JP5737768B1 - 冗長化伝送システム - Google Patents
冗長化伝送システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5737768B1 JP5737768B1 JP2013266666A JP2013266666A JP5737768B1 JP 5737768 B1 JP5737768 B1 JP 5737768B1 JP 2013266666 A JP2013266666 A JP 2013266666A JP 2013266666 A JP2013266666 A JP 2013266666A JP 5737768 B1 JP5737768 B1 JP 5737768B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- data
- reception
- communication path
- side device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
Description
このとき、故障が発生した系統は切り離される。結果、二重化状態から外れて単系での運用となる。
最初に一系統の故障を検出した際に、受信装置の系選択制御部は、受信回路(0系)の故障を判別して、選択系を受信回路(1系)を運用系として選択するよう選択回路に命令を出す。系統を指示された選択回路は選択系を1系に切り替え、1系ルートを経由したフレームデータを後段に引き渡すように動作する。結果、故障した受信回路(0系)を含む0系伝送路は切り離し状態となる。
この状態で更に送信装置の送信回路(1系)が故障した場合、残っていた1系伝送路も送信回路(1系)の故障により途絶する事となる。結果、何れの系統も運用できず、伝送路を確保出来なくなってしまう。
図1は、第1の実施形態にかかる冗長化した伝送システムを示した構成図である。
送信側装置10は、各フレームを2重状態にコピーすると共に、通信網30上で各フレームが2重状態を維持されるようにコピーした各フレームを振分けるデータ複製部11、異なる系統を受け持つ送信回路12,13を含み構成されている。各フレームには、複製される前に、フレームの連続性を示すシーケンス番号を付与する。なお、複製した後に、同一のシーケンス番号を付与することとしてもよい。また、各フレームには、宛先や送元に関する情報を必要に応じて付与され、送信回路12,13を介して通信網30に送出される。
このように、送信側装置10では、受け付けた伝送対象となるフレームデータ列について、各々のフレームにシーケンス番号を付与しつつ異なる系統から異なる通信経路を取って2重状態で、同一内容のフレームを通信網30に送出するように動作する。また、必要に応じて、送信側装置10では、コピーされた同一内容のフレームをできるだけ異なる経路を通過するように振分けて通信網30に送出するように動作する。
2重化されて送出された同一内容を有する両フレームは、それぞれの系統(受信回路22,23)から受信され、データ振分部24でバッファメモリ21の各領域に振分けられ、データ読出部25によって適宜読み出される。
解析処理では、受信した個々のデータと、同一系統の前後のデータや、通信網内で同一経路を通ったデータや経路の一部が重なっているデータとの比較によって、問題箇所の導出を行えばよい。
例えば、到達していないフレームが1つの系統に集中している際に、その系統の受信回路の状態を確認する必要があるとの報知や、故障するとの警報を出すようにすればよい。また、通信網30を構成する機器から問題解決に資する所望の情報を取得する動作を有して、問題絞り込みや問題解決するなどの処置を進めてもよい。
次に、第2の実施形態を説明する。本システムは、送信側にも伝送システム監視手段を有する。また、各伝送システム監視手段は連携する。なお、第1の実施形態と同様な部分については説明を簡略化若しくは省略する。
送信側装置10は、データ複製部11、送信回路12,13と共に、各々の系統やフレームの通信経路のコンディションを監視する伝送システム監視部14が設けられている。
送信側装置10では、受け付けた伝送対象となるフレームデータ列について、各々のフレームにシーケンス番号を付与しつつ2重状態で、同一内容のフレームを通信網30に送出しつつ、受信側装置20と連携して伝送システム内の問題箇所等と監視するように動作する。
この解析処理に用いる情報は、受信側装置20の伝送システム監視部26から、解析結果(問題箇所や問題系統、故障予測など)そのものの通知を受け付けて用いてもよいし、同一内容の各々のデータが経由した経路の各受信状況(受信状況情報)を受信監視情報として受け付けて用いてもよい。また、伝送システム監視部26から解析結果と共に、一部ないし全部の受信監視情報を取得するようにしてもよい。
受信監視情報を用いる解析処理では、受信側装置20で受信した個々のデータと、同一系統の前後のデータや、通信網内で同一経路を通ったデータや経路の一部が重なっているデータとの比較によって、伝送システム監視部26と同様に問題箇所の導出を行えばよい。
また、送信側装置10は、系統及び/又は通信経路の状態の監視結果に基づいて、データの送信経路を自動的/半自動的に切替えるようにしてもよい。
