JP2019002296A - 燃料油系統の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長期間に及ぶメンテナンス時の運転員の負荷を低減し、且つ手動操作による誤操作の排除による信頼性が向上された燃料油系統の制御装置を提供する。【解決手段】通常運転時とメンテナンス時を設定し、通常運転時には、主系列上の燃料移送ポンプのポンプ制御装置に対して、当該主系列上の給油先のタンクの液位の信号を与えるとともに、メンテナンス時には、メンテナンス時経路における系列上の燃料移送ポンプのポンプ制御装置に対して、当該メンテナンス時経路における系列上の給油先のタンクの液位の信号を与えるように切り替える、燃料油系統再構成回路を備えることを特徴とする燃料油系統の制御装置。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば非常用発電設備における燃料油系統の制御装置に係り、特に複数の燃料油系統の一部をメンテナンスにより停止するときの送油を可能とする燃料油系統の制御装置に関する。
非常用発電設備における従来の燃料油系統は、例えば300kL級の大型地下タンクである軽油タンクから、燃料移送ポンプを使用して燃料デイタンクへ燃料を移送するものであり、係る燃料油系統を複数系列有して、各系列間をタイラインで接続しフレキシビリティを持たせる構成としている。
非常用発電設備における従来の燃料油系統の一例として、特許文献1のものが知られている。特許文献1は、「三台の非常用ディーゼル発電機1、2、3と、各非常用ディーゼル発電機1、2、3へ燃料を供給できるように接続された各燃料タンク4、5、6とを備えた非常用ディーゼル発電設備において、各燃料タンク4、5、6間で燃料が流通できるように接続した配管と、その配管に装備され、配管内の燃料の流れを断続する弁12a〜12fとを備えた非常用ディーゼル発電設備であって、地震時に機能喪失した非常用ディーゼル発電機の燃料タンク内の燃料を、機能が維持している非常用ディーゼル発電機の燃料タンクへ移送して、機能維持の延長を図る。」ようにしたものである。
特開2004−257300号公報
非常用発電設備の燃料油系統は、通常運転時は、軽油タンクや燃料デイタンクの液位に連動した燃料移送ポンプの自動制御が行われるが、この前提として同一系列での運用とされている。メンテナンス時のように、タイラインを使用し2系列以上を経由して燃料を移送する際は、自動インターロックを無効とする運用をしている。
他方、非常用発電設備の燃料油系統においては、適宜のタイミングで軽油タンク又は燃料移送ポンプのメンテナンスを行う必要がある。
然るに、通常運転からメンテナンスへの移行時には、別系列の燃料移送ポンプへの切替えやタイライン上の手動弁等による切替え運用が必要であるが、これらの切り替えは手動で行われているのが実情である。
またメンテナンスへの移行後についてみると、この時にも燃料デイタンクへの送油が必要であるが、先に述べたように、メンテナンス時では、タイラインを使用して2系列以上を経由して燃料を移送することになるため、自動制御が許可されないインターロックとなっている。このため、メンテナンス時の運転は、常時、運転員による軽油タンクや燃料デイタンクの液位監視や燃料移送ポンプの起動や停止の手動操作が必要である。
以上のような背景事情であるために、メンテナンス時の運用が困難なものになっている。例えば、従来の非常用発電設備燃料油系の軽油タンクは大型であり、メンテナンス期間が長く、長期間のメンテナンス中は、自動インターロックを無効にする必要があり、常時、プロセス状態の監視をしながら燃料移送ポンプの起動や停止操作をしなければならず、運転員の負荷が大きい。
更に、メンテナンス時にタイラインを使用する場合、タイライン上の仕切り弁等を開閉する必要があるが、当該仕切り弁は手動式であり現場での運転員の操作が必要になり、運転員の負荷は大きい。
また、非常用発電設備燃料油系は非常時に使用する設備であり、非常時の運転員の負荷も大きい。
