JP2018527553A - 毛髪の粗さ及び光沢を推定するための装置 - Google Patents

毛髪の粗さ及び光沢を推定するための装置 Download PDF

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Abstract

a)光沢の上昇勾配を含む第1の領域と、b)粗さの上昇勾配を含む第2の領域とを含む毛髪の粗さ及び光沢を測定するための装置であって、第1の領域が第2の領域に位置合わせされ、光沢の上昇勾配とテクスチャの上昇勾配とが互いに対して逆であり、粗さが毛髪を模倣するようにテクスチャ加工された、テクスチャ加工されたパターンによって与えられる装置。【選択図】図1

Description

本発明は、毛髪の粗さ及び光沢を測定するための装置に関する。
多くの現代のヘア用製品は、きめ細かさ、カール性、乾燥度、脂気、ダメージレベルなどといった、毛髪の特定の特性に利益をもたらすように調整されている。消費者が適したヘア用製品を選択するためには、自分の髪の状態を知っていなければならない。それを知るためには、毛髪の評価を行うことが有利である。
表面の粗さ及び他の特性を測定する方法は、以下の従来技術に記載されている。
米国特許出願公開第2003/0234650号明細書は、タービン蒸気路を有するSPIの表面仕上げを評価するための表面仕上げ用コンパレータを開示している。一実施形態は、1190マイクロインチから6950マイクロインチの粗さで昇順に並んで配置される複数のサンプル区画を含む小粒子衝突比較器を含む。
Microsyst Tecnol(2011)17:1153−1160には、乾燥状態と湿潤状態での毛髪を評価するためのセンサシステムが記載されている。センサは、アクリルベース、シリコーンランナー、ポリフッ化ビニリデンフィルムからなる。PVDFフィルムには、表面突起を設けている。これは、粗さ、滑るような滑らかさ、滑らかさ、きしみ、及び潤いを含む毛髪の感触特性の範囲について測定をするために利用される。
本発明者らの同時係属中の特許出願である国際出願第PCT/EP2014/056104号明細書は、粗さが増加する一連の粗いパッチを含み、それに使用者が接触し、毛髪サンプルの粗さと比較して毛髪サンプルの相対的な状態に関して使用者に表示することができる自己評価装置を開示している。
米国特許出願公開第2002/0140936号明細書は、ケラチン性要素の外観を実質的に真似るように構成された複数の比較サンプルを含むシステムを開示している。各比較サンプルは、ケラチン性要素の色及び色以外の外観的な特性の両方を実質的に真似るように構成できる。
従来技術にもかかわらず、毛髪の繊維の状態を評価するための正確かつ簡素な手段を提供する改良された装置、及び毛髪の2つ以上の特性を同時に測定できる装置が依然必要とされている。従来技術は、単一の感覚的側面、すなわち接触又は外観により特性が測定される装置を提供するのみである。今や、触覚と外見という異なる感覚的側面の利用を組み合わせることで、より有用で洞察に満ちた評価がなされることが判明されている。2つの異なる側面、粗さ及び光沢に関連する2つの特性のスケールの位置合わせをすることによって、それらの間の関係を使用者に示し、それによって洞察、ならびにより適切な標的処理レジメンを推奨できることが判明されている。
米国特許出願公開第2003/0234650号明細書 国際出願第PCT/EP2014/056104号明細書 米国特許出願公開第2002/0140936号明細書
Microsyst Tecnol(2011)17:1153−1160
したがって、本発明の第1の態様では、
a)光沢の上昇勾配を含む第1の領域と、
b)粗さの上昇勾配を含む第2の領域と
を含む毛髪の粗さ及び光沢を測定するための装置であって、
第1の領域が第2の領域に位置合わせされ、
光沢の上昇勾配とテクスチャの上昇勾配とが互いに対して逆であり、
