JP2019004993A - 動作検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】人の肩から前腕までの動きを、五つの軸周りの回動運動として検出する動作検出装置を提供する。【解決手段】動作検出装置1の構成を、第一センサ10及び第二センサ20が肩装着部91に支持されている肩検出部61と、第三センサ30が上腕装着部92に支持されている上腕検出部62とが上連結部65で連結されていると共に、第五センサ50が前腕装着部93に支持されている前腕検出部63と上腕検出部とが下連結部66で連結されており、上連結部が、第三軸P3に沿っている上スライド部85と上スライド部の長さの変化に伴い回動可能な上ヒンジ部81を有していると共に、下連結部が、第四軸P4周りの回動により上スライド部に対して屈伸し且つ第五軸P5に沿っている下スライド部86、下スライド部の長さの変化に伴い回動可能な下ヒンジ部82、及び第四軸周りの回動角度を検出する第四センサ40を有している構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、人の動きを検出する動作検出装置に関するものである。
本発明者は過去に、人の手に近い形状で、指の動作や手首の動作が人の手に近い多指ハンド装置を提案している(特許文献1,2参照)。これらの多指ハンド装置に関しては、筋電位の検知に基づいて制御される義手としての実用化を進めている一方で、肩部から前腕部までの腕構造を多指ハンド装置に付加したロボットアームの開発を進めており、肩部から前腕部までの具体的な腕構造を既に提案している(この提案にかかる特許出願は出願公開前であり、公知文献には該当しない)。
この提案にかかるロボットの腕構造は、肩部を介して上腕部が上下方向に回動すると共に前後方向に回動し、上腕部に対して肘部がねじり回動し、肘部を介して前腕部が上腕部に対する屈伸のための回動をし、且つ、肘部に対して前腕部がねじり回動するものであり、五つの回動中心軸を有している。このような腕構造を有するロボットアームをスレーブ装置としてマスター装置によって制御する場合、或いは、ロボットアームに人の腕に近い動作をさせるための制御プログラムを作成する場合、人の腕の動作を検出する必要がある。つまり、ロボットとは異なり明確な回動中心軸を有している訳ではない人の腕の複雑な動作を、ロボットアームの制御に適したデジタルデータに変換する必要がある。
特許第5921225号公報 特開2016−168645号公報
そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、人の肩から前腕までの動きを、五つの軸周りの回動運動として検出する動作検出装置の提供を、課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本発明にかかる動作検出装置(以下、単に「装置」と称することがある)は、
「人の肩の上に装着される肩装着部に支持されている肩検出部と、
人の上腕に装着される上腕装着部に支持されている上腕検出部と、
人の前腕に装着される前腕装着部に支持されている前腕検出部と、
前記肩検出部と前記上腕検出部とを連結している上連結部と、
前記上腕検出部と前記前腕検出部とを連結している下連結部と、を具備し、
前記肩検出部は、前記上腕検出部及び前記前腕検出部の前後方向の回動の軸である第一軸周りの回動角度を検出する第一センサ、前記第一軸の方向と直角をなす第二軸周りの回動角度を検出する第二センサ、及び前記第一センサと前記第二センサとを連結しつつ保持している肩保持部を有しており、前記第一センサ及び前記第二センサの一方の回転軸と同軸の肩部シャフトが前記上連結部と連結されており、
前記上連結部は、前記肩部シャフトの軸と直交する第三軸に沿って長さが変化する上スライド部、及び該上スライド部の長さの変化に伴いヒンジ軸周りに回動可能な上ヒンジ部を有しており、
前記上腕検出部は、前記第三軸と同軸または平行な軸周りの回動角度を検出する第三センサを有しており、
前記下連結部は、第四軸周りの回動により前記上スライド部に対して屈伸し且つ前記第四軸と直交する第五軸に沿って長さが変化する下スライド部、該下スライド部の長さの変化に伴いヒンジ軸周りに回動可能な下ヒンジ部、及び前記第四軸周りの回動角度を検出する第四センサを有しており、
前記前腕検出部は、前記第五軸と同軸または平行な軸周りの回動角度を検出する第五センサを有している」ものである。
