JP2018529060A - 製氷及び供給システムの衛生にかかる方法及び装置 - Google Patents

製氷及び供給システムの衛生にかかる方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【解決手段】製氷機は、冷却システムに接続される蒸発器、氷保持容器、水留め、ポンプ、排水弁、オゾン処理水源、及び制御部を備える製氷ユニットを含む。前記制御部は、第1の量のオゾン処理水を前記水留めに供給する前記オゾン処理水源を駆動させ、その後、前記ポンプを駆動させて前記第1の量のオゾン処理水を前記水留めから前記製氷ユニットへ循環させ、一旦、所定の殺菌時間に到達したら、前記制御部は、前記ポンプを停止して前記第1の量のオゾン処理水を前記水留めから排出する。前記制御部は、製氷モードを開始するとともに、前記オゾン処理水源を駆動させて第2の量のオゾン処理水を前記水留めに供給し、その後、前記ポンプを駆動させて前記第2の量のオゾン処理水を前記水留めから、前記蒸発器でオゾン処理氷を形成する製氷ユニットへ循環させ、氷取得モードを開始して前記オゾン処理氷を前記蒸発器から取り去り、前記氷保持容器に提供する。
【選択図】図1

Description

本開示は、一般に製氷機に関する。より具体的には、本開示は、製氷機を衛生化するための装置及び方法に関する。
市販の製氷機及び氷ディスペンサは、一般に、飲料やレシピの材料の冷却のための氷の製造、貯蔵、及び供給手段を含む大きな空間を有している。氷は飲料又は食品と共に消費されるため、氷には有害生物又は他の物質が存在しないことが重要である。フードゾーンは、埃、胞子、及び微生物を含む浮遊微小粒子により作られ、保存された氷の汚染物に対するバリアの機能を果たすことを目的としている。しかし、典型的な製氷機及びディスペンサのフードゾーンは完全に密封されているわけではなく、時間と共にフードゾーンに粒子及び生物が進入する余地があることはよく知られている。フードゾーンの許容レベルの衛生を維持するために通常実施されていることは、機械的及び化学的手段の組合せを使用してフードゾーンを定期的に洗浄及び消毒することである。また、製氷機に供給される飲料水によっては、ある程度の汚染物質を含んでいる可能性があることも知られている。さらに、製氷機がメーカーの指針に従って定期的に及び完全に洗浄されていなければ、有害な微生物が成長したり、生産ゾーンや貯蔵容器など、製氷機の様々な個所に侵入したりする可能性があり、特に病院のようなリスクの高い状況で、潜在的に清潔さへの懸念を引き起こすことも知られている。標準の洗浄手順、スケジュールに従って洗浄された機器も、このような環境での一定の厳しい清潔さへの要求を満たすためには十分ではないかもしれない。
従って、本開示により以下のことが判断された。一体化された製氷機及び氷ディスペンサのフードゾーンを自動的に衛生化するための方法及びシステムが必要である。フードゾーンは、ユニットの周囲の空域及び機械区画から密封されているか、粒子状物質及び微生物が存在しない空気又は他の気体を使用した正圧下にあるかのどちらかとする。さらに、フードゾーンを開かず、密封及び/又はフードゾーンに侵入する気中浮遊汚染物質からの保護を提供する加圧メカニズムにより提供される保護を損なうことなく、フードゾーンの衛生状態を維持する手段が必要である。
1つの実施形態において、本開示は、冷却システム、前記冷却システムと通信操作可能な蒸発器、氷保持容器、水留め、前記水留めと連通しているウォータポンプ、前記水留めと連通している排水弁、前記水留めと連通しているオゾン処理水源、及び制御部を備え、前記制御部は、前記オゾン処理水源、前記排水弁、及び前記ポンプと連通している製氷機を提供する。前記制御部は、前記オゾン処理水源を選択的に制御してオゾン処理水を前記水留めに供給し、前記排水を選択的に制御して前記水留めを空にし、前記ポンプを選択的に制御して前記水留めから前記蒸発器に水を汲み上げる。
