JP2018525702A - データ処理および表示のためのシステム、方法および装置 - Google Patents

データ処理および表示のためのシステム、方法および装置 Download PDF

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Abstract

データ処理および表示のための方法が開示される。方法は、端末デバイスによって実装することができる。方法は、データ要求をサーバに送信することであって、データ要求が、ウィンドウの表示エリアと関連付けられたデータを少なくとも含む、送信することと、データ要求に従ってサーバから追跡データを受信することであって、追跡データが、表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、表示エリアに追跡画像をレンダリングするために受信した追跡データを処理することとを含み得る。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2015年6月3日に出願された中国特許出願第201510300977.X号に基づき、同特許への優先権の利益を主張し、同特許の全内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
技術分野
本出願は、データ処理および表示のための方法、装置およびシステムに関する。
背景
1つまたは複数の移動物体の場所、時間、速度および他の情報をサンプリングすることにより、サンプリング情報(例えば、トラフィック追跡データ、動物の移動データ、気候または気流データ、人の動きデータを含む)の時系列に基づいて、移動物体の追跡データを形成することができる。例としてトラフィック追跡データを使用すると、ある特定の測位技術(ビデオ監視および画像識別、WiFi測位技術、RFIDタグ技術またはGPS技術など)を利用することにより、車両および歩行者の動きの追跡データを得ることができる。スマートシティ、トラフィック管理、群衆の地理的プロファイリングおよび場所に基づく他のサービス(位置情報サービス:LBS)の追跡データの分析および視覚化に対する大きな需要がある。
ある特定の技術では、追跡データの視覚化に対し、サーバを使用して、追跡データおよびズームレベルに基づいてヒートマップをレンダリングし、次いで、ヒートマップのタイルをロードすることができる(例えば、Baiduマップにおけるヒートマップの視覚化プロセスおよびMapboxにおけるTwitterデータの視覚化)。しかし、それらの技術のためのサーバは大量のデータに基づいてヒートマップをレンダリングしているため、端末デバイスは、リアルタイムのデータにアクセスする代わりに、サーバからのヒートマップのサイズ比率に従って、ヒートマップをダウンロードし、組み立てる。従って、ヒートマップの画質は、インターネットを通じて大量のデータが送信されるため、お粗末なものであり得る。
ある特定の技術では、追跡データの視覚化に対し、追跡データから直接、静止画像を形成することができる(例えば、地理情報システムGISにおける地理データの分析およびプロセス)。しかし、画像のレンダリングに要する時間は、データの量と共に増加する。これらの技術は質の良い画像を提供するが、ユーザは、静止画像のコンテンツおよびデータを独立しておよび対話形式で分析することができない。
ある特定の技術では、追跡データは、直接視覚化することができる(例えば、New York Timesにおけるタクシーの分析)。そのような方法は、ニュースで使用される場合が多く、ニーズに基づいてカスタマイズされ、データは、データエンジニアによって準備され、その場合、データは、小さなサイズのフォーマットおよびボリュームに準備され、高水準の品質を提供しない。
バックエンドサーバからダウンロードされた追跡画像を端末デバイスに提供する技術の場合、バックエンドサーバによって形成される追跡画像は、遅延に悩まされ、遅延により、端末デバイスは、リアルタイムで追跡画像を表示することができない。そのような問題に対する優れた解決法は未だ存在しない。
概要
本開示の様々な実施形態によれば、データ視覚化のための方法、装置およびシステムは、バックエンドサーバによって形成される追跡画像の遅延(遅延により、端末デバイスは、リアルタイムで追跡画像を表示することができない)に関連する問題を解決するために提供される。
本開示の一態様は、データ処理および表示のための方法を対象とする。方法は、端末デバイスによって実装することができる。方法は、データ要求をサーバに送信することであって、データ要求が、ウィンドウの表示エリアと関連付けられたデータを少なくとも含む、送信することと、データ要求に従ってサーバから追跡データを受信することであって、追跡データが、表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、表示エリアに追跡画像をレンダリングするために受信した追跡データを処理することとを含み得る。
本開示の別の態様は、データを処理するための方法を端末デバイスに実行させるために端末デバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な一連の命令を格納する非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を対象とする。方法は、データ要求をサーバに送信することであって、データ要求が、ウィンドウの表示エリアと関連付けられたデータを少なくとも含む、送信することと、データ要求に従ってサーバから追跡データを受信することであって、追跡データが、表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、表示エリアに追跡画像をレンダリングするために受信した追跡データを処理することとを含み得る。
本開示の別の態様は、データ処理のためのシステムを対象とする。システムは、対象物体の追跡データを提供するように構成されたサーバと、端末デバイスとを含み得る。端末デバイスは、一連の命令を格納するメモリ、および、データ要求をサーバに送信することであって、データ要求が、ウィンドウの表示エリアと関連付けられたデータを少なくとも含む、送信することと、データ要求に従ってサーバから追跡データを受信することであって、追跡データが、表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、表示エリアに追跡画像をレンダリングするために受信した追跡データを処理することとを行うように構成されたハードウェアプロセッサを含み得る。
本開示の別の態様は、データ処理および表示のための装置を対象とする。装置は、データ要求をサーバに送信するように構成された送信モジュールであって、データ要求が、ウィンドウの表示エリアと関連付けられたデータを少なくとも含む、送信モジュールと、データ要求に従ってサーバから追跡データを受信するように構成された受信モジュールであって、追跡データが、表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信モジュールと、表示エリアに追跡画像をレンダリングするために受信した追跡データを処理するように構成された処理モジュールとを含み得る。
本開示の別の態様は、データ処理のための方法を対象とする。方法は、端末デバイスによって実装することができる。方法は、データ要求をサーバに送信することであって、データ要求が、ウィンドウの表示エリアと関連付けられたデータを少なくとも含む、送信することと、データ要求に従ってサーバから追跡データを受信することであって、追跡データが、表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、表示エリアに受信した追跡データに基づいてレンダリング予定の追跡画像のレンダリング密度を決定するために受信した追跡データを処理することと、レンダリング密度に基づいて、追跡画像をレンダリングするためのドットパターンレンダリングモードまたはラインパターンレンダリングモードを選択することと、選択したパターンレンダリングモードに基づいて、追跡画像をレンダリングすることとを含み得る。
本開示の追加の特徴および利点は、以下の詳細な説明においてある程度記載されており、説明からある程度明らかになるか、または、本開示の実践により学習することができる。本開示の特徴および利点は、添付の請求項で具体的に指摘されている要素および組合せによって実現および達成することができる。
前述の一般的な説明や以下の詳細な説明は、例示的なものであり、説明することのみを目的とし、特許請求されるような本発明を制限しようとするものではないことを理解されたい。
図面の簡単な説明
この明細書の一部を構成する添付の図面は、いくつかの実施形態を示し、説明と共に、開示される原理を説明する上で役立つ。
例示的な実施形態による、データ処理および表示のための装置を示すブロック図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための方法を示すフロー図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の方法を示すフロー図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の方法を示すフロー図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の方法を示すフロー図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の方法を示すフロー図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の方法を示すフロー図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の方法を示すフロー図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の方法を示すフロー図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の方法を示すフロー図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の方法を示すフロー図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための装置を示すブロック図である。 図4の例示的な実施形態による、データ処理および表示のための処理モジュールを示すブロック図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の装置を示すブロック図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の装置を示すブロック図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の装置を示すブロック図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の装置を示すブロック図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の装置を示すブロック図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の装置を示すブロック図である。 例示的な実施形態による、データ処理および表示のためのシステムを示すブロック図である。 例示的な実施形態による、端末デバイスを示すブロック図である。
詳細な説明
ここでは、例示的な実施形態を詳細に参照し、その例は、添付の図面に示される。以下の説明は、添付の図面を参照し、添付の図面では、異なる図面における同じ番号は、別段の表現がない限り、同じまたは同様の要素を表す。本発明と一致する例示的な実施形態の以下の説明において記載される実装は、本発明と一致するすべての実装を表すわけではない。代わりに、それらの実装は、添付の請求項に記述される本発明に関連する態様と一致するシステムおよび方法の単なる例である。
本開示の第1の態様によれば、データ視覚化情報を処理するための方法が提供される。以下の図は、ある特定の順序で実施されるステップを示すが、ステップを実施する順序は、そのように限定されない。
