JP2019007184A - 自動水栓のモード切替操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、自動水栓の3つ以上の運転モードの切替える操作を非接触で行うことができるモード切替操作装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明に係る自動水栓のモード切替操作装置は、手動操作可能な自動水栓と、該自動水栓に給水及び/又は給湯する供給管に接続した電磁弁と、該電磁弁を開閉させる駆動回路を備えた駆動部と、該駆動部を制御する制御部と、該制御部に設けられて電磁弁の開閉を指示する非接触タイプの第1センサおよび第2センサと、制御部、駆動部、電磁弁との信号を送受信する信号線と、電源部より制御部、駆動回路、電磁弁へ供給する電気配線とを備え、制御部に、予め設定された複数の前記自動水栓の吐水・止水を行う3つ以上の運転モードが設けられ、3つ以上の運転モードが、第1センサと第2センサが同時に物体を検出する度に非接触で切替え自在とされたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、自動水栓の運転モードを切替える操作装置に関する。
従来、自動水栓のセンサには、物体を検出すると吐水し未検出になると止水する自動吐水モードを操作するセンサと、物体を検出すると吐水を行い再度物体を検出すると止水する連続吐水モードを操作するセンサが知られており、これらのセンサを用いて自動水栓の吐水と止水を操作する方法が開示されている。
また、自動吐水モードと連続吐水モードを、予め設定したセンサの検出時間により切替操作を行う方法が開示されている(特許文献1参照)。
さらに、センサと接触スイッチの操作を組合せて、吐水や止水操作以外の操作音・センサ検出距離・吐水温度等の設定項目を発光色の相違により指示しながら、切替操作を行う方法が開示されている(特許文献2参照)。
従来、自動水栓の2つのモードを非接触で切り換える手段としては、複数のセンサに検出時間が相違する閾値を設け、第1センサまたは第2センサが物体検出中に第2センサまたは第1センサの物体検出が時間の閾値の条件を満たすことにより、モードを都度切替える方法が開示されている(特許文献1参照)。
特開2016−148170号公報 特開2016−160612号公報
しかしながら、特許文献1に記載の操作では、予め設定した第2のセンサの検出時間を3種類用意することで、自動吐水モードと連続吐水モードを切替える操作を行うが、それ以上のモードを設定する場合、新たに検出時間を設けるとモードの切替えが完了するまでの時間がかかる問題がある。また、新たにセンサを設けるとコスト高を招くなどの問題点があった。
また、特許文献2に記載の操作方法では、2つのセンサと接触スイッチとを組み合わせることで、より多くのモードを設定することができるが、センサとスイッチを交互に操作するため、操作設定作業が煩雑になりがちになる。さらに、接触スイッチを設けることで操作部の拡張を招くことと非接触での操作が行えないという問題点があった。
さらに、特許文献2に記載の技術では自動水栓の自動吐水モードと連続吐水モードの他に、手動式水栓として使用できる手動水栓モードについての示唆がなされていない。
本発明は、上記従来の問題点を鑑みなされたものであって、2個のセンサを用いて、3つ以上のモードを非接触で切り換えることができる自動水栓のモード切替操作装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決する手段として、以下の構成を有する。
(1)本発明の自動水栓のモード切替操作装置は、手動操作可能な自動水栓と、該自動水栓に給水及び/又は給湯する供給管に接続した電磁弁と、該電磁弁を開閉させる駆動回路を備えた駆動部と、該駆動部を制御する制御部と、該制御部に設けられて前記電磁弁の開閉を指示する非接触タイプの第1センサおよび第2センサと、前記制御部、前記駆動部、前記電磁弁との信号を送受信する信号線と、電源部より前記制御部、前記駆動回路、前記電磁弁へ供給する電気配線とを備え、前記制御部に、予め設定された複数の前記自動水栓の吐水・止水を行う3つ以上の運転モードが設けられ、前記3つ以上の運転モードが、前記第1センサと前記第2センサが同時に物体を検出する度に非接触で切替え自在とされたことを特徴とする。