そこで本発明の目的とするところは、長期間に及ぶメンテナンス時の運転員の負荷を低減し、且つ手動操作による誤操作の排除による信頼性が向上された燃料油系統の制御装置を提供することにある。
以上のことから本発明においては、「給油元のタンクから燃料移送ポンプを介して給油先のタンクに至る複数組の主系列と、燃料移送ポンプの上流側と下流側の一方または双方に設けられ、複数組の主系列の異なる主系列間を連係するためのタイラインと、主系列とタイラインに設けられた弁と、燃料移送ポンプを制御するポンプ制御装置を備えた燃料油系統の制御装置であって、通常運転時とメンテナンス時を設定し、メンテナンス時に停止する給油元のタンクまたは燃料移送ポンプを設定するとともに、メンテナンス時に異なる主系列を介して、給油元のタンクから燃料移送ポンプを介して給油先のタンクに至るメンテナンス時経路を定めるべく前記弁の開閉を設定する設定手段と、設定手段における設定内容に応じて、通常運転時には、主系列上の燃料移送ポンプのポンプ制御装置に対して当該主系列上の給油先のタンクの液位の信号を与えるとともに、メンテナンス時には、メンテナンス時経路における系列上の燃料移送ポンプのポンプ制御装置に対して当該メンテナンス時経路における系列上の給油先のタンクの液位の信号を与えるように切り替える燃料油系統再構成回路を備えることを特徴とする燃料油系統の制御装置。」としたものである。
本発明によれば、長期間に及ぶ軽油タンク又は燃料移送ポンプのメンテナンス時に、運転員の負荷の低減、及び運転員の手動操作による誤操作のリスクが排除され信頼性の向上が図られる、非常用発電設備燃料油系の自動メンテナンスモードを提供することができる。
また本発明の実施例によれば、例えば、自動メンテナンスモード時は、選択した使用する機器に連動して関連する弁が自動的に開閉し、運転員による現場操作が不要となる。
また、非常用発電設備燃料油系は、非常時に使用する設備であり、非常時の運転員の負荷を低減する効果が見込める。
典型的な非常用発電設備の燃料油系統を示す図。 図1の非常用発電設備の燃料油系統を監視制御するためのモニタ画面90の例を示す図。 非常用発電設備の燃料油系統を監視制御するためのインターロック系列を示す図。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は、典型的な非常用発電設備の燃料油系統を示す図である。燃料油系統は、A、B、Cの3系列から構成されており、図1の番号に付した記号A、B、Cは、上記系列を表している。例えば系列Aの燃料油系統は、軽油タンク1Aから自動弁V1A、自動弁V2A、燃料移送ポンプ2A、自動弁V3Aを経由して燃料デイタンク3Aに至る。これらは、他の系列B、系列Cの燃料油系統も同じ構成とされている。
また3系列の燃料移送ポンプ2A、2B、2Cの上流側及び下流側には、3系列間を連系するタイラインが形成されている。上流側タイライン31の中間接続点から各系列に向けて上流側タイライン自動弁V4A、V4B、V4Cが配置され、下流側タイライン32の中間接続点から各系列に向けて下流側タイライン自動弁V5A、V5B、V5Cが配置されている。
なお図1において、7は軽由タンク1内のタンク液位のレベルスイッチ、8は燃料デイタンク3内のタンク液位のレベルスイッチであり、燃料移送ポンプ2は、レベルスイッチ7、8のいずれか、あるいは双方の信号により制御される。制御の内容については後述する。
図2は、図1の非常用発電設備の燃料油系統を監視制御するためのモニタ画面90の例を示している。ここではタッチパネル式のモニタ画面例について説明する。
図2のモニタ画面90は、例えば上下2段の画面構成とされ、下側画面92に図1の非常用発電設備の燃料油系統を表示する。上側画面91は運転制御条件設定画面とされている。なお、燃料油系統画面92は、運転制御条件設定画面91での設定内容を反映して、逐次燃料油系統の表示が変更されるものである。例えば運転制御条件設定画面91でポンプ停止を入力した場合に、燃料油系統画面92のポンプは停止状態を示す表示に変更されるといった具合である。