他の実施形態において、本開示は、冷却システムと、前記冷却システムと通信操作可能な蒸発器と、氷保持容器と、水留めと、前記水留めと連通しているウォータポンプと、前記水留めと連通している排水弁と、前記水留めと連通している飲料水源と、前記ポンプ及び前記蒸発器の間の流体ラインと連通しているオゾン処理水源であって、前記オゾン処理水源は、前記流体ラインにオゾンを追加してオゾン処理水を生成するオゾン発生器を備え、前記オゾン処理水は、前記流体ラインを介して前記蒸発器に供給されるオゾン処理水源と、前記飲料水源、前記オゾン処理水源、前記排水弁、及び前記ポンプと連通している制御部とを備える製氷機を提供する。前記制御部は、前記飲料水源を選択的に制御して飲料水を前記水留めに供給し、前記排水を選択的に制御して前記水留めを空にし、前記ポンプを選択的に制御して前記水留めから前記蒸発器に水を汲み上げ、前記オゾン処理水源を選択的に制御して前記流体ラインにオゾンを供給する。
本開示の上記及び他の利点及び特性は、以下の詳細な説明、図面、及び添付の請求項から、当業者に認められ、理解されるであろう。
本開示に係る製氷機/容器アセンブリの実施形態の上部、正面分解斜視図を示す。 オゾン処理水供給を有する図1の製氷機/容器アセンブリの水/氷システムの実施形態の直線図を示す。 水供給及びオゾン発生器を有する図1の製氷機/容器アセンブリの水/氷システムの実施形態の直線図を示す。 図3とは異なる配置で水供給及びオゾン発生器有する、図1の製氷機/容器アセンブリの水/氷システムの実施形態の直線図を示す。 図1の製氷機/容器アセンブリで使用される部品が明確化のために除かれた製氷機の上部、正面斜視図を示す。 本開示に係る一体化された容器及びディスペンサを有する連続製氷機の上部、正面斜視図を示す。 明確化のために部品が除かれた図5の連続製氷機の上部、正面斜視図を示す。
図面、特に図1を参照すると、本開示の製氷機の例示の実施形態は、一般に33により参照される。製氷機33は、容器31と接続され、製氷機/容器アセンブリ30を形成する。氷は、製氷機33で作られ、容器31で保存される。容器31で保存された氷は、氷ディスペンサ35を通って、選択的に供給されうる。製氷機/容器アセンブリ30は、従来の飲料ディスペンサ37を組み込んでもよい。
図2を参照すると、製氷機33は、水/氷システム100を有する。通常動作中の凍結サイクルにおいて、飲料水供給13は、飲料水の源、通常、水道水又は任意に濾過、イオン交換等により処理され、その品質を向上させた水道水を提供する。添付の線は、水供給13からの水の流れを制御し、水留め3に流れ込むように向かわせる。飲料水供給13は、開放位置で水を水留め3に供給し、閉鎖位置で水留め3への水の供給を遮蔽する水供給弁13Aを有する。
水留め3は、レベル制御装置2、排水弁9、排水管路10を備え、ポンプ4の吸い込み側に接続されて水供給を提供する。ポンプ4は、水を水留め3から分配器7へ循環させ、その水は、蒸発器プレート6(氷形成型又は製氷皿とも言う)に向けられる。蒸発器プレート6は、圧縮器、凝縮器、及び蒸発器(不図示)を含む従来の冷却システムにより冷却され、冷却システムを稼働させると、蒸発器プレート6に氷を形成する。冷却システムが稼働しないとき、氷は蒸発器プレート6に形成されない。分配器7からの水は、蒸発器プレート6を渡り、初回通過で凍結されて氷が形成されない場合は、水カーテン5により収集される。この収集された水は、水カーテンに流れ落ち、水留め又は貯水器3に入ることができ、収集され、再び循環ポンプ4により分配器7へ循環され、凍結サイクル中に蒸発器プレート6を渡って再生される。排水弁9は、電磁弁により駆動され、水留め3に水を排出してもよい。
通常動作中の取得サイクルにおいては、冷却液は、もはや冷却システムの蒸発器を通して引き上げられない。代わりに、高温ガス電磁弁(不図示)が従来の方法で冷却システムで開放され、圧縮器から蒸発器へ、吐出し管及び側管を通して熱蒸気冷却剤を送る。その結果、蒸発器プレート6が加熱される。これにより、氷が蒸発器プレート6から放出される。
水/氷システム100は、衛生化処理中に使用するオゾン処理水供給101を有する。オゾン処理水供給101は、開放位置において水留め3にオゾン処理水を供給し、閉鎖位置において水留め3への水の供給を遮蔽するオゾン処理水供給弁101Aを有する。
