JP2019001394A - 摺動式等速自在継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両の仕様に応じて要求される軸方向強度を容易に確保することができ、緩衝機構の設計自由度を高めることができる。
【解決手段】 外側継手部材11と、その外側継手部材11との間でボール13を介して軸方向変位および角度変位を許容しながら回転トルクを伝達する内側継手部材12とを備え、外側継手部材11の開口端部27にシールプレート36を嵌着した摺動式等速自在継手であって、外側継手部材11の開口端部27に、シールプレート36の軸方向強度を調整する棒材37をシールプレート36の軸方向外側に隣接させて配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車や各種産業機械などの動力伝達系に使用され、特に、自動車用プロペラシャフトに組み込まれる摺動式等速自在継手に関する。
自動車のエンジンから車輪に回転力を等速で伝達する手段として使用される等速自在継手には、固定式等速自在継手と摺動式等速自在継手の二種がある。これら両者の等速自在継手は、駆動側と従動側の二軸を連結してその二軸が作動角をとっても等速で回転トルクを伝達し得る構造を備えている。
4WD車やFR車などの自動車に組み込まれるプロペラシャフトは、トランスミッションとディファレンシャル間の相対位置変化による軸方向変位と角度変位に対応できる構造とするために摺動式等速自在継手を具備する。
プロペラシャフトは、摺動式等速自在継手と鋼製の管状部材との組み合わせで構成され、車両進行方向に対して略平行に車両に取り付けられる。そのため、摺動式等速自在継手では、例えば車両衝突時に生じた軸方向変位を吸収するための緩衝機構を設けるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1で開示された緩衝機構は、外側継手部材の開口端部に断面コ字状のシールプレートを圧入により嵌着した構造を具備する。シールプレートは、外側継手部材の開口端部の内周面に対する摩擦力でもって軸方向荷重に対する強度が保持されている。
シールプレートは、外側継手部材の内部空間に封入された潤滑剤の漏洩を防止するシール機能を有する。また、このシールプレートは、車両衝突時に内側継手部材の軸方向変位により外側継手部材の開口端部から打ち抜かれる。
このように、軸方向荷重を受けたシールプレートが外側継手部材の開口端部から打ち抜かれることにより、車両衝突時に生じた軸方向変位を吸収することで、車体に生じる衝撃を低減させて安全性の向上を図っている。
特許第3958621号公報
ところで、特許文献1で開示された摺動式等速自在継手は、外側継手部材の開口端部に断面コ字状のシールプレートを圧入により嵌着した緩衝機構を具備する。この緩衝機構では、車両衝突時に内側継手部材の軸方向変位によりシールプレートが外側継手部材の開口端部から打ち抜かれる。
この緩衝機構におけるシールプレートは、外側継手部材の開口端部の内周面に対する摩擦力でもって軸方向荷重に対する強度が保持されている。つまり、シールプレートの肉厚変更によって車両の仕様に応じた軸方向強度を保持する。
このように、断面コ字状のシールプレートを圧入により外側継手部材に組み付け、その外側継手部材に対する摩擦力でもって軸方向強度を保持する構造では、シールプレートの製造可能な肉厚や、外側継手部材へのシールプレートの圧入強度に限界がある。
そのため、必要とする軸方向強度を常に満足させることが困難である。その結果、緩衝機構の設計自由度が低くなって適用範囲が制限される。
そこで、本発明は前述の課題に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、車両の仕様に応じて要求される軸方向強度を容易に確保することができ、緩衝機構の設計自由度を高めることができる摺動式等速自在継手を提供することにある。
本発明の摺動式等速自在継手は、外側継手部材と、その外側継手部材との間でトルク伝達部材を介して軸方向変位および角度変位を許容しながら回転トルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材の開口端部にシールプレートを嵌着した構造を具備する。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、外側継手部材の開口端部に、シールプレートの軸方向強度を調整する補強部材をシールプレートの軸方向外側に隣接させて配置したことを特徴とする。
