JP2019005334A - 遊技機 - Google Patents

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山本 和弘
Kazuhiro Yamamoto
和弘 山本
嘉一 佐々木
Yoshikazu Sasaki
嘉一 佐々木
伊藤 潤
Jun Ito
潤 伊藤
康晃 安藤
Yasuaki Ando
康晃 安藤
貴晶 橋本
Takaaki Hashimoto
貴晶 橋本
卓人 市原
Takuto Ichihara
卓人 市原
崇雅 浅賀
Takamasa Asaga
崇雅 浅賀
雅博 上野
Masahiro Ueno
雅博 上野
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【課題】遊技者が遊技に対して過剰に金銭を投入してしまうことを抑制する遊技機を提供する【解決手段】本発明の遊技機10では、遊技が行われていない待機状態のときに、遊技者が遊技に対して投入する金銭の上限を設定できる上限設定画面が表示される。そして、上限金額が設定された後に貸出ボタン30が操作されて遊技に投入された金銭の総額が上限金額に達すると、ロック部材40が移動して貸出ボタン30の操作ができなくなり、サンド100内の残金をそれ以上投入することができない、つまり、遊技球の貸し出しが行われず、遊技の続行が妨害される遊技妨害状態となる。【選択図】図4

Description

本発明は、遊技媒体を使用して遊技を行う遊技機に関する。
この種の遊技機で遊技を行う際には、遊技媒体が金銭の投入に応じて貸し出される(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−119429号公報(段落[0038])
しかし、上述した遊技機では、遊技にのめり込むあまり過剰に金銭を投入してしまう遊技者が多かった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、遊技者が過剰に金銭を投入してしまうことを抑制することが可能な遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る遊技機は、金銭の投入に応じて貸し出される遊技媒体を使用して遊技を行う遊技機であって、投入する金銭の上限金額を遊技者が任意に設定可能な上限設定手段と、前記上限設定手段により前記上限金額が設定された後に投入された金銭の総額である投入金額が前記上限金額に達したことに起因して、前記遊技の続行を妨げ得る遊技妨害状態とする遊技妨害手段と、を備える遊技機である。
請求項2の発明に係る遊技機は、前記遊技妨害手段は、前記遊技妨害状態として、遊技媒体の貸し出しを不能な状態とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3の発明に係る遊技機は、遊技者に操作されることにより金銭の投入を受け付けて遊技媒体を貸し出すための貸出ボタンを備え、前記遊技妨害手段は、前記投入金額が前記上限金額に達したときに、前記貸出ボタンを操作不能なロック状態とする請求項2に記載の遊技機である。
請求項4の発明に係る遊技機は、前記遊技妨害手段は、前記遊技妨害状態として、遊技媒体の使用を不能な状態とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の遊技機である。
請求項5の発明に係る遊技機は、貸し出された遊技媒体が貯留される貯留部と、前記貯留部から遊技媒体を取り込み、その遊技媒体を遊技領域に向けて発射する発射装置と、を備え、前記遊技妨害手段は、前記投入金額が前記上限金額に達した後に、前記貯留部内の遊技媒体が全てなくなり、前記貯留部が空になったときに作動して、その後、遊技媒体が前記発射装置により発射されることを規制する請求項4に記載の遊技機である。
請求項6の発明に係る遊技機は、予め定められた解除条件の成立に起因して、前記遊技妨害状態を解除する解除手段を備える請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の遊技機である。
請求項7の発明に係る遊技機は、前記遊技妨害状態の開始から予め定められた所定時間が経過すると、前記遊技妨害状態を自動的に解除する自動解除手段を備える請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の遊技機である。