「第一センサ〜第五センサ」は、それぞれ回転軸周りの回動角度を検出するセンサであり、ポテンショメータやロータリーエンコーダを使用することができる。
第二軸が「第一軸の方向と直角をなす」とは、第二軸が第一軸と直交する場合に加えて、第一軸と直交することなく直角をなす方向に延びている場合、すなわち、第二軸上の任意の点を通り第二軸と直交する軸周りに第二軸を回転させたとき、その軌道上で第一軸と直交する場合を含むことを意味している。
本構成の装置では、人の腕の動作のうち、肩を介する上腕の前後方向の回動運動を第一軸周りの回動角度として第一センサで検出することができ、肩を介する上腕の上下方向の回動運動を第二軸周りの回動角度として第二センサで検出することができ、上腕に対する肘のねじり回動運動を第三軸周りの回動角度として第三センサで検出することができ、肘を介する前腕の上腕に対する屈伸のための回動運動を第四軸周りの回動角度として第四センサで検出することができ、肘に対する前腕のねじり回動運動を第五軸周りの回動角度として第五センサで検出することができる。
ここで、人の腕の動作を回動運動として考えるとき、仮想の回動中心軸は身体の内部にある。しかしながら、装置の一部を人の身体に通すことは不可能であるから、必然的に、装置における回動中心軸は身体の外部に設けられる。そのため、詳細は後述するように、装置を装着した人が腕を回動運動させたとき、人の身体と装置との接点が、仮想の回動中心軸周りに回動するとした場合に描く軌道と、装置の回動中心軸周りに回動するとした場合に描く軌道とは、それぞれ中心点の位置及び径が異なる円弧となる。そのため、装置の各部が回動可能であっても各部間の長さが不変であると、人の動作の途中で装置がつかえてしまい、それ以上の回動運動が妨げられる。また、人が動作すると筋肉の外形も変化するため、装置において人の身体に装着している部分(肩装着部、上腕装着部、前腕装着部)間の角度関係も変化し得る。このような変化も、装置において各部間の長さが不変であると、人の動作の途中で装置がつかえてしまう原因となる。
このような問題に対し、本構成では、人の上腕に相当する上連結部及び人の前腕に相当する下連結部のそれぞれに、長さの変化する上スライド部及び下スライド部を備えている。加えて、一部の長さを可変としただけでは、その軸方向と交差する部分と干渉してスライドが妨げられるおそれがあるところ、スライドによる長さの変化に伴いヒンジ軸周りに回動可能な上ヒンジ部及び下ヒンジ部を備えている。従って、装置を装着した人の腕の動きを妨げることなく、人の腕の種々の動作を、第一軸〜第五軸周りの回動角度として検出することができる。なお、上スライド部及び下スライド部を備えていることにより、装置を装着する人の腕の長さの相違にも、対応することができる。
また、全体にシンプルな構成であり軽量とすることができ、人の肩、上腕、前腕のみを介して身体に装着することができるため、ポータブルであり、人が歩いて移動しながら使用するなど、多様な使用が可能である。また、装着した人の前腕より先の部分、つまり、手首や手は空いているため、多指ハンド装置を制御するためのセンサを、問題なく取り付けることができる。
以上のように、人の肩から前腕までの動きを、五つの軸周りの回動運動として検出する動作検出装置を、提供することができる。
本発明の第一実施形態である動作検出装置の斜視図である。 図1の動作検出装置を人に装着した状態の図である。 図1の動作検出装置による動作検出(腕を上方に挙げる動作)の説明図である。 図1の動作検出装置による動作検出(肘を曲げる動作)の説明図である。 図1の動作検出装置による動作検出(肘に対する前腕のねじり動作)の説明図である。 図1の動作検出装置による動作検出(上腕に対する肘のねじり動作)の説明図である。 図1の動作検出装置の構成の説明図である。 (a)上腕検出部の変更例の正面図、及び(b)前腕検出部の変更例の正面図である。 (a)図1の動作検出装置の肩検出部の正面図、(b)図1の動作検出装置の肩検出部の平面図、(c)第二実施形態の動作検出装置における肩検出部の正面図、及び(d)図9(c)の肩検出部の平面図である。 動作検出装置による検出に基づいて制御されるロボットアームの斜視図である。 動作検出装置に更に付加するグローブ型検出装置を、(a)親指側から見た斜視図、及び(b)小指側から見た斜視図である。
