示される。
記憶部34は、撮像部22によって撮像された端子付き電線10の端部の撮像データを記憶する。また、記憶部34は、後述する圧着部120とベルマウス部122との境界位置を検出するためのしきい値、および、当該しきい値を定めるために用いられる端子付き電線10の端部の基準となる撮像データ、すなわち、基準撮像データを記憶する。
輝度取得部36は、撮像部22によって撮像された端子付き電線10の端部の撮像データから、照明部24に照らされた圧着端子14の輝度を取得する。具体的な取得方法は後述する。
境界検出部37は、輝度取得部36において取得された輝度に基づいて、芯線バレル14Bにおける、圧着部120とベルマウス部122との境界位置を検出する。具体的な検出方法は後述する。
検査部38は、境界検出部37において検出された境界位置を領域端とする検査領域内において、圧着端子14と絶縁電線12との接続状態を検査する。具体的な検査方法は後述する。
<検査装置の動作について>
次に、図4から図9を参照しつつ、本実施の形態に関する検査装置の動作を説明する。なお、図5は、検査装置の動作を例示するフローチャートである。
まず、撮像制御部32が、照明部24によって端子付き電線10の端部を照らしつつ、撮像部22を制御して、端子付き電線10の端部を撮像させる(ステップST101を参照)。当該撮像は、異なる端子付き電線10の端部に対して行われる。次に、記憶部34が、撮像部22によって撮像された端子付き電線10の撮像データを記憶する(ステップST102を参照)。
次に、輝度取得部36が、記憶部34に記憶された撮像データから、照明部24に照らされた圧着端子14の輝度を取得する(ステップST103を参照)。
図4は、記憶部34に記憶される、端子付き電線10の撮像データを例示する図である。撮像データにおける端子付き電線10は、圧着端子14の上面が撮像部22に向く姿勢で撮像されている。
輝度取得部36は、端子付き電線10の端部における圧着端子14の輝度を、圧着端子14の幅方向に沿う列ごとに複数箇所で取得する。ここで、圧着端子14の幅は、図4における幅Aに相当する長さであるが、厳密に端子付き電線10の長さ方向と直交する方向(図4におけるy軸方向)に限られるものではない。また、圧着端子14の幅方向に沿う列は、図4におけるそれぞれの列Bに相当する。
輝度の取得に際し、端子付き電線10の撮像データは、輝度成分を抽出した輝度データに変換される。そして、このようにして得られた輝度データに対し、圧着端子14の幅方向、たとえば、図4におけるy軸方向の微分フィルターをかける処理が行われる。微分フィルターがかけられた後の輝度データは、y軸方向に隣り合う輝度の変化量、すなわち、輝度変化量を表すデータとなる。この微分フィルターがかけられることによって、圧着端子14の幅方向のエッジが強調される。
圧着端子14のエッジ、すなわち、圧着端子14と背景との境界位置を境に輝度が大きく変化する。したがって、輝度取得部36によって取得された輝度変化量に基づけば、圧着端子14の幅方向のエッジを特定し、さらに、圧着端子14の幅Aを検出することができる。
境界検出部37は、輝度取得部36によって取得された輝度変化量に基づいて、圧着端子14のエッジを特定し、さらに、圧着端子14の幅Aを検出する(ステップST104を参照)。圧着端子14の幅Aは、それぞれの列Bごとに検出することができる。
次に、境界検出部37は、図4において点線で区切られた、y軸方向に沿う列Bごとに、輝度量の合計を算出する(ステップST105を参照)。境界検出部37は、それぞれの列Bについて算出された輝度量の合計を参照することによって、当該列Bが圧着端子14の、特に芯線バレル14Bのどの部分に対応するかを特定することができる。
芯線バレル14Bの圧着部120であれば、照明部24による光に対して高い反射度を示すため、当該箇所の撮像データにおける輝度量も大きくなる。したがって、ある列Bに相当する位置に芯線バレル14Bの圧着部120が存在している場合、当該列Bの輝度量の合計は、比較的大きい値となる。
一方で、芯線バレル14Bのベルマウス部122であれば、照明部24による光に対して低い反射度を示すため、当該箇所の撮像データにおける輝度量も小さくなる。したがって、ある列Bに相当する位置に芯線バレル14Bのベルマウス部122が存在している場合、当該列Bの輝度量の合計は、比較的小さい値となる。
以上のように、それぞれの列Bにおける輝度量の合計を参照することによって、当該列Bに相当する位置に圧着部120が存在しているのか、または、ベルマウス部122が存在しているのかを特定することができる。そして、それらに基づけば、境界検出部37は、圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cを検出することができる(ステップST106を参照)。なお、境界位置Cの検出は、たとえば、それぞれの列Bにおける輝度変化量の合計を参照することによって行うことも可能である。
ここで、圧着部120とベルマウス部122とを区別するための、輝度量の合計のしきい値は、記憶部34に記憶された基準撮像データからあらかじめ定めておく。具体的には、基準撮像データにおける圧着部120の輝度量の合計、および、ベルマウス部122の輝度量の合計をそれぞれ算出し、両者を区別し得るしきい値を算出する。