水/氷システム100は、飲料水供給弁13Aを開放位置と閉鎖位置の間で移動させる制御部11を有する。制御部11は、オゾン処理水供給弁101Aを開放位置と閉鎖位置の間で移動させる。制御部11は、ポンプ4を駆動して分配器7への液体、すなわちオゾン処理水又はオゾンで処理されていない水(飲料水とも呼ばれる)の流れを発生させ、ポンプ4の駆動を停止して、液体が分配器7に流れないようにする。制御部11は、水留め3から液体、すなわちオゾン処理水又は飲料水を排出する開放位置と水留め3に液体を保持する閉鎖位置の間で排水弁9を移動させる。制御部11は、製氷機33の操作を制御するためのユーザインタフェースと同様に、メモリ及びプロセッサを有し、メモリに記憶されているプログラムを実行し、通常動作中及び衛生化処理中に製氷機33を操作してもよい。
図3は、水/氷システム200を示す。水/氷システム200は水/氷システム100と同様だが、水/氷システム200は、稼働するとオゾンを飲料水供給1の水に取り込むオゾン発生器550を有し、飲料水供給1は水/氷システム100のオゾン処理水供給101と置き換わる。
図3aには水/氷システム300を示す。システム300は、システム100及び200と全て同一の構成要素を有するが、以下が例外である。システム300では、オゾン発生器が配置され、ポンプ4と分配器7の間のポイントにおいて水流又は流体ラインにオゾンを注入する。このポイントに発生器550を置くことにはいくつかの利点がある。オゾンが発生すると、以下でより詳細に説明するが、オゾンは発生器の陽極側で泡立つ。このオゾンを運ぶ水がシステム200のように直ちに水留めに向けられる場合、オゾンはシステム内の空気中に泡立ってもよい。本明細書の別の箇所で説明されているように、このことは清浄及び衛生化目的に対し、いくつかの利点を有するかもしれない。しかし、水流内にできるだけ多くのオゾンを保持したい場合、ポンプ4と分配器7の間のポイントでこれを導入することは、システムがこのポイントで密封されているため、この目的を達成する手助けとなる。加えて、ポンプ4と分配器7の間の水の流れは、一般的にシステムの他のポイントよりも高く、激しい。これは、このポイントにおいて発生器550により導入されたオゾンがより迅速に溶解し、システムの他の位置より低い濃度で追加され得ることを意味している。
図4を参照すると、製氷機33は、一対の蒸発器プレート6、分配器7、ポンプ4、水留め3、及び氷が収集及び貯蔵のための容器31に排出される際に通る氷シュート136を有する製氷機アセンブリ300に水/氷システム100を組み込んでもよい。図4に示されている製氷機アセンブリ300は氷の薄いブリッジ層により繋げられる幾何学的な格子状の立方体を形成するために適用されるが、注目すべきは、任意のタイプの氷形成面(例えば、個別のポケット又は他の容器、1以上のくぼみ、平らな又は実質的に平らな氷形成シート、など)において、繋げられていない、又は繋げられているアセンブリで形成される任意の他の形状の氷を作るために適用される製氷機に、様々な形態が適用されうることである。図4の実施形態を再び参照すると、示されている製氷機アセンブリ300の各蒸発器プレート6は、氷形成面140を含む。従来の冷却システムの一部である蒸発器148は、各蒸発器プレート6に接続され、冷却システムが駆動すると、蒸発器プレート6を冷却する。氷バリア153は、水留め3と氷シュート136を分離する境界壁154に沿った蒸発器6の底に位置する。氷バリア153は、回転可能に取り付けられ、図4に示されるような第1方位と、第2方位の間のピボット軸の周りを移動できる。第1方位において、氷バリア153に接触する液体は、水留め3に向けられる。例えば、取得サイクル中に、氷が氷バリア153に当たると、氷バリア153は氷の衝撃により加えられた力により回転し、氷を水留め3から離して、氷シュート136に向かわせる第2位置へ回転する。
フードゾーンは、後壁160、側壁162、164、側壁162、164と接触する前壁(不図示)、及び内部容積166を取り囲む後壁160、側壁162、164、及び前壁と接触する上壁(不図示)により構成される。「フードゾーン」という用語は、機械により作られた氷、又は機械により作られた氷又は氷上のはねかけに変化する水と接触している製氷機の内側の領域を意味する。フードゾーンは、また、氷を形成するために使用される面、又は氷を形成するために使用される水と接触する、空気が循環しやすい空間を含む。