以下、本発明の一実施形態である動作検出装置1について、図1乃至図7を用いて説明する。本書面における「前後」、「上下」、及び「左右」は、動作検出装置1を装着した人における「前後」、「上下」、及び「左右」である。ここでは、人の右肩及び右腕に装着される動作検出装置1を図示により例示しているが、人の左肩及び左腕に装着される動作検出装置1とは対称の構造である。
動作検出装置1は、肩検出部61、上腕検出部62、前腕検出部63、肩検出部61と上腕検出部62とを連結している上連結部65、上腕検出部62と前腕検出部63とを連結している下連結部66、及び、下連結部66に介設されている肘検出部を具備している。肩検出部61、上腕検出部62、及び前腕検出部63は、それぞれ平板状の肩装着部91、上腕装着部92、前腕装着部93を有しており、これらは身体に巻き付けて固定するサポーターSを介して人の身体に当接するように、装着される。
肩検出部61は、肩装着部91に加えて、第一センサ10、第二センサ20、及び、第一センサ10と第二センサ20とを連結しつつ保持している肩保持部71を有している。第一センサ10及び第二センサ20のうち、本実施形態では第二センサ20が肩装着部91の上に固定されている。第二センサ20は、肩装着部91を人の肩の上に載置した状態で、その回転軸である第二軸P2が前後方向となるように、ホルダ部71aを介して肩装着部91に固定されている。第二軸P2と同軸の第二シャフト21は、第二センサ20に対して相対的に回転するものであり、第二センサ20は第二シャフト21の相対的な回動角度を検出する。第二シャフト21は、肩保持部71に連結されている。
肩保持部71は、上記のホルダ部71aに加えて、第二シャフト21が固定されているシャフト部71b、第一センサ10を保持しているホルダ部71d、シャフト部71bとホルダ部71dとを連結しつつ固定している連結部71cを備えている。シャフト部71bは直角に屈曲しており、第二シャフト21に連結されている端部とは反対側の端部は、細長い板状の連結部71c一方の端部側に直角に固定されている。連結部71cの他方の端部側からは、ホルダ部71dが、シャフト部71bとは反対側に向かって、且つ、シャフト部71bと平行に延出している。
第一センサ10は、その回転軸である第一軸P1の方向が、第二軸P2と直角をなすようにホルダ部71dに固定されている。第一軸P1と同軸の第一シャフト11は、第一センサ10に対して相対的に回転するものであり、第一センサ10は第一シャフト11の相対的な回動角度を検出する。第一シャフト11は、上連結部65に連結されている。すなわち、本実施形態では、第一シャフト11が「肩部シャフト」に相当する。
上連結部65は、上スライド部85と上ヒンジ部81とを備えている。上スライド部85は、肩部シャフトの軸である第一軸P1と直交する第三軸P3に沿って長さが変化するものであり、レール85aに沿って細長いスライダ85bがスライドする。上ヒンジ部81は、そのヒンジ軸81pが第三軸P3及び第一軸P1と直交するものである。ヒンジ軸81p周りに回動する二つの回動部材81a,81bのうち、一方の回動部材81aが第一シャフト11の軸である第一軸P1と同軸となるように固定されている。他方の回動部材81bは、スライダ85bの両端のうちレール85aと係合していない端部に、スライド方向である第三軸P3と同軸となるように固定されている。このような構成により、レール85aに対してスライダ85bがスライドすることにより上スライド部85の長さが変化することに伴い、回動部材81a,81bがヒンジ軸81p周りに回動可能である。上スライド部85のレール85aにおいて、スライダ85bが進退する側とは反対側の端部85eは、上腕検出部62に連結されている。
上腕検出部62は、上腕装着部92に加え、第三センサ30、及び、第三センサ30を保持している上腕保持部72を備えている。上腕保持部72は、上腕装着部92から立脚している立脚部72bと、立脚部72bに支持されたホルダ部72cと、ホルダ部72cを上スライド部85の端部85eに固定している軸棒部72aを備えている。軸棒部72aは、第三軸P3と同軸であり、ホルダ部72cは、第三センサ30の回転軸が第三軸P3と同軸となるように、第三センサ30を保持している。第三センサ30の回転軸と同軸の第三シャフト31は、第三センサ30に対して相対的に回転するものである。このような構成により、第三センサ30は、上スライド部85の第三軸P3周りの回動角度を検出する。第三シャフト31は、下連結部66に連結されている。