粗さが毛髪を模倣するようにテクスチャ加工された、テクスチャ加工されたパターンによって与えられる装置が提供される。
第2の態様では、本発明の第1の態様の装置を使用して、
a)毛髪サンプルに接触するステップと、
b)装置上の粗さの勾配に接触するステップと、
c)毛髪サンプルを曲げて光沢の輪を作り出し、光沢の輪を第1の態様による装置上の光沢勾配と視覚的に比較するステップと、
d)場合により、ステップA)、B)及びC)の1つ又は複数を繰り返すステップと、
e)粗さの勾配のどの位置及び光沢の勾配のどの位置が最も毛髪サンプルに類似した粗さ及び光沢を有しているか結論を下すステップと
を含む、毛髪の状態を評価する方法が提供される。
第3の態様では、本発明の第1の態様によるヘアケア組成物及び装置を含むキットが提供される。
第4の態様では、上記のような装置を含むヘアケア組成物用のパッケージが提供される。
光沢の上昇勾配とテクスチャの上昇勾配とが逆である性質は、2つの特性間の典型的な関係を示すことを意図している。粗い髪は、滑らかで健康な毛髪よりも光沢が少ないことが多い。しかし、個々の毛髪が受けるダメージの個々の性質に応じて、2つの特性間の関係が歪む場合がある。例えば、漂白処置によって損傷を受けた毛髪は、低い光沢を示すことがあり、一方で、泳者は気が付けば毛髪の光沢が増していることがあるが、いずれも粗さがより多くなっている。したがって、本発明は、粗さと光沢間の通常の関係からのあらゆる転換を強調し、標的とされる処理、例えば粗さを標的とする処理、又は粗さと光沢を標的とする(1又は複数の)処理を推奨することを可能にする。
以下の好ましいさらなるステップの1つ以上を本発明の方法に含めることができる。
この方法は、自己評価によって生じた結論に基づいて製品の推奨をするステップをさらに含むことができる。例えば、髪がダメージを受けていると評価者が判断した場合、ダメージの修復に適した組成物を勧めるという推奨ができる。あるいは、光沢及び粗さに対する処理のレベルを個別に推奨することができる。
この方法は、粗さの位置と光沢の位置とを組み合わせることによって、毛髪の状態の総合評価を行うことを、さらに含むことができる。
第1の領域
第1の領域は、光沢の上昇勾配を含む。
光沢の上昇勾配は、複数のサンプル区画で構成されてもよく、サンプル区画は、さまざまなレベルの光沢を有し、光沢が増加する昇順に並べて配置される。
あるいは、光沢の上昇勾配は連続的であってもよい。
毛髪の光沢は、典型的には手作業で、又は適切な計器を用いて測定する。
本発明による装置の第1の領域は、消費者の知覚及び/又は光沢の計器の測定に対して較正されることが好ましい。
毛髪の光沢を計器で測定する適切な方法は、以下の通りである。毛髪の光沢は、根元ホルダー、毛束ホルダー及びカメラを含むシノメーター(例えば、Black and White SAMBA)を用いて測定することができる。典型的には、毛髪のストランドが用いられる。
1)毛髪のストランドの根元を根元ホルダーに配置する。
2)ストランドは、自然な落下を維持しながら、自然に毛束ホルダーに垂れてもよい。
3)毛束ホルダーと毛髪ストランドがカメラの下に置かれる。
4)余分な光により測定が妨げられることがないように、カーテンなどのスクリーンを置く。
5)光沢測定を、ヘア・ビジュアライゼーション・アピアランス・ソフトウェア(Hair Visualisation Appearance Software(HVAS))を使用して行う。
消費者及び専門家(例えば、サロンの環境で)は、通常、手作業による評価方法を用いて光沢を測定する。
典型的には、手作業の光沢測定は、毛髪が光をどれだけ良く反射するかを視覚的に評価することを含む。人工又は自然の光、又はそれらの組み合わせを使用することができる。自然の光を使用するのが好ましい。評価は、好ましくは清潔な毛髪に対して行う。
本発明による手作業の光沢評価を行うための適切な方法は以下の通りである:
・毛髪の束を横切る光の鮮明な線(本明細書では、「光沢の輪」と称す)を作り出すために、毛髪の束を曲がった又は湾曲した構成に保持する。