また、図5及び6に示される構成は、連続製氷機1005を容器1010に接続し、製氷機/容器アセンブリ1000を形成する。図5において、製氷機/容器アセンブリ1000は、氷ディスペンサ開口部1015、供給された氷を受け取るためのカップCを保持するためのトレー1020、扉1025、フロントパネル1030、トップパネル1035、ベース1040、サイドパネル1045、バックパネル1050及びユーザインタフェース1055を備える。図6は、扉1025、サイドパネル1045、トップパネル1035及びバックパネル1050を除いた製氷機/容器アセンブリ1000を示す。フロントパネル1030の後ろに、氷ディスペンサ開口部1015に氷を供給する容器1010が配置されている。図6に示される実施形態において、容器1010はフロントパネル1030に対して設けられているが、この構成は当然異なり得る。容器1010はそれを覆う蓋1010aを有し、冷却システムと熱的に連通している蒸発器1013(氷室)からの氷は、蒸発器1013から氷シュート1012及び蓋1010aを通って、容器1010に運ばれる。水は、貯蔵器1011からの重力を介して蒸発器1013に供給される。貯蔵器1011は、貯蔵器1011の上部に入る飲料水供給1011a及びオゾン処理水供給1033を有する。破線1060は、フード・ゾーン1066を定義する、容器1010、蓋1010a、貯蔵器1011、氷シュート1012、及び蒸発器1013の内部の部分を示す。
飲料水供給1011aは、飲料水供給弁1011bを有する。制御部1044は、飲料水供給弁1011bを開放位置と閉鎖位置の間で移動させる。飲料水供給1011aは、飲料水供給弁1011bが開放位置にある場合、貯蔵器1011に飲料水を供給し、飲料水供給弁1011bが閉鎖位置にある場合、貯蔵器1011への飲料水の供給を遮蔽する。オゾン処理水供給1033は、オゾン処理水供給弁1033bを有する。制御部1044は、オゾン処理水供給弁1033bを開放位置と閉鎖位置の間で移動させる。オゾン処理水供給1033は、オゾン処理水供給弁1033bが開放位置にある場合、貯蔵器1011にオゾン処理水を供給し、オゾン処理水供給弁1033bが閉鎖位置にある場合、貯蔵器1011へのオゾン処理水の供給を遮蔽する。蒸発器1013は、排水弁1019と共に排水管1009を有する。制御部1044は、排水弁1019を開放位置と閉鎖位置の間で移動させる。排水管1009は、排水弁1019が開放位置にある場合、液体を排出し、排水弁1019が閉鎖位置にある場合、蒸発器1013の外への液体の排出を遮蔽する。
製氷機/容器アセンブリ1000の通常動作中、冷却剤を運ぶ冷却システムの熱交換管は、蒸発器1013を冷却するために使用される。制御部1044は、貯蔵器1011から蒸発器1013へ飲料水を届ける開放位置へ飲料水供給弁1011bを移動させる。排水弁1019は、閉鎖位置にある。オーガは、蒸発器1013に位置付けられ、一般に渦状のオーガスクリューを有する。蒸発器1013は、通常、オーガの全長に沿って飲料水で満たされ、蒸発器1013の壁に隣接する水が氷晶に凍結されるようにする。そのため、氷晶が形成されるように、回転式のオーガスクリューは、氷の層を内面からこすり落とし、新たに形成された氷片を上方に運ぶ。ナゲット形成装置は、オーガの上部に位置付けられ、氷を一般的に小さな押し出しオリフィスにすることにより、氷を固めてもよい。固められた氷は、続いて、ナゲット形成装置内の氷切削部品により比較的小さなナゲットに切断、又は分けられる。氷ナゲット又は氷片は、オーガにより蒸発器1013から氷シュート1012及び蓋1010aを通って容器1010へ移動させられ、容器1010では、氷ナゲット又は氷片は、ディスペンサ開口部1015を通って選択的に供給されるのに先立って保存される。
オゾン処理水供給1033の代替として、製氷機/容器アセンブリ1000は、また、機械100又は200の発生器550のような、直列式のオゾン発生器を使用できる。それらの実施形態におけるように、アセンブリ1000は、飲料水供給1011aと直列、又は貯蔵器1011と蒸発器1013の間のポイントに直列でオゾン発生器を有することができる。