(2)本発明の自動水栓のモード切替操作装置において、前記制御部が前記自動水栓の近傍に該自動水栓と離間して配置され、該制御部に設けられた第1センサの検出領域と第2センサの検出領域の一方が前記自動水栓周りに、他方が前記制御部周りにそれぞれ設定されたことが好ましい。
(3)本発明の自動水栓のモード切替操作装置において、前記運転モードは少なくとも、前記第1センサと第2センサを共に検出作動とする第1運転モードと、前記第1センサを検出作動させ第2センサを検出無効とする第2運転モードと、前記第1センサを検出無効とし第2センサを検出作動とする第3運転モードと、前記第1センサと第2センサを共に検出無効とする第4運転モードであることが好ましい。
(4)本発明の自動水栓のモード切替操作装置において、前記第1センサと第2センサによる電磁弁の開閉の動作を行わない前記第4運転モードに設定された時に、前記第1センサまたは前記第2センサに物体を検出させることで、前記第1運転モード〜第4運転モードの切替操作以外にも、3つ以上の設定モード切替あるいは3つ以上の設定値変更の切替操作を非接触で実施可能とする機能を有することが好ましい。
(5)本発明の自動水栓のモード切替操作装置において、前記制御部にモード切替表示部が設けられ、該モード切替表示部が、前記運転モードまたは設定モードの状態を点灯・消灯・色彩及び点滅の少なくとも1つにより表示する機能を有することが好ましい。
(6)本発明の自動水栓のモード切替操作装置において、前記制御部に、前記運転モードまたは設定モードがそれぞれが切替えたことを発音にて報知する報知部が設けられたことが好ましい。
本発明によれば、手動操作可能な自動水栓の吐水・止水の複数の運転モードを順次切替える操作を、制御部に設けた非接触タイプの第1センサと非接触タイプの第2センサが同時に物体を検出することで非接触で操作できるため、運転モード切替操作の簡便性を向上させることができる。
本発明に係る自動水栓の操作装置において、第1センサの検出領域と第2センサの検出領域の一方を自動水栓周りに、他方を制御部周りに設定することで、自動水栓周りと制御部周りの両方に使用者が手や腕を接近させると運転モードの切替ができる。
また、吐水・止水の運転モードを除く設定モード切替や設定値の変更操作を、第1センサと第2センサが検出無効状態の運転モードにおいて、第1センサまたは第2センサが物体を検出することで操作ができ、運転モード以外の設定モードや設定値の変更操作についても非接触で操作することができる。
さらに、各運転モードや各設定モードの状態を表示するモード切替表示部や、各運転モードや各設定モードが切り替わったことを報知する報知部を設けることで、モード切替操作を確実に行うことができ、いずれのモードになっているのか容易に把握することができる。
本発明に係る第1実施形態のモード操作装置を備えた自動水栓を既設水栓に取り付けた状態を示す透視図。 同自動水栓に設けられている制御部の一例を示す斜視図。 同自動水栓に設けられる駆動部の一例を示す斜視図。 同制御部に設けられる4つのモードについて説明するためのフロー図。 同自動水栓に設けられている制御部と駆動部についてそれらの動作を説明するためのフロー図。 同自動水栓に設けられている制御部のモード移行フローの第一の例を示すもので、(A)は閾値1と閾値2を設定した場合のフローを示す図、(B)は記憶回数とスイッチの相対関係並びに各スイッチへのモードの割り付け関係について示す図。
「第1の実施形態」
以下、本発明の実施形態を挙げて本発明の詳細について説明する。
図1において、符号1は手動水栓、2は流し台、16は流し台2の天板、8は流し台2に設けられたシンク、9はシンク8の下側のキャビネット、20はキャビネット9の扉をそれぞれ示す。シンク8若しくは天板16には水栓設置台7が形成されており、この水栓設置台7の上面に既設の手動水栓1が立設されている。