運転制御条件設定画面91は、どのように構成されて表示してもよいが、ここでは運転モードを選択可能である。運転モードは、通常運転時とメンテナンス時の2つを少なくとも有するが、一方が選択された時には、他方は選択できない関係とされる。
通常運転を行う時、運転員は、タッチパネル式のモニタ画面91上で、通常運転についての押しボタンPBAを押し、さらに押しボタンPBA1により通常運転を行う燃料油系統A、B、Cのいずれかあるいは全てを選択する。図示では燃料油系統Aを選択したことを示している。
さらに運転制御条件設定画面91の押しボタンPBA1の右側には、制御運転条件の各項目が押しボタンPBA1で選択した燃料油系統A、B、Cに対応して表示される。図2は、押しボタンPBA1で燃料油系統Aを選択した状態を示しており、主系の弁として自動弁V1A、自動弁V2A、自動弁V3Aがいずれも開状態とされ、タイライン弁として上流側タイライン自動弁V4A、V4B、V4Cと下流側タイライン自動弁V5A、V5B、V5Cが全て閉とされ、ポンプとして燃料移送ポンプ2Aが起動され、レベルスイッチとして軽油タンク1のレベルスイッチ7、燃料デイタンク3のレベルスイッチ8を使用することが関連付けて表示される。
このように、通常運転を選択したときには、燃料油系統A、B、Cの選択に応じて、この系列を運転制御するときの条件が自動または手動により設定されて、運転制御条件設定画面91の右側に表示される。なお、他の燃料油系統B、Cを選択した場合にも燃料油系統Aの場合と同様に表示されるので、その内容については省略する。
図3は、非常用発電設備の燃料油系統を監視制御するためのインターロック系列を示している。図3の左側が通常運転時のインターロックであり、右側が本発明により追加されたメンテナンス時のインターロックである。これらのインターロックは、運転制御条件設定画面91における運転制御条件選択結果を反映して構成される。
図3左側の通常運転時のインターロックは、制御電源母線100と制御回路101との間に、燃料油系統A、B、Cごとに構成されている。制御回路101は、A系制御回路101A、B系制御回路101B、C系制御回路101C、タイライン制御回路101Tを備えており、各系の制御回路101A、101B、101Cは、ポンプ制御部(101A1、101B1、101C1)と主系の弁(自動弁V1、自動弁V2、自動弁V3)の制御部(101A2、101B2、101C2)を備えている。
上記構成により、通常運転を行うべく、運転員がタッチパネル式のモニタ画面91上で、通常運転についての押しボタンPBAを押したことをもって、タイライン制御回路101Tが作動して上流側タイライン自動弁V4A、V4B、V4Cと下流側タイライン自動弁V5A、V5B、V5Cが全て閉とされる。なおこの場合に閉動作が自動的に行われるか、手動にて行われるか、これはいずれであってもよい。
さらに押しボタンPBA1により通常運転を行う燃料油系統として例えば系列Aを選択した場合には、A系制御回路101Aの主系弁制御部101A2により自動弁V1A、自動弁V2A、自動弁V3Aがいずれも開状態とされる。ここでも、開動作が自動的に行われるか、手動にて行われるか、これはいずれであってもよい。
また押しボタンPBA1により通常運転を行う燃料油系統として例えば系列Aを選択した場合には、A系制御回路101Aのポンプ制御部101A1に燃料デイタンク3のレベルスイッチ8からの開閉信号が印加されて、これにより燃料移送ポンプ2Aが起動、制御されて水位制御が行われる。なお、レベルスイッチとしては、軽由タンク1のレベルスイッチ7としてもよく、制御目的に応じて適宜設定される。またレベルスイッチ7、8の双方を使用するものであってもよい。
図1の典型的な非常用発電設備の燃料油系統と、図2のタッチパネル式のモニタ画面からの選択操作と、図3のインターロックを通じて行われる通常時の運転の概要は以下のとおりである。
