JP2019001214A - 氷結海域において航海可能な商船及びその運航方法 - Google Patents
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- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/10—Measures concerning design or construction of watercraft hulls
Abstract
Description
すなわち、一般商船において、その常用プロペラを駆動するデイ−ゼル主機関は、氷と無縁な海域を比較的高速で航海することを前提として、前記デイ−ゼル主機関の能力が定められており、その能力に対して例えば85−90%MCRの出力で全航海過程を走行することを前提としている。
その結果、前記デイ−ゼル主機関を非効率的な使用する形態とならざるを得ず、総合エネルギー効率(燃料消費量)を競う商船にとって致命的な課題が残るものである。
また、浮遊氷海域又は氷塊浮遊海域においては、運行速度を遅くして航海する必要がある。浮遊氷海域又は氷塊浮遊海域において常用プロペラのみで航海しようとする場合、常用プロペラは比較的高速で航海することを前提としているものであるから、広い範囲の速度調整に適するものではなく、操船の点でも問題が多い。
前記商船は空船状態で、前記常用プロペラ及び前記追加プロペラが推力を与えることができる位置に配置されるとともに、
氷結海域を航行する際に、前記バルバスバウの下部が海面又は氷上面にある喫水線をもって、
前記常用プロペラ及び前記追加プロペラのうち、少なくとも前記追加プロペラを主として使用して航行することを特徴とするものである。
なお、砕氷時には、前記常用プロペラをも使用することができる。
これに対し、本発明に従って、氷結海域を航行する際に、主として前記追加プロペラを使用して航行するものとすると、追加プロペラの追加プロペラ駆動手段として小型のもので足り、総合的に高い効率で運転できる。
氷結海域ではない一般海域では、比較的に速い、例えば15〜19ノットで航行するためには、常用プロペラを回転させて速度を上げて航行することができる。このために、主機関の出力として大出力であることが要求される。
これに対して、氷結海域では低速での航行が必要である(高速では、氷との衝突により船体を破損する可能性がある。)。この航行速度としては、5ノット以下、より好ましくは3ノット以下である。
したがって、低速での航行を行うための追加プロペラを駆動する追加プロペラ駆動手段の出力は、主機関の出力の15〜45%MCRが望ましい。
氷結海域ではあるが氷結していない時期(結氷に到る初期又は結氷が緩む時期)では、氷との衝突の危険性を完全には排除できないので、常用プロペラを回転させるより、追加プロペラを駆動して低速で航海する方が好ましい。
ここで「初期結氷」とは、1ウインターシーズンを超えていない氷をいう。本発明の商船は、「初期結氷」の氷結海域を安全に航海できる。
追加プロペラは可変ピッチプロペラが望ましい。その回転駆動力の調整範囲が大きく、連続調整かつ微細の駆動力の調整が可能となる点で利点が大きい。
追加プロペラを使用しない場合(例えば一般海域を航行する場合)には、船外へ張出し状態としておくことは抵抗になってしまうので、船内へ引き込むようにすることが望ましい。
商船においては、一般に水密用の船首隔壁より後方は積荷荷重を受けるために二重底構造としているが、船首隔壁より前方は二重底構造とはしていない。しかし、氷結海域での航海では氷と衝突する、あるいは氷上に乗り上げることが想定されるので、これに耐えうる強度をもたせるために、船首隔壁より後方の貨物部の二重底構造が、前方のバルバスバウの下部に延在しているものが望ましいのである。
前記商船は空船状態で、前記常用プロペラ及び前記追加プロペラが推力を与えることができる位置に配置されるとともに、前記バルバスバウの下部が海面(喫水線)位置又は氷上面に接する位置にあり、
水密用の船首隔壁より前方の船首を、二重底構造又は三重底構造とし、かつ前記バルバスバウの一部を構成している商船を提供できる。
