JP2018521568A - データ伝送方法、送信装置及び受信装置 - Google Patents

データ伝送方法、送信装置及び受信装置 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例はデータ伝送方法を提供し、前記方法は、送信装置が使用される複数の無線アクセス技術を確定した後、伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化又は連結し、マルチセグメントデータパケットを生成することと、前記送信装置が前記複数の無線アクセス技術に対して、前記マルチセグメントデータパケットをカプセル化して番号を付けることと、前記送信装置が前記番号に基づき、対応する無線アクセス技術を使用し、前記カプセル化されたデータパケットを受信装置に送信することとを含む。本発明の実施例において、送信装置は異なる無線アクセス技術に対して、伝送されるサービスをカプセル化して送信することにより、使用された複数の無線アクセス技術間の相互連携を高めることができ、さらに複数の無線アクセス技術の性能を向上させることができる。

Description

関連出願の参照
本発明は2015年7月14日に提出された発明の名称が「データ伝送方法、送信装置及び受信装置」である出願番号201510413528.6の先行出願優先権を主張し、上記先行出願の内容は参照により本明細書に組み込まれる。
本発明の実施例は通信分野に関し、具体的には、データ伝送方法、送信装置及び受信装置に関する。
次世代移動通信システム(一般に5Gと呼ばれる)はさらにサービスの品質を向上させ、データレートの向上などの従来要求以外、サービス連続性を保証及び様々な環境における異なるサービスを満たす品質要求がユーザを中心とするネットワーク(user−centric network)へ進化する重要な要求となる。次世代移動通信システムが提供できるサービス要求は様々であるため、単一の無線技術は合理的なコストを前提として全ての要求を満たすことが困難であり、異なる無線技術の有機的な組み合わせがより実行可能な選択になる。
従来技術条件で、異なる無線アクセス技術間の連携が欠如し、複数の無線アクセス技術により伝送する場合、性能において大きな欠点がある。
本発明の実施例はデータ伝送方法を提供し、該方法は使用された複数の無線アクセス技術間の相互連携を高めることができ、さらに複数の無線アクセス技術の性能を向上させることができる。
第一の態様によるデータ伝送方法は、
送信装置が使用される複数の無線アクセス技術を確定した後、伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化又は連結し、マルチセグメントデータパケットを生成することと、
前記送信装置が前記複数の無線アクセス技術に対して、前記マルチセグメントデータパケットをカプセル化して番号を付けることと、
前記送信装置が前記番号に基づき、対応する無線アクセス技術を使用し、前記カプセル化されたデータパケットを受信装置に送信することとを含む。
第二の態様によるデータ伝送方法は、
受信装置が送信装置から送信されたデータパケットを受信し、前記データパケットが前記送信装置が複数の無線アクセス技術を使用して送信したものであることと、
前記受信装置が前記受信された前記データパケットを回復することと、
前記受信装置が前記回復されたデータパケットの正確度をチェックすることとを含む。
第三の態様による送信装置は、
使用される複数の無線アクセス技術を確定した後、伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化又は連結し、マルチセグメントデータパケットを生成するように構成される生成ユニットと、
前記複数の無線アクセス技術に対して、前記生成ユニットによって生成された前記マルチセグメントデータパケットをカプセル化して番号を付けるように構成される処理ユニットと、
前記番号に基づき、対応する無線アクセス技術を使用し、前記カプセル化されたデータパケットを受信装置に送信するように構成される送信ユニットとを含む。
第四の態様による受信装置は、
送信装置から送信されたデータパケットを受信するように構成され、前記データパケットが前記送信装置が複数の無線アクセス技術を使用して送信したものである受信ユニットと、
前記受信ユニットによって受信された前記データパケットを回復し、
さらに前記回復されたデータパケットの正確度をチェックするように構成される処理ユニットとを含む。
本発明の実施例において、送信装置は異なる無線アクセス技術に対して、伝送されるサービスをカプセル化して送信することにより、使用された複数の無線アクセス技術間の相互連携を高めることができ、さらに複数の無線アクセス技術の性能を向上させることができる。
本発明の一つの実施例におけるデータ伝送方法のフローチャートである。 本発明の別の実施例におけるデータ伝送方法のフローチャートである。 本発明の別の実施例におけるデータ伝送方法のフローチャートである。 本発明の別の実施例におけるデータ伝送方法のフローチャートである。 本発明の一つの実施例における送信装置の構成ブロック図である。 本発明の別の実施例における送信装置の構成ブロック図である。 本発明の一つの実施例における受信装置の構成ブロック図である。 本発明の別の実施例における受信装置の構成ブロック図である。
本発明の実施例の技術的な解決策をより明確に説明するため、以下に実施例又は従来技術の記述において必要な図面を簡単に説明するが、明らかに、以下に記載する図面は本発明のいくつかの実施例だけであり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
以下に本発明の実施例の図面を組み合わせながら、本発明の実施例に係る技術的解決策を明確で、全面的に説明し、明らかに、説明した実施例は本発明の一部の実施例だけであり、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要せずに得た他の実施例は、全て本発明の保護範囲に属する。
注意すべきものとして、本発明の実施例における無線アクセス技術は無線技術と呼ばれてもよく、一般的に4Gと呼ばれる長期進化型(LTEF:Long Term Evolution)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:Wireless LAN)、将来5Gなどを含むが、これらに限定されない。
注意すべきものとして、本発明の実施例における端末は移動端末であってもよく、セルラー電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA:Personal Digital Assistant)、将来の5Gネットワークにおける端末装置などを含むが、これらに限定されない。
注意すべきものとして、本発明の実施例におけるネットワーク装置は複数の無線アクセス技術を集中的に管理及び制御するための複数の基地局の基地局コントローラ又は基地局サーバであってもよく、基地局と通信できる移動管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)などであってもよく、本発明はこれに限定されない。
注意すべきものとして、本発明の実施例における端末とネットワーク装置は全て複数の無線アクセス技術をサポートする。且つ、複数の無線アクセス技術は同じソフトウェア及びハードウェアリソースを独立して使用又は共有して使用することができ、ここでのソフトウェア及びハードウェアリソースはアンテナ、無線周波数(RF)モジュール、ベースバンドモジュール、プロセッサ、記憶システム、ユーザインタフェースなどを含むことができる。同じソフトウェア及びハードウェアリソースを共有して使用する場合、複数の無線アクセス技術は同じソフトウェア及びハードウェアリソースを独立して使用又は同時に使用することができる。
注意すべきものとして、本発明の実施例におけるデータ伝送は端末とネットワーク装置の間に行われてもよく、また端末と端末の間に行われてもよい。例えば、送信装置は端末であってもよく、受信装置はネットワーク装置又は端末であってもよい。その中、端末と端末の間のデータ伝送は直接接続の通信モードを採用してもよく、中間装置(例えばネットワーク装置)を介して転送してもよい。例えば、送信装置はネットワーク装置であってもよく、受信装置は端末であってよい。本発明はこれに限定されない。
具体的なデータ伝送の前に、まず図1の方法を実行することができ、図1は本発明の一つの実施例におけるデータ伝送方法のフローチャートである。図1に示す方法は以下のステップを含む。
S101において、アプリケーション11が起動する場合、アプリケーション11は端末とネットワーク装置12へ該アプリケーションがサポートするサービスタイプ(ToS:Type of Service)リストを送信する。
同じアプリケーション(application)は複数のサービス(service)をサポートすることができる。例えば、インスタントメッセンジャーアプリケーション(instant messager)はテキストメッセージ、音声メッセージ、ビデオインターホン、ビデオ放送、ファイル伝送、ウェイブ閲覧、ゲームなどの複数のサービスをサポートすることができる。
無線システムにおける異なるサービスのデータ伝送に対する要求が異なり、例えばファイル伝送サービスは高いスループット(伝送レート)と低いデータパケット損失率(packet loss、エラーを含む)を要求するが、双方向音声サービスは低いデータパケット伝送遅延(packte delay)と遅延ジッタ(delay jitter)を要求する。
本発明の実施例においてサービスのデータ伝送に対する要求がサービスタイプ(ToS:Type of Service)として定義される。注意すべきものとして、ここでのToSは従来のサービス品質(QoS:Quality of Service)と異なる。
本発明の実施例において、ToSは、(1)データ伝送の優先度、(2)ピークレートと平均レート、(3)アプリケーション層のデータパケットサイズ、(4)データパケット伝送遅延と遅延ジッタ、(5)データパケット損失率及び(6)データ伝送の時間的分布という次元の情報を含む。
ここで、アプリケーション層のデータパケットサイズはアプリケーション層のデータパケットの平均サイズとアプリケーション層のデータパケットのサイズの標準偏差を含むことができる。
ここで、データ伝送の時間的分布は周期的分布又は非周期的分布であってもよい。
また、非周期的分布に対して、データ伝送の時間的分布は前記分布のタイプと前記分布の基本パラメータを含むことができる。例えば、分布のタイプはポアソン(Poisson)分布であり、分布の基本パラメータはポアソン分布の単位時間(又は単位面積)内のランダムイベントの平均発生率λである。
また、非周期的分布に対して、データ伝送の時間的分布は伝送の平均時間間隔と伝送の時間間隔の標準偏差を含むことができる。
また、周期的分布に対して、データ伝送の時間的分布は伝送周期とデューティ比を含むことができる。
一つのサービスのToSが上記の一部又は全部の次元の情報を含むことができることは理解可能である。
本発明の実施例において、サービスタイプクラス識別子(TCI:ToS Class Identifier)で一つのサービスのToSを表すことができる。TCIは以上の一つ又は複数の次元情報の組み合わせを含むことができる。一つのサービスがある次元に対して要求しない又はある次元に適用しない場合、TCIは該次元の情報を含めなくてもよく、又はTCIにおいて該次元のインジケータは空又はデフォルト値であってもよい。
例えば、TCIは上記の複数の次元情報の列挙(enumeration)であってもよい。例えば、[優先度=高、ピークレート=a、平均レートb、データパケットサイズ=1000バイト...]である。
又は、各次元情報に複数のレベルを設定することができる。TCIの各ドメインは対応するレベルで表されることができる。
例えば、データ伝送の優先度をH、M、Lの3つのレベルに分けることができる。Hは優先度が高く、次はMであり、Lは優先度が低い。例えば、サービスの内容に応じてデータ伝送の優先度を確定することができ、緊急通話の優先度をHに確定し、背景(background)ファイルとビデオダウンロッドの優先度をLに確定することができる。
ピークレートと平均レート(rate)をR1、R2、R3の3つのレベルに分けることができ、ピークレートが第一の閾値より大きく且つ平均レートが第二の閾値より大きい場合はR1レベルとし、ピークレートが第三の閾値より小さい又は平均レートが第四の閾値より小さい場合はR3レベルとし(その中、第一の閾値が第二の閾値より大きく、第一の閾値が第三の閾値より大きく且つ第四の閾値より大きく、第二の閾値が第四の閾値より大きい)とし、残りはR2レベルとする。注意すべきものとして、ここでピークレートと平均レートをそれぞれ複数のレベルに分けることができ、例えばピークレートを5つのレベルに分け、平均レートを4つのレベルに分けることができるなどの場合がある。本発明はこれに限定されない。
アプリケーション層のデータパケットサイズ(size)をS1、S2、S3の3つのレベルに分けることができ、データパケットの平均サイズが第一の値より大きい場合はS1レベルとし、データパケットの平均サイズが第二の値より小さい場合はS3レベルとし、データパケットの平均サイズが他の値である場合はS2レベルとする。その中、第一の値が第二の値より大きい。注意すべきものとして、ここでの第一の値の大ききと第二の値の大きさはサービスの状況に応じて確定されてもよく、例えば第一の値は10MBに等しくてもよく、第二の値が100KBに等しくてもよい。