まず図1において通常運転時は、例えば、系列Aであれば、エンジンの燃料である軽油を、系列Aの燃料移送ポンプ2Aにて、系列Aの軽油タンク1A内の軽油を吸い込み、系列Aの燃料デイタンク3Aに移送するといった、同一系列内での移送となる。系列B、系列Cも同様である。
通常運転時の自動インターロックは、例えば、系列Aであれば、系列Aの燃料デイタンクレベルスイッチ8Aにて系列Aの燃料デイタンク3Aの液位を検知し、任意の液位まで低下した場合に、系列Aの燃料移送ポンプ2Aを自動起動させる。また、逆に、系列Aの燃料デイタンク3Aの液位が、任意の液位まで上昇した場合に、系列Aの燃料移送ポンプ2Aを自動停止させる。系列B、系列Cも同様である。
図1には、各系列間を接続するポンプ上流側とポンプ下流側のタイライン31、32が設置されているが、例えば、系列Aの軽油タンク1Aをメンテナンス中に、系列Aの燃料デイタンク3Aへの軽油の移送が必要な場合に、系列Bの軽油タンク1Bまたは系列Cの軽油タンク1Cの軽油を、系列A燃料デイタンクに移送できるようにするためである。
タイライン31、32に設置されている、タイライン自動弁V4A、V4B、V4C、V5A、V5B、V5Cは、通常運転時は閉止しており、各系列間は燃料移送ポンプ上下流の2つのタイライン自動弁により隔離されている。2つの自動弁にて各系列間を隔離するのは、信頼性を向上する狙いがある。
なお、非常用発電設備の燃料油系統は、図1に記載の各種弁以外の弁(例えば逆止弁など)を含んで構成されるものであってもよい。また、系列毎にそれぞれ1基の軽油タンク(系列Aの軽油タンク1A、系列Bの軽油タンク1B、系列Cの軽油タンク1C)を配置しているが、本実施例を説明し易くするためであり、この構成に限定されるものではない。
次にメンテナンス時の対応について図2、図3を用いて説明する。図2のモニタ画面90の上側の運転制御条件設定画面91には、運転モードとして、既に説明した通常運転時の他にメンテナンス時の運転モードが設定されている。
メンテナンスを行う時、運転員は、タッチパネル式のモニタ画面91上で、メンテナンス時についての押しボタンPBMを押し、さらに押しボタンPBM1によりメンテナンスを行う燃料油系統A、B、Cを選択する。なお、通常運転時の押しボタンPBAと、メンテナンス時の押しボタンPBMは、いずれか一方が選択された時、他方は選択できない関係とされている。また押しボタンPBM1は、メンテナンスを行う機器(軽油タンク、燃料移送ポンプ)を直接指定するものであってもよい。
ここでは、燃料油系統Aの軽油タンク1A、あるいは燃料移送ポンプ2Aのメンテナンスを行うものとし、運転員は運転制御条件設定画面91の押しボタンPBM1によりメンテナンスを行う燃料油系統としてAを選択した。またこのとき運転員は、燃料油系統Aとして軽油タンク1A、あるいは燃料移送ポンプ2Aは停止するが、燃料デイタンク3Aには燃料供給を継続し系列Aのエンジンを稼働継続したいことから、メンテナンス時の給油先タンクとして3Aを指定した。またこの状態において、計算機あるいは運転員は、給油元タンクとして1Bを指定したものとする。
メンテナンス時において、運転制御条件設定画面91の下側には、メンテナンス時制御運転条件の各項目が、押しボタンPBM1、給油元、給油先で選択した条件に対応して表示される。図2に示すメンテナンス時の制御運転条件の各項目は、主系の弁として自動弁V1B、自動弁V2B、自動弁V3Aがいずれも開状態、自動弁V1A、自動弁V2A、自動弁V3Bがいずれも閉状態とされ、タイライン弁として上流側タイライン自動弁V4A、V4B、V4Cは全て閉状態、下流側タイライン自動弁V5A、V5Bは開状態、V5Cは閉状態とされ、ポンプとして燃料移送ポンプ2Bが起動され、レベルスイッチとして軽油タンク1Bのレベルスイッチ7B、燃料デイタンク3Aのレベルスイッチ8Aを使用することが関連付けて表示される。