本開示の第1の態様によれば、データ視覚化情報を処理するための方法は、携帯端末、コンピュータ端末または同様のデバイス上で実施される。例えば、端末デバイス上で実施される方法を使用すると、図1は、データ視覚化のための方法が実施された端末デバイスのブロック図の例を示す。図1に示されるように、端末デバイス10は、1つまたは複数のプロセッサ102(これらに限定されないが、マイクロコントローラユニット(MCU)またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含むプロセッサと、データを格納するための記憶ユニット(例えば、メモリ)104と、通信用の伝送ユニット(例えば、ネットワーク接続回路またはデバイス)106とを含み得る。当業者は、図1は例であり、実施形態の範囲を制限しないことを理解しているであろう。例えば、端末デバイス10は、図1に示されるものより多くのまたは少ないコンポーネントを含むことも、異なる構成を有することもできる。
記憶ユニット104は、データ視覚化情報を処理するための方法を実装するプログラムまたはモジュールなどのソフトウェアプログラムまたはモジュールを格納することができる。プロセッサ102は、記憶ユニット104に格納されたプログラムまたはモジュールを実行することによって、データ処理、故障検出および様々なアプリケーションを実施することができる。記憶ユニット104は、高速ランダムアクセスメモリ、不揮発性記憶装置、1つまたは複数の磁気記憶装置、フラッシュメモリまたは他の不揮発性ソリッドステート記憶装置を含み得る。いくつかの実施形態では、記憶ユニット104は、ネットワーク(これらに限定されないが、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、無線ネットワークまたはそれらの組合せを含む)を通じて端末デバイス10に接続するリモート記憶装置をさらに含み得る。
伝送ユニット106は、ネットワークを通じてデータを受信または送信することができる。いくつかの実施形態では、伝送ユニット106は、ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)を含み、ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)は、基地局およびネットワーク機器を通じてインターネットと通信する。いくつかの実施形態では、伝送ユニット106は、高周波(RF)モジュールであり、高周波(RF)モジュールは、インターネットと無線で通信する。さらに、端末デバイス10は、表示端末を含み得る。
図2Aは、第1の実施形態において説明された動作環境におけるデータ処理方法200aの例示的なフロー図である。図1および2を参照すると、データ処理方法は、以下のステップを含み得る。方法200aは、図1に示される端末デバイスによって実装することができる。
ステップS202は、データ要求をサーバに送信することを含み得る。データ要求は、データ視覚化情報を表示するためのキャリアであるウィンドウの表示エリアを少なくとも含み得る。ウィンドウは、クライアント側のモニタであり得る表示端末のエリアであり得、クライアントは、図1に示される端末デバイス10であり得る。表示エリアは、現実の地理エリアに相当し得る。ウィンドウ内の領域を操作する(領域を縮小する、拡大するまたは回転するなど)ことにより、対応する表示エリアを得ることができる。送信データ量を低減するため、表示エリアによって描写されたデータに対するデータ要求に表示エリアの特性決定データを含めることができる。それに続いて、サーバは、データ要求に対応するデータを格納データから選択し、返す。
例えば、ウィンドウの表示動画像に都市Aのトラフィック情報が示される際は、表示エリアは、ウィンドウの表示動画像を縮小する、拡大するおよび/または回転することによって、都市Aの非常に重要なトラフィック領域(都市Aの領域Bなど)に対応するように定義することができ、表示エリアは、厳重なモニタリングを必要とするある特定の部分(例えば、都市Aの領域Bのストリート1およびロード1)を正確に示す。表示動画像の表示エリアにトラフィック情報を示すため、表示エリアのトラフィック情報のデータを得る必要があり得る。表示エリアを決定した後、表示エリアの特性決定データを生成し、データ要求に含めることができる。データ要求は、表示エリアのトラフィック情報を提供するようにサーバに要求するために、サーバに送信することができる。データ要求が表示エリアの特性決定データを含まない場合は、サーバは、都市Aのすべてのトラフィック情報を端末デバイスに提供することができ、それにより、データ伝送の効率が低減される。また、これにより、端末デバイスは受信したトラフィック情報から有用なデータを抽出する上で限られた能力を有し得るため、トラフィック情報の表示にも影響が及ぶ可能性がある。
ステップS204は、データ要求に従ってサーバから追跡データを受信することであって、追跡データが、表示エリア内の対象物体の動的運動データである、受信することを含み得る。ステップS204では、対象物体の連続運動の間、動的運動データを生成するために、対象物体の多くのデータポイントをサンプリングすることができる。動的運動データは、対象物体の場所情報および識別情報を少なくとも含み得る。データ要求の表示エリアに基づいて、サーバは、表示エリア内の対象物体の動的運動データをデータベースで検索する。
サーバが画像を生成するために動的運動データをレンダリングする際は、他の情報を追加することができ、それにより、総データ量が増加する。表示エリアが修正される場合は、サーバは、動的運動データを再度処理してレンダリングする必要があり得る。本開示の様々な実施形態では、サーバは、画像を生成するために、動的運動データを再度レンダリングする必要がない場合がある。代わりに、サーバは、動的運動データを返すことができる。
追跡データは、サンプリングポイントの組合せであり得る。データベースに格納された動的運動データは、様々なサンプリング方法から得られたサンプリングポイントから収集し、コンパイルすることができる。様々なサンプリング方法は、同じデータフォーマットを有しても有さなくともよい。様々なサンプリング方法の各々は、場所情報、時間情報およびアイデンティティ情報を含み得る。場所情報は、対象物体のデカルト座標系の座標値であり得る。二次元デカルト座標系では、場所情報は、x、y値であり得る。三次元デカルト座標系では、場所情報は、x、y、z値であり得る。また、場所情報は、対象物体の緯度および経度値でもあり得る。
一実施形態では、例えば、場所情報が対象物体の緯度および経度値である場合、時間情報は、対象物体の場所情報がサンプリングされた時間であり得る。場所情報および時間情報の対象物体を区別するためのアイデンティティ情報は、対象物体に割り当てられた唯一のアイデンティティであり得る。いくつかの実施形態では、アイデンティティ情報は、対象物体の固有の特性でもあり得る。例えば、識別情報は、車両のプレート番号、人の携帯電話の番号、携帯端末デバイスのアイデンティティ番号(例えば、MACアドレス)または携帯端末デバイスのある特定のアカウント番号(AppID)であり得る。さらに、サンプリングの方法が異なる場合、原データのコンテンツも異なり得る。例えば、トラフィック情報を視覚化する際は、サンプリングデータは、車両のタイプおよび外観を含み得る。さらに、上記の情報からいくつかの情報(車両の速度および加速度など)を導出することができる。
例えば、都市Aのトラフィック情報が表示動画像に示されており、表示エリアが都市Aの領域Bに対応していると判断される場合、サーバは、領域Bにおける車両の動きに関連する、サーバに格納されたデータである追跡データを返すことができる。例えば、追跡データは、領域Bのストリート1およびロード1の自動車および軽車両であり得る。
ステップS206は、画像をレンダリングするための事前に設定された規則を選択して使用し、追跡データを処理することを含み得、規則は、画像をレンダリングする方法を選択すること(第1の規則)および/または冗長追跡データを削除すること(第2の規則)を含み得る。さらに、ステップS206では、追跡データは、多数の対象物体の多数のサンプリングデータを含み得る。それに加えて、追跡データをレンダリングする際、追跡データは、各サンプリングポイントを一単位として使用して処理することができる。追跡データを受信した後、端末デバイスは、端末デバイスに格納されたレンダリング規則から1つのレンダリング規則を前もって決定または選択することができる。
一実施形態では、第1のレンダリング規則は、レンダリング方法を選択することであり得、レンダリング方法は、追跡動画像の直接的な明示である。異なるレンダリング方法は、レンダリングにおける異なるコストおよび異なるレンダリング効果をもたらし得る。第2のレンダリング規則は、効率を高めるために画像をレンダリングするためのデータ数を低減するために、冗長追跡データを除去することであり得る。追跡データが処理されず、未処理の追跡データを使用して画像がレンダリングされる場合は、端末デバイスには、データ処理の重い責務が課される可能性があり、レンダリングされた追跡画像は、最良の視覚化ではない可能性がある。
例えば、サーバが都市Aの領域Bのストリート1およびロード1を移動している自動車および軽車両の各々の追跡データを提供する場合、端末デバイスは、事前に設定された第1のレンダリング規則および第2のレンダリング規則を選択する。第1のレンダリング規則に基づいて、車両移動データのレンダリング方法を選択することができる。第2のレンダリング規則に基づいて、冗長追跡データを削除することができる。それに従って、都市Aの領域Bのストリート1およびロード1を移動している自動車および軽車両の各々の追跡データがウィンドウにレンダリングおよび表示される。レンダリング規則が選択されない場合は、端末デバイスは、サーバによって提供される大量のデータに直面し、表示エリアに対応するデータに基づいて画像を即座にレンダリングできない可能性がある。従って、画像をレンダリングするためのコストが増加する。
S202〜S206のステップによれば、端末デバイスは、サーバの代わりに、追跡データの視覚化を実現するための追跡データ処理および追跡画像レンダリングの動作を実施することができる。端末デバイスは、携帯端末、コンピュータ端末または同様のコンピューティングデバイスであり得る。データ要求を送信することにより、端末デバイスは、追跡データを受信し、動的表示のためにウィンドウに画像をレンダリングすることができる。表示領域が急激に変化する状況では、開示される方法は、追跡データをスムーズに切り替え、安定性および美的な側面を維持することができる。
このようにして、端末デバイスは、ウィンドウの表示エリアに含まれるデータに対するデータ要求を送信し、表示エリアの対象物体の動的運動データを含むデータ要求に基づいてサーバによって提供された追跡データを受信することができる。それに加えて、事前に設定されたレンダリング規則を選択することにより、端末デバイスは、受信した追跡データを処理し、追跡画像をレンダリングすることができる。一実施形態では、端末デバイスは、端末デバイスで表示される追跡画像がリアルタイムで受信された追跡データに基づいてレンダリングされるように、レンダリングされた追跡画像情報の代わりに、追跡データをサーバから受信することができる。開示される方法は、バックエンドサーバによってレンダリングされる追跡画像が遅延を有する場合が多いために、端末デバイスがバックエンドサーバから追跡画像を受信する際に起こる問題や、端末デバイスで追跡画像を適時に表示できないことに関連する問題を解決することができる。
いくつかの実施形態によれば、ステップS202のデータ要求は、以下の方法のうちの1つまたは複数で実装することができる。
第1:リアルタイムデータ要求を送信する。ウィンドウが動画像を表示する場合、端末デバイスは、リアルタイムデータ要求をサーバに送信することができ、サーバは、対象物体からサンプリングされた動的運動データを収集して処理し、追跡データを端末デバイスに提供する。
例えば、領域Bに対応する表示エリアに都市Aの領域Bのトラフィック情報を表示するため、端末デバイスは、領域Bのトラフィック情報を得てリアルタイムトラフィック情報を表示するために、リアルタイムデータ要求をサーバに送信することができる。
第2:事前に設定された時間間隔によるデータ要求を送信する。過去の動的運動データを検索する場合、端末デバイスは、検索する時間帯を多くの事前に設定された間隔に分割し、事前に設定された間隔の各々のデータを要求することができる。この方法は、サーバが端末デバイスに送信するデータ量を低減することができ、ネットワークの混雑を回避することができる。いくつかの状況では、端末デバイスはある特定の事前に設定された時間間隔に属するデータ量を予測できない場合があるため、事前に設定された時間間隔の各々へのデータの分配は不均等である恐れがあり、それにより、ネットワークが不安定になる。
例えば、休日の領域Bに対応する表示エリアに都市Aの領域Bのトラフィック情報を表示するため、端末デバイスは、休日の時間を10,000の時間間隔に分割することができ、休日の領域Bの対象物体の動的運動データを要求する要求を1msごとにサーバに送信し、サーバから受信したデータに従ってリアルタイム画像をレンダリングする。