伝送遅延と遅延ジッタをH、M、Lの3つのレベルに分けることができ、伝送遅延が第一の時間より小さい場合はHレベルとし、伝送遅延が第一の時間と第二の時間の間にある場合はMレベルとし、伝送遅延が第二の時間より大きい場合はLレベルとする(その中、第一の時間が第二の時間より小さい)。
データパケット損失率をHとLの2つのレベルに分けることができ、データパケット損失率が第五の閾値より小さい場合はHレベルとし、データパケット損失率が第五の閾値以上である場合はLレベルとする。
データ伝送の時間的分布をP又はNPの2つのレベルに分けることができ、周期的分布はPレベルとし、非周期的分布はNPレベルとする。
また、0をデフォルト値としてある次元が要求されない又はある次元が適用しないことを表すことができる。
例えば、あるサービスのToSはTCIである[H、0、S2、M、H、P]として表されてもよい。ここで、TCIのどのドメインがどの次元の情報を表すかは予め設定され、又は端末とネットワークによって予め交渉されることが理解可能である。
注意すべきものとして、本発明の実施例において、ToSの次元の数より多くてもよい又はより少なくてもよく(例えばさらに細分化することができる)、これに対応して、TCIで表される次元の情報はより多くてもよい又はより少なくてもよく、TCIで表される次元の情報の順番は以上に示された順番に限定されなくてもよく、各次元のレベルはより多くてもよい又はより少なくてもよく、レベルの形が他の識別子(例えば1、2、3)で表されてもよく、デフォルト値が他の識別子(例えばNULL)で表されてもよく、本発明はこれに限定されない。
理解できるように、TCIが各次元の情報を表す場合、各次元の情報がレベルで表されてもよく、又は各次元の情報が具体的な値で表されてもよく、又はいくつかの次元情報がレベルで表されてもよく、いくつかの次元情報が具体的な値で表されてもよく、例えばTCIが[優先度=H、ピークレート=10Mbit/s、平均レート=1Mbit/s、データパケットサイズ=10.2MB、分布=P]として表されてもよい。本発明はこれに限定されない。
同じアプリケーションが複数のサービスをサポートすることができ、理解できるように、S101におけるアプリケーションがサポートするToSリストはアプリケーションがサポートする複数のサービスのToSからなるリストである。即ち、ToSリストは複数のサービスのToSを含む。また、各サービスのToSはTCIで表されてもよく、そのためToSリストはTCIリストの形であってもよい。
また、別の実施例として、アプリケーション11と端末及びネットワーク装置12はTCI識別子とTCIリストの対応関係を予め定義することができる。例えば、該対応関係はテーブルの形態として理解されてもよく、1列がTCI識別子であり、別の列がTCIリストである。これにより、S101において、アプリケーション11は該対応関係に応じて端末とネットワーク装置12へTCIリストに対応するTCI識別子を送信することができる。端末とネットワーク装置12に対して、アプリケーション11から送信されたTCI識別子を受信した後、該対応関係に応じてアプリケーション11のTCIリストを知ることもできる。これにより、TCIリストを報告する場合のシグナリングオーバーヘッドを削減させることができる。
また、一つの実施例として、該ToSリストは複数のToSを含み、各ToSがTCIで表される。しかし、該ToSリストにおいて一部だけのTCIがアクティブ化(activate)され、他のTCIが非アクティブ化される。即ち、アプリケーション11がサポートする複数のサービスにおいて、一部のサービスのTCIがアクティブ化され、一部のサービスのTCIが非アクティブ化される。
例えば、アプリケーションがサポートする複数のサービスの使用状況に応じて対応するTCIをアクティブ化(activate)又は非アクティブ化(deactivate)することができる。例えば第一サービスのTCIをアクティブ化に設定し、第二のサービスのTCIを非アクティブ化に設定することができる。且つ該アプリケーションが終了する場合、全てのサービスのTCIを非アクティブ化することができる。
また、S101と同時に、アプリケーションは前記ToSリストにおける複数のToSの優先度順番を送信することができる。理解できるように、ToSの優先度は該ToSによって表されるサービスの優先度である。
注意すべきものとして、本発明の実施例において、端末とネットワーク装置12は異なるアプリケーションに使用されたTCIリストをメンテナンスし、情報の一貫性を保証することができる。例えば、端末とネットワーク装置12はアプリケーションの識別子と上記のTCI識別子との対応関係を記憶することができる。本発明はこれに限定されない。
S102において、端末とネットワーク装置12はアプリケーション11に複数の無線アクセス技術を割り当てる。
具体的には、端末とネットワーク装置12はユーザサービス加入状況とユーザの存在する位置の無線アクセス技術の分布状況などに応じて、アプリケーション11に複数の無線アクセス技術を割り当てることができる。
具体的には、上記のToSリストに基づいて、アプリケーション11に複数の無線アクセス技術を割り当てることができる。
注意すべきものとして、本発明の実施例において、S102で割り当てられた複数の無線アクセス技術がサポートされたToSはS101においてアプリケーション11によって報告されたToSと合致してもよい又は合致しなくてもよい。
例えば、アプリケーション11が複数のサービスをサポートし、該複数のサービスが第一サービスを含む。アプリケーション11がサポートする第一サービスを例とすると、前記第一サービスのToSは前記複数の無線アクセス技術がサポートする少なくとも一つのToSのうちの一つのToSと合致することができる。例えば、第一の無線アクセス技術は様々なToSをサポートし、該様々なToSのうちの一つは第一サービスのToSと合致することができる。
具体的には、無線アクセス技術がサポートするTCIは第一サービスのTCIと合致しても良い。
また、端末とネットワーク装置12の現在の存在するネットワーク条件が前記第一サービスのToSを満たすことができない場合、該第一サービスのToSに最も近接する複数の無線アクセス技術を見つけて使用することができ、即ち、S102で割り当てられた前記複数の無線アクセス技術がサポートするToSは前記第一サービスのToSに最も近接する。例えば、端末とネットワーク装置12はダウングレードサービスを行い、第一サービスのToSに最も近接する複数の無線アクセス技術を見つけて使用することができる。その後、端末とネットワーク装置12はアプリケーション11へ提示メッセージを送信し、前記ダウングレードサービスを示すことができる。さらに、アプリケーション11はユーザへ該ダウングレードサービスの指示情報を表示し、例えば端末の表示画面にアラーム情報を表示することができる。
具体的には、第一サービスのTCIに最も近接する無線アクセス技術を見つけて使用することができる。
また、端末とネットワーク装置12の現在の存在するネットワーク条件が前記第一サービスのToSを満たすことができない場合、該第一サービスの申請を拒否し且つユーザに通知することができる。即ち、この場合にサービスを拒否し且つユーザに通知することができる。これにより、サービス拒否通知を受信した後、ユーザは位置を変更する(例えば地下室から地面までの位置変更など)ことにより、前記S102のプロセスを再実行することができる。
また、前記第一サービスのToSが前記第一サービスの実際リソースの使用と一致しない場合、前記第一サービスの実際リソースの使用に応じて、前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることができる。例えば、端末とネットワーク装置12はアプリケーション11によって報告されたToSと実際に使用されたリソースの状況を監視して比較することができ、端末とネットワーク装置12は報告されたToSが実際リソースの使用状況より高いことを監視した場合、該アプリケーション11が悪意のあるアプリケーションであることを確定することができる。即ちアプリケーション11が実際の要求より高いToSリストを不正に報告し、該アプリケーション11自体のユーザ体験を保証し、競争相手を打撃することなどに起因するかもしれない。この時、端末とネットワーク装置12はアプリケーション11自体から報告されたToSを無視し、監視された実際リソースの使用状況に応じて対応する複数の無線アクセス技術を割り当てることができる。
理解できるように、この時、アプリケーション11における第一サービスのToSは端末とネットワーク装置12によって確定される。具体的には、該第一サービスが満たすことができるToSは、端末とネットワーク装置12自体が決定した複数の無線アクセス技術によってサポートされたToSによって決定される。
具体的には、端末とネットワーク装置12自体は第一サービスの実際TCIを決定することができる。
これにより、該アプリケーションがリソースを悪意に占有することを防止し、さらに他のアプリケーションの合理的な利用を保証することができる。
理解できるように、この時、端末とネットワーク装置12は複数の無線アクセス技術の確定に対して決定権を持つ。
また、端末とネットワーク装置12が実際リソースの使用状況に応じて複数の無線アクセス技術を割り当てた後、アプリケーション11のアプリケーションマネージャへ通知メッセージを送信することができる。該通知メッセージは前記アプリケーションに対して後続処理を実行するように前記アプリケーション管理システムに指示することに用いられる。例えば、該後続処理は該アプリケーションをブラックリストに追加することであってもよい。これにより、該アプリケーションへの後の悪意のアクセスを阻止し、さらに他のアプリケーションの通常のサービスを保証することができる。又は、アプリケーション管理システムは通知メッセージに基づいて該アプリケーションの優先度を調整又は該アプリケーションのアクセス権限などを下げることができ、ここで限定されない。
また、端末とネットワーク装置12が実際リソースの使用状況に応じて複数の無線アクセス技術を割り当てた後、後でアプリケーション11から送信された該アプリケーションによってサポートされた新しいToSリストを再受信した場合、前記新しいToSリストを無視し、前記アプリケーションに複数の無線アクセス技術を割り当てることを能動的に決定することができる。その中、アプリケーション管理システムは端末とネットワーク装置12へ指示メッセージを送信することができ、さらに端末とネットワーク装置12は該指示メッセージに基づいて該アプリケーション11が後に報告するToSリストをデフォルトで無視することができる。
理解できるように、この時、アプリケーション11における第一サービスのToSは端末とネットワーク装置12によって確定される。具体的には、該第一サービスが満たすことができるToSは、端末とネットワーク12自体が決定した複数の無線アクセス技術がサポートするToSによって決定される。
例えば、アプリケーション11が複数のサービスをサポートし、該複数のサービスが第一サービスを含む。S102において、端末とネットワーク装置12は該第一サービスに複数の無線アクセス技術を割り当て、且つ該第一サービスを複数の無線アクセス技術の無線リソースにマッピングする。即ち、ToSリストにおける該第一サービスのToSに基づき、第一サービスを複数の無線アクセス技術の無線リソースにマッピングすることができる。
理解できるように、アプリケーション11が複数のサービスをサポートし、ToSリストに一部のアクティブ化されたTCIと一部の非アクティブ化されたTCIが含まれる場合、アクティブ化されたTCIに対応するサービスに無線リソースを割り当てることができる。これに対応して、端末とネットワーク装置12はアプリケーション11の異なるサービスをそれぞれ対応する無線アクセス技術の適切な無線リソースにマッピングすることができる。
本発明の実施例において、ToSリストは複数のToSを含み、端末とネットワーク装置12は異なるToSに異なる無線アクセス技術で対応する無線リソースを割り当てることができる。その中、一つのサービスは一つ又は複数の無線アクセス技術で伝送されてもよい。各無線アクセス技術は一つ又は複数のToSをサポートすることができ、異なるタイプの端末と異なる構成のネットワーク装置が同じ無線アクセス技術を使用する時にサポートするToSは異なってもよい。
また、端末とネットワーク装置12は、それぞれそれに配置された全ての無線技術がサポートするToSを保存することができる。
且つ、端末とネットワーク装置12は、割り当てられた無線リソースの使用状況を監視し、サービス実行中に無線アクセス技術のネットワーク状態などに基づいて無線リソースに対して調整と再割り当てなどを行うことができる。
注意すべきものとして、複数のアプリケーションが同時に存在する場合、それぞれ各アプリケーションに適切な複数の無線アクセス技術を割り当て、異なるアプリケーションに使用される複数の無線アクセス技術は完全に又は一部で同じであってもよく、又は完全に異なってもよい。
