JP2019003450A - 投射型表示装置 - Google Patents

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大作 長浜
Daisaku Nagahama
大作 長浜
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Abstract

【課題】ユーザーが拡大表示オン/オフ切り替えることなく、隠れたエリアを確認可能な投射型表示装置を提供すること。【解決手段】投射型表示装置のマスター/スレーブを決めるマスター/スレーブ決定手段と、通信手段と、拡大領域指定手段と、指定された領域を拡大表示する拡大処理手段と、を有する投射型表示装置を、2台以上使用したスタック投射システムにおいて、マスターは、自身を含む各投射型表示装置を、拡大表示する投射型表示装置と、そのままのサイズで表示する投射型表示装置に、分担する。ユーザーが拡大表示操作を行った場合、マスターはユーザーの拡大表示操作を検出し、拡大表示する投射型表示装置に対し拡大表示操作を通信することで、拡大表示する投射型表示装置は拡大表示を行い、そのままのサイズで表示する投射型表示装置はそのままのサイズで表示する。【選択図】図2

Description

本発明は、投射型表示装置に関し、特に表示拡大機能を有する投射型表示装置に関するものである。
現在、投射型表示装置は手軽に大画面を表示できる手段として広く利用されている。近年、投射型表示装置の高解像度化が進み、多くの情報量を投射できるようになり利便性が増している一方、パソコンのアイコンや文字が小さく表示されてしまうためユーザーが視認しにくいため、ユーザーの指定したエリアを拡大表示する提案がされている。
例えば、特許文献1ではポインタデバイスとポインタデバイスの指し示す位置を検出することで拡大表示を行う投射装置が開示されている。
特開2014−21933号公報
しかしながら、ユーザーが指定したエリアを拡大表示した場合、拡大表示により隠れてしまうエリアが発生してしまうため、ユーザーは隠れたエリアを確認するためには拡大表示のオン/オフを切り替える必要があり、使い勝手がよくなかった。
そこで、本発明の目的は、拡大表示しても、ユーザーが拡大表示オン/オフ切り替えることなく、隠れたエリアを確認可能な投射型表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、
投射型表示装置のマスター/スレーブを決めるマスター/スレーブ決定手段と、
通信手段と、
拡大領域指定手段と、
指定された領域を拡大表示する拡大処理手段と、
を有する投射型表示装置であって、
2台以上の投射型表示装置を使用したスタック投射システムにおいて、
マスターは自身を含む各投射型表示装置を拡大表示する投射型表示装置とそのままのサイズで表示する投射型表示装置に分担し、ユーザーが拡大表示操作を行った場合、マスターはユーザーの拡大表示操作を検出し、拡大表示する投射型表示装置に対し拡大表示操作を通信することで、拡大表示する投射型表示装置は拡大表示を行い、そのままのサイズで表示する投射型表示装置はそのままのサイズで表示すること
を特徴とする投射型表示装置。
本発明によれば拡大表示しても、ユーザーが拡大表示オン/オフ切り替えることなく、隠れたエリアを確認可能な投射型表示装置を提供することができる。
実施例1のスタック投射システム 実施例1の投射型表示装置のブロック図 実施例1の投射型表示装置のフローチャート
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかわる投射型表示装置の概要図である。
[実施例1]
以下、図1および図2を参照して本発明の第1の実施例によるスタック投射システムおよび、スタック投射システムを構成する投射型表示装置のブロック図について説明する。
図1を参照して本発明の第1の実施例によるスタック投射システムについて説明する。スタック投射システムは、2台以上の投射型表示装置で構成(図ではPJ1〜PJ2の2台)され、投射面SCで投射画像が重ね合うよう各投射型表示装置は設置される。各投射型表示は通信部113を介して通信ケーブルCで接続されている。PJ1とPJ2はマスターとスレーブに分かれ、マスターは自身を含む各投射型表示装置を拡大表示する投射型表示装置とそのままのサイズで表示する投射型表示装置に分担し、ユーザーが拡大表示操作を行った場合、マスターはユーザーの拡大表示操作を検出し、拡大表示する投射型表示装置に対し拡大表示操作を通信することで、拡大表示する投射型表示装置は拡大表示を行い、そのままのサイズで表示する投射型表示装置はそのままのサイズで表示することで投射面SCには2つの表示が重なった画像が表示されている。
続いて図2を参照して本発明の第1の実施例による投射型表示装置について説明する。
画像信号入力部101は、画像信号入力用インターフェースコネクタを含み、外部から画像信号が入力される。さらに入力された画像信号は、画像信号処理部102に入力される。