第3:第1のデータ要求に従って追跡データを受信した後、第2のデータ要求を送信する。いくつかの実施形態では、複数のデータ要求が必要であり得る。初期のデータ要求に従って端末デバイスが追跡データを受信する場合、端末デバイスは、別のデータ要求を送信することができる。データ要求は、固定されていない間隔または速度で送信することができ、データ要求が一定の間隔で送信される際に起こり得るネットワークの混雑の問題を解決することができる。
例えば、領域Bに対応する表示エリアに都市Aの領域Bのある特定の時間帯のトラフィック情報を表示するため、端末デバイスは、時間帯を多くの時間間隔に分割することができる。初期のデータ要求に従って初期の時間間隔に対応するデータを受信した後、端末デバイスは、別のデータ要求を送信することができる。例えば、時間間隔Cに対するデータ要求を送信した後、端末デバイスは、時間間隔Cに対応する対象物体の動的運動データがサーバによって提供されるのを待たなければならない場合がある。端末デバイスは、時間間隔Dに対するデータ要求を送信する前に、サーバが時間間隔Cに対応するデータを提供するのを待つ場合がある。
ステップS206のレンダリング方法は、ドットパターンレンダリングモードおよびラインパターンレンダリングモードを含み得る。
サンプリングポイントは、追跡画像をレンダリングするために単位として使用することができる。ドットパターンレンダリングモードは、例えば、第1のサンプリングポイントと第2のサンプリングポイントとの間に線を引く代わりに、第1のサンプリングポイントおよび第2のサンプリングポイントをマーク付けすることができる。ラインパターンレンダリングモードは、例えば、第1のサンプリングポイントおよび第2のサンプリングポイントをマーク付けし、次いで、第1のサンプリングポイントと第2のサンプリングポイントとを接続する線を追加することができる。
一実施形態では、第1のサンプリングポイントと第2のサンプリングポイントが互いに近く、視覚的に接続されているように見える場合、ドットパターンレンダリングモードを選択することができる。第1のサンプリングポイントと第2のサンプリングポイントが互いにそれほど近くはなく、視覚的に切断されているように見える場合、ラインパターンレンダリングモードを選択することができる。
図2Bは、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための方法200bを示すフロー図である。いくつかの実施形態では、ステップS206は、以下を含み得る方法200bをさらに含み得る。
ステップS2062:追跡データのサンプリング周波数および/または追跡画像のスケーリングに基づいて、追跡画像のレンダリング密度を決定する。ステップS2062では、動的運動データは、単一のサンプリング周波数でサンプリングすることによって得ることができる。表示エリアが大きい場合、対象物体の動的運動データの量も大きい可能性がある。追跡画像のレンダリング密度、追跡データのサンプリング周波数および追跡画像のスケーリングは関連付けられる。いくつかの事例では、追跡画像のレンダリング密度は、事前に設定された時間間隔内でレンダリングされたフレームの数に基づいて決定することができる。例えば、レンダリング密度は、1秒(1s)以内にレンダリングされたフレームの数によって測定することができる。
実施形態は、異なる目的や考慮のために様々なレンダリングモードを提供することができる。レンダリング画像のコストを考慮する場合、画像をレンダリングするためにドットパターンモードを採用することができる。レンダリング密度を考慮する場合、画像をレンダリングするためにラインパターンレンダリングモードを採用することができる。データの視覚化および提示を考慮する場合、本開示の実施形態は、レンダリングモードの選択における柔軟性を提供することができ、その場合、追跡画像のレンダリング密度が決定され、レンダリング密度に基づいて、レンダリングモードが選択される。
レンダリング画像のコストのみが考慮され、ドットパターンモードが選択された場合は、2つのドット間の距離は大きく、レンダリングされた追跡画像は非連続的に見える可能性がある。レンダリング密度を増加した場合は、フロントエンドブラウザにおけるデータ量およびレンダリングのコストも増加する可能性がある。追跡画像のレンダリング密度が妥当なレベルに達した際は、ドットパターンレンダリングモードは、データの正しい視覚化を達成することができる。レンダリング密度が低い場合、ドットパターンモードは、追跡データの視覚的連続性を達成できず、従って、ラインパターンモードを選択することができる。追跡データを処理するために第1のレンダリング規則を選択した場合、ドットパターンレンダリングモードおよびラインパターンレンダリングモードのうちの1つを選択することができる。それに加えて、画像をレンダリングする場合、実際の状況に基づいて、ドットパターンレンダリングモードおよびラインパターンレンダリングモードを柔軟に選択することができる。
追跡データのサンプリング周波数および/または追跡画像のスケーリングに基づいてレンダリング密度を決定することは、以下のステップを含み得る。
ステップS2064:追跡画像のレンダリング密度が事前に設定されたフレームの数より大きい場合、表示エリアに追跡データをレンダリングするためにドットパターンレンダリングモードを選択する。このステップでは、事前に設定されたフレームの数を使用して、レンダリング密度が妥当な範囲内にあるかどうかを判断すること、および、それを使用して、レンダリング方法を決定することができる。追跡画像のレンダリング密度が事前に設定されたフレームの数より大きい場合、人間の目の視覚的持続、焦点調節能力および各ポイントのレンダリングのぼかし効果のため、フレーム間の変位は認識可能ではないことを示すことができる。この状況では、追跡画像は、ユーザには連続アニメーションに見え、ドット間の連続性を保証するための線は必要ではない可能性がある。従って、ドットパターンレンダリングモードを選択することができる。
ステップS2066は、追跡画像のレンダリング密度が事前に設定されたフレームの数より小さい場合、表示エリアに追跡データをレンダリングするためにラインパターンレンダリングモードを選択することを含み得る。このステップでは、事前に設定されたレンダリング密度を使用して、レンダリング密度が妥当な範囲内にあるかどうかを判断すること、および、レンダリング方法を決定することができる。この状況では、追跡画像は、ユーザには連続的には見えない可能性がある。このステップでは、ドット間の大きな間隔による視覚的非連続性を補償するために、2つのドット間に線を追加することができる。従って、改善された追跡画像を視覚化し、ユーザに提示することができ、追跡データを現実的に提供することができる。
ステップS2062〜S2066によれば、レンダリング密度を得ることができ、レンダリング方法の選択の柔軟性により、レンダリングのコストを低減することができ、レンダリングの様々な効果を果たす。本開示の実施形態は、追跡データのサンプリング周波数およびマップスケーリングに基づくレンダリング方法またはモードの調整における柔軟性を提供することができ、フロントエンドレンダリングの視覚化と効率との間のバランスの取れた手法を提供することができる。
例えば、現行のサンプリング周波数で画面上にレンダリングされた追跡データに対応する画素が事前に設定された画素距離を超えるかどうかは、例えば、閾値として1つの画素を使用することによって判断することができる。画素距離が1つの画素より小さい場合は、ドットパターンレンダリングモードを選択することができる。そうでなければ、ラインパターンレンダリングモードを選択することができる。例えば、マップをレンダリングするため、追跡画像データの2つの画素を得る場合、これらの2つの画素は、マップ投影変換(例えば、ウェブメルカトル投影)を使用することによってモニタに投影することができる。さらに、画面上に投影される場合にこれらの画素が単一の画素より小さいかどうかを判断することができる。画面上に投影される場合にこれらの画素が単一の画素より大きい場合は、この周波数でサンプリングされた画素密度は、事前に設定されたフレームの数を超える可能性がある。従って、ドットパターンレンダリングモードを選択することができる。
図2Cは、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための方法200cを示すフロー図である。いくつかの実施形態では、追跡データのサンプリング周波数および/または追跡画像のスケーリングに基づいて、追跡画像のレンダリング密度を決定するステップS2062の前に、ステップ206は、以下のステップを含み得る方法200cをさらに含み得る。
ステップS2060:追跡データから表示エリアの緯度および経度座標を得る。
ステップS2061:追跡画像のスケーリング値を得るために、得られた緯度および経度座標を端末デバイスの画面の表示エリアの画面座標と比較する。
ステップS2060およびS2061では、サーバによって端末デバイスに返された追跡データは緯度および経度座標を含むため、端末デバイスのディスプレイに追跡画像を表示するために、追跡画像のスケーリング値を決定することができる。スケーリング値は、端末デバイスの表示画面の2つのポイントの座標に対する表示エリアの任意の2つのポイントの緯度および経度座標の比率によって決定することができる。一実施形態では、端末デバイスによってサーバに送信される要求は、表示エリアを含み得る。例えば、表示エリアが長方形の場合は、表示エリアは、その対角線の2つの端点によって決定することができる。画面座標系では、端点は、[xMin,yMin]および[xMax,yMax]によって表すことができる。緯度および経度座標系では、端点は、[NMin,EMin]、[NMax,EMax]によって表すことができる。従って、追跡画像のスケーリング値は、2つの座標系における対角線の長さの比率によって決定することができる。
ステップS2060およびS2061によれば、追跡画像のスケーリング値は、サーバによって返された追跡画像データから緯度および経度座標を得て、緯度・経度座標の表示エリアと端末デバイスの画面座標との間の対応する関係を計算することによって決定することができる。従って、追跡画像を正確に表示することができる。
図2Dは、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための方法200dを示すフロー図である。いくつかの例示的な実施形態では、ドットパターンレンダリングモードの下で、ステップS2064の後、方法200bは、以下のステップを含み得る方法200dをさらに含み得る。
ステップ20652:ドットパターンレンダリングモードの下、事前に設定された画素重ね合わせ戦略または方法を用いてレンダリングされた画素の重ね合わせ値を得る。
ステップ20652では、画素は多数のサンプリングポイントに対応する可能性があるため、サンプリングポイントのいくつかを重ね合わせることができる。重なり合うサンプリングポイントを区別するため、追跡画像をレンダリングする際は、事前に設定された画素重ね合わせ戦略に従って、そのような画素の対応する表示状況を決定することができる。画素の重ね合わせ値を得ることができる。
いくつかの実施形態では、事前に設定された画素重ね合わせ戦略は、画素の表示ステータスを区別するためだけに必要であり得る。例えば、画素重ね合わせ戦略は、画素の重なり合ったサンプリングポイントの数と表示画素の透明性とが逆相関関係になる(すなわち、画素上の重なり合ったサンプリングポイントが多いほど、表示画素の透明性を表す値は低くなる)ように事前に設定することができる。別の例では、画素重ね合わせ戦略は、画素の重なり合ったサンプリングポイントの数を表示画素の明度と関連付ける(例えば、画素上の重なり合ったサンプリングポイントが多いほど、表示画素は明るくなる)ように事前に設定することができる。これは、レンダリング環境の混合モードを設定することによって達成することができる。html5のcanvasで画像をレンダリングする一例では、canvasのレンダリング環境(global composite operation)は、「lighter」に設定することができ、その設定の下では、表示画素は、重なり合ったサンプリングポイントが多いほど、明るくなる。
ステップS20654:画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度を超える場合は、画素をレンダリングするための事前に設定された画素重ね合わせ戦略の使用を停止する。
ステップS20654では、画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度を超える場合、表示エリアに画素をレンダリングすることは重要ではなく、表示効果には影響は及ばない。レンダリング画像の不要な重複を回避するため、画素は、表示エリアにレンダリングしなくともよい。