図示の商船10は、積荷Rの貨物室を有する貨物船であり、例えば5つの貨物室を有する例である。貨物室相互は横隔壁14により船長方向に区画されている。また、最前方の貨物室は、船首隔壁(水密隔壁)15Fによって区画され、最後方の貨物室は、船尾隔壁(水密隔壁)15Bによって区画されている。
また、船尾側にはブリッジ16が設けられている。17は舵である。
図10に示すように、積荷状態の喫水線18Aは深い。
非氷結海域を、空荷状態で左右のバラストタンクBTにバラスト水を張り込んだ場合の通常の喫水線は図11に示すように、例えば18Bの位置である。
この追加プロペラ20は、常用プロペラ11とは異なる位置、船底部に配置されている。
この場合、すなわち中間より船尾側位置に設けるのが望ましいが、図9に示すように、中間より船首側位置に設けることもできる。
そして、常用プロペラ11を駆動して推進力を得る常用運転状態と、追加プロペラ21を駆動して推進力を得る運転状態と、さらに両者を運転し、例えば氷上に乗り上げる運転状態とを選択可能とされている。
特に、主機(主機関)12をにより発電機とを駆動して電気モータを回転させて主プロペラ、追加プロペラ20を回転させるものが最適である。
他方、駆動手段22による伝達軸28の回転駆動力は、駆動小歯車29、これに噛合する大歯車30に伝達され、ダクトプロペラ21を縦軸25回りに回転可能に構成されている。
また、小型の追加プロペラ20を駆動するので、追加プロペラ駆動手段22の出力は小さいもので足り、主機12の駆動手段の出力の15〜45%MCR程度の出力で航行できる観点からも、燃料消費の低減効果が大きいものとなる。天候が穏やかな日(ビューフォートスケールで0〜3の日)での走行速度は5〜10ノット程度で十分である。
また、天候が悪い場合には、たとえ空船であっても、例えば図3の貨物室の左右に設けたバラストタンクBTにバラスト水を張り、例えば図11に示す喫水線18Bとし、安定化させた状態で、小型の追加プロペラ20又は常用プロペラ11にて走行させることができる。
このために、種々の対策が取られている。
従来の商船10においては、水密用の船首隔壁15Fより後方は積荷荷重を受けるために二重底構造としているが、船首隔壁15Fより前方は二重底構造ではない。
しかし、氷結海域での航海では氷と衝突する、あるいは氷上に乗り上げることが想定されるので、これに耐えうる強度をもたせるために、船首隔壁15Fより後方の貨物部の二重底構造が、前方のバルバスバウ13の下部に延在しているものが望ましいのである。
これにより砕氷能力を高めることができる。
図示の例においては内底板延在部10Cより上方をバラストタンク38としてある。必要によりさらに上方にバラストタンク39を設けることができる。
充填材32の充填は、船底外板10Aの耐衝撃性を高めるだけでなく、充填材32自体の重量が砕氷能力を高めることにつながる。
充填材として、モルタルに換えて船底外板10Aと直接接触し覆うものであれば他の充填材も使用できる。その充填材として、例えば各種の無機充填材、鋳物などの金属充填材、プラスチック充填材あるいはこれらを組み合せた充填材を使用できる。
そこで、図示するように、船底外板10Aと内底板延在部10Cとの間を横、縦向きにつなぐ追加のボトムトランス33T、ボトムロンジ33L、縦フレーム34、パンチングストリンガー35、バーティカルフレーム36、ブレストフック37などを設けるのが望ましい。
例えば、北太平洋と北大西洋との間を、北極海を経由して航海できる。特に近年の地球温暖化に伴って結氷面積が小さくなる傾向がある北極海を経由できることは多大な経済効果をもたらす。
10A…船底外板
10B…内底板
10C…内底板延在部
10D…補強用水平仕切り板
11…常用プロペラ(常用プロペラ)
12…主機(主機関)
19…モルタル
20…追加プロペラ
21…ダクトプロペラ
22…追加プロペラ駆動手段
すなわち、一般商船において、その常用プロペラを駆動するディーゼル主機関は、氷と無縁な海域を比較的高速で航海することを前提として、前記ディーゼル主機関の能力が定められており、その能力に対して例えば85〜90%MCRの出力で全航海過程を走行することを前提としている。