このメンテナンス時の制御運転条件の各項目は、計算機あるいは運転員により行う事ができる。具体的には、例えば計算機により適切な各項目の運転条件が提示され、運転員がそれを承認するという形式で設定することが考えられる。あるいは、運転員自身が自ら設定するものであってもよい。なお、メンテナンス時の経路は、他の系列での運転状況や、ポンプの容量や、メンテナンスの部位(例えば燃料移送ポンプ2を含まない場合には上流側タイラインを使用するという選択肢も可能)により、複数経路を構成可能であるので、前者の計算機提示方式とし、運転員が計算機により提示された複数経路の中から選択するというのが望ましい。
なお以上の条件設定は、燃料デイタンク3Aに軽油タンク1Bから油を供給する系列のみを生かすという前提で設定しているが、これは容量的に可能であるなら他の系列を合わせて複数系列により起動制御するように構成するものであってもよい。
このようにメンテナンス時を選択したときには、系列、給油元、給油先の選択に応じて、この系列を運転制御するときの条件が自動あるいは手動設定されて、運転制御条件設定画面91の下側に表示される。なお、他の系列、給油元、給油先を選択した場合にも燃料油系統Aの場合と同様に表示されるので、その内容については省略する。
図3の非常用発電設備の燃料油系統を監視制御するためのインターロック系列において、右側が本発明により追加されたメンテナンス時のインターロックである。これらのインターロックは、運転制御条件設定画面91における運転制御条件選択結果を反映して構成される。
図3右側のメンテナンス時のインターロックは、制御電源母線100と制御回路102との間に、燃料油系統再構成回路103を介して燃料油系統A、B、Cごとに構成されている。制御回路102は、A系制御回路102A、B系制御回路102B、C系制御回路102C、タイライン制御回路102Tを備えており、各系の制御回路は、ポンプ制御部(102A1、102B1、102C1)と主系の弁(自動弁V1、自動弁V2、自動弁V3)の制御部(102A2、102B2、102C2)を備えている。
燃料油系統再構成回路103では、図2のモニタ画面上で設定したメンテナンス時の制御運転条件(停止系列、給油元、給油先を含む)に応じて、燃料油系統を再構成する回路である。例えば、先例のように系列Aについて軽油タンク1Aと燃料移送ポンプ2Aをメンテナンス対象とし、かつ系列Cは運転しないという前提で軽油タンク1Bから燃料デイタンク3Aに給油する構成を形成するとした場合には、燃料油系統再構成回路103は、以下の指示を制御回路102に与える。
まず、タイライン制御回路102Tに対して上流側タイライン31上の自動弁V4を全て閉状態とし、下流側タイライン32上の自動弁V5A、V5Bを開状態、V5C閉状態とする信号を与える。A系制御回路102Aのポンプ制御部102A1に対しては停止指令(無信号)、主系弁の制御部102A2には自動弁V3Aのみ開状態とする指令を与え、B系制御回路102Bのポンプ制御部102B1に対しては系列Aの燃料デイタンク3Aの液位についてのレベルスイッチ8Aの信号を与え、主系弁の制御部102B2にはV1B、V2Bのみ開状態とする指令を与え、C系制御回路102Cのポンプ制御部102C1に対しては停止指令(無信号)、主系弁の制御部102C2には全ての弁を閉状態とする指令を与える。なお、各弁の開状態、または閉状態への移行が、自動的、手動的のいずれにより行われるものであってもよい。
上記構成により、メンテナンスを行うべく、運転員がタッチパネル式のモニタ画面91上で、メンテナンスについての押しボタンPBAなどを押し、最終的に燃料油系統の再構成が承認されたことをもって、実プラント上でメンテナンス時の系列構成及び制御系列の構成が行われる。なお、各種弁の開閉は、自動化されていない場合もあるので、これらの手動操作をもって、非常用発電設備の燃料油系統がメンテナンス対応構成に変更操作されることは言うまでもない。
系列構成が実プラント上で変更完了したことをもって、メンテナンス時制御回路102による実制御が実行開始されるわけであるが、本発明の場合には系列Bの燃料移送ポンプ2Bの制御を燃料デイタンク3Aのレベルスイッチ8Aの信号で制御するように制御回路を構成したことをもって、メンテナンス時の自動運転を可能にしている。なお、図3にはレベルスイッチ8Aが表示されているが、これはレベルスイッチ7Bであってもよく、さらにはレベルスイッチ7B、8Aの双方を使用するものであってもよい。