図1に示す方法により、アプリケーションがサポートする第一サービスは割り当てられた複数の無線アクセス技術の無線リソースでデータ伝送を行うことができる。図2に示すように、図2は本発明の別の実施例におけるデータ伝送方法のフローチャートである。図2に示す方法は図1に示す方法の後に実行され、以下のステップを含む。
S201において、送信装置21は伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化(segmentation)又は連結し、マルチセグメントデータパケットを生成する。
ここで、第一サービスは上記アプリケーションがサポートする複数のサービスのうちの一つである。理解できるように、複数のサービスの各々に対してS201のプロセスを実行する。且つ、伝送される第一サービスのデータパケットは伝送される第一サービスのアプリケーション層のデータパケットである。
S201におけるセグメント化又は連結は伝送される第一サービスのデータパケットのサイズと無線アクセス技術のパケットサイズとの関係に応じて実行される。
また、前記S102では第一サービスのデータ伝送が複数の無線アクセス技術を使用することを確定した場合、S201の前に、送信装置21が複数の無線アクセス技術間にデータ静的ペイロード割当を行うことをさらに含むことができる。
具体的には、送信装置21は複数の無線アクセス技術の各々に対して伝送される第一サービスの割合を確定することができる。
例えば、複数の無線アクセス技術が無線アクセス技術a、無線アクセス技術bと無線アクセス技術cを含むと仮定する。送信装置21は各無線アクセス技術の能力(データ伝送レート、現在のペイロードなど)に応じて、第一サービスに対して一定の割合でデータ伝送のために選択された無線アクセス技術を割り当てることができる。例えば、無線アクセス技術aは第一サービスの50%を伝送し、無線アクセス技術bは第一サービスの30%を伝送し、無線アクセス技術cは第一サービスの20%を伝送する。
これにより、送信装置21は伝送される第一サービスのデータパケットを三つの部分に分けることができ、第一の部分は50%を含み、無線アクセス技術aに対してセグメント化及び/又は連結し、一つ又は複数のセグメントを形成できる。第二の部分は30%を含み、無線アクセス技術bに対してセグメント化及び/又は連結し、一つ又は複数のセグメントを形成できる。第三の部分は20%を含み、無線アクセス技術cに対してセグメント化及び/又は連結し、一つ又は複数のセグメントを形成できる。
具体的には、S201では、前記複数の無線アクセス技術が第一の無線アクセス技術と第二の無線アクセス技術を含み、前記伝送される第一のサービスのデータパケットが第一のデータパケット、第二のデータパケットと第三のデータパケットを含むと仮定する。
これにより、前記第一のデータパケットのサイズが前記第一の無線アクセス技術のパケットより大きい場合、前記第一のデータパケットをセグメント化する。前記第二のデータパケットと前記第三のデータパケットのサイズが第二の無線アクセス技術のパケットより小さい場合、前記第二のデータパケットと前記第三のデータパケットを連結する。
ここでセグメント又は連結されたデータパケットをマルチセグメントデータパケットと呼ばれることができ、且つマルチセグメントデータパケットに番号を付けることができ、例えばそれぞれセグメント1、セグメント2、…、セグメントnである。注意すべきものとして、マルチセグメントデータパケットにおける異なるセグメントのサイズは同じであってもよく、異なってもよい。
S202において、前記送信装置21は複数の無線アクセス技術に対して、前記マルチセグメントデータパケットをカプセル化して番号を付ける。
各サービスはそれぞれのサービスバッファー(service buffer)を有する。S202では、サービスバッファーに、異なる無線アクセス技術に対してカプセル化することができる。
例えば、「セグメント1.無線アクセス技術a」はセグメント1が無線アクセス技術aを使用して伝送されることを表す。例えば「セグメント(2−10).無線アクセス技術b」はセグメント2〜セグメント10が無線アクセス技術bを使用して伝送されることを表す。
即ち、各データパケットは前記マルチセグメントデータパケットのうちの少なくとも一つのセグメント(segment)データパケットを含む。
注意すべきものとして、異なる無線アクセス技術はダイバーシティ(diversity)モードを採用することができ、ダイバーシティモードは異なる無線アクセス技術で同じ内容を伝送することを意味し、即ち異なる無線アクセス技術のパケット内容は同じであってもよく、例えば「セグメント1.無線アクセス技術a」と「セグメント1.無線アクセス技術b」はセグメント1が無線アクセス技術aと無線アクセス技術bによりダイバーシティモードで伝送されることを表す。これにより、データ伝送の信頼性を保証することができる。
又は、異なる無線アクセス技術は集約(aggregation)モードを採用することができ、集約モードは異なる無線アクセス技術で異なる内容を伝送することを意味し、即ち無線アクセス技術のパケット内容が異なってもよく、例えば「セグメント1.無線アクセス技術a」と「セグメント(2−10).無線アクセス技術b」はセグメント1、セグメント(2−10)が無線アクセス技術aと無線アクセス技術bにより集約モードでそれぞれ伝送されることを表す。これにより、伝送の性能を向上させることができる。
又は、異なる無線アクセス技術は混合モードであってもよい。その中、混合モードはダイバーシティモードと集約モードを含む。例えば、セグメント1は無線アクセス技術aと無線アクセス技術bにより、即ち「セグメント1.無線アクセス技術a」と「セグメント1.無線アクセス技術b」というダイバーシティモードで伝送される。セグメント2とセグメント3は無線アクセス技術aと無線アクセス技術cにより、即ち「セグメント2.無線アクセス技術a」と「セグメント3.無線アクセス技術c」という集約モードで伝送される。これにより、データ伝送の信頼性を保証する前提で伝送の性能を向上させることができる。
本発明の実施例において、伝送速度が速く、信頼性が高い無線アクセス技術に対して、大きなセグメントサイズとデータパケットサイズ(多くのセグメント)を使用することができる。例えば、無線アクセス技術bの伝送速度が速く、信頼性が高い場合、セグメント2〜セグメント10、即ち「セグメント(2−10).無線アクセス技術b」を使用することができる。これにより、伝送オーバーヘッドを低減し、伝送効率を向上させることができる。
さらに、送信装置21はカプセル化されたデータパケットに番号を付ける。例えば、「セグメント1.無線アクセス技術a.パケット31」はパケットの番号が31であることを表す。
理解できるように、異なる無線アクセス技術のパケットサイズは技術種類によって異なってもよく、同じ無線アクセス技術のパケットサイズは端末とネットワーク条件によって異なってもよい。
理解できるように、カプセル化されたデータパケットは送信装置21のサービスバッファーに記憶されてもよい。
S203において、前記送信装置21は前記番号に基づき、対応する無線アクセス技術を使用し、前記カプセル化されたデータパケットを受信装置22に送信する。
具体的には、送信装置21は番号の順番に基づき、複数の無線アクセス技術の無線リソースで、前記カプセル化されたデータパケットを前記受信装置22に送信することができる。その中、複数の無線アクセス技術の無線リソースは図1におけるS103で割り当てられた。
例えば、「セグメント1.無線アクセス技術a.パケット31」と「セグメント11.無線アクセス技術a.パケット32」に対して、送信装置21は無線アクセス技術aの無線リソースにおいて、まずセグメント1のデータパケットを受信装置22に送信し、次にセグメント11のデータパケットを受信装置22に送信する。
理解できるように、集約モードを採用する場合、異なる無線アクセス技術は異なるセグメントのデータパケットを伝送する。例えば、無線アクセス技術aはセグメント1を伝送し、無線アクセス技術bはセグメント2〜セグメント10を伝送する。
理解できるように、ダイバーシティモードを採用する場合、異なる無線アクセス技術は同じセグメントのデータパケットを伝送する。例えば、無線アクセス技術aと無線アクセス技術bはセグメント1を伝送する。
理解できるように、混合モードを採用する場合、集約モードに加えてダイバーシティモードを含み、その中の一部のセグメントのデータパケットは同時に少なくとも二つの無線アクセス技術により伝送される。
また、一つの実施例として、伝送中、送信装置21は複数の無線アクセス技術間にデータ動的ペイロード割当を行うことができる。
例えば、送信装置21はある無線アクセス技術の予め設定された時間帯内における送信チェックの失敗回数を統計することができる。予め設定された時間帯内で、前記複数の無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術の送信チェックの失敗回数が予め設定された第一の閾値より大きい場合、前記第一の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を下げることができ、又は、前記第一の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止することができる。
例えば、送信装置21によって統計された無線アクセス技術aの予め設定された時間帯における送信チェックの失敗回数がある予め設定された閾値(第一の閾値)を超えている場合、後の送信データの割合を50%から30%に減少させるとともに、これに対応して他の無線アクセス技術(無線アクセス技術b及び/又は無線アクセス技術c)の送信データの割合を増やすことができる。
他方では、理解できるように、予め設定された時間帯内で、第一の無線アクセス技術の送信チェックの失敗回数が予め設定された別の閾値より小さい場合、前記第一の無線アクセス技術を使用して伝送されるデータの割合を増やすことができる。
例えば、前記複数の無線アクセス技術のうちの第二の無線アクセス技術が前記送信装置の位置にサービスを提供しない場合、前記第二の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止する。その中、サービスを提供しないことは、送信装置21によって受信された第二の無線アクセス技術の信号強度が予め設定された強度閾値より低いことを含むことができ、これは端末の変位により第二の無線アクセス技術が端末をカバーできないに起因する可能性がある。
例えば、データ伝送中、ある無線アクセス技術はカバーなどの原因で該無線アクセス技術の接続が中断される場合、この無線アクセス技術を使用して後の伝送を行うことを本来に計画する後のデータパケットに対して、送信装置21は他の無線アクセス技術を選択して使用して後の伝送を使用することができる。
例えば、前記複数の無線アクセス技術のうちの第三の無線アクセス技術のペイロードが予め設定された第二の閾値を超えている場合、前記第三の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を下げ、又は、前記第三の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止する。
この時、該第三の無線アクセス技術を使用し続けてデータ伝送を行う場合、輻輳を引き起こす可能性があり、それによって伝送効率が低下する。ここで第三の無線アクセス技術を使用して伝送する割合を下げ、又は、第三の無線アクセス技術を使用して後のデータを伝送することを停止し、これに対応して他の無線アクセス技術の伝送割合を増やし、これによりデータの伝送効率を保証することができる。
注意すべきものとして、アプリケーションが複数のサービスをサポートするため、アプリケーションが持続する期間に、送信装置21はアプリケーションにおける各サービスの無線アクセス技術の無線リソースに対する使用状況を追跡し、各無線アクセス技術の変化状況(例えば、カバー、ネットワークペイロードなど)と組み合わせ、無線リソースの割り当て状況に対して対応する調整を行うことができる。具体的には、無線リソースの割り当てについて前記図1の実施例におけるS102を参照できるため、ここで説明を省略する。
即ち、S203のデータ伝送プロセスにおいて、S102の複数の無線アクセス技術の無線リソースの割り当ての調整プロセスを実行することができる。且つ、ネットワーク条件の変化によりToSが利用不可能又は再利用可能となる場合、アプリケーションへプロンプトメッセージを送信することができ、さらにアプリケーションはプロンプトメッセージをユーザに表示することができる。
S204において、受信装置22は前記カプセル化されたデータパケットを受信した後、受信されたデータパケットを回復する。
具体的には、受信装置22は各無線アクセス技術により伝送される、カプセル化されたデータパケットを受信した後、一定の順番でカプセル化を解除する。理解できるように、ここでのカプセル化の解除は送信装置22によるカプセル化の逆順番で行う。
例えば、受信されたデータパケットが送信装置21によって連結されてカプセル化される場合、受信装置22は受信された該データパケットをセグメント化し、回復されたデータパケットを得ることができる。受信されたデータパケットが送信装置21によってセグメント化されてカプセル化される場合、受信装置22は該受信されたデータパケットを連結し、回復されたデータパケットを得ることができる。