受信側装置20は、通信網30を介して何れかの系統から受け付けた各データを、夫々のシーケンス番号に対応させてバッファ処理しつつ、系統及び/又は通信経路の状態を監視する。また、受信側装置20は、バッファメモリ21にバッファされている各データをシーケンス番号順など所望態様に合わせて取り出して、フレームデータ列に復元処理して、次装置に伝送する。
図3は、本発明にかかる一実施例の伝送システムを示した構成図である。図4は、実施例の伝送システム監視手段で用いられるテーブル情報を可視化した説明図である。
送信装置100では、送信しようとするフレームデータAに対して、シーケンス番号挿入部110が”0”から”7”のシーケンス番号を順次循環的に組み込む。また受信装置200のバッファメモリの格納エリアについても、シーケンス番号の0から7の分の格納エリアを準備した構成とする。
この宛先情報は、宛先制御部150によってシーケンス番号に対応させて2重状態を確保可能なように付与される。また、宛先制御部150は、宛先監視部160による通知を受けて、宛先の付与するアルゴリズムを変更する。
同一内容のフレームデータに付与する宛先情報等は、シーケンス番号に対応させて2重状態の区分をより多く確保可能なように、フレーム毎に個別に管理される。また、必要に応じて、フレームデータ毎に、通信網300内の物理的/論理的経由経路を指定若しくは変更するように管理する。
宛先の変更方法は、結果的に送信装置100から所望するように同一内容のフレームデータを2重化して相手装置に向けて送出できれば、どのような方法をとっても構わない。
なお、宛先を定める際に、受信装置200の伝送システム監視手段の一部である受信状況監視制御部272からの受信監視情報を受け付けている場合には該情報を参照し、受信異常等が発生していることをフラグ群から識別して2重化をより多く確保すべく、各々のフレームデータ単位で宛先情報を変更する。図4の表は、フラグ群から識別可能な交絡因子に従った推定状態と自動/半自動的に行う処理をまとめた一覧である。この表の内容にあたる情報と対応方針を送信装置100や受信装置200が適宜テーブル情報などの形態やプログラム内のアルゴリズムとして有して、問題の回避及び解決に対応する。
このとき受信回路211(0系側)及び受信回路212(1系側)では、送信側でそれぞれフレームに付与された宛先情報と送元情報を取り外すと共に、受信したデータフレームの宛先情報と送元情報として判別可能なようにフレームデータに対応付くように書込制御部221、222に引き渡す。
受信回路211(0系側)及び受信回路212(1系側)で受信されたフレームデータC0、C1は、bitエラー等の異常が発生していないか等を必要に応じて確認された後に、シーケンス番号抽出部231、232において送信側で組み込まれたシーケンス番号をそれぞれ抽出される。この抽出されたシーケンス番号はそれぞれ書込制御部221、222に引き渡される。
なお受信フレームデータにbitエラー等の異常が検出された場合には該当するフレームデータを破棄し、両系統共に異常が検出された場合には再送要求を自動的に行うように構成してもよい。
また受信回路211(0系側)及び受信回路212(1系側)から渡された宛先情報及び送信元情報に基づいて、バッファメモリ250へのフレームデータC0、C1の書込と共に、監視用フラグ260の該当する各フラグbitを点火して、格納されたフレームデータがどのルート(装置やフロー、仮想経路など)を経由してきたかを識別可能にする。なお、本例では監視用フラグ260のビット数を送信回路と受信回路の組合せを網羅するように「4」を用いている。更にフラグ数を増やすことによって、より詳細な障害等の区分が可能になる。
本実施例の監視用フラグ260は、”F0”から”F3”の各4bitで構成される。
フラグbit”F0”は、送信回路131(0系側)から受信回路211(0系側)を経由したフレームデータを受信したことを示す。
フラグbit”F1”は、送信回路132(1系側)から受信回路211(0系側)を経由したフレームデータを受信したことを示す。
フラグbit”F2”は、送信回路132(1系側)から受信回路212(1系側)を経由したフレームデータを受信したことを示す。
フラグbit”F3”は、送信回路131(0系側)から受信回路212(1系側)を経由したフレームデータを受信したことを示す。
なお、以下の説明ではシーケンス番号を0から5までを循環的に用いる構成を説明する。このため、受信装置200内に同等数のバッファ領域やフラグ領域も確保する。また、一部構成の図示を省略し、説明を簡単化する。
このとき、正常時においては、送信しようとするフレームデータBに付与されたシーケンス番号が偶数であるか奇数であるかに従って、動的に経由経路を切り替える。
同様に、偶数の両フレームデータは、送信回路(0系)131から受信回路(0系)211宛に、送信回路(1系)132から受信回路(1系)212宛にそれぞれ送信される。
具体的には、送信回路(0系)131から送信されて受信回路(0系)211で受信した場合にはフラグbitの”F0”を点火する。
なお受信フレームデータを該当するシーケンス番号の格納エリアに書き込むときに、すでにフラグの”F0”から”F3”の何れかが点火していた場合は、格納エリアにはすでに他のルートからのフレームデータが格納されていることになる。換言すれば、該当するフラグbitを逐次点火することで、該当ルートから受信できた事を表す情報が抽出できる。
