JP2019005037A - 手裏剣作成用折紙 - Google Patents

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裕 川口
Hiroshi Kawaguchi
裕 川口
英光 北本
Hidemitsu Kitamoto
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【課題】初心者や外国人であっても容易に手裏剣を作成できる手裏剣作成用折紙を提供する。【解決手段】折紙1は、正方形に形成される紙片の一辺の中点から対辺の中点に向かって設けられ、切断位置を示すミシン目201と、切断されたこの紙片の長辺をこの紙片の短辺の中点同士を結ぶ仮想線に合わせて折る折位置を示す第1押し線211、212と、この第1押し線に沿って折られた紙片の一対の対角をこの対角の対辺に重なるように折る折位置を示す第2押し線221A〜223Bと、この第2押し線に沿って折られた紙片の一対の鈍角に対する対辺をこの鈍角側に折って2つの直角二等辺三角形を形成させる折位置を示す第3押し線231A〜233Bと、この直角二等辺三角形の斜辺とこの斜辺の対角を結ぶ位置に設けられる第4押し線241A〜243Bと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、手裏剣作成用折紙に関する。
従来、折紙によって手裏剣を作ることが行われてきた。
一方、海外の日本ブームによって、折り紙や、忍者に対する人気はさらに高まりつつある。こうした背景により、折紙によって忍者グッズである手裏剣を作成することは日本人のみならず外国人にとっても面白みのあることとなっている。
しかし、初心者や外国人にとって、折紙を折って手裏剣を作成することは必ずしも容易なことではない。
この点に関し、折紙に山折り線及び谷折り線を印刷し、これらの線に従って折ってゆくと動物の顔が出来上がる折紙が提案されている(例えば、特許文献1)。
しかし、手裏剣を作成するためには折紙が2枚以上必要であることから、単に折線を印刷しただけでは初心者や外国人は容易に手裏剣を作成することができなかった。
特開2008−110069号公報
本発明は、初心者や外国人であっても容易に手裏剣を作成できる手裏剣作成用折紙を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明の手裏剣作成用折紙は、正方形に形成される紙片の一辺の中点から対辺の中点に向かって設けられ、切断位置を示すミシン目と、切断された前記紙片の長辺を前記紙片の短辺の中点同士を結ぶ仮想線に合わせて折る折位置を示す第1折線と、前記第1押し線に沿って折られた前記紙片の一対の対角を前記対角の対辺に重なるように折る折位置を示す第2折線と、前記第2押し線に沿って折られた前記紙片の一対の鈍角に対する対辺を前記鈍角側に折って2つの直角二等辺三角形を形成させる折位置を示す第3折線と、前記直角二等辺三角形の斜辺と前記斜辺の対角を結ぶ位置に設けられる第4折線と、を備える。
本発明によれば、初心者や外国人であっても容易に手裏剣を作成できる手裏剣作成用折紙を提供することができる。
手裏剣作成用折紙の平面図。 手裏剣作成用折紙を用いた手裏剣の作り方を示す図。 手裏剣の完成図。 応用例に係る手裏剣作成用折紙の折線パターンを示す図。
以下、本発明の実施形態の一例にかかる手裏剣作成用折紙を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の手裏剣作成用折紙(以下、折紙1という。)の平面図である。図1に示すように、折紙1は、ミシン目201と、複数の折線と、を備える、正方形に形成された紙状体である。
ミシン目201は、折紙1の一辺の中点から対辺の中点に向かって一直線に設けられる。ミシン目201は、切断位置を示し、折紙1はこのミシン目201に沿って2つに切断される。ミシン目201の近傍には、ミシン目201が切断位置である旨を示す「切り取り」などの文字や、ハサミの形、矢印等の記号等が印刷されていてもよい。
ミシン目201は、印刷された直線、破線、一点鎖線等と、折紙1を貫通させた小孔を直線状に配置した小孔の列と、を含むものとする。ミシン目201及び折線は、印刷されていてもよいし、押し線であってもよい。ここで、押し線とは直線状に設けられる折り目である。押し線は、直線状の凸部を有する型枠を折紙1に押圧して設けられる。以下、折線が押し線である例について説明する。
折紙1をミシン目201に沿って切断すると、2つの合同な長方形の紙片が生成される。切断された折紙1の長辺は短辺の2倍の長さを有する。
