JP2019004393A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷装置によっては、コピー部数設定のための専用の操作部を設けることができない場合がある。【解決手段】 コピーの開始指示のためにユーザーにより操作される開始操作手段を備え、前記開始操作手段へのユーザー操作により、コピーの部数が設定可能である。【選択図】 図4

Description

本発明は、印刷装置に関する。特に、コピーの部数設定に関する。
コピーを行う場合に、コピーの部数を設定するための機能が印刷装置に設けられている。特許文献1では、印刷装置の操作部に、コピー部数を設定するため40個のワンタッチキーが設けられている。コピーを行う場合、ユーザーは、この40個のワンタッチキーのうち設定したい部数と同じ番号のワンタッチキーを操作することにより、コピー部数が設定される。そして、部数設定後に、ワンタッチキーの隣に設けられたスタートキーを操作することにより、コピーが開始される。
特開2001−223829号公報
安価な印刷装置や小型な印刷装置においては、特許文献1のように、コピー部数設定のための専用の操作部を設けることができない場合がある。しかしながら、このような印刷装置においても、コピーの部数が設定を行うことが求められる。
上記の課題を鑑み、本発明は、コピー部数設定のための専用の操作部を備えていない印刷装置であっても、容易にコピー部数の設定を行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明の印刷装置は、コピー機能を備える印刷装置であって、コピーの開始指示のためにユーザーにより操作される開始操作手段を備え、前記開始操作手段へのユーザー操作により、コピーの部数が設定可能である。
本発明によれば、コピー部数設定のための専用の操作部を備えていない印刷装置であっても、容易にコピー部数の設定を行うことが可能となる。
本発明が適用可能な印刷装置の外観を示す模式図である。 本発明の一実施形態における操作パネルを示す模式図である。 本発明が適用可能な印刷装置の構成を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態における制御フローを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における表示を示す模式図である。 本発明の一実施形態における制御フローを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における制御フローを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。尚、以下の各実施形態は本発明を限定するものでなく、また各実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
また、以下の実施形態では、印刷装置として、インクジェットプリンタを例に挙げて説明する。ただし、印刷装置はこれに限定されず、レーザービームプリンタ等の種々の装置が適用可能である。また、以下の実施形態では、コピー機能(読取機能と印刷機能)を備える印刷装置を例に挙げて説明するが、コピー機能だけでなく、電話機能やFAX機能等の複数の機能を備える複合機であってもよい。
<印刷装置の構成>
図1は印刷装置100の外観を示す模式図である。本実施形態では、印刷装置100として、読取機能(スキャン機能)と印刷機能を有するMulti Function Printer(MFP)を例にしている。図1において、原稿台101はガラス状の透明な台であり、画像読み取り部(図3のスキャナ325参照)によって原稿をスキャンする場合に、この原稿台101に原稿を載せる。原稿蓋102は、スキャナで読取を行う際に読取光が外部に漏れないようにするための蓋である。給紙ユニット103は、用紙をセットする挿入口である。給紙ユニット103にセットされた用紙は一枚ずつ搬送され、印刷部(図3の印刷ヘッド314参照)により用紙に印刷が行われる。印刷が行なわれた用紙は、排紙トレイ105から排出される。操作パネル104は、ユーザーが設定値の入力や処理の実行を指示するための操作部分であり、印刷装置100の装置外面に設けられる。
図2は、操作パネル104の一例を示す模式図である。図2に示すように、操作パネル104は、印刷部数が表示可能な表示部201と用紙サイズが表示可能な表示部202を含む表示器が設けられている。表示器は、発光ダイオード(LED)を用いた表示装置であり、数字や文字情報の所定の形状枠をLEDにより照らすことで表示する簡易なディスプレイであり、タッチパネル機能は備えていない。なお、本実施形態におけるコピー部数の表示は、印刷部数の表示と同じであるため、印刷部数と表現することもある。また、操作アイテムとして、電源ボタン203、スタートボタン204、ストップボタン205、用紙選択ボタン206、確定ボタン207が設けられている。各ボタンは、操作用のハードキーであり、表示部とは別に設けられる。
電源ボタン203は電源のON/OFFを操作するためのボタンであり、電源ボタン203が押下されると、印刷装置100の電源が、投入或いは切断される。
