JP2019007271A - 車両用窓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サンシェードのばたつきを低減することができるとともに、乗員に対する防眩性を確保することができる車両用窓装置を提供する。
【解決手段】車両用窓装置1Aは、サンシェードが車両の窓用開口部の少なくとも一部を覆った取付状態を検出し、取付状態に応じてサンシェード取付検出信号41を出力するサンシェード取付検出部35と、車両の状況に応じて車両状態検出信号43を出力する車両状態検出部37と、窓用開口部を開閉する操作を行うために設けられ、操作が行われたときに操作信号45を出力する操作部39と、サンシェード取付検出信号41に基づいてサンシェードが取付状態であると判断した場合に、操作信号45に基づいて窓を開方向に駆動し、全開状態よりも開口面積が小さい許容開口状態にするための駆動信号47を出力する制御部33と、駆動信号に基づいて窓を方向に駆動し、許容開口状態にする駆動部13と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用窓装置に関する。
従来、車両には、車両用窓装置が設けられている。車両用窓装置は、車両の窓用開口部に開閉可能に取り付けられている窓を開閉駆動するものである。車両の中には、車両用窓装置であってサンシェードを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。サンシェードは、窓用開口部を通じて入射する太陽光を遮断する部材である。サンシェードは、窓用開口部を覆って窓枠に取り付けられる。
特開2005−313747号公報
しかしながら、従来の車両用窓装置では、サンシェードが窓用開口部を覆って窓枠に取り付けられている状態で窓を全開状態にすると、サンシェードに風が当たったときにサンシェードが揺れてばたついてしまう。一方、サンシェードのばたつきの煩わしさを解消するためにサンシェードを開けると、窓用開口部を通じて太陽光が車室内に入ってしまい、乗員が眩しさを感じてしまう。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みたものであって、サンシェードのばたつきを低減することができるとともに、乗員に対する防眩性を確保することができる車両用窓装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の車両用窓装置(例えば後述の実施形態の車両用窓装置1A)は、サンシェード(例えば後述の実施形態のサンシェード17)が車両(例えば後述の実施形態の車両100)の窓用開口部(例えば後述の実施形態の窓用開口部3)の少なくとも一部を覆った取付状態を検出し、前記取付状態に応じてサンシェード取付検出信号(例えば後述の実施形態のサンシェード取付検出信号41)を出力するサンシェード取付検出部(例えば後述の実施形態のサンシェード取付検出部35)と、前記車両の状況に応じて車両状態検出信号(例えば後述の実施形態の車両状態検出信号43)を出力する車両状態検出部(例えば後述の実施形態の車両状態検出部37)と、前記窓用開口部を開閉する窓(例えば後述の実施形態の窓7)の開操作を行うために設けられ、前記開操作が行われたときに操作信号(例えば後述の実施形態の操作信号45)を出力する操作部(例えば後述の実施形態の操作部39)と、前記サンシェード取付検出信号に基づいて前記サンシェードが前記取付状態であると判断した場合に、前記操作信号に基づいて前記窓を開方向に駆動し、全開状態よりも開口面積が小さい許容開口状態にするための駆動信号(例えば後述の実施形態の駆動信号47)を出力する制御部(例えば後述の実施形態の制御部33)と、前記駆動信号に基づいて前記窓を前記開方向に駆動し、前記許容開口状態にする駆動部(例えば後述の実施形態の駆動部13)と、を備えることを特徴としている。
また、本発明の請求項2に記載の車両用窓装置は、前記車両状態検出部は、前記車両の状況のうち前記窓用開口部の開口面積を検出することを特徴としている。
また、本発明の請求項3に記載の車両用窓装置は、前記車両状態検出部は、前記車両の車速を検出し、前記制御部は、前記車両状態検出信号に基づいて前記車速が所定車速よりも大きいと判断した場合には、前記所定車速以下における前記許容開口状態の開口面積よりも小さくなるように前記駆動信号を出力することを特徴としている。