受信装置22は複数のパケットのペイロード(payload)部分を連結してアプリケーション層のデータパケットに回復することができる。例えば、送信装置21は送信する前に「パケット1」をセグメント化し、「セグメント1」と「セグメント2」に分ける。受信装置22は「セグメント1.無線アクセス技術a.パケット41」と「セグメント2.無線アクセス技術b.パケット42」を受信した後、この二つのパケットのpayload部分を連結し、それによってアプリケーション層のデータパケット「パケット1」に回復する。
受信装置22は一つのパケットのpayload部分を複数のアプリケーション層のデータパケットに分割することができる。例えば、送信装置21は送信する前に「パケット2」と「パケット3」を連結して「セグメント3」を形成する。受信装置22は「セグメント3.無線アクセス技術a.データパケット43」を受信した後、該データパケットのpayload部分をセグメント化し、それによってアプリケーション層のデータパケット「パケット2」と「パケット3」に回復する。
S205において、受信装置22は回復されたデータパケットの正確度をチェックする。
具体的には、受信装置22は回復されたアプリケーション層のデータパケットの正確度をチェックする。
S206において、受信装置22は送信装置21へ再送信リクエストメッセージ及び/又は通知メッセージを送信する。
S207において、送信装置21は再送信リクエストメッセージを受信した後、対応するカプセル化されたデータパケットを再送信する。
例えば、S204で受信装置22が回復したデータパケットは第四のデータパケットを含み、且つ該第四のデータパケットは前記複数の無線アクセス技術のうちのMつの無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、その中、Mが1より大きい正整数である。そのため、S205で前記Mつの無線アクセス技術を使用して伝送された第四のデータパケットに対するチェックが失敗した場合、受信装置22はS206で送信装置21へ再送信リクエストメッセージを送信することができ、さらに受信装置22はS207で送信装置21から再送信された前記第四のデータパケットを受信することができる。
ここで、S207では、送信装置21は前記Mつの無線アクセスを使用し続け、ダイバーシティモードで前記第四のデータパケットを再送信することができる。又は、S207では、送信装置21は複数の無線アクセス技術のうちのいずれかの無線アクセス技術を使用して該第四のデータパケットを再送信することができる。即ち同じデータパケットに対して、再送信する時に使用される無線アクセス技術はこの前に使用された無線アクセス技術と同じであってもよく又は異なってもよい。
例えば、S204で受信装置22によって回復されたデータパケットが第四のデータパケットを含み、且つ該第四のデータパケットが前記複数の無線アクセス技術のうちのMつの無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送される。したがって、S204で前記Mつの無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第四のデータパケットを受信することが成功し、且つ前記Mつの無線アクセス技術のうちの第二の無線アクセス技術を使用して伝送された第四のデータパケットを受信しない場合、受信装置22はS206で前記送信装置21へ通知メッセージを送信し、前記第二の無線アクセス技術を使用して前記第四のデータパケットを送信することを停止するように送信装置21に指示する。注意するべきものとして、他のデータパケット(例えばデータパケットP1)が該第二の無線アクセス技術を使用して伝送される場合、送信装置21は該第二の無線アクセス技術を使用し続けて伝送する必要がある。
例えば、全ての他の無線アクセス技術(Mつの無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術以外の無線アクセス技術)を使用して伝送された前記第四のデータパケットが受信されない場合、受信装置22から送信装置21へ送信された通知メッセージは他の無線アクセス技術を使用して該第四のデータパケットを送信することを停止するように送信装置21に指示することができる。これにより、不要なリソース占有をタイムリーに解放し、リソースの利用率を高めることができ、さらに伝送効率を向上させることができる。
例えば、S204で受信装置22によって回復されたデータパケットが前記複数の無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、前記データパケットが第五のデータパケットを含む。したがって、S205で前記複数の無線アクセス技術のうちの第三の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第五のデータパケットに対するチェックが失敗する場合、受信装置22はS206で送信装置21へ再送信リクエストメッセージを送信することができ、さらにS207で受信装置22は送信装置21から再送信された第五のデータパケットを受信することができる。
ここで、S207では、送信装置21は第三の無線アクセス技術又は他のいずれかの無線アクセス技術を使用して該第五のデータパケットを再送信することができる。
理解できるように、本発明の実施例において、S206とS207は必ずし実行されない。
S208において、受信されたデータパケットに対するチェックが成功した後、受信装置22は送信装置21へ確認メッセージを送信する。
ここで、確認メッセージはS203におけるデータ伝送が成功することを示すことに用いられる。
S209において、送信装置21は確認メッセージを受信した後、前記サービスバッファーにおけるカプセル化されたデータパケットを削除する。
また、本発明の実施例において、送信装置21又は受信装置22がネットワーク装置である場合、ネットワーク装置は後の課金などの目的を達成するように、データ伝送中、各無線アクセス技術に対応する、該無線アクセス技術を使用して伝送することが成功したデータパケット情報(アプリケーション層と無線層を含む)を収集することができる。
本発明の実施例において、送信装置は異なる無線アクセス技術に対して、伝送されるサービスをカプセル化して送信することにより、使用された複数の無線アクセス技術間の相互連携を高めることができ、さらに複数の無線アクセス技術の性能を向上させることができる。
図3は本発明の別の実施例におけるデータ伝送方法である。図3に示す方法は送信装置によって実行され、以下のステップを含む。
S301において、送信装置は使用される複数の無線アクセス技術を確定した後、伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化又は連結し、マルチセグメントデータパケットを生成する。
S302において、前記送信装置は前記複数の無線アクセス技術に対して、前記マルチセグメントデータパケットをカプセル化して番号を付ける。
S303において、前記送信装置は前記番号に基づき、対応する無線アクセス技術を使用し、前記カプセル化されたデータパケットを受信装置に送信する。
本発明の実施例において、送信装置は異なる無線アクセス技術に対して、伝送されるサービスをカプセル化して送信することにより、使用された複数の無線アクセス技術間の相互連携を高めることができ、さらに複数の無線アクセス技術の性能を向上させることができる。
また、S301の前に、前記第一サービスがあるアプリケーションから前記アプリケーションがサポートするサービスタイプ(ToS)リストを取得することと、前記ToSリストに基づき、前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることとをさらに含むことができる。具体的には、前記図1の実施例におけるS101〜S102を参照できる。
ここで、前記アプリケーションが複数のサービスをサポートし、前記複数のサービスが前記第一サービスを含む。前記ToSリストは前記複数のサービスのToSを含み、前記ToSはデータ伝送の優先度、ピークレートと平均レート、アプリケーション層のデータパケットサイズ、伝送遅延と遅延ジッタ、データパケット損失率とデータ伝送の時間的分布のうちの少なくとも一つの情報を含む。
ここで、前記アプリケーション層のデータパケットサイズは前記アプリケーション層のデータパケットの平均サイズと前記アプリケーション層のデータパケットのサイズの標準偏差を含む。その中、前記データ伝送の時間的分布は周期的分布と非周期的分布を含む。
ここで、前記データ伝送の時間的分布は前記分布タイプと前記分布の基本パラメータを含む。又は、前記データ伝送の時間的分布は伝送周期とデューティ比を含む。又は、前記データ伝送の時間的分布は伝送の平均時間間隔と伝送の時間間隔の標準偏差を含む。
ここで、前記ToSはサービスタイプクラス識別子(TCI)で表される。
ここで、前記ToSリストにおける一部のTCIはアクティブ化され、他のTCIは非アクティブ化される。
また、前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることは、ユーザサービス加入状況と前記ユーザの存在する位置の無線アクセス技術の分布状況に応じて、前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることを含むことができる。
また、前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることは、前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当て、前記第一サービスを前記複数の無線アクセス技術の無線リソースにマッピングすることを含むことができる。即ち、前記第一サービスを前記複数の無線アクセス技術の無線リソースにマッピングする。
ここで、前記第一サービスのToSは前記複数の無線アクセス技術がサポートする少なくとも一つのToSのうちの一つのToSと合致することができる。
ここで、前記送信装置の現在の存在するネットワーク条件が前記第一サービスのToSを満たすことができない場合、割り当てられた前記複数の無線アクセス技術がサポートするToSは前記第一サービスのToSに最も近接する。
ここで、前記送信装置の現在の存在するネットワーク条件が前記第一サービスのToSを満たすことができない場合、前記第一サービスの申請を拒否してユーザに通知することができる。
ここで、前記第一サービスのToSが前記第一サービスの実際リソースの使用と一致しない場合、前記第一サービスの実際リソースの使用に応じて、前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることができる。さらに、前記アプリケーションのアプリケーション管理システムへ通知メッセージを送信することができ、前記通知メッセージが前記アプリケーションに対して後続処理を実行するように前記アプリケーション管理システムに指示することに用いられる。前記後続処理は前記アプリケーションをブラックリストに追加することを含むことができる。さらに、後で前記アプリケーションから送信された新しいToSリストを再受信した場合、前記新しいToSリストを無視し、前記アプリケーションへの複数の無線アクセス技術の割り当てを能動的に決定することができる。
これに対応して、S303は前記複数の無線アクセス技術の無線リソースで、前記カプセル化されたデータパケットを前記受信装置22に送信することを含む。
また、一つの実施例として、S301の前に、前記複数の無線アクセス技術間にデータ静的ペイロード割当を行うことをさらに含むことができる。
具体的には、前記複数の無線アクセス技術間にデータ静的ペイロード割当を行うことは、前記複数の無線アクセス技術の各々のために、伝送される前記第一サービスの割合を確定することを含むことができる。
また、別の実施例として、前記複数の無線アクセス技術は第一の無線アクセス技術と第二の無線アクセス技術を含み、前記伝送される第一サービスのデータパケットは第一のデータパケット、第二のデータパケットと第三のデータパケットを含む。したがって、S301は前記第一のデータパケットのサイズが前記第一の無線アクセス技術のパケットより大きい場合、前記第一のデータパケットをセグメント化し、前記第二のデータパケットと前記第三のデータパケットのサイズが前記第二の無線アクセス技術のパケットより小さい場合、前記第二のデータパケットと前記第三のデータパケットを連結することを含むことができる。
本発明の実施例において、S303のデータ伝送プロセスにおいて、前記複数の無線アクセス技術間にデータ動的ペイロード割当を行うことができる。
また、前記複数の無線アクセス技術間にデータ動的ペイロード割当を行うことは予め設定された時間帯内に前記複数の無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術の送信チェックの失敗回数が予め設定された第一の閾値より小さい場合、前記第一の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を下げ、又は前記第一の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止することを含むことができる。これに対応して、他の無線アクセス技術を使用して伝送する割合を増やすことができる。