なお、圧着部120の輝度量の合計、および、ベルマウス部122の輝度量の合計それぞれについて、基準撮像データにおける複数の列Bから算出された値の平均を用いてもよいし、特定の列Bの値を用いてもよい。また、両者を区別するしきい値としては、特定の輝度量の合計値が定められてもよいし、たとえば、圧着部120の輝度量の合計を基準とする比率などで定められてもよい。
そして、境界検出部37は、輝度量の合計のしきい値を超える場合には、当該箇所には圧着部120が存在していると判断する。一方で、境界検出部37は、輝度量の合計のしきい値を超えない場合には、当該箇所にはベルマウス部122が存在していると判断する。
図6は、圧着端子14の幅方向に沿う列ごとの、輝度量の合計を例示する図である。図6において、縦軸は該当する列の、端子付き電線10の長さ方向における位置を示し、横軸は列ごとの輝度量の合計を示す。また、図6において、しきい値Eが示されている。
図6に例示されるように、しきい値Eを超える列は、圧着部120が存在している箇所に対応する列であると判断される。一方で、しきい値Eを超えない列は、ベルマウス部122が存在している箇所に対応する列であると判断される。図6においては、しきい値Eと交差する輝度量の合計を示す列が、圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cに対応する。
なお、境界検出部37は、列Bごとの輝度量の合計を算出する際に、それぞれの列Bにおいて輝度量の合計を算出する際に用いる撮像データの範囲を制限することができる。すなわち、それぞれの列Bに対応する圧着端子14のエッジの位置に基づいて、両エッジからあらかじめ定められた長さまでの撮像データから抽出される輝度量を、合計から除外することができる。
図7は、列ごとの輝度量の合計を算出する方法を説明するための図である。図7に例示されるように、境界検出部37は、圧着端子14のエッジ124から幅方向に沿ってあらかじめ定められた長さ分だけ内側に位置するオフセット位置126を設定する。そして、境界検出部37は、オフセット位置126間に位置する撮像データを参照して、列Bごとの輝度量の合計を算出する。そして、境界検出部37は、算出された輝度量の合計に基づいて、境界位置Cを検出する。なお、圧着端子14のエッジ124は、ステップST104において特定されるものだが、オフセット位置126を用いた輝度量の合計の算出を行わない場合に、圧着端子14のエッジ124、さらには、圧着端子14の幅Aは検出されなくてもよい。
図7に例示されるように、一般に、芯線バレル14Bのエッジ部分は、芯線バレル14Bの上面が曲面形状であることに起因して輝度量が低くなる。そのため、オフセット位置126を用いて輝度量の合計を算出することによって、圧着部120における輝度量の低い部分を除外することができるため、圧着部120とベルマウス部122との区別が容易になる。
次に、検査部38は、境界検出部37によって検出された圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cに基づいて、検査領域の端子付き電線10の長さ方向における領域端Dを設定する(ステップST107を参照)。
図8は、検査領域F1が設定された状態の、端子付き電線10の撮像データを例示する図である。図8に例示されるように、領域端Dが、圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cに一致するように設定される。
そして、検査部38は、検査領域F1内において、圧着端子14と絶縁電線12との接続状態を検査する(ステップST108を参照)。検査方法としては、たとえば、検査領域F1内の輝度分布を輝度取得部36から参照し、当該輝度の、基準撮像データにおける対応する位置における輝度との差異があらかじめ定められたしきい値を超えるか否かによって、芯線バレル14B外に芯線12Aがはみ出しているか否かを検査する。
なお図8では、検査領域F1の、端子付き電線10の圧着端子14が圧着された端部とは反対側の領域端D、すなわち、図8におけるx軸の正方向に位置する領域端Dが境界位置Cに一致する。しかしながら、境界位置Cが、検査領域F1の、端子付き電線10の圧着端子14が圧着された端部に近い領域端D、すなわち、図8におけるx軸の負方向に位置する領域端Dに対応してもよい。換言すれば、境界位置Cが、圧着部120とベルマウス部122との境界位置のうち、圧着端子14の接続部14Aに近い境界位置であってもよい。
また、検査領域の圧着端子14の幅方向における領域端は、圧着部120の隙間からはみ出す芯線12Aに加えて、芯線バレル14Bの外側に回りこむ芯線12Aについても検査可能とするために、たとえば、圧着端子14の幅Aよりもあらかじめ定められた長さだけ外側に位置させることができる。
図9は、検査領域F2が設定された状態の、端子付き電線10の撮像データを例示する図である。図9に例示されるように、領域端Dが圧着端子14の幅Aよりも外側に領域端を有することによって、圧着部120の隙間からはみ出す芯線12Aに加えて、芯線バレル14Bの外側に回りこむ芯線12Aについても検査可能である。