定期的な清浄作業を不要にするために、フードゾーン166又は1066の境界の接合部及び隙間の密封と、HEPA濾過又は他の手段により精製された空気又は他の気体でフードゾーン166又は1066を加圧して空気又は気体から事実上全ての微粒子及び生物の除去とを組み合わせて使用することができる。加圧は、フードゾーン166又は1066の内部からフードゾーン166又は1066の境界に残っている隙間を通って外周への清浄な空気の連続的な流れを作りだす目的を果たし、その結果、空中浮遊物質を通したフードゾーン166又は1066への汚染物の侵入を妨げる。このアプローチは、医療及び製造目的のクリーンルームシステムの開発を通して、十分理解される。
貯蔵及び供給を伴う製氷機へのクリーンルームアプローチの適用は、フードゾーン166又は1066内の衛生条件を維持する課題を解決するには完全ではない。飲料水を製氷メカニズムに組み込まなければならない。この飲料水は人間が消費するには完全に安全だが、一般的に、完全に生きている微生物が存在しないわけではない。都市用水供給、又は利用されている私設井戸により採用される水処理システムは、細菌及び他の微生物の数が安全とされているレベルより低く保つように要求されているのみである。一旦、これらの生きている生物が水供給を通して製氷機に進入すると、これらは時間と共に増殖してフードゾーン内にコロニーを構築でき、やがて、製氷機は、微生物を制御下に置くため、消毒されなければならなくなる。
定期的にフードゾーン166又は1066内の全ての面及び物を殺菌する自動衛生化処理の統合を通して、気中浮遊汚染物質の進入を防ぐために構築されたクリーンルームバリアを破壊すること無く、水供給を通して進入する微生物に対処するために必要な消毒を完了することが可能になる。自動衛生化処理の実行で直面する課題は、フードゾーン166又は1066内の全ての面及び流体を殺菌剤で完全に覆って、必要な有効性を実現し、続いて、製氷及び供給の再開に先立ち、フードゾーンから殺菌剤を残らず取り除くことである。本開示は、殺菌剤及びクリーンルームフードゾーンの自動衛生化のための操作サイクルの組合せを通して、これらの課題を克服する。
本開示は、殺菌剤として水に溶解したオゾンを利用する。効果的な衛生化の鍵は、水に溶解したオゾンの濃度、及びフードゾーン166又は1066の対象の面及び物質と接触する滞留時間の正しい組合せを実現することである。
図1〜4に戻って参照すると、製氷機/容器アセンブリ30は、操作中、衛生化処理に入ることができる。衛生化処理の第1ステップには、製氷機33がオゾン処理水供給101から図2に示されるように、既知の量のオゾン含有水を計測することにより衛生化されることが含まれる。また、図3に示されるように、オゾン処理水の量は、オゾン処理水を生成するオゾン発生器550への水を水留め3へ流す飲料水供給1に由来することができる。オゾン処理水は、また、図3aに示されるように、ポンプ4と分配器7の間のポイントで作ることもできる。オゾン発生器550は、活性化されると飲料水中の水分子の一部を水素及び酸素分子に分ける触媒に、流入する飲料水を通過させ、続いて、酸素分子の一部を活性化させて酸素分子のラジカルであるオゾンを生成する。オゾン、オゾンに変換されていない酸素、及び水素は、引き続き飲料水流中に戻って溶解し、100万分の0。05〜3(ppm)の範囲で溶解したオゾンを含有する水流を提供する。図2に示されるように、制御部11は、オゾン処理水供給弁101Aを水留め3へのオゾン処理水の流れを可能にする開放位置へ移動させることができる。図3に示されるように、制御部11は、水供給弁1Aを開放位置に移動させ、オゾン発生器550を駆動して水留め3へ流れるオゾン処理水を生成することができる。
制御部11は、ポンプ4を駆動させ、オゾン処理水を水留め3から分配器7へ循環させる。分配器7は、蒸発器プレート6上にオゾン処理水を分配する。蒸発器プレート6でのオゾン処理水のかくはんは、オゾン処理水からオゾンの一部がフードゾーン166内の空気に解放され、オゾンが空気中、及びフードゾーン内の空気と接触するフードゾーン表面の好ましくない物質と反応し、空気及び表面を衛生化するようにする。冷却システムを駆動させないことで、氷が蒸発器プレート6上に形成されず、オゾン処理水が蒸発器プレート6から流れて水留め3中へ戻る。このサイクルは、1〜10分の範囲又はそれらの間の任意の部分範囲の対象時間が経過するまで続く。オゾン処理水は、続いて、水留め3から排水弁9及び排水管10を通って排出される。
