JP2018524945A - リソース割当方法および機器 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施例は、無線通信の技術分野に関し、特にリソース割当方法および機器に関する。本発明の実施例におけるネットワーク側機器は、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知し、第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てる。【選択図】 図9

Description

本願は、2015年7月21日に中国特許庁に提出された中国特許出願201510432509.8の優先権を主張し、その全ての内容が援用により本願に取り込まれる。
本発明は、無線通信の技術分野に関し、特にリソース割当方法および機器に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)のLTE(Long Term Evolution)システムにおいて、ネットワーク集中制御方式が採用され、すなわちUE(ユーザ機器)の上りデータと下りデータの送受信は、いずれもネットワークの制御下で行われる。UEとUEとの間の通信における転送と制御は、ネットワークによって行われる。図1Aに示すように、UEとUEとの間に直接の通信リンクが存在せず、UE自らの上りデータ送信も許容されていない。
D2D(Device−to−Device)技術は、すなわちユーザ機器の直接通信技術であって、図1Bに示すように、近隣のユーザ機器が、近距離範囲内で、中心ノード(例えば基地局)による転送を必要とせずに、直接接続リンクを介してデータを伝送する方式である。
D2D通信の機器は、すべてオンラインまたはオフラインであってもよく、さらに一部の機器がオンラインであり、一部の機器がオフラインであるものでもよい。オンラインとは、D2D通信にかかわる機器が3GPP D2D搬送波のカバー範囲内にあることであり、オフラインとは、D2D通信にかかわる機器が3GPP D2D搬送波のカバー範囲内にないことである。
典型的なD2D通信シーンは、D2D端末同士の一対一通信、1つの機器から1つの通信グループ内の全部の機器への一回の同一データ送信(グループ通信)、1つの機器から近くの全部の機器への一回の同一データ送信(ブロードキャスト通信)の3種類を含む。ここで、D2D端末同士の一対一通信は、主にソーシャル応用向けであり、グループ/ブロードキャスト通信は、主に消防、救援およびテロ対策など公共安全応用向けである。
D2D通信は、ネットワークスケジューリングによるリソース割当方式(Mode1)と、端末によるリソース自主選択のリソース割当方式(Mode2)の2種類のD2D送信リソース割当方式をサポートする。
1.ネットワークスケジューリングによるリソース割当方式(Mode1):
すなわちネットワークは、端末からレポートされるD2D BSR(Buffer Status Report)に基づいてリソースを端末に割り当てる方式である。
2.端末によるリソース自主選択のリソース割当方式(Mode2):
すなわち端末は、予め配置される送信リソースまたはネットワークからブロードキャストされる送信リソースから1つのリソースを自主的に選択してD2D送信を行う。
従来のLTEシステムにおいて、ベアラー構築時に、各ベアラーごとに、基地局にとって既知であるQoS(Quality of Service)パラメータがネットワークから設定される。したがって、基地局のQoSに基づくスケジューリングが可能である。しかし、D2Dシステムの場合、データパケットに対応するPPP(Priority Per Packet)パラメータは、D2D通信の送信端末が自ら生成したものであり、基地局にとって未知である。D2D通信の基地局スケジューリングによるリソース割当方式(Mode1)の場合、ネットワークが端末からレポートされる直接通信リンク(sidelink、例えばD2Dリンク)のBSR情報のみを把握し、BSRとPPPとの対応関係を把握できないと、D2D通信のデータパケットプライオリティに基づくスケジューリングを実現することができない。
以上の記載をまとめると、現在、D2D通信の基地局スケジューリングによるリソース割当方式では、D2D通信のデータパケットプライオリティに基づくスケジューリングを実現することができない。
本発明は、D2D通信の基地局スケジューリングによるリソース割当方式によって、D2D通信のデータパケットプライオリティに基づくスケジューリングを実現することができないという従来技術に存在する問題を解決するためのリソース割当方法および機器を提供する。
本発明の実施例によるリソース割当方法において、ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知することと、前記ネットワーク側機器が、前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定することと、前記ネットワーク側機器が、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てることとを含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知することは、前記ネットワーク側機器が、前記第1対応関係を、3GPP TS 36.331のSIBにおける新規追加のIE、または、3GPP TS 36.331のSIBとは異なる新規追加SIBに設置して、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をブロードキャストによって端末に通知する。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知することは、前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を専用シグナリングによって端末に通知することを含み、ここで、異なる端末の同一または非同一の宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係が同一または非同一であり、同一端末の異なる宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係が同一または非同一である。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知する前に、さらに、前記端末からレポートされる前記端末の各宛先アドレスに対応する論理チャネルのPPPの数に基づいて、前記端末の各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を確定することを含む。
本発明の実施例による別のリソース割当方法において、端末が、ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信することと、前記端末が、前記第1対応関係と、PPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定することと、前記端末が、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することと、前記端末が、前記ネットワーク側機器が前記第1対応関係に基づいてsidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPに基づいて前記端末へリソースを割り当てるように、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートすることとを含む。
選択可能に、前記端末が、ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信することは、前記第1対応関係をブロードキャストまたは専用シグナリングによって受信することを含む。
選択可能に、前記端末が、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、各宛先アドレスのLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することは、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択することと、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することとを含む。
選択可能に、前記端末が、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択した後であって、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートする前に、さらに、前記sidelink BSR MAC CEでは前記宛先アドレスに対応する1つのLCG IDのバッファ状態情報であるか、それとも前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDのバッファ状態情報であるかをネットワーク側機器に通知するための第1指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することを含む。
選択可能に、前記端末が、前記第3対応関係に基づいて、各宛先アドレスのLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することは、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから、データが送信されるべきLCG IDを選択することと、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することとを含む。