・次いでこれは装置上の光沢の勾配と比較できる。
・より鮮明な光沢の輪であるほど、光沢は強い。
装置が可撓性である場合、好ましくは、装置はまた、比較する間曲がった構成又は湾曲した構成で保持する。毛髪及び/又は装置は、曲げて、例えば指、頭、ブラシ又はバレルの湾曲した表面に保持してもよい。
本発明の装置を用いて光沢を測定する適切な方法は以下の通りである:
・好ましくは幅約1インチである毛髪の断片を選択する。
・本発明による装置を、毛髪の断片の全長に沿って保持する。好ましくは、光沢の勾配のうち最も光沢がある端部を根元部に保持し、最も光沢のない部分を毛髪の断片の端部に向かうよう保持する。
・光沢レベルの総合的な評価は、毛髪の光沢レベルに最も近く適合する光沢の勾配の位置を判定することによって行われる。
別の方法は次の通りである。
・本発明による装置を、毛髪の根元から約2インチ対角線上で保持する。
・装置を、例えば頭部のカーブの周りで曲げる。
・毛髪の光沢のレベルに最も近く適合する光沢の勾配の位置を判定することによって、光沢レベルの評価を行う。
第2の領域
第2の領域は、粗さの上昇勾配を含む。
粗さの上昇勾配は、複数のサンプル区画から構成されてもよく、サンプル区画は、さまざまなレベルの粗さを有し、粗さが増加する昇順に並んで配置される。
あるいは、粗さの上昇勾配は連続的であってもよい。
粗さは、テクスチャ加工されたパターンにより提供されている。テクスチャ加工されたパターンは、毛髪を模倣するようにテクスチャ加工されている。テクスチャ加工されたパターンは、以下の説明の、テクスチャの要素及び材料の特性の少なくとも1つを含むことができる。
表面のテクスチャは、加工模様(機械加工又は成形パターン)、表面粗さ及びうねりの要素を有する。さらに、固有の材料の特性が、表面の多孔性、含有物及び残留元素に寄与する可能性がある。
テクスチャのパラメータは、垂直振幅の差異、水平間隔の差異、又はこれらの混ざった組み合わせである。
表面粗さは、微細な空隙の垂直面での凹凸の表出であり、表面粗さよりも大きい空隙を伴う凹凸であるうねりとは、対照的である。
表面粗さは、垂直面の凹凸又は摩擦付与手段の存在によってもたらされる。
好ましくは、表面の凹凸は、隆起した特徴又は凹んだ特徴の形態である。そのような特徴は、規則的又は不規則な形であり得、規則的又は不規則的に提示され得る。
本発明の装置において、テクスチャの要素は、毛髪を模倣するように設計されている。粗さは、装置の一端部から他端まで増加する。これは、毛髪の根元から先端までの粗さの増加を模倣することを意図している。
好ましくは、装置は15〜150cm、より好ましくは30〜125cm、最も好ましくは80〜129cmの面積を有する。好ましくは、長さ:幅の定量は3〜9:1、より好ましくは4〜6:1、最も好ましくは5〜6:1である。
装置
装置は、好ましくは、基材、好ましくはプラスチック、厚紙又はその両方を含む。
装置は、好ましくは可撓性である。これにより、本発明の方法を行う間に装置を曲げた構成又は湾曲した構成で保持することが可能になる。
好ましくは、光沢領域とテクスチャ加工された領域は互いに転置される。この場合、毛髪がいずれの光沢とテクスチャの組み合わせに最も似ているかを見ることが、スケールの異なる箇所で光沢とテクスチャの読取りをするよりも平易である。したがって、全体的な損傷又は状態の評価をより容易に判定することができる。
装置は、好ましくは、スケールをさらに備える。スケールは、粗さのレベルを示すか、光沢のレベルを示すか、その両方を示すことができる。
好ましくは、テクスチャ加工されたパターンに毛髪繊維の像を転置する。
装置を含むキット
ヘアケア組成物と、本発明の第1の態様による装置とを含むキットを提供することができる。好ましくは、キットは、本発明の方法の説明書をさらに含む。