なお、第三センサ30は、上記のように回転軸を第三軸P3と同軸とする他、図8(a)に示すように、回転軸が第三軸P3と平行な軸P3’となるように取り付けることもできる。この変形例において、第三センサ30を保持している上腕保持部72は、上記の軸棒部72aと、第三センサ30の回転軸と同軸の第三シャフト31を軸棒部72aと平行となるように連結している連結部72dと、上腕装着部92から立脚している立脚部72eと、第三軸P3と同軸となるように立脚部72eに固定されている軸棒部72fとを備えており、第三センサ30は上腕装着部92及び立脚部72eに固定されている。このような構成であっても、上スライド部85の第三軸P3周りの回動角度を、第三センサ30によって検出することができる。
下連結部66は、下ヒンジ部82、肘検出部、及び下スライド部86を備えている。下ヒンジ部82のヒンジ軸82pは、第三軸P3と直交している。ヒンジ軸82p周りに回動する二つの回動部材82a,82bのうち、一方の回動部材82aが、上腕検出部62の構成に第三軸P3と同軸となるように固定されている。ここで、回動部材82aが固定される相手は、本実施形態では第三シャフト31であるが、図8(a)の構成を採用した場合は軸棒部72fである。他方の回動部材82bは、肘検出部に固定されている。
肘検出部は、第四センサ40と、第四センサ40を保持している肘保持部74を備えている。第四センサ40とは、回転軸である第四軸P4周りの回動角度を検出する。肘保持部74は、回動部材82bに固定されているホルダ部74aと、第四センサ40の回転軸と同軸の第四シャフト41に固定されているシャフト部74bを備えている。ホルダ部74aは、第四軸P4が回動部材82bの軸方向と直交するように、換言すれば、下ヒンジ82が回動しておらず二つの回動部材82a,82bが同一直線上にある状態で第四軸P4が第三軸P3と直交するように、第四センサ40を保持している。
シャフト部74bは、直角に屈曲しており、第四シャフト41に固定されている端部と反対側の端部は、下スライドのスライド方向と同軸となるように、下スライドに固定されている。第四シャフト41は第四センサ40に対して相対的に回動するものであり、上記構成により、上スライド部85に対する下スライド部86の屈伸を、第四軸P4周りの回動角度として第四センサ40によって検出することができる。
下スライド部86は、レール86aに沿って細長いスライダ86bがスライドすることにより、長さが変化するものであり、スライダ86bがシャフト部74bに固定されている。シャフト部74bが直角に屈曲していることから、下スライドのスライド方向の軸である第五軸P5は、第四軸P4と直交している。下スライド部86のレール86aは、前腕検出部63に固定されている。
前腕検出部63は、前腕装着部93に加え、第五センサ50と、第五センサ50を保持している前腕保持部73を備えている。前腕保持部73は、第五センサ50を前腕装着部93の上に固定しているホルダ部73aと、第五センサ50の回転軸と同軸の第五シャフト51を下連結部66と連結しつつ固定している連結部73bを備えている。連結部73bは、平行に延びる二つの軸棒部が同一方向で連結されているコ字形であり、一方の端部が下スライド部86のレール86aにおいて、スライダ86bが進退する側とは反対側の端部に、スライド方向である第五軸P5と同軸となるように固定されている。連結部73bの他方の端部は、第五シャフト51に同軸に固定されている。このような構成により、第五センサ50の回転軸は第五軸P5と平行な軸P5’となり、下スライド部86の第五軸P5周りの回動角度を第五センサ50によって検出することができる。
なお、第五センサ50は、上記のように回転軸を第五軸P5と平行な軸P5’とする他、図8(b)に示すように、回転軸が第五軸P5と同軸となるように取り付けることもできる。この変形例において、第五センサ50を保持している前腕保持部73は、第五センサ50の回転軸と同軸の第五シャフト51を、下スライド部86のレール86aにおいて、スライダ86bが進退する側とは反対側の端部に、スライド方向と同軸に固定している軸棒部73aと、前腕装着部93から立脚しており、第五センサ50が固定されている立脚部73bを備えている。このような構成によっても、下スライド部86の第五軸P5周りの回動角度を第五センサ50で検出することができる。