スタートボタン204は、ユーザーが印刷装置100に対してコピー等の動作の開始指示を行う際に操作される開始操作ボタンであり、スタートボタン204が押下されると、印刷装置100がコピーを行うための動作が開始される。具体的には、ユーザーによりスタートボタン204が操作されると、制御部からコピー機能の実行部(画像読み取り部、印刷部を含む)へ動作開始指示が送られる。なお、スタートボタン204は、印刷を伴わないスキャン機能(スキャンにより得られる電子データは印刷されずにPC等に送られる機能)の開始指示のためのボタン機能を兼ねていてもよい。
本実施形態では、スタートボタン204の操作により、コピーの部数が設定可能である。つまり、スタートボタン204は、コピー動作の開始指示を行うためのボタン機能と、コピーの部数を設定するためのボタン機能を兼ねている。コピー部数設定時は、ユーザーがスタートボタン204を操作(押下)することにより、コピーの部数の設定数が変更される。部数の設定中においては、スタートボタン204を一回操作する度に、表示部201に表示される印刷部数の設定数が1ずつ増える。コピー部数の設定方法についての詳細は、図4−7を用いて後述する。
また、スタートボタン204として、カラーコピー用のスタートボタンとモノクロコピー用のスタートボタンとが別々に設けられてもよい。ただし、一方のスタートボタン(例えばカラーコピー用のスタートボタン)の操作により部数設定がされている途中で、他方のボタン(例えばモノクロコピー用のスタートボタン)が操作されたとしても、部数の設定数は変化しない。つまり、一方のスタートボタンが操作されて部数が変更された後のタイミングであり、且つ、コピー動作開始前のタイミングにおいて、他方のスタートボタンが操作されたとしても、この他方のスタートボタンの操作による部数変更は行われない。あるコピーの部数設定中においては、最初に押下されたスタートボタンが有効となり、他方のスタートボタンは無効扱いとなる。
ストップボタン205は、ユーザーが印刷装置100に対してコピー等の動作の停止指示を行う際に操作される停止操作ボタンであり、ストップボタン205が押下されると、印刷装置100の動作が停止する。また、本実施形態では、コピー部数の設定中にストップボタン205が押下されると、表示部201に表示される部数の設定数は0枚に戻る。
用紙選択ボタン206は、印刷装置100で使用される用紙のサイズを設定するための操作ボタンである。用紙選択ボタン206が押下される度に、表示部202に表示される用紙サイズを示すアイコンが切り替わり、確定ボタン207の押下により用紙サイズの設定が確定される。
図3は、本実施形態における印刷装置100の制御系の構成を示すブロック図である。マイクロプロセッサ形態のCPU301は、内部バス302を介して接続されているROM形態のプログラムメモリ303とRAM形態のデータメモリ304の内容とに従って動作する。データメモリ304は、CPU301が制御プログラム実行に際して利用するワークメモリ305、記録用紙上に形成される画像データを格納する画像メモリ306などの用途に利用される。
CPU301は、インタフェース制御回路307を制御し、外部インタフェースを経由して接続されているホストコンピュータ308から印刷用のジョブデータを受け取ったり、印刷装置のステータスをホストコンピュータ308へ通知したりすることができる。なお、印刷装置100は、ホストコンピュータ308と無線通信するための手段を搭載してもよい。具体的には、通信部としてWLAN(Wireless LAN)モジュールを備え、この通信モジュールを介してPCやスマートフォン等のデバイスとデータ通信を行う。なお、無線通信の方式としては、Near Field Communication(NFC)の通信規格、Bluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)の通信規格でもよい。印刷装置100は各規格に準拠した通信モジュールを備えるとよい。
CPU301は、モータ制御回路309を介して、印刷装置100の機構を駆動する各種モータを制御することができる。搬送モータ310は、給紙ローラ、搬送ローラ、排紙ローラを駆動し、用紙を給紙ユニット103から排紙トレイ105に至るまでの搬送を行う。キャリッジモータ311(本図中ではCRモータと記載)は、キャリッジの往復駆動を行う。また回復モータ312は、ヘッド回復機構の駆動を行い、キャリッジの駆動と同期して制御することで印刷ヘッド314の状態を適切に保つための回復動作を実行する。
CPU301は、印刷動作時において、ヘッド制御回路313を介して印刷ヘッド314を制御することができる。具体的には、CPU301は、印刷ヘッド314を搭載したキャリッジの往復動作に同期して印刷ヘッド314を制御することで、記録用紙上に画像が形成される。
給紙ユニット用のカセットセンサ316は、フォトインタラプタとメカスイッチで構成されている。印刷装置100に対してユーザーが用紙を給紙ユニットにセット、もしくは除去したことを検知し、センサ制御回路315を介してCPU301がその検知結果を取得することができる。
CPU301は、パネル制御回路317を介して印刷装置100の装置外面に設けられた操作パネル318(操作パネル104)を制御する。具体的には、CPU301は、操作パネル318上に配置された表示装置320(表示部201及び表示部202を含む表示器)に所望の情報を表示する。さらに、CPU301は、操作パネル318上のハードキー群319(操作ボタン203〜207)へのユーザーからの操作を検出したりすることができる。