また、前記複数の無線アクセス技術間にデータ動的ペイロード割当を行うことは、
前記複数の無線アクセス技術のうちの第二の無線アクセス技術が前記送信装置の存在する位置にサービスを提供しない場合、前記第二の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止することを含むことができる。これに対応して、他の無線アクセス技術を使用して伝送する割合を増やすことができる。
また、複数の無線アクセス技術間にデータ動的ペイロード割当を行うことは、前記複数の無線アクセス技術のうちの第三の無線アクセス技術のペイロードが予め設定された第二の閾値を超えている場合、前記第三の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を下げ、又は、前記第三の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止することを含むことができる。これに対応して、他の無線アクセス技術を使用して伝送する割合を増やすことができる。
また、前記複数の無線アクセス技術間にデータ動的ペイロード割当を行うことは、予め設定された時間帯内に前記複数の無線アクセス技術のうちの第四の無線アクセス技術の送信チェックの失敗回数が予め設定された第三の閾値より小さい場合、前記第四の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を増やすことを含むことができる。
図3におけるS301の説明は前記図2の実施例におけるS201の説明を参照でき、図3におけるS302の説明は前記図2の実施例におけるS202の説明を参照でき、図3におけるS303の説明は前記図2の実施例におけるS203の説明を参照でき、重複を回避するために、ここで説明を省略する。
また、別の実施例として、S303の後に、前記受信装置から送信された再送信リクエストメッセージを受信することと、前記再送信リクエストメッセージに基づいて対応するカプセル化されたデータパケットを再送信することをさらに含むことができる。
ここで、前記対応するカプセル化されたデータパケットを再送信する時に使用される無線アクセス技術はこの前に前記カプセル化されたデータパケットを送信する時に使用された無線アクセス技術と同じ又は異なる。
また、別の実施例として、S302におけるカプセル化されたデータパケットは前記送信装置のサービスバッファーに記憶される。S303の後に、前記受信装置から送信された確認メッセージを受信し、前記確認メッセージが前記カプセル化されたデータパケットの伝送が成功したことを示すことと、前記サービスバッファーにおける前記カプセル化されたデータパケットを削除することとをさらに含むことができる。
本発明の実施例において、アプリケーションから送信されたサービスタイプリストに基づいてアプリケーションに対応する複数の無線アクセス技術及び無線リソースを割り当てることができ、これにより複数の無線アクセス技術間の連携を高めることができ、さらに後のデータ伝送中のデータスケジューリングに役立つことができる。
図4は本発明の別の実施例におけるデータ伝送方法のフローチャートである。図4に示す方法は受信装置によって実行され、以下のステップを含む。
S401において、受信装置は送信装置から送信されたデータパケットを受信し、前記データパケットは前記送信装置が複数の無線アクセス技術を使用して送信したものである。
S402において、前記受信装置は前記受信されたデータパケットを回復する。
S403において、前記受信装置は前記回復されたデータパケットの正確度をチェックする。
本発明の実施例において、受信装置が複数の無線アクセス技術を使用して送信されたデータパケットの正確度をチェックすることにより、データパケット伝送の成功率を向上させることができる。
具体的には、S402は前記送信装置によって連結されたデータパケットをセグメント化し、前記回復されたデータパケットを得ることと、及び/又は、前記送信装置によってセグメント化されたデータパケットを連結し、前記回復されたデータパケットを得ることとを含むことができる。具体的には、前記図2の実施例におけるS204の説明を参照できる。
また、一つの実施例として、前記回復されたデータパケットは第一のデータパケットを含み、前記第一のデータパケットが前記複数の無線アクセス技術のうちのMつの無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送される。前記Mつの無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットに対するチェックが失敗した場合、前記送信装置へ再送信リクエストメッセージを送信し、前記送信装置から再送信された前記第一のデータパケットを受信する。
また、別の実施例として、前記回復されたデータパケットは第一のデータパケットを含み、前記第一のデータパケットが前記複数の無線アクセス技術のうちのMつの無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送される。前記Mつの無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットの受信が成功し、且つ前記Mつの無線アクセス技術のうちの第二の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットを受信しない場合、前記送信装置へ通知メッセージを送信し、前記第二の無線アクセス技術を使用して前記第一のデータパケットを送信することを停止するように前記送信装置に指示する。
また、別の実施例として、前記データパケットは前記複数の無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、前記回復されたデータパケットは第二のデータパケットを含む。前記複数の無線アクセス技術のうちの第三の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第二のデータパケットに対するチェックが失敗した場合、前記送信装置へ再送信リクエストメッセージを送信し、前記送信装置から再送信された前記第二のデータパケットを受信する。
また、別の実施例として、前記受信されたデータパケットに対するチェックが成功した場合、前記送信装置へ確認メッセージを送信する。
図4におけるS401の説明は前記図2の実施例におけるS203の説明を参照でき、図4におけるS402の説明は前記図2の実施例におけるS204を参照でき、図4におけるS403の説明は前記図2の実施例におけるS205の説明を参照でき、繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
図5は本発明の一つの実施例における送信装置の構成ブロック図である。図5に示す送信装置500は生成ユニット501、処理ユニット502と送信ユニット503を含む。
生成ユニット501は使用される複数の無線アクセス技術を確定した後、伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化又は連結し、マルチセグメントデータパケットを生成するように構成される。
処理ユニット502は前記複数の無線アクセス技術に対して、生成ユニット501によって生成された前記マルチセグメントデータパケットをカプセル化して番号を付けるように構成される。
送信ユニット503は前記番号に基づき、対応する無線アクセス技術を使用し、前記カプセル化されたデータパケットを受信装置に送信するように構成される。
本発明の実施例において、送信装置は異なる無線アクセス技術に対して、伝送されるサービスをカプセル化して送信することにより、使用された複数の無線アクセス技術間の相互連携を高めることができ、さらに複数の無線アクセス技術の性能を向上させることができる。
本発明の実施例において、該送信装置500は受信ユニットをさらに含むことができる。
また、一つの実施例として、受信ユニットはアプリケーションから前記アプリケーションがサポートするサービスタイプToSリストを取得するように構成されることができる。処理ユニット502はさらに前記ToSリストに基づき、前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てるように構成されてもよい。
具体的には、前記アプリケーションが複数のサービスをサポートし、前記複数のサービスが前記第一サービスを含む。前記ToSリストは前記複数のサービスのToSを含み、前記ToSがデータ伝送の優先度、ピークレートと平均レート、アプリケーション層のデータパケットサイズ、伝送遅延と遅延ジッタ、データパケット損失率とデータ伝送の時間的分布のうちの少なくとも一つの情報を含む。
ここで、前記アプリケーション層のデータパケットサイズは前記アプリケーション層のデータパケットの平均サイズと前記アプリケーション層のデータパケットのサイズの標準偏差を含む。その中、前記データ伝送の時間的分布は周期的分布と非周期的分布を含む。
ここで、前記データ伝送の時間的分布は前記分布のタイプと前記分布の基本パラメータを含む。又は、前記データ伝送の時間的分布は伝送周期とデューティ比を含む。又は、前記データ伝送の時間的分布は伝送の平均時間間隔と伝送の時間間隔の標準偏差を含む。
ここで、前記ToSはサービスタイプクラス識別子(TCI)で表される。
ここで、前記ToSリストにおける一部のTCIはアクティブ化され、他のTCIは非アクティブ化される。
また、処理ユニット502は具体的にユーザサービス加入状況と前記ユーザの存在する位置の無線アクセス技術の分布状況に応じて、前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てるように構成される。さらに、処理ユニット502は具体的に前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当て、前記第一サービスを前記複数の無線アクセス技術の無線リソースにマッピングするように構成される。これに対応して、送信ユニット503は具体的に前記複数の無線アクセス技術の無線リソースで、前記カプセル化されたデータパケットを前記受信装置に送信するように構成される。
ここで、前記第一サービスのToSは前記複数の無線アクセス技術がサポートする少なくとも一つのToSのうちの一つのToSと合致する。
又は、その中、前記送信装置の現在の存在するネットワーク条件が前記第一サービスのToSを満たすことができない場合、割り当てられた前記複数の無線アクセス技術がサポートするToSは前記第一サービスのToSに最も近接する。例えば、処理ユニット502はクラスを下げて前記第一サービスに無線リソースを割り当てることができる。
又は、その中、処理ユニットはさらに前記送信装置の現在の存在するネットワーク条件が前記第一サービスのToSを満たすことができない場合、前記第一サービスの申請を拒否してユーザに通知するように構成される。
また、別の一つの実施例として、前記第一サービスのToSと前記第一サービスの実際リソースの使用と一致しない場合、処理ユニット502はさらに前記第一サービスの実際リソースの使用に応じて、前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当てるように構成されてもよい。さらに、送信ユニット503は前記アプリケーションのアプリケーション管理システムへ通知メッセージを送信することができ、前記通知メッセージが前記アプリケーションに対して後続処理を実行するように前記アプリケーション管理システムに指示することに用いられる。その中、後続処理は前記アプリケーションをブラックリストに追加することを含むことができる。さらに、後で前記アプリケーションから送信された新しいToSリストを再受信した場合、前記新しいToSリストを無視し、前記アプリケーションへの複数の無線アクセス技術の割り当てを能動的に決定することができる。
また、別の実施例として、処理ユニット502はさらに前記複数の無線アクセス技術間にデータ静的ペイロード割当を行うように構成されてもよい。具体的には、処理ユニット502は具体的に前記複数の無線アクセス技術の各々のために、伝送される前記第一サービスの割合を確定するように構成される。
また、別の実施例として、前記複数の無線アクセス技術が第一の無線アクセス技術と第二の無線アクセス技術を含み、前記伝送される第一サービスのデータパケットが第一のデータパケット、第二のデータパケットと第三のデータパケットを含むと仮定する。生成ユニット501は具体的に前記第一のデータパケットのサイズが前記第一の無線アクセス技術のパケットより大きい場合、前記第一のデータパケットをセグメント化し、前記第二のデータパケットと前記第三のデータパケットのサイズが前記第二の無線アクセス技術のパケットより小さい場合、前記第二のデータパケットと前記第三のデータパケットを連結するように構成される。
また、別の実施例として、受信ユニットは前記受信装置から送信された再送信リクエストメッセージを受信するように構成されてもよい。送信ユニット503はさらに前記再送信リクエストメッセージに基づいて対応するカプセル化されたデータパケットを再送信するように構成されてもよい。
ここで、前記対応するカプセル化されたデータパケットを再送信する時に使用される無線アクセス技術はこの前に前記カプセル化されたデータパケットを送信する時に使用された無線アクセス技術と同じ又は異なる。