好ましくは、ヘアケア組成物は、シャンプー、リンスオフコンディショナー、リーブオンコンディショナー、終夜トリートメント、ムース、ゲル及びスタイリング組成物から選択される。
好ましくは、組成物は、シャンプーとコンディショナーの2つが統合されている組成物であるか、毛髪洗浄後に使用されるべき専用のコンディショニング組成物である、コンディショニング組成物である。
好ましくは、組成物はコンディショニング活性物質を含む。好ましくは、組成物は、光沢増強活性物質を含む。
本発明の第2の態様による組成物は、好ましくは、リーブオン又はリンスオフコンディショニング組成物である。コンディショニング組成物とは、コンディショニング効果をもたらしながらも毛髪を洗浄することを第1の狙いとする組成物とは対照的に、毛髪などのケラチン繊維をコンディショニングすることを主要な目的としている組成物を意味する。したがって、組成物は、5重量%未満であるアニオン性界面活性剤、より好ましくは5重量%未満である洗浄用界面活性剤を含むことが好ましい。より好ましくは、組成物は、3重量%未満のアニオン性界面活性剤、さらにより好ましくは3重量%未満である洗浄用界面活性剤を含み、特に好ましくはアニオン性界面活性剤を含まない。
好ましいコンディショナーはコンディショニングゲル相を含む。そのようなコンディショナー及びそれらを製造するための方法は、国際公開第2014/016354号、国際公開第2014/016353号、国際公開第2012/016352号及び国際公開第2014/016351号に記載されている。
リーブオン組成物とは、組成物を毛髪に塗布し、すすぎ落とさないものを意味する。典型的には、これは、使用者が夜に寝る前に毛髪に塗布する。
本発明による組成物は、0.001〜5重量%のコンディショニング活性物質、より好ましくは0.1〜4.0重量%のコンディショニング活性物質を含む。
好ましくは、組成物は、酸中和アミドアミン界面活性剤、脂肪族アルコール及びコンディショニング用シリコーンから選択されるコンディショニング活性物質を含む。
好ましくは、酸中和アミドアミン界面活性剤は、一般式:
R1−C(O)−NH−R2−N(R3)(R4)
のものであり、式中R1は炭素原子数12〜22の脂肪酸鎖であり、R2は炭素原子数1〜4を含むアルキレン基であり、R3及びR4は独立して、炭素原子数1〜4のアルキル基である。
好ましくは、酸中和アミドアミン界面活性剤は、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドプロピルジエチルアミン、ステアラミドエチルジメチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン、パリミタミドプロピルジメチルアミン、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、ミリスタミドプロピルジメチルアミン、オレオアミドプロピルジメチルアミン、リシノレオアミドプロピルジメチルアミン及び混合物から選択される。
好ましくは、本発明による組成物は、0.5重量%未満のカチオン性界面活性剤を含む。より好ましくは、本発明による組成物は、0.2重量%未満のカチオン性界面活性剤を含む。
好ましくは、本発明による組成物は、0.5重量%未満、より好ましくは0.2重量%未満である、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルピリジニウムクロリド、テトラメチルアンモニウムクロリド、テトラエチルアンモニウムクロリド、オクチルトリメチルアンモニウムクロリド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド、オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、デシルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ジドデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリド、タロウトリメチルアンモニウムクロリド、ココトリメチルアンモニウムクロリド、及びその対応する水酸化物から選択されるカチオン性界面活性剤を含む。さらに適切なカチオン性界面活性剤には、CTFAの名称クオタニウム5、クオタニウム31及びクオタニウム18を有する材料が含まれる。