この際、シーケンス番号が偶数番のフレームデータが通過してきた経路を示すフラグbit”F0”及び”F2”の両方が既に点火していれば、該フレームデータを前出のフレームデータとの所定間隔を空けて、次装置に送出させる。
同様に、シーケンス番号が奇数番のフレームデータが通過してきた経路を示すフラグbit”F1”及び”F3”の両方が既に点火していれば、該フレームデータを前出のフレームデータとの所定間隔を空けて、次装置に送出させる。
例えば、フラグ”F0”及び”F2”の両方、もしくはフラグ”F1”及び”F3”の両方が点火しているシーケンス番号に対して−3したシーケンス番号の格納エリアを読み出すように設定すれば循環的に適度な間隔をおいてフレーム中継を実現できる。
図5の例では、シーケンス番号が”1”のフレームデータの格納が完了したことをデータ受信監視部271が識別して、そのシーケンス番号から−3したシーケンス番号”4”のエリアからデータを読み出させて、フレームデータDとして出力させている様子を示している。
この仕組みにより、フレームデータの到着周期が変動していても、読み出し側の周期を一定に保つ事が可能となる。
この際、データ受信監視部271は、両フラグが揃っていないこと報知する。また、何れのフラグも点火していない場合もデータ受信監視部271は報知する。即ち、通信経路等で問題が起きていることを報知する。
このためシーケンス番号が偶数番の該当バッファメモリエリアには、送信回路(1系)132から受信回路(1系)212ルートを経由したフレームデータが書き込まれる。
なお、この状態は、送信回路(0系)131から受信回路(0系)211への伝送区間での故障に伴い、シーケンス番号が偶数番のフレームデータについて二重化が確保されていない。
例えば、任意に定めた一定時間以下の不通であれば一時的な不良として無視することとするが、一定時間を越えた場合には、送信回路(0系)131から受信回路(0系)211区間の伝送路故障と判断し、送信装置100側及び保守者に通知すればよい。
同様に、フレーム自体は届いているものの、データが壊れていた(化けていた)場合には、1度目は警告を通知し、連続的/間欠的に生じる場合には伝送路異常を報知すればよい。
同様に、また、遅延量が他の経路に比較して大きい場合には、該当伝送路の変更希望を報知すればよい。
そこで、宛先監視部160は、宛先制御部150と連携して、送信回路(1系)132から送出するシーケンス番号が偶数番のフレームデータについても経路を調整して受信回路(0系)211に向けて出力するように動作させる。また調整として任意ルートの伝送を停止する。
この結果、シーケンス番号が偶数番のフレームについてのルートは、送信回路(0系)131から受信回路(1系)212のルートと、送信回路(1系)132から受信回路(0系)211のルートと、正常時から送受信している送信回路(1系)132から受信回路(1系)212のルートと、合計3箇所となる。このため、この場合においては送信回路(1系)132から受信回路(1系)212のルートを使った伝送を一時停止することで、近傍ネットワーク網の負担を低減できる。
問題が解消していれば、「全通信ルート正常」の状態(図4に示した項番15項参照)であったことが確認できる。
図8は、受信回路(0系)211が故障した場合のデータ中継動作を示している。
受信回路(0系)211が故障した場合、送信回路(0系)131から受信回路(0系)211のルートを通るシーケンス番号が偶数番のフレームデータと、送信回路(1系)132から受信回路(0系)211のルートを通るシーケンス番号が奇数番のフレームデータがバッファメモリ250まで届かなくなる。
このため、監視用フラグ260の”F0”と”F1”が点火しなくなる。
これにより、送信回路(0系)131から受信回路(1系)212のルートと、送信回路(1系)132から受信回路(1系)212のルートを使ったフレームデータの二重化転送を実現する。
図9は、送信回路(0系)131が故障した場合のデータ中継動作を示している。
送信回路(0系)131が故障した場合、送信回路(0系)131から受信回路(0系)211のルートを通るシーケンス番号が偶数番のフレームデータと、送信回路(0系)131から受信回路(1系)212のルートを通るシーケンス番号が奇数番のフレームデータがバッファメモリ250まで届かなくなる。
このため、監視用フラグ260の”F0”と”F3”が点火しなくなる。
これにより、送信回路(1系)132から受信回路(0系)211のルートと、送信回路(1系)132から受信回路(1系)212のルートを使ったフレームデータの二重化転送を実現する。
図10では図8に示す受信回路(0系)211が故障している状況で、更に送信回路(1系)132が故障した場合を示している。逆に、送信回路(1系)132が故障している状況で受信回路(0系)211が故障した場合についても本図と同様である。
なお、この状態は、図13で示した2重故障と同じ箇所で故障が発生している。
この状態で送信回路(1系)132が故障すると、使用できる伝送ルートは送信回路(0系)131から受信回路(1系)212間のルートが唯一の伝送路となる。