選択可能に、前記端末が、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択した後であって、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートする前に、さらに、前記sidelink BSR MAC CEで前記宛先アドレスに対応するLCG IDの数をネットワーク側機器に通知するための、前記宛先アドレスに対応する第2指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することを含む。
本発明の実施例による、リソースを割り当てるネットワーク側機器は、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知するための通知モジュールと、前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定するための確定モジュールと、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てるための割当モジュールとを含む。
選択可能に、前記通知モジュールは、具体的に、前記第1対応関係を、3GPP TS 36.331のSIBにおける新規追加のIE、または、3GPP TS 36.331のSIBとは異なる新規追加のSIBに設置して、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をブロードキャストによって端末に通知することに用いられる。
選択可能に、前記通知モジュールは、具体的に、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を専用シグナリングによって端末に通知することに用いられ、異なる端末の同一または非同一の宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係が同一または非同一であり、同一端末の異なる宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係が同一または非同一である。
選択可能に、前記通知モジュールは、さらに、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知する前に、前記端末からレポートされる前記端末の各宛先アドレスに対応する論理チャネルのPPPの数に基づいて、前記端末の各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を確定することに用いられる。
本発明の実施例による、リソースを割り当てる端末は、ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信するための受信モジュールと、前記第1対応関係と、PPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定するための処理モジュールと、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置するための生成モジュールと、前記ネットワーク側機器が前記第1対応関係に基づいてsidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPに基づいて前記端末へリソースを割り当てるように、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートするためのレポートモジュールとを含む。
選択可能に、前記受信モジュールは、具体的に、前記第1対応関係をブロードキャストまたは専用シグナリングによって受信することに用いられる。
選択可能に、前記生成モジュールは、具体的に、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択することと、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することに用いられる。
選択可能に、前記生成モジュールは、さらに、前記sidelink BSR MAC CEでは前記宛先アドレスに対応する1つのLCG IDのバッファ状態情報であるか、それとも前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDのバッファ状態情報であるかをネットワーク側機器に通知するための第1指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することに用いられる。
選択可能に、前記生成モジュールは、具体的に、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから、データが送信されるべきLCG IDを選択することと、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することに用いられる。
選択可能に、前記生成モジュールは、さらに、前記sidelink BSR MAC CEで前記宛先アドレスに対応するLCG IDの数をネットワーク側機器に通知するための、各宛先アドレスに対応する第2指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することに用いられる。
本発明の実施例による、リソースを割り当てるネットワーク側機器は、メモリと、データを送受信するためのトランシーバと、メモリからプログラムを読み取って、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知するプロセスと、前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定するプロセスと、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにトランシーバでリソースを割り当てるプロセスとを実行するためのプロセッサとを含む。
本発明の実施例による、リソースを割り当てる端末は、メモリと、データを送受信するためのトランシーバと、メモリからプログラムを読み取って、ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をトランシーバで受信するプロセスと、前記第1対応関係と、PPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定するプロセスと、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置するプロセスと、前記ネットワーク側機器が前記第1対応関係に基づいてsidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPに基づいて前記端末へリソースを割り当てるように、前記sidelink BSR MAC CEをトランシーバで前記ネットワーク側機器にレポートするプロセスを実行するためのプロセッサとを含む。
本発明の実施例におけるネットワーク側機器は、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知し、前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てる。本発明の実施例におけるネットワーク側機器は、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てることができるため、PPPに基づく前記端末の各宛先アドレスへのリソース割当が実現され、システム性能が向上する。
背景技術のセルラーネットワークにおける端末通信のデータ図である。 背景技術の端末の直接通信のデータ図である。 本発明の実施例のリソース割当システムの構造図である。 本発明の実施例の第1種類のMAC CEフォーマットを示す。 本発明の実施例の第2種類のMAC CEフォーマットを示す。 本発明の実施例の第1種類のネットワーク側機器の構造図である。 本発明の実施例の第1種類の端末の構造図である。 本発明の実施例の第2種類のネットワーク側機器の構造図である。 本発明の実施例の第2種類の端末の構造図である。 本発明の実施例の第1種類のリソース割当方法のフローチャートである。 本発明の実施例の第2種類のリソース割当方法のフローチャートである。
本発明の実施例におけるネットワーク側機器は、各宛先アドレスのPPPとLCG(Logical Channel Group)ID(識別子)との第1対応関係を端末に通知し、前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CE(MAC Control Element)を受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てる。本発明の実施例におけるネットワーク側機器は、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てることができるため、PPPに基づく前記端末の各宛先アドレスへのリソース割当が実現され、システム性能が向上する。
以下、明細書の図面を参照しながら、本発明の実施例についてさらに詳細に記載する。