図1に示す実施形態において手動水栓1は水栓本体1Aの上端部に操作レバー5を有し、操作レバー5の若干下方に吐水口6を備えた吐水管6Aが設けられた混合水栓とされている。なお、本実施形態において適用可能な手動水栓1は図1に示す混合水栓の構成に限らず、単水栓、2ハンドル混合水栓、ミキシング混合水栓、サーモスタット混合水栓、壁付タイプや台付タイプの水栓など、いずれのタイプの手動水栓であっても良い。
図1に示す実施形態においてシンク8の背面側上部であって天板16から一段低められた位置に平面視三角板状の水栓設置台7がシンク8側に水平にせり出すように形成され、この水栓設置台7の上面に手動水栓1が立設されている。図1に示す実施形態ではシンク8の背面側の天板16の一部を一段低め、天板16の一部をシンク8の中央部側にせり出すように延出させて水栓設置台7が水平に設けられている。なお、水栓設置台7については、天板16の一部に設けても良いし、天板16と別体で設けても良く、天板16の一部を水栓設置台としても良い。
前記手動水栓1に接続する2本の給水管3が水栓設置台7を上下に貫通するように設置され、2本の給水管3の下端側がシンク8を支えているキャビネット9の内部側に配置されている。また、2本の給水管3の下端部は、キャビネット内において左右に離間配置されている止水栓4にそれぞれ接続されている。2本の給水管3のうち、一方は給水用配管であり、他方は給湯用配管である。止水栓4は流し台2を設置した建屋に設置されている水道管に接続されたもので、給湯用の給水管3は図示略の給湯器に接続されて給湯器の作動により給湯できるように構成されている。
各給水管3において止水栓4に近い部分に電磁弁13が組み込まれ、左右の電磁弁13の近傍にこれらを開閉駆動するための駆動回路を有する駆動部12を収容した取付ボックス12Aが設置されている。
図1に示すシンク8の背面側の天板16上であって、手動水栓1の右手側に隔離した位置に制御部10を内部に収容した円柱状の制御ボックス10Aが設置されている。
なお、図1においてキャビネット1やシンク8、天板16に隠されて配管や配線が目視できない場合、それらの位置を認識できないため、図1ではキャビネット1やシンク8、天板16を透視した状態で配管や配線、その他機器の設置位置を視認できるように実線で表示した。
図2に拡大して示すように制御ボックス10Aのシンク側の側面(前面)中央部に非接触タイプの第1センサ17が取り付けられ、上面中央部に非接触タイプの第2センサ18が取り付けられている。制御ボックス10Aの側面(前面)上部に操作ボタンからなる操作部10aが設けられ、その下方に表示部10bが設けられ、その下方の第1センサ17の右側にモード切り替えスイッチからなるモード切替部(切替手段)10cが設けられている。また、制御ボックス10の側面(前面)下部側にスピーカーを内蔵した報知部10dが設けられている。本実施形態において表示部10bは複数のLED(light emitting diode)灯を等間隔で配置した構成が採用されている。
図3に示すように駆動部12は取付ボックス12Aの内部に電磁弁13の開閉を制御するための駆動回路を備えるとともに取付ボックス12Aの上面に電磁弁13を開くための電磁弁開スイッチ12aが設けられ、内部に蓄電部12bが設けられている。蓄電部12bは駆動回路に通電するための電源となる蓄電池又はコンデンサからなる。また、取付ボックス12Aの内部の駆動回路に外部の電源から通電するための電気配線14と前記制御部10からの制御信号を駆動回路で受けるための信号線11が接続されている。
第1センサ17は、図1に示すように手動水栓1の手前側から右斜め奥側にある程度の高さ範囲でもって拡がる図1中の鎖線で示された第1センサ検出域17aを検出範囲とする物体感知センサである。第2センサ18は、制御ボックス10Aの上面の上方領域を上面よりも少し広い領域で検出範囲とする物体感知センサである。第1センサ17は第1検査検出域17aに水栓使用者の手などの物体が存在すると物体の存在を検出して後述の動作を行わせるためのセンサである。第2センサ18は制御ボックス10Aの上方に水栓使用者の手などの物体が存在すると物体の存在を検出して後述の動作を行わせるためのセンサである。
