JP2018527074A - 時計ストラップ - Google Patents

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マーティン リッジフォード,
マーティン リッジフォード,
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ジョナサン チャン,
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トムトム インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ
トムトム インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ
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Abstract

時計用のストラップは、第1締結部と、時計支持部と、第2締結部とを含む。前記第1締結部および前記第2締結部は、各締結部に沿って離間した一連の穴を含む。前記第1締結部は、前記第2締結部が通り抜けることができる開口部と、前記第2締結部の穴に受け入れられるように前記ストラップから内側に突出する少なくとも1つのピンとを更に含む。前記第2締結部は、前記第2締結部が前記開口部を通り抜けて前記第1締結部の上部に置かれたときに前記第1締結部の穴に受け入れられるように、前記ストラップから内側に突出する少なくとも1つのピンを含む。前記第1締結部は、前記第2締結部の穴に係合するように、前記ストラップから外側に突出する少なくとも1つのペグを更に含む。【選択図】図1

Description

本発明は、時計に関し、より具体的には、そのような時計のストラップに関する。本発明の例示的な実施形態は、例えば、ランナー、サイクリスト等によって装着可能であり、運動中の特定の瞬間でのユーザのペース、および/または運動中にユーザが進んだ距離を追跡し記録することができるといった、運動能力を監視するための装置を支持するストラップに関する。そのような装置は、一般に、フィットネスウォッチ又はアクティビティトラッカと呼ばれる。
近年、アスリートによるフィットネスウォッチの使用が大幅に増加している。そのようなフィットネスウォッチは、典型的には、例えばGPSなどの様々な機能を組み込んでおり、ジョガー、ランナー、サイクリストおよび他のアスリート、およびアウトドア愛好家によって、スピード、移動距離などのリアルタイムデータを取得する手段としてよく使用される。言及したように、フィットネスウォッチは、典型的には、ユーザが非常にアクティブで、腕がかなりの動きとなる状況において使用される。ユーザの腕がかなりの動きとなる状況では、時計ストラップが緩んだり解けたりすると、時計がユーザの手首から離れ落ちるリスクが増大しうることが知られている。さらに、時計が緩むにつれて、時計がユーザの手首の周りを動き回り、特に身体活動中に迷惑になることがある。時計が光心拍数センサを含む場合、時計の動きは、心拍数測定の精度に影響を与える可能性がある。
本発明の少なくとも実施形態では、時計、好ましくはフィットネス時計用の改良されたストラップを提供することが望まれる。
第1の態様から見ると、本発明は、フィットネスウォッチをオプションとした時計用のストラップを提供し、該ストラップは、第1締結部と、時計支持部と、第2締結部とを含み、前記第1締結部および前記第2締結部は、各締結部に沿って離間した一連の穴を含み、前記第1締結部は、前記第2締結部が通り抜けることができる開口部と、前記第2締結部の穴に受け入れられるように前記ストラップから内側に突出する少なくとも1つのピンとを含み、前記第2締結部は、前記第2締結部が前記開口部を通り抜けて前記第1締結部の上部に置かれたときに前記第1締結部の穴に受け入れられるように、前記ストラップから内側に突出する少なくとも1つのピンを含み、前記第1締結部は、前記第2締結部の穴に係合するように、前記ストラップから外側に突出する少なくとも1つのペグを更に含む。
第1締結部に設けられた少なくとも1つペグは、締結部間に付加的な局所的な張力を与え、これは、対応する締結部の穴にピンを係合させたままにするのに役立つ。ピンの強い係合を保証することは、ストラップが緩んだり解けたりするリスクを低減するのに役立つ。少なくとも1つのペグと第2締結部との間の更なる係合は、締結部を所定の位置に保持するための追加の係合点を与えるため、気付かずにストラップが緩んだり解けたりするリスクを更に低減する。たとえピンおよびペグの両方が係合しなくなったとしても、第2締結部が開口部を通ってスライドしたときに少なくとも1つのペグが第2締結部に引っ掛かるため、ストラップは、ユーザの手首から落下する可能性が低い。これは、ストラップがユーザの手首から望まずに落下することを防止するのに役立つ。
少なくとも1つのペグの更なる利点は、開口部に隣り合う第1締結部に対し、よりきつく第2締結部を保持するように局所的な張力が作用することである。これは、ストラップの美しさを向上させる。