有利なことに本発明のコンディショナーは、脂肪族アルコール材料を組み込む。コンディショニング組成物において脂肪族アルコール物質とカチオン性界面活性剤とを併用することは、カチオン性界面活性剤が分散するラメラ相の形成をもたらすので、特に有利であると考えられる。
代表的な脂肪族アルコールは、8〜22個の炭素原子、より好ましくは16〜20個の炭素原子を含む。好適な脂肪族アルコールの例としては、セチルアルコール、ステアリルアルコール及びそれらの混合物が挙げられる。これらの材料を使用することは、それらが本発明の組成物の全体的なコンディショニング特性に寄与する点でも有利である。
本発明のコンディショナー中の脂肪族アルコール物質の濃度は、組成物の0.01〜5重量%、好ましくは0.1〜3重量%であるのが好都合である。
シリコーンは、本発明のヘアトリートメント組成物において特に好ましい成分である。特に、本発明のコンディショナーはまた、コンディショニング能力を高めるために、シリコーンの乳化粒子を含むことが好ましい。シリコーンは、組成物の水性マトリックスにおいて不溶性であり、そのためシリコーンが分散粒子として存在しながら、乳化形態で存在する。
適切なシリコーンには、ポリジオルガノシロキサン、特にCTFAの名称ジメチコンを有するポリジメチルシロキサンが含まれる。CTFAの名称ジメチコノールを有する、ヒドロキシル末端基を有するポリジメチルシロキサンも本発明の組成物の使用に適している。例えば国際公開第96/31188号に記載されているように、わずかな架橋度を有するシリコーンガムも本発明の組成物に使用するのに適している。これらの材料は、毛髪にコシ、ボリューム及び整形性、ならびに、良好な湿潤及び乾燥のコンディショニングを付与することができる。
乳化したシリコーン自体(エマルジョンや最終的なヘアコンディショニング組成物ではない)の粘度は、典型的に少なくとも10,000cstである。一般に、粘度の上昇に伴いコンディショニング能力が向上することが判明している。したがって、シリコーン自体の粘度は、好ましくは少なくとも60,000cst、最も好ましくは少なくとも500,000cst、理想的には少なくとも1,000,000cstである。配合を容易にするために粘度は10cstを超えないことが好ましい。
本発明のコンディショナーに使用するための乳化シリコーンは、典型的には、組成物中の平均シリコーン粒径が30ミクロン未満、好ましくは20ミクロン未満、より好ましくは10ミクロン未満である。粒径を小さくすると、一般にコンディショニング能力が改善されることが判明している。最も好ましくは、組成物中の乳化シリコーンの平均シリコーン粒径は2ミクロン未満であり、理想的には0.01〜1ミクロンの範囲である。≦0.15ミクロンの平均シリコーン粒径を有するシリコーンエマルジョンは、一般にマイクロエマルジョンと呼ばれている。
粒径は、Malvern Instrumentsの2600D Particle Sizerを使用して、レーザー光散乱技術によって測定することができる。
本発明に使用するのに適したシリコーンエマルジョンはまた、予め乳化された形態で市販されている。
適切な予め形成されているエマルジョンの例には、エマルジョンDC2−1766、DC2−1784、及びマイクロエマルジョンDC2−1865及びDC2−1870が含まれ、すべてDow Corningから入手可能である。これらはすべて、ジメチコノールのエマルジョン/マイクロエマルジョンである。架橋シリコーンガムはまた、予め乳化された形態で入手可能であり、これは配合の容易さの点で有利である。好ましい例は、架橋ジメチコノールガムのエマルジョンである、DC X2−1787としてDow Corningから入手可能な材料である。さらに好ましい例は、架橋ジメチコノールガムのマイクロエマルジョンである、DC X2−1391としてDow Corningから入手可能な材料である。