また、制御部1044は、製氷機/容器アセンブリ1000の排水弁1019をしばらくの間開き、蒸発器1013から水を排出する。制御部1044は、続いて、排水弁1019を閉じ、制御部1044は、オゾン処理水供給弁1033bを開放位置へ移動させ、オゾン処理水を貯蔵器1011から蒸発器1013へ届ける。蒸発器1013及び貯蔵器1011はオゾン処理水で充たされる。オゾン処理水は、オゾン処理水を蒸発器1013から排出する前に、1〜10分の範囲又はそれらの間の任意の部分範囲の対象時間が経過するまで、蒸発器1013及び貯蔵器1011内にある。制御部1044は、オゾン処理水が蒸発器1013の外に排出されるように、排水弁1019を開放位置に移動させる。
冷却システムは、このシーケンス中、操作されず、蒸発器及び水含有表面のオゾン処理水内のオゾンの有効性を向上させる。このオゾン処理水は、オゾンがオゾン処理水に接触している表面を衛生化するように、例えば、炭素系物質と反応し、オゾン処理水はこの第1ステップの間に全て使われるようにする。しかし、多少の残存オゾンが、製氷機33又は製氷機1005に残っていてもよい。
オゾン処理水が製氷機33又は製氷機1005から排出された後、衛生化処理の第2ステップには、冷却システムを駆動させる製氷処理、又は凍結サイクルを開始し、続いて、ステップ1のオゾン処理水とは異なるオゾン処理水を水留め3又は貯蔵器1011及び蒸発器1013へ供給し、目標量の氷を製造することが含まれる。上述のように、ステップ1のオゾン処理水のオゾンは、ステップ1の完了の際に全て使われる。従って、ステップ1のオゾン処理水とは異なる新たなオゾン処理水を追加することが、ステップ2でより効果的である。図2に示されるように、制御部11は、オゾン処理水の水留め3への流れ込みを可能にする開放位置へオゾン処理水供給弁101Aを移動させることができる。図3に示されるように、制御部11は、水供給弁1Aを開放位置へ移動させ、オゾン発生器550を駆動してオゾン処理水を生成し、オゾン処理水が水留め3に流れ込むことを可能にすることができる。図3aに示されるように、制御部11は、オゾン発生器550を制御し、ポンプ4と分配器7の間の流体ラインの流れのポイントでオゾン処理水を生成することができる。また、図6に示されるように、制御部1044は、貯蔵器1011から蒸発器1013へオゾン処理水を運ぶ開放位置へオゾン処理水供給弁1033bを移動させる。
制御部11は、ポンプ4を駆動させ、水留め3から蒸発器プレート6上にオゾン処理水を分配する分配器7へオゾン処理水を循環させる。蒸発器プレート6でのオゾン処理水のかくはんは、オゾン処理水からオゾンの一部を解放させ、オゾンが空気中の好ましくない物質と反応して空気を衛生化するようにする。冷却システムを駆動することで、氷が蒸発器プレート6上に形成され、蒸発器プレート6に凍結しないオゾン処理水が蒸発器プレート6から水留め3に戻って流れるようにする。水中のオゾンの一部は、蒸発器プレート6上に形成された氷の中に留まり、蒸発器プレート6上の氷は、図4に示されるように氷シュート136を通って、図1に示されるように容器31に収集される。
また、オゾン処理水は、貯蔵器1011に、続いて、蒸発器1013に流れ込む。冷却システムを駆動させて凍結サイクルの間、製氷機/容器アセンブリ1000の蒸発器1013を冷却し、氷片又は氷ナゲットが蒸発器1013で作られるようにする。オーガは、氷片又は氷ナゲットを氷シュート1012及び蓋1010aを通って、容器1010へ届ける。
製氷機33の凍結サイクル及び取得サイクル、又はオゾン処理水を使用した製氷機1005の連続製氷は、目標量の氷が容器31又は1010へ追加されるまで、繰り返される。容器31又は容器1010へ追加されるオゾンを含有する氷、又は氷片、又は氷ナゲットの量は、一般的に、容器31又は1010の収容力の5%〜20%の範囲である。