本実施例において、自動メンテナンスモードにて運転した場合の、運転員の操作や機器の一連の動きを以下に示す。なお、メンテナンスする機器(軽油タンク、燃料移送ポンプ)、及び燃料の受入れが必要な燃料デイタンクのパターンにより、自動メンテナンスモード中に連動して作動する機器が異なるため、以下では任意に選択した代表的なケースを示すものとする。
ケース1:系列Aの軽油タンク1A及び系列Aの燃料移送ポンプ2Aをメンテナンスするケース
この場合には例えば、系列Bの燃料移送ポンプ2Bにて、系列Bの軽油タンク1Bの軽油を吸い込み、系列Aの燃料デイタンク3Aに移送することを選択したものとする。また系列Cは通常運転状態のまま運転を継続している状態であるとする。
この場合、運転員は、まず図2の操作画面にて、自動メンテナンスモードPBMを選択する。これにより、自動的に通常運転時の自動インターロック(図3左)が無効になる。
その後、運転員は、図2の操作画面にて燃料の移送元である系列Bの軽油タンク1B、系列Bの燃料移送ポンプ2B、及び燃料受入れ先である系列Aの燃料デイタンク3Aを選択する。
本ケースでは、系列Cにはメンテナンスする対象の機器が無く、同系列内で燃料が移送可能なため、運転員は、操作画面にて、燃料の移送元である系列Cの軽油タンク1C、系列Cの燃料移送ポンプ2C、及び燃料受入れ先である系列Cの燃料デイタンク3Cを選択する。なお、先のメンテナンス事例では系列Cを運転しないものとして説明したが、ケース1では運転する前提とした。
上述の、運転員の操作画面による各機器の選択により、関連する自動弁が、自動的にラインナップされ、必要な開閉状態に移行する。
本ケースにおける具体的な各自動弁の状態は、系列Aの自動弁V1A、V2A、系列B自動弁のV3B、及び、タイラインの自動弁V4A、V4B、V4C、V5Cは自動的に閉状態になる。
また、系列Aの自動弁V3A、系列Bの自動弁V1B、V2B、系列Cの自動弁V1C、V2C、V3C、及びタイライン自動弁V5B、V5Aは自動的に開状態になる。
その後、運転員は、各自動弁が必要な開閉状態に移行したことを確認し、操作画面上で自動メンテナンスモードを有効とし、自動メンテナンスモードにおける運転が開始される。
本ケースにおける、具体的な自動インターロックは、系列Aの燃料デイタンク3の液位が、任意の液位まで低下した場合に、系列Bの燃料移送ポンプ2Bを自動起動させる。逆に、系列Aの燃料デイタンク3Aの液位が、任意の液位まで上昇した場合に、系列Bの燃料移送ポンプ2Bを自動停止させる。
更に、ポンプ保護を目的に、系列Bの軽油タンク1Aの液位が、任意の液位まで低下した場合に、系列Bの燃料移送ポンプ2Bを自動停止させる。燃料の補給により系列Bの軽油タンク1Bの液位が、任意の液位まで回復したら、系列Bの燃料移送ポンプ2Bの自動停止信号が自動的に解除される。
系列Cの燃料デイタンク3Cの液位が、任意の液位まで低下した場合に、系列Cの燃料移送ポンプ2Cを自動起動させる。逆に、系列Cの燃料デイタンク3Cの液位が、任意の液位まで上昇した場合に、系列Cの燃料移送ポンプ2Cを自動停止させる。
更に、ポンプ保護を目的に、系列Cの軽油タンク1Cの液位が、任意の液位まで低下した場合に、系列Cの燃料移送ポンプ2Cを自動停止させる。燃料の補給により系列Cの軽油タンク1Cの液位が、任意の液位まで回復したら、系列Cの燃料移送ポンプ2Cの自動停止信号が自動的に解除される。
上述の自動インターロックは、各タンク(系列A軽油タンク1A、系列A燃料デイタンク3A、系列B軽油タンク1B、系列B燃料デイタンク3B、系列C軽油タンク1C、系列C燃料デイタンク3C)のレベルスイッチ(系列A軽油タンクレベルスイッチ7A、系列A燃料デイタンクレベルスイッチ8A、系列B軽油タンクレベルスイッチ7B、系列B燃料デイタンクレベルスイッチ8B、系列C軽油タンクレベルスイッチ7C、系列C燃料デイタンクレベルスイッチ8C)にて検知された液位と、各ポンプ(系列A燃料移送ポンプ2A、系列B燃料移送ポンプ2B、系列C燃料移送ポンプ2C)を連動させ、運転員の操作不要で自動的に運転が進行するため、運転員の負荷が低減される効果が見込める。