その結果、前記ディーゼル主機関を非効率的に使用する形態とならざるを得ず、総合エネルギー効率(燃料消費量)を競う商船にとって致命的な課題が残るものである。
また、浮遊氷海域又は氷塊浮遊海域においては、運行速度を遅くして航海する必要がある。浮遊氷海域又は氷塊浮遊海域において常用プロペラのみで航海しようとする場合、常用プロペラは比較的高速で航海することを前提としているものであるから、広い範囲の速度調整に適するものではなく、操船の点でも問題が多い。
前記商船は空船状態で、前記常用プロペラ及び前記追加プロペラが推力を与えることができる位置に配置されるとともに、
氷結海域を航行する際に、前記バルバスバウの下部が海面又は氷上面にある喫水線をもって、
前記常用プロペラ及び前記追加プロペラのうち、少なくとも前記追加プロペラを主として使用して航行することを特徴とするものである。
なお、砕氷時には、前記常用プロペラも使用することができる。
これに対し、本発明に従って、氷結海域を航行する際に、追加プロペラを使用して航行するものとすると、追加プロペラの追加プロペラ駆動手段として小型のもので足り、総合的に高い効率で運転できる。
氷結海域でない一般海域では、比較的速い、例えば15〜19ノットで航行するために、常用プロペラを回転させて速度を上げて航行することができる。このために、主機関の出力として大出力であることが要求される。
これに対して、氷結海域では低速での航行が必要である(高速では、氷との衝突により船体を破損する可能性がある。)。この航行速度としては、5ノット以下、より好ましくは3ノット以下である。
したがって、低速で航行を行うための追加プロペラを駆動する追加プロペラ駆動手段の出力は、主機関の出力の15〜45%MCRが望ましい。
氷結海域ではあるが氷結していない時期(結氷に到る初期又は結氷が緩む時期)では、氷との衝突の危険性を完全に排除できないので、常用プロペラを回転させるより、追加プロペラを駆動して低速で航海する方が好ましい。
ここで「初期結氷」とは、1ウインターシーズンを超えていない氷をいう。本発明の商船は、「初期結氷」の氷結海域を安全に航海できる。
追加プロペラは可変ピッチプロペラが望ましい。その回転駆動力の調整範囲が大きく、駆動力の連続調整及び微細な調整が可能となる点で利点が大きい。
追加プロペラを使用しない場合(例えば一般海域を航行する場合)には、船外へ張出した状態にしておくと抵抗になってしまうので、船内へ引き込むようにすることが望ましい。
商船においては、一般に水密用の船首隔壁より後方は積荷荷重を受けるために二重底構造としているが、船首隔壁より前方は二重底構造とはしていない。しかし、氷結海域での航海では氷と衝突する、あるいは氷上に乗り上げることが想定されるので、これに耐えうる強度をもたせるために、船首隔壁より後方の貨物部の二重底構造が、船首隔壁より前方のバルバスバウの下部に延在しているものが望ましいのである。
この場合、二重底構造又は三重底構造の最上の内板と船底外板との間にモルタルなどの補強用充填材を充填するのが望ましい。充填材は、補強を行う目的では、少なくとも船底外板に接して充填することが好ましい。
このような二重底構造又は三重底構造を構成した商船は、空船状態での喫水線が、バルバスバウの下部、すなわち船首隔壁より前方にあり、かつ二重底構造又は三重底構造の最上の内板より下方に位置した状態で運航することが望ましい理由は、次のとおりである。
第2に、仮に、氷と接触して船底外板が破損しても、強度が著しく高い船首隔壁の破損に至らないので、浸水はなく積荷に影響を受けることはなく、かつ航行を続行できる。
第3に、二重底構造又は三重底構造の最上の内板と船底外板との間にモルタルなどの補強用充填材が充填されている場合には、内板及び充填材の存在により、バルバスバウの下部の強度が高くなり、氷と衝突による破損の危険性を低減できる。
モルタルなどの補強用充填材を充填した態様においては、上記の観点から、氷結海域の運航に当たっては、喫水線が船首隔壁より前方にあるのが最適である。
前記商船は空船状態で、前記常用プロペラ及び前記追加プロペラが推力を与えることができる位置に配置されるとともに、