制御部10に搭載されているセンサ17、18はより具体的には、検出域の異なるセンサである。図1の実施形態において制御部10の側面側(正面側)に配設される第1センサ17は、制御部10の正面よりシンク8側に例えば約40cm程度の範囲(図1に示す第1センサ検出域17a)を検出するセンサである。また、制御部10の上方に配設される第2センサ18は、制御部10の上面より若干広い範囲であって例えば約10cm程度上方の範囲(図1に示す第2センサ検出域18a)を検出するセンサである。
なお、上述のセンサ17、18の検出範囲は一例であり、制御部の設置位置により適宜設定することで、多彩な使用条件に対応することができる。
制御部10に設けられている電気回路と駆動部12に設けられている駆動回路は信号線11と電気配線14により相互接続され、駆動部12と2つの電磁弁13とが他の信号線11と電気配線14により相互接続されている。また、図1では略されているが、電気配線14の一部はキャビネット9の内部に設けられているコンセントなどの電源部21に接続されるか、キャビネット周囲の壁19に設けられているコンセントなどの電源部21に接続され、駆動部12と制御部10に給電できるように構成されている。
なお、図1では特に記載していないが、電源部21に電気配線14を接続しない場合はキャビネット9内に別途蓄電池などの電源を設け、この蓄電池から電気配線14を介し駆動部12と制御部10に給電しても良い。
信号線11及び/又は電気配線14の配線については、天板16の背面と壁19との隙間や流し台2前面の扉20とキャビネット9の隙間等を利用して行う事ができる。また、配線の露出が気になる場合は、制御部10の設置部、たとえば水栓設置台7や天板16に貫通孔15を設けてこの貫通孔15からキャビネット9内に直に至るように配線することができる。その場合の貫通孔の孔径は配線が挿通できる程度の小径で済むので孔加工の軽減を図る事ができる。また、貫通孔15の上方に制御部10を配置し、貫通孔15を制御ボックス10Aで覆い隠すことができ、これにより配線の露出を防ぐことができる。
本実施形態の自動水栓は、制御部10と駆動部12及び電磁弁13、13とこれらを接続する信号線11及び電気配線14を備えている。
電磁弁13は、手動水栓1に対して水、湯を供給する供給管3と止水栓4の間に組み込まれ、駆動部12と電気配線14で接続されており、電磁弁13の開弁動作によって手動水栓1に対し水と湯が供給され、電磁弁13の閉弁動作によって供給が停止される。
従って、止水栓4を開状態にして操作レバー5の開度をあらかじめ調整しておくことにより、電磁弁13の開閉操作により、吐水口6から吐水・止水することができる構造となっている。
図1において、制御部10からの電磁弁開閉指令は、非接触タイプの第1センサ17或は非接触タイプの第2センサ18が物体を検出すると、制御部10より運転モードに応じた開閉指令が駆動部12の駆動回路に出力され、駆動回路が電磁弁13に対し開閉に必要な動力を供給し電磁弁13を動作させるしくみとなっている。
なお、電磁弁13はラッチ式とすることで開閉動作を行う時だけ動力を必要とするため、次回の開閉動力が供給されない限り現状の状態を保持し、且つ、消費電力を抑制することができる。
従って、電磁弁13が閉状態の時に電源が遮断された場合は、電磁弁に開動力を1回供給すれば電磁弁13を開状態に固定できるため、手動水栓1をそのまま使用できる構造となっている。
本実施形態の自動水栓を既設の手動水栓1に適用するには、止水栓4を閉状態に操作し、各供給管3と止水栓4の接続部を分離し、次に各供給管3と止水栓4の間に電磁弁13を挟み込み、これらを相互接続する。その後、駆動部12をキャビネット9内の底板、側板若しくは背板側等に配置し、電気配線14を接続する。最後に、天板16または水栓設置台7に貫通孔15を設け、信号線11及び/又は電気配線14を貫通孔15に挿入し、天板16または水栓設置台7上に引き出し、制御部10に接続することにより、制御部10と駆動部12を信号線11と電気配線14により接続し自動水栓として組み付けることができる。