以下、切断されることによって生成される2つの長方形のうち、左側の長方形について説明する。
折紙1は、切断された折紙1の長辺を切断された折紙1の短辺の中点同士を結ぶ仮想線に合わせて折る折位置を示す第1押し線211、212を備える。第1押し線211、212はともに谷折りである。
図1においては、谷折りを細い破線により、また、山折りを太い破線により図示する。折線を印刷する場合には谷折り線と山折り線とを色などによって区別して印刷することもできる。折線を押し線によって形成する場合には、谷折り線を谷に、山折り線を山なりに形成することも、全ての折線を谷の押し線として形成することも可能である。
切断された折紙1の2つの長辺は、2つの第1押し線211、212に沿って折られ、短辺の中点同士を結ぶ仮想線において対向するように折り合わせられる。
折紙1は、さらに第1押し線に沿って折られた折紙1の一対の対角を、この対角の対辺に重なるように折る折位置を示す第2押し線を備える。
第2押し線は、切断された折紙1の長辺を8等分した8等分点のうち、上端部に直近の8等分点から、2つ目の8等分点を通る平面視における水平線と、上記の8等分点に近い一方の第1押し線211との交点まで伸びる第1の第2押し線221Aと、第1の第2押し線221Aと第1押し線211との交点から上端辺と他方の第1押し線212との交点まで伸びる第2の第1押し線222Aと、上端辺と他方の第1押し線212との交点から切断辺の上端部に直近の長辺の8等分点まで伸びる第3の第2押し線と、を備える。
第1の第2押し線221A及び第3の第2押し線223Aは山折り線、第2の第2押し線222Aは谷折り線である。
折紙1は、第2押し線と同形状の他方の第2押し線である、他方の第1の第2押し線221Bと、他方の第2の第2押し線222Bと、他方の第3の第2押し線223Bと、を備える。他方の第1の第2押し線は、始点が下端辺に直近の8等分点を通る。
折紙1は、さらに第2押し線に沿って折られた折紙1の一対の鈍角に対する対辺をこの鈍角側に折って2つの直角二等辺三角形を形成させる折位置を示す第3押し線を備える。
第3押し線は、上端辺から3番目の8等分点から2つ目の8等分点を通る平面視における水平線と、上記の8等分点に近い一方の第1押し線211との交点まで伸びる第1の第3押し線231Aと、上端辺から2つ目の8等分点を通る平面視における水平線と、上記の8等分点に近い一方の第1押し線211との交点から他方の第1押し線212の上端から4つめの8等分点、つまり他方の第1押し線212の中点まで伸びる第2の第3押し線232Aと、他方の第1押し線212の中点から切断辺の上端辺から3つめの8等分点まで伸びる第3の第3押し線233Aと、を備える。
第1の第3押し線231A及び第3の第3押し線233Aは山折り線、第2の第3押し線232Aは谷折り線である。
折紙1は、第3押し線と同形状の他方の第3押し線である、他方の第1の第3押し線231Bと、他方の第2の第3押し線232Bと、他方の第3の第3押し線233Bと、を備える。他方の第1の第3押し線は、始点が下端辺から3つ目の8等分点を通る。
折紙1は、さらに上述の直角二等辺三角形の斜辺とこの斜辺の対角を結ぶ位置に設けられる第4押し線を備える。
第4の押し線は、長辺の上端辺から2つ目の8等分点から、この8等分点を通る平面視水平線と第1押し線211との交点まで伸びる第1の第4押し線241Aと、この8等分点を通る平面視水平線と第1押し線211との交点からこの交点を通る平面視水平線と他方の第1押し線212との交点まで伸びる第2の第4押し線242Aと、上述の平面視水平線と他方の第1押し線212との交点から切断辺の上端辺から2つ目の8等分点まで伸びる第3の第4押し線243Aと、を備える。
第1の第4押し線241A及び第3の第4押し線243Aは山折り線、第2の第4押し線242Aは谷折り線である。
折紙1は、第4押し線と同形状の他方の第4押し線である、他方の第1の第4押し線241Bと、他方の第2の第4押し線242Bと、他方の第3の第4押し線243Bと、を備える。他方の第1の第4押し線は、始点が下端辺から2つ目の8等分点を通る。
折紙1は、第1押し線と、第2押し線と、第3押し線と、をミシン目201に対して線対称に有する。
図2は折紙1を用いた手裏剣の作り方を示す図、図3は手裏剣の完成図である。図2(A)に示すように、まずミシン目201に沿って折紙1を切断する。
次に、図2(B)に示すように、切断された折紙1のそれぞれを第1押し線211、212に沿って折り合わせる。
