JP2019004578A - 盤内機器取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】内機レールの位置や間隔の変更を容易にできる構造を提供すること。【解決手段】ボルトホルダ11を備えたキャビネット1と、ボルトホルダ11を用いて水平に取り付けられた取付レール2と、取付レール2にスライド移動可能に保持されたスライドスタッド21と、内機ユニット3を支える内機レール4と、を備え、内機レール4が、スライドスタッド21を用いて取付レール2に固定された盤内機器取付構造とする。【選択図】図1

Description

本発明は、盤内機器取付構造に関するものである。
特許文献1に記載されているように、キャビネット内に内機ユニットを取り付けることが知られている。内機ユニットを内機レールを介してキャビネットに取り付ける場合、キャビネット内の四隅に設けられたボルトホルダを用いて内機レールを固定することが一般的である。
特開2016−208618号公報
ところで適切に設置した盤であっても、年月の経過や環境の変化などにより、盤内の機器の入れ替えや、追加の計測機器の導入、配線の引き回しルートの変更などが求められる場合がある。この際、設置当初とは異なる盤内の利用のされ方となることにより、内機レールの位置や間隔を調整したくなる場合がある。しかしながら、従来の盤の構造では、設置されている内機レールの間隔の変更はできなかった。また、設置された現場で新しく内機レールを取り付けようとしても、現場での寸法合わせは容易にできるものではなかった。
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明の課題は、内機レールの位置や間隔の変更を容易にできる構造を提供することである。
上記課題を解決するため、ボルトホルダを備えたキャビネットと、ボルトホルダを用いて水平に取り付けられた取付レールと、取付レールにスライド移動可能に保持されたスライドスタッドと、内機ユニットを支える内機レールと、を備え、内機レールが、スライドスタッドを用いて取付レールに固定された盤内機器取付構造とする。
また、取付レールは、スライドスタッドに面する波形状の凹凸を備えた構成とすることが好ましい。
本発明では、内機レールの位置や間隔の変更を容易にできる構造を提供することが可能となる。
実施形態の盤の正面図である。 略C字状の部材からなる取付レールの側面図である。 図2の取付レールにスライドスタッドが組み込まれた状態を示す側面図である。 波形状の凹凸を備えた取付レールにスライドスタッドが組み込まれた状態を示す斜視図である。 図4のV−V矢視図である。 図5のVI−VI矢視図である。 図4の取付レールに組み込まれたスライドスタッドの傾きと波形状の凹凸との関係を表した図である。 図7に示したものとは異なるスライドスタッドを取付レールに組み込んだ場合の、スライドスタッドの傾きと波形状の凹凸との関係を表した図である。 図1に示した内機レールを左側に移動させた状態を示した盤の正面図である。 調整金具を介して取付レールを固定した状態を表した図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。図1に示すように、本実施形態の盤内機器取付構造では、ボルトホルダ11を備えたキャビネット1と、ボルトホルダ11を用いて水平に取り付けられた取付レール2と、取付レール2にスライド移動可能に保持されたスライドスタッド21と、内機ユニット3を支える内機レール4と、を備えている。また、内機レール4が、スライドスタッド21を用いて取付レール2に固定されている。このため、スライドスタッド21の位置を変更することにより、内機レール4の位置や間隔を変更することが可能となる。したがって、内機レール4の位置や間隔の変更を容易にすることができる。
本実施形態の盤のキャビネット1の四隅には、ボルトがねじ込まれるボルトホルダ11が設けられている。このボルトホルダ11は取付レール2の固定に利用されるボルトを取り付けるために使用される。また、取付レール2は長手方向が水平方向に延びるように固定されている。
図2に示す取付レール2は、断面視略C字状に構成されており、長手方向に沿って所定間隔で目盛りが設けられている。この取付レール2に対して、スライドスタッド21は、図3に示すように組み込まれる。取付レール2に組み込まれたスライドスタッド21は、取付レール2の長手方向にスライド移動できる。この取付レール2の長手方向の両端側の各々には、取付レール2を固定する際に用いられるねじ固定孔22が設けられている。本実施形態のねじ固定孔22は長孔であり、取付レール2の平面板状の部位に設けられている。
図4乃至図7に示す例では、取付レール2は、スライドスタッド21に面する波形状の凹凸23を備えている。スライドスタッド21は、この波形状の凹凸23に上下両側から挟まれるようにして、移動可能に支持される。ここでは、波形状の凹凸23を備えた取付レール2とする為に、断面視略C字状に構成された金属製のレール部材24に対して、連続した凹凸が形成された樹脂部材を挿入している。また、この例ではボルト状のスライドスタッド21の頭部が波形状の凹凸23間に位置するように配置されている。