また、本発明の請求項4に記載の車両用窓装置は、前記開操作は、操作時間に応じて前記窓用開口部の開口面積を所望の状態にする第一開操作と、所定の操作により前記窓を所定状態から前記許容開口状態にする第二開操作と、を備え、前記操作部は、前記第一開操作および前記第二開操作に対応した前記操作信号を出力することを特徴としている。
また、本発明の請求項5に記載の車両用窓装置は、前記開操作は、前記窓を前記許容開口状態よりも開口面積が小さい設定開口状態(例えば後述の実施形態の第一設定開口状態および第二設定開口状態)に設定する操作を備え、前記制御部は、前記開操作に対応した前記操作信号に基づいて、前記設定開口状態および前記許容開口状態のいずれかの状態となるように前記駆動信号を出力することを特徴としている。
また、本発明の請求項6に記載の車両用窓装置は、前記制御部は、前記車両状態検出信号に基づいて前記窓が前記許容開口状態であると判断し、前記操作部からさらに前記操作信号が出力された場合には、前記窓を前記許容開口状態から前記開方向に所定量駆動するための優先駆動信号(例えば後述の実施形態の優先駆動信号49)を出力し、前記駆動部は、前記優先駆動信号に基づいて前記窓を前記許容開口状態から前記開方向に所定量駆動することを特徴としている。
また、本発明の請求項7に記載の車両用窓装置は、前記車両状態検出部は、前記車両の他の窓用開口部の開口面積の大きさを検出して前記車両状態検出信号を出力し、前記制御部は、前記車両状態検出信号に基づいて前記他の窓用開口部の合計開口面積が所定合計面積よりも大きいと判断した場合には、前記所定合計面積以下における前記許容開口状態の開口面積よりも小さくなるように前記駆動信号を出力することを特徴としている。
また、本発明の請求項8に記載の車両用窓装置は、前記車両状態検出部は、前記車両の他の窓用開口部の開口面積の大きさを検出して前記車両状態検出信号を出力し、前記制御部は、前記車両状態検出信号に基づいて前記窓が前記許容開口状態であり、前記他の窓が全閉状態、または前記他の窓用開口部の開口面積が全開状態よりも小さい開口状態であると判断した場合に、前記他の窓を開方向に所定量駆動するための他の駆動信号を出力し、前記駆動部は、前記他の駆動信号に基づいて前記他の窓を前記開方向に所定量駆動することを特徴としている。
本発明の請求項1に記載の車両用窓装置では、サンシェード取付検出信号に基づいてサンシェードが取付状態であると判断した場合に、操作信号に基づいて窓を開方向に駆動し、全開状態よりも開口面積が小さい許容開口状態にするための駆動信号を出力する制御部を備えているので、サンシェードが窓用開口部を覆っている取付状態である場合に、窓を全開状態よりも開口面積が小さい許容開口状態とすることができる。これにより、許容開口状態においては、窓が全開状態の場合に比べて開口面積が小さくなるので、開口を通じてサンシェードに風が当たってもサンシェードの揺れが低減される。よって、請求項1に記載の車両用窓装置は、サンシェードのばたつきを低減することができる。
また、請求項1に記載の車両用窓装置では、サンシェードのばたつきの煩わしさを解消するためにサンシェードを開ける必要がないので、車室内に入る太陽光をサンシェードで効果的に遮ることができる。よって、請求項1に記載の車両用窓装置は、乗員に対する防眩性を確保することができる。
本発明の請求項2に記載の車両用窓装置では、車両状態検出部は、車両の状況のうち窓用開口部の開口面積を検出する。これにより、車両用窓装置は、車両状態検出部により検出された開口面積から窓の開閉状況を判断できるとともに、窓を全開状態よりも開口面積が小さい許容開口状態にすることができる。よって、請求項2に記載の車両用窓装置は、サンシェードのばたつきを低減することができる。
本発明の請求項3に記載の車両用窓装置では、車速が所定車速よりも大きいと判断した場合には、所定車速以下における許容開口状態の開口面積よりも小さくなるように駆動信号を出力する。これにより、窓用開口部の開口面積がさらに小さくなるので、車速が大きくなることによりサンシェードに風が強く当たっても、サンシェードの揺れが低減される。よって、請求項3に記載の車両用窓装置は、サンシェードのばたつきをさらに低減することができる。
本発明の請求項4に記載の車両用窓装置では、開操作は、操作時間に応じて窓用開口部の開口面積を所望の状態にする第一開操作と、所定の操作により窓を全閉状態から許容開口状態にする第二開操作と、を備え、操作部は、第一開操作および第二開操作に対応した操作信号を出力するようにした。これにより、請求項4に記載の車両用窓装置は、状況に応じて窓の操作方法を選択することが可能になるとともに、第二開操作により容易に許容開口状態とすることができる。よって、請求項4に記載の車両用窓装置は、使い勝手を高めつつサンシェードのばたつきを低減することができるとともに、乗員に対する防眩性を確保することができる。