上記構成の動作検出装置1で人の腕の動作を検出する際は、肩装着部91が人の肩の上に載置された状態となり、上腕装着部92及び前腕装着部93がそれぞれ人の上腕と前腕の周面に当接するように装着する。本実施形態では、上腕装着部92及び前腕装着部93は、共に身体の外側となる周面に当接させる。このとき、図7に示すように、人の肩の関節において、腕の上下運動を回動運動として考えたときの仮想の回動中心軸Q2の直上に、動作検出装置1の第二軸P2が位置するように肩装着部91を肩の上に当接させる。
上記のように動作検出装置1を人の身体に装着すると、人の腕の動作を回動運動と考えたときの肩を介する上腕の前後方向の回動運動、肩を介する上腕の上下方向の回動運動、上腕に対する肘のねじり回動運動、肘を介する前腕の上腕に対する屈伸のための回動運動、及び、肘に対する前腕のねじり回動運動それぞれの回動中心軸と、動作検出装置1の第一軸P1、第二軸P2、第三軸P3、第四軸P4、及び第五軸P5が、それぞれ平行となる。なお、第一軸P1に関しては、連結部71cによって第二軸P2と高さの差を設けているため、人の身体における仮想の回動中心軸と同軸になり得る。
従って、人と動作検出装置1が初期姿勢にあるときの第一センサ10〜第五センサ50それぞれの検出角度を基準として、第一センサ10〜第五センサ50それぞれに対する第一シャフト11〜第五シャフト51の相対的な回動角度を検出することにより、人の腕の動作を検出することができる。人の動作のうち、肩を介する上腕の前後方向の回動運動を第一軸P1周りの回動角度として第一センサ10で検出することができ、肩を介する上腕の上下方向の回動運動を第二軸P2周りの回動角度として第二センサ20で検出することができ、上腕に対する肘のねじり回動運動を第三軸P3周りの回動角度として第三センサ30で検出することができ、肘を介する前腕の上腕に対する屈伸のための回動運動を第四軸P4周りの回動角度として第四センサ40で検出することができ、肘に対する前腕のねじり回動運動を第五軸P5周りの回動角度として第五センサ50で検出することができる。なお、図2に例示しているように、人が各関節を意図的に動かすことなく自然に腕を垂らしている基本姿勢を、初期姿勢として設定し、そのときの各センサの検出角度をゼロに設定することができる。
例えば、人が腕を真っ直ぐに伸ばした状態で上方向に回動させたときは、図3に示すように、動作検出装置1は第二軸P2周りに回動する。動作検出装置1は、身体に装着されていることによって人の腕と一体的に回動するため、人の上腕の上方向の回動角度を、第二軸P2周りの回動角度として第二センサ20で検出することができる。
ここで、人が腕を上方向に回動させたとき、図7に示すように、人の腕において上腕装着部92が装着されているポイントは、肩の関節における仮想の回動中心軸Q2周りに円弧の軌道OR1を描いて移動する。一方、仮に動作検出装置1の全長が不変であり、上腕装着部92が人の腕に拘束されていないとすると、上腕装着部92は第二軸P2周りに円弧の軌道OR1’を描いて移動する。軌道OR1と軌道OR1’は、円弧の中心点が異なっていることに加え、径も軌道OR1’の方が大きい。同じく、人の腕において前腕装着部93が装着されているポイントは、仮想の回動中心軸Q2周りに円弧の軌道OR2を描いて移動する一方で、人の腕に拘束されていない場合の前腕装着部93は、第二軸P2周りに円弧の軌道OR2’を描いて移動する。軌道OR2と軌道OR2’は、円弧の中心点が異なっていることに加えて、径も軌道OR2’の方が大きい。しかしながら、実際には上腕装着部92も前腕装着部93も人の腕に固定されているため、それぞれ人の腕の軌道OR1,OR2に沿って移動しなければならない。
このような問題に対し、動作検出装置1では、人の上腕に相当する上連結部65及び人の前腕に相当する下連結部66のそれぞれに、長さの変化する上スライド部85及び下スライド部86を備えている。また、仮に、上スライド部85の両端の双方がそれぞれ肩検出部61及び上腕検出部62に対して固定されていたとしたら、上スライド部85はスライド可能な構成であっても長さが変化することができない。同じく、下スライド部86の両端の双方がそれぞれ上腕検出部62及び前腕検出部63に対して固定されていたとしたら、下スライド部86はスライド可能な構成であっても長さが変化することができない。これに対し、動作検出装置1は、上スライドの長さの変化に伴いヒンジ軸81p周りに回動可能な上ヒンジ部81と、下スライドの長さの変化に伴いヒンジ軸82p周りに回動可能な下ヒンジ部82とを備えている。従って、上スライド及び下スライドの長さの変化を上ヒンジ部81及び下ヒンジ部82で吸収し、人の腕の自由な動きを妨げることなく、人の腕の動作を検出することができる。
また、人が腕を上方向にある角度だけ回動させたとき、軌道OR2と軌道OR2’との距離の差(図7におけるL1,N1)は、軌道OR1と軌道OR1’との距離の差(図7におけるL2,N2)より大きい。つまり、上方向への回動に伴い短くならなければならない長さは、上連結部65より下連結部66の方が大きい。そのため、図3に示しているように、下ヒンジが外側に回動することにより、このような長さの変化を容易に吸収することができる。更に、人が身体を動かすと、筋肉の外形が変化する。そのため、動作検出装置1において身体に当接させている部分の角度関係が変わり得る。図3では、腕を真っ直ぐに伸ばした状態で上方向に回動させているにも関わらず、上腕装着部92と前腕装着部93との角度関係が、基本姿勢(図2参照)のときとは異なっている様子を例示している。動作検出装置1は、上スライド部85、上ヒンジ部81、下スライド部86、及び、下ヒンジ部82を有することにより、このような筋肉の外形の変化にも影響を受けることなく、人の腕の動作を検出することができる。
人が肘を介して前腕を上腕に対して屈伸させるときも、人の動作における仮想の回動中心軸は身体の内部にあるのに対し、動作検出装置1における回動中心軸(第四軸P4)は身体の外にある。そのため、上記と同様の問題があるが、図4に示すように、下スライド部86の長さが変化することにより、人の腕の動作を検出することができる。なお、人の腕は、一つの関節を単独で動かせることはあまりなく、一つの動作に際して複数の関節が同時に動くことが多い。図4では、肘を介して前腕を上腕に対して屈曲させる運動に伴い、前腕が肘に対して少しねじれていることにより、第五シャフト51が第五センサ50に対して少し回動している様子を例示している。
また、動作検出装置1における第三軸P3及び第五軸P5は、それぞれ人の動作のうち上腕に対する肘のねじり運動、及び、肘に対する前腕のねじり運動を検出するためのものである。しかしながら、人の腕のねじり動作は二本の骨の交差により行われるものであり、単一の回動中心軸周りに回動する訳ではない。そのため、人が腕のねじり動作をするとき、そのねじり動作を検出させるために動作検出装置1に設定している回動中心軸に対応している軸方向以外にも、人の腕には動きが生じる。例として、人が肘を介して前腕を上腕に対して屈曲させた状態から、更に前腕を肘に対して外側にねじった際の動作検出装置1を、図5に示す。動作検出装置1では、第五軸P5周りの回動が生じているだけではなく、第四軸P4に傾きが生じ、これに伴って下ヒンジ部82が回動しており、人の腕では前腕のねじりに伴って肘の位置も動いていることを、動作検出装置1が検出していることが分かる。
同じく、人が肘を介して前腕を上腕に対して屈曲させた状態で、更に肘に対して上腕を外側にねじった際の動作検出装置1を、図6に示す。動作検出装置1では、第三軸P3周りの回動が生じているだけではなく、第四軸P4に傾きが生じ、これに伴って下ヒンジ部82が回動しており、人の腕では肘のねじりに伴って肘の位置も動いていることを、動作検出装置1が検出していることが分かる。
上記のように、動作検出装置1によれば、人の腕の自由な動作を妨げることなく、人の腕の種々の動作を、五つの軸の回動角度として検出することができる。
また、人の身体における仮想の回動中心軸と動作検出装置1の回動中心軸とは、離れ過ぎないことが望ましい。動作検出装置1では、第二センサ20の回転軸と同軸の第二シャフト21に固定されているシャフト部71bと、第一センサ10を保持しているホルダ部71dとを、細長い連結部71cの異なる端部側に固定しているため、第二軸P2が人の肩より高い位置にあるのに対し、第一軸P1は基本姿勢で第二軸P2より低い位置にある。これにより、肩装着部91を人の肩の上に載置するように装着することにより、動作検出装置1の姿勢を安定させることができるものの、肩装着部91に支持された第二センサ20の回転軸が肩より高い位置となってしまう本実施形態において、第二センサ20の回転軸と直角をなす第一センサ10の回転軸を、人の身体における仮想の回動中心軸と近い高さに位置させることができる。