貨物部が船底外板の内方に内底板を設けた二重底構造を有し、船首隔壁より前方に、前記貨物部の二重底構造における前記内底板の位置に船首部内板を設け、かつ、前記船首部内板より上方にバラストタンクを形成し、
前記内板と前記バルバスバウ船底外板との間に、少なくとも前記船底外板に接して補強用充填材を充填してあることを特徴とする商船を提供できる。
図示の商船10は、積荷Rの貨物室を有する貨物船であり、例えば5つの貨物室を有する例である。貨物室相互は横隔壁14により船長方向に区画されている。また、最前方の貨物室は、船首隔壁(水密隔壁)15Fによって区画され、最後方の貨物室は、船尾隔壁(水密隔壁)15Bによって区画されている。
また、船尾側にはブリッジ16が設けられている。17は舵である。
図10に示すように、積荷状態の喫水線18Aは深い。
非氷結海域を、空荷状態で左右のバラストタンクBTにバラスト水を張り込んだ場合の通常の喫水線は図11に示すように、例えば18Bの位置である。
この追加プロペラ20は、常用プロペラ11とは異なる位置、船底部に配置されている。
この場合、すなわち中間より船尾側位置に設けるのが望ましいが、図9に示すように、中間より船首側位置に追加プロペラ20Aを設けることもできる。この場合、船尾側位置の追加プロペラ20と併せて設置することもできるが、中間より船首側位置のみに追加プロペラ20Aを設置することもできる。
そして、常用プロペラ11を駆動して推進力を得る常用運転状態と、追加プロペラ21を駆動して推進力を得る運転状態と、さらに両者を運転し、例えば氷上に乗り上げる運転状態とを選択可能とされている。
特に、主機(主機関)12により発電機を駆動して電気モータを回転させて主プロペラ、追加プロペラ20を回転させるものが最適である。
他方、駆動手段22による伝達軸28の回転駆動力は、駆動小歯車29、これに噛合する大歯車30に伝達され、ダクトプロペラ21を縦軸25回りに回転可能に構成されている。
また、小型の追加プロペラ20を駆動するので、追加プロペラ駆動手段22の出力は小さいもので足り、主機12の駆動手段の出力の15〜45%MCR程度の出力で航行できる観点からも、燃料消費の低減効果が大きいものとなる。天候が穏やかな日(ビューフォートスケールで0〜3の日)での走行速度は5〜10ノット程度で十分である。
また、天候が悪い場合には、たとえ空船であっても、例えば図3の貨物室の左右に設けたバラストタンクBTにバラスト水を張り、例えば図11に示す喫水線18Bとし、安定化させた状態で、小型の追加プロペラ20又は常用プロペラ11にて走行させることができる。
このために、種々の対策が取られている。
従来の商船10においては、水密用の船首隔壁15Fより後方は積荷荷重を受けるために二重底構造としているが、船首隔壁15Fより前方は二重底構造ではない。
しかし、氷結海域での航海では氷と衝突する、あるいは氷上に乗り上げることが想定されるので、これに耐えうる強度をもたせるために、船首隔壁15Fより後方の貨物部の二重底構造が、前方のバルバスバウ13の下部に延在しているものが望ましいのである。
これにより砕氷能力を高めることができる。
図示の例においては内底板延在部10Cより上方をバラストタンク38としてある。必要によりさらに上方にバラストタンク39を設けることができる。
充填材32の充填は、船底外板10Aの耐衝撃性を高めるだけでなく、充填材32自体の重量が砕氷能力を高めることにつながる。
充填材として、モルタルに換えて船底外板10Aと直接接触し覆うものであれば他の充填材も使用できる。その充填材として、例えば各種の無機充填材、鋳物などの金属充填材、プラスチック充填材あるいはこれらを組み合せた充填材を使用できる。
そこで、図示するように、船底外板10Aと内底板延在部10Cとの間を横、縦向きにつなぐ追加のボトムトランス33T、ボトムロンジ33L、縦フレーム34、パンチングストリンガー35、バーティカルフレーム36、ブレストフック37などを設けるのが望ましい。
例えば、北太平洋と北大西洋との間を、北極海を経由して航海できる。特に近年の地球温暖化に伴って結氷面積が小さくなる傾向がある北極海を経由できることは多大な経済効果をもたらす。
10A…船底外板
10B…内底板