ストラップから外側に突出し且つ第2締結部の穴に係合する少なくとも1つのペグは、第2締結部が両側から固定されるために特に有利である。これは、ストラップが解ける可能性のあるユーザの手首の力の範囲内に時計ストラップが置かれるフィットネスウォッチの分野において特に有用である。
ユーザは、第1締結部の開口部を通して第2締結部を容易にスライドさせることが好ましい。一連の実施形態では、少なくとも1つのペグは、開口部の縁を形成する第1締結部の傾斜部から突出している。傾斜部は、第2締結部を開口部に通すときに、第2締結部を案内するのを助ける。加えて、または代わりに、少なくとも1つのペグは、好ましくは第2締結部が開口部を通り抜ける方向に向かって、第1締結部の外側接面に対して傾斜している。このような方向に少なくとも1つのペグを傾斜させることは、第2締結部が開口部を通り抜けるのを容易にすることが理解される。さらに、この方向に少なくとも1つのペグを傾斜させることは、第2締結部が解けないように、該少なくとも1つのペグを第2締結部に係合させる。角度は、好ましくは鋭角である。少なくとも1つのペグの角度は、ユーザがストラップを手で解くことができるように選択される。例えば、少なくとも1つのペグを外してからストラップを緩めることが可能となる前に、ストラップを僅かに更に締め付ける方向に第2締結部を最初に引っ張ることをユーザに要求することがある。
対応する締結部と係合するための、第1および第2締結部の各々における少なくとも1つのピンの使用は、従来のバックルなしでストラップを提供することができるため、特に有利である。ストラップは、典型的なストラップと同様に、対応する締結部の穴と係合するヒンジピンをもはや必要としない。例えば、ピンは、締結部と一体成形されてもよい。これは、ストラップを単一の材料から製造することを可能にする。例えば、ストラップは、単一のプラスチック片から射出成形されうる。このように時計ストラップを製造することは、大量生産を可能にし、さらに組み立ての必要性を除去し、その両方の側面が製造コストを低減する可能性がある。
一連の実施形態では、少なくとも1つのピンは、第1または第2締結部に対してそれぞれ固定される。一連の実施形態では、少なくとも1つのピンの全てが締結部に対して固定される。そのような固定ピンの存在は、ヒンジピンおよびバックルの必要性を排除し、さらに時計ストラップの構成要素の数を低減させる。
一連の実施形態では、開口部は、第1締結部と一体成形されている。これは、従来の時計ストラップに使用されるような典型的なヒンジ式バックルの必要性を無くす。上述したように、開口部を一体成形することにより、ストラップは、ストラップに分離して取り付けられるバックルをもはや必要とせず、製造コストおよび複雑さを低減する。移動部分を無くすことは、ストラップの簡略性を増加させ、より衛生的かつ/またはより掃除しやすくする。
一連の実施形態では、第2締結部の少なくとも1つのピンは、第1締結部の開口部を最初に通過する端部に近い第2締結部の遠位端に配置されている。この端部に少なくとも1つのピンを配置することは、ストラップが締められたときに、ストラップに対して保持された第2締結部の全長を保証するために有利である。これは、装着時に第2締結部材が緩むのを防止するため、使用中にストラップが実質的に動くことから生じうるユーザへの煩わしさを回避する。更なる一連の実施形態では、第1締結部の少なくとも1つのピンは、第1締結部の遠位端に配置されている。更に好ましい一連の実施形態では、少なくとも1つのピンは、好ましくは第1締結部の遠位端の近くに配置される開口部の近くに配置される。開口部の近くに配置される少なくとも1つのピンは、ストラップが通り抜けたときに、第1締結部が第2締結部に確実に固定され、使用中に過度の動きを防止することを保証するのに有益である。
一連の実施形態では、第1締結部の少なくとも1つのピン、および少なくとも1つのペグは、開口部の反対側に配置されている。この構成は、第2締結部が開口部を通り抜けたときに、第2締結部の少なくとも一部が両側から確実に固定されるために有利である。さらに、少なくとも1つのピンと少なくとも1つのペグとを互いに隣り合わせることは、ユーザからの手動介入なしに第2締結部が緩くなる性質を低減させる。例えば、少なくとも1つのピンと少なくとも1つのペグとがかなり離れている場合、少なくとも1つのピンおよび/または少なくとも1つのペグから第2締結部がより容易に外れることが予期される。
一連の実施形態では、第1締結部および第2締結部の少なくとも1つのピンは、それぞれの締結部に対して垂直である。これは、ピンが、対応する締結部の穴に受け入れられ易くすることを可能にし、ピンが確実に係合されることを保証する。