また、別の実施例として、処理ユニット502はさらに前記複数の無線アクセス技術間にデータ静的ペイロード割当を行うように構成されてもよい。
具体的には、処理ユニット502は具体的に予め設定された時間帯内に前記複数の無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術の送信チェックの失敗回数が予め設定された第一の閾値より大きい場合、前記第一の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を下げ、又は前記第一の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止するように構成される。又は、処理ユニット502は具体的に前記複数の無線アクセス技術のうちの第二の無線アクセス技術が前記送信装置の存在する位置にサービスを提供しない場合、前記第二の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止するように構成される。又は、処理ユニット502は具体的に前記複数の無線アクセス技術のうちの第三の無線アクセス技術のペイロードが予め設定された第二の閾値を超えている場合、前記第三の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を下げ、又は、前記第三の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止するように構成される。これに対応して、他の無線アクセス技術を使用して伝送する割合を増やすことができる。
本発明の実施例において、前記カプセル化されたデータパケットは前記送信装置のサービスバッファーに記憶されてもよい。これに対応して、受信ユニットはさらに前記受信装置から送信された確認メッセージを受信するように構成されてもよく、前記確認メッセージが前記カプセル化されたデータパケットの伝送が成功したことを示す。処理ユニット502はさらに前記サービスバッファーにおける前記カプセル化されたデータパケットを削除するように構成されてもよい。
注意すべきものとして、本発明の実施例において、送信ユニット503は送信機によって実現されてもよく、受信ユニットは受信機によって実現されてもよく、生成ユニット501と処理ユニット502はプロセッサによって実現されてもよい。図6に示すように、送信装置600はプロセッサ601、受信機602、送信機603とメモリ604を含むことができる。その中、メモリ604はプロセッサ601で実行されるコードなどを記憶するように構成されてもよい。
送信装置600における各部材はバスシステム605を介して結合され、バスシステム605はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスを含む。
本発明の実施例において、送信装置500と送信装置600は端末又はネットワーク装置であってもよい。
図5に示す送信装置500又は図6に示す送信装置600は前記図2〜図4の実施例における送信装置によって実現された各プロセスを実現でき、重複を回避するために、ここで説明を省略する。
図7は本発明の一つの実施例における受信装置の構成のブロック図である。図7に示す受信装置700は受信ユニット701と処理ユニット702を含む。
受信ユニット701は送信装置から送信されたデータパケットを受信するように構成され、前記データパケットは前記送信装置が複数の無線アクセス技術を使用して送信したものである。
処理ユニット702は受信ユニット701によって受信された前記データパケットを回復し、さらに前記回復されたデータパケットの正確度をチェックするように構成される。
本発明の実施例において、受信装置が複数の無線アクセス技術を使用して送信されたデータパケットの正確度をチェックすることにより、データパケット伝送の成功率を向上させることができる。
本発明の実施例において、受信装置700はさらに送信ユニットをさらに含むことができる。
また、一つの実施例として、処理ユニットはさらに前記送信装置によって連結されたデータパケットをセグメント化し、前記回復されたデータパケットを得るように構成されてもよく、又は、前記送信装置によってセグメント化されたデータパケットを連結し、前記回復されたデータパケットを得るように構成されてもよい。
また、別の実施例として、前記回復されたデータパケットは第一のデータパケットを含み、前記第一のデータパケットが前記複数の無線アクセス技術のうちのMつの無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、
前記処理ユニットの前記Mつの無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットに対するチェックが失敗した場合、前記送信ユニットは前記送信装置へ再送信リクエストメッセージを送信する。
前記受信ユニットはさらに前記送信装置から再送信された前記第一のデータパケットを受信するように構成される。
また、別の実施例として、前記回復されたデータパケットは第一のデータパケットを含み、前記第一のデータパケットが前記複数の無線アクセス技術のうちのMつの無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送される。前記受信ユニットが前記Mつの無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットを受信することが成功し、且つ前記Mつの無線アクセス技術のうちの第二の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットを受信しない場合、前記送信ユニットは前記送信装置へ通知メッセージを送信し、前記第二の無線アクセス技術を使用して前記第一のデータパケットを送信することを停止するように前記送信装置に指示する。
また、別の実施例として、前記データパケットは前記複数の無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、前記回復されたデータパケットは第二のデータパケットを含む。前記処理ユニットの前記複数の無線アクセス技術のうちの第三の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第二のデータパケットに対するチェックが失敗した場合、前記送信ユニットは前記送信装置へ再送信リクエストメッセージを送信し、受信ユニット701はさらに前記送信装置から再送信された前記第二のデータパケットを受信するように構成される。
また、別の実施例として、処理ユニット702の前記回復されたデータパケットに対するチェックが成功した場合、前記送信ユニットは前記送信装置へ確認メッセージを送信するように構成される。
注意すべきものとして、本発明の実施例において、受信ユニット701は受信機によって実現されてよく、送信ユニットは送信機によって実現されてもよく、処理ユニット702はプロセッサによって実現されてもよい。図8に示すように、受信装置800はプロセッサ801、受信機802、送信機803とメモリ804を含むことができる。その中、メモリ804はメモリ801で実行されたコードなどを記憶するように構成されてもよい。
受信装置800における各部材はバスシステム805を介して結合され、バスシステム805はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスを含む。
本発明の実施例において、受信装置700と受信装置800は端末又はネットワーク装置であってもよい。
図7に示す受信装置700又は図8に示す受信装置800は前記図2〜図4の実施例における受信装置によって実現された各プロセスを実現でき、繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
当業者であれば、本明細書に開示された実施例と組み合わせて説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されてもよいと理解できる。これらの機能がハードウェア又はソフトウェアで実行されるかどうかは技術的解決策の特定アプリケーションと設計制約条件に依存する。専門技術者は各特定のアプリケーションに対して異なる方法を使用して説明された機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると考えられるべきではない。
当業者は、説明の便宜および簡略化のために、上述したシステム、装置とユニットの具体的な動作プロセスについて上記方法の実施例における対応するプロセスを参照できるたため、ここで説明を省略することを明確に理解することができる。
本出願が提供するいくつかの実施例において、理解すべきものとして、開示されたシステム、装置と方法は他の方式で実現されてもよい。例えば、上述した装置の実施例は例示的だけであり、例えば前記ユニットの区分は論理機能的区分だけであり、実際に実施する時に他の区分方式もあり得て、例えば複数のユニットまたは部材は組み合わせられてもよいまたは別のシステムに統合されてもよく、又はいくつかの特徴は無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、示されるまたは議論される相互結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットを介する間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態であってもよい。
分離部材として説明された前記ユニットは物理的に分離するものであってもよくまたは物理的に分離するものでなくてもよく、ユニットとして表示された部材は物理的ユニットであってもよくまたは物理的ユニットでなくてもよく、即ち一つの箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際のニーズに応じてその中の一部または全てのユニットを選択して本実施例の解決策の目的を達成することができる。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは一つの処理ユニットに統合されてもよく、個々のユニットは単独で物理的に存在してもよく、二つまたは二つ以上のユニットは一つのユニットに統合されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され且つ独立した製品として販売または使用される場合,一つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。このような理解に基づき,本発明の技術的解決策は本質的にソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、又は従来技術に貢献する部分又は該技術的解決策の部分がソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は一つのコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置などあってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるためのいくつかのコマンドを含む記憶媒体に記憶される。前記記憶媒体はUディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる各種の媒体を含む。
以上は、本発明の最適的な実施例に過ぎなく、本発明を制限せず、本分野の当業者に対して、本発明が各種類の変更と変化がある。本発明の主旨精神と原則以内に、いかなる改修、同等入れ替わり、改良等が、本発明の保護範囲以内に含まれるべきである。

Claims (68)

  1. データ伝送方法であって、
    送信装置が使用される複数の無線アクセス技術を確定した後、伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化又は連結し、マルチセグメントデータパケットを生成することと、
    前記送信装置が前記複数の無線アクセス技術に対して、前記マルチセグメントデータパケットをカプセル化して番号を付けることと、
    前記送信装置が前記番号に基づき、対応する無線アクセス技術を使用し、前記カプセル化されたデータパケットを受信装置に送信することとを含む、前記データ伝送方法。
  2. 伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化又は連結する前に、
    アプリケーションから前記アプリケーションがサポートするサービスタイプToSリストを取得し、その中、前記アプリケーションが複数のサービスをサポートし、前記複数のサービスが前記第一サービスを含むことと、
    前記ToSリストに基づき、前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることとをさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記ToSリストは前記複数のサービスのToSを含み、前記ToSがデータ伝送の優先度、ピークレートと平均レート、アプリケーション層のデータパケットサイズ、伝送遅延と遅延ジッタ、データパケット損失率とデータ伝送の時間的分布のうちの少なくとも一つの情報を含むことを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記アプリケーション層のデータパケットサイズは前記アプリケーション層のデータパケットの平均サイズと前記アプリケーション層のデータパケットのサイズの標準偏差を含むことを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記データ伝送の時間的分布は前記分布タイプと前記分布の基本パラメータを含むことを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記データ伝送の時間的分布は伝送周期とデューティ比を含み、
    又は、
    前記データ伝送の時間的分布は伝送の平均時間間隔と伝送の時間間隔の標準偏差を含むことを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  7. 前記ToSはサービスタイプクラス識別子TCIで表されることを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  8. 前記ToSリストにおける一部のTCIはアクティブ化され、他のTCIは非アクティブ化されることを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることは、
    ユーザサービス加入状況と前記ユーザの存在する位置の無線アクセス技術の分布状況に応じて、前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることを含むことを特徴とする
    請求項2乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることは、
    前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当て、前記第一サービスを前記複数の無線アクセス技術の無線リソースにマッピングすることを含むことを特徴とする
    請求項2乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記第一サービスのToSは前記複数の無線アクセス技術がサポートする少なくとも一つのToSのうちの一つのToSと合致することを特徴とする
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることは、
    前記送信装置の現在の存在するネットワーク条件が前記第一サービスのToSを満たすことができない場合、前記割り当てられた複数の無線アクセス技術がサポートするToSが前記第一サービスのToSに最も近接することを含むことを特徴とする
    請求項10に記載の方法。
  13. 前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることは、
    前記送信装置の現在の存在するネットワーク条件が前記第一サービスのToSを満たすことができない場合、前記第一サービスの申請を拒否してユーザに通知することを含むことを特徴とする
    請求項10に記載の方法。
  14. 前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることは、
    前記第一サービスのToSが前記第一サービスの実際リソースの使用と一致しない場合、前記第一サービスの実際リソースの使用に応じて、前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当てることを含むことを特徴とする
    請求項10に記載の方法。
  15. 前記アプリケーションのアプリケーション管理システムへ通知メッセージを送信し、前記通知メッセージが前記アプリケーションに対して後続処理を実行するように前記アプリケーション管理システムに指示することに用いられることをさらに含むことを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記後続処理は前記アプリケーションをブラックリストに追加することを含むことを特徴とする
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記アプリケーションから送信された新しいToSリストを再受信した場合、前記新しいToSリストを無視し、前記アプリケーションへの複数の無線アクセス技術の割り当てを能動的に決定することをさらに含むことを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  18. 対応する無線アクセス技術を使用し、前記カプセル化されたデータパケットを受信装置に送信することは、
    前記複数の無線アクセス技術の無線リソースで、前記カプセル化されたデータパケットを前記受信装置に送信することを含むことを特徴とする
    請求項10乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化又は連結する前に、
    前記複数の無線アクセス技術間にデータ静的ペイロード割当を行うことをさらに含むことを特徴とする
    請求項1乃至18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記複数の無線アクセス技術間にデータ静的ペイロード割当を行うことは、
    前記複数の無線アクセス技術の各々のために、伝送される前記第一サービスの割合を確定することを含むことを特徴とする
    請求項19に記載の方法。
  21. 前記複数の無線アクセス技術は第一の無線アクセス技術と第二の無線アクセス技術を含み、前記伝送される第一サービスのデータパケットは第一のデータパケット、第二のデータパケットと第三のデータパケットを含み、
    伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化又は連結することは、
    前記第一のデータパケットのサイズが前記第一の無線アクセス技術のパケットより大きい場合、前記第一のデータパケットをセグメント化し、
    前記第二のデータパケットと前記第三のデータパケットのサイズが前記第二の無線アクセス技術のパケットより小さい場合、前記第二のデータパケットと前記第三のデータパケットを連結することを含むことを特徴とする
    請求項1乃至20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記受信装置から送信された再送信リクエストメッセージを受信することと、
    前記再送信リクエストメッセージに基づいて対応するカプセル化されたデータパケットを再送信することとをさらに含むことを特徴とする
    請求項1乃至21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記対応するカプセル化されたデータパケットを再送信する時に使用される無線アクセス技術はこの前に前記カプセル化されたデータパケットを送信する時に使用された無線アクセス技術と同じ又は異なることを特徴とする
    請求項22に記載の方法。
  24. 前記複数の無線アクセス技術間にデータ動的ペイロード割当を行うことをさらに含むことを特徴とする
    請求項22に記載の方法。
  25. 前記複数の無線アクセス技術間にデータ動的ペイロード割当を行うことは、
    予め設定された時間帯内に前記複数の無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術の送信チェックの失敗回数が予め設定された第一の閾値より大きい場合、前記第一の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を下げ、又は前記第一の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止することを含むことを特徴とする
    請求項24に記載の方法。
  26. 前記複数の無線アクセス技術間にデータ動的ペイロード割当を行うことは、
    前記複数の無線アクセス技術のうちの第二の無線アクセス技術が前記送信装置の存在する位置にサービスを提供しない場合、前記第二の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止すること、
    及び/又は、
    前記複数の無線アクセス技術のうちの第三の無線アクセス技術のペイロードが予め設定された第二の閾値を超えている場合、前記第三の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を下げ、又は、前記第三の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止することを含むことを特徴とする
    請求項24に記載の方法。
  27. 前記カプセル化されたデータパケットは前記送信装置のサービスバッファーに記憶されることを特徴とする
    請求項1乃至26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 前記受信装置から送信された確認メッセージを受信し、前記確認メッセージが前記カプセル化されたデータパケットの伝送が成功したことを示すことと、
    前記サービスバッファーにおける前記カプセル化されたデータパケットを削除することとをさらに含むことを特徴とする
    請求項27に記載の方法。
  29. データ伝送方法であって、
    受信装置が送信装置から送信されたデータパケットを受信し、前記データパケットが前記送信装置が複数の無線アクセス技術を使用して送信したものであることと、
    前記受信装置が前記受信されたデータパケットを回復することと、
    前記受信装置が前記回復されたデータパケットの正確度をチェックすることとを含む、前記データ伝送方法。
  30. 前記受信されたデータパケットを回復することは、
    前記送信装置によって連結されたデータパケットをセグメント化し、前記回復されたデータパケットを得ること、
    及び/又は、
    前記送信装置によってセグメント化されたデータパケットを連結し、前記回復されたデータパケットを得ることを含むことを特徴とする
    請求項29に記載の方法。
  31. 前記回復されたデータパケットは第一のデータパケットを含み、前記第一のデータパケットが前記複数の無線アクセス技術のうちのMつの無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、
    前記Mつの無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットに対するチェックが失敗した場合、前記送信装置へ再送信リクエストメッセージを送信し、
    前記送信装置から再送信された前記第一のデータパケットを受信することを特徴とする
    請求項29又は30に記載の方法。
  32. 前記回復されたデータパケットは第一のデータパケットを含み、前記第一のデータパケットが前記複数の無線アクセス技術のうちのMつの無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、
    前記Mつの無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットの受信が成功し、且つ前記Mつの無線アクセス技術のうちの第二の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットを受信しない場合、前記送信装置へ通知メッセージを送信し、前記第二の無線アクセス技術を使用して前記第一のデータパケットを送信することを停止するように前記送信装置に指示することを特徴とする
    請求項29又は30に記載の方法。
  33. 前記データパケットは前記複数の無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、前記回復されたデータパケットは第二のデータパケットを含み、
    前記複数の無線アクセス技術のうちの第三の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第二のデータパケットに対するチェックが失敗した場合、前記送信装置へ再送信リクエストメッセージを送信し、
    前記送信装置から再送信された前記第二のデータパケットを受信することを特徴とする
    請求項29又は30に記載の方法。
  34. 前記回復されたデータパケットに対するチェックが成功した場合、前記送信装置へ確認メッセージを送信することをさらに含むことを特徴とする
    請求項29又は30に記載の方法。
  35. 送信装置であって、
    使用される複数の無線アクセス技術を確定した後、伝送される第一サービスのデータパケットをセグメント化又は連結し、マルチセグメントデータパケットを生成するように構成される生成ユニットと、
    前記複数の無線アクセス技術に対して、前記生成ユニットによって生成された前記マルチセグメントデータパケットをカプセル化して番号を付けるように構成される処理ユニットと、
    前記番号に基づき、対応する無線アクセス技術を使用し、前記カプセル化されたデータパケットを受信装置に送信するように構成される送信ユニットとを含む、前記送信装置。
