JP2019004507A - 撮像装置 - Google Patents

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悠葵 有賀
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Abstract

【課題】入射光の利用効率を高くすること。【解決手段】撮像装置1は、入射光のうち所定の色成分の光を光電変換し残りの色成分の光を透過する画素が2次元状に配列された第1光電変換層と、第1光電変換層と同一光路上に積層されて配置され、第1光電変換層を透過した光を光電変換する画素が2次元状に配列された第2光電変換層と、を有する撮像素子11と、第1光電変換層からの出力信号と第2光電変換層からの出力信号とを用いてカラー画像信号を生成する画像生成手段14と、を備え、画像生成手段14は、第1光電変換層からの出力信号と第2光電変換層からの出力信号とを加算することによりカラー画像信号における輝度信号を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来、カラーフィルターが配置された撮像素子が知られている(特許文献1参照)。
特開2007−282109号公報
従来技術では、各画素へ入射される光がカラーフィルターを透過した光となる。そのた
め、たとえばG(グリーン)の光を受光するG画素では、G以外の光はカラーフィルター
で吸収され、使用されない。また、G画素において、Gの光自体も全て使用される訳では
なく、その一部はカラーフィルターに吸収されたり反射されたりしてしまう。このように
、従来技術では、入射光の利用効率が悪かった。
請求項1に記載の撮像装置は、入射光のうち所定の色成分の光を光電変換し残りの色成
分の光を透過する画素が2次元状に配列された第1光電変換層と、第1光電変換層と同一
光路上に積層されて配置され、第1光電変換層を透過した光を光電変換する画素が2次元
状に配列された第2光電変換層と、を有する撮像素子と、第1光電変換層からの出力信号
と第2光電変換層からの出力信号とを用いてカラー画像信号を生成する画像生成手段と、
を備え、画像生成手段は、第1光電変換層からの出力信号と第2光電変換層からの出力信
号とを加算することによりカラー画像信号における輝度信号を生成することを特徴とする
本発明によれば、入射光の利用効率を高くできる。
デジタルカメラの構成例を説明するブロック図である。 撮像素子の概要を説明する図である。 画素の配置例を説明する図である。 Y信号を生成する方法を説明する図である。 CbCr信号を生成する方法を説明する図である。 撮像素子においてカラーフィルターが配置されていない場合とカラーフィルターが配置されている場合における相対分光例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明
の一実施の形態によるデジタルカメラ1の構成を例示する図である。デジタルカメラ1は
、撮像光学系10、撮像素子11、制御部12、操作部13、画像処理部14、液晶モニ
タ15、およびバッファメモリ16を有する。また、デジタルカメラ1には、メモリカー
ド17が装着されている。
制御部12は、マイクロプロセッサおよびその周辺回路から構成され、不図示のROM
に格納された制御プログラムを実行することにより、デジタルカメラ1の各種の制御を行
う。
撮像素子11は、複数の画素から構成され、撮像光学系10を介して被写体からの光束
を受光し、光電変換を行ってアナログ画像信号、またはデジタル画像信号を出力する。撮
像素子11からアナログ画像信号が出力される場合は、不図示のAD変換回路によりAD
変換されてデジタル画像信号となる。このデジタル画像信号はバッファメモリ16に格納
される。
バッファメモリ16に格納されたデジタル画像信号は、画像処理部14において各種の
画像処理が行われ、液晶モニタ15に表示されたり、メモリカード17に格納されたりす
る。メモリカード17は、不揮発性のフラッシュメモリなどから構成され、デジタルカメ
ラ1に対して着脱可能である。
操作部13は、レリーズボタンやモード切り替えボタン、電源ボタンなど各種の操作ボ
タンから構成され、撮影者により操作される。操作部13は、撮影者による上記の各操作
ボタンの操作に応じた操作信号を制御部12へ出力する。画像処理部14は、ASIC等
により構成されている。画像処理部14は、撮像素子11によって撮像された画像データ
に対して、補間、圧縮、ホワイトバランスなどの各種の画像処理や、後述する画像生成処
理を行う。
<撮像素子の説明>
図2は、本実施形態に係る撮像素子11の概要を示す図である。なお、図2では、撮像
素子11の光入射側を上側とした状態を示している。このため、以下の説明では、撮像素
子11の光入射側の方向を「上方」または「上」とし、光入射側に対して反対側の方向を
「下方」または「下」とする。撮像素子11は、上部光電変換層31と下部光電変換層3
2とを有する。上部光電変換層31と下部光電変換層32とは、同一光路上に積層配置さ