ケース2:系列Aの軽油タンク1A及び系列Bの燃料移送ポンプ2Bをメンテナンスするケース
本ケースでは、例えば系列Aの燃料移送ポンプ2Aにて、系列Bの軽油タンク1Bの軽油を吸い込み、系列Aの燃料デイタンク3Aに移送することを選択する。
この場合、運転員は、まず図2の操作画面にて、自動メンテナンスモードPBMを選択する。これにより、自動的に通常運転時の自動インターロック(図3左)が無効になる。
その後、運転員は、図2の操作画面にて燃料の移送元である系列Bの軽油タンク1B、系列Aの燃料移送ポンプ2A、及び燃料受入れ先である系列Aの燃料デイタンク3Aを選択する。
本ケースでは、系列Cにはメンテナンスする対象の機器が無く、同系列内で燃料が移送可能なため、運転員は、操作画面にて、燃料の移送元である系列Cの軽油タンク1C、系列Cの燃料移送ポンプ2C、及び燃料受入れ先である系列Cの燃料デイタンク3Cを選択する。
上述の、運転員の操作画面による各機器の選択により、関連する自動弁が、自動的にラインナップされ、必要な開閉状態に移行する。
本ケースにおける具体的な各自動弁の状態は、系列Aの自動弁V1A、系列Bの自動弁V2B、V3B、及び、タイラインの自動弁V4C、V5A、V5B、V5Cは自動的に閉状態になる。
また、系列Aの自動弁V2A、V3A、系列Bの自動弁V1B、系列Cの自動弁V1C、V2C、V3C、及びタイラインの自動弁V4A、V4Bは自動的に開状態になる。
その後、運転員は、各自動弁が必要な開閉状態に移行したことを確認し、操作画面上で自動メンテナンスモードを有効とし、自動メンテナンスモードにおける運転が開始される。
本ケースにおける、具体的な自動インターロックは、系列Aの燃料デイタンク3Aの液位が、任意の液位まで低下した場合に、系列Aの燃料移送ポンプ2Aを自動起動させる。逆に、系列Aの燃料デイタンク3Aの液位が、任意の液位まで上昇した場合に、系列Aの燃料移送ポンプ2Aを自動停止させる。
更に、ポンプ保護を目的に、系列Bの軽油タンク1Bの液位が、任意の液位まで低下した場合に、系列Aの燃料移送ポンプ2Aを自動停止させる。燃料の補給により系列Bの軽油タンク1Bの液位が、任意の液位まで回復したら、系列Aの燃料移送ポンプ2Aの自動停止信号が自動的に解除される。
系列Cの燃料デイタンク3Cの液位が、任意の液位まで低下した場合に、系列Cの燃料移送ポンプ2Cを自動起動させる。逆に、系列Cの燃料デイタンク3Cの液位が、任意の液位まで上昇した場合に、系列Cの燃料移送ポンプ2Cを自動停止させる。
更に、ポンプ保護を目的に、系列Cの軽油タンク1Cの液位が、任意の液位まで低下した場合に、系列Cの燃料移送ポンプ2Cを自動停止させる。燃料の補給により系列Cの軽油タンク1Cの液位が、任意の液位まで回復したら、系列Cの燃料移送ポンプ2Cの自動停止信号が自動的に解除される。
上述のケース2の自動インターロックは、ケース1「系列Aの軽油タンク1A及び系列Bの燃料移送ポンプ2Bをメンテナンスするケース」と同様に、各タンクのレベルスイッチにて検知された液位と、各ポンプを連動させ、運転員の操作不要で自動的に運転が進行するため、運転員の負荷が低減される効果が見込める。
1A、1B、1C:軽油タンク、2A、2B、2C:燃料移送ポンプ、3A、3B、3C:燃料デイタンク、7A、7B、7C:軽油タンクレベルスイッチ、8A、8B、8C:燃料デイタンクレベルスイッチ、V1A、V1B、V1C、V2A、V2B、V2C、V3A、V3B、V3C:主系の自動弁、V4A、V4B、V4C、V5A、V5B、V5C:タイラインの自動弁、31:ポンプ上流側タイライン、32:ポンプ下流側タイライン、90:モニタ画面、91:運転制御条件設定画面、92:燃料油系統画面、PBA:通常運転選択用押しボタン、PBM:メンテナンス選択用押しボタン、PBA1:燃料油系統選択用押しボタン、PBM1:メンテナンス系列選択用押しボタン、101:通常運転時制御回路、102:メンテナンス時制御回路、103:燃料油系統再構成回路