流し台2に制御部10を設置する場合、既存の手動水栓本体の着脱や部品の装着等が不要であることから利用者の使用目的に合わせて配置できるので、既設の手動水栓1の近傍に設置すれば一般的な自動水栓のように使用することができる。
たとえば、高齢者や車椅子使用者等が利用する場合、制御部10を既存の手動水栓1より手前側に配置することで、手元で自動水栓の操作を行うことができ、各センサが水栓と一体化した構成の自動水栓に対し、利用者の使用目的に幅広く対応することができる。
本実施形態の自動水栓において設置した駆動部12と制御部10へ供給する電源を商用電源とするか蓄電池とするかは、既存の手動水栓1周辺への電源の設置有無に合わせて選択することができ、その一例としては、ACアダプタと蓄電池を使い分ける方法を選択可能である。
また、電源供給方法について、駆動部12と制御部10のどちらか一方に電源を供給して電気配線14にて他方に分電する方法においては、電源をキャビネット9の内部、外部どちらに設置しても対応することができる。また、個別に電源を設ける構成を採用するならば、商用電源を用いることが出来ない場合、蓄電池をそれぞれの機器に分散することで、各機器の大型化を抑制することができ、特に制御部10については、設置場所の選択の自由度が増すとともに、外観的にも好ましい形状とすることができ、手動水栓1の多様な設置条件に幅広く対応することができる。
さらに、本実施形態の自動水栓においては、既存の手動水栓1に対して新たな部品の取付や水栓本体の着脱作業が不要であり、本実施形態の自動水栓設置前の手動水栓1の外観を維持することができる。また、既設の手動水栓1とその吐水口周りにおける障害物の発生を無くすることができるので、自動化した水栓の操作と吐水部周りの作業を支障なく連携して行う事ができる。
電磁弁13は、既設の手動水栓1に対して湯または水を供給する供給管3と止水栓4との間に組み込まれ、駆動部12に電気配線14によって接続されており、電磁弁13の開弁動作によって既設の手動式水栓1に対し水と湯が供給され、閉弁動作によって手動水栓1への水または湯の供給が停止される。
本実施形態の自動水栓は、第1センサ17あるいは第2センサ18で電磁弁13の開閉を遠隔操作することにより、既設の手動水栓1の操作レバー5であらかじめ調整した水量、温度の湯水を吐出口6から自動で吐出・止水することができ、吐水中でも操作レバー5により水量調節、水温調節が可能である。
図1に示す構造において、制御部10には先に述べた第1センサ17と第2センサ18の他、操作部10a、表示部110b、モード切替部10c、報知部10dを個々に制御するロジック回路25(図5参照)が設けられている。
モード切替部(切替手段)10cは、複数の運転モードを切り替えるためのスイッチであり、本実施形態では釦などのスイッチを押す毎に後に述べる4つあるいはその他の数の運転モードに順番に1つずつ移行することができる。
ロジック回路25は、第1センサ17或は第2センサ18での物体検出を受け、モード切換部10cで選択した第1運転モード、第2運転モード、第3運転モード、第4運転モードのいずれかの運転モードに応じて駆動部12に対し電磁弁13に開閉指令を出すと共に、その状態を表示部10bあるいは報知部10dにて発光や点滅及び/又は発音にて利用者に通報する制御を行う回路である。
ロジック回路25には中央演算装置25aが設けられ、センサ17、18で物体検出された結果に応じて駆動部12に内蔵しているロジック回路26に開閉動作指令(出力信号)を送る機能を有する。また、モード切替部10cのスイッチ操作に応じて運転モードを第1運転モード〜第4運転モードのいずれかの運転モードに切り替える機能を有する。