請求項8の発明に係る遊技機は、前記遊技妨害状態となったことを報知する報知手段を備える請求項1乃至7の何れか1の請求項に記載の遊技機である。
請求項1の遊技機では、遊技者が投入金額の上限を予め設定でき、設定された上限金額以上の遊技の続行は妨害されるので、遊技者が過剰に金銭を投入してしまうことを抑制することが可能である。また、その上限金額は遊技者が設定できるので、自らの経済状況に合った上限金額を設定することができる。遊技妨害状態としては、例えば、請求項2のように遊技媒体の貸出を不能な状態にすることが考えられる。具体的には、請求項3のように貸出ボタンをロック状態にするなどが考えられる。貸出ボタンがロック状態になれば、遊技妨害状態になったことを遊技者に実感させることができる。
また、遊技妨害状態としては、請求項4のように遊技媒体の使用を不能な状態にすることも考えられる。このとき、請求項5のように、貯留部が空になってから遊技媒体の使用を不能な状態とすれば、上限金額内の金銭の投入によって得た遊技媒体は使い切ることができ、遊技者に不利益が生じることを防ぐことができる。
請求項6の遊技機では、遊技妨害状態を解除できるので、遊技機が遊技妨害状態となった以降でも当該遊技機で他の遊技者が遊技をすることが可能になる。
請求項7の遊技機では、所定時間の経過によって遊技妨害状態が解除されるので、他の遊技者に解除条件を成立させる手間を省くことができる。なお、同じ遊技者がそのまま所定時間の経過を待てば遊技を再開できることになるが、その場合でも、所定時間中に遊技者が一度冷静になって今後の遊技について考えることができるので、遊技者が過剰に金銭を投入してしまうことを抑制することが可能である。
請求項8の遊技機では、遊技妨害状態になったことを報知することで、遊技者が遊技に没頭していて上限金額を設定していたことを忘れていても、遊技者がそのことを認識でき、遊技者の戸惑いを軽減することができる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の正面図 遊技機の斜視図 遊技機の電気的な構成を示すブロック図 (A)上限金額設定時の液晶表示部の正面図(B)遊技妨害状態を報知する液晶表示部の正面図 貸出ボタンの斜視図
以下、本発明の一実施形態を図1〜5に基づいて説明する。図1に示された遊技機10は、筐体であり、前面扉10Aが開閉可能に取り付けられている。前面扉10Aの中央部にはガラス窓部10Wが設けられていて、このガラス窓部10Wを通して、遊技機10の内部に備えられた遊技板20の前面の遊技領域R1が視認可能になっている。
図2に示すように、前面扉10Aのうちガラス窓部10Wの下方には、前方に突出した突出部11が備えられている。突出部11には遊技球を収容可能な貯留皿12(本発明における「貯留部」に相当する)が設けられている。また、突出部11には、貯留皿12の前方に十字ボタン31及び決定ボタン32が設けられ、決定ボタン32の右方に貸出ボタン30と返却ボタン33とが設けられている。
突出部11の側方にはハンドル13が備えられていて、遊技者がハンドル13を操作すると、貯留皿12に収容された遊技球が図示しない発射装置に取り込まれて遊技板20の遊技領域R1に向けて発射される。
図1に示すように、遊技領域R1には、中央部に液晶表示部60が配されている。また、遊技領域R1のうち、液晶表示部60の周囲には図示しない始動入賞口や大入賞口が設けられていて、これら各入賞口に遊技球が入球すると、賞球として所定数の遊技球が貯留皿12に払い出される。
図3に示すように、遊技機10には、主制御回路50やサブ制御回路57、払出制御回路58等の各種基板が備えられている。主制御回路50は、CPU51A、RAM51B及びROM51Cを有し、サブ制御回路57や払出制御回路58と接続されていて、上述した大入賞口を開放するか否か抽選する特別図柄当否判定や賞球の払い出し、遊技球の貸し出し等の遊技に関わる主制御を行う。また、サブ制御回路57は、主制御回路50と同様にCPU57AとRAM57B及びROM57Cを有し、主制御回路50からの信号を受けて遊技状況に応じて実行される演出に関する制御を行う。
次に、遊技球の貸出について詳細を説明する。図1に示すように、パチンコホールでは、遊技機10の側方にサンド100が備えられている。サンド100は前面に紙幣を入れることができる紙幣口101とプリペイドカードとしての会員カードを入れることができるカード口102とを有している。また、カード口102の下方にはサンド100が受け付けた金銭の残金(以下、適宜「サンド100内の残金」等という)を表示する残金表示部103が設けられている。サンド100は遊技機10の主制御回路50に払出制御回路58を介して接続されていて、金銭にかかる情報がサンド100と主制御回路50との間で伝達されるようになっている(図3参照)。