この状態で受信回路(0系)211が故障すると、使用できる伝送ルートは送信回路(0系)131から受信回路(1系)212間のルートが唯一の伝送路となる。
2 冗長化伝送システム
10 送信側装置
11 データ複製部
12,13 送信回路
14 伝送システム監視部
20 受信側装置
21 バッファメモリ
22,23 受信回路
24 データ振分部
25 データ読出部
26 伝送システム監視部
30 通信網
Claims (30)
- 伝送対象とする時系列を有するデータ列について、各々にシーケンス番号を付与しつつ、複数の通信経路を取り得る通信網に 異なる系統から異なる通信経路を取って相手装置に少なくとも2重状態で通信経路を変えながら送出可能である送信側装置と、
前記シーケンス番号毎に対応したバッファ領域を有して、前記通信網の異なる通信経路を通って相手装置から伝送されてきた各データの正常性を判別し、正常であった各データを、前記バッファ領域に夫々のシーケンス番号に対応させて到達順にバッファ処理しつつ、系統及び/又は通信経路の状態を 同一シーケンス番号を有する同一内容の各々のデータが経由してきた経路の受信状態に基づいて監視すると共に、前記バッファ領域にバッファされている各データをシーケンス番号順に取り出すことによって、前記送信側装置から送出された伝送対象であるデータ列を復元処理する受信側装置と
を有することを特徴とする冗長化伝送システム。 - 前記受信側装置は、系統及び/又は通信経路の状態の監視結果に基づいて、複数の通信経路を取り得る通信網内の受信経路を切替えることを特徴とする請求項1記載の冗長化伝送システム。
- 前記受信側装置は、系統及び/又は通信経路の状態の監視結果に基づいて、複数の通信経路を取り得る通信網内の問題箇所を避けるように各データの経由区間単位で受信回路を切替えることを特徴とする請求項2記載の冗長化伝送システム。
- 前記受信側装置は、送信側に監視結果を通知することを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 前記受信側装置は、送信側装置に経路切替えを通知することを特徴とする請求項4に記載の冗長化伝送システム。
- 前記受信側装置は、前記同一内容の各々のデータが経由してきた通信経路の受信状態に対応して問題のある系統及び/又は通信経路の箇所を交絡因子として判定するためのテーブルを有して、問題のある系統及び/又は通信経路を該テーブルに記載された各データが経由した通信経路の受信状態に基づいて導出処理することを特徴とする請求項1ないし5の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 前記送信側装置は、前記受信側装置と連携して、系統及び/又は通信経路の状態を監視することを特徴とする請求項1ないし6の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 前記送信側装置は、系統及び/又は通信経路の状態の監視結果に基づいて、複数の通信経路を取り得る通信網への送信経路を切替えることを特徴とする請求項1ないし7の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 前記送信側装置は、系統及び/又は通信経路の状態の監視結果に基づいて、複数の通信経路を取り得る通信網内の問題箇所を避けるように送信データの通過経路を切替えることを特徴とする請求項1ないし8の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 前記送信側装置は、系統及び/又は通信経路の状態の監視結果に基づいて、複数の通信経路を取り得る通信網への問題箇所を避けるように送信回路及び送信データの通過経路を切替えることを特徴とする請求項1ないし9の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 前記送信側装置は、前記受信側装置との間で監視結果に基づく処理動作をネゴシエーションすることを特徴とする請求項1ないし10の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 前記送信側装置は、前記受信側装置への同一内容の各々のデータを送る経路をシーケンス番号に対応させて動的に変更しながら、伝送対象とするデータ列を少なくとも2重状態で、複数の通信経路を取り得る通信網内の別々の通信経路に送出することを特徴とする請求項1ないし11の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 前記送信側装置は、前記同一内容の各々のデータが経由した通信経路の受信状態に対応して問題のある系統及び/又は通信経路の箇所を交絡因子として判定するためのテーブルを有して、問題のある系統及び/又は通信経路を該テーブルに記載された各データが経由した通信経路の受信状態に基づいて導出処理することを特徴とする請求項1ないし12の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 前記送信側装置及び/又は前記受信側装置は、通信網内の任意区間の通信経路の正常性を確認することを特徴とする請求項1ないし13の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 送信側の送出系統番号と受信側の受付系統番号の組によって、故障箇所を判別することを特徴とする請求項1ないし14の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 前記送信側装置は、送出するデータに付するQoS、トンネル化、フロー制御に関する設定を変更して、通信経路内の問題解決を図ることを特徴とする請求項1ないし15の何れか一項に記載の冗長化伝送システム。