本発明では、軸方向荷重がシールプレートの圧入強度を上回っても、軸方向荷重を受けるシールプレートを補強部材により支持することができる。この補強部材によるシールプレートの支持により、シールプレートの軸方向強度を調整することで、大きな軸方向強度を確保することができる。
本発明において、補強部材は棒状をなし、外側継手部材の開口端部の内周面に凹部を形成すると共に、補強部材の両端部を凹部に嵌入させた構造が望ましい。
このような構造を採用すれば、補強部材が単純な形状である棒状をなすことから、コスト低減が図れる。また、棒状をなす補強部材の両端部を外側継手部材の内周面の凹部に嵌入させる簡易な取り付け構造を実現でき、補強部材の組み付け性が向上する。
本発明において、凹部は、外側継手部材の開口端部の全周に亘って形成された環状凹溝であり、環状凹溝の周方向一部に、補強部材の両端部を環状凹溝に軸方向から挿入するための開口部が設けられている構造が望ましい。
このような構造を採用すれば、環状凹溝の開口部から軸方向に沿って補強部材を挿入した上で、その補強部材を周方向に沿って回動させることにより、環状凹溝に嵌合された補強部材を軸方向に対して係止させることができる。これにより、補強部材の組み付け性がより一層向上する。
本発明によれば、軸方向荷重がシールプレートの圧入強度を上回っても、軸方向荷重を受けるシールプレートを補強部材により支持することができる。この補強部材によるシールプレートの支持により、シールプレートの軸方向強度を調整することで、大きな軸方向強度を確保することができる。
これにより、車両の仕様に応じて要求される軸方向強度を容易に確保することができ、緩衝機構の設計自由度を高めることができる。その結果、製作が容易で信頼性の高い緩衝機構を装備した摺動式等速自在継手を実現することができる。
本発明の実施形態で、摺動式等速自在継手であるダブルオフセット型等速自在継手の全体構成を示す断面図である。 図1の外側継手部材の開口端部を示す側面図である。 本発明の他の実施形態で、外側継手部材の開口端部を示す側面図である。 シールプレートを打ち抜く途中の状態を示す断面図である。 シールプレートを打ち抜いた後の状態の一例を示す断面図である。 シールプレートを打ち抜いた後の状態の他例を示す断面図である。
本発明に係る摺動式等速自在継手の実施形態を図1〜図6に基づいて以下に詳述する。図1は摺動式等速自在継手であるダブルオフセット型等速自在継手の全体構成を示す断面図である。図2は図1の外側継手部材の開口端部を示す側面図である。
以下の実施形態では、例えば、自動車用プロペラシャフトに組み込まれる摺動式等速自在継手の一つであるボールタイプのダブルオフセット型等速自在継手(DOJ)を例示する。なお、本発明は、他の摺動式等速自在継手としてローラタイプのトリポード型等速自在継手(TJ)にも適用可能である。
自動車に組み込まれるプロペラシャフトは、トランスミッションとディファレンシャル間の相対位置変化による軸方向変位と角度変位に対応できる構造とするために摺動式等速自在継手を具備する。プロペラシャフトは、摺動式等速自在継手と鋼製の管状部材との組み合わせで構成され、車両進行方向に対して略平行に車両に取り付けられる。
この実施形態の摺動式等速自在継手(以下、単に等速自在継手と称す)は、図1に示すように、外側継手部材11と、内側継手部材12と、トルク伝達部材である複数個のボール13と、ケージ14とを備えている。なお、ボール13は、6個、8個あるいはそれ以外であってもよく、その個数は任意である。
内側継手部材12の軸孔15には、シャフト16の一端がスプライン嵌合によりトルク伝達可能に連結されている。この内側継手部材12から延びるシャフト16は、止め輪17により内側継手部材12に対して抜け止めされている。
内側継手部材12、ボール13およびケージ14は、外側継手部材11の内部に収容されて内部部品18を構成する。この内部部品18は、外側継手部材11に対して角度変位および軸方向変位可能となっている。
外側継手部材11は、軸方向に延びる直線状トラック溝19が円筒状内周面20の円周方向複数箇所に等間隔で形成されている。内側継手部材12は、外側継手部材11のトラック溝19と対をなして直線状トラック溝21が球面状外周面22の円周方向複数箇所に等間隔で形成されている。
ボール13は、外側継手部材11のトラック溝19と内側継手部材12のトラック溝21との間に介在して回転トルクを伝達する。ケージ14は、外側継手部材11の内周面20と内側継手部材12の外周面22との間に配されてボール13を円周方向等間隔に保持する。
外側継手部材11の一方の開口端部23の内周面に環状溝24を設け、その環状溝24にサークリップ25を嵌着した構造としている。この抜け止め機構により、内部部品18の軸方向変位時、ボール13がサークリップ25と干渉することで内部部品18の一方側の軸方向変位量を規制してスライドオーバーを防止している。