一連の実施形態では、第2締結部の少なくとも1つのピン、および好ましくは第1締結部の少なくとも1つのピンは、その端部にフランジ部を有する。好ましい一連の実施形態では、フランジ部は、締結部の穴の直径より大きい、例えば僅かに大きい直径を有する。直径の差は、例えば、約0.5mmでありうる。更に好ましい一連の実施形態では、締結部は、十分な力が加えられたときに、ピンのフランジ部を穴に押し通したり穴から引き抜いたりできるように、弾性材料から作製される。その力は、ユーザによる物理的な介入なしにピンが穴から抜け出ることができないほど十分な力であることが望ましい。フランジ部のこの配置は、ピンのより確実な係合を可能にすることが理解される。更に好ましい一連の実施形態では、第1および第2締結部の穴には、ユーザの手首に対して装着されるストラップの内側接面に窪み部分(凹部)が設けられる。これらの窪み部分は、ピンのフランジ部を受け入れて、ストラップの内側からフランジ部が突出することを防止する。これは、ユーザへの刺激の潜在的なリスクを低減するために有利である。
ある一連の実施形態では、第1および第2締結部の両方に一対のピンが設けられ、第1締結部に一対のペグが設けられている。そのような実施形態では、第1および第2締結部の両方に2列の穴が設けられている。一対のピンおよび一対のペグの存在は、締結部間での物理的な係合を増加させ、ストラップが解ける可能性を低減する。
ストラップは、装着者の手首の周りで形を成し、容易に固定されることが好ましい。したがって、一連の実施形態では、第1および第2締結部は、時計支持部より柔軟性がある。これは、ストラップがユーザの手首の周りで容易に形を成すことを可能にし、また、第2締結部が開口部を通り抜けることをより容易にする。これは、例えば、時計支持部と異なる材料から締結部を製造したり、または、代わりに、部分ごとに材料の厚さを異ならせたりするなど、様々な手段によって達成されうることが理解される。更に、締結部より時計支持部を高剛性にすることにより、使用中にユーザの手首の周りを時計が滑る性質を低減する。
時計支持部は、第1および第2締結部の間で分割されていてもよい。例えば、第1および第2締結部は、それらの間に時計を支持する端部コネクタをそれぞれ含んでもよい。第1および第2締結部は、例えば、時計を支持することができる係合機構を含んでもよい。しかしながら、好ましい一連の実施形態では、ストラップは、第1締結部と第2締結部との間に設けられた一体型時計支持部を含む。更に好ましい一連の実施形態では、時計支持部は、鋳込形状を有する。
時計支持部は、使用時に取り付けられる時計モジュールを有してもよい。時計モジュールは容易に取り外して交換可能であることが好ましく、これは、例えば、データ転送や再充電するために時計モジュールを結合(ドッキング)可能にすることができる。好ましい一連の実施形態では、時計支持部は、時計モジュールを受け入れるための少なくとも1つのアパーチャ部を含む。そのような実施形態は、時計モジュールがストラップと繰り返し係合および離脱することを可能にするため、特に有利である。更に好ましい一連の実施形態では、アパーチャ部は、時計モジュールがアパーチャ部内に配置されたときに該時計モジュールを確実に固定するためのスナップフィット機構を含む。いくつかの実施形態では、ユーザが手首に隣接して装着するストラップの内側接面から時計モジュールが挿入されるように、アパーチャ部が配置されてもよいことが理解される。本発明に係るストラップの確実な締結システムの存在は、そのような実施形態において特に重要である。時計モジュールが下側から挿入される場合において、時計ストラップが解けると、時計モジュールがストラップから離脱し、潜在的に紛失する可能性がある。追加のペグを有するストラップを使用することにより、ストラップが解ける可能性が大幅に低減され、したがって時計モジュールを紛失するリスクが低減される。
更に好ましい一連の実施形態では、時計支持部は、2つのアパーチャ部、即ち、ディスプレイを受け入れるためのものと、時計モジュールのユーザインターフェースを受け入れるためのものとを含む。さらに、これらのアパーチャ部は、ストラップの長手方向に離間していることが好ましい。更に好ましい一連の実施形態では、一方のアパーチャ部は、他方のアパーチャ部より小さい面積を有する。時計支持部に異なるサイズの2つのアパーチャ部が設けられた一連の実施形態では、より小さい面積を有するアパーチャ部がストラップの湾曲部分に配置されることが好ましい。更に好ましい一連の実施形態では、より大きいアパーチャ部がストラップの平面部分に配置される。
本発明の別の態様によると、本発明の実施形態のいずれかに係るストラップに取り外し可能に取り付けられた時計モジュールを含む時計、好ましくはフィットネスウォッチが提供される。好ましくは、ストラップは、上記のリストストラップである。時計支持部が様々な時計を支持することが理解されるが、単一の一体ケーシングに収容されたモジュールとして構成された時計を支持してもよく、該モジュールは、雨天時の屋外運動や水泳に装置を使用可能にする耐水性の密封モジュールであることが好ましい。この構成では、時計モジュールは、本発明に係るストラップを含む複数の異なる結合(ドッキング)ソリューションに、取り外し可能に取り付けられうる、即ち、繰り返し係合および離脱されうる。時計モジュールがストラップに取り付けられていない場合、ユーザの家に保持されることが望まれる、例えば、電気部品への電力および/またはデータの転送を可能にするためのドック内に配置されることもできる。