本発明の請求項5に記載の車両用窓装置では、窓を許容開口状態よりも開口面積が小さい設定開口状態に設定可能にした。これにより、請求項5に記載の車両用窓装置は、許容開口状態であってもサンシェードに風が強く当たる場合には、設定開口状態にすることによりサンシェードの揺れがさらに低減される。よって、請求項5に記載の車両用窓装置は、サンシェードのばたつきをさらに低減することができる。また、例えば雨天時においては、設定開口状態にすることにより、開口を通じた雨水の入り込みを防止しつつ換気できる。したがって、乗員の快適性を確保できる。
本発明の請求項6に記載の車両用窓装置では、制御部は、操作部からさらに操作信号が出力された場合には、窓を許容開口状態から開方向に所定量駆動するための優先駆動信号を出力し、前記駆動部は、優先駆動信号に基づいて窓が許容開口状態にある場合に開操作により開方向に所定量駆動するようにした。これにより、請求項6に記載の車両用窓装置は、例えばサンシェードのばたつき低減よりも換気を優先したい場合等、必要に応じて許容開口状態よりも開口面積を大きくすることが可能になる。よって、請求項6に記載の車両用窓装置は、使い勝手を高めることができる。
本発明の請求項7に記載の車両用窓装置では、制御部は、車両状態検出信号に基づいて他の窓用開口部の合計開口面積が所定合計面積よりも大きいと判断した場合には、所定合計面積以下における許容開口状態の開口面積よりも小さくなるようにした。これにより、車室内を風が通りやすい状態を維持しつつ、サンシェードの揺れを低減することが可能になる。よって、請求項7に記載の車両用窓装置は、車室内を風が通りやすい状態でサンシェードのばたつきを低減することができる。
本発明の請求項8に記載の車両用窓装置では、サンシェードが取り付けられている窓が許容開口状態であり、他の窓が全閉状態または開口状態である場合に、他の窓を全閉状態または開口状態から開方向に所定量駆動するようにした。これにより、車両の走行時に車室内に発生しうる共鳴が抑制されるので、共鳴に起因するサンシェードの揺れが低減される。よって、請求項8に記載の車両用窓装置は、車室内に共鳴が発生してもサンシェードのばたつきを低減することができる。
本実施形態の車両用窓装置が適用されている車両用ドアを車室内側から見た図である。 本実施形態の車両用窓装置のブロック図である。 制御部の処理内容を示すフローチャートである。 車両用窓装置の操作および駆動を表した説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の車両用窓装置が適用されている車両用ドアを車室内側から見た図である。本実施形態の車両用ドア1は、車両100の後部座席の右側の車両ドアである。なお、以下の説明において、矢印FRは車両前方を示し、矢印UPは車両上方を示す。また、以下の説明における前後左右上下の向きは、特に記載が無ければ車両100における前後左右上下と同一とする。
本実施形態の車両用窓装置1Aは、車両用ドア1に設けられている。
車両用ドア1の上下方向中間位置よりも上側部分には、窓用開口部3が形成されている。窓用開口部3の内周側には、窓枠5が設けられている。窓枠5内には、窓7が配置されている。
窓用開口部3よりも下方には、パネル部9が設けられている。パネル部9の内部には、収容空間11が形成されている。窓7は、窓枠5内と収容空間11内との間で上下方向に移動可能に配置されている。
収容空間11内には、後述する車両用窓装置1Aの駆動部13が設けられている。駆動部13は、例えば電動モータを有しており、窓7を上下方向に駆動させる。これにより窓7は、窓用開口部3を開閉する。
車両用ドア1は、サンシェード17を備えている。サンシェード17は、窓用開口部3を通じて車室内に入射する例えば太陽光等の光を遮るためのものである。
図1において、サンシェード17は、その一端が窓枠5の上側部15に取り付けられた状態で窓用開口部3を覆っている状態を図示している。
収容空間11内には、不図示の巻取機構が設けられている。サンシェード17の他端は、巻取機構に取り付けられている。
巻取機構は、サンシェード17の非使用時にサンシェード17をロール状に巻き取る。このときにサンシェード17の一端は、パネル部9の上側に配置される。サンシェード17の使用時、乗員は、サンシェード17の一端を持って引き上げて窓枠5の上側部15に取り付ける。これにより、サンシェード17は、使用時において窓用開口部3を覆うことができる(図1参照)。