CPU301は、スキャナ制御回路324を介して、スキャナ325を制御し、スキャナ325の原稿台101に乗せられた原稿の画像を読み取ることができる。
CPU301は、メモリカード制御回路321を介して印刷装置100の装置外面に設けられたメモリカードスロット322に装着されたメモリカード323内の各種ファイルを読み書きすることができる。スキャナ325で読み取った画像は、データメモリ304中の画像メモリ306に格納された後、ホストコンピュータ308に送信したり、メモリカード323に画像ファイルとして保存したりすることができる。また、CPU301は、スキャナ325で読み取られた画像を、ヘッド制御回路313や印刷ヘッド314等の印刷機構を制御して印刷することで、コピー機能を実行することができる。本実施形態において、コピー機能を実行する実行部は、スキャナ325、スキャナ制御回路324、印刷ヘッド314、ヘッド制御回路414を含む。
<制御フロー>
次に、本実施形態におけるコピー部数の設定と表示に関する制御フローを説明する。図4は、コピー部数の設定とコピー実行中の部数表示の制御フローを示すフローチャートである。図4のフローは、例えば、CPU301がプログラムメモリ303に格納されたプログラムをRAM形態のデータメモリ304に読み出して実行することにより実現される。なお、本フローの開始前において、印刷装置がコピー待機状態の場合は、図5(a)に示す画面が表示部201に表示されている。図5(a)に、S402でコピー待機中と判定された場合に表示される表示例を示す。図5(a)では、表示部201の部数の表示箇所には0が表示されており、この表示状態が待機中であることを示している。
まずS401では、CPU301は、スタートボタン204が操作(押下)されたかを判定する。S401で押下されたと判定されたと判定された場合(S401でYESの場合)はS402に進み、押下されていないと判断した場合(S401でNOの場合)はこのフローは終了する。
S402では、CPU301は、コピー待機中であるかを判定する。具体的には、コピー実行可能な状態(例えば、印刷を実行していない状態や、クリーニング処理を実行していない状態)をコピー待機中であると判定する。コピー実行可能でない状態の場合には、コピー待機中でないと判定する。S402において、コピー待機中であると判定された場合(S402でYESの場合)はS403へ進み、コピー待機中でないと判定された場合(S402でNOの場合)はこのフローを終了する。
S403では、CPU301は、コピー部数の設定中の画面として図5(b)に示す画面を表示する。図5(b)では、表示部201に、コピー実行される部数の設定数が表示され、コピー部数設定中(コピー実行開始判断までの間)は、表示部201の部数の数字部分が点滅する。このS403の処理の詳細については、図6を用いて後述する。
S404では、CPU301は、コピー実行開始判定をする。具体的には、CPU301は、スタートボタン204が最後に押下されてからの経過時間を基にコピー実行開始の判定を行う。つまり、最後にスタートボタン204が押下されてからボタン操作がない時間が所定時間(N秒)経過した場合、CPU301は、部数の設定が終了したと判断する。つまり、CPU301はコピー動作開始を決定する。ただし、CPU301は、スタートボタン操作後の経過時間がN秒経過したかどうかだけでなく、確定ボタン207が押下されたかによって判断してもよい。つまり、スタートボタン操作後の経過時間がN秒経過していなくても、確定ボタン207が押下されたことに応じてCPU301はコピー動作開始と決定してもよい。なお、本実施形態では、最後にスタートボタン204が押下されてからN秒経過しておらず、且つ、確定ボタン207も押下されていない場合については、コピー動作開始条件を満たさない。つまり、この場合はまだユーザーによるコピー部数の設定中であると判断される。S404でコピー動作開始条件を満たさなかった場合(S404でNO)、S403へ戻り、コピー部数の設定中の画面を引き続き表示する。S404でコピー動作開始条件を満たした場合(S404でYES)、S405へ進む。なお、仮にユーザーが1部だけコピーをしたい場合、ユーザーはS401における1回のスタートボタンの操作のみでよい。つまり、S401においてスタートボタン204の押下が判定され、S402でコピー実行可能状態と判定されると、S403のステップにおいてN秒経過後に、S404にてコピー実行開始と判定される。
S405では、CPU301は、設定されたコピー部数に基づきコピー動作の実行を開始させる。具体的には、CPU301は、印刷装置100においてコピー機能を実行する各手段にコピー動作開始のための指示を行う。
そして、S406では、CPU301は、コピー実行中の画面として図5(c)に示す画面を表示する。図5(c)では、表示部201の部数の数字部分が点灯表示される。このS406の処理の詳細については、図7を用いて後述する。
S407では、CPU301は、設定された部数のコピーが全て終了したかを判定する。コピー全てが完了していない場合(S407でNOの場合)、コピー実行中の画面を引き続き表示する。コピー全てが完了した場合は(S407でYESの場合)、S408へ進み、図5(a)のコピー待機中の画面表示をする。