例えば、画素重ね合わせ戦略が、画素の重なり合ったサンプリングポイントの数と表示画素の透明性とが逆相関関係になるように事前に設定されており、透明性を表す値が閾値(例えば、95%)に達した際は、人間の目はもはや画素を区別することができず、画像をレンダリングする上で画素を表示するかどうかは重要ではなくなる。従って、画素をレンダリングするプロセスを防ぐことができる。別の例では、画素重ね合わせ戦略が、画素の重なり合ったサンプリングポイントの数を表示画素の明度と関連付けるように事前に設定されており、明度が閾値(例えば、95%)に達した際は、人間の目はもはや画素を区別することができず、画像をレンダリングする上で画素を表示するかどうかは重要ではなくなる。従って、画素をレンダリングするプロセスを防ぐことができる。
ステップS20656:画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度より少ない場合は、画素のレンダリングを継続する。
ステップS20656では、画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度より少ない場合、画素のサンプリングポイントを区別するため、異なる表示効果でサンプリングポイントに対応する画素を表示することは依然として有用である。
例えば、画素重ね合わせ戦略が、画素の重なり合ったサンプリングポイントの数と表示画素の透明性とが逆相関関係になるように事前に設定されており、透明性を表す値が閾値に達していない場合、事前に設定された画素重ね合わせ戦略を用いて画素をレンダリングするプロセスを継続することができる。別の例では、画素重ね合わせ戦略が、画素の重なり合ったサンプリングポイントの数を表示画素の明度と関連付けるように事前に設定されており、明度が閾値に達していない場合、事前に設定された画素重ね合わせ戦略を用いて画素をレンダリングするプロセスを継続することができる。
S20652〜S20656のステップにより、画素重ね合わせ戦略を使用することができる。レンダリングされた追跡画像の画素の重なり合ったサンプリングポイントの異なる数に基づいて、異なる表示効果を画素上で使用することができる。重ね合わせ値を得て、それを事前に設定された重ね合わせ限度と比較することにより、事前に設定された画素重ね合わせ戦略を用いて画素のレンダリングを継続するかどうかを判断することができ、レンダリング画像の不要な重複を回避し、端末デバイス側で処理するためのデータ量を低減する。
図2Eは、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための方法200eを示すフロー図である。いくつかの実施形態では、ラインパターンレンダリングモードの下で、ステップS2066の後、方法200bは、以下のステップを含み得る方法200eをさらに含み得る。
ステップ20672:ラインパターンレンダリングモードの下、レンダリングされた追跡画像の2つの画素間の距離値をレンダリングする。
ステップ20672では、距離値は、画面座標系または緯度・経度座標系においてレンダリングすることができる。例えば、画面座標系においてレンダリングされた追跡画像の2つの画素(例えば、対象物体の2つの隣接画素)間の距離値を得ることにより、スケーリング値に基づいて、緯度・経度座標系の対応する距離値を得ることができる。
ステップS20674:2つの画素間の距離が事前に設定された閾値より少ない場合は、2つの画素間に線をレンダリングしない。これは、例示の目的のためのステップとして説明される。動作の際、これは、実際のステップではない場合があり、端末デバイスは、いかなる活動も実行しなくともよい。
ステップS20676:2つの画素間の距離が事前に設定された閾値を超える場合は、2つの画素間に線をレンダリングする。
ステップS20674およびステップS20676では、距離値が画面座標系の場合は、事前に設定された閾値は、画素の数によって表すことができる。事前に設定された閾値は、画面座標系の1つまたは複数の画素に対応する距離であり得る。ステップS20672の距離値が緯度・経度座標系の場合は、事前に設定された閾値は、画素の数によって表すことができる。事前に設定された閾値は、緯度・経度座標系の1つまたは複数の画素に対応する距離であり得る。2つの画素間の距離が事前に設定された閾値より少ない場合、2つの画素を接続する必要はない。
都市Aの非常に重要なトラフィック領域におけるトラフィックの流れに関する一例では、表示エリアが都市Aと決定され、車Mの追跡画像をレンダリングする場合、表示エリアの2つのサンプリングポイント間の距離値は1つの画素より少ないか、または、2つのサンプリングポイントは表示エリアの同じ画素に対応し得る。従って、2つの画素間に線をレンダリングしなくともよい。表示エリアがエリアBのストリートの一部であると判断され、車Mの追跡画像をレンダリングする場合、表示エリアの2つのサンプリングポイント間の距離値は長い可能性がある。従って、2つの画素間に線をレンダリングすることができる。
ラインパターンレンダリングモードは、S20672〜S20676の上記で説明されるステップによって実現することができる。追跡画像の任意の2つのポイント間でラインパターンレンダリングが必要であるかどうかを判断することにより、濃過ぎる線がレンダリングされるなどの状況を防ぐことができる。従って、レンダリングにおける不要なステップを回避することができ、端末デバイス側のデータ処理量を低減することができる。
図2Fは、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための方法200fを示すフロー図である。いくつかの例示的な実施形態では、S202の前に、方法200aは、以下のステップを含み得る方法200fをさらに含み得る。
ステップ2012:端末デバイスの画面座標系における表示エリアの座標を得る。
ステップS2012では、端末デバイスは、クライアント側の端末デバイスの表示端末であり得る。例えば、表示エリアは、その対角線の2つの端点、例えば、[xMin,yMin]および[xMax,yMax]によって定義することができる。
ステップS2014:画面座標系から緯度・経度座標系に表示エリアの座標を変換する。
ステップS2014では、例えば、ウェブメルカトル変換によって、画面座標系の座標と緯度・経度座標系の座標との間の対応する関係を決定することができる。
ステップS2016:緯度・経度座標系の座標および/または事前に設定された時間をサーバへのデータ要求に追加する。
ステップS2016では、データ要求は、ウィンドウの表示エリア(例えば、緯度・経度座標系における表示エリアの座標)を少なくとも含み得る。それに加えて、データ要求は、事前に設定された時間(例えば、事前に設定された持続時間または時点)を含み得る。
S2012〜S2016のステップにより、表示エリアの座標は、画面座標系と緯度・経度座標系との間で変換することができる。それに従って、端末デバイスは、データ要求を生成することができる。
図2Gは、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための方法200gを示すフロー図である。いくつかの例示的な実施形態では、データ要求が事前に設定された時間を含む際は、ステップS202の後、方法200aは、以下のステップを含み得る方法200gをさらに含み得る。
ステップ203:サーバによって、緯度・経度座標系の座標および事前に設定された時間に基づいて、追跡データを生成する。生成された追跡画像データは、事前に設定された時間に表示エリアの対象物体上で収集された動的運動データを含み得る。
ステップ203では、データベースに格納された位置情報が緯度・経度座標系における対象物体の座標を含む際は、サーバによって、要求を受信し、サーバによって、緯度・経度座標系における表示エリアの座標および事前に設定された時間を得る。データベースから受信された座標に基づいて、サーバは、追跡画像データとして、表示エリアとマッチする位置情報および事前に設定された時間とマッチする時間情報を所有する対象物体を選択することができる。
図2Hは、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための方法200hを示すフロー図である。いくつかの実施形態では、ステップS202の前に、方法200aは、以下のステップを含み得る方法200hをさらに含み得る。
ステップS2002:視覚化層(visualization layer)を生成する。
ステップS2002では、視覚化層は、追跡データのレンダリング層であり得る。視覚化層以外にも、追跡データをレンダリングするためにマップ層を生成することができる。
ステップS2004:表示エリアを決定するために、画面サイズに従って視覚化層をスケーリングする。
S2002〜S2004のステップにより、画面の表示エリアを決定することができる。
図2Iは、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための方法200iを示すフロー図である。いくつかの実施形態では、ステップS206の後、方法200aは、以下のステップを含み得る方法200iをさらに含み得る。
ステップS2072:追跡画像に対する動作の間に現在表示されている追跡画像を格納し、サーバへのデータ要求の送信を停止する。
ステップS2072では、追跡画像に対する動作は、追跡画像を移動すること、スケーリングすることまたは回転することを含み得る。動作の後、レンダリングされた追跡画像位置はマップ層位置と合わない場合があるため、動作を検出した後、レンダリングプロセスを停止し、現在表示されている追跡画像を保存し、サーバへのデータ要求の送信を停止することができる。利用可能な場合は、保存された追跡画像は、マップ層を含み得る。
ステップS2074:動作の後、サーバへのデータ要求の送信を再開する。従って、新しい追跡画像を得ることができる。
ステップS2074では、動作が終わると、動作後のステータスに基づく新しいデータ要求を生成し、サーバに送信することができる。新しいデータ要求は、緯度・経度座標系における動作後の表示エリアの座標および/または事前に設定された時間を含み得る。
端末デバイスで表示エリアが調整されるS2072〜S2074のステップにより、追跡画像を正しく表示し、即座に調整することができる。
図3は、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の方法300を示すフロー図である。方法300は、多くのステップを含み得、そのいくつかはオプションであり得る。
ステップA:視覚化層を生成する。視覚化層は、レンダリングされた追跡画像データ層であり得る。視覚化層以外にも、追跡画像の幾何学特性を表示するためにマップ層を生成することができる。
ステップB:表示エリアを決定する。視覚化層は、表示画面サイズに従ってスケーリングすることができ、表示エリアを定義することができる。
ステップC:画面座標表現における表示エリアの座標を得る。画面座標表現は、端末デバイスの表示画面座標系に基づく。例えば、表示エリアが長方形の場合は、表示エリアは、その対角線の2つの端点、例えば、[xMin,yMin]および[xMax,yMax]によって決定する/定義することができる。
ステップD:画面座標表現から緯度・経度座標表現に座標を変換する。ウェブメルカトル変換などの変換により、画面座標表現と緯度・経度座標表現との間の変換関係を確立することができる。従って、座標の表現は、画面座標系表現から緯度・経度座標系表現に変換することができる。
ステップE:緯度・経度座標表現における表示エリアの座標および事前に設定された時間をデータ要求に追加する。データ要求は、表示エリア(例えば、緯度・経度座標表現における表示エリア)を含み得る。それに加えて、データ要求は、事前に設定された時間(例えば、事前に設定された持続時間または事前に設定された時点)を含み得る。
ステップF:データ要求をサーバに送信する。送信されるデータ量(例えば、不要なデータ)を低減するため、データ要求は、表示エリアの特性決定データおよび事前に設定された時間を含み得、データ要求には限られたデータタイプが含まれる。
ステップG:データ要求に基づいて追跡画像データを生成する。サーバは、データ要求を受信し、緯度・経度座標表現における表示エリアの座標および事前に設定された時間を得ることができる。データベースから受信された座標に基づいて、サーバは、追跡画像データとして、表示エリアとマッチする位置情報および事前に設定された時間とマッチする時間情報を所有する対象物体を選択することができる。生成された追跡画像データは、事前に設定された時間における表示エリアの対象物体から収集された動的運動データを含み得る。