以上の構成からなる等速自在継手では、シャフト16により外側継手部材11と内側継手部材12との間に作動角が付与されると、ケージ14に保持されたボール13は常にどの作動角においても、その作動角の二等分面内に維持され、外側継手部材11と内側継手部材12との間での等速性が確保される。
この等速自在継手では、外側継手部材11の内部空間に潤滑剤を封入することにより、外側継手部材11に対してシャフト16が作動角をとりながら回転する作動時において、継手内部の摺動部位での潤滑性を確保するようにしている。
一方、等速自在継手は、継手内部に封入された潤滑剤の漏洩を防ぐと共に継手外部からの異物侵入を防止するため、外側継手部材11の一方の開口端部23とシャフト16との間に設けられたシール機構26と、外側継手部材11の他方の開口端部27にシールプレート36および棒材37を装着した緩衝機構28とを具備する。
シール機構26は、樹脂製またはゴム製のブーツ29と金属製のブーツアダプタ30とからなる。
ブーツ29は、小径端部31と大径端部32を有して中間で折り返した形状をなす。ブーツアダプタ30は、基端部33が外側継手部材11の開口端部23の外周面に嵌合され外周面に形成された溝部に加締めにより固定されている。
ブーツ29の大径端部32は、ブーツアダプタ30の先端部34に加締めて保持されている。ブーツ29の小径端部31は、シャフト16の外周面に形成されたブーツ装着部にブーツバンド35により締め付け固定されている。
緩衝機構28は、円盤状の金属製部材であるシールプレート36と、例えば樹脂製の補強部材である棒材37とからなる。シールプレート36は、断面コ字状をなす有底筒状部材である。棒材37は、樹脂以外の材質であってもよく、その断面形状についても、円形や四角形など種々の形状が可能である。
シールプレート36は、外側継手部材11の開口端部27の内周面に形成されたシールプレート装着面27aに圧入により嵌着されている。このシールプレート36は、外側継手部材11の開口端部27の内周面に対する摩擦力でもって軸方向荷重に対する強度が保持されている。シールプレート装着面27aは、直線状トラック溝19に隣接されて形成され、焼入れ硬化された後、研磨されている。
棒材37は、図1および図2に示すように、外側継手部材11の開口端部27の内周面に全周に亘って形成された凹部である環状凹溝38に嵌着されている。棒材37は、環状凹溝38によりシールプレート36の軸方向外側に隣接配置されている。つまり、環状凹溝38はシールプレート装着面27aに隣接して形成され、シールプレート装着面27aよりも大径の溝底を有している。この棒材37は、その材質、断面形状や、その両端部39が環状凹溝38に嵌入した引掛かり代でもって軸方向荷重に対する強度が保持されている。なお、環状凹溝38は、焼入れ硬化状態あるいは未焼入れ状態のいずれであってもよい。
このように、棒材37が単純な形状であることから、コスト低減が図れる。また、棒材37の両端部39を外側継手部材11の内周面の環状凹溝38に嵌入させる簡易な取り付け構造を実現でき、棒材37の組み付け性が向上する。
図2に示す実施形態では、棒材37を外側継手部材11の開口端部27に以下の要領でもって組み付けることができる。つまり、棒材37の両端部39を径方向内側に押え込むことにより彎曲するように弾性変形させ、その状態でシールプレート36の軸方向外側から挿入した上で、押え込み力の開放により棒材37の両端部39を環状凹溝38に嵌め込むことができる。
この実施形態では、組み込み時に棒材37を弾性変形させる必要があるが、図3に示す実施形態のような構造であれば、組み込み時に棒材37の弾性変形が不要となる。この構造を採用することにより、棒材37の外側継手部材11への組み付け性をより一層向上させることができる。
図3に示す実施形態では、外側継手部材11の開口端部27の全周に亘って形成された環状凹溝38の周方向一部(180°対向二箇所)に、棒材37の両端部39を環状凹溝38に軸方向から挿入するための開口部40が設けられている。つまり、開口部40は、環状凹溝38の溝底の径または棒材37の長さと略同一の溝底を有する直線溝であり、かつ、環状凹溝38から外側継手部材11の開口端面に開口するように形成されている。なお、溝幅は、棒材37よりも大きく形成されている。
この実施形態では、棒材37を外側継手部材11の開口端部27に以下の要領でもって組み付けることができる。つまり、棒材37の両端部39を環状凹溝38の開口部40に軸方向から挿入して環状凹溝38内に配置する(図中二点鎖線参照)。その上で、図中矢印で示すように、外側継手部材11に対して棒材37を90°回動させることにより、棒材37を軸方向に対して係止させることができる(図中実線参照)。