画像信号処理部102は、ユーザーが指定したエリアの拡大表示を行うために拡大画像生成を行う拡大処理部103と、RGB(Red、Green、Blue)の強度を変更するためのRGBゲイン処理部104を含み、さらに台形補正や、スケーリング、明るさ補正、コントラスト補正、色補正などの画像補正など各種信号処理が行われる。画像処理部102から出力された画像信号は、パネル駆動部105に入力される。
パネル駆動部105は、入力された画像信号にもとづいて液晶パネル106を駆動する。なお液晶パネル106は、透過型液晶パネルでも反射型液晶パネルでも良いし、液晶パネル以外の表示素子を用いても良い。
一方、光源駆動部107ではMPU108からの指令に従い、光源109の点灯・消灯や、光源109への供給電力を一定に保つなどの光源駆動を行う。
光源109から出た光は、液晶パネル106によって画像変調され、レンズ110によりスクリーン等に投射される。撮像部111は、投射面を撮像するように備え付けられ、投射面の撮像を行う。撮像部111で撮像した撮像データは拡大領域検出部112に送られ、拡大領域検出部112ではユーザーがレーザーポインタなどのポインティングデバイスを使用した拡大表示エリアの指示を検出し、拡大表示エリアデータをMPU108へ送る。
MPU108では拡大領域検出部112より送られてきた拡大表示エリアデータをもとに画像信号処理部102に対して拡大処理や、RGBゲイン処理の指示を行う。拡大処理部103ではMPU108の拡大表示指示に従い、指定されたエリアの拡大画像を生成し、画像合成を行う。RGBゲイン処理部ではMPU108のRGBゲイン指示に従い、画像のRGBゲインを変更する。拡大処理を行った際は、ユーザーが拡大表示エリアを視認しやすくするため、非拡大表示エリアのRGBゲイン下げる。
通信部113では、他の投射型表示装置と通信するためのインターフェースであり、各々の投射型表示装置は、通信部を介して拡大表示指示を送受信したり、RGBゲイン処理指示を送受信したりすることができる。
MPU108は、2台以上の投射型表示装置を使用したスタック投射システムにおいて、各々の投射型表示装置がマスターとして機能するのか、スレーブとして機能するのかを決定するためのマスター/スレーブ決定部114を含み、マスター/スレーブの決定は操作部115からユーザー操作により行われる。なお、マスター/スレーブの決定は、各々の投射型表示装置を通信部により接続し、通信によって自動的にマスター/スレーブを決めても良い。
以上で本実施例1に関わる図1および図2を参照して本発明の第1の実施例によるスタック投射システムおよび、スタック投射システムを構成する投射型表示装置のブロック図の説明は終了である。続いて図3を参照して本実施例1に関わる投射型表示装置のフローチャートを説明する。
ステップ(図にはSと記す)101ではユーザー操作によって操作対象の投射型表示装置をマスターとするか、スレーブとするかが決定される。S102では、自投射型表示装置がマスターか、スレーブか判定を行い、マスターの場合はS103へ、スレーブの場合はS111へ移行する。S103では、スタック投射システムを構成する各投射型表示装置を拡大表示担当と、非拡大表示担当に分担する。S104では、ユーザーによる拡大操作の有無を判定する。拡大操作がなければS104へ戻り、拡大操作があればS105へ移行する。
S105では、ユーザーが指示した拡大表示エリアを検出し、S106へ移行する。S106では、拡大表示担当の投射型表示装置に対し、拡大表示指示を送信する。S107では、非拡大表示担当の投射型表示装置に対し、RGBゲイン指示を送信する。S108では、自投射型表示装置が拡大表示担当か否かを判断し、拡大表示担当の場合はS109へ移行し、そうでない場合はS110へ移行する。S109では、拡大領域検出結果に基づき拡大画像を生成・合成し、S104へ戻る。S110では、拡大表示エリアを視認しやすくするために画面全体のRGBゲインを下げることで画像の輝度を下げ、S104へ戻る。
一方、S111では、マスターの投射型表示装置からの拡大表示指示を受信したか否かを判断し、受信した場合はS112へ、そうでない場合はS113へ移行する。S112では、受信した拡大表示指示に基づき拡大画像を生成・合成し、S111へ戻る。S113では、マスターの投射型表示装置からのRGBゲイン指示を受信したか否かを判断し、受信した場合はS114へ、そうでない場合はS111へ移行する。S114では、拡大表示エリアを視認しやすくするために画面全体のRGBゲインを下げることで画像の輝度を下げ、S111へ戻る。
以上で本実施例1に関わる撮像部のフォローチャートの説明は終了である。なお本実施例1の投射型表示装置では、拡大処理を行った際は、ユーザーが拡大表示エリアを視認しやすくするため、非拡大エリアのRGBゲインを下げているが、別の手段を用いても良い。例えば、光源駆動部を制御して光源の明るさを制御しても良い。他にも、彩度変更部を有し非拡大エリアの彩度を下げたり、明度変更部を有し非拡大エリアの明度を変更したりしても良い。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
103 拡大処理部
104 RGBゲイン処理部
111 撮像部
112 拡大領域検出部
113 通信部
114 マスター/スレーブ決定部