図2に示すように、本発明の実施例におけるリソース割当システムは、ネットワーク側機器10と端末20とを含む。ネットワーク側機器10は、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知することと、前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定することと、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てることに用いられる。
端末20は、ネットワーク側機器から受信したPPPとLCG IDとの第1対応関係、および、PPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定することと、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することと、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートすることに用いられる。
本発明の実施例における各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係は、同一または非同一である。ネットワーク側機器は、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知する。
選択可能に、ネットワーク側機器は、端末に通知する際に、ブロードキャストまたは専用シグナリングによって通知する。
具体的に、ネットワーク側機器は、ブロードキャストによって通知する場合、前記第1対応関係を、3GPP TS 36.331のSIB(System Information Block)における新規追加のIE(Information Element)、または、3GPP TS 36.331のSIBとは異なる新規追加のSIBに設置して、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をブロードキャストによって端末に通知する。
それに対応して、端末は、前記第1対応関係をブロードキャストによって受信する。
ネットワーク側機器から専用シグナリングによって通知する場合、専用シグナリングは、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリングなど、端末に送信可能なシグナリングである。
選択可能に、ネットワーク側機器から専用シグナリングによって通知する場合、異なる端末の同一宛先アドレスに対応するPPPとLCG IDとの第1対応関係は、すべて同一またはすべて不同または一部同一であってよく、異なる端末の異なる宛先アドレスに対応するPPPとLCG IDとの第1対応関係は、すべて同一またはすべて不同または一部同一であってよく、同一端末の異なる宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係は、すべて同一またはすべて不同または一部同一であってよい。
選択可能に、本発明の実施例において、ネットワーク側機器が異なる端末または同一端末の異なる宛先アドレスに対して第1対応関係を配置することを支援するように、前記端末が、前記端末の少なくとも1つの宛先アドレスに対応する論理チャネルのPPPの数をレポートする。ネットワーク側機器は、前記端末からレポートされる前記端末の各宛先アドレスに対応する論理チャネルのPPPの数に基づいて、前記端末の各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を確定する。
LCG IDの数がPPPの数に一致すると、基地局は、PPPとLCG IDとの第1対応関係を配置する際に、1:1マッピング方式を使用してもよい。しかし、PPPの数がLCG IDの数より大きくなると、m:1(m≧1)マッピングが必要になる。
端末は、PPPと論理チャネルとの第2対応関係が既知であるため、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信した後に、各宛先アドレスの第1対応関係と第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定することができる。
各宛先アドレスの第3対応関係を確定すると、各宛先アドレスに対応するsidelink BSR MAC CEを確定することができる。
具体的に、端末は、1つの宛先アドレスに対し、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを確定し、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置する。
端末は、sidelink BSR MAC CEをレポートする時に、宛先アドレスごとに、LCG IDに従ってBSRレポートを行う。BSRにPPP情報を付帯する必要がない。
選択可能に、BSRレポートのシグナリングコストをさらに節約するために、本発明の実施例は、2種類の手法を提供する。
手法1:前記端末は、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定し、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択し、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置する。
すなわち、本発明の実施例は、BSRを、1つのLCG IDのBSRのレポートを必要とされるshort BSRと、全部のLCG IDのBSRのレポートを必要とされるLong BSRに分ける。
前記端末は、どのBSRを採用してレポートするか選択可能である。
選択可能に、ネットワーク側機器は、どのBSRを採用してレポートするかを端末に通知する。
どのBSRを採用してレポートするかをネットワーク側機器から端末に通知しない場合、端末は、第1指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置してもよい。ここで、前記第1指示情報は、前記sidelink BSR MAC CEでは前記宛先アドレスに対応する1つのLCG IDのバッファ状態情報であるか、それとも前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDのバッファ状態情報であるかをネットワーク側機器に通知するために用いられる。
例えば、宛先アドレスに対応するBSRレポートのタイプ(short BSRを0、Long BSRを1とする)を1ビットで指示し、第1指示情報を前記sidelink BSR MAC CEのBSR MAC CE(MAC Control Element)の最先端または他の位置に設置してもよい。
なお、上記の第1指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置する方式のほか、他のメッセージで第1指示情報をネットワーク側機器に通知してもよい。第1指示情報をネットワーク側機器に通知できる方式であれば、いずれも本発明の実施例に適用する。
選択可能に、手法1に対し、本発明の実施例のsidelink BSR MAC CEにおいて、Long BSRレポートの宛先アドレスについて、LCG ID情報を省略してもよい。
手法2:前記端末は、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定し、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから、データが送信されるべきLCG IDを選択し、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置する。
すなわち、本発明の実施例は、宛先アドレスごとに、データが送信されるべきLCG IDのバッファ状態情報のみをレポートする。
宛先アドレスごとにレポートされるLCG IDの数がネットワーク側機器にとって未知であるため、前記端末は、各宛先アドレスに対応する第2指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することが考えられる。ここで前記宛先アドレスに対応する第2指示情報は、前記sidelink BSR MAC CEにおいて前記宛先アドレスに対応するLCG IDの数をネットワーク側機器に通知するために用いられる。
例えば、対応する宛先アドレスのLCG IDの数をN(Nの長さがLCG IDの最大個数によって決まる。例えば宛先アドレスAのLCG IDの数が7であると、Nの長さが3であり、すなわち宛先アドレスAの第2指示情報を111とすることができる)ビットで示し、第2指示情報を前記sidelink BSR MAC CEのBSR MAC CEの最先端または他の位置に設置する。
なお、上記の第2指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置する方式のほか、他のメッセージで第2指示情報をネットワーク側機器に通知してもよい。第2指示情報をネットワーク側機器に通知できる方式であれば、いずれも本発明の実施例に適用する。
選択可能に、ネットワーク側機器は、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てる際に、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPに基づいて、割当順を確定し、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てる。