Claims (7)

  1. 給油元のタンクから燃料移送ポンプを介して給油先のタンクに至る複数組の主系列と、前記燃料移送ポンプの上流側と下流側の一方または双方に設けられ、前記複数組の主系列の異なる主系列間を連係するためのタイラインと、前記主系列と前記タイラインに設けられた弁と、前記燃料移送ポンプを制御するポンプ制御装置を備えた燃料油系統の制御装置であって、
    通常運転時とメンテナンス時を設定し、メンテナンス時に停止する給油元のタンクまたは燃料移送ポンプを設定するとともに、メンテナンス時に異なる主系列を介して、給油元のタンクから燃料移送ポンプを介して給油先のタンクに至るメンテナンス時経路を定めるべく前記弁の開閉を設定する設定手段と、
    該設定手段における設定内容に応じて、通常運転時には、主系列上の燃料移送ポンプの前記ポンプ制御装置に対して当該主系列上の給油先のタンクの液位の信号を与えるとともに、メンテナンス時には、前記メンテナンス時経路における系列上の燃料移送ポンプの前記ポンプ制御装置に対して当該メンテナンス時経路における系列上の給油先のタンクの液位の信号を与えるように切り替える燃料油系統再構成回路を備えることを特徴とする燃料油系統の制御装置。
  2. 請求項1に記載の燃料油系統の制御装置であって、
    前記燃料油系統再構成回路は、前記設定手段における設定内容に応じて、メンテナンス時におけるメンテナンス時経路を定めるべく前記弁の開閉を指示することを特徴とする燃料油系統の制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料油系統の制御装置であって、
    燃料移送ポンプを制御する前記ポンプ制御装置は、給油先のタンクの液位の信号を用いて前記燃料移送ポンプを制御するとともに、給油元のタンクの液位の信号を用いて前記燃料移送ポンプを制御することを特徴とする燃料油系統の制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の燃料油系統の制御装置であって、
    前記ポンプ制御装置は、給油先のタンクの液位が第1の液位まで低下した場合に、燃料移送ポンプを起動させ、給油先のタンクの液位が第2の液位まで上昇した場合に、燃料移送ポンプを停止させることを特徴とする燃料油系統の制御装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の燃料油系統の制御装置であって、
    前記ポンプ制御装置は、給油元のタンクの液位が第1の液位まで低下した場合に、燃料移送ポンプを停止させ、給油元のタンクの液位が第2の液位まで上昇した場合に、燃料移送ポンプを起動させることを特徴とする燃料油系統の制御装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の燃料油系統の制御装置であって、
    前記設定手段は、通常運転時とメンテナンス時を設定するとともに、通常運転時とメンテナンス時の一方が設定された時に、他方による設定を阻止するメンテナンス時に停止する給油元のタンクまたは燃料移送ポンプを設定することを特徴とする燃料油系統の制御装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の燃料油系統の制御装置であって、
    前記設定手段は、メンテナンス時の設定内容として、メンテナンス時経路を定める前記弁の開閉の組み合わせを提案し、承認された前記弁の開閉の組み合わせについて前記燃料油系統再構成回路に対する設定内容とすることを特徴とする燃料油系統の制御装置。
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