<以上に記載された実施の形態によって生じる効果について>
次に、以上に記載された実施の形態によって生じる効果を例示する。なお、以下の説明においては、以上に記載された実施の形態に例示された具体的な構成に基づいて当該効果が記載されるが、同様の効果が生じる範囲で、本願明細書に例示される他の具体的な構成と置き換えられてもよい。
以上に記載された実施の形態によれば、検査装置は、照明部24と、撮像部22と、輝度取得部36と、境界検出部37と、検査部38とを備える。照明部24は、圧着端子14が圧着された絶縁電線12の端部を照らす。撮像部22は、照明部24に照らされた絶縁電線12の端部を撮像する。輝度取得部36は、撮像部22によって撮像された絶縁電線12の端部の撮像データにおいて、第2の方向に沿う列Bごとの輝度量を複数列において取得する。境界検出部37は、輝度取得部36において取得された列ごとの輝度量に基づいて、芯線バレル14Bにおける、圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cを検出する。検査部38は、圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cを、第1の方向における領域端Dとする検査領域において、絶縁電線12と圧着端子14との接続状態を検査する。ここで、圧着端子14における、絶縁電線12の長さ方向に沿う方向を第1の方向とし、第1の方向と交差する方向、すなわち、幅方向を第2の方向とする。また、絶縁電線12は、芯線12Aと、芯線12Aを被覆する絶縁被覆12Bとを備える。また、圧着端子14は、絶縁電線12の端部において絶縁被覆12Bから露出した芯線12Aに圧着される芯線バレル14Bを備える。また、芯線バレル14Bは、芯線12Aに圧着される圧着部120と、圧着部120に隣接して形成されるベルマウス部122とを備える。
このような構成によれば、輝度取得部36において取得された列ごとの輝度量に基づいて、芯線バレル14Bにおける圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cを検出することができる。そして、当該境界位置Cを領域端Dとする検査領域において、絶縁電線12と圧着端子14との接続状態を検査することができる。検査に用いられる検査領域の絶縁電線12の長さ方向における位置が境界位置Cに基づいて設定されるため、芯線バレル14Bの形状が異なる場合であっても、たとえば、検査領域内にベルマウス部122が含まれてしまうことが抑制される。したがって、適切に圧着端子と絶縁電線との接続状態を検査することができる。
なお、これらの構成以外の本願明細書に例示される他の構成については適宜省略することができる。すなわち、少なくともこれらの構成を備えていれば、以上に記載された効果を生じさせることができる。
しかしながら、本願明細書に例示される他の構成のうちの少なくとも1つを以上に記載された構成に適宜追加した場合、すなわち、以上に記載された構成としては記載されなかった本願明細書に例示される他の構成を以上に記載された構成に追加した場合でも、同様に以上に記載された効果を生じさせることができる。
また、以上に記載された実施の形態によれば、境界検出部37は、列ごとの輝度量の合計に基づいて、境界位置Cを検出する。このような構成によれば、輝度量の合計の違いに基づいて、圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cを検出することができる。
また、以上に記載された実施の形態によれば、境界検出部37は、圧着端子14の第2の方向における幅Aよりもあらかじめ定められた長さだけ内側の範囲内で取得された列ごとの輝度量の合計に基づいて、境界位置Cを検出する。このような構成によれば、圧着部120における輝度量の低い部分を除外しつつ輝度量の合計を算出することができるため、圧着部120とベルマウス部122との区別が容易になる。
以上に記載された実施の形態によれば、検査方法において、圧着端子14が圧着された絶縁電線12の端部を照らす。そして、照らされた絶縁電線12の端部を撮像する。そして、撮像された絶縁電線12の端部の撮像データにおいて、第2の方向に沿う列Bごとの輝度量を複数列において取得する。そして、取得された列ごとの輝度量に基づいて、芯線バレル14Bにおける、圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cを検出する。そして、圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cを、第1の方向における領域端Dとする検査領域において、絶縁電線12と圧着端子14との接続状態を検査する。
このような構成によれば、輝度取得部36において列ごとの輝度量に基づいて、芯線バレル14Bにおける圧着部120とベルマウス部122との境界位置Cを検出することができる。そして、当該境界位置Cを領域端Dとする検査領域を設定することができる。検査領域の絶縁電線12の位置が境界位置Cに基づいて設定されるため、芯線バレル14Bの形状が異なる場合であっても、検査領域内にベルマウス部122が含まれてしまうことが抑制される。したがって、適切に圧着端子と絶縁電線との接続状態を検査することができる。