ステップH:生成された追跡画像データをサーバから受信する。生成された追跡画像データは、サンプリングポイントの組合せを含み得、サンプリングポイントの組合せは、位置情報、時間情報および識別情報を含み得る。データベースに格納された動的運動データは、様々なサンプリング方法で得られたサンプリングポイントから収集し、コンパイルすることができる。様々なサンプリング方法は、同じデータフォーマットを有しても有さなくともよい。様々なサンプリング方法の各々は、場所情報、時間情報またはアイデンティティ情報の少なくとも1つを含み得る。
ステップI:生成された追跡画像データから緯度・経度座標表現の座標を得る。生成された追跡画像データは事前に設定された時間における表示エリアの対象物体上で収集された動的運動データを含み得るため、端末デバイスは、受信した追跡画像データから緯度・経度座標表現の(表示エリアの)座標を得ることができる。
ステップJ:追跡画像のスケーリング値を得る。画面上に追跡画像を正しく表示するため、スケーリング値が必要であり得る。いくつかの実施形態では、スケーリング値は、端末デバイスの表示画面の2つのポイントの画面座標に対する表示エリアの任意の2つのポイントの緯度・経度座標の比率によって決定することができる。
ステップK:追跡データのサンプリング周波数および/または追跡画像のスケーリング値に基づいて、追跡画像のレンダリング密度を決定する。追跡画像のレンダリング密度は、サンプリング周波数および/または追跡画像のスケーリング値と関連付けることができる。決定されたレンダリング密度に基づいて、ドットまたはラインパターンレンダリングモードを選択することができる。
以下のステップでは、例として、ドットパターンレンダリングモードが使用される。ラインパターンレンダリングモードが使用される場合は、ステップは、図3に示されるステップとは異なり得る。
ステップL:決定されたレンダリング密度が1秒あたりの事前に設定されたフレームの数を超える場合は、表示エリアに追跡画像データをレンダリングするためにドットパターンレンダリングモードを選択する。1秒あたりの事前に設定されたフレームの数は、レンダリング密度が追跡データ画像をレンダリングするための妥当な範囲内にあるかどうかを判断するために使用することができる。例えば、上記で論じられるように、追跡画像のレンダリング密度は、既定の時間間隔(例えば、1秒)内にレンダリングされたフレームの数に基づいて決定することができる。特定のサンプリング周波数において、決定されたレンダリング密度が1秒あたりの事前に設定されたフレームの数を超える場合は、ドットパターンレンダリングモードでレンダリングされた追跡画像は、ユーザには連続アニメーションに見え、ドット間の連続性を保証するための線は必要ではない可能性がある。
ステップM:ドットパターンレンダリングモードの下、事前に設定された画素重ね合わせ戦略を用いてレンダリングされた画素の重ね合わせ値を得る。重なり合うサンプリングポイントを区別するため、追跡画像をレンダリングする際は、事前に設定された画素重ね合わせ戦略に従って、各画素の対応する表示状況を決定することができる。重ね合わせ値は、画素の対応する表示状況に基づいて得ることができる。
ステップN:画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度を超える場合は、事前に設定された画素重ね合わせ戦略を用いて画素をレンダリングしない。画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度を超える場合、表示エリアに画素をレンダリングすることは重要ではなく、表示効果には影響は及ばない。レンダリング画像の不要な重複を回避するため、画素は、表示エリアにレンダリングしなくともよい。
ステップO:画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度より少ない場合は、事前に設定された画素重ね合わせ戦略を用いて画素をレンダリングする。画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度より少ない場合、画素のサンプリングポイントを区別するため、異なる表示効果でサンプリングポイントに対応する画素を表示することは依然として必要であり得る。
ステップP:追跡画像に対する動作の間に現在表示されている追跡画像を格納し、サーバへのデータ要求の送信を停止する。追跡画像に対する動作は、追跡画像を移動すること、スケーリングすることまたは回転することを含み得る。動作の後、レンダリングされた追跡画像位置はマップ層位置と合わない場合があるため、動作を検出した後、レンダリングプロセスを停止し、現在表示されている追跡画像を保存し、サーバへのデータ要求の送信を停止することができる。利用可能な場合は、保存された追跡画像は、マップ層を含み得る。
ステップQ:追跡画像に対する動作を終えた後、新しい追跡画像を得るために、サーバへのデータ要求の送信を再開する。動作が終わると、動作後のステータスに基づく新しいデータ要求を生成し、サーバに送信することができる。新しいデータ要求は、緯度および経度座標系における動作後の表示エリアの座標および/または事前に設定された時間を含み得る。
本開示の別の態様によれば、追跡データを処理およびレンダリングするための装置が提供される。図4は、例示的な実施形態による、データを処理およびレンダリングするための装置400を示すブロック図である。装置400は、送信モジュール402、受信モジュール404および処理モジュール406を含み得る。
送信モジュール402は、データ要求をサーバに送信するように構成することができ、データ要求は、ウィンドウの表示エリアを少なくとも含む。
受信モジュール404は、データ要求に従ってサーバから追跡データを受信するように構成することができ、追跡データは、表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む。
処理モジュール406は、画像をレンダリングするための事前に設定された規則を選択して使用し、追跡データを処理するように構成することができ、規則は、画像をレンダリングする方法を選択すること(第1の規則)および/または冗長追跡データを削除すること(第2の規則)を含み得る。
このようにして、端末デバイスは、ウィンドウの表示エリアに含まれるデータに対するデータ要求を送信し、表示エリアの対象物体の動的運動データを含むデータ要求に基づいてサーバによって提供された追跡データを受信することができる。それに加えて、事前に設定されたレンダリング規則を選択することにより、端末デバイスは、受信した追跡データを処理し、追跡画像をレンダリングすることができる。一実施形態では、端末デバイスは、端末デバイスで表示される追跡画像がリアルタイムで受信された追跡データに基づいてレンダリングされるように、レンダリングされた追跡画像情報の代わりに、追跡データをサーバから受信することができる。開示される方法は、バックエンドサーバによってレンダリングされる追跡画像が遅延を有するために、端末デバイスがバックエンドサーバから追跡画像を受信する場合に起こる問題や、端末デバイスで追跡画像を適時に表示できないことに関連する問題を解決することができる。
送信モジュール402、受信モジュール404および処理モジュール406は、S202〜S206のステップを実行するように構成することができ、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組合せとして、上記で説明される端末デバイス10に含めることができる。
送信モジュール402、受信モジュール404および処理モジュール406により、端末デバイスは、サーバの代わりに、追跡データの視覚化を実現するための追跡データ処理および追跡画像レンダリングの動作を実施することができる。端末デバイスは、携帯端末、コンピュータ端末または同様のコンピューティングデバイスであり得る。データ要求を送信することにより、端末デバイスは、追跡データを受信し、動的表示のためにウィンドウに画像をレンダリングすることができる。表示領域が急激に変化する状況では、開示される方法は、追跡データをスムーズに切り替え、安定性および美的な側面を維持することができる。
このようにして、端末デバイスは、ウィンドウの表示エリアに含まれるデータに対するデータ要求を送信し、表示エリアの対象物体の動的運動データを含むデータ要求に基づいてサーバによって提供された追跡データを受信することができる。それに加えて、事前に設定されたレンダリング規則を選択することにより、端末デバイスは、受信した追跡データを処理し、追跡画像をレンダリングすることができる。一実施形態では、端末デバイスは、端末デバイスで表示される追跡画像がリアルタイムで受信された追跡データに基づいてレンダリングされるように、レンダリングされた追跡画像情報の代わりに、追跡データをサーバから受信することができる。開示される方法は、バックエンドサーバによってレンダリングされる追跡画像が遅延を有するために、端末デバイスがバックエンドサーバから追跡画像を受信する際に起こる問題や、端末デバイスで追跡画像を適時に表示できないことに関連する問題を解決することができる。
データ要求をサーバに送信することは、以下の方法、すなわち、リアルタイムデータ要求をサーバに送信すること、事前に設定された時間間隔によるデータ要求を送信すること、または、第1のデータ要求に従って追跡データを受信した後、第2のデータ要求を送信することのうちの1つを採用することができる。
レンダリング方法は、ドットパターンレンダリングモードおよびラインパターンレンダリングモードを含み得る。
図5は、図4の例示的な実施形態による、データ処理および表示のための処理モジュール406を示すブロック図である。図5に示されるように、処理モジュール406は、処理ユニット502、第1の選択ユニット504および第2の選択ユニット506を含み得る。
処理ユニット502は、追跡データのサンプリング周波数および/または追跡画像のスケーリングに基づいて、追跡画像のレンダリング密度を決定するように構成することができる。
第1の選択ユニット504は、追跡画像のレンダリング密度が既定の時間間隔内の事前に設定されたフレームの数より大きい場合、ドットパターンレンダリングモードを選択して、表示エリアに追跡データをレンダリングするように構成することができる。
第2の選択ユニット506は、追跡画像のレンダリング密度が既定の時間間隔内の事前に設定されたフレームの数より小さい場合、ラインパターンレンダリングモードを選択して、表示エリアに追跡データをレンダリングするように構成することができる。
処理ユニット502、第1の選択ユニット504および第2の選択ユニット506は、S2062〜S2064のステップを実行するように構成することができ、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組合せとして、上記で説明される端末デバイス10に含めることができる。
処理ユニット502、第1の選択ユニット504および第2の選択ユニット506により、レンダリング密度を得ることができ、レンダリング方法の選択の柔軟性により、レンダリングのコストを低減することができ、レンダリングの様々な効果を果たす。一実施形態は、追跡データのサンプリング周波数およびマップスケーリングに基づくレンダリング方法またはモードの調整における柔軟性を提供することができ、フロントエンドレンダリングの視覚化と効率との間のバランスの取れた手法を提供することができる。
図6は、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の装置600を示すブロック図である。装置600は、第1の取得モジュール602および計算モジュール604を含み得る。
第1の取得モジュール602は、追跡データから表示エリアの緯度および経度座標を得るように構成することができる。
計算モジュール604は、追跡画像のスケーリング値を得るために、得られた緯度および経度座標を端末デバイスの画面の表示エリアの画面座標と比較するように構成することができる。
第1の取得モジュール602および計算モジュール604は、S2060〜S2061のステップを実行するように構成することができ、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組合せとして、上記で説明される端末デバイス10に含めることができる。
第1の取得モジュール602および計算モジュール604により、追跡画像のスケーリング値は、サーバによって返された追跡画像データから緯度および経度座標を得て、緯度・経度座標の表示エリアと端末デバイスの画面座標との間の対応する関係を計算することによって決定することができる。従って、追跡画像を正確に表示することができる。
図7は、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の装置700を示すブロック図である。装置700は、第2の取得モジュール702、第1の制御モジュール704および第2の制御モジュール706を含み得る。
第2の取得モジュール702は、ドットパターンレンダリングモードの下、事前に設定された画素重ね合わせ戦略を用いてレンダリングされた画素の重ね合わせ値を得るように構成することができる。
第1の制御モジュール704は、画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度を超える場合は、サンプリングポイントに対応する画素のレンダリングを停止するように構成することができる。
第2の制御モジュール706は、画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度より少ない場合は、サンプリングポイントに対応する画素のレンダリングを継続するように構成することができる。
第2の取得モジュール702、第1の制御モジュール704および第2の制御モジュール706は、S20652〜S20656のステップを実行するように構成することができる。いくつかの実施形態では、第1および第2の制御モジュール704および706は、画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度より少ない場合は、サンプリングポイントに対応する画素をレンダリングし、画素の重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度を超える場合は、サンプリングポイントに対応する画素をレンダリングしないように構成された1つのモジュールであり得る。モジュールは、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組合せとして、上記で説明される端末デバイス10に含めることができる。
第2の取得モジュール702、第1の制御モジュール704および第2の制御モジュール706により、画素重ね合わせ戦略を使用することができる。レンダリングされた追跡画像の画素上の重なり合ったサンプリングポイントの異なる数に基づいて、異なる表示効果を画素上で使用することができる。重ね合わせ値を得て、それを事前に設定された重ね合わせ限度と比較することにより、事前に設定された画素重ね合わせ戦略を用いて画素のレンダリングを継続するかどうかを判断することができ、レンダリング画像の不要な重複を回避し、端末デバイス側で処理するためのデータ量を低減する。
図8は、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の装置800を示すブロック図である。装置800は、第3の取得モジュール802、第3の制御モジュール804および第4の制御モジュール806を含み得る。
第3の取得モジュール802は、ラインパターンレンダリングモードの下、レンダリングされた追跡画像の2つの画素間の距離値をレンダリングするように構成することができる。
第3の制御モジュール804は、2つの画素間の距離が事前に設定された閾値より少ない場合は、2つの画素間の線のレンダリングを防ぐように構成することができる。
第4の制御モジュール806は、2つの画素間の距離が事前に設定された閾値を超える場合は、2つの画素間に線をレンダリングするように構成することができる。
第3の取得モジュール802、第3の制御モジュール804および第4の制御モジュール806は、S20672〜S20676のステップを実行するように構成することができる。いくつかの実施形態では、第3の制御モジュール804および第4の制御モジュール806は、2つの画素間の距離が事前に設定された閾値より少ない場合は、2つの画素間に線をレンダリングせず、2つの画素間の距離が事前に設定された閾値を超える場合は、2つの画素間に線をレンダリングするように構成された1つのモジュールであり得る。モジュールは、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組合せとして、上記で説明される端末デバイス10に含めることができる。
第3の取得モジュール802、第3の制御モジュール804および第4の制御モジュール806により、ラインパターンレンダリングモードを実現することができる。追跡画像の任意の2つのポイント間でラインパターンレンダリングが必要であるかどうかを判断することにより、濃過ぎる線がレンダリングされるなどの状況を防ぐことができる。従って、レンダリングにおける不要なステップを回避することができ、端末デバイス側のデータ処理量を低減することができる。
図9は、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための別の装置900を示すブロック図である。装置900は、取得モジュール902、変換モジュール904および追加モジュール906を含み得る。
取得モジュール902は、端末デバイスの画面座標系における表示エリアの座標を得るように構成することができる。
変換モジュール904は、画面座標系から緯度・経度座標系に表示エリアの座標を変換するように構成することができる。
追加モジュール906は、緯度・経度座標系の座標および/または事前に設定された時間をサーバへのデータ要求に追加するように構成することができる。
取得モジュール902、変換モジュール904および追加モジュール906は、S2012〜S2016のステップを実行するように構成することができ、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組合せとして、上記で説明される端末デバイス10に含めることができる。
取得モジュール902、変換モジュール904および追加モジュール906により、表示エリアの座標は、画面座標系と緯度・経度座標系との間で変換することができる。それに従って、端末デバイスは、データ要求を生成することができる。
図10は、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための装置1000を示すブロック図である。装置1000は、層生成モジュール1002および決定モジュール1004を含み得る。
生成モジュール1002は、視覚化層を生成するように構成することができる。
決定モジュール1004は、表示エリアを決定するために、画面サイズに従って視覚化層をスケーリングするように構成することができる。
層生成モジュール1002および決定モジュール1004は、S2002〜S2004のステップを実行するように構成することができ、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組合せとして、上記で説明される端末デバイス10に含めることができる。
層生成モジュール1002および決定モジュール1004により、画面の表示エリアを決定することができる。
図11は、例示的な実施形態による、データ処理および表示のための装置1100を示すブロック図である。装置1100は、第5の制御モジュール1102および第6の制御モジュール1104を含み得る。
第5の制御モジュール1102は、追跡画像に対する動作の間に現在表示されている追跡画像を格納し、サーバへのデータ要求の送信を停止するように構成することができる。
第6の制御モジュール1104は、動作の後、サーバへのデータ要求の送信を再開するように構成することができる。従って、新しい追跡画像を得ることができる。
第5の制御モジュール1102および第6の制御モジュール1104は、S2072〜S2074のステップを実行するように構成することができ、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組合せとして、上記で説明される端末デバイス10に含めることができる。
第5の制御モジュール1102および第6の制御モジュール1104により、端末デバイスで表示エリアを調整することができ、追跡画像を正しく表示し、即座に調整することができる。
別の態様によれば、本開示は、追跡データを収集し、追跡データを表示するためのシステムを提供する。図12は、例示的な実施形態による、データ処理および表示のためのシステム1200を示すブロック図である。
システム1200は、対象物体の追跡データを格納するように構成されたサーバ124を含み得る。
また、システム1200は、サーバ124と通信するように構成された少なくとも1つの端末デバイス122も含み得る。通信は、データ要求をサーバ124に送信することであって、データ要求が、ウィンドウの表示エリアを少なくとも含む、送信することと、データ要求に従ってサーバ124から格納された追跡データを受信することであって、追跡データが、表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、画像をレンダリングするための事前に設定された規則を使用して追跡データを処理することであって、規則が、画像をレンダリングする方法を選択すること(第1の規則)および/または冗長追跡データを削除すること(第2の規則)を含み得る、処理することとを含み得る。
このようにして、端末デバイスは、ウィンドウの表示エリアに含まれるデータに対するデータ要求を送信し、表示エリアの対象物体の動的運動データを含むデータ要求に基づいてサーバによって提供された追跡データを受信することができる。それに加えて、事前に設定されたレンダリング規則を選択することにより、端末デバイスは、受信した追跡データを処理し、追跡画像をレンダリングすることができる。一実施形態では、端末デバイスは、端末デバイスで表示される追跡画像がリアルタイムで受信された追跡データに基づいてレンダリングされるように、レンダリングされた追跡画像情報の代わりに、追跡データをサーバから受信することができる。開示される方法は、バックエンドサーバによってレンダリングされる追跡画像が遅延を有する場合が多いために、端末デバイスがバックエンドサーバから追跡画像を受信する際に起こる問題や、端末デバイスで追跡画像を適時に表示できないことに関連する問題を解決することができる。
本開示のさらなる態様によれば、上記で説明される端末デバイスは、コンピュータ端末であり得る。端末デバイスは、端末デバイスクラスタ内のものであり得る。また、端末デバイスは、携帯端末デバイスでもあり得る。端末デバイスは、コンピュータネットワークに接続することができる。
端末デバイスは、データ要求をサーバに送信することであって、データ要求が、ウィンドウの表示エリアを少なくとも含む、送信することと、データ要求に従ってサーバから追跡データを受信することであって、追跡データが、表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、画像をレンダリングするための事前に設定された規則を使用して追跡データを処理することであって、規則が、画像をレンダリングする方法を選択すること(第1の規則)および/または冗長追跡データを削除すること(第2の規則)を含み得る、処理することとを行うように構成することができる。
図13は、例示的な実施形態による、端末デバイスAを示すブロック図である。端末デバイスAは、少なくとも1つのプロセッサデバイス51、記憶装置53および伝送デバイス55を含み得る。
記憶装置53は、本開示で説明されるデータ視覚化情報を処理するための方法を実装するプログラムまたはモジュールなどのソフトウェアプログラムまたはモジュールを格納することができる。プロセッサデバイス51は、記憶装置53に格納されたプログラムまたはモジュールを実行することによって、データ処理、故障検出および様々なアプリケーションを実施することができる。記憶装置53は、高速ランダムアクセスメモリ、不揮発性記憶装置、1つまたは複数の磁気記憶装置、フラッシュメモリまたは他の不揮発性ソリッドステート記憶装置を含み得る。いくつかの実施形態では、記憶装置53は、これらに限定されないが、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、無線ネットワークまたはそれらの組合せを含むネットワークを通じて端末デバイスAに接続するリモート記憶装置をさらに含み得る。
伝送デバイス55は、ネットワークを通じてデータを受信または送信することができる。いくつかの実施形態では、伝送デバイス55は、ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)を含み、ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)は、基地局およびネットワーク機器を通じてインターネットと通信する。いくつかの実施形態では、伝送デバイス55は、高周波(RF)モジュールを含み、高周波(RF)モジュールは、インターネットと無線で通信する。さらに、端末デバイスAは、表示端末であり得る。いくつかの実施形態では、記憶装置53は、事前に設定された条件、事前に設定された許可ユーザ情報およびプログラムを格納することができる。