そして、遊技者がサンド100に紙幣又は会員カードを入れると、サンド100が受け付けた紙幣の金額又は会員カードの残金がサンド100内の残金として残金表示部103に表示されると共に主制御回路50に出力される。この状態で遊技者が突出部11に配された貸出ボタン30を操作すると、その操作情報が主制御回路50からサンド100に出力されてサンド100内の残金が所定金額分(例えば500円分)差し引かれると共に、主制御回路50から払出制御回路58に出力されて所定数(例えば125球)の遊技球が貯留皿12へと払い出される。このように貸出ボタン30の操作に基づいて、遊技球の払い出しの代わりにサンド100内の残金から所定の金額分差し引かれることが、本発明における「金銭の投入」に相当する。
なお、サンド100内に残金がある状態で返却ボタン33を操作すると、その時点でのサンド100内の残金が記憶された会員カードがカード口102から返却される(紙幣を投入していた場合は、新たに会員カードが発行される)。遊技者は、返却又は発行された会員カードをパチンコホールに設けられている換金機に挿入することでその残金を現金として得ることができる。
さて、本実施形態の遊技機10では、遊技者が遊技に対して投入する金銭の上限を設定することが可能となっている。以下、この上限金額の設定について詳細を説明する。
まず、遊技機10では、遊技が行われていない待機状態のときに、液晶表示部60に図4(A)に示される上限設定画面が表示される。上限設定画面では、「上限金額を設定してください」との文字と、例えば5桁の数字入力部60Aとが表示されていて、遊技者は、十字ボタン31と決定ボタン32とを用いて数字入力部60Aに上限金額を設定する。この上限設定画面で設定された上限金額は主制御回路50のRAM51Bに記憶される。なお、液晶表示部60、十字ボタン31、決定ボタン32及び主制御回路50等が本発明の「上限設定手段」に相当する。
そして、主制御回路50のCPU51Aは、上限金額が設定された後、貸出ボタン30が操作される度に、遊技に投入された金銭の総額(本発明の「投入金額」に相当する)を算出すると共に、その投入金額がRAM51Bに記憶された上限金額に達しているか否かを判定する。なお、投入金額の算出方法としては、例えば、貸出ボタン30が操作された回数を記憶していき、その回数から算出する方法であってもよいし、サンド100内の残金の情報をサンド100から取得し、その残金の減額分から算出する方法であってもよい。
ここで、本実施形態では、貸出ボタン30が、常には操作可能であるが、投入金額が設定された上限金額に達すると、操作不可能な状態に切り替わるように構成されている。
詳細には、図5に示すように、貸出ボタン30は円筒状をなして上端位置に付勢され、下方へ押圧操作可能となっている。貸出ボタン30が押し下げられると、その下方に配された貸出センサ30Sにより押圧操作が検出される。また、貸出ボタン30の下端部側面には貫通孔30Aが形成されていて、貸出ボタン30の側方には、ロック部材40が備えられている。ロック部材40は、水平方向に延びた棒状をなし、貸出ボタン30が上端位置に配されているときの貫通孔30Aに出入りするように軸方向に直動可能となっている。
ロック部材40は、常には貫通孔30Aの外に配され、貸出ボタン30の押圧操作を可能としている。そして、投入金額が設定された上限金額に達すると、ロック部材40は、主制御回路50により制御されるモータによって駆動されて貫通孔30Aに入り込むように移動し、貸出ボタン30の押圧操作を禁止する(この状態が本発明の「ロック状態」に相当する)。なお、ロック部材40及び主制御回路50等が本発明の「遊技妨害手段」に相当する。
このように、本実施形態の遊技機10では、投入金額が設定された上限金額に達すると、貸出ボタン30の操作が不可能となり、サンド100内の残金をそれ以上投入することができない、つまり、遊技球の貸し出しが行われず、遊技の続行が妨害される遊技妨害状態となる。このとき、液晶表示部60には、図4(B)に示されるように「上限金額に達しました」という文字が表示され、遊技者に遊技妨害状態となったことが報知される。なお、このときの液晶表示部60等が本発明の「報知手段」に相当する。また、本実施形態では、遊技妨害状態となっても遊技球の打ち出しや特別図柄当否判定は行われるため、貯留皿12に遊技球がある限り遊技自体は続行可能である。