中央演算装置25aはセンサ17、18の検出状態と、現在の電磁弁開閉状態と、現在の運転モードを記憶し、電池を電源とした場合に電池切れ(電池の電力低下)を表示部10bに点灯表示するか、報知部10dを介して表示音、警報音などとして動作させる機能も有している。
図5に示す構成の制御部10においては電源部21に接続可能なACアダプタ28あるいは電池29が設置され、これらのいずれかから、ロジック回路25と表示部10bと報知部10dのそれぞれに個別に必要な電力を供給できるように構成されている。
駆動部12には前記ロジック回路25からの開閉動作指令(出力信号)を受けて電磁弁13の開閉を制御するためのロジック回路26が別途設けられている。ロジック回路26はコンセントなどの商用電源に接続されるACアダプタ28からの電力供給あるいは別途設けた電池29などからの電力を受けて作動し、電磁弁13、13の開閉動作を制御する。
また、ロジック回路26には電池31を電源として用いた場合の電圧低下を検出する機能が設けられるとともに、電池31の電圧異常信号を検出した場合に中央演算装置25aに信号を送り、中央演算装置25aを介し表示部10bに警告状態であることを表示するか、報知部10dのスピーカーから警告音を発生できる機能を有する。
表示部10b・報知部10dは、現在のセンサ17、18の物体検出状況及び運転モードと電磁弁13の開閉指令状況を表示し、各状態の変化時に異なる発光や点滅及び/又は発音を出力することができる。
図1に示す自動水栓において、先に説明した通り、制御部10からの電磁弁開閉指令は、第1センサ17、第2センサ18が物体を検出すると、制御部10より運転モードに応じた開閉指令が駆動部12の駆動回路に出力され、駆動回路が電磁弁13に対し開閉に必要な動力を供給し電磁弁13を動作させるしくみとなっている。
図1に示す自動水栓において、運転モードは図4に示すように第1運転モード(モード1)〜第4運転モード(モード4)までの4種類が設けられている。
第1運転モード(モード1)は第1センサ17と第2センサ18が共に物体を検出する自動吐水制御を行うモードである。
なお、第1センサ17と第2センサ18での物体検出とは、各センサが物体を検出してから予め設定した時間の閾値に到達した時点で検出とすることにより、誤検出の防止を図ることが望ましい。
第2運転モード(モード2)は第1センサ17は検出し、第2センサ18は検出無効とする手洗い吐水制御を行うモードである。第1センサ17のみが検出するので、手動水栓1の周囲の第1センサ検出領域17aにおいて使用者が手を動かすなどにより物体検出がなされると手動水栓1の操作レバー5を開にしておくと吐水口6から吐水できる。第2センサ18は物体検出無効とするので第2センサ検出域18aにおいて使用者が手を動かしても電磁弁13は閉じられていて吐水はなされない。
なお、ここで説明する運転モードにおいて検出無効とは、第1センサ17または第2センサ18による電磁弁13の開閉動作を行わないことを示す。
第3運転モード(モード3)は第1センサ17は検出無効とし、第2センサ18は検出するシンク作業時の止水制御を行うモードである。
第2センサ18のみが物体検出するので、制御部10の上方で使用者が手を動かすなどにより物体検出がなされると手動水栓1の操作レバー5を開にしておくと吐水口6から吐水できる。第1センサ17は物体検出しないので第1センサ検出域17aにおいて使用者が手を動かしても吐水はなされない。
第4運転モード(モード4)は第1センサ17と第2センサ18共に検出無効とし、電磁弁13を開状態とする手動吐水制御を行うモードである。
第1センサ17と第2センサ18がいずれも検出無効なため、これらセンサ17、18の検出有無とは関係なく、手動水栓1の操作レバー5を操作することにより、吐水、止水の手動制御ができる。
運転モードの切り替え手順として、第1センサ17の第1センサ検出域17aと第2センサ18の第2センサ検出域18aに対し、同時に両手をかざすなどの物体検出を行うことで運転モードを切り替えることができる。さらに、同様な操作を繰り返すことで運転モードを順次設定した順番で移行することができる。そして、設定されたモード件数に到達後、次の操作で第1運転モードに移行するか、移行順番を反転させて第1運転モードに戻るなど、切替の順番については適時選択することができる。