例えばsidelink BSR MAC CEには、宛先アドレスAの2つのLCG IDであるLCG ID1とLCG ID2を有するとし、第1対応関係に基づいて、LCG ID1のプライオリティがLCG ID2のプライオリティより大きいと確定すると、LCG ID1にリソースを割り当てからLCG ID2にリソースを割り当てる。
さらに、例えば、sidelink BSR MAC CEには、宛先アドレスAの2つのLCG IDであるLCG ID1とLCG ID2と、宛先アドレスBの2つのLCG IDであるLCG ID3とLCG ID4とを有するとする。第1対応関係に基づいて、プライオリティ順がLCG ID1>LCG ID3>LCG ID4>LCG ID2であると確定すると、LCG ID1、LCG ID3、LCG ID4、LCG ID2の順にリソースを割り当てる。
1つの宛先アドレスAの複数のLCG IDまたは異なる宛先アドレスの複数のLCG IDにおいて、プライオリティが同一であるLCG IDが複数存在すると、プライオリティが同一であるLCG IDの割当順をランダムに確定する。
ここで、本発明の実施例におけるネットワーク側機器は、基地局(例えばマクロ基地局、家庭基地局など)、RN(中継)機器であってもよく、他のネットワーク側機器であってもよい。
以下、2つの実施例によって本発明の技術手段を詳細に説明する。
実施例1:PPPとLCG IDとの第1対応関係をブロードキャストによって配置する。
ステップ1において、基地局は、PPPとLCG IDとの第1対応関係をブロードキャストによって配置する。
LCG IDの数がPPPレベルの数に一致すると、基地局は、PPPとLCG IDとの対応関係を配置する際に、1:1マッピング方式を使用する。
LCG IDの数がPPPレベルの数より小さくなると、m:1(m≧1)のマッピングが考えられる。例えば、PPPレベルの数が8であり、LCG IDの数が4であると、表1に示すように、2:1でマッピングを行う。
Figure 2018524945
本発明の実施例の基地局は、第1対応関係をSIBに設置してブロードキャストによって送信する。
基地局によるPPPとLCG IDの第1対応関係ブロードキャストをサポートするために、3GPP TS 36.331のSIBに新しいIEを追加しまたは新しいSIBを設計する。
ステップ2において、端末は、ネットワーク側機器から受信したPPPとLCG IDとの第1対応関係、およびPPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定する。
PPPと論理チャネルにバインディング関係を持つため、端末は、基地局からブロードキャストされるPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信すると、各宛先アドレスに対応する各論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定することができる。
ステップ3において、端末は、sidelink BSR MAC CEをレポートする。
端末のD2DリンクがBSRレポートのトリガー条件を満たすと、sidelink BSR MAC CEを作成する。
R13にPPPが導入されているため、1つの宛先アドレスに対応する複数の論理チャネルは、異なるLCG IDに属する可能性がある。従って、R13 sidelink BSR MAC CEとR12 sidelink BSR MAC CEとはフォーマットが異なり、拡張する必要がある。しかも、新しいLCG IDを導入して拡張後のsidelink BSR MAC CEのIDとする必要がある。
各宛先アドレスに対応するLCG IDが4個であり、一旦BSRのレポートが必要とされる時に4個のLCG IDが同時にレポートされなければならないことを例とし、宛先アドレス数Nが偶数であると、R13 sidelink BSR MAC CEのフォーマットを図3に示し、宛先アドレス数Nが奇数であると、R13 sidelink BSR MAC CEのフォーマットを図4に示す。
選択可能に、sidelink BSR MAC CEのコストをさらに節約するために、以下2つの最適化したものから1つを採用することができる。
1:宛先アドレスごとにshort BSR(すなわち1つのLCG IDのBSRのみをレポートする)またはlong BSR(すなわち全部のLCG IDのBSRをレポートする)のみをレポートすると約束する。
選択可能に、BSR MAC CEの最先端または他の位置において、宛先アドレスごとに、当該宛先アドレスに対応するBSRレポートタイプを1ビットによって示す。
選択可能に、当該sidelink BSR MAC CEには、LCG ID情報を省略してもよい。
2:宛先アドレスごとに、データが送信されるべきLCG IDのBSRのみをレポートすると約束する。
選択可能に、BSR MAC CEの最先端または他の位置において、宛先アドレスごとに、当該宛先アドレスに対応するLCG IDの数をN(Nの長さがLCG IDの最大個数によって決まる)ビットによって示す。
ステップ4において、基地局は、D2D通信のサービスプライオリティに基づくスケジューリングを行う。
基地局は、端末から受信したR13 sidelink BSR MAC CEに基づいて、端末に対しスケジューリングを行う。選択可能に、基地局は、PPPの高いLCGに優先的にリソースを割り当てる。
ステップ5において、端末は、基地局から指示されるスケジューリング情報に基づいてD2D送信を行う。
端末は、基地局からのスケジューリング指令を受信すると、スケジューリング指令の指示に基づいて、基地局から割り当てられたリソースでMAC PDUを作成して送信する。
実施例2:専用シグナリングによってPPPとLCG IDの対応関係を配置する。
ステップ1において、基地局は、PPPとLCG IDとの対応関係を専用シグナリングによって配置する。
基地局がPPPとLCG IDとの第1対応関係を専用シグナリングによって配置する際に、当該第1対応関係は、異なる端末に対し同一であってもよく非同一であってもよい。同一端末の異なる宛先アドレスに対応する第1対応関係は、同一であってもよく非同一であってもよい。
同一であると、基地局は、PPPとLCG IDとの第1対応関係を直接確定することができる。例えばLCG IDの数がPPPレベルの数に一致すると、基地局は、PPPとLCG IDとの第1対応関係を配置する際に、1:1マッピング方式を使用する。
PPPレベルの数がLCG IDの数より大きくなると、m:1(m≧1)のマッピングが考えられる。例えば、PPPレベルの数が8であり、LCG IDの数が4であると、表2に示すように、2:1でマッピングを行う。
Figure 2018524945
不同であると、基地局からPPPとLCG IDを端末に配置する前に、端末は、各宛先アドレスの全部の論理チャネルに対応するPPPの数(例えばsidelink BSR MAC CEに付帯される各宛先アドレスに対応するPPPの数)を専用シグナリングによってレポートする必要があり、それから、基地局が、当該端末の宛先アドレスに対するPPPとLCG IDとの第1対応関係を確定する。以下、例示する。
端末1の場合、その宛先アドレスaが2つの論理チャネル(論理チャネルa1と論理チャネルa2)に対応し、当該2つの論理チャネルに対応するPPPレベルがそれぞれ1、3であるが、その宛先アドレスbが4つの論理チャネル(論理チャネルb1、論理チャネルb2、論理チャネルb3、論理チャネルb4)に対応し、当該4つの論理チャネルに対応するPPPレベルが1、2、3、4である。端末2の場合、その宛先アドレスcが3つの論理チャネル(論理チャネルc1、論理チャネルc2、論理チャネルc3)に対応し、当該3つの論理チャネルに対応するPPPレベルが1、4、7である。基地局が端末1、端末2に配置したPPPとLCG IDの対応関係を、表3に示す。
Figure 2018524945
基地局は、PPPとLCG IDの第1対応関係を配置する際に、例えばRRC再設定シグナリングなど、端末専用シグナリングを使用する。
ステップ2において、端末は、ネットワーク側機器から受信したPPPとLCG IDとの第1対応関係、およびPPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定する。
PPPと論理チャネルにバインディング関係を持つため、端末は、基地局からブロードキャストされるPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信すると、各宛先アドレスに対応する各論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定することができる。
ステップ3において、端末は、sidelink BSR MAC CEをレポートする。
端末のD2DリンクがBSRレポートのトリガー条件を満たすと、sidelink BSR MAC CEを作成する。
R13にPPPが導入されているため、1つの宛先アドレスに対応する複数の論理チャネルは、異なるLCG IDに属する可能性がある。従って、R13 sidelink BSR MAC CEとR12 sidelink BSR MAC CEとはフォーマットが異なり、拡張する必要がある。しかも、新しいLCG IDを導入して拡張後のsidelink BSR MAC CEのIDとする必要がある。
各宛先アドレスに対応するLCG IDが4個であり、一旦BSRのレポートが必要とされるときに4個のLCG IDが同時にレポートされなければならないことを例とし、宛先アドレス数Nが偶数であると、R13 sidelink BSR MAC CEのフォーマットを図3に示し、宛先アドレス数Nが奇数であると、R13 sidelink BSR MAC CEのフォーマットを図4に示す。
