JP2018526986A5 - - Google Patents

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均等物
当業者は、本明細書に記載されている本発明の特定の実施形態に対する多数の均等物を認識し、または通常の実験のみを行ってそれらを確認しうるであろう。そのような均等物も以下の特許請求の範囲に含まれると意図される。
本発明は以下の態様も提供する。
[1] チロシナーゼmRNA配列に対する配列相補性を有する少なくとも19ヌクレオチド(nt)長のアンチセンス鎖と、アンチセンス鎖に対する配列相補性を有する15〜17nt長のセンス鎖とを含むRNA複合体であって、アンチセンス鎖およびセンス鎖が複合体を形成しており、アンチセンス鎖の5'末端とセンス鎖の3'末端が平滑末端を形成している、RNA複合体。
[2] アンチセンス鎖が19〜21nt長である、上記[1]記載のRNA複合体。
[3] アンチセンス鎖が19nt長である、上記[1]記載のRNA複合体。
[4] アンチセンス鎖が20nt長である、上記[1]記載のRNA複合体。
[5] アンチセンス鎖が21nt長である、上記[1]記載のRNA複合体。
[6] アンチセンス鎖が少なくとも24nt長である、上記[1]記載のRNA複合体。
[7] アンチセンス鎖が24〜121nt長である、上記[6]記載のRNA複合体。
[8] アンチセンス鎖が31nt長である、上記[1]記載のRNA複合体。
[9] センス鎖が15nt長である、上記[1]〜[8]のいずれか記載のRNA複合体。
[10] センス鎖が16nt長である、上記[1]〜[8]のいずれか記載のRNA複合体。
[11] センス鎖が17nt長である、上記[1]〜[8]のいずれか記載のRNA複合体。
[12] アンチセンス鎖が、表1、表2、表4および表5に列挙されているアンチセンス鎖配列から選択される配列を有する、上記[1]および[9]〜[11]のいずれか記載のRNA複合体。
[13] センス鎖が、表1、表2、表4、表5および表6に列挙されているセンス鎖配列から選択される配列を有する、上記[1]〜[8]および上記[12]のいずれか記載のRNA複合体。
[14] センス鎖が配列番号7の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号8の配列を有する、上記[1]記載のRNA複合体。
[15] センス鎖が配列番号17の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号18の配列を有する、上記[1]記載のRNA複合体。
[16] センス鎖が配列番号19の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号20の配列を有する、上記[1]記載のRNA複合体。
[17] センス鎖が配列番号33の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号34の配列を有する、上記[1]記載のRNA複合体。
[18] センス鎖が配列番号87の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号88の配列を有する、上記[1]記載のRNA複合体。
[19] センス鎖が配列番号89の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号90の配列を有する、上記[1]記載のRNA複合体。
[20] センス鎖が配列番号125の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号126の配列を有する、上記[1]記載のRNA複合体。
[21] RNA複合体が細胞によるチロシナーゼ発現を抑制できる、上記[1]〜[20]のいずれか記載のRNA複合体。
[22] 細胞がA375細胞、MNT-1細胞またはメラノサイトである、上記[21]記載のRNA複合体。
[23] 細胞がメラノサイトである、上記[22]記載のRNA複合体。
[24] RNA複合体が細胞によるメラニン産生を抑制できる、上記[1]〜[23]のいずれか記載のRNA複合体。
[25] 細胞がMNT-1細胞またはメラノサイトである、上記[24]記載のRNA複合体。
[26] RNA複合体が化学修飾を含む、上記[1]〜[25]のいずれか記載のRNA複合体。
[27] RNA修飾が2'-O-メチル化ヌクレオシド、ホスホロチオアート結合またはコレステロール部分である、上記[26]記載のRNA複合体。
[28] RNA複合体がコレステロール部分を含む、上記[27]記載のRNA複合体。
[29] コレステロール部分がセンス鎖の3'末端に結合している、上記[28]記載のRNA複合体。
[30] RNA複合体が2'-O-メチル化ヌクレオシドを含む、上記[27]〜[29]のいずれか記載のRNA複合体。
[31] 2'-O-メチル化ヌクレオシドがセンス鎖の3'末端に位置する、上記[30]記載のRNA複合体。
[32] センス鎖の3'末端領域が複数の2'-O-メチル化ヌクレオシドを含む、上記[30]記載のRNA複合体。
[33] 2'-O-メチル化ヌクレオシドがアンチセンス鎖の3'末端に位置する、上記[30]記載のRNA複合体。
[34] アンチセンス鎖の3'末端領域が複数の2'-O-メチル化ヌクレオシドを含む、上記[30]記載のRNA複合体。
[35] 2'-O-メチル化ヌクレオシドがセンス鎖の3'末端およびアンチセンス鎖の3'末端に位置する、上記[30]記載のRNA複合体。
[36] センス鎖の3'末端領域が複数の2'-O-メチル化ヌクレオシドを含み、アンチセンス鎖の3'末端領域が複数の2'-O-メチル化ヌクレオシドを含む、上記[30]記載のRNA複合体。
[37] RNA複合体がホスホロチオアート結合を含む、上記[27]〜[36]のいずれか記載のRNA複合体。
[38] RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも25%がホスホロチオアート結合である、上記[37]記載のRNA複合体。
[39] RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも50%がホスホロチオアート結合である、上記[37]記載のRNA複合体。
[40] RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも75%がホスホロチオアート結合である、上記[37]記載のRNA複合体。
[41] RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の全てがホスホロチオアート結合である、上記[37]記載のRNA複合体。
[42] RNA複合体のアンチセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも25%がホスホロチオアート結合である、上記[38]〜[41]のいずれか記載のRNA複合体。
[43] RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも50%がホスホロチオアート結合である、上記[38]〜[41]のいずれか記載のRNA複合体。
[44] RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも75%がホスホロチオアート結合である、上記[38]〜[41]のいずれか記載のRNA複合体。
[45] RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の全てがホスホロチオアート結合である、上記[38]〜[41]のいずれか記載のRNA複合体。
[46] RNA複合体が、表2、表4または表5に列挙されている修飾RNA複合体である、上記[26]記載のRNA複合体。
[47] RNA複合体が送達ビヒクルの非存在下で細胞の細胞膜を透過できる、上記[26]〜[46]のいずれか記載のRNA複合体。
[48] 細胞がA375細胞、MNT-1細胞またはメラノサイトである、上記[47]記載のRNA複合体。
[49] RNA複合体が細胞毒性ではない、上記[1]〜[48]のいずれか記載のRNA複合体。
[50] 上記[1]〜[49]のいずれか記載のRNA複合体と細胞を接触させることを含む、細胞によるチロシナーゼ発現の抑制方法。
[51] 細胞がメラノサイトである、上記[50]記載の方法。
[52] 細胞がヒト対象の皮膚に存在する、上記[50]または[51]記載の方法。
[53] 上記[1]〜[49]のいずれか記載のRNA複合体と細胞を接触させることを含む、細胞によるメラニン産生の抑制方法。
[54] 細胞がメラノサイトである、上記[53]記載の方法。
[55] 細胞がヒト対象の皮膚に存在する、上記[53]または[54]記載の方法。
[56] 上記[1]〜[49]のいずれかのRNA複合体を対象に投与することを含む、対象の皮膚におけるメラニン産生を低下させる方法。
[57] 対象が、過剰なメラニン産生に関連した皮膚色素沈着障害を有する、上記[56]記載の方法。
[58] 皮膚色素沈着障害が黒皮症または加齢斑である、上記[57]記載の方法。
[59] RNA複合体を対象の皮膚に局所投与することを含む、上記[56]〜[58]のいずれか記載の方法。
[60] 対象がRNA複合体を自己投与する、上記[56]〜[59]のいずれか記載の方法。
[61] 第2の皮膚美白剤を対象に投与することを更に含む、上記[56]〜[60]のいずれか記載の方法。
[62] 第2の皮膚美白剤がヒドロキノン、アルブチン、トレチノイン、コウジ酸、アゼライン酸およびトラネキサム酸から選択される、上記[61]記載の方法。
[63] 上記[1]〜[49]のいずれか記載のRNA複合体を対象に投与することを含む、対象における過剰なメラニン産生に関連した皮膚色素沈着障害の治療方法。
[64] 皮膚色素沈着障害が黒皮症または加齢斑である、上記[63]記載の方法。
[65] RNA複合体を対象の皮膚に局所投与することを含む、上記[63]〜[64]のいずれか記載の方法。
[66] 対象がRNA複合体を自己投与する、上記[63]〜[65]のいずれか記載の方法。
[67] 第2の皮膚美白剤を対象に投与することを更に含む、上記[63]〜[66]のいずれか記載の方法。
[68] 第2の皮膚美白剤がヒドロキノン、アルブチン、トレチノイン、コウジ酸、アゼライン酸およびトラネキサム酸から選択される、上記[67]記載の方法。
[69] 上記[1]〜[49]のいずれか記載のRNA複合体と医薬上許容される担体とを含む医薬組成物。
[70] 該組成物が局所送達用に製剤化されている、上記[69]記載の医薬組成物。
[71] 医薬組成物がクリーム剤またはローション剤である、上記[70]記載の医薬組成物。
[72] 医薬組成物が第2の皮膚美白剤を更に含む、上記[69]〜[71]のいずれか記載の医薬組成物。
[73] 第2の皮膚美白剤がヒドロキノン、アルブチン、トレチノイン、コウジ酸、アゼライン酸およびトラネキサム酸から選択される、上記[72]記載の医薬組成物。
[74] 上記[69]〜[73]のいずれか記載の医薬組成物を対象に投与することを含む、対象の皮膚におけるメラニン産生を低下させる方法。
[75] 対象が、過剰なメラニン産生に関連した皮膚色素沈着障害を有する、上記[74]記載の方法。
[76] 皮膚色素沈着障害が黒皮症または加齢斑である、上記[75]記載の方法。
[77] 医薬組成物を対象の皮膚に局所投与することを含む、上記[74]〜[76]のいずれか記載の方法。
[78] 対象が医薬組成物を自己投与する、上記[74]〜[77]のいずれか記載の方法。
[79] 上記[69]〜[73]のいずれか記載の医薬組成物を対象に投与することを含む、対象における過剰なメラニン産生に関連した皮膚色素沈着障害の治療方法。
[80] 皮膚色素沈着障害が黒皮症または加齢斑である、上記[79]記載の方法。
[81] 医薬組成物を対象の皮膚に局所投与することを含む、上記[79]〜[80]のいずれか記載の方法。
[82] 対象が医薬組成物を自己投与する、上記[79]〜[81]のいずれか記載の方法。

Claims (26)

  1. チロシナーゼmRNA配列に対する配列相補性を有する少なくとも19ヌクレオチド(nt)長のアンチセンス鎖と、アンチセンス鎖に対する配列相補性を有する15〜17nt長のセンス鎖とを含むRNA複合体であって、アンチセンス鎖およびセンス鎖が複合体を形成しており、アンチセンス鎖の5'末端とセンス鎖の3'末端が平滑末端を形成している、RNA複合体。
  2. アンチセンス鎖が19〜21nt長である、請求項1記載のRNA複合体。
  3. アンチセンス鎖が少なくとも24nt長である、請求項1記載のRNA複合体。
  4. アンチセンス鎖が24〜121nt長である、請求項3記載のRNA複合体。
  5. アンチセンス鎖が31nt長である、請求項1記載のRNA複合体。
  6. アンチセンス鎖が、表1、表2、表4および表5に列挙されているアンチセンス鎖配列から選択される配列を有する、請求項1〜5のいずれか1項記載のRNA複合体。
  7. センス鎖が、表1、表2、表4、表5および表6に列挙されているセンス鎖配列から選択される配列を有する、請求項1〜6のいずれか1項記載のRNA複合体。
  8. (a)センス鎖が配列番号7の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号8の配列を有する、または
    (b)センス鎖が配列番号17の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号18の配列を有する、または
    (c)センス鎖が配列番号19の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号20の配列を有する、または
    (d)センス鎖が配列番号33の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号34の配列を有する、または
    (e)センス鎖が配列番号87の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号88の配列を有する、または
    (f)センス鎖が配列番号89の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号90の配列を有する、または、
    (g)センス鎖が配列番号125の配列を有し、アンチセンス鎖が配列番号126の配列を有する、
    請求項1記載のRNA複合体。
  9. RNA複合体が細胞によるチロシナーゼ発現またはメラニン産生を抑制できる、請求項1〜8のいずれか1項記載のRNA複合体。
  10. 細胞がA375細胞、MNT-1細胞またはメラノサイトである、請求項9記載のRNA複合体。
  11. RNA複合体が化学修飾を含む、請求項1〜10のいずれか1項記載のRNA複合体。