本発明のコンディショナーに包含されるシリコーンのさらに好ましい種類は、アミノ官能性シリコーンである。「アミノ官能性シリコーン」とは、少なくとも1つの第一級、第二級又は第三級アミン基又は第四級アンモニウム基を含むシリコーンを意味する。
適切なアミノ官能性シリコーンの例としては、以下を含む:
(i)CTFAの名称「アモジメチコン」及び一般式
HO−[Si(CH−O−]−[Si(OH)(CHCHCH−NH−CHCHNH)−O−]−H
式中、x及びyは、一般に分子量が約5,000〜500,000であるようポリマーの分子量に依存する数である
を有するポリシロキサン。
(ii)一般式
3−a−Si(OSiG−(OSiG 2−b−O−SiG3−a−R
式中、GはH、フェニル、OH又はC1−8アルキル、例えばメチルから選択され;
aは0又は1〜3の整数であり、好ましくは0であり;
bは0又は1、好ましくは1であり;
m及びnは、(m+n)が1〜2000、好ましくは50〜150の範囲であり得るような数であり;
mは1〜2000、好ましくは1〜10の数であり;
nは0〜1999、好ましくは49〜149の数であり、
は式−C2qLの1価の基であり、qは2〜8の数であり、Lは以下の
−NR’’−CH−CH−N(R’’
−N(R’’
−N(R’’
−NH(R’’
−N(R’’)A
−N(R’’)−CH−CH−N(R’’)A
式中R’’はH、フェニル、ベンジル、又は一価飽和炭化水素基、例えば、C1−20アルキルから選択され;
Aはハロゲンイオン、例えば塩化物又は臭化物である
から選択されるアミノ官能基
を有するポリシロキサン。
上記の式に対応する適切なアミノ官能性シリコーンには、以下に示すような「トリメチルシリルアモジメチコン」と名付けられ、本発明の組成物に有用であるように十分に水に不溶であるポリシロキサンが含まれる:
Si(CH−O−[Si(CH−O−]−[Si(CH)(R−NH−CHCHNH)−O−]−Si(CH
式中、x+yは約50〜約500の数であり、Rは2〜5個の炭素原子を有するアルキレン基である。好ましくは、x+yという数は、約100〜約300の範囲である。
(iii)一般式
{(R)(R)(R)NCHCH(OH)CHO(CH[Si(R)(R)−O−]−Si(R)(R)−(CH−O−CHCH(OH)CH(R)(R)(R10)}(X
式中R及びR10は、同一でも異なっていてもよく、H、飽和又は不飽和の長鎖又は短鎖アルキル(アルケニル)、分枝鎖アルキル(アルケニル)、及びC〜Cの環状の環系から独立して選択でき;
〜Rは同一でも異なっていてもよく、H、直鎖又は分枝鎖低級アルキル(アルケニル)及びC〜Cの環状の環系から独立して選択することができ;
nは約60〜約120の範囲内、好ましくは約80という数であり、Xは好ましくは酢酸塩であるが、例えばハロゲン化物、有機カルボン酸塩、有機スルホン酸塩などであってもよい
を有する第四級シリコーンポリマー。
このクラスの好適な第四級シリコーンポリマーは、欧州特許出願公開第0530974(A)号明細書に記載されている。
本発明の組成物に使用するのに適したアミノ官能性シリコーンは、典型的には、約0.1〜約8.0モル%、好ましくは約0.1〜約5.0モル%、最も好ましくは約0.1〜約2.0モル%という範囲のモル%のアミン官能性を有する。アミンの濃度が高すぎるとシリコーンの沈着全体に悪影響を及ぼし、そのためコンディショニング能力に有害な可能性があることが判明しているので、一般にアミンの濃度は約8.0モル%を超えるべきでない。
アミノ官能性シリコーンの粘度は、特に重要ではなく、約100〜約500,000cstの範囲が適切であり得る。