プロセッサデバイス51は、図2A〜2Iに示されるステップS202、S204、S206、S2062、S2064、S2066、S2060、S2061、S20652、S20654、S20656、S20672、S20674、S20676、S2012、S2014、S2016、S2012、S2014、S2016、S203、S2002、S2004、S2072、S2074、および、図3のステップA〜Qなどの上記で説明されるステップおよび方法を実装するために、記憶装置53に格納された情報およびプログラムを実行することができる。
このようにして、本開示は、ウィンドウの表示エリアに含まれるデータに対するデータ要求を送信し、表示エリアの対象物体の動的運動データを含むデータ要求に基づいてサーバによって提供された追跡データを受信することができる端末デバイスを提供する。それに加えて、事前に設定されたレンダリング規則を選択することにより、端末デバイスは、受信した追跡データを処理し、追跡画像をレンダリングすることができる。一実施形態では、端末デバイスは、端末デバイスで表示される追跡画像がリアルタイムで受信された追跡データに基づいてレンダリングされるように、レンダリングされた追跡画像情報の代わりに、追跡データをサーバから受信することができる。開示される方法は、バックエンドサーバによってレンダリングされる追跡画像が遅延を有するために、端末デバイスがバックエンドサーバから追跡画像を受信する際に起こる問題や、端末デバイスで追跡画像を適時に表示できないことに関連する問題を解決することができる。
いくつかの実施形態では、端末デバイスは、Android(登録商標)もしくはiOS(登録商標)電話、タブレット、パッド、モバイルインターネットデバイス(MID)などのスマートモバイルフォンであり得る。端末デバイスは、インターネットポート、表示デバイスなど、より多くのまたは少ないコンポーネントを含み得る。
さらなる態様によれば、本開示は、上記で説明されるようにデータを処理および表示するためのコンピュータプログラム製品(例えば、コンピュータプログラム)として具体化することができる非一時的なコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータプログラム製品は、図2A〜2Iに示されるステップS202、S204、S206、S2062、S2064、S2066、S2060、S2061、S20652、S20654、S20656、S20672、S20674、S20676、S2012、S2014、S2016、S2012、S2014、S2016、S203、S2002、S2004、S2072、S2074、および、図3のステップA〜Qなどの上記で説明されるステップおよび方法をコンピューティングデバイスに実行させるように構成された命令を含み得る。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、ネットワークの端末デバイスまたは携帯端末デバイスに含めることができる。端末デバイスは、サーバおよび/またはスキャナと通信することができる。スキャナは、端末デバイスから、phpのウェブアプリケーション実行指令をスキャンすることができる。
当業者は、本明細書の開示を参照して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップを電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または、電子ハードウェアとコンピュータソフトウェアとの組合せとして実装できることをさらに理解することができる。例えば、モジュール/ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されたソフトウェア命令を実行するプロセッサによって実装することができる。
添付の図面のフローチャートおよびブロック図は、本発明の複数の実施形態によるシステムおよび方法の可能な実装のシステムアーキテクチャ、機能および動作を示す。この点において、フローチャートまたはブロック図の各ブロックは、1つのモジュール、1つのプログラムセグメントまたはコードの一部を表し得、モジュール、プログラムセグメントまたはコードの一部は、指定された論理機能を実装するために使用される1つまたは複数の実行可能命令を含む。いくつかの代替の実装では、ブロックでマーク付けされた機能は、図面でマーク付けされた順序とは異なる順序でも起こり得る。例えば、2つの連続的なブロックは、実際は、実質的に並行に実行することができ、時折、2つの連続的なブロックは、逆の順番で実行することもでき、それは、関与する機能次第である。ブロック図および/またはフローチャートの各ブロック、ならびに、ブロック図および/またはフローチャートのブロックの組合せは、対応する機能または動作を実行するための専用ハードウェアベースシステムによって実装することも、専用ハードウェアとコンピュータ命令の組合せによって実装することもできる。
当業者によって理解されるように、本開示の実施形態は、方法、システムまたはコンピュータプログラム製品として具体化することができる。それに従って、本開示の実施形態は、完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態、または、ソフトウェアとハードウェアを組み合わせた実施形態の形態を取ることができる。その上、本開示の実施形態は、コンピュータ可読プログラムコードを含む1つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体(これらに限定されないが、磁気ディスクメモリ、CD−ROM、光メモリなどを含む)で具体化されるコンピュータプログラム製品の形態を取ることができる。
本開示の実施形態は、本開示の実施形態による方法、デバイス(システム)およびコンピュータプログラム製品のフロー図および/またはブロック図を参照して説明される。フロー図および/またはブロック図の各フローおよび/またはブロックならびにフロー図および/またはブロック図におけるフローおよび/またはブロックの組合せは、コンピュータプログラム命令によって実装できることが理解されよう。これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサを介して実行される命令がフロー図の1つもしくは複数のフローおよび/またはブロック図の1つもしくは複数のブロックで指定される機能を実装するための手段を生成するように、マシンを生成するために、専用コンピュータのプロセッサ、埋め込みプロセッサまたは他のプログラム可能データ処理デバイスに提供することができる。
また、これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ可読メモリに格納された命令が製造品(フロー図の1つもしくは複数のフローおよび/またはブロック図の1つもしくは複数のブロックで指定される機能を実装する命令手段を含む)を生成するように、特定の方法で機能するようにコンピュータまたは他のプログラム可能データ処理デバイスに指示することができるコンピュータ可読メモリに格納することもできる。
また、これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは他のプログラム可能デバイス上で実行される命令がフロー図の1つもしくは複数のフローおよび/またはブロック図の1つもしくは複数のブロックで指定される機能を実装するためのステップを提供するように、コンピュータまたは他のプログラム可能デバイス上で一連の動作ステップを実行させてコンピュータによって実装される処理を生成するために、コンピュータまたは他のプログラム可能データ処理デバイスにロードすることもできる。典型的な構成では、コンピュータデバイスは、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、入力/出力インタフェース、ネットワークインタフェースおよびメモリを含む。メモリは、コンピュータ可読記憶媒体の読み取り専用メモリ(ROM)またはフラッシュRAMなど、揮発性メモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)および/または不揮発性メモリならびに同様のものの形態を含み得る。メモリは、コンピュータ可読記憶媒体の例である。
コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサによって読み取り可能な情報またはデータを格納できるいかなるタイプの物理メモリも指す。従って、コンピュータ可読記憶媒体は、本明細書で説明される実施形態と一致するステップまたは段階をプロセッサに実行させるための命令を含む、1つまたは複数のプロセッサによって実行するための命令を格納することができる。コンピュータ可読記憶媒体は、不揮発性および揮発性媒体、取り外し可能および取り外し不可能媒体を含み、情報格納は、いかなる方法または技術でも実装することができる。情報は、コンピュータ可読命令、データ構造およびプログラムのモジュール、または、他のデータであり得る。コンピュータ可読記憶媒体の例は、これらに限定されないが、相変化ランダムアクセスメモリ(PRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、他のタイプのランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、電気的消去型プログラム可能読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)もしくは他の光学記憶装置、カセットテープ、テープもしくはディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、キャッシュ、メモリレジスタ、あるいは、コンピュータデバイスによるアクセスが可能な情報を格納するために使用できる他の任意の非伝送媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体は、非一時的なものであり、変調データ信号および搬送波などの一時的な媒体を含まない。
本明細書は、データ処理および表示のための方法、装置およびシステムについて説明した。示されるステップは、示される例示的な実施形態を説明するために記載されており、進行中の技術的な開発により、特定の機能が実行される方法が変更されることを予想すべきである。従って、これらの例は、制限ではなく、例示のために、本明細書で提示される。例えば、本明細書で開示されるステップまたはプロセスは、説明される順番で実行されることに制限されず、開示される実施形態と矛盾しないように、いかなる順番でも実行することができ、いくつかのステップを省略することができる。さらに、機能構築ブロックの境界は、説明の便宜上、本明細書では任意に定義されている。代替の境界は、指定される機能およびその関係が適切に実行されている間は定義することができる。代替の形態(本明細書で説明されるものの均等物、拡張、変形、逸脱など)は、本明細書に含まれる教示に基づいて、当業者には明らかであろう。そのような代替の形態は、開示される実施形態の範囲および精神内に収まる。
開示される原理の例や特徴が本明細書で説明されているが、開示される実施形態の精神および範囲から逸脱することなく、変更形態、適合形態および他の実装が可能である。また、「含む(comprising、containing、including)」および「有する(having)」という用語ならびに他の同様の形態は、意味が同等であることが意図され、これらの用語のいずれか1つに続く1つまたは複数のアイテムが、そのような1つまたは複数のアイテムの網羅的なリストではない、あるいは、リストに記載される1つまたは複数のアイテムのみに限定されないという点で、制限されないことが意図される。また、本明細書および添付の請求項で使用される場合、文脈で明確に指示されない限り、「a」、「an」および「the」などの単数形は、複数形の言及を含むことにも留意しなければならない。
本発明は、上記で説明され、添付の図面に示される正確な構造に限定されず、その範囲から逸脱することなく様々な変更および変化を行うことができることが理解されよう。本発明の範囲は、添付の請求項によってのみ制限されるべきであることが意図される。

Claims (20)

  1. データを処理するための方法であって、
    端末デバイスによって、データ要求をサーバに送信することであって、前記データ要求が、ウィンドウの表示エリアと関連付けられたデータを少なくとも含む、送信することと、
    前記端末デバイスによって、前記データ要求に従って前記サーバから追跡データを受信することであって、前記追跡データが、前記表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、