図2は、本実施形態の車両用窓装置のブロック図である。
車両用窓装置1Aは、窓7を駆動する装置である。図2に示すように、車両用窓装置1Aは、制御部33と、サンシェード取付検出部35と、車両状態検出部37と、操作部39と、上記の駆動部13とを備える。
サンシェード取付検出部35は、例えば、窓枠5の上側部15に取り付けられている。サンシェード取付検出部35は、サンシェード17の一端が窓枠5の上側部15に取り付けられているのを検出した場合にサンシェード取付検出信号41を出力する。つまりサンシェード取付検出部35は、サンシェード17が窓用開口部3を覆って窓枠5に取り付けられているのを検出した場合にサンシェード取付検出信号41を出力する。
サンシェード取付検出部35には、サンシェード17が窓枠5の上側部15に取り付けられたときの荷重を検出して検出信号を出力する圧力センサが採用されている。なお、圧力センサはサンシェード取付検出部35の一例であり、これに限定されない。したがって、例えば、サンシェード17が窓枠5の上側部15に取り付けられたことを検出する磁気センサや赤外線センサ、テンションメータを利用した張力センサ、車室内に設けられたカメラ等の画像取得手段がサンシェード取付検出部35として採用されてもよい。
車両状態検出部37は、車両100の車速や、窓用開口部3の開口面積の大きさ等に係る車両100の状態を検出し、車両状態検出信号43を出力している。車両状態検出部37としては、例えばECU(Electronic Control Unit)内に設けられている。
操作部39は、車室内であって、例えば車両用ドア1のパネル部9の下方に設けられている。操作部39は、窓7の開操作(窓7を開ける操作)および閉操作(窓7を閉める操作)を行うものである。具体的に説明すると操作部39は、操作ボタンを備えている。
窓7の開操作は、操作ボタンを押すことにより行う。操作部39は、操作ボタンが押されると窓7を開けるように操作信号45を出力する。窓7の閉操作は、操作ボタンを引き上げることにより行う。操作部39は、操作ボタンが引き上げられると窓7を閉めるように操作信号45を出力する。窓7の開操作の詳細については後述する。
制御部33は、例えばECUである。制御部33は、サンシェード取付検出部35、車両状態検出部37、および操作部39と接続されている。
制御部33は、サンシェード取付検出部35から出力されたサンシェード取付検出信号41、車両状態検出部37から出力された車両状態検出信号43、および操作部39から出力された操作信号45に基づいて窓7を駆動するための駆動信号47を出力する。
駆動部13は、制御部33から出力された駆動信号47に基づいて窓7を駆動する。
図3は、制御部の処理内容を示すフローチャートである。
以下、図3を用いて制御部33の処理内容を説明する。なお以下の説明における各構成の符号については、図1および図2を参照されたい。
(ステップS1)
制御部33は、車両状態検出信号43に基づいて車両100の車速を得て、車両100が走行中であるか否かを判断する。
制御部33は、車両100が走行中であると判断した場合には(ステップS1でYES)、ステップS2に進む。制御部33は、車両100が停止していると判断した場合には(ステップS1でNO)、ステップS1に戻る。
(ステップS2)
制御部33は、車両100が走行中であると判断した場合には、車両状態検出信号43に基づいて窓用開口部3の開口面積の大きさを得る。次いで、制御部33は、得られた開口面積から窓7が全閉状態であるか否かを判断する。ここで、全閉状態とは、窓7が窓用開口部3を完全に閉じた状態である。制御部33は、窓7が全閉状態であると判断した場合には(ステップS2でYES)、ステップS3に進む。制御部33は、窓7が全閉状態ではないと判断した場合には(ステップS2でNO)、ステップS1に戻る。
(ステップS3)
制御部33は、窓7が全閉状態であると判断した場合には、サンシェード取付検出信号41に基づいてサンシェード17が窓枠5の上側部15に取り付けられているか否かを判断する。
制御部33は、サンシェード17が窓枠5の上側部15に取り付けられていると判断した場合には(ステップS3でYES)、ステップS4に進む。制御部33は、サンシェード17が窓枠5の上側部15に取り付けられていないと判断した場合には(ステップS3でNO)、ステップS1に戻る。
(ステップS4)
制御部33は、サンシェード17が窓枠5の上側部15に取り付けられていると判断した場合には、操作部39から操作信号45が出力されているか否かを判断する。
制御部33は、操作部39から操作信号45が出力されていると判断した場合には(ステップS4でYES)、ステップS5に進む。制御部33は、操作部39から操作信号45が出力されていないと判断した場合には(ステップS4でNO)、ステップS1に戻る。
(ステップS5)
制御部33は、操作部39から操作信号45が出力されていると判断した場合には、駆動信号47を出力して処理を終了する。駆動信号47は、窓7を全閉状態から開方向に駆動し、許容開口状態にするための駆動信号である。ここで、許容開口状態とは、窓7が窓用開口部3を完全に開けた全開状態よりも窓用開口部3の開口面積が小さい状態であって、サンシェード17に風が当たったときに発生する揺れによるばたつきの騒音の大きさを許容できる開口状態である。なお、サンシェード17の揺れに起因するばたつきの騒音が許容できるか否かの基準については、例えば官能評価によって基準となる音圧や音量を設定してもよいし、サンシェード17の揺れ幅によって規定してもよい。
駆動部13は、制御部33から出力された駆動信号47に基づいて窓7を全閉状態から開方向に駆動して許容開口状態にする。つまり、窓7は全閉状態から開方向に移動していき、許容開口状態になったときに停止する。
(車両用窓装置の操作および駆動)
図4は、車両用窓装置の操作および駆動を表した説明図である。
続いて窓7の操作および駆動の一例について説明する。
窓7の開操作は、上記で説明したように操作ボタンを使用して行う。操作ボタンを使用した窓7の開操作は、第一開操作と、第二開操作とを備える。操作信号45は、第一開操作または第二開操作が行われたときに操作部39から出力される。
図4に示すように、第一開操作では、乗員による操作ボタンの操作時間に応じて窓7を駆動し、窓用開口部3の開口面積を所望の状態にする。
第一開操作では、操作ボタンの一度押しを繰り返して行う操作、または操作ボタンの半押し操作を行うことにより、操作ボタンの操作時間に応じて窓7を全閉状態から段階的に開けて全開状態(車両100が停止中)または許容開口状態(車両100が走行中)にする。
操作ボタンの一度押しを繰り返して行う操作では、操作ボタンを押す回数(すなわち操作時間)に応じて、窓7を全閉状態から第一設定開口状態、第二設定開口状態の順に段階的に開けて全開状態(車両100が停止中)または許容開口状態(車両100が走行中)にする。
また、操作ボタンの半押し操作では、操作ボタンを半押しすることにより、操作ボタンを押圧している時間(すなわち操作時間)に応じて窓7を全閉状態から第一設定開口状態、第二設定開口状態の順に段階的に開けて全開状態(車両100が停止中)または許容開口状態(車両100が走行中)にする。
ここで、第一設定開口状態、第二設定開口状態、許容開口状態、全開状態は、この順序で窓用開口部3の開口面積が大きくなる。第一設定開口状態および第二設定開口状態は、第一開操作において操作部39で設定される。
第一設定開口状態および第二設定開口状態は、許容開口状態よりも窓用開口部3の開口面積が小さい。なお、第一設定開口状態および第二設定開口状態は、請求項における設定開口状態に相当している。
第一設定開口状態は、車両100にドアバイザーが設置された場合に、例えばナビゲーション画面やメータの画面操作を使用するなどして、制御部33を調整することにより、例えば窓7の上端がドアバイザーの下端に位置することように設定される。第一設定開口状態は、例えば雨天時において車室内の換気を行いたい時に有効である。
第二設定開口状態は、例えば第一設定開口状態の開口面積よりも大きく、許容開口状態の開口面積よりも小さい開口面積であって、ユーザーである乗員により設定される所望の開口量となるように変更可能に設定される。第二設定開口状態は、例えば晴天時において、乗員がサンシェード17のばたつきを抑制しつつ車室内の換気を行いたい時に有効である。
第二開操作では、所定の操作を行うことにより、窓7を全閉状態(請求項の「所定状態」に相当。)から全開状態(車両100が停止中)または許容開口状態(車両100が走行中)にする。すなわち、第二開操作では、窓7を全閉状態から段階的に開けることなく全開状態(車両100が停止中)または許容開口状態(車両100が走行中)にする。ここで、「所定の操作」とは、例えば操作ボタンの二度押し操作、または操作ボタンの深押し操作である。
操作ボタンの二度押し操作では、操作ボタンを連続して二度押すことにより、窓7を全閉状態から全開状態(車両100が停止中)または許容開口状態(車両100が走行中)にする。