図6を用いて、図4のステップS403におけるコピー部数の設定処理について説明する。図6は、S403の処理の詳細を示すフローチャートである。
まずS601では、CPU301は、現在設定されているコピー部数の情報を取得する。初期値は1である。S602では、CPU301は、スタートボタン204が押下されたかを判定する。S602で押下された場合S603に進み、S603でCPU301は、部数の設定数が、一度のコピー動作で設定可能な部数の上限(所定数)に達しているかを判定する。例えば、一度のコピー動作で設定可能な部数の上限値が20である場合、S601で取得された現在の設定部数が20に達しているかを判定する。
S603で、S601で取得された設定部数が上限に達していないと判定された場合(S601でNOの場合)、S604へ進む。S604では、CPU301は、S602におけるスタートボタン204の操作に基づき設定部数を1つ増やす。つまり、コピー部数がカウントアップされる。一方、S603で、S601で取得された設定部数が上限に達していると判定された場合(S601でYESの場合)、S602においてスタートボタン204が操作されたとしても、設定部数は増やさない。つまり、コピー部数はカウントアップされずに上限値のまま(例えば20部のまま)S605へ進む。S605では、CPU301は、現在の設定部数として、表示部201に部数を表示する。S605の処理後は図4のフローに戻る。
このように、本実施形態では、スタートボタン204の操作により、コピーの部数が設定可能となる。なお、図4のS404のコピー動作開始条件が満たされるまでは、再度図6の処理が行われる。具体的には、1回目のS602のスタートボタン204の操作から所定時間(N秒)経過するまでの間は、図6の処理が繰り返される。この所定時間内に再度S602でスタートボタン204のユーザー操作が行われると、部数の上限値に達していなければ、このユーザー操作に基づきコピー部数がカウントアップされる。つまり、部数設定中においては、スタートボタン204が操作される度に、表示部201に表示される部数の設定数が1ずつ増える。
次に、図7を用いて、図4のステップS406におけるコピー実行中の処理について説明する。図7は、S406の処理の詳細を示すフローチャートである。
S701では、CPU301は、コピーが1部完了したかを判定する。コピーが1部完了と判定された場合(S701でYESの場合)、S702へ進む。コピーが1部完了していないと判定された場合(S701でNOの場合)、S703へ進み、引き続き現状の部数を残り部数として、表示部201に表示する(図5(c)参照)。
S702では、CPU301は、コピー部数の設定数を1つ減らす。つまり、部数をカウントダウンする。そして、S703では、CPU301は、カウントダウン後の部数をコピーの残り部数として表示部201に表示する(図5(c)参照)。S703の処理後は、図4のフローに戻る。
図4のS407において設定済みの部数のコピーが全て完了したかを判定するため、この条件を満たされるまでは、図7の処理が繰り返される。つまり、本実施形態では、設定された部数に基づきコピーが実行されると、コピーが進むにつれ、表示部201に表示される部数の数字が1ずつ減る。
以上説明したとおり、本実施形態では、印刷装置にコピー部数を設定するための専用の操作アイテムが備えられていない場合でも、スタートボタン204を用いてユーザーは容易にコピー部数を設定可能となる。また、スタートボタン204が部数設定とコピー開始指示の両機能を兼ねても、CPU301によりスタートボタン204の操作後に所定時間経過したらコピー動作開始となるため、ユーザー操作も煩雑にならない。また、表示部201は、部数設定時の表示とコピー実行時の表示を兼ねている。つまり、コピー部数の設定時にスタートボタン204の操作により1ずつ増えた表示部201の数字が、コピー実行時にはコピーの進捗に伴い1ずつ減る。よって、印刷装置が簡易なディスプレイしか備えていない場合であっても、ユーザーは設定中の部数とコピーの残り部数とを容易に認識可能となる。
<その他の実施形態>
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態のシステム制御部の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等のプロセッサ)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータを連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウェアで実現する必要はなく、一部又は全部をハードウェアによって実現するようにしてもよい。
100 印刷装置
104 操作パネル
201 表示部
202 表示部
203 電源ボタン
204 スタートボタン
205 ストップボタン
206 用紙選択ボタン
207 確定ボタン

Claims (20)

  1. コピー機能を備える印刷装置であって、
    コピーの開始指示のためにユーザーにより操作される開始操作手段を備え、