- 請求項1ないし16の何れか一項に記載された送信側装置。
- 請求項1ないし16の何れか一項に記載された受信側装置。
- 送信側装置は、伝送対象とする時系列を有するデータ列について、各々にシーケンス番号を付与しつつ、複数の通信経路を取り得る通信網に 異なる通信経路を取って相手装置に少なくとも2重状態で通信経路を変えながら送出し、
受信側装置は、前記シーケンス番号毎に対応したバッファ領域を有して、前記通信網の異なる通信経路を通って相手装置から伝送されてきた各データの正常性を判別し、正常であった各データを、前記バッファ領域に夫々のシーケンス番号に対応させて到達順にバッファ処理しつつ、系統及び/又は通信経路の状態を 同一シーケンス番号を有する同一内容の各々のデータが経由してきた経路の受信状態に基づいて監視すると共に、前記バッファ領域にバッファされている各データをシーケンス番号順に取り出すことによって、前記送信側装置から送出された伝送対象であるデータ列を復元処理する
ことを特徴とする伝送システムの冗長化伝送方法。 - 前記受信側装置は、系統及び/又は通信経路の状態の監視結果に基づいて、前記通信網内の受信経路を切替えることを特徴とする請求項19記載の冗長化伝送方法。
- 前記受信側装置は、送信側に監視結果を通知することを特徴とする請求項19ないし20の何れか一項に記載の冗長化伝送方法。
- 前記受信側装置は、送信側装置に経路切替えを通知することを特徴とする請求項21に記載の冗長化伝送方法。
- 前記受信側装置は、前記同一内容の各々のデータが経由してきた通信経路の受信状態に対応して問題のある系統及び/又は通信経路の箇所を交絡因子として判定するためのテーブルを有して、問題のある系統及び/又は通信経路を該テーブルに記載された各データが経由した通信経路の受信状態に基づいて導出処理することを特徴とする請求項19ないし22の何れか一項に記載の冗長化伝送方法。
- 前記送信側装置は、前記受信側装置と連携して、系統及び/又は通信経路の状態を監視することを特徴とする請求項19ないし23の何れか一項に記載の冗長化伝送方法。
- 前記送信側装置は、系統及び/又は通信経路の状態の監視結果に基づいて、送信回路及び/又は前記通信網内の通過経路を切替えることを特徴とする請求項19ないし24の何れか一項に記載の冗長化伝送方法。
- 前記送信側装置は、前記受信側装置との間で監視結果に基づく処理動作をネゴシエーションすることを特徴とする請求項19ないし25の何れか一項に記載の冗長化伝送方法。
- 前記送信側装置は、前記受信側装置への同一内容の各々のデータを送る経路をシーケンス番号に対応させて動的に変更しながら、伝送対象とするデータ列を少なくとも2重状態で、前記通信網内の別々の通信経路に送出することを特徴とする請求項19ないし26の何れか一項に記載の冗長化伝送方法。
- 前記送信側装置は、前記同一内容の各々のデータが経由した通信経路の受信状態に対応して問題のある系統及び/又は通信経路の箇所を交絡因子として判定するためのテーブルを有して、問題のある系統及び/又は通信経路を該テーブルに記載された各データが経由した通信経路の受信状態に基づいて導出処理することを特徴とする請求項19ないし27の何れか一項に記載の冗長化伝送方法。
- 前記送信側装置及び/又は前記受信側装置は、通信網内の任意区間の通信経路の正常性を確認することを特徴とする請求項19ないし28の何れか一項に記載の冗長化伝送方法。
- 送信側の送出系統番号と受信側の受付系統番号の組によって、故障箇所を判別することを特徴とする請求項19ないし29の何れか一項に記載の冗長化伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013266666A JP5737768B1 (ja) | 2013-12-25 | 2013-12-25 | 冗長化伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013266666A JP5737768B1 (ja) | 2013-12-25 | 2013-12-25 | 冗長化伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5737768B1 true JP5737768B1 (ja) | 2015-06-17 |
JP2015122697A JP2015122697A (ja) | 2015-07-02 |
Family