好ましい一連の実施形態では、モジュールは、ユーザに情報を表示するためのディスプレイを収容するディスプレイハウジングと、装置を制御するための入力手段とを含んでもよく、入力手段は、ディスプレイハウジングから離間している。よって、入力手段は、好ましくは、ストラップの長手方向にディスプレイハウジングから離間している。使用時にモジュールがストラップに取り付けられるとき、ディスプレイは、見やすくするために、好ましくは上部に、即ち手(肢)から向きをそらして配置される。ディスプレイは、英数字またはアイコンの上部がディスプレイハウジングの第1側部に向かって配置され、英数字またはアイコンの下部がディスプレイハウジングの反対側の第2側部に向かって配置されるように、英数字またはアイコンを表示するように構成されてもよい。入力手段は、該第1側部から該第2側への方向にディスプレイハウジングから離間していることが好ましい。この構成は、ユーザが、ディスプレイから離間した入力手段を介して装置を制御しながらユーザがディスプレイを容易に見ることができるため、ユーザが手首の背部にディスプレイハウジングを装着するときに有用である。あまり好ましくないが、入力手段は、ディスプレイハウジングの該第2側部から該第1側部への方向にディスプレイハウジングから離間されてもよい。この構成は、ユーザが上記の装置から入力手段に容易にアクセスしている間、ディスプレイをユーザの方に向けさせることができるため、例えば、装置が自転車のハンドルバーに取り付けられているか、他の車両に取り付けられている場合に有用でありうる。
ユーザインテフェースの入力手段は、使用時のモジュールを制御するように構成される。例えば、入力手段は、時計の機能を制御しうるとともに、装置上に表示されたメニューを通してナビゲートするために使用されうる。したがって、入力手段は、ディスプレイハウジング内の電気部品に電気的に接続される。例えば、リボンリードが、ディスプレイハウジングと入力手段との間に延設されうる。
入力手段は、装置の上面と略平行に且つその上に配置された実質的な平坦面を有することが好ましい。入力手段は、例えば、装置のディスプレイ上に表示されたメニューをナビゲートするため、装置を制御するための入力を与えるように、実質的な平坦面を横切るユーザの指の動きを検出するように構成されることが好ましい。
したがって、入力手段は、例えば、ユーザの指の動きを、装置を制御するための入力に変換するコンダクタンス感知のための容量感知を利用するタッチパッド(またはトラックパッド)を含みうる。タッチパッドは、一次元タッチパッドを含んでもよく、例えば左右または上下など、単一の軸に沿った動きを感知することができる。他のより好ましい実施形態では、タッチパッドは、二次元タッチパッドを含んでもよく、入力手段の実質的な平坦面によって画定される面上における任意の方向、または少なくとも左右および上下の動きを感知することができる。他では、あまり好ましくない実施形態であるが、入力手段は、例えば一対の抵抗性歪ゲージを使用して、ユーザの指によって加えられた力を感知し、それを、装置を制御するための入力に変換するするポインティングスティック(またはトラックパッド)を含んでもよい。
あるいは、入力手段は、連続的な押圧面と2つのアクチュエータとを有する2方向ボタンを含んでもよく、該ボタンは、押圧面の第1部分が押下されたときに、装置を制御するための第1入力を与えるように第1のアクチュエータが作動され、押圧面の第2部分が押下されたときに、装置を制御するための第2入力を与えるように第2のアクチュエータが作動されるように構成される。
あるいは、入力手段は、連続的な押圧面と4つのアクチュエータとを有する4方向ボタンを含んでもよく、該ボタンは、押圧面の第1部分が押下されたときに、装置を制御するための第1入力を与えるように第1のアクチュエータが作動され、押圧面の第2部分が押下されたときに、装置を制御するための第2入力を与えるように第2のアクチュエータが作動され、押圧面の第3部分が押下されたときに、装置を制御するための第3入力を与えるように第3のアクチュエータが作動され、押圧面の第4部分が押下されたときに、装置を制御するための第4入力を与えるように第4のアクチュエータが作動されるように構成される。本明細書に記載された押圧面は、使用時のユーザの手(肢)に接触する下面の一部と平行かつその上の実質的な平坦面であることが好ましい。入力手段は、任意の1つ又は複数の機械的に作動されるボタン、または、タッチセンシティブ・ユーザインターフェース上の仮想ボタンなど、要望通りに非機械的に作動されるボタンを含んでもよい。
更に、または代わりに、入力手段は、実施的な平坦面と実質的に垂直な方向に、上面から下面に向かう方向に押圧されることによって操作されるように構成されることが好ましい。これは、ユーザが、1本の指で入力手段を操作することを可能にする。ユーザは、ストラップを装着したユーザの手首に対して押圧されるように入力手段が配置されるため、入力手段の押圧とバランスを取るように同じ手の第2の指を使用する必要がない。
実質的な平坦面を横切るユーザの指の動きを検出し、ユーザの手(肢)に対して押圧されるように入力手段が構成された、例えば、入力手段が押下可能なタッチパッドを含む好ましい実施形態では、検出されたユーザの指の動きは、選択されるべき機能を識別するためのメニューをナビゲートするために使用され、入力手段の押下は、識別された機能を選択するために使用される。
上述したように、入力手段は、好ましくは、上面の一部と実質的に平行に且つその上に配置された実質的な平坦面を有し、いくつかの実施形態では、押圧されたときに装置を制御するための押圧面を含む。実施形態では、入力手段は、ディスプレイハウジング内ではなく、例えば平坦面(または押圧面)の下に、装置の1つ又は複数の構成要素を収容するために用いられる(以下で更に詳細に説明する)チャンバを確定する。
加えて、または代わりに、ディスプレイハウジングは、LCDディスプレイなど、第1平面に配置された実質的に平坦なディスプレイを有することが好ましく、入力手段は、第2面に配置された実質的な平坦面(押圧面)を有することが好ましく、第1平面および第2平面は互いに角度を成している。それら2つの平面間での二面角(または、ねじれ角)は、好ましくは90度未満、好ましくは20度と70度との間である。換言すると、それら平面は仮想的に交差する平面であり、使用時にユーザの腕または手首に対面する該平面の辺は、交差点においてそれらの間に角度を画定し、その角度は、好ましくは90度より大きく180度より小さい。互いに対してある角度で表面を提供することにより、使用時に装置がユーザの腕に取り付けられたとき、ユーザは、入力手段を操作しながら、ディスプレイの良好な視野角を可能にする。入力手段は、ディスプレイハウジングから離間し、したがって、使用時にユーザの手首の背部、およびユーザの側部の周りから離れているため、ユーザの手首に対して押されたときに、ユーザの手首が押圧力のバランスを取るために必要な反力を与えるように、該角度により、入力手段が方向付けられることが可能となる。したがって、入力手段は、ディスプレイハウジングの周囲にボタンを有する従来の装置のように、押圧力とバランスを取るための同じ手の第2の指を必要とせずに、単一の指で操作することできる。
加えて、または代わりに、ディスプレイハウジングは、好ましくは、接続部によって入力手段に物理的に接続され、接続部は、ディスプレイハウジングから入力手段への方向に沿って湾曲し又は傾斜している。接続部は、湾曲または傾斜しており、使用時にディスプレイハウジングがユーザの手首の背部に配置されたときに、入力手段がユーザの手首の側部に位置するように接続部が手首の周りに湾曲するか、他の方法で延設される。時計モジュールは、ディスプレイハウジングが手首の背部に位置するときに、入力手段がユーザの手首の内側に位置するように構成されることが好ましく、該内側とは、手の甲が垂直に上を向いているときにユーザの身体に面する側である。他のあまり好ましくない実施形態では、ストラップは、ディスプレイハウジング部と入力手段とを接続する接続部を形成しうる。ストラップは、曲げる又は旋回して湾曲又は傾斜した部分を形成するように、可撓性であってもよいし、1又は複数の枢動可能な部分から形成されてもよい。
ディスプレイハウジングおよび入力手段は、好ましくは、接続部によって分離されたディスプレイハウジング部分と入力手段部分とを有する単一の一体ケーシング内に配置される。したがって、接続部も、好ましくは、一体ケーシングの一部である。様々な実施形態では、ストラップは、少なくとも2つのアパーチャ部を含み、ディスプレイおよび入力手段は、ストラップの各アパーチャ部を介してそれぞれ突出してもよい。
好ましい一連の実施形態では、モジュールは、光心拍数(OHR)センサを含んでもよい。ディスプレイは、LCDディスプレイなどのディスプレイスクリーンを含んでもよい。ディスプレイスクリーンは、現在HR(bpm)、平均HR(bpm)、最大HR、最小HR、現在HRゾーン、経時的なHR変化のグラフ表示、および経時的な複数のHRゾーンの各々において費やされた時間の割合のグラフ表示のうち1つ以上のような心拍数(HR)データを視覚的に表示しうる。加えて、または代わりに、時計モジュールは、HRデータの変化をユーザに警告するため、例えばブザーなどのオーディオ出力、および/または、例えばバイブレータなどのハプティック出力を含んでもよい。そのような実施形態では、ストラップは、時計モジュールがユーザの手首に対して確実に保持されることを保証して、HRデータの精度を保証するのを助けるために特に重要である。
本発明は、フィットネスウォッチのストラップ、即ち、運動能力を監視するためのフィットネスウォッチを支持可能なストラップを参照して説明したが、該時計ストラップは、他の範囲の時計を支持するために使用されうることも理解されよう。
更なる態様または実施形態のいずれかに係る本発明は、本発明の実施形態の他の態様に関連して説明した特徴のいずれかを、それと相互に矛盾しない範囲で含んでもよい。
これらの実施形態の利点は、以下に説明され、これらの実施形態のそれぞれの更なる詳細および特徴は、添付の従属請求項および以下の詳細な説明の他の箇所で定義される。
本発明の教示の様々な態様、およびこれらの教示を具現化する構成は、添付の図面を参照して、例示的な実施例として以下に説明される。
図1は、好ましい実施形態に係る第1時計ストラップの斜視図を示す。 図2は、図1に係る時計ストラップの側面図を示す。 図3は、時計モジュールの斜視図を示す。 図4は、図1の時計ストラップの別の斜視図を示す。 図5は、好ましい実施形態に係る第2時計ストラップの斜視図を示す。
同様の参照番号は、図面を通して同様の特徴に使用される。
本発明の好ましい実施形態は、特に、フィットネスウォッチを支持するストラップを参照して説明される。記載されたタイプのフィットネスまたはスポーツウォッチは、例えば、ユーザのスピードおよび距離を監視し、この情報をユーザに提供するなど、ランニング中またはトレーニング中にアスリートを助けるために、アスリートによってしばしば装着される。
図1は、本発明に係る時計ストラップ2を含むフィットネスウォッチ1の斜視図を示す。ストラップ2は、第1締結部4と、時計支持部6と、第2締結部8とを含む。第1締結部4は、その遠位端に開口部10を含む。一組のピン12は、開口部10の内側対向領域に設けられ、一組のピン14は、第2締結部8に設けられる。一組のピン12、14の両方には、フランジ部16が設けられる。一組のペグ18は、開口部10の傾斜部20に設けられる。一組の穴22、24は、第1締結部4および第2締結部8の両方にそれぞれ設けられる。穴22、24には、窪み部分26(凹部)が設けられる。図示されていないが、第1締結部4の穴22も同様の窪み部分を有する。時計モジュール28は、時計支持部6によって支持される。時計モジュール28は、ディスプレイ30と入力手段32とを含む。第1および第2締結部4、8は、可撓性材料から作製される。
図1に示すフィットネスウォッチは、ユーザの手首の周りに締められうる。ユーザの手首の周りに配置されるとき、締結部4、8がユーザの手首の周りに最初に配置され、入力手段32がユーザの手首の内側に位置するように、時計支持部6がユーザの手首の上部に対して置かれる。そして、ピン12、14およびペグ18が穴22、24に接触しないように、第2締結部8が開口部10に垂直に通されうる。ユーザは、第2締結部8を第1締結部4に向かって撓ませることができる。第2締結部が下方に撓むと、ペグ18が第2締結部8の穴24と係合する。したがって、ペグ18は、ストラップ2を手首の周りに巻き付け、ピン12、14に係合するのを助けるために、第2締結部8を引っ掛ける。これにより、ユーザが時計ストラップ2を装着することがより容易になる。次に、ユーザは、ピン14を穴22に係合するように、ピン14に近い第2締結部8に圧力を加えなければならない。そして、ユーザは、ピン12が穴24に係合するように、ピン12に近い開口部10に圧力を加えることができる。締結部に圧力を加えるとき、ユーザは、ピン12、14のフランジ部16を穴24、22にそれぞれ通すのに十分な圧力を加えなければならない。ユーザが圧力を加えてピン12、14を係合する順序は、ユーザの好みに応じて変化しうることが理解される。
締結部4、8の穴22、24の主な目的は、ピン12、14が係合するためのものであるが、それらは第2の利点を有する。穴22、24は、ユーザの手首に対し、いくらかの空気が締結部4、8の周りを巡回することを可能にする。これはまた、穴22、24の周りの窪み部分27によって促進される。空気は、ピン12、14によって塞がれていない穴22、24を通り、窪み部分27を充填することができる。これは、ユーザの手首を冷やすのに役立つ。これは、典型的に通気性のないプラスチック材料から作製されたフィットネスウォッチのストラップに特に関連する。身体的にアクティブな状況で使用するため、これらの穴22、24および窪み部分27の存在は、ユーザの手首が発汗するのを防ぐのに役立ち、そうしないと時計の装着を不快にする可能性がある。
図2は、ストラップ2の側面図を示す。この図は、ピン12、14およびペグ18の位置決めを示す。フランジ部16は丸みを帯びているのが分かり、ストラップ2がユーザの手首に取り付けられたときにピン12、14がユーザを刺激するのを防ぐ。図2はまた、ストラップ2の厚さがどのように変化するのかを示している。時計支持部6の厚さは、締結部4、8より著しく厚いことが分かる。これは、時計モジュール28を支持するために時計支持部6の必要な剛性を与える。時計支持部6のより厚い部分が、二次部分34まで曲がって伸びており、この二次部分34が、時計モジュール28のユーザインターフェース32を支持するためのものであることも分かる。
図3は、ストラップ2から外されたときの時計モジュール28の斜視図を示す。時計モジュール28は、ディスプレイハウジング30と、ディスプレイハウジング30から離間したユーザインターフェース32とを有する。ディスプレイハウジング30は、実質的に平行六面体の構造であり、ユーザに情報を表示するための実質的に平坦なディスプレイ36を有する。時計モジュール28のこの部分は、典型的な使用中にユーザの手首の背部に置かれる。ユーザインターフェース32は、ディスプレイハウジング30から離れて延びるフランジ38によってディスプレイハウジング30に接続される。フランジ38は、使用時にユーザの手首の周りを湾曲するように、ディスプレイハウジング30から離れて延びるにつれて湾曲する。ユーザインターフェース32は、使用時にユーザの手首の側面に配置されるように、フランジ38上に配置される。ユーザインターフェース32は、ユーザが時計28と情報のやり取りを行うための実質的に平坦な押圧面を有する。それにより、ユーザは、例えば、時計のメニューシステム内の所望の機能を選択するなど、押圧面に垂直な方向に押圧面を押圧して、時計モジュール28を制御することができる。
使用時にユーザの手首の側面に対して置かれるように、湾曲したフランジ38上に配置されたユーザインターフェース32の位置は、多くの重要な利点を有する。例えば、ユーザが1本の指だけを用いて時計モジュール28と情報のやり取りを行うことを可能にする。より具体的には、ユーザは、時計28が巻かれたユーザの手首の表面を押すため、1本の指でユーザインターフェース32の押圧面を押すことができる。これは、時計の周縁の周りにボタンが配置され、ユーザが指でボタンを押し、且つ、時計の他端に親指を使用して押圧力のバランスを取らなければならない従来の時計とは対照的である。
ディスプレイハウジング30から延びるフランジ38の下面は、その遠位端に配置された電気コネクタ(図示せず)を有する。これらの電気コネクタは、他の装置にケーシング28を電気的に接続するため、時計モジュール28内のバッテリを再充電するため、または、時計モジュール28からデータを取り出したりデータを入力したりするために用いられうる。
図4は、時計モジュール28が取り付けられていない時計ストラップ2の異なる斜視図を示す。大きな第1アパーチャ部42と小さな第2アパーチャ部44とを時計支持部6が含んでいることが分かる。時計支持部6はまた、凹部46(窪み部分)を含む。図3に示す時計モジュール28は、時計支持部6のアパーチャ部42、44に挿入されうる。例示では、時計モジュール28は、ユーザの手首に対して置かれうる内側接面から挿入される。時計モジュール28の湾曲したフランジ38は、時計モジュール28がアパーチャ部42、44を通過するのを防止する凹部46内に置かれる。ユーザインターフェース32は、小さなアパーチャ部44内に受け入れられ、ティスプレイハウジング30は、大きなアパーチャ部42内に受け入れられる。
図示されていないが、時計モジュール28および時計支持部6は、時計モジュール28を適所にロックするのに対応する機能を含みうる。これは、例えば、時計支持部6内に時計モジュール28を保持するために互いにロックすることができる窪み(凹部)および突起(凸部)の形状であってもよい。
例示では、時計モジュール28は取り外し可能であり、時計ストラップ2が緩んだり解けたりしないように保証することが特に重要であり、それによりユーザが時計モジュール28を紛失することを防止する。例示では、時計モジュール28は取り外し可能であるが、時計ストラップ2に恒久的に取り付けられてもよいことが理解される。
さらに、例示された時計モジュール28では、時計支持部6の下から挿入されるが、別の方法でストラップに時計モジュール28を取り付けることが望ましいことが理解されうる。例えば、ストラップ2の外側接面側から取り付けられうる。これは、ユーザが時計モジュール28をストラップ2から外しているが、ストラップ2を手首に取り付けたままにしている状況において有益でありうる。
図5は、第1および第2締結部4、8の一組の穴22、24のみを有する時計ストラップ2’の斜視図を示す。よって、開口部10の傾斜部20に1つのペグ18のみが存在するとともに、第1および第2締結部4、8の各々に1つのピン12、14のみが存在する。
本発明の様々な態様および実施形態がこれまで説明されてきたが、本発明の範囲は、本明細書に記載された特定の配置に限定されるものではなく、代わりに、添付された特許請求の範囲に収まるすべての配置、および、その変形および変更を包含するように拡張される。
例えば、ストラップ2はユーザの手首への使用のために記載されたが、他の適切な肢または物体に取り付けられてもよいことが理解される。例えば、ストラップは、ユーザのバイクのハンドルバーに取り付けることができる。
最後に、添付の特許請求の範囲は、本明細書に記載された特徴の特定の組み合わせを記載しているが、本発明の範囲は、特許請求の範囲に記載された特定の組み合わせに限定されるものではなく、現時点で添付の特許請求の範囲に特別に列挙された特定の組み合わせか否かに関係なく、代わりに、本明細書に開示された特徴または実施形態の任意の組み合わせを包含するように拡張される。

Claims (18)

  1. 時計用のストラップであって、
    第1締結部と、時計支持部と、第2締結部とを含み、