なお、これらの構成以外の本願明細書に例示される他の構成については適宜省略することができる。すなわち、少なくともこれらの構成を備えていれば、以上に記載された効果を生じさせることができる。
しかしながら、本願明細書に例示される他の構成のうちの少なくとも1つを以上に記載された構成に適宜追加した場合、すなわち、以上に記載された構成としては記載されなかった本願明細書に例示される他の構成を以上に記載された構成に追加した場合でも、同様に以上に記載された効果を生じさせることができる。
また、特段の制限がない場合には、それぞれの処理が行われる順序は変更することができる。
<以上に記載された実施の形態における変形例について>
以上に記載された実施の形態では、それぞれの構成要素の材質、材料、寸法、形状、相対的配置関係または実施の条件などについても記載する場合があるが、これらはすべての局面において例示であって、本願明細書に記載されたものに限られることはないものとする。
したがって、例示されていない無数の変形例、および、均等物が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。たとえば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合が含まれるものとする。
また、以上に記載された実施の形態において、特に指定されずに材料名などが記載された場合は、矛盾が生じない限り、当該材料に他の添加物が含まれた、たとえば、合金などが含まれるものとする。
10 端子付き電線
12 絶縁電線
12A 芯線
12B 絶縁被覆
14 圧着端子
14A 接続部
14B 芯線バレル
14C 絶縁バレル
22 撮像部
24 照明部
26 表示装置
28 入力装置
29 検査処理部
32 撮像制御部
34 記憶部
36 輝度取得部
37 境界検出部
38 検査部
120 圧着部
122 ベルマウス部
124 エッジ
126 オフセット位置
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 通信部
205 記憶装置
206 バスライン
300 プログラム
A 幅
B 列
C 境界位置
D 領域端
E しきい値
F1,F2 検査領域

Claims (4)

  1. 絶縁電線と、前記絶縁電線の端部に圧着された圧着端子との接続状態を検査する検査装置であり、
    前記圧着端子における、前記絶縁電線の長さ方向に沿う方向を第1の方向とし、前記第1の方向と交差する方向を第2の方向とし、
    前記絶縁電線は、芯線と、前記芯線を被覆する絶縁被覆とを備え、
    前記圧着端子は、前記絶縁電線の端部において前記絶縁被覆から露出した前記芯線に圧着される芯線バレルを備え、
    前記芯線バレルは、前記芯線に圧着される圧着部と、前記圧着部に隣接して形成されるベルマウス部とを備え、
    前記圧着端子が圧着された前記絶縁電線の前記端部を照らす照明部と、
    前記照明部に照らされた前記絶縁電線の前記端部を撮像する撮像部と、
    前記撮像部によって撮像された前記絶縁電線の前記端部の撮像データにおいて、前記第2の方向に沿う列ごとの輝度量を複数列において取得する輝度取得部と、
    前記輝度取得部において取得された前記列ごとの輝度量に基づいて、前記芯線バレルにおける、前記圧着部と前記ベルマウス部との境界位置を検出する境界検出部と、
    前記圧着部と前記ベルマウス部との前記境界位置を、前記第1の方向における領域端とする検査領域において、前記絶縁電線と前記圧着端子との接続状態を検査する検査部とを備える、
    検査装置。
  2. 前記境界検出部は、前記列ごとの輝度量の合計に基づいて、前記境界位置を検出する、
    請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記境界検出部は、前記圧着端子の前記第2の方向における幅よりもあらかじめ定められた長さだけ内側の範囲内で取得された前記列ごとの輝度量の合計に基づいて、前記境界位置を検出する、
    請求項1または請求項2に記載の検査装置。
  4. 絶縁電線と、前記絶縁電線の端部に圧着された圧着端子との接続状態を検査する検査方法であり、
    前記圧着端子における、前記絶縁電線の長さ方向に沿う方向を第1の方向とし、前記第1の方向と交差する方向を第2の方向とし、
    前記絶縁電線は、芯線と、前記芯線を被覆する絶縁被覆とを備え、
    前記圧着端子は、前記絶縁電線の端部において前記絶縁被覆から露出した前記芯線に圧着される芯線バレルを備え、
    前記芯線バレルは、前記芯線に圧着される圧着部と、前記圧着部に隣接して形成されるベルマウス部とを備え、
    前記圧着端子が圧着された前記絶縁電線の前記端部を照らし、
    照らされた前記絶縁電線の前記端部を撮像し、
    撮像された前記絶縁電線の前記端部の撮像データにおいて、前記第2の方向に沿う列ごとの輝度量を複数列において取得し、
    取得された前記列ごとの輝度量に基づいて、前記芯線バレルにおける、前記圧着部と前記ベルマウス部との境界位置を検出し、