次に、第二実施形態の動作検出装置2について、動作検出装置1と対比しつつ図9を用いて説明する。第一実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し詳細な説明は省略する。動作検出装置1と動作検出装置2とは、肩検出部61における第一センサ10と第二センサ20の位置関係が異なっている。第一実施形態の動作検出装置1では、図9(a),(b)に示すように、第二センサ20が肩装着部91の上に位置しており、第二軸P2と直角をなす第一軸P1を回転軸とする第一センサ10が上連結部65に連結されていた。これに対し、第二実施形態の動作検出装置2の肩検出部61bでは、第一センサ10が肩装着部91の上に位置しており、第一軸P1と直角をなす第二軸P2を回転軸とする第二センサ20が上連結部65に連結されている。
より具体的には、第一センサ10は肩装着部91の上に、第一軸P1が左右方向となるように固定されており、第一センサ10の第一シャフト11は、同軸で直線状に延びるシャフト部71b’によって連結部71cに固定されている。一方、第二センサ20はホルダ部71dに、第二軸P2が前後方向となるように固定されており、第二センサ20の第二シャフト21が、上ヒンジ部81の回動部材81aに同軸に固定されている。従って、第二実施形態では、第二シャフト21が「肩部シャフト」に相当する。
このような構成であっても、第一実施形態の動作検出装置1と第一軸P1及び第二軸P2の方向の関係が同じであるため、上記と同様に人の腕の動作を検出することができる。なお、動作検出装置1では、上連結部65及び下連結部66が上腕及び前腕の外側(右側または左側)に配されるのに対し、第二実施形態の動作検出装置2では、上連結部65及び下連結部66が上腕及び前腕の前側に配されることとなる。人の腕の動作のうち、腕を上方に挙げる動作や肘に対して前腕を屈曲させる動作など、多くの動作において装置の自重を人の腕が受けることができる点で、第一実施形態の動作検出装置1がより望ましい。
動作検出装置1,2で人の腕の動作を検出することにより、図10に例示するロボットアーム9を制御することができる。ロボットアーム9は、肩部100、肩部100に連結された上腕部130、上腕部130に連結された肘部140、肘部140に連結された前腕部150、前腕部150に連結された手首部160、手首部160に連結された手部170を備えている。そして、ロボットアーム9は、肩部100を介する上腕部130の前後方向の回動を駆動する第一モータM10と、肩部100を介する上腕部130の上下方向の回動を駆動する第二モータM2と、上腕部130に対する肘部140のねじり回動を駆動する第三モータM3と、肘部140を介する前腕部150の上腕部130に対する屈伸のための回動を駆動する第四モータM4と、肘部140に対する前腕部150のねじり回動を駆動する第五モータM5と、手部170を橈屈・尺屈させる回動を駆動する第六モータM6と、手部170を掌屈・背屈させる回動を駆動する第七モータM7と、手部170の五本の指の屈伸及び第一指の回動を駆動する第八モータM8を具備している。
ロボットアーム9においては、第一モータM1の回転軸である第一軸R1と、第二モータM2の回転軸である第二軸R2とが直交しており、第三モータM3の回転軸である第三軸R3と第二軸R2とが直交しており、第四モータM4の回転軸である第四軸R4と第三軸R3とが直交しており、第五モータM5の回転軸である第五軸R5と第四軸R4とが直交しており、第六モータM6の回転軸である第六軸R6と第五軸R5とが直交しており、第七モータM7の回転軸である第七軸R7は第六軸R6と直交している。
従って、動作検出装置1,2で検出された第一軸P1〜第五軸P5周りの回動角度に基づいて、ロボットアーム9の第一軸R1〜第五軸R5周りの回動角度をそれぞれ制御することにより、ロボットアーム9に人の腕に近い動作をさせることができる。
なお、ロボットアーム9の第六軸R6、第七軸R7周りの回動動作、及び、五本の指部の動きを制御するための人の手の動作検出は、図11に示すグローブ型検出装置200を使用して行うことができる。このグローブ型検出装置200は、電圧の変化によって曲げを検出するセンサを、片方の手に八つ備えている。手の甲を被覆する部分に第三指から手首に向かう方向に配されているセンサ201によって、人の手を掌屈または背屈させる回動角度を検出することができる。また、第五指側の外側を被覆する側面部分に第五指から手首に向かう方向に配されたセンサ202によって、人の手を橈屈・尺屈させる回動角度を検出することができる。