操作ボタンの深押し操作では、操作ボタンを深く押すことにより、窓7を全閉状態から全開状態(車両100が停止中)または許容開口状態(車両100が走行中)にする。
次に、窓7の駆動内容について、車両100が停止中の場合と、車両100が走行中の場合とに分けて説明する。
(1)車両が停止中の場合
制御部33は、車両100が停止中であり、窓7が全閉状態であり、サンシェード17が窓枠5の上側部15に取り付けられている場合には、操作信号45に基づいて開操作が第一開操作または第二開操作であるかを判断する。
制御部33は、開操作が第一開操作であると判断した場合には、第一開操作用の駆動信号47を出力する。駆動部13は、この駆動信号47に基づいて窓7を全閉状態から開方向に駆動して、第一設定開口状態、第二設定開口状態の順に段階的に開けて全開状態にする。
制御部33は、開操作が第二開操作であると判断した場合には、第二開操作用の駆動信号47を出力する。駆動部13は、この駆動信号47に基づいて窓7を全閉状態から開方向に駆動して全開状態にする。
(2)車両が走行中の場合
制御部33は、車両100が走行中であり、窓7が全閉状態であり、サンシェード17が窓枠5の上側部15に取り付けられている場合には、操作信号45に基づいて開操作が第一開操作または第二開操作であるかを判断する。
制御部33は、開操作が第一開操作であると判断した場合には、第一開操作用の駆動信号47を出力する。駆動部13は、この駆動信号47に基づいて窓7を全閉状態から開方向に駆動して、第一設定開口状態、第二設定開口状態の順に段階的に開けて許容開口状態にする。
制御部33は、開操作が第二開操作であると判断した場合には、第二開操作用の駆動信号47を出力する。駆動部13は、この駆動信号47に基づいて窓7を全閉状態から開方向に駆動して許容開口状態にする。
また、制御部33は、車両状態検出信号43に基づいて窓7が許容開口状態であると判断し、操作部39からさらに操作信号45が出力された場合には、窓7を許容開口状態から開方向に所定量駆動して全開状態にするための優先駆動信号49(図2参照)を出力する。駆動部13は、優先駆動信号49に基づいて窓7を許容開口状態から開方向に所定量駆動して全開状態にする(図4中の点線で図示)。
本実施形態の車両用窓装置1Aでは、サンシェード取付検出信号41に基づいてサンシェード17が取付状態であると判断した場合に、操作信号に基づいて窓7を開方向に駆動し、全開状態よりも開口面積が小さい許容開口状態にするための駆動信号47を出力する制御部33を備えているので、サンシェード17が窓用開口部3を覆っている取付状態である場合に、窓7を全開状態よりも開口面積が小さい許容開口状態とすることができる。これにより、許容開口状態においては、窓7が全開状態の場合に比べて開口面積が小さくなるので、開口を通じてサンシェード17に風が当たってもサンシェード17の揺れが低減される。よって、本実施形態の車両用窓装置1Aは、サンシェード17のばたつきを低減することができる。
また、本実施形態の車両用窓装置1Aでは、サンシェード17のばたつきの煩わしさを解消するためにサンシェード17を開ける必要がないので、車室内に入る太陽光をサンシェード17で効果的に遮ることができる。よって、本実施形態の車両用窓装置1Aは、乗員に対する防眩性を確保することができる。
本実施形態の車両用窓装置1Aでは、開操作は、操作時間に応じて窓用開口部3の開口面積を第一設定状態、第二設定状態、許容開口状態および全開状態(所望の状態)にする第一開操作と、車両100の走行中において操作ボタンの二度押し操作、または操作ボタンの深押し操作により窓7を全閉状態から許容開口状態にする第二開操作と、を備え、操作部39は、第一開操作および第二開操作に対応した操作信号45を出力するようにした。これにより、本実施形態の車両用窓装置1Aは、状況に応じて窓7の操作方法を選択することが可能になるとともに、第二開操作により容易に許容開口状態とすることができる。よって、本実施形態の車両用窓装置1Aは、使い勝手を高めつつサンシェード17のばたつきを低減することができるとともに、乗員に対する防眩性を確保することができる。
本実施形態の車両用窓装置1Aでは、窓7を許容開口状態よりも開口面積が小さい第一設定開口状態、または第二設定開口状態に設定可能にした。ここで、本実施形態における第一設定開口状態は、例えば窓7の上端がドアバイザーの下端に位置することように設定される。また、本実施形態における第二設定開口状態は、例えば第一設定開口状態の開口面積よりも大きく、許容開口状態の開口面積よりも小さい開口面積であって、ユーザーである乗員により設定される所望の開口量となるように設定される。これにより、本実施形態の車両用窓装置1Aは、許容開口状態であってもサンシェード17に風が強く当たる場合には、第一設定開口状態にすることによりサンシェード17の揺れがさらに低減される。よって、本実施形態の車両用窓装置1Aは、サンシェード17のばたつきをさらに低減することができる。また、例えば雨天時においては、第一設定開口状態にすることにより、開口を通じた雨水の入り込みを防止しつつ換気できる。したがって、乗員の快適性を確保できる。