制御部11は、続いて、オゾン処理水供給弁101A、又は飲料水供給弁1Aを閉じ、オゾン発生器550の駆動を止める。または、制御部44は、オゾン処理水供給弁1033bを閉じ、一般的には1〜4時間の範囲内で、一定の時間が経過するまで製氷サイクルを停止し、ガスを放出する氷、又は氷片、又は氷ナゲット、あるいは溶融する氷、又は氷片、又は氷ナゲットから十分な量のガス状オゾンがフードゾーン166又は1066の容積へ解放されることを可能にし、フードゾーン166又は1066内の空気と接触する全ての面の効果的な衛生化を実現する。オゾン処理水で作られた氷、又は氷片、又は氷ナゲットが溶融するにつれて、オゾンが容器31又は1010内に存在する空気中に解放され、好ましくない物質と反応することで容器を衛生化する。オゾン処理水で作られた氷がオゾンをガス放出するにつれて、オゾンが容器31又は1010内に存在する空気中に解放され、好ましくない物質と反応することで容器を衛生化する。氷ディスペンサ35又は1015は、また、少量のオゾン含有氷、又は氷片、又は氷ナゲットが供給されるように操作される。これにより、供給サブシステム内の全ての通路が好ましくない物質と反応するガス状オゾンと水に溶解したオゾンの組合せにさらされることになり、これらの面が衛生化される。
衛生化処理の第3ステップには、オゾンで処理されていない、制御された量の飲料水が、制御部41により制御される噴霧器39により容器31の氷の表面にスプレーされる、又はオゾンで処理されていない、制御された量の飲料水が、制御部1041により制御される噴霧器1039により容器1010の氷の表面にスプレーされることが含まれる。このことは、ステップ2で形成された残りのオゾン含有氷、又は氷片、又は氷ナゲットを容器31又は1010から溶かすことに役立つ。これにより以下が実現される。氷の消滅により、容器31又は1010の残存オゾンが望ましい限度(一般的に0。05ppm未満)より十分に下回る。また、衛生化処理の開始に先立って容器内にあった氷、又は氷片、又は氷ナゲットを経た溶融オゾン含有水が運ばれ、溶融オゾン含有水を望ましくない物質と反応させることにより、この氷、又は氷片、又は氷ナゲットを衛生化し、衛生化処理の開始に先立って容器内にあった氷、又は氷片、又は氷ナゲットを衛生化する。最終的に、容器31又は1010の氷貯蔵容積からの溶融オゾン含有水を取り扱う機械の排水路43又は1043を、溶融オゾン含有水をこれらの表面の好ましくない物質と反応させることにより、衛生化させる。
第3ステップ後、図2に示されるように、制御部11は、オゾン処理水供給弁101Aを閉じ、飲料水供給13の飲料水供給弁13Aを開く、又は、図3及び3aに示されるように、オゾン発生器550の駆動を停止することで、製氷機33が非衛生化モード又は通常操作で動作し、飲料水から形成される氷を形成、保存及び供給できるようする。また、製氷機/容器アセンブリ1000に関しては、制御部は、オゾン処理水供給弁1033bを閉じ、飲料水供給弁1011bを開くことで、製氷機1005が非衛生化モード又は通常操作で動作し、飲料水から形成される氷片又は氷ナゲットを形成、保存及び供給できるようにする。
味覚及び/又は健康上の懸念のため、消費者により供され、消費される氷の中にある程度の濃度のオゾンが含まれることは好ましくない。従って、衛生化処理は、1日の特定の時間、例えば、1日1回、早朝に開始され、消費者に供されるオゾンの濃度を最小化してもよい。
本開示により、以下のことが判断される。本開示の方法及び装置は、製氷機33のフードゾーン及びディスペンサ35、又はフードゾーン1066及びディスペンサ1015の自動的な衛生化を提供し、フードゾーン166又は1066は、製氷機/容器アセンブリ30又は1000の周囲の空域及び機械区画から密封されるか、粒子状物質及び微生物が存在しない空気又は他の気体を使用して正圧下にあるかのどちらかである。さらに、本開示により、以下のことが判断される。本開示の方法及び装置は、フードゾーン166又は1066を開放せず、及び密封及び/又はフードゾーン166又は1066に進入する気中浮遊汚染物質からの保護を提供する加圧メカニズムにより提供される保護を損なわずに、フードゾーン166又は1066の衛生状況の維持を提供する。
「第1」、「第2」、「第3」、「上」、「下」、などの用語は様々な要素を修正するために本明細書中で利用されてもよいということも注意すべきである。これらの修飾語句は、特に記述がない限り、修正要素に対して空間的、順次的、又は階層的な順序を意味しない。