次に、図2(C)に示すように、第1押し線に沿って折られた折紙1の一対の対角を、第2押し線に沿ってこの対角の対辺に重なるように折る。
次に、図2(D)及び図2(E)に示すように、第2押し線に沿って折られた折紙1の一対の鈍角に対する対辺をこの鈍角側に第3の押し線に沿って折って2つの直角二等辺三角形を形成させる。
次に、図2(F)、(G)、(H)、及び図3に示すように、上述の直角二等辺三角形の斜辺と前記斜辺の対角を結ぶ位置に設けられる第4押し線に沿ってこの直角二等辺三角形を折り、2つのパーツを組み合わせると、手裏剣2が出来上がる。
図4は、折紙1の応用例に係る折紙3の押し線パターンを示す図である。折紙1の押し線パターンは切断された左側の紙片101と、右側の紙片102と、を取り違えると図2に示した折り方ができない。
そこで、本応用例に係る折紙3は、左側の紙片101に施されるべき押し線と、右側の紙片102に施されるべき押し線と、の両方をそれぞれの紙片に施したものである。
従って、本応用例に係る折紙3は、切断後に右と左を取り違えても、容易に手裏剣2を作成することが可能となるという効果がある。
以上述べたように、本実施形態の折紙1は、正方形に形成される紙片の一辺の中点から対辺の中点に向かって設けられ、切断位置を示すミシン目201と、切断されたこの紙片の長辺をこの紙片の短辺の中点同士を結ぶ仮想線に合わせて折る折位置を示す第1折線(第1押し線211、212)と、この第1折線に沿って折られた紙片の一対の対角をこの対角の対辺に重なるように折る折位置を示す第2折線(第2押し線221A、222A、223A、221B、222B、223B)と、この第2折線に沿って折られた紙片の一対の鈍角に対する対辺をこの鈍角側に折って2つの直角二等辺三角形を形成させる折位置を示す第3折線(第3押し線231A、232A、233A、231B、232B、233B)と、この直角二等辺三角形の斜辺とこの斜辺の対角を結ぶ位置に設けられる第4折線(第4押し線241A、242A、243A、241B、242B、243B)と、を備える。
従って、本発明の実施形態によれば初心者や外国人であっても容易に手裏剣を作成できる手裏剣作成用折紙を提供することができるという効果がある。
1 折紙
2 手裏剣
3 応用例に係る折紙
101 左側の紙片
102 右側の紙片
201 ミシン目
211 第1押し線
212 他方の第1押し線
221A 第1の第2押し線
221B 他方の第1の第2押し線
222A 第2の第2押し線
222B 他方の第2の第2押し線
223A 第3の第2押し線
223B 他方の第3の第2押し線
231A 第1の第3押し線
231B 他方の第1の第3押し線
232A 第2の第3押し線
232B 他方の第2の第3押し線
233A 第3の第3押し線
233B 他方の第3の第3押し線
241A 第1の第4押し線
241B 他方の第1の第4押し線
242A 第2の第4押し線
242B 他方の第2の第4押し線
243A 第3の第4押し線
243B 他方の第3の第4押し線

Claims (4)

  1. 正方形に形成される紙片の一辺の中点から対辺の中点に向かって設けられ、切断位置を示すミシン目と、
    切断された前記紙片の長辺を前記紙片の短辺の中点同士を結ぶ仮想線に合わせて折る折位置を示す第1折線と、
    前記第1折線に沿って折られた前記紙片の一対の対角を前記対角の対辺に重なるように折る折位置を示す第2折線と、
    前記第2折線に沿って折られた前記紙片の一対の鈍角に対する対辺を前記鈍角の側に折って2つの直角二等辺三角形を形成させる折位置を示す第3折線と、
    前記直角二等辺三角形の斜辺と前記斜辺の対角を結ぶ位置に設けられる第4折線と、
    を備える手裏剣作成用折紙。
  2. 前記第1折線から前記第4折線は、
    押し線である請求項1に記載の手裏剣作成用折紙。
  3. 前記第1折線から前記第4折線は、
    前記ミシン目に対して線対称に設けられる請求項1又は請求項2に記載の手裏剣作成用折紙。
  4. 前記ミシン目の左側の前記紙片は、
    前記ミシン目の右側に施される前記第1折線から前記第4折線をさらに備え、
    前記ミシン目の右側の前記紙片は、
    前記ミシン目の左側に施される前記第1折線から前記第4折線をさらに備える請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の手裏剣作成用折紙。
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