選択可能に、sidelink BSR MAC CEのコストをさらに節約するために、以下2つの最適化したものから1つを採用することができる。
1:宛先アドレスごとにshort BSR(すなわち1つのLCG IDのBSRのみをレポートする)またはlong BSR(すなわち全部のLCG IDのBSRをレポートする)のみをレポートすると約束する。
選択可能に、BSR MAC CEの最先端または他の位置において、宛先アドレスごとに、当該宛先アドレスに対応するBSRレポートのタイプを1ビットによって示す。
選択可能に、当該sidelink BSR MAC CEには、LCG ID情報を省略してもよい。
2:宛先アドレスごとに、データが送信されるべきLCG IDのBSRのみをレポートすると約束する。
選択可能に、BSR MAC CEの最先端または他の位置において、宛先アドレスごとに、当該宛先アドレスに対応するLCG IDの数をN(Nの長さがLCG IDの最大個数によって決まる)ビットによって示す。
ステップ4において、基地局は、D2D通信のサービスプライオリティに基づくスケジューリングを行う。
基地局は、端末から受信したR13 sidelink BSR MAC CEに基づいて、端末に対しスケジューリングを行う。選択可能に、基地局は、PPPの高いLCGに優先的にリソースを割り当てる。
ステップ5において、端末は、基地局から指示されるスケジューリング情報に基づいてD2D送信を行う。
端末は、基地局からのスケジューリング指令を受信すると、スケジューリング指令の指示に基づいて、基地局から割り当てられたリソースでMAC PDUを作成して送信する。
図5に示すように、本発明の実施例の第1種類のネットワーク側機器は、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知するための通知モジュール500と、前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定するための確定モジュール501と、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てるための割当モジュール502とを含む。
選択可能に、前記通知モジュール500は、具体的に、前記第1対応関係を、3GPP TS 36.331のSIBにおける新規追加のIE、または、3GPP TS 36.331のSIBとは異なる新規追加のSIBに設置して、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をブロードキャストによって端末に通知すること用いられる。
選択可能に、前記通知モジュール500は、具体的に、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を専用シグナリングによって端末に通知することに用いられる。ここで、異なる端末の同一または非同一宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係は、同一または非同一であり、同一端末の異なる宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係は、同一または非同一である。
選択可能に、前記通知モジュール500は、さらに、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知する前に、前記端末からレポートされる前記端末の各宛先アドレスに対応する論理チャネルのPPPの数に基づいて、前記端末の各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を確定することに用いられる。
図6に示すように、本発明の実施例の第1種類の端末は、ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信するための受信モジュール600と、前記第1対応関係と、PPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定するための処理モジュール601と、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置するための生成モジュール602と、前記ネットワーク側機器が前記第1対応関係に基づいてsidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPに基づいて前記端末へリソースを割り当てるように、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートするためのレポートモジュール603とを含む。
選択可能に、前記受信モジュール600は、具体的に、前記第1対応関係をブロードキャストまたは専用シグナリングによって受信することに用いられる。
選択可能に、前記生成モジュール602は、具体的に、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択することと、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することに用いられる。
選択可能に、前記生成モジュール602は、さらに、前記sidelink BSR MAC CEでは前記宛先アドレスに対応する1つのLCG IDのバッファ状態情報であるか、それとも前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDのバッファ状態情報であるかをネットワーク側機器に通知するための第1指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することに用いられる。
選択可能に、前記生成モジュール602は、具体的に、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから、データが送信されるべきLCG IDを選択することと、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することに用いられる。
選択可能に、前記生成モジュール602は、さらに、前記sidelink BSR MAC CEで前記宛先アドレスに対応するLCG IDの数をネットワーク側機器に通知するための、各宛先アドレスに対応する第2指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することに用いられる。
図7に示すように、本発明の実施例の第2種類のネットワーク側機器は、メモリ704からプログラムを読み取って、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知するプロセスと、前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定するプロセスと、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにトランシーバ702でリソースを割り当てるプロセスとを実行するためのプロセッサ701と、プロセッサ701による制御でデータを送受信するためのトランシーバ702とを含む。
選択可能に、前記プロセッサ701は、具体的に、前記第1対応関係を、3GPP TS 36.331のSIBにおける新規追加のIE、または、3GPP TS 36.331のSIBとは異なる新規追加のSIBに設置して、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をブロードキャストによって端末に通知すること用いられる。
選択可能に、前記プロセッサ701は、具体的に、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を専用シグナリングによって端末に通知することに用いられる。ここで、異なる端末の同一または非同一の宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係は、同一または非同一であり、同一端末の異なる宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係は、同一または非同一である。
選択可能に、前記プロセッサ701は、さらに、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知する前に、前記端末からレポートされる前記端末の各宛先アドレスに対応する論理チャネルのPPPの数に基づいて、前記端末の各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を確定することに用いられる。
図7において、バスアーキテクチャ(バス700で示す)は、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、プロセッサ701をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ704をはじめとするメモリの各種類の回路を接続する。バス700は、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続してもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェース703は、バス700とトランシーバ702との間でインタフェースを提供する。トランシーバ702は、1つまたは複数の部品であり、例えば複数の送信機と受信機であり、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。プロセッサ701で処理されたデータは、アンテナ705を介して無線媒体で伝送される。さらに、アンテナ705は、データを受信してプロセッサ701に伝送する。