    前記第1締結部および前記第2締結部は、各締結部に沿って離間した一連の穴を含み、
    前記第1締結部は、前記第2締結部が通り抜けることができる開口部と、前記第2締結部の穴に受け入れられるように前記ストラップから内側に突出する少なくとも1つのピンとを含み、
    前記第2締結部は、前記第2締結部が前記開口部を通り抜けて前記第1締結部の上部に置かれたときに前記第1締結部の穴に受け入れられるように、前記ストラップから内側に突出する少なくとも1つのピンを含み、
    前記第1締結部は、前記第2締結部の穴に係合するように、前記ストラップから外側に突出する少なくとも1つのペグを更に含む、ことを特徴とするストラップ。
  2. 前記少なくとも1つのペグは、前記開口部の縁を形成する前記第1締結部の傾斜部から突出している、ことを特徴とする請求項1に記載のストラップ。
  3. 前記少なくとも1つのペグは、前記第1締結部の外側接面に対して鋭角に傾斜している、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のストラップ。
  4. 前記少なくとも1つのペグは、前記第2締結部が前記開口部を通り抜ける方向に向かって傾斜している、ことを特徴とする請求項3に記載のストラップ。
  5. 前記第1締結部の前記少なくとも1つのピン、前記第2締結部の前記少なくとも1つのピン、および前記第1締結部の前記少なくとも1つのペグは、前記ストラップと一体成形されている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のストラップ。
  6. 前記第1締結部の前記少なくとも1つのピン、および/または前記第2締結部の前記少なくとも1つのピンは、前記第1締結部または前記第2締結部に対してそれぞれ固定されている、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のストラップ。
  7. 前記開口部は、前記第1締結部と一体成形されている、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のストラップ。
  8. 前記第2締結部の前記少なくとも1つのピンは、前記第2締結部の遠位端の近くに配置され、前記第1締結部の前記少なくとも1つのピンは、前記第1締結部の遠位端の近くに配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のストラップ。
  9. 前記第1締結部の前記少なくとも1つのピンは、前記開口部の近くに配置されている、ことを特徴とする請求項8に記載のストラップ。
  10. 前記第1締結部の前記少なくとも1つのピン、および前記少なくとも1つのペグは、前記開口部の反対側に配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のストラップ。
  11. 前記第1締結部および前記第2締結部の前記少なくとも1つのピンは、前記第1締結部または前記第2締結部に対してそれぞれ垂直である、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のストラップ。
  12. 前記第2締結部の前記少なくとも1つのピン、および/または前記第1締結部の前記少なくとも1つのピンは、その端部にフランジ部を有する、ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のストラップ。
  13. 前記第1締結部および前記第2締結部の両方に一対のピンが設けられ、前記第1締結部に一対のペグが設けられ、前記第1締結部および前記第2締結部の両方に一連の2列の穴が設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のストラップ。
  14. 前記第1締結部および前記第2締結部は、前記時計支持部より柔軟性がある、ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のストラップ。
  15. 前記第1締結部と前記第2締結部との間に一体型時計支持部が設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のストラップ。
  16. 前記時計支持部は、時計モジュールを受け入れるための少なくとも1つのアパーチャ部を含む、ことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のストラップ。
  17. 前記アパーチャ部は、時計モジュールが前記アパーチャ部内に配置されたときに該時計モジュールを固定するためのスナップフィット機構を含む、ことを特徴とする請求項16に記載のストラップ。
  18. 請求項1乃至17のいずれか1項に記載のストラップに取り外し可能に取り付けられた時計モジュールを含む時計。
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