    前記端末デバイスによって、前記表示エリアに追跡画像をレンダリングするために前記受信した追跡データを処理することと
    を含む、方法。
  2. 前記追跡画像をレンダリングするために前記受信した追跡データを処理することが、画像をレンダリングする方法を選択するという第1の規則または冗長追跡データを削除するという第2の規則の少なくとも1つに従って、前記追跡画像をレンダリングするために前記受信した追跡データを処理することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ要求を前記サーバに送信することが、
    リアルタイムで前記データ要求を送信すること、
    事前に設定された時間間隔が経過した後、前記データ要求を送信すること、および、
    前記データ要求に従って追跡データを受信した後、次のデータ要求を送信すること
    の少なくとも1つを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 画像をレンダリングする前記方法が、ドットパターンレンダリングモードおよびラインパターンレンダリングモードを含み、
    前記表示エリアに前記追跡画像をレンダリングするために前記受信した追跡データを処理することが、
    前記受信した追跡データのサンプリング周波数および前記追跡画像のスケーリング値の少なくとも1つに基づいて、前記追跡画像のレンダリング密度を決定することと、
    前記追跡画像の前記レンダリング密度が第1の閾値より大きい場合は、前記ドットパターンレンダリングモードを選択して、前記表示エリアに前記受信した追跡データをレンダリングすることと、
    前記追跡画像の前記レンダリング密度が前記第1の閾値より小さい場合は、前記ラインパターンレンダリングモードを選択して、前記表示エリアに前記受信した追跡データをレンダリングすることと
    を含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記追跡画像の前記レンダリング密度を決定する前に、
    前記端末デバイスによって、前記受信した追跡データから前記表示エリアの緯度および経度座標を得ることと、
    前記端末デバイスによって、前記追跡画像の前記スケーリング値を得るために、前記緯度および経度座標を前記端末デバイスの画面の前記表示エリアの画面座標と比較することと
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ドットパターンレンダリングモードを選択して、前記表示エリアに前記受信した追跡データをレンダリングすることが、
    前記ドットパターンレンダリングモードの下、前記端末デバイスによって、画素重ね合わせ戦略に従ってレンダリングされた画素の重ね合わせ値を得ることと、
    前記画素の前記重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度より少ない場合は、前記端末デバイスによって、前記画素重ね合わせ戦略に従って前記画素をレンダリングすることと
    を含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記ラインパターンレンダリングモードを選択して、表示エリアに前記受信した追跡データをレンダリングすることが、
    前記ラインパターンレンダリングモードの下、前記端末デバイスによって、前記レンダリングされた追跡画像の2つの画素間の距離値を得ることと、
    前記2つの画素間の前記距離が第2の閾値を超える場合は、前記端末デバイスによって、前記2つの画素間に線をレンダリングすることと
    を含む、請求項4に記載の方法。
  8. 前記データ要求を前記サーバに送信する前に、
    前記端末デバイスによって、前記端末デバイスの画面座標系における表示エリアの座標を得ることと、
    前記端末デバイスによって、前記画面座標系から緯度・経度座標系に前記表示エリアの前記座標を変換することと
    をさらに含み、
    前記データ要求が、前記緯度・経度座標系の前記座標を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記データ要求を前記サーバに送信する前に、
    前記端末デバイスによって、視覚化層を生成することと、
    前記端末デバイスによって、前記表示エリアを決定するために、画面サイズに従って前記視覚化層をスケーリングすることと
    をさらに含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記データ要求が、事前に設定された間隔に関連する情報を含み、
    前記事前に設定された間隔に関連する前記情報により、前記サーバが、緯度・経度座標系における前記表示エリアの座標および前記事前に設定された間隔に基づいて前記追跡データを決定できるようになり、
    前記追跡データが、前記事前に設定された間隔内の前記表示エリア内の前記対象物体の動的運動データを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. データを処理するための方法を端末デバイスに実行させるために前記端末デバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な一連の命令を格納する非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法が、
    データ要求をサーバに送信することであって、前記データ要求が、ウィンドウの表示エリアと関連付けられたデータを少なくとも含む、送信することと、
    前記データ要求に従って前記サーバから追跡データを受信することであって、前記追跡データが、前記表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、
    前記表示エリアに追跡画像をレンダリングするために前記受信した追跡データを処理することと
    を含む、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  12. 前記追跡画像をレンダリングするために前記受信した追跡データを処理することが、画像をレンダリングする方法を選択するという第1の規則または冗長追跡データを削除するという第2の規則の少なくとも1つに従って、前記追跡画像をレンダリングするために前記受信した追跡データを処理することを含む、請求項11に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  13. 前記データ要求を前記サーバに送信することが、
    リアルタイムで前記データ要求を送信すること、
    事前に設定された時間間隔が経過した後、前記データ要求を送信すること、および、
    データ要求に従って追跡データを受信した後、次のデータ要求を送信すること
    の少なくとも1つを含む、請求項11または12に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  14. 画像をレンダリングする前記方法が、ドットパターンレンダリングモードおよびラインパターンレンダリングモードを含み、
    前記表示エリアに前記追跡画像をレンダリングするために前記受信した追跡データを処理することが、
    前記受信した追跡データのサンプリング周波数および前記追跡画像のスケーリング値の少なくとも1つに基づいて、前記追跡画像のレンダリング密度を決定することと、
    前記追跡画像の前記レンダリング密度が第1の閾値より大きい場合は、前記ドットパターンレンダリングモードを選択して、前記表示エリアに前記受信した追跡データをレンダリングすることと、
    前記追跡画像の前記レンダリング密度が前記第1の閾値より小さいかまたは前記第1の閾値に等しい場合は、前記ラインパターンレンダリングモードを選択して、前記表示エリアに前記受信した追跡データをレンダリングすることと
    を含む、請求項12に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  15. 前記端末デバイスの前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な前記一連の命令が、
    前記追跡画像の前記レンダリング密度を決定する前に、
    前記受信した追跡データから前記表示エリアの緯度および経度座標を得ることと、
    前記追跡画像の前記スケーリング値を得るために、前記緯度および経度座標を端末デバイスの画面の前記表示エリアの画面座標と比較することと
    を前記端末デバイスにさらに実行させる、請求項14に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  16. 前記ドットパターンレンダリングモードを選択して、前記表示エリアに受信した追跡データをレンダリングすることが、
    前記ドットパターンレンダリングモードの下、事前に設定された画素重ね合わせ戦略に従ってレンダリングされた画素の重ね合わせ値を得ることと、
    前記画素の前記重ね合わせ値が事前に設定された重ね合わせ限度より少ない場合は、前記画素重ね合わせ戦略に従って前記画素をレンダリングすることと
    を含む、請求項14に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記ラインパターンレンダリングモードを選択して、前記表示エリアに受信した追跡データをレンダリングすることが、
    前記ラインパターンレンダリングモードの下、前記レンダリングされた追跡画像の2つの画素間の距離値を得ることと、
    前記2つの画素間の前記距離が第2の閾値を超える場合は、前記2つの画素間に線をレンダリングすることと
    を含む、請求項14に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記端末デバイスの前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な前記一連の命令が、前記データ要求を前記サーバに送信する前に、
    端末デバイスの画面座標系における表示エリアの座標を得ることと、
    前記画面座標系から緯度・経度座標系に前記表示エリアの前記座標を変換することと
    を前記端末デバイスにさらに実行させ、
    前記データ要求が、前記緯度・経度座標系の前記座標を含む、請求項11〜17のいずれか一項に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  19. データを処理するためのシステムであって、
    対象物体の追跡データを提供するように構成されたサーバと、
    一連の命令を格納するメモリ、および、
    前記一連の命令を実行するように構成された1つまたは複数のプロセッサ
    を含む端末デバイスと
    を含み、前記一連の命令が、
    データ要求を前記サーバに送信することであって、前記データ要求が、ウィンドウの表示エリアと関連付けられたデータを少なくとも含む、送信することと、
    前記データ要求に従って前記サーバから前記追跡データを受信することであって、前記追跡データが、前記表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、
    前記表示エリアに追跡画像をレンダリングするために前記受信した追跡データを処理することと
    を前記端末に実行させる、システム。
  20. データを処理するための方法であって、
    端末デバイスによって、データ要求をサーバに送信することであって、前記データ要求が、ウィンドウの表示エリアと関連付けられたデータを少なくとも含む、送信することと、
    前記端末デバイスによって、前記データ要求に従って前記サーバから追跡データを受信することであって、前記追跡データが、前記表示エリア内の対象物体の動的運動データを含む、受信することと、
    前記端末デバイスによって、前記受信した追跡データのサンプリング周波数および前記追跡画像のスケーリング値の少なくとも1つに基づいてレンダリング予定の追跡画像のレンダリング密度を決定するために前記受信した追跡データを処理することと、
    前記端末デバイスによって、前記レンダリング密度に基づいて、前記追跡画像をレンダリングするためのドットパターンレンダリングモードまたはラインパターンレンダリングモードを選択することと、
    前記端末デバイスによって、前記選択したパターンレンダリングモードに基づいて、前記追跡画像をレンダリングすることと
    を含む、方法。
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