プロセッサ701は、バス700と通常の処理を管理し、さらに計時、周辺インタフェース、電圧調整、電源管理および他の制御機能を含む各種類の機能を提供する。メモリ704は、プロセッサ701による操作実行に使用されるデータを記憶する。
選択可能に、プロセッサ701は、CPU(中央演算処理装置)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、またはCPLD(Complex Programmable Logic Device)である。
図8に示すように、本発明の実施例の第2種類の端末は、メモリ804からプログラムを読み取って、ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をトランシーバ802を介して受信するプロセスと、前記第1対応関係と、PPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定するプロセスと、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置するプロセスと、前記ネットワーク側機器が前記第1対応関係に基づいてsidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPに基づいて前記端末へリソースを割り当てるように、前記sidelink BSR MAC CEをトランシーバ802で前記ネットワーク側機器にレポートするプロセスとを実行するためのプロセッサ801と、プロセッサ801による制御でデータを送受信するためのトランシーバ802とを含む。
選択可能に、前記プロセッサ801は、具体的に、前記第1対応関係をブロードキャストまたは専用シグナリングによって受信することに用いられる。
選択可能に、前記プロセッサ801は、具体的に、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択することと、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEの前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することに用いられる。
選択可能に、前記プロセッサ801は、さらに、前記sidelink BSR MAC CEでは前記宛先アドレスに対応する1つのLCG IDのバッファ状態情報であるか、それとも前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDのバッファ状態情報であるかをネットワーク側機器に通知するための第1指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することに用いられる。
選択可能に、前記プロセッサ801は、具体的に、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから、データが送信されるべきLCG IDを選択することと、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することに用いられる。
選択可能に、前記プロセッサ801は、さらに、前記sidelink BSR MAC CEで前記宛先アドレスに対応するLCG IDの数をネットワーク側機器に通知するための、各宛先アドレスに対応する第2指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することに用いられる。
図8において、バスアーキテクチャ(バス800で示す)は、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、プロセッサ801をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ804をはじめとするメモリの各種類の回路を接続する。バス800は、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続してもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェース803は、バス800とトランシーバ802との間でインタフェースを提供する。トランシーバ802は、1つまたは複数の部品であり、例えば複数の送信機と受信機であり、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。例えば、トランシーバ802は、他の機器から外部データを受信する。トランシーバ802は、プロセッサ801の処理を経たデータを他の機器に送信することに用いられる。計算システムの性質によっては、ユーザインタフェース805として、例えばキーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどが提供される。
プロセッサ801は、バス800と通常の処理を管理し、前述のように汎用OSを実行する。メモリ804は、プロセッサ801による操作実行に使用されるデータの記憶に用いられる。
選択可能に、プロセッサ801は、CPU、ASIC、FPGAまたはCPLDである。
同一の発明思想に基づき、本発明の実施例は、リソース割当方法をさらに提供する。当該方法に対応する機器が本発明の実施例によるリソース割当システムのネットワーク側機器であり、しかも当該方法により問題を解決する原理が当該機器と類似するため、当該方法の実施例は、機器の実施例が参照され、繰り返して記載しない。
図9に示すように、本発明の実施例の第1種類のリソース割当方法は、ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知するステップ900と、前記ネットワーク側機器が、前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定するステップ901と、前記ネットワーク側機器が、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てるステップ902とを含む。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知することは、前記第1対応関係を、3GPP TS 36.331のSIBにおける新規追加のIE、または、3GPP TS 36.331のSIBとは異なる新規追加のSIBに設置して、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をブロードキャストによって端末に通知する。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知することは、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を専用シグナリングによって端末に通知することを含み、異なる端末の同一または非同一の宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係が同一または非同一であり、同一端末の異なる宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係が同一または非同一である。
選択可能に、前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知する前に、さらに、前記端末からレポートされる前記端末の各宛先アドレスに対応する論理チャネルのPPPの数に基づいて、前記端末の各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を確定することを含む。
同一の発明思想に基づき、本発明の実施例は、リソース割当方法をさらに提供する。当該方法に対応する機器が本発明の実施例によるリソース割当システムの端末であり、しかも当該方法により問題を解決する原理が当該機器と類似するため、当該方法の実施例は、機器の実施例が参照され、繰り返して記載しない。
図10に示すように、本発明の実施例の第2種類のリソース割当方法は、端末が、ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信するステップ1000と、前記端末が、前記第1対応関係と、PPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定するステップ1001と、前記端末が、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置するステップ1002と、前記端末が、前記ネットワーク側機器が前記第1対応関係に基づいてsidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPに基づいて前記端末へリソースを割り当てるように、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートするステップ1003とを含む。
選択可能に、前記端末が、ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信することは、前記第1対応関係をブロードキャストまたは専用シグナリングによって受信することを含む。