本発明における使用に適したアミノ官能性シリコーンの特定の例は、アミノシリコーンオイルDC2−8220、DC2−8166、DC2−8466、及びDC2−8950−114(いずれもDow Corningからの売り渡し)及びGE1149−75(General Electric Siliconesからの売り渡し)である。
また、非イオン性及び/又はカチオン性界面活性剤を有するアミノ官能性シリコーンオイルのエマルジョンも適している。
適切には、そのような予め形成されたエマルジョンは、組成物中のアミノ官能性シリコーンの平均粒径が30ミクロン未満、好ましくは20ミクロン未満、より好ましくは10ミクロン未満である。繰り返しになるが、粒径を小さくすると一般にコンディショニング能力が向上することが判明している。最も好ましくは、組成物中のアミノ官能性シリコーンの平均粒径は2ミクロン未満であり、理想的には0.01〜1ミクロンという範囲である。≦0.15ミクロンの平均シリコーン粒径を有するシリコーンエマルジョンは、一般にマイクロエマルジョンと呼ばれている。
アミノ官能性シリコーンの予め形成されたエマルジョンはまた、Dow CorningやGeneral Electricなどのシリコーンオイルの供給元から入手可能である。特定の例には、DC929カチオン性エマルジョン、DC939カチオン性エマルジョン、及び非イオン性エマルジョンDC2−7224、DC2−8467、DC2−8177及びDC2−8154(すべてDow Corningからの売り渡し)が含まれる。
本発明に有用な第四級シリコーンポリマーの例は、Goldschmidtからの売り渡しの材料K3474である。
本発明の組成物に組み込まれるシリコーンの総量は、所望のコンディショニングのレベル及び使用される材料に依存する。好ましい量は組成物全体の0.01〜約5重量%であるが、これらの制限は絶対的なものではない。下限は、コンディショニングを達成する最小レベル、上限は、毛髪及び/又は皮膚が容認できない程度の脂気になるのを避ける最大レベルにより決定される。
好ましくは、組成物は、適切なレベルで、全組成物の0.3〜4重量%、好ましくは0.5〜3重量%を含む。
第4の態様では、上記のような装置を含むヘアケア組成物用のパッケージが提供される。
好ましくは、パッケージは、ボトル又はトトルのような圧搾可能な容器であり、シャンプー、リンスオフコンディショナー、リーブオンコンディショナー、終夜トリートメント、ムース、ゲル及びスタイリング組成物から選択される製品を含む。
好ましくは、パッケージは、圧搾可能な容器用の二次包装である。そのような二次包装は、典型的には、カートン又はブリスターパックであり、装置は、カートン又はブリスターパックの一部であってもよい。
好ましくは、装置は前述のパッケージから取り外し可能である。これにより、消費者がすぐに積極的に装置に関与されるため、消費者との関与が向上する。
適切には、装置はボトル又はパッケージに貼り付けられてもよく、直接印刷されてもよい。
本発明の実施形態を、以下の非限定的な図面を参照してこれから説明する。
本発明による装置の斜視図である。 使用中の装置の斜視図である。 二次包装の一部としての装置の斜視図である。 ヘアトリートメント組成物用のボトルの一部としての装置の側面図である。 装置の拡大図である。
詳細には、図1は、互いに逆であり、互いに転置される、粗さの上昇勾配(2)及び光沢の上昇勾配(3)を有する装置(1)を示す。インジケータ(4)は、各位置での粗さと光沢を評価者に示す。インジケータ(4A)とインジケータ(4B)は、粗さが低くて高光沢(4A)、又は粗さが高くて低光沢(4B)という結果を示す戯画である。毛髪繊維(5)の像が装置に転置される。
図2において、装置(1)は、評価者の指(9)の上で曲げられて、毛髪繊維の束(11)の隣に光沢の輪(10)を作り出す。毛髪繊維の束(11)は、同様に指(9)の上で曲げられて光沢の輪(10)を作り出す。このようにして、毛髪繊維の光沢と、装置上の光沢勾配の位置との比較を行うことができる。