この遊技妨害状態は、パスワードの入力により解除可能となっている。詳細には、遊技妨害状態での液晶表示部60には、「上限金額に達しました」という文字と共に「遊技球の貸し出しを行うには係員を呼んでください」という文字とパスワード入力部60Bとが表示されている。そして、パスワード入力部60Bにパチンコホール側で予め設定されたパスワードが入力されることで、ロック部材40が元の位置へ戻り貸出ボタン30の操作が可能となると共に、液晶表示部60の表示が図4(B)の状態から例えば上限設定画面(図4(A)参照)に変わり、遊技妨害状態が解除される。このときの液晶表示部60及び主制御回路50等が本発明の「解除手段」に相当する。
また、本実施形態の遊技機10は、パスワードを入力しなくても、所定時間(例えば10分)が経過すると、遊技妨害状態が自動的に解除されるように構成されている。この解除を行うときの主制御回路50等が本発明の「自動解除手段」に相当する。
本実施形態の構成は以上である。次に、遊技機10の動作及び作用効果について説明する。遊技者は、遊技を開始する前に、まず、上限設定画面において遊技に投入する金銭の上限金額を設定する。そして、サンド100に紙幣又は会員カードを入れて、貸出ボタン30を押す。すると、サンド100内の残金が所定金額分差し引かれると共に所定数の遊技球が貯留皿12に払い出されるので、遊技者はハンドル13を操作して遊技球を遊技領域R1へと打ち出して遊技を開始する。
その後、遊技者は、貯留皿12内の遊技球がなくなる又は少なくなるたびに貸出ボタン30を押して遊技球の貸し出しを行い、遊技を続けていく。このとき、主制御回路50は、貸出ボタン30が押される度に、上限金額設定後の投入金額を算出している。
そして、投入金額が上限金額に達すると、ロック部材40が駆動されて貸出ボタン30の操作ができなくなり、遊技球の貸し出しが行われない遊技妨害状態となり、その旨が液晶表示部60で報知される。この遊技妨害状態は、パチンコホールの係員にパスワードを入力してもらうか、10分経過するまで継続する。そして、どちらかの条件が成立すると、遊技妨害状態は解除されて液晶表示部60に上限設定画面が表示され、上限金額を設定するところから遊技が再開可能となる。
このように、本実施形態の遊技機10では、遊技者が投入金額の上限を予め設定でき、投入金額が上限金額以上となると、遊技球の貸し出し、つまり、金銭の投入が規制されるので、遊技者が過剰に金銭を投入してしまうことを抑制することが可能である。また、上限金額は遊技者自身が自由に設定できるので、上限金額を自らの経済状況に合わせて設定することができる。
また、本実施形態の遊技妨害状態では、貸出ボタン30の押圧操作ができなくなるので、上限金額に達したことに気づかずに貸出ボタン30を押した遊技者に対して、遊技妨害状態になったことを実感させることができる。
また、貸出ボタン30が固定されて遊技妨害状態となっても10分経過するかパスワードを入力すれば解除できるので、遊技機10が遊技妨害状態となった以降でも当該遊技機で他の遊技者が遊技をすることが可能になる。さらに、10分経過することで自動的に解除されるので、他の遊技者にパチンコホールの係員を呼んでもらう手間をかけさせずにすむ。
なお、同じ遊技者がパチンコホールの係員を呼んでパスワードを入力してもらうか、そのまま所定時間経過するのを待つかすれば遊技を再開できることになるが、その場合でも、上限金額に達したことを認識させて一旦遊技妨害状態とすることで、遊技者に一度冷静になって今後の遊技について考えさせることができ、遊技者が遊技にのめりこんで過剰に金銭を投入してしまうことを抑制することができる。
また、遊技妨害状態になったことを報知することで、遊技者が遊技に没頭していて上限金額を設定していたことを忘れていても、遊技者がそのことを認識でき、遊技者の戸惑いを軽減することができる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)遊技妨害状態として、遊技球の貸し出しを不能とするのではなく、遊技球の使用を不能としてもよい。例えば、ハンドル13を操作不能とする、貯留皿12から発射装置への遊技球の取り込みを不能とする、又は、発射装置を動作不能とする、等して、遊技球の打ち出しをできなくすることが考えられる。この場合、貯留皿12に遊技球の有無を検知する遊技球センサを設けて、貯留皿12から遊技球が空になってから遊技妨害状態となるようにすれば、上限金額内の金銭の投入によって得た遊技球は使い切ることができ、遊技者に不利益が生じることを防ぐことができる。また、遊技球の貸し出しと遊技球の使用との両方をできなくする構成であってもよい。