10C…内板10C
10D…補強用水平仕切り板
11…常用プロペラ(主プロペラ)
12…主機(主機関)
20…追加プロペラ
21…ダクトプロペラ
22…追加プロペラ駆動手段
32…充填材
Claims (12)
- 船首部にバルバスバウを有し、船尾部に主機関により駆動する常用プロペラを有し、船底部に配置された追加プロペラ及びその追加プロペラ駆動手段を有する商船であって、
前記商船は空船状態で、前記常用プロペラ及び前記追加プロペラが推力を与えることができる位置に配置されるとともに、
氷結海域を航行する際に、前記バルバスバウの下部が海面又は氷上面にある喫水線をもって、
前記常用プロペラ及び前記追加プロペラのうち、少なくとも前記追加プロペラを主として使用して航行することを特徴とする商船の運航方法。 - 前記追加プロペラ駆動手段の出力は、主機関の出力の15〜45%(20〜35%)MCRである請求項1記載の商船の運航方法。
- 前記追加プロペラは、前記常用プロペラより前方の配置位置における、船底部に配置され、かつ、船外への張出し状態と船内への引き込み状態とを選択可能である請求項1記載の商船の運航方法
- 氷結期以外の時期における積荷状態では、主として前記常用プロペラを駆動して推進する請求項1記載の商船の運航方法。
- 前記追加プロペラは、上下軸線周りに回転可能である請求項1記載の商船の運航方法。
- 前記追加プロペラはダクトプロペラである請求項1記載の商船の運航方法。
- 氷結海域を航行する際に、前記バルバスバウの下部が氷を割り、かつ側方に押し流す請求項1記載の商船の運航方法。
- 水密用の船首隔壁より後方の貨物部の二重底構造が、前方の前記バルバスバウの下部に延在している請求項1記載の商船の運航方法。
- 水密用の船首隔壁より前方に追加のバラストタンクを設け、砕氷時に前記追加のバラストタンク内にバラスト水を投入して船首側重量を増大させる請求項1記載の商船の運航方法。
- 水密用の船首隔壁より前方にバラスト水の投入及び排出を行う追加のバラストタンクを設け、前記追加のバラストタンクより下方に充填材した請求項1記載の商船の運航方法。
- 船首部にバルバスバウを有し、船尾部に主機関により駆動する常用プロペラを有し、船の船底部追加プロペラ及びその追加プロペラ駆動手段を有する商船であって、
前記商船は空船状態で、前記常用プロペラ及び前記追加プロペラが推力を与えることができる位置に配置されるとともに、前記バルバスバウの下部が海面又は氷上面にある喫水線をもち、
水密用の船首隔壁より前方に、二重底構造が前方に延在し、かつ前記バルバスバウの下部に延在していることを特徴とする商船。 - 前記二重底構造が前方に延在し、かつ前記バルバスバウの下部に延在し、その一部が三重底構造なつている請求項11記載の商船。
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WO2015105180A1 (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-16 | 信吉 森元 | 主プロペラ及び追加プロペラを装備する船並びにそのハイブリッド運航方法 |
JP2016540691A (ja) * | 2013-12-20 | 2016-12-28 | エーカー アークティック テクノロジー インコーポレイテッド | 砕氷船 |
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2017
- 2017-06-12 JP JP2017115340A patent/JP6492121B2/ja active Active
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WO2015105180A1 (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-16 | 信吉 森元 | 主プロペラ及び追加プロペラを装備する船並びにそのハイブリッド運航方法 |
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