Claims (7)

  1. 投射型表示装置のマスター/スレーブを決めるマスター/スレーブ決定手段と、
    通信手段と、
    拡大領域指定手段と、
    指定された領域を拡大表示する拡大処理手段と、
    を有する投射型表示装置であって、
    2台以上の投射型表示装置を使用したスタック投射システムにおいて、
    マスターは自身を含む各投射型表示装置を拡大表示する投射型表示装置とそのままのサイズで表示する投射型表示装置に分担し、ユーザーが拡大表示操作を行った場合、マスターはユーザーの拡大表示操作を検出し、拡大表示する投射型表示装置に対し拡大表示操作を通信することで、拡大表示する投射型表示装置は拡大表示を行い、そのままのサイズで表示する投射型表示装置はそのままのサイズで表示することを特徴とする投射型表示装置。
  2. 請求項1に記載の投射型表示装置であって、前記マスター/スレーブ決定手段は、ユーザー操作によっておこなわれることを特徴とする投射型表示装置。
  3. 請求項1に記載の投射型表示装置であって、起動時にほかの投射型表示装置と通信を行い、起動順にマスター/スレーブを決定することを特徴とする投射型表示装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の投射型表示装置であって、前記拡大領域指定手段は、撮像手段と拡大領域検出手段であって、ユーザーがポインティングデバイスにより指定した領域を撮像手段と領域拡大領域検出手段により判定することを特徴とする投射型表示装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投射型表示装置であって、拡大領域を目立たせて表示させるために、そのままのサイズで表示する投射型表示装置はRGBゲインを変更することを特徴とする投射型表示装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投射型表示装置であって、拡大領域を目立たせて表示させるために、そのままのサイズで表示する投射型表示装置は光源の輝度を変更することを特徴とする投射型表示装置。
  7. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投射型表示装置であって、拡大領域を目立たせて表示させるために、そのままのサイズで表示する投射型表示装置は明度または彩度を変更することを特徴とする投射型表示装置。
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