また、各指において指背側を被覆する部分に、指と同方向に配されたセンサ203によって、各指を屈伸させる回動角度を検出することができる。親指を被覆する部分には、外側にもう一つのセンサ204が配されている。このセンサ204は、第一指の付け根で指に交差する仮想の軸周りに、第一指が回動する角度を検出する。なお、図11では、人の右手に装着するグローブ型検出装置200を例示しているが、左手用のグローブ型検出装置と対称の構造である。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、各センサ及びそのセンサの回転軸と同軸のシャフトについて、他の部材に対する固定の関係は逆にすることができる。具体的に例示すると、上記の実施形態では、第二センサ20が肩装着部91に対して固定されており、その回転軸と同軸で第二センサに対して相対的に回転する第二シャフト21がシャフト部71bに固定されていた。これに限定されず、シャフト部71bに第二センサ20が固定されている一方で、第二シャフト21が肩装着部91に固定されている構成としても、人の上腕を上下方向に回動させる角度を、第二センサ20によって検出することができる。
同様に、上記の実施形態では、第一センサ10が肩保持部71に固定されており、第一シャフト11が上ヒンジ部81の回動部材81aに固定されていた。この関係を逆にして、第一センサ10が回動部材81aに固定されており、第一シャフト11が肩保持部71に固定されている構成とすることができる。また、上記の実施形態では、第四センサ40が肘保持部74のホルダ部74aに固定されており、第四シャフト41がシャフト部74bに固定されていた。この関係を逆にして、第四センサ40がシャフト部74bに固定されており、第四シャフト41がヒンジ部82の回動部材82bと直交する方向となるように、肘保持部74に固定されている構成とすることができる。
1,2 動作検出装置
10 第一センサ
20 第二センサ
30 第三センサ
40 第四センサ
50 第五センサ
61 肩検出部
62 上腕検出部
63 前腕検出部
64 肘検出部
65 上連結部
66 下連結部
71 肩保持部
81 上ヒンジ部
82 下ヒンジ部
85 上スライド部
86 下スライド部
91 肩装着部
92 上腕装着部
93 前腕装着部
P1 第一軸
P2 第二軸
P3 第三軸
P4 第四軸
P5 第五軸

Claims (1)

  1. 人の肩の上に装着される肩装着部に支持されている肩検出部と、
    人の上腕に装着される上腕装着部に支持されている上腕検出部と、
    人の前腕に装着される前腕装着部に支持されている前腕検出部と、
    前記肩検出部と前記上腕検出部とを連結している上連結部と、
    前記上腕検出部と前記前腕検出部とを連結している下連結部と、を具備し、
    前記肩検出部は、前記上腕検出部及び前記前腕検出部の前後方向の回動の軸である第一軸周りの回動角度を検出する第一センサ、前記第一軸の方向と直角をなす第二軸周りの回動角度を検出する第二センサ、及び前記第一センサと前記第二センサとを連結しつつ保持している肩保持部を有しており、前記第一センサ及び前記第二センサの一方の回転軸と同軸の肩部シャフトが前記上連結部と連結されており、
    前記上連結部は、前記肩部シャフトの軸と直交する第三軸に沿って長さが変化する上スライド部、及び該上スライド部の長さの変化に伴いヒンジ軸周りに回動可能な上ヒンジ部を有しており、
    前記上腕検出部は、前記第三軸と同軸または平行な軸周りの回動角度を検出する第三センサを有しており、
    前記下連結部は、第四軸周りの回動により前記上スライド部に対して屈伸し且つ前記第四軸と直交する第五軸に沿って長さが変化する下スライド部、該下スライド部の長さの変化に伴いヒンジ軸周りに回動可能な下ヒンジ部、及び前記第四軸周りの回動角度を検出する第四センサを有しており、
    前記前腕検出部は、前記第五軸と同軸または平行な軸周りの回動角度を検出する第五センサを有している
    ことを特徴とする動作検出装置。
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