れている。上部光電変換層31は、所定の色成分(詳しくは後述する)の光を吸収(光電
変換)する有機光電膜で構成される。上部光電変換層31で吸収(光電変換)されなかっ
た色成分の光は、上部光電変換層31を透過して下部光電変換層32に入射し、下部光電
変換層32で光電変換される。下部光電変換層32は、可視光全ての波長の光を吸収(光
電変換)する有機光電膜で構成される。上部光電変換層31と下部光電変換層32とは同
一の半導体基板上に形成され、各画素位置は一対一に対応する。たとえば上部光電変換層
31の1行1列目の画素は、下部光電変換層32の1行1列目の画素に対応する。
図3(a)は、上部光電変換層31の画素配置を示す図である。図3(a)において、
横方向をx軸、縦方向をy軸とし、画素Pの座標をP(x,y)と表記する。上部光電変
換層31では、各画素がたとえばベイヤー配列で配置される。すなわち、図3(a)に示
すように、奇数行には、R(レッド)の光を光電変換するR画素とG(グリーン)の光を
光電変換するG画素とが交互に配置され、偶数行には、G(グリーン)の光を光電変換す
るG画素とB(ブルー)の光を光電変換するB画素とが交互に配置される。上部光電変換
層31の各画素で光電変換(吸収)されない色成分の光は、透過する。たとえば、上部光
電変換層31の画素P(1,1)では、R成分の光が吸収されて光電変換されるので、R
成分以外の色成分の光が透過する。
図3(b)は、下部光電変換層32の画素配置を示す図である。なお、図3(b)に示
す各画素位置は、図3(a)と同じである。たとえば下部光電変換層32の画素P(1,
1)は、上部光電変換層31の画素P(1,1)に対応する。下部光電変換層32には、
可視光全ての波長を吸収可能な画素が2次元状に配置される。そのため、下部光電変換層
32の各画素では、上部光電変換層31で吸収されなかった(すなわち上部光電変換層3
1を透過した)可視光全てを吸収して光電変換する。したがって、たとえば、下部光電変
換層32の画素P(1,1)では、上部光電変換層31の画素P(1,1)で吸収されな
かった可視光、すなわちR成分以外の色成分を含む可視光が吸収されて光電変換される。
<画像生成処理>
次に、上述した撮像素子11から出力された信号を用いて、YCbCr形式のカラー画
像信号を生成する画像生成処理について説明する。まず、図4を用いて、カラー画像信号
におけるY信号(輝度信号)を生成する方法を説明する。
上述したように、撮像素子11では、上部光電変換層31の各画素においてRGBいず
れかの光を吸収し、下部光電変換層32の各画素において上部光電変換層31を透過した
(すなわち吸収されなかった)色成分の光を受光して光電変換する。そのため、上部光電
変換層31からの出力信号と下部光電変換層32からの出力信号を加算すれば、撮像素子
11への可視光がそのまま光電変換された信号、すなわち従来の撮像素子でカラーフィル
ターが配置されていないものの出力信号と同等の白黒信号を得ることができる。
そこで、画像処理部14は、図4に示すように、各画素位置において、上部光電変換層
31からの出力信号と下部光電変換層32からの出力信号とを加算することにより、カラ
ー画像信号におけるY信号(輝度信号)を生成する。なお、図4において、rは上部光電
変換層31のR画素からの出力信号を示し、gは上部光電変換層31のG画素からの出力
信号を示し、bは上部光電変換層31のB画素からの出力信号を示す。また、wは下部光
電変換層32に配置された可視光全ての波長を吸収する画素からの出力信号を示す。画像
処理部14は、上部光電変換層31がR画素の位置では以下の式(1)により、G画素の
位置では以下の式(2)により、B画素の位置では以下の式(3)により、Y信号を求め
る。なお、画像処理部14は、Y信号を0〜1の範囲で正規化する。
Y=r+w・・・(1)
Y=g+w・・・(2)
Y=b+w・・・(3)
次に、図5を用いて、カラー画像信号におけるCbCr信号(色差信号)を生成する方
法を説明する。まず、画像処理部14は、上部光電変換層31から出力されるベイヤー配
列の画像信号に対して、ホワイトバランスや分光調整用のマトリクス変換を行いながらデ
モザイク処理(色補間処理)を行い、各画素においてR成分、G成分およびB成分の信号
値を求める。以下、デモザイク処理により得られたR成分の信号をr´信号と表記し、デ
モザイク処理により得られたG成分の信号をg´信号と表記し、デモザイク処理により得
られたB成分の信号をb´信号と表記する。画像処理部14は、r´信号、g´信号、お
よびb´信号を0〜1の範囲で正規化する。
次に画像処理部14は、Y信号と上記デモザイク処理により得られたr´g´b´信号
とを用いて、カラー画像信号におけるRGB信号を求める。まず、カラー画像信号におけ
るR信号を求める場合について説明する。本実施形態では、一例として、式(4)に示す
ITU−R BT.601規格で定められたSDTV用の関係式を用いる。
Y=0.299R+0.587G+0.114B・・・(4)