本開示は1以上の例示の実施形態を参照して説明されたが、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、様々な変更が可能であり、同等物をその要素と置き換えてもよいことは当業者により理解されるであろう。加えて、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、多数の変形例が可能であり、特定の状況又は物質を本開示の教示に適応させてもよい。そのため、本開示は、熟慮された最良の形態として開示された特定の実施形態に限定されず、本開示は添付の請求項の要旨に収まる全ての実施形態を含むことが意図されている。

Claims (5)

  1. 製氷機であって、
    冷却システムと、
    前記冷却システムと通信操作可能な蒸発器と、
    氷保持容器と、
    水留めと、
    前記水留めと連通しているウォータポンプと、
    前記水留めと連通している排水弁と、
    前記水留めと連通しているオゾン処理水源と、
    前記オゾン処理水源、前記排水弁、及び前記ポンプと連通している制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記オゾン処理水源を選択的に制御してオゾン処理水を前記水留めに供給し、前記排水弁を選択的に制御して前記水留めを空にし、前記ポンプを選択的に制御して前記水留めから前記蒸発器に水を汲み上げる製氷機。
  2. 請求項1に記載の製氷機であって、
    前記オゾン処理水源とは別の飲料水源をさらに備え、前記飲料水源は、前記水留め及び前記制御部と連通し、前記制御部は、前記飲料水源を選択的に制御して飲料水を前記水留めに供給する製氷機。
  3. 請求項1に記載の製氷機であって、前記オゾン処理水源は、オゾン発生器と流体連通している飲料水源を備え、前記飲料水源は、飲料水を前記オゾン発生器に供給し、前記オゾン発生器は、前記飲料水にオゾンを追加してオゾン処理水を生成し、前記オゾン処理水は、前記水留めに供給される製氷機。
  4. 製氷機であって、
    冷却システムと、
    前記冷却システムと通信操作可能な蒸発器と、
    氷保持容器と、
    水留めと、
    前記水留めと連通しているウォータポンプと、
    前記水留めと連通している排水弁と、
    前記水留めと連通している飲料水源と、
    前記ウォータポンプ及び前記蒸発器の間の流体ラインと連通しているオゾン処理水源であって、前記オゾン処理水源は、前記流体ラインにオゾンを追加してオゾン処理水を生成するオゾン発生器を備え、前記オゾン処理水は、前記流体ラインを介して前記蒸発器に供給されるオゾン処理水源と、
    前記飲料水源、前記オゾン処理水源、前記排水弁、及び前記ポンプと連通している制御部とを備え、
    前記制御部は、前記飲料水源を選択的に制御して飲料水を前記水留めに供給し、前記排水を選択的に制御して前記水留めを空にし、前記ポンプを選択的に制御して前記水留めから前記蒸発器に水を汲み上げ、前記オゾン処理水源を選択的に制御して前記流体ラインにオゾンを供給する製氷機。
  5. 請求項1に記載の製氷機での製氷方法であって、
    前記オゾン処理水源を制御し、第1の量のオゾン処理水を前記水留めに供給する工程と、
    続いて、前記ポンプを制御して前記第1の量のオゾン処理水を前記水留めから前記蒸発器に循環させる工程と、
    前記ポンプを制御して前記第1オゾン処理水を第1期間循環させ、前記製氷ユニットを実質的に殺菌する工程と、
    前記第1期間経過後、前記ポンプを制御して停止させ、前記排水弁を制御して前記第1オゾン処理水を前記水留めから排出する工程と、
    前記冷却システムを介して製氷モードを開始する工程と、
    前記オゾン処理水源を制御して第2の量のオゾン処理水を前記水留めに供給する工程と、
    続いて、前記ポンプを制御して前記第2の量のオゾン処理水を前記水留めから前記製氷ユニットへ循環させ、それにより前記蒸発器にオゾン処理氷を形成する工程と、
    前記オゾン処理氷が前記蒸発器で形成された後、氷取得モードを開始して前記オゾン処理氷を前記蒸発器から取り去り、前記氷保持容器に提供する工程と、
    を備える方法。
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