本実施形態の車両用窓装置1Aでは、制御部33は、操作部39からさらに操作信号が出力された場合には、窓7を許容開口状態から開方向に所定量駆動するための優先駆動信号49を出力し、駆動部13は、優先駆動信号49に基づいて窓7が許容開口状態にある場合に開操作により開方向に所定量駆動するようにした。これにより、本実施形態の車両用窓装置1Aは、例えばサンシェード17のばたつき低減よりも換気を優先したい場合等、必要に応じて許容開口状態よりも開口面積を大きくすることが可能になる。よって、本実施形態の車両用窓装置1Aは、使い勝手を高めることができる
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
上述の実施形態では、サンシェード取付検出部35は、サンシェード17の一端が窓枠5の上側部15に取り付けられているのを検出した場合にサンシェード取付検出信号41を出力している。これに対し、サンシェード取付検出部35はサンシェード17の取り付け状態に応じてサンシェード取付検出信号41を出力していればよく、例えばサンシェード17の一端が窓枠5の上側部15に取り付けられていないことを検出した場合にサンシェード取付検出信号41を出力してもよい。
また、ステップS2では、車両状態検出信号43に基づいて窓用開口部3の開口面積の大きさを得た後に、制御部33は、得られた開口面積から窓7が全閉状態であるか否かを判断する。これに対し、ステップS2を省略してもよい。
また、制御部33は、車両状態検出信号43に基づいて車両100の車速を得て、車両100が走行中で停止中であるかを判断し、車両100の走行中に窓7を許容開口状態としていた。
これに対して、例えば車速が所定車速よりも大きいと判断した場合には、所定車速以下における許容開口状態の開口面積よりも小さくなるように駆動信号47を出力してもよい。これにより、窓用開口部3の開口面積がさらに小さくなるので、車速が大きくなることによりサンシェード17に風が強く当たっても、サンシェード17の揺れが低減される。よって、本実施形態の車両用窓装置1Aは、サンシェード17のばたつきをさらに低減することができる。
また、制御部33は、車両状態検出信号43として、車両100の他の窓用開口部の開口面積の大きさを検出して車両状態検出信号43を出力してもよい。また、制御部33は、車両状態検出信号43に基づいて他の窓用開口部の合計開口面積が所定合計面積よりも大きいと判断した場合には、所定合計面積以下における許容開口状態の開口面積よりも小さくなるようにしてもよい。
この構成によれば、車室内を風が通りやすい状態を維持しつつ、サンシェード17の揺れを低減することが可能になる。よって、本実施形態の車両用窓装置1Aは、車室内を風が通りやすい状態でサンシェード17のばたつきを低減することができる。
なお、本実施形態の場合、他の窓用開口部としては、車両100の後部座席における左側車両ドアの窓用開口部、車両100の前部座席の左右車両ドアの窓用開口部、車両100の天井部のサンルーフ用開口部等が挙げられる。
また、制御部33は、車両状態検出信号43に基づいて窓7が許容開口状態であり、他の窓が全閉状態、または全開状態よりも他の窓用開口部の開口面積が全開状態よりも小さい開口状態であると判断した場合に、他の窓を開方向に所定量駆動してもよい。これに伴い駆動部13は、他の駆動信号に基づいて他の窓を全閉状態または開口状態から開方向に所定量駆動するようにしてもよい。
この構成によれば、車両100の走行時に車室内に発生しうる共鳴が抑制されるので、共鳴に起因するサンシェード17の揺れが低減される。よって、本実施形態の車両用窓装置1Aは、車室内に共鳴が発生してもサンシェード17のばたつきを低減することができる。
本実施形態の車両用窓装置1Aでは、窓7を許容開口状態にする条件として車両100が走行中であるとしたが、必ずしも車両100が走行中でなくてもよい。
本実施形態の車両用窓装置1Aでは、手動式のサンシェード17に適用したが、自動式のサンシェードに適用しても良い。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1A 車両用窓装置