カラー画像信号におけるR信号、G信号およびB信号の比と、上記デモザイク処理によ
り得られるr信号、g信号およびb信号の比とが同一である(すなわち、R:G:B=r
´:g´:b´)と仮定すると、式(5)および式(6)が得られる。
G=(g´÷r´)R・・・(5)
B=(b´÷r´)R・・・(6)
式(4)に、式(5)および(6)を代入すると、以下の式(7)が得られる。
Y=0.299R+0.587R(g´÷r´)+0.114R(b´÷r´)・・・
(7)
式(7)を変形すると、以下の式(8)が得られる。
R={r´÷(0.299r´+0.587g´+0.114b´)}Y・・・(8)
画像処理部14は、式(8)に、上記デモザイク処理により得られたr´g´b´信号
とY信号とを代入することにより、カラー画像信号におけるR信号を求める。
同様に、画像処理部14は、式(9)および(10)に、上記デモザイク処理により得
られたr´g´b´信号と、Y信号とを代入することにより、カラー画像信号におけるG
信号およびB信号を求める。なお、式(9)および(10)は、上述したR信号の場合と
同様にして作成した式である。
G={g´÷(0.299r´+0.587g´+0.114b´)}Y・・・(9)
B={b´÷(0.299r´+0.587g´+0.114b´)}Y・・・(10)
このように、画像処理部14は、r´信号、g´信号およびb´信号の比とY信号を用
いて、カラー画像信号におけるRGB信号を求める。
そして、画像処理部14は、以下の式(11)および(12)に、上記式(8)〜(1
0)により求めたRGB信号を代入して、Cr信号およびCb信号を求める。なお、式(
11)および(12)は、ITU−R BT.601規格で定められたSDTV用の関係
式である。
Cr=0.500R−0.419G−0.081B・・・(11)
Cb=−0.169R−0.331G+0.500B・・・(12)
なお、画像処理部14は、以下の式(13)および(14)に、Y信号とR信号および
B信号とを代入することにより、Cr信号およびCb信号を求めるようにしてもよい。な
お、式(13)および(14)も、ITU−R BT.601規格で定められたSDTV
用の関係式である。
Cr=0.713(R−Y)・・・(13)
Cb=0.564(B−Y)・・・(14)
以上のようにして、画像処理部14は、上部光電変換層31と下部光電変換層32から
出力された信号を用いて、YCbCr形式のカラー画像信号を生成する。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)デジタルカメラ1は、入射光のうち所定の色成分の光を光電変換し残りの色成分の
光を透過する画素が2次元状に配列された上部光電変換層31と、上部光電変換層31と
同一光路上に積層されて配置され、上部光電変換層31を透過した光を光電変換する画素
が2次元状に配列された下部光電変換層32と、を有する撮像素子11と、上部光電変換
層31からの出力信号と下部光電変換層32からの出力信号とを用いてYCbCr形式の
カラー画像信号を生成する画像処理部14と、を備える。画像処理部14は、上部光電変
換層31からの出力信号と下部光電変換層32からの出力信号とを加算することにより、
カラー画像信号における輝度信号(Y信号)を生成する。これにより、本実施形態のデジ
タルカメラ1では、従来よりも、入射光の利用効率を高くでき、且つ高い信号出力を得る
ことができ、Y信号のS/N比を上げることができる。
ここで参考として、図6に、従来の撮像素子において、カラーフィルターが配置されて
いない場合とカラーフィルターがベイヤー配列で配置されている場合とにおける相対分光
例を示す。なお、図6では、横軸が波長を示し、縦軸が出力を示しており、各分光ともに
ピーク出力を1に正規化している。たとえば、波長550nm付近の分光に着目すると、
カラーフィルターが配置されていない場合に比べて、カラーフィルターがベイヤー配列で
配置されている場合のG出力はあきらかに出力が低くなっている。つまり、カラーフィル
ターがベイヤー配列で配置されている場合では、Gのピークに近い波長でも、カラーフィ
ルターが配置されていない場合に比べて、全ての光を利用できていない。また、Gから異
なる波長の光は使用される割合が非常に低くなっている。このように、従来のカラーフィ
ルターが配置された撮像素子では、入射光の利用効率が低くなっている。これに対して、
本実施形態のデジタルカメラ1では、従来の撮像素子においてはカラーフィルターで吸収
されてしまう光を利用することができ、従来よりも入射光の利用効率を高くすることがで
きる。
(2)デジタルカメラ1において、画像処理部14は、上部光電変換層31の各画素にお
いてデモザイク処理(色補間処理)を行ってr´g´b´信号を生成し、r´g´b´信
号の比とY信号とを用いてカラー画像信号におけるRGB信号を生成し、所定の変換式(
式(11)、式(12))によりCbCr信号を生成するようにした。このように、本実
施形態では、従来の撮像素子のように、デモザイク処理により得られたr´g´b´信号