図4乃至図7に示す例では、非真円状に設けられた頭部が所定の向きである場合は、波形状の凹凸23がスライドスタッド21のスライド移動を規制する一方、頭部が所定の向きでない場合には、波形状の凹凸23の存在に関わらずスライドスタッド21が取付レール2内を自由にスライド移動できるように構成されている。本実施形態の波形状の凹凸23は一定間隔で凹凸が繰り返されるものであるため、この凹凸を目安にしてスライドスタッド21の位置を確認することができる。
波形状の凹凸23と接し得るようなスライドスタッド21とするため、ここでは金属製のボルトに樹脂製のキャップを被せている。このキャップは偏芯した円形状などにすることによって、スライドスタッド21が波形状の凹凸23と接し得るように構成している。具体的には、自由にスライド可能な状態にあるスライドスタッド21を略90度ひねるように回転させることにより、キャップに設けた凸部が波形状の凹凸23と係合し得るように構成している。なお、この凸部を波形状の凹凸23と係合させれば、スライドスタッド21の位置決めを効率的に行うことができる。
スライドスタッド21は各種の形状とすることができる。例えば、図8に示すように多角形状の頭部を備えた構成とすることもできる。このようにすると、長手方向の長さを確保しつつ、短手方向の長さを比較的短くすることができる。
本実施形態においては、スライドスタッド21の固定を緩め、スライドスタッド21をスライド可能な向きに変更すれば、スライドスタッド21を左右方向に向けて自由にスライド移動させることが可能となる。これにより内機レール4を水平方向に移動させることができるため、例えば、図1に示す状態から図9に示すように内機レール4を移動させることで、盤内の右側に新たに機器を設置するための空間S1を確保することができる。
また、スライドスタッド21のガイドレールとなる取付レール2を上下方向に移動させたい場合には、図10に示すように、調整金具5を使用すればよい。図10に示す例においては、複数の孔部51を備える調整金具5をボルトホルダ11を用いて取り付ける。これらの孔部51は上下方向に間隔をおくように設けられているため、所望の取付レール2の高さに合わせて適切な孔部51を選択すればよい。例えば、図10に示す例においては、盤の下部に機器を設置する空間S2を設けるため、ボルトホルダ11から上方に延びるように調整金具5を配置しており、ボルトホルダ11より上方に取付レール2が位置するように構成している。
本実施形態のように、内機レール4を左右方向にスライド移動可能な構成とすると、内機レール4の位置調整をすることで、キャビネット1の右側や左側に通信機器などを設置するスペースを設けることができる。また、本実施形態においては、二本の内機レール4を架け渡すように渡し部材8が取り付けられており、この渡し部材8に内機ユニット3が固定されているが、内機レール4同士の間隔を調整できるため、渡し部材8や内機ユニット3などの種類を変更する場合にも、変更の自由度を高めることが可能となる。
以上、いくつかの実施形態を中心に説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、ボルトホルダから下方に延びる調整金具を用い、ボルトホルダより下方に取付レールが位置するように構成することも可能である。
内機ユニットの取り付けは、渡し部材を介して行われる必要は無い。例えば、渡し部材を介さずに、内機レールに内機ユニットを取り付けても良い。
スライドスタッドはボルト状ではなく、ナット状のものにすることも可能である。
波板状の凹凸は、取付レールの上下両側に設けられている必要は無い。例えば、スライドスタッドの上側だけ若しくは下側だけに設けられている構成としても良い。
波形状の凹凸は、個々の凹や凸が線対称状に設けられている必要は無く、非対称状に設けられている構成とすることも可能である。
1 キャビネット
2 取付レール
3 内機ユニット
4 内機レール
11 ボルトホルダ
21 スライドスタッド
23 波板状の凹凸

Claims (2)

  1. ボルトホルダを備えたキャビネットと、ボルトホルダを用いて水平に取り付けられた取付レールと、取付レールにスライド移動可能に保持されたスライドスタッドと、内機ユニットを支える内機レールと、を備え、内機レールが、スライドスタッドを用いて取付レールに固定された盤内機器取付構造。
  2. 取付レールは、スライドスタッドに面する波形状の凹凸を備えた請求項1に記載の盤内機器取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112350246A (zh) * 2020-11-02 2021-02-09 深圳市宏福安防实业有限公司 一种智能化机房弱电进线防护装置

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