選択可能に、前記端末が、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、各宛先アドレスのLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEの前記宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に設定することは、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択することと、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEの前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設定することとを含む。
選択可能に、前記端末が、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択した後であって、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートする前に、さらに、前記sidelink BSR MAC CEでは前記宛先アドレスに対応する1つのLCG IDのバッファ状態情報であるか、それとも前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDのバッファ状態情報であるかをネットワーク側機器に通知するための第1指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することを含む。
選択可能に、前記端末が、前記第3対応関係に基づいて、各宛先アドレスのLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することは、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから、データが送信されるべきLCG IDを選択することと、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することとを含む。
選択可能に、前記端末が、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択した後であって、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートする前に、さらに、前記sidelink BSR MAC CEで前記宛先アドレスに対応するLCG IDの数をネットワーク側機器に通知するための第2指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することを含む。
上述の内容から以下のことが分かる。本発明の実施例におけるネットワーク側機器は、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知し、前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てる。本発明の実施例におけるネットワーク側機器は、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てることができるため、PPPに基づく前記端末の各宛先アドレスへのリソース割当が実現され、システム性能が向上する。
明らかに、当業者であれば、本発明の精神や範囲を逸脱せずに、本発明に対して様々な変更や変形をすることができる。このように、本発明のこれらの修正や変形が本発明の請求項およびその同等の技術範囲に含まれるものであれば、本発明は、これらの変更や変形を含むことを意図する。

Claims (22)

  1. ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPP(Priority Per Packet)とLCG ID(Logical Channel Group ID)との第1対応関係を端末に通知することと、
    前記ネットワーク側機器が、前記端末からレポートされるsidelink BSR(Buffer Status Report)MAC CE(MAC Control Element)を受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定することと、
    前記ネットワーク側機器が、確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てることと
    を含むことを特徴とするリソース割当方法。
  2. 前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知することは、
    前記ネットワーク側機器が、前記第1対応関係を、3GPP TS 36.331のSIB(System Information Block)における新規追加のIE(Information Element)、または、3GPP TS 36.331のSIBとは異なる新規追加SIBに設置して、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をブロードキャストによって端末に通知することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知することは、
    前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を専用シグナリングによって端末に通知することを含み、
    異なる端末の同一または非同一の宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係が同一または非同一であり、
    同一端末の異なる宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係が同一または非同一であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ネットワーク側機器が、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知する前に、さらに、
    前記ネットワーク側機器が、前記端末からレポートされる前記端末の各宛先アドレスに対応する論理チャネルのPPPの数に基づいて、前記端末の各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を確定することを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 端末が、ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信することと、
    前記端末が、前記第1対応関係と、PPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定することと、
    前記端末が、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することと、
    前記端末が、前記ネットワーク側機器が前記第1対応関係に基づいてsidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPに基づいて前記端末へリソースを割り当てるように、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートすることとを含むことを特徴とするリソース割当方法。
  6. 前記端末が、ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信することは、
    前記端末が、前記第1対応関係をブロードキャストまたは専用シグナリングによって受信することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記端末が、宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、各宛先アドレスのLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することは、
    前記端末が、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、
    前記端末が、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択することと、
    前記端末が、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することとを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記端末が、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択した後であって、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートする前に、さらに、
    前記端末が、前記sidelink BSR MAC CEでは前記宛先アドレスに対応する1つのLCG IDのバッファ状態情報であるか、それとも前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDのバッファ状態情報であるかをネットワーク側機器に通知するための第1指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記端末が、前記第3対応関係に基づいて、各宛先アドレスのLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することは、