図3は、その側壁に装置(1)を含むヘアトリートメント組成物用の二次パッケージ(6)を示す。装置(1)は、互いに逆であり、互いに転置されて、粗さと光沢、したがって評価される毛髪サンプルの状態を示すために印が付けられる(4)、粗さの上昇勾配(2)と光沢の上昇勾配(3)とを有する。
図4は、外壁の一部として装置(1)を有するボトル(7)を示す。
図5は、光沢の上昇勾配(3)を含む第1の領域、及び粗さの上昇勾配(2)を含む第2の領域を示す装置(1)の拡大図を示す。3Aは高光沢の位置を示し、3Bは中間の光沢の位置を示し、3Cは低光沢の位置を示す。2Aは高い粗さの位置を示し、2Bは中間の粗さの位置を示し、2Cは低い粗さの位置を示す。第1の領域(3)及び第2領域(2)が転置される可撓性バッキング(8)も示されている。

Claims (15)

  1. a)光沢の上昇勾配を含む第1の領域と、
    b)粗さの上昇勾配を含む第2の領域と
    を含む毛髪の粗さ及び光沢を測定するための装置であって、
    前記第1の領域が前記第2の領域に位置合わせされ、
    前記光沢の上昇勾配とテクスチャの前記上昇勾配とが互いに対して逆であり、
    前記粗さが毛髪を模倣するようにテクスチャ加工された、テクスチャ加工されたパターンによって与えられる装置。
  2. 前記光沢領域と前記テクスチャ加工された領域が互いに転置される、請求項1に記載の装置。
  3. 毛髪繊維の像を前記テクスチャ加工されたパターンに転置する、請求項1又は請求項2に記載の装置。
  4. スケールをさらに備える、請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 可撓性である、請求項1〜4のいずれかに記載の装置。
  6. 基材を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の装置。
  7. 前記光沢の上昇勾配が、複数のサンプル区画から構成され、前記サンプル区画は、さまざまなレベルの光沢を有し、光沢の増加する昇順に並んで配置される、請求項1〜6のいずれかに記載の装置。
  8. 前記粗さの上昇勾配が、複数のサンプル区画から構成され、前記サンプル区画は、さまざまなレベルの粗さを有し、粗さが増加する昇順に並んで配置される、いずれかの請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項で定義されるような装置を使用して、
    a)毛髪サンプルに接触するステップと、
    b)前記装置上の前記粗さの勾配に接触するステップと、
    c)前記毛髪サンプルを曲げて光沢の輪を作り出し、前記光沢の輪を前記第1の態様による前記装置上の前記光沢勾配と視覚的に比較するステップと、
    d)場合により、ステップa)、b)及びc)の1つ又は複数を繰り返すステップと、
    e)前記粗さの勾配のどの位置及び前記光択の勾配のどの位置が最も前記毛髪サンプルに類似した粗さ及び光沢を有しているか結論を下すステップと
    を含む、毛髪の状態を評価する方法。
  10. ヘアケア組成物及び請求項1〜8のいずれか一項に記載されたような装置を含むキット。
  11. 前記ヘアケア組成物が、繊維活性物質又はコンディショニング活性物質を含む、請求項10に記載のキット。
  12. 請求項1〜8のいずれか一項に記載されたような装置を含む、ヘアケア組成物用のパッケージ。
  13. ボトル又はトトルのような圧搾可能な容器である、請求項12に記載のパッケージ。
  14. 圧搾可能な容器用の二次包装である、請求項12又は請求項13に記載のパッケージ。
  15. 前記装置が前記パッケージから取り外し可能である、請求項12〜14のいずれかに記載のパッケージ。
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