をそのままカラー画像信号におけるRGB信号として用いるのではなく、Y信号を用いて
カラー画像信号におけるRGB信号を求めるようにした。この理由は、以下の通りである
たとえば、上部光電変換層31がR画素である画素位置では、G成分とB成分の情報が
得られないため、デモザイク処理の結果得られるG成分とB成分の信号値については、当
該R画素の近傍のG画素およびB画素の信号値から補間された値である。一方、上部光電
変換層31がR画素である画素位置では、下部光電変換層32からの出力信号にG成分と
B成分に関する情報が含まれる。したがって、下部光電変換層32からの出力信号を利用
すれば、デモザイク処理で得られる画像信号よりも色再現性の高い画像信号が得られるこ
とが予測される。そこで、本実施形態のデジタルカメラ1では、上部光電変換層31と下
部光電変換層32とを加算したY信号を利用して、カラー画像信号におけるRGB信号を
求めるようにした。これにより、従来よりも色再現性の高い画像信号を得ることができる
(変形例1)
上述した実施の形態では、上部光電変換層31からの出力信号に対してデモザイク処理
を行った結果得られたr´g´b´信号の比とY信号とを用いてカラー画像信号における
RGB信号を求め、CbCr信号を求める例について説明した。しかしながら、上部光電
変換層31からの出力信号に対してデモザイク処理を行った結果得られたr´g´b´信
号をそのままカラー画像信号におけるRGB信号として用いて、上記式(11)および(
12)または式(13)および(14)により、CbCr信号を生成するようにしてもよ
い。
(変形例2)
上述した実施の形態では、上部光電変換層31にベイヤー配列で画素が配置されている
例について説明したが、画素の配置はこれに限らなくてもよい。また、上述した実施の形
態では、上部光電変換層31に、R画素、G画素、およびB画素が配置されている例につ
いて説明したが、これに限らなくてよく、たとえば、Cy(シアン)の光を受光するCy
画素、Mg(マジェンタ)の光を受光するMg画素、およびYe(イエロー)の光を受光
するYe画素が配置されていてもよい。
(変形例3)
上述した実施の形態では、下部光電変換層32が有機光電膜で構成されている例につい
て説明したが、フォトダイオードで構成されていてもよい。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定
されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の
範囲内に含まれる。
1…デジタルカメラ、10…撮像光学系、11…撮像素子、12…制御部、14…画像処
理部、31…上部光電変換層、32…下部光電変換層

Claims (4)

  1. 入射光のうち所定の色成分の光を光電変換し残りの色成分の光を透過する画素が2次元
    状に配列された第1光電変換層と、前記第1光電変換層と同一光路上に積層されて配置さ
    れ、前記第1光電変換層を透過した光を光電変換する画素が2次元状に配列された第2光
    電変換層と、を有する撮像素子と、
    前記第1光電変換層からの出力信号と前記第2光電変換層からの出力信号とを用いてカ
    ラー画像信号を生成する画像生成手段と、
    を備え、
    前記画像生成手段は、前記第1光電変換層からの出力信号と前記第2光電変換層からの
    出力信号とを加算することにより前記カラー画像信号における輝度信号を生成することを
    特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記第1光電変換層は、第1の色成分の光を光電変換する第1の画素と、第2の色成分
    の光を光電変換する第2の画素と、第3の色成分の光を光電変換する第3の画素と、を有
    し、
    前記画像生成手段は、前記第1光電変換層からの出力信号を用いて前記カラー画像信号
    における色差信号を生成することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において、
    前記画像生成手段は、前記撮像素子の各画素において、前記第1光電変換層の出力信号
    を用いて色補間処理を行って前記第1〜第3の色成分の信号を求め、前記第1〜第3の色
    成分の信号の比と前記輝度信号とに基づいて、前記第1〜第3の色成分の画像信号を求め
    、前記画像信号に基づいて、または前記画像信号と前記輝度信号とに基づいて、前記色差
    信号を生成することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項2または3に記載の撮像装置において、
    前記第1の色成分はレッドであり、前記第2の色成分はグリーンであり、前記第3の色
    成分はブルーであり、前記第1〜第3の画素はベイヤー配列により配列されていることを
    特徴とする撮像装置。
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