3 窓用開口部
5 窓枠
7 窓
13 駆動部
17 サンシェード
33 制御部
35 サンシェード取付検出部
37 車両状態検出部
39 操作部
41 サンシェード取付検出信号
43 車両状態検出信号
45 操作信号
47 駆動信号
49 優先駆動信号
100 車両

Claims (8)

  1. サンシェードが車両の窓用開口部の少なくとも一部を覆った取付状態を検出し、前記取付状態に応じてサンシェード取付検出信号を出力するサンシェード取付検出部と、
    前記車両の状況に応じて車両状態検出信号を出力する車両状態検出部と、
    前記窓用開口部を開閉する窓の開操作を行うために設けられ、前記開操作が行われたときに操作信号を出力する操作部と、
    前記サンシェード取付検出信号に基づいて前記サンシェードが前記取付状態であると判断した場合に、前記操作信号に基づいて前記窓を開方向に駆動し、全開状態よりも開口面積が小さい許容開口状態にするための駆動信号を出力する制御部と、
    前記駆動信号に基づいて前記窓を前記開方向に駆動し、前記許容開口状態にする駆動部と、
    を備えることを特徴とする車両用窓装置。
  2. 前記車両状態検出部は、前記車両の状況のうち前記窓用開口部の開口面積を検出することを特徴とする請求項1に記載の車両用窓装置。
  3. 前記車両状態検出部は、前記車両の車速を検出し、
    前記制御部は、前記車両状態検出信号に基づいて前記車速が所定車速よりも大きいと判断した場合には、前記所定車速以下における前記許容開口状態の開口面積よりも小さくなるように前記駆動信号を出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用窓装置。
  4. 前記開操作は、
    操作時間に応じて前記窓用開口部の開口面積を所望の状態にする第一開操作と、
    所定の操作により前記窓を所定状態から前記許容開口状態にする第二開操作と、
    を備え、
    前記操作部は、前記第一開操作および前記第二開操作に対応した前記操作信号を出力することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用窓装置。
  5. 前記開操作は、前記窓を前記許容開口状態よりも開口面積が小さい設定開口状態に設定する操作を備え、
    前記制御部は、前記開操作に対応した前記操作信号に基づいて、前記設定開口状態および前記許容開口状態のいずれかの状態となるように前記駆動信号を出力することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両用窓装置。
  6. 前記制御部は、前記車両状態検出信号に基づいて前記窓が前記許容開口状態であると判断し、前記操作部からさらに前記操作信号が出力された場合には、前記窓を前記許容開口状態から前記開方向に所定量駆動するための優先駆動信号を出力し、
    前記駆動部は、前記優先駆動信号に基づいて前記窓を前記許容開口状態から前記開方向に所定量駆動することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両用窓装置。
  7. 前記車両状態検出部は、前記車両の他の窓用開口部の開口面積の大きさを検出して前記車両状態検出信号を出力し、
    前記制御部は、前記車両状態検出信号に基づいて前記他の窓用開口部の合計開口面積が所定合計面積よりも大きいと判断した場合には、前記所定合計面積以下における前記許容開口状態の開口面積よりも小さくなるように前記駆動信号を出力することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両用窓装置。
  8. 前記車両状態検出部は、前記車両の他の窓用開口部の開口面積の大きさを検出して前記車両状態検出信号を出力し、
    前記制御部は、前記車両状態検出信号に基づいて前記窓が前記許容開口状態であり、前記他の窓が全閉状態、または前記他の窓用開口部の開口面積が全開状態よりも小さい開口状態であると判断した場合に、前記他の窓を開方向に所定量駆動するための他の駆動信号を出力し、
    前記駆動部は、前記他の駆動信号に基づいて前記他の窓を前記開方向に所定量駆動することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両用窓装置。
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