  36. 受信ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットは、アプリケーションから、前記アプリケーションがサポートするサービスタイプToSリストを取得するように構成され、その中、前記アプリケーションが複数のサービスをサポートし、前記複数のサービスが前記第一サービスを含み、
    前記処理ユニットはさらに前記ToSリストに基づき、前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てるように構成されることを特徴とする
    請求項35に記載の送信装置。
  37. 前記ToSリストは前記複数のサービスのToSを含み、前記ToSがデータ伝送の優先度、ピークレートと平均レート、アプリケーション層のデータパケットサイズ、伝送遅延と遅延ジッタ、データパケット損失率とデータ伝送の時間的分布のうちの少なくとも一つの情報を含むことを特徴とする
    請求項36に記載の送信装置。
  38. 前記アプリケーション層のデータパケットサイズは前記アプリケーション層のデータパケットの平均サイズと前記アプリケーション層のデータパケットのサイズの標準偏差を含むことを特徴とする
    請求項37に記載の送信装置。
  39. 前記データ伝送の時間的分布は前記分布のタイプと前記分布の基本パラメータを含むことを特徴とする
    請求項37に記載の送信装置。
  40. 前記データ伝送の時間的分布は伝送周期とデューティ比を含み、
    又は、
    前記データ伝送の時間的分布は伝送の平均時間間隔と伝送の時間間隔の標準偏差を含むことを特徴とする
    請求項37に記載の送信装置。
  41. 前記ToSはサービスタイプクラス識別子TCIで表されることを特徴とする
    請求項37に記載の送信装置。
  42. 前記ToSリストにおける一部のTCIはアクティブ化され、他のTCIは非アクティブ化されることを特徴とする
    請求項41に記載の送信装置。
  43. 前記処理ユニットは具体的に、
    ユーザサービス加入状況と前記ユーザの存在する位置の無線アクセス技術の分布状況に応じて、前記アプリケーションに前記複数の無線アクセス技術を割り当てるように構成されることを特徴とする
    請求項36乃至42のいずれか1項に記載の送信装置。
  44. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当て、前記第一サービスを前記複数の無線アクセス技術の無線リソースにマッピングするように構成されることを特徴とする
    請求項36乃至43のいずれか1項に記載の送信装置。
  45. 前記第一サービスのToSは前記複数の無線アクセス技術がサポートする少なくとも一つのToSのうちの一つのToSと合致することを特徴とする
    請求項44に記載の送信装置。
  46. 前記送信装置の現在の存在するネットワーク条件が前記第一サービスのToSを満たすことができない場合、前記割り当てられた複数の無線アクセス技術がサポートするToSは前記第一サービスのToSに最も近接することを特徴とする
    請求項44に記載の送信装置。
  47. 前記処理ユニットはさらに、
    前記送信装置の現在の存在するネットワーク条件が前記第一サービスのToSを満たすことができない場合、前記第一サービスの申請を拒否してユーザに通知するように構成されることを特徴とする
    請求項44に記載の送信装置。
  48. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第一サービスのToSが前記第一サービスの実際リソースの使用と一致しない場合、前記第一サービスの実際リソースの使用に応じて、前記第一サービスに前記複数の無線アクセス技術を割り当てるように構成されることを特徴とする
    請求項44に記載の送信装置。
  49. 前記送信ユニットはさらに、
    前記アプリケーションのアプリケーション管理システムへ通知メッセージを送信し、前記通知メッセージが前記アプリケーションに対して後続処理を実行するように前記アプリケーション管理システムに指示することに用いられることを特徴とする
    請求項48に記載の送信装置。
  50. 前記後続処理は前記アプリケーションをブラックリストに追加することを含むことを特徴とする
    請求項49に記載の送信装置。
  51. 前記処理ユニットはさらに、
    前記アプリケーションから送信された新しいToSリストを再受信した場合、前記新しいToSリストを無視し、前記アプリケーションへの複数の無線アクセス技術の割り当てを能動的に決定するように構成されることを特徴とする
    請求項38に記載の送信装置。
  52. 前記送信ユニットは具体的に、
    前記複数の無線アクセス技術の無線リソースで、前記カプセル化されたデータパケットを前記受信装置に送信するように構成されることを特徴とする
    請求項44乃至51のいずれか1項に記載の送信装置。
  53. 前記処理ユニットはさらに、
    前記複数の無線アクセス技術間にデータ静的ペイロード割当を行うように構成されることを特徴とする
    請求項35乃至52のいずれか1項に記載の送信装置。
  54. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記複数の無線アクセス技術の各々のために、伝送される前記第一サービスの割合を確定するように構成されることを特徴とする
    請求項53に記載の送信装置。
  55. 前記複数の無線アクセス技術が第一の無線アクセス技術と第二の無線アクセス技術を含み、前記伝送される第一サービスのデータパケットが第一のデータパケット、第二のデータパケットと第三のデータパケットを含み、
    前記生成ユニットは具体的に、
    前記第一のデータパケットのサイズが前記第一の無線アクセス技術のパケットより大きい場合、前記第一のデータパケットをセグメント化し、
    前記第二のデータパケットと前記第三のデータパケットのサイズが前記第二の無線アクセス技術のパケットより小さい場合、前記第二のデータパケットと前記第三のデータパケットを連結するように構成されることを特徴とする
    請求項35乃至54のいずれか1項に記載の送信装置。
  56. 受信ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットは前記受信装置から送信された再送信リクエストメッセージを受信するように構成され、
    前記送信ユニットはさらに前記再送信リクエストメッセージに基づいて対応するカプセル化されたデータパケットを再送信するように構成されることを特徴とする
    請求項35乃至55のいずれか1項に記載の送信装置。
  57. 前記対応するカプセル化されたデータパケットを再送信する時に使用される無線アクセス技術はこの前に前記カプセル化されたデータパケットを送信する時に使用された無線アクセス技術と同じ又は異なることを特徴とする
    請求項56に記載の送信装置。
  58. 前記処理ユニットはさらに、
    前記複数の無線アクセス技術間にデータ静的ペイロード割当を行うように構成されることを特徴とする
    請求項56に記載の送信装置。
  59. 前記処理ユニットは具体的に、
    予め設定された時間帯内に前記複数の無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術の送信チェックの失敗回数が予め設定された第一の閾値より大きい場合、前記第一の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を下げ、又は前記第一の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止するように構成されることを特徴とする
    請求項58に記載の送信装置。
  60. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記複数の無線アクセス技術のうちの第二の無線アクセス技術が前記送信装置の存在する位置にサービスを提供しない場合、前記第二の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止するように構成され、
    及び/又は、
    前記複数の無線アクセス技術のうちの第三の無線アクセス技術のペイロードが予め設定された第二の閾値を超えている場合、前記第三の無線アクセス技術を使用して伝送される前記第一サービスの割合を下げ、又は、前記第三の無線アクセス技術を使用して後のデータパケットを伝送することを停止するように構成されることを特徴とする
    請求項58に記載の送信装置。
  61. 前記カプセル化されたデータパケットは前記送信装置のサービスバッファーに記憶されることを特徴とする
    請求項35乃至60のいずれか1項に記載の送信装置。
  62. 受信ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットは前記受信装置から送信された確認メッセージを受信するように構成され、前記確認メッセージが前記カプセル化されたデータパケットの伝送が成功したことを示し、
    前記処理ユニットはさらに前記サービスバッファーにおける前記カプセル化されたデータパケットを削除するように構成されることを特徴とする
    請求項61に記載の送信装置。
  63. 受信装置であって、
    送信装置から送信されたデータパケットを受信するように構成され、前記データパケットが前記送信装置が複数の無線アクセス技術を使用して送信したものである受信ユニットと、
    前記受信ユニットによって受信された前記データパケットを回復するように構成される処理ユニットとを含み、
    前記処理ユニットはさらに前記回復されたデータパケットの正確度をチェックするように構成される、前記受信装置。
  64. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記送信装置によって連結されたデータパケットをセグメント化し、前記回復されたデータパケットを得るように構成され、
    及び/又は、
    前記送信装置によってセグメント化されたデータパケットを連結し、前記回復されたデータパケットを得るように構成されることを特徴とする
    請求項63に記載の受信装置。
  65. 送信ユニットをさらに含み、
    前記回復されたデータパケットは第一のデータパケットを含み、前記第一のデータパケットが前記複数の無線アクセス技術のうちのMつの無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、
    前記処理ユニットの前記Mつの無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットに対するチェックが失敗した場合、前記送信ユニットは前記送信装置へ再送信リクエストメッセージを送信し、
    前記受信ユニットはさらに前記送信装置から再送信された前記第一のデータパケットを受信するように構成されることを特徴とする
    請求項63又は64に記載の受信装置。
  66. 送信ユニットをさらに含み、
    前記回復されたデータパケットは第一のデータパケットを含み、前記第一のデータパケットが前記複数の無線アクセス技術のうちのMつの無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、
    前記受信ユニットが前記Mつの無線アクセス技術のうちの第一の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットを受信することが成功し、且つ前記Mつの無線アクセス技術のうちの第二の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第一のデータパケットを受信しない場合、前記送信ユニットは前記送信装置へ通知メッセージを送信し、前記第二の無線アクセス技術を使用して前記第一のデータパケットを送信することを停止するように前記送信装置に指示することを特徴とする
    請求項63又は64に記載の受信装置。
  67. 送信ユニットをさらに含み、
    前記データパケットは前記複数の無線アクセス技術によりダイバーシティモードで伝送され、前記回復されたデータパケットは第二のデータパケットを含み、
    前記処理ユニットの前記複数の無線アクセス技術のうちの第三の無線アクセス技術を使用して伝送された前記第二のデータパケットに対するチェックが失敗した場合、前記送信ユニットは前記送信装置へ再送信リクエストメッセージを送信し、
    前記受信ユニットはさらに前記送信装置から再送信された前記第二のデータパケットを受信するように構成されることを特徴とする
    請求項63又は64に記載の受信装置。
  68. 送信ユニットをさらに含み、
    前記処理ユニットの前記回復されたデータパケットに対するチェックが成功した場合、前記送信ユニットは前記送信装置へ確認メッセージを送信するように構成されることを特徴とする
    請求項63又は64に記載の受信装置。
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