    前記圧着部と前記ベルマウス部との前記境界位置を、前記第1の方向における領域端とする検査領域において、前記絶縁電線と前記圧着端子との接続状態を検査する、
    検査方法。
JP2017122054A 2017-06-22 2017-06-22 検査装置、および、検査方法 Pending JP2019007787A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017122054A JP2019007787A (ja) 2017-06-22 2017-06-22 検査装置、および、検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017122054A JP2019007787A (ja) 2017-06-22 2017-06-22 検査装置、および、検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019007787A true JP2019007787A (ja) 2019-01-17

Family

ID=65029414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017122054A Pending JP2019007787A (ja) 2017-06-22 2017-06-22 検査装置、および、検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019007787A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021012126A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 三菱重工業株式会社 圧着端子の検査装置および方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021012126A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 三菱重工業株式会社 圧着端子の検査装置および方法
JP7304756B2 (ja) 2019-07-08 2023-07-07 三菱重工業株式会社 圧着端子の検査装置および方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11386549B2 (en) Abnormality inspection device and abnormality inspection method
US20170084075A1 (en) Reflectance parameter estimation in real scenes using an rgb-d sequence
US20090208132A1 (en) Image Binarizing Method, Image Processing Device, and Computer Program
JP6303867B2 (ja) 基板検査装置及びその制御方法
KR20130126370A (ko) 비아홀을 검사하는 방법 및 장치
JP2013065809A (ja) 検査装置、検査方法及び検査プログラム
JP2018084542A (ja) ワイヤーハーネス検査装置及びワイヤーハーネス検査方法
JP2019007787A (ja) 検査装置、および、検査方法
CN113920057A (zh) 一种产品指示灯颜色的识别方法、装置及系统
JP5924272B2 (ja) 電線状態の検査方法、および、電線状態の検査装置
US9582874B2 (en) Method of detection of faults on circuit boards
JP2016136111A (ja) 形状エラー判定装置および判定結果画像生成装置
JP2007248072A (ja) 色むら検査装置および方法
JP6574402B2 (ja) 画像検査装置、画像検査方法及び画像検査プログラム
CN111145674B (zh) 显示面板的检测方法、电子设备和存储介质
JP2018163054A (ja) 検査装置、および、検査方法
JP4821647B2 (ja) 電子部品の端子位置検出方法
CN113358566A (zh) 检查终端装置、检查装置、检查系统以及检查程序
JP2017009469A (ja) 端子圧着不良検出装置
CN113406093A (zh) 光学检测设备及其物件属性的测量方法和装置
WO2017150328A1 (ja) 端子位置特定方法、検査方法、端子位置特定装置及び検査装置
JP2006250876A (ja) 光学パネル検査方法、光学パネル検査装置、光学パネル検査プログラムおよびこのプログラムを記録した記録媒体
JP4845934B2 (ja) 電線端末検査装置
WO2017150268A1 (ja) 検査方法及び検査装置
US20230118709A1 (en) Method for detecting undesired connection on printed circuit board