  12. 化学修飾が2'-O-メチル化ヌクレオシド、ホスホロチオアート結合およびコレステロール部分のうちの1つ以上を含み、
    コレステロール部分がセンス鎖の3'末端に結合していてもよく、
    RNA複合体が少なくとも1つの2'-O-メチル化ヌクレオシドを含んでもよく、そして
    少なくとも1つの2'-O-メチル化ヌクレオシドがセンス鎖の3'末端に位置してもよく、または少なくとも1つの2'-O-メチル化ヌクレオシドがアンチセンス鎖の3'末端に位置してもよく、またはアンチセンス鎖の3'末端領域が複数の2'-O-メチル化ヌクレオシドを含んでもよく、または少なくとも1つの2'-O-メチル化ヌクレオシドがセンス鎖の3'末端およびアンチセンス鎖の3'末端に位置してもよく、または、センス鎖の3'末端領域が複数の2'-O-メチル化ヌクレオシドを含んでもよく、かつアンチセンス鎖の3'末端領域が複数の2'-O-メチル化ヌクレオシドを含んでもよい、
    請求項11記載のRNA複合体。
  13. RNA複合体がホスホロチオアート結合を含む、請求項1〜12のいずれか1項記載のRNA複合体であって、ここで、
    RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも25%がホスホロチオアート結合であってよく、または
    RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも50%がホスホロチオアート結合であってよく、または
    RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも75%がホスホロチオアート結合であってよく、または
    RNA複合体のセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の全てがホスホロチオアート結合であってよく、および/または
    RNA複合体のアンチセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも25%がホスホロチオアート結合であってよく、または
    RNA複合体のアンチセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも50%がホスホロチオアート結合であってよく、または
    RNA複合体のアンチセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の少なくとも75%がホスホロチオアート結合であってよく、または
    RNA複合体のアンチセンス鎖におけるリボヌクレオチド間の結合の全てがホスホロチオアート結合であってよい、
    RNA複合体
  14. RNA複合体が、表2、表4または表5に列挙されている修飾RNA複合体である、請求項11記載のRNA複合体。
  15. RNA複合体が送達ビヒクルの非存在下で細胞の細胞膜を透過できる、請求項11〜14のいずれか1項記載のRNA複合体。
  16. 細胞がA375細胞、MNT-1細胞またはメラノサイトである、請求項15記載のRNA複合体。
  17. RNA複合体が細胞毒性ではない、請求項1〜16のいずれか1項記載のRNA複合体。
  18. 請求項1〜17のいずれか1項記載のRNA複合体と細胞を接触させることを含む、in vitroでの細胞によるチロシナーゼ発現の抑制方法であって、細胞がメラノサイトであってよい、方法
  19. 請求項1〜17のいずれか1項記載のRNA複合体と細胞を接触させることを含む、in vitroでの細胞によるメラニン産生の抑制方法であって、細胞がメラノサイトであってよい、方法
  20. 請求項1〜17のいずれか1項記載のRNA複合体の、対象の皮膚におけるメラニン産生を低下させるための使用。
  21. 対象が、過剰なメラニン産生に関連した皮膚色素沈着障害を有する、請求項20記載の使用
  22. 皮膚色素沈着障害が黒皮症または加齢斑である、請求項21記載の使用
  23. RNA複合体対象の皮膚に局所投与される、請求項20〜22のいずれか1項記載の使用
  24. RNA複合体が、第2の皮膚美白剤と共に投与するためのものである、請求項2023のいずれか1項記載の使用
  25. 第2の皮膚美白剤がヒドロキノン、アルブチン、トレチノイン、コウジ酸、アゼライン酸およびトラネキサム酸から選択される、請求項24記載の使用
  26. 請求項1〜17のいずれか1項記載のRNA複合体と医薬上許容される担体とを含む医薬組成物であって、
    該医薬組成物が局所送達用に製剤化されていてもよく、また
    該医薬組成物がクリーム剤またはローション剤であってもよく、
    ここで、該医薬組成物が第2の皮膚美白剤を更に含んでもよく、また、第2の皮膚美白剤がヒドロキノン、アルブチン、トレチノイン、コウジ酸、アゼライン酸およびトラネキサム酸から選択されてもよい、医薬組成物
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