JP2018521695A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. ユーザの乳房から母乳を抽出するための母乳抽出システムであって、
   前記システムの動作中に前記システムにおいて少なくとも１つの測定値を生成し、かつ前記システムにおける前記少なくとも１つの測定値から、前記システムの動作中に前記システムにおける真空レベルを決定するように構成された圧力測定構成要素であって、圧力スイッチ、２個の設定圧力スイッチ、相対圧力センサ、絶対圧力センサ、及び少なくとも２個の圧力センサの少なくとも１つを備える圧力測定構成要素と、
   メモリと、
   前記圧力測定構成要素及び前記メモリとインターフェースで接続された比較回路であって、実質的に連続的に、前記システムの動作中に前記システムにおける真空レベルと前記システムにおける予想真空レベルとを比較して比較結果を得、前記比較結果が少なくとも閾値を満たすときに、母乳又は空気が前記システムに流入する又は前記システムから流出することを示す漏れが前記システムにあると決定し、そして漏れの大きさを推定するように構成された比較回路と、
   該システムにおける漏れの存在を前記ユーザに選択的に示すように構成された少なくとも１個のフィードバック構成要素と
   を備える母乳抽出システム。
2. 前記圧力測定構成要素が前記システムの動作中に前記システムにおける圧力レベルを得るようにさらに構成され、
   前記比較回路は、
   前記圧力レベルと予想圧力レベルとを比較し、
   前記比較に基づいて、前記システム内の母乳の流量を推定する
   ようにさらに構成される、請求項１に記載の母乳抽出システム。
3. 前記比較結果が少なくとも閾値を満たすときに、前記比較回路は、
   前記比較結果に基づいて、システム内の漏れに対処するためにとる少なくとも１つの動作を決定し、
   前記少なくとも１つの動作を実行する
   ようにさらに構成される、請求項１に記載の母乳抽出システム。
4. 前記圧力測定構成要素は、
   前記システムの動作中の第１の時点で第１圧力レベルを取得し、
   前記システムの動作中の第２の時点で第２圧力レベルを取得し、
   前記第１圧力レベルから前記第２圧力レベルまで前記システムにおける真空レベルを決定する
   ようにさらに構成される、請求項１に記載の母乳抽出システム。
5. 前記圧力測定構成要素は、前記システムの動作中に前記システムにおける圧力レベルを取得するようにさらに構成され、
   前記比較回路は、前記圧力レベルと予想圧力レベルとを比較することによって母乳流搾乳容積推定値を算出するようにさらに構成され、
   前記システムは、前記母乳流搾乳容積推定値に基づいて母乳流量、母乳搾乳容積及び射乳反射（ＭＥＲ）の少なくとも１つを示す母乳出力データを生成するように構成された出力モジュールをさらに備える、請求項１に記載の母乳抽出システム。
6. 電子装置からユーザ構成設定のセットを受信するように構成されたトランシーバと、
   少なくとも前記トランシーバとインターフェースで接続し、前記ユーザ構成設定のセットから前記システムの動作設定のセットを決定し、前記動作設定の前記セットに従って前記システムを構成するように構成されたハードウェアコントローラと
   をさらに備える、請求項１に記載の母乳抽出システム。
7. 前記トランシーバは、前記電子装置から前記電子装置のセンサのセットに関連するセンサデータを受信するようにさらに構成され、
   前記ハードウェアコントローラは、前記センサデータから前記システムの動作設定のセットをさらに決定する、
   請求項６に記載の母乳抽出システム。