(2)また、遊技妨害状態として、特別図柄当否判定等が行われなくなるする構成であってもよい。
(3)ロック部材40が貸出ボタン30の貫通孔30A内に挿入されるのではなく、貸出ボタン30の下方に配されることで貸出ボタン30の押圧操作をできなくする構成であってもよい。また、貸出ボタン30のロックはロック部材40を用いない構成としてもよい。
(4)貸出ボタン30がロックされるのではなく、貸出ボタン30を押しても貸出センサ30Sが作動しない構成にしてもよいし、貸出センサ30Sから信号が送られてきても、信号を無効化する構成としてもよい。これらの構成によっても、遊技球の貸し出しが不能となる。
(5)十字ボタン31ではなく数字キーを設けて上限金額を設定する構成としてもよい。
(6)上記実施形態では、遊技妨害状態の報知を、液晶表示部60により行っていたが、サイレンや特定の音楽などをスピーカから流すことにより行ってもよい。
(7)上記実施形態では、遊技妨害状態が自動的に解除されるのに必要な所定時間が10分であったが、これに限られるものではなく、10分より短くても長くてもよい。
(8)遊技の状況によって、投入金額が上限金額に達しても遊技妨害状態とならないような猶予状態を設けてもよい。例えば、投入金額が上限金額に達しても、所謂、確変状態や時短状態のときや大当り遊技中には、遊技妨害状態にならないようにしてもよい。これにより、遊技者にとって有利な遊技状態が途中で中断され、遊技者を興ざめさせてしまうことが防止される。
10 遊技機
12 貯留皿(貯留部)
13 ハンドル
30 貸出ボタン
30A 貫通孔
30S 貸出センサ
40 ロック部材(遊技妨害手段)
60 液晶表示部(上限設定手段、報知手段)
100 サンド

Claims (8)

  1. 金銭の投入に応じて貸し出される遊技媒体を使用して遊技を行う遊技機であって、
    投入する金銭の上限金額を遊技者が任意に設定可能な上限設定手段と、
    前記上限設定手段により前記上限金額が設定された後に投入された金銭の総額である投入金額が前記上限金額に達したことに起因して、前記遊技の続行を妨げ得る遊技妨害状態とする遊技妨害手段と、を備える遊技機。
  2. 前記遊技妨害手段は、前記遊技妨害状態として、遊技媒体の貸し出しを不能な状態とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 遊技者に操作されることにより金銭の投入を受け付けて遊技媒体を貸し出すための貸出ボタンを備え、
    前記遊技妨害手段は、前記投入金額が前記上限金額に達したときに、前記貸出ボタンを操作不能なロック状態とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記遊技妨害手段は、前記遊技妨害状態として、遊技媒体の使用を不能な状態とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の遊技機。
  5. 貸し出された遊技媒体が貯留される貯留部と、
    前記貯留部から遊技媒体を取り込み、その遊技媒体を遊技領域に向けて発射する発射装置と、を備え、
    前記遊技妨害手段は、前記投入金額が前記上限金額に達した後に、前記貯留部内の遊技媒体が全てなくなり、前記貯留部が空になったときに作動して、その後、遊技媒体が前記発射装置により発射されることを規制する請求項4に記載の遊技機。
  6. 予め定められた解除条件の成立に起因して、前記遊技妨害状態を解除する解除手段を備える請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の遊技機。
  7. 前記遊技妨害状態の開始から予め定められた所定時間が経過すると、前記遊技妨害状態を自動的に解除する自動解除手段を備える請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の遊技機。
  8. 前記遊技妨害状態となったことを報知する報知手段を備える請求項1乃至7の何れか1の請求項に記載の遊技機。
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