例えば、上述の例では4つの運転モードを設けた例について説明したので、運転モードを1→2→3→4の方向で切り替えることができ、現在モードが4の時は4→3→2→1に切り替わる動作を繰り返すことができる。また、その切り替わる状態を表示部10bにて発光や点滅及び/又は報知部10dにて発音等で報知することができる。
また、運転モードの切替え順については運転モードを1→2→3→4→1→2→3→4と繰り返す順番にするなど、利用者の好みに応じて設定することができる。
上述の運転モードの切替は、制御部10に設けたモード切替部10cのスイッチ操作によっても実施できるが、第1センサ17と第2センサ18に略同時に物体を検出させることで切り替えるならば、モード切替部10cに触れることなく全ての操作が可能となり、手動水栓1及び制御部10を操作時に濡らすこと、汚すことを回避できる。
さらに、モード表示部10cにて設定したモード毎に相違する色彩を発光や点滅等を用いて操作中の設定モードを識別できるように表示したり、報知部10dにて各モードが切り替わったことを確認できるように音声等にて報知する手段を組み合わせることで、各モードの切り替えの操作性と確実性を向上させることができる。
また、連続して運転モードを切替えたい場合には、先に説明した同時に物体を検出する時間の閾値1に対して、物体検出時間を長くした閾値2を設定しておき、一定周期で運転モードを切替えることで、運転モードの切り替え時間を短縮することができる。たとえばその一例として、閾値1の時間を0.3秒とし、閾値2の時間を2.0秒に設定する方法が考えられる。
これら閾値1、閾値2を利用した運転モード切替えを行う場合のフローの一例を図6(A)に示す。
第1センサ17と第2センサ18の両方が物体を検出した場合、閾値1の時間を0.3秒としておくならば、第1センサ17と第2センサ18の両方が物体の存在を0.3秒検出した場合、ロジック回路25に検出信号を1回出力し、ロジック回路25内の中央演算装置25aに接続されているメモリーなどの記憶部に回数を記憶する。
また、中央演算装置25は記憶部に予め記録されているスイッチ設定値と先の回数の記憶値を照合し、一致した場合に照合値に対応する運転モードとなるように開閉動作指令を駆動部12のロジック回路26に送り、電磁弁13の開閉制御を行う。
前記記憶部には、図6(B)の表に示すように記憶回数に応じたスイッチの状態が図6(B)に示すように記憶されている。この例では記憶部にA〜Fまでのスイッチが記憶され、各スイッチのONとOFFの組み合わせに対し上述の運転モード1〜4が割り付けられている。記憶回数1〜6に対しA〜Fのスイッチが割り当てられ、スイッチA〜Fに1回〜6回の信号出力が割り当てられている。
第1センサ17と第2センサ18の両方が0.3秒以上物体の存在を検出した場合、センサからの信号出力により各スイッチのON、OFFの組み合わせが図6(B)に示すように変化する。
条件1として、スイッチFがONになるとカウンタ数をリセットし、モード1→2→3→4→3→2→1の移行動作を行うことができる。
条件2として、スイッチDがONになるとカウンタ数をリセットし、モード1→2→3→4→1→2→3の移行動作を行うことができる。
この例で説明したように、モードの移行順を適宜選択することができる。
一方、第4運転モードの手動吐水制御では、第1センサ検出域17aまたは第2センサ検出域18aに手などをかざすなどの物体検出を行わせることで、運転モード以外の設定モードを切替える操作に移行することができ、運転モードの切り替え手順と同様に行うことができる。
第4運転モードは第1センサ17と第2センサ18共に検出無効とし、電磁弁13を開状態とする手動吐水制御を行うモードであるので、この運転モードの場合に第1センサ17と第2センサ18のいずれかにおいて物体を検出したならば、例えば、以下の設定モードを切り替えることができるように設定することができる。