プロペラシャフトに組み込まれた等速自在継手では、図4に示すように、外側継手部材11の開口端部27に鋼製の管状部材41を摩擦溶接やアーク溶接などの接合によって同軸的に連結固定している。この実施形態では、管状部材41を摩擦溶接によって連結した構造を例示するが、フランジ接合により連結した構造であってもよい。
以上の構成からなる等速自在継手を備えたプロペラシャフトでは、車両衝突時に軸方向荷重が負荷された場合、図4に示すように、内側継手部材12、ボール13およびケージ14からなる内部部品18が軸方向変位し、内側継手部材12から突出するシャフト16の端部が緩衝機構28のシールプレート36に当接する。この時、シールプレート36のシールプレート装着面27aに対する摩擦力に加え、シールプレート36の軸方向外側で棒材37がシールプレート36を支持する。これにより、緩衝機構28の大きな軸方向強度を確保することができる。
この緩衝機構28では、車両衝突時の軸方向荷重が大きいと、図5および図6に示すように、シャフト16の端部がシールプレート36を外側継手部材11から打ち抜くことになる。このように、シールプレート36を外側継手部材11から打ち抜くことにより、車両衝突時の軸方向荷重を緩衝機構28で吸収する。なお、シールプレート36が打ち抜かれる際には、ブーツ29(図1参照)は破断する。
このシールプレート36の打ち抜き時、図5に示すように、外側継手部材11の環状凹溝38に嵌合した棒材37の両端部39が変形し、その変形により棒材37が環状凹溝38から離脱する。あるいは、図6に示すように、外側継手部材11の環状凹溝38に嵌合した棒材37の両端部39が破断し、その破断により棒材37が環状凹溝38から離脱する。
以上で説明したように、この実施形態の緩衝機構28では、シールプレート36の軸方向強度を調整する棒材37をシールプレート36の軸方向外側に隣接させて配置した構造となっている。
このような構造を採用したことにより、軸方向荷重がシールプレート36の圧入強度を上回っても、軸方向荷重を受けるシールプレート36を棒材37により支持することができる。この棒材37によるシールプレート36の支持により、シールプレート36の軸方向強度を調整することで、シールプレート36の肉厚や圧入強度と比較して、大きな軸方向強度を確保することができる。つまり、棒材37の太さ、形状、材質、および環状凹溝38に嵌入した引掛かり代などを調整することで、この実施形態の緩衝機構28は、軸方向強度を調整することができる。
その結果、車両衝突時に軸方向荷重が負荷された場合、車両の仕様に応じて要求されるシールプレート36の軸方向強度を容易に確保することができ、車両衝突時の軸方向荷重を吸収する緩衝機構28の設計自由度を高めることが容易となる。
また、この緩衝機構28では、大きな軸方向強度を確保するため、外側継手部材11の開口端部27に従来のようなサークリップを組み付ける必要がない。この実施形態では、サークリップを使用せずに大きな軸方向強度を確保できる点でも、等速自在継手の設計自由度を高めることができる。また、部品点数の削減によりコスト低減が容易である。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
11 外側継手部材
12 内側継手部材
13 トルク伝達部材(ボール)
27 開口端部
36 シールプレート
37 補強部材(棒材)
38 凹部(環状凹溝)
39 端部
40 開口部

Claims (3)

  1. 外側継手部材と、前記外側継手部材との間でトルク伝達部材を介して軸方向変位および角度変位を許容しながら回転トルクを伝達する内側継手部材とを備え、前記外側継手部材の開口端部にシールプレートを嵌着した摺動式等速自在継手であって、
    前記外側継手部材の開口端部に、前記シールプレートの軸方向強度を調整する補強部材を前記シールプレートの軸方向外側に隣接させて配置したことを特徴とする摺動式等速自在継手。
  2. 前記補強部材は棒状をなし、前記外側継手部材の開口端部の内周面に凹部を形成すると共に、前記補強部材の両端部を前記凹部に嵌入させた請求項1に記載の摺動式等速自在継手。
  3. 前記凹部は、前記外側継手部材の開口端部の全周に亘って形成された環状凹溝であり、前記環状凹溝の周方向一部に、前記補強部材の両端部を環状凹溝に軸方向から挿入するための開口部が設けられている請求項2に記載の摺動式等速自在継手。
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