    前記端末が、各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、
    前記端末が、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから、データが送信されるべきLCG IDを選択することと、
    前記端末が、前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することとを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  10. 前記端末が、1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択した後であって、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートする前に、さらに、
    前記端末が、前記sidelink BSR MAC CEで前記宛先アドレスに対応するLCG IDの数をネットワーク側機器に通知するための、各宛先アドレスに対応する第2指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. リソースを割り当てるネットワーク側機器において、
    各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知するための通知モジュールと、
    前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定するための確定モジュールと、
    確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにリソースを割り当てるための割当モジュールとを含むことを特徴とするネットワーク側機器。
  12. 前記通知モジュールは、具体的に、
    前記第1対応関係を、3GPP TS 36.331のSIB(System Information Block)における新規追加のIE(Information Element)、または、3GPP TS 36.331のSIBとは異なる新規追加のSIBに設置して、各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をブロードキャストによって端末に通知することに用いられることを特徴とする請求項11に記載のネットワーク側機器。
  13. 前記通知モジュールは、具体的に、
    各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を専用シグナリングによって端末に通知することに用いられ、
    異なる端末の同一または非同一の宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係が同一または非同一であり、
    同一端末の異なる宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係が同一または非同一であることを特徴とする請求項11に記載のネットワーク側機器。
  14. 前記通知モジュールは、さらに、
    各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知する前に、前記端末からレポートされる前記端末の各宛先アドレスに対応する論理チャネルのPPPの数に基づいて、前記端末の各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を確定することに用いられることを特徴とする請求項13に記載のネットワーク側機器。
  15. リソースを割り当てる端末において、
    ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を受信するための受信モジュールと、
    前記第1対応関係と、PPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定するための処理モジュールと、
    宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置するための生成モジュールと、
    前記ネットワーク側機器が前記第1対応関係に基づいてsidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPに基づいて前記端末へリソースを割り当てるように、前記sidelink BSR MAC CEを前記ネットワーク側機器にレポートするためのレポートモジュールを含むことを特徴とする端末。
  16. 前記受信モジュールは、具体的に、
    前記第1対応関係をブロードキャストまたは専用シグナリングによって受信することに用いられることを特徴とする請求項15に記載の端末。
  17. 前記生成モジュールは、具体的に、
    各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、
    1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから1つのLCG IDを選択し、または、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDを選択することと、
    前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することに用いられることを特徴とする請求項15に記載の端末。
  18. 前記生成モジュールは、さらに、
    前記sidelink BSR MAC CEでは前記宛先アドレスに対応する1つのLCG IDのバッファ状態情報であるか、それとも前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDのバッファ状態情報であるかをネットワーク側機器に通知するための第1指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することに用いられることを特徴とする請求項17に記載の端末。
  19. 前記生成モジュールは、具体的に、
    各宛先アドレスに対応する第3対応関係を確定することと、
    1つの宛先アドレスに対し、前記宛先アドレスに対応する全部のLCG IDから、データが送信されるべきLCG IDを選択することと、
    前記第3対応関係に基づいて、選択したLCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設置することに用いられることを特徴とする請求項15に記載の端末。
  20. 前記生成モジュールは、さらに、
    前記sidelink BSR MAC CEで前記宛先アドレスに対応するLCG IDの数をネットワーク側機器に通知するための、各宛先アドレスに対応する第2指示情報を前記sidelink BSR MAC CEに設置することに用いられることを特徴とする請求項19に記載の端末。
  21. リソースを割り当てるネットワーク側機器において、
    メモリと、
    データを送受信するためのトランシーバと、
    メモリからプログラムを読み取って、
    各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係を端末に通知するプロセスと、
    前記端末からレポートされるsidelink BSR MAC CEを受信した後に、前記第1対応関係に基づいて、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定するプロセスと、
    確定したPPPと、sidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するバッファ状態情報に基づいて、前記端末の各宛先アドレスにトランシーバでリソースを割り当てるプロセスとを実行するためのプロセッサと
    を含むことを特徴とするネットワーク側機器。
  22. リソースを割り当てる端末において、
    メモリと、
    データを送受信するためのトランシーバと、
    メモリからプログラムを読み取って、
    ネットワーク側機器からの各宛先アドレスのPPPとLCG IDとの第1対応関係をトランシーバで受信するプロセスと、
    前記第1対応関係と、PPPと論理チャネルとの第2対応関係に基づいて、各宛先アドレスの論理チャネルとLCG IDとの第3対応関係を確定するプロセスと、
    宛先アドレスごとに、前記第3対応関係に基づいて、LCG IDに対応する一部または全部の論理チャネルのデータを、sidelink BSR MAC CEにおける前記LCG IDに対応するバッファ状態情報に設定するプロセスと、
    前記ネットワーク側機器が前記第1対応関係に基づいてsidelink BSR MAC CEにおける各宛先アドレスのLCG IDに対応するPPPを確定し、確定したPPPに基づいて前記端末へリソースを割り当てるように、前記sidelink BSR MAC CEをトランシーバで前記ネットワーク側機器にレポートするプロセスを実行するためのプロセッサと
    を含むことを特徴とする端末。
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