    前記開始操作手段へのユーザー操作により、コピーの部数が設定可能であることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記部数の設定中は、前記開始操作手段へ操作がなされる毎に、前記部数の設定数が1ずつ増えることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記部数の設定数が所定数に達した場合、前記開始操作手段へ更なる操作がなされたとしても、前記部数の設定数は増えないことを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 前記部数の設定中において、前記開始操作手段が最後に操作されてから所定時間内に前記開始操作手段への操作がされない場合、コピー動作が開始されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記部数の設定中において、前記開始操作手段への最後の操作後、所定時間内に再度、前記開始操作手段が操作されると前記部数の設定数が増えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 前記印刷装置の動作の停止指示のためにユーザーにより操作される停止操作手段を更に備え、
    前記部数の設定中において前記停止操作手段が操作された場合、前記部数の設定数は0に戻ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 前記部数を表示する表示手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記開始操作手段への操作により設定される前記部数を表示可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. コピー動作が開始され、コピーが進むと、前記表示手段に表示されている設定済みの前記部数の表示が1ずつ減ることを特徴とする請求項7に記載の印刷装置。
  9. 前記開始操作手段として、カラーコピーの開始を指示する第1ボタンと、モノクロコピーの開始を指示する第2ボタンと、を備え、
    前記第1ボタンと前記第2ボタンとのうち一方のボタンへの操作による前記部数の設定中に他方のボタンが操作されたとしても、前記部数の設定数は変化しないことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の印刷装置。
  10. 前記開始操作手段は、前記表示手段とは別に設けられることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の印刷装置。
  11. コピー機能を備える印刷装置であって、
    所定の操作手段を備え、
    前記所定の操作手段へのユーザー操作により、コピーの開始指示と、コピーの部数の設定と、が可能であることを特徴とする印刷装置。
  12. 前記部数の設定中は、前記所定の操作手段へ操作がなされる毎に、前記部数の設定数が1ずつ増えることを特徴とする請求項11に記載の印刷装置。
  13. 前記部数の設定数が所定数に達した場合、前記所定の操作手段へ更なる操作がなされたとしても、前記部数の設定数は増えないことを特徴とする請求項11又は12に記載の印刷装置。
  14. 前記部数の設定中において、前記所定の操作手段が最後に操作されてから所定時間内に前記所定の操作手段への操作がされない場合、コピー動作が開始されることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の印刷装置。
  15. 前記部数の設定中において、前記所定の操作手段への最後の操作後、所定時間内に再度、前記所定の操作手段が操作されると前記部数の設定数が増えることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載の印刷装置。
  16. 前記印刷装置の動作の停止指示のためにユーザーにより操作される停止操作手段を更に備え、
    前記部数の設定中において前記停止操作手段が操作された場合、前記部数の設定数は0に戻ることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の印刷装置。
  17. 前記部数を表示する表示手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記所定の操作手段への操作により設定される前記部数を表示可能であることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載の印刷装置。
  18. コピー動作が開始され、コピーが進むと、前記表示手段に表示されている設定済みの前記部数の表示が1ずつ減ることを特徴とする請求項17に記載の印刷装置。
  19. 前記所定の操作手段として、第1ボタンと、第2ボタンと、を備え、
    前記第1ボタンと前記第2ボタンとのうち一方のボタンへの操作による前記部数の設定中に他方のボタンが操作されたとしても、前記部数の設定数は変化しないことを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1項に記載の印刷装置。
  20. 前記所定の操作手段は、前記表示手段とは別に設けられることを特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載の印刷装置。
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