運転モード以外の設定モードとして、たとえば運転モード切替時の閾値の設定時間の増減や、連続吐水モードでの吐水時間の制限時間の増減等、適時設定することで自動水栓の設置や使用条件での使い勝手が良い設定モードを選択することができる。
また、第5運転モードとして、第1センサ17と第2センサ18を共に検出無効とし、電磁弁13を閉状態とする止水制御を設けるなど、利用者の要望に応じた運転モードを設定することができる。
この第5運転モードの目的としては、電磁弁13を閉状態に維持することにより、不測な吐水を防止できるので、幼児や高齢者による手動水栓1の誤使用の防止を図ることができる。
1…手動水栓、2…流し台、3…供給管(給水・給湯)、4…止水栓、5…操作レバー、6…吐水口、7…水栓設置台、8…シンク、9…キャビネット、10…制御部、
10a…操作部、10b…表示部、10c…モード切替部、10d…報知部、
11…信号線、12…駆動部、13…電磁弁、14…電気配線、15…貫通孔、
16…天板、17…第1センサ、17a…第1センサ検出域、18…第2センサ、
18a…第2センサ検出域、19…壁、20…扉、21…電源部。

Claims (6)

  1. 手動操作可能な自動水栓と、該自動水栓に給水及び/又は給湯する供給管に接続した電磁弁と、該電磁弁を開閉させる駆動回路を備えた駆動部と、該駆動部を制御する制御部と、該制御部に設けられて前記電磁弁の開閉を指示する非接触タイプの第1センサおよび第2センサと、前記制御部、前記駆動部、前記電磁弁との信号を送受信する信号線と、電源部より前記制御部、前記駆動回路、前記電磁弁へ供給する電気配線が設けられ、
    前記制御部に、予め設定された複数の前記自動水栓の吐水・止水を行う3つ以上の運転モードが設けられ、
    前記3つ以上の運転モードが、前記第1センサと前記第2センサが同時に物体を検出する度に非接触で切替え自在とされたことを特徴とする自動水栓のモード切替操作装置。
  2. 前記制御部が前記自動水栓の近傍に該自動水栓と離間して配置され、該制御部に設けられた第1センサの検出領域と第2センサの検出領域の一方が前記自動水栓周りに、他方が前記制御部周りにそれぞれ設定されたことを特徴とする請求項1記載の自動水栓のモード切替操作装置。
  3. 前記運転モードは少なくとも、前記第1センサと第2センサを共に検出作動とする第1運転モードと、前記第1センサを検出作動させ第2センサを検出無効とする第2運転モードと、前記第1センサを検出無効とし第2センサを検出作動させる第3運転モードと、前記第1センサと第2センサを共に検出無効とする第4運転モードであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動水栓のモード切替操作装置。
  4. 前記第1センサと第2センサによる電磁弁の開閉の動作を行わない前記第4運転モードに設定された時に、前記第1センサまたは前記第2センサが物体を検出することで、前記第1運転モード〜第4運転モードの切替操作以外にも、3つ以上の設定モードの切替あるいは3つ以上の設定値変更の切替操作を非接触で実施可能とする機能を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の自動水栓のモード切替操作装置。
  5. 前記制御部にモード切替表示部が設けられ、該モード切替表示部が、前記運転モードまたは設定モードの状態を点灯・消灯・色彩及び点滅の少なくとも1つにより表示する機能を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の自動水栓のモード切替操作装置。
  6. 前記制御部に、前記運転モードまたは設定モードがそれぞれが切替えたことを発音にて報知する報知部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の自動水栓のモード切替操作装置。
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