ID=53487141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013266666A Active JP5737768B1 (ja) | 2013-12-25 | 2013-12-25 | 冗長化伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5737768B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111741494A (zh) * | 2015-07-14 | 2020-10-02 | Oppo广东移动通信有限公司 | 数据传输的方法、发送设备及接收设备 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4078670B2 (ja) * | 2003-09-19 | 2008-04-23 | 株式会社日立製作所 | データ伝送方法及び装置 |
JP5366841B2 (ja) * | 2010-01-20 | 2013-12-11 | 日本電信電話株式会社 | パケット伝送方法およびパケット伝送装置 |
JP5454545B2 (ja) * | 2011-10-24 | 2014-03-26 | 富士通株式会社 | 無線受信装置 |
-
2013
- 2013-12-25 JP JP2013266666A patent/JP5737768B1/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111741494A (zh) * | 2015-07-14 | 2020-10-02 | Oppo广东移动通信有限公司 | 数据传输的方法、发送设备及接收设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015122697A (ja) | 2015-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9106523B2 (en) | Communication device and method of controlling the same | |
JP4760504B2 (ja) | ネットワークシステムおよび通信装置 | |
EP2798782B1 (en) | Technique for handling a status change in an interconnect node | |
CN103684954B (zh) | 能冗余操作的工业通信系统和用于操作所述工业通信系统的方法 | |
JP4790591B2 (ja) | リングノード装置 | |
US8830825B2 (en) | Method and system for priority based (1:1)n ethernet protection | |
WO2015169057A1 (zh) | 报文传输方法、装置及互联接口 | |
JP2008306545A (ja) | 無瞬断パケット切替装置 | |
US20090154338A1 (en) | Network, node device, network redundancy method and recording medium | |
JP5012485B2 (ja) | 冗長方法及びスイッチ装置 | |
JP4686490B2 (ja) | パス切替方法、パス切替システムおよび分岐ノード | |
JP5737768B1 (ja) | 冗長化伝送システム | |
US20200220773A1 (en) | Control device, communication system, and communication method | |
JP5176623B2 (ja) | イーサネットの伝送方法、伝送装置およびシステム | |
US8422366B2 (en) | Data transmission device | |
CN103391324B (zh) | 一种基于tftp协议的热备份方法 | |
JP4419617B2 (ja) | 多重ループ型ネットワークの故障箇所判定方法 | |
JP6082357B2 (ja) | 通信システム及び冗長構成設定方法 | |
JP4803194B2 (ja) | 通信システム、通信方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP6043593B2 (ja) | パケット転送装置、監視方法、及びプログラム | |
JP5623662B2 (ja) | データ処理装置及び障害監視装置及びデータ処理システム | |
JP2013197833A (ja) | 通信ネットワーク、中継ノードおよび通信経路切替方法 | |
JP2013179430A (ja) | 装置間同期および切替方法、並びに装置間切替システム | |
KR20130035664A (ko) | 망 복구 방법 및 장치 | |
WO2017056140A1 (ja) | ネットワークシステム、及び、ネットワークノード |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150325 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5737768 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |