JP2018521485A - 耐振動性の短絡ブリッジを有する電気プラグコネクタおよび電気プラグ接続 - Google Patents

耐振動性の短絡ブリッジを有する電気プラグコネクタおよび電気プラグ接続 Download PDF

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Abstract

本発明は、相補形の相手側プラグコネクタ(7)に差込み方向(S)に接続する電気プラグコネクタ(5)に関し、電気プラグコネクタ(5)は、レセプタクル(75)を有するプラグハウジング(25)を有し、レセプタクル(75)内には、短絡ブリッジ(69)が収容され、短絡ブリッジ(69)は、その差込み位置(70)で固定して保持されており、プラグコネクタ(5)の外側から差込み方向(S)とは逆方向にアクセス可能な2つの短絡コンタクト(19)を有する。加えて、本発明は、そのような電気プラグコネクタ(5)と相手側電気プラグコネクタ(7)とを有する電気プラグ接続(1)に関する。固定された短絡ブリッジ(69)を有する従来技術による電気プラグコネクタ(5)には、プラグコネクタ(5)と相手側プラグコネクタ(7)との間の振動、すなわち相対運動が、短絡ソケット(65)に対する短絡ブリッジ(69)の相対運動に変換されるという欠点がある。これは、大量の摩耗を招き、さらには短絡ブリッジ(69)を破損させる可能性がある。本発明に記載の電気プラグコネクタ(5)は、短絡ブリッジ(69)が差込み位置(70)の周りで可動になるようにレセプタクル(75)内に遊びをあけて収容されることによって、この問題を解決する。本発明による電気プラグ接続(1)の場合、差込み位置(67)で、短絡ブリッジ(69)の短絡コンタクト(19)は、相手側電気プラグコネクタ(7)の相手側短絡コンタクト(20)に運動を伝達するように電気的に接続されるが、短絡ブリッジ(69)が差込み位置(70)の周りで可動になるようにレセプタクル(75)内に収容されているため、電気プラグコネクタ(5)の運動から機械的には切り離される。【選択図】図2

Description

本発明は、相補形の相手側プラグコネクタに差込み方向に接続する電気プラグコネクタに関し、この電気プラグコネクタは、レセプタクルを有するプラグハウジングを有し、レセプタクル内には、短絡ブリッジが収容され、短絡ブリッジは、その差込み位置で固定して保持されており、プラグコネクタの外側から差込み方向とは逆方向にアクセス可能な2つの短絡コンタクトを有する。
加えて、本発明は、最初に指定したタイプの電気プラグコネクタと相手側電気プラグコネクタとを有する電気プラグ接続に関する。
プラグコネクタと相手側プラグコネクタとの差込みを合図するために短絡ブリッジを有するプラグコネクタが、従来技術から知られている。前記プラグコネクタは、2つのクラスに分割することができる。一方では、プラグコネクタ内に固定して確実に取り付けられた短絡ブリッジを有するプラグコネクタがあり、他方では、突き抜ける短絡ブリッジを有するプラグコネクタがある。
静止した短絡ブリッジによって差込みを検出する頻繁に使用される可能なやり方は、たとえば、プラグコネクタと相手側プラグコネクタとの差込み中に短絡ブリッジを電気コンタクトから離し、このようにして短絡を遮断することである。
さらに、短絡ブリッジをプラグ要素内に確実に固定することが可能であり、短絡ブリッジは、プラグ要素が相手側プラグ要素に差し込まれたとき、対応するレセプタクル内に収容され、前記短絡ブリッジは、短絡を生成する。
プラグ要素と相手側プラグ要素との正しい差込みを検出する短絡ブリッジを有する第2の群の電気プラグコネクタは、プラグ要素内に可動に配置された短絡ブリッジを備え、短絡ブリッジの運動は、相補形短絡レセプタクル内への短絡コンタクトの差込み深さより大きい距離にわたって生じる。
特定の技術分野では、プラグ接続は、強い振動を受ける可能性がある。これは、たとえば、自動車内での使用中またはコンプレッサとの電気コンタクトの形成中に当てはまる。
プラグ要素と相手側プラグ要素との正しい差込みを合図するために短絡ブリッジが使用されるため、プラグ接続が強い振動を受ける場合でも、短絡により、プラグ接続の正確な差込み状態を合図することが所望される。
短絡ブリッジの可撓コンタクトアームによる上述した解決策には、コンタクトアームの欠陥の場合またはクランピングの場合、プラグおよび相手側プラグの正しい差込みが誤って検出または合図されるという欠点があり、その理由で、差込み中の短絡の生成が好ましい。
プラグ要素内に確実に固定された短絡ブリッジの場合、相手側プラグ要素に対するプラグ要素の運動により、対応する振動負荷を受けて、短絡ブリッジのコンタクトが摩耗または破損する可能性がある。したがって、正確な差込み状態の検出がもはや不可能になる。
概して、従来技術からの解決策では、重い振動負荷が存在するとき、短絡ブリッジの接触面と相補形短絡コンタクトの接触面との間で著しい相対運動が生じる。
したがって、本発明の目的は、短絡コンタクトの接触表面の相対運動を大幅に低減させ、前記振動負荷に起因する摩耗を防止する電気プラグコネクタを提供することである。
本発明によれば、この目的は、短絡ブリッジがレセプタクル内で差込み位置の周りで可動になるように遊びをあけて収容されることから、最初に指定したプラグコネクタによって実現される。
本発明によれば、この目的は、差込み位置で、短絡ブリッジの短絡コンタクトが、相手側電気プラグコネクタの相手側短絡コンタクトに運動を伝達するように電気的に接続されるが、短絡ブリッジが差込み位置の周りで可動になるように収容されているため、電気プラグコネクタの運動から機械的には切り離されることから、最初に述べた電気プラグ接続に対して実現される。
短絡ブリッジは、短絡ブリッジの5つ以下の材料厚さだけ差込み位置の周りで可動になるように収容することができる。特に、短絡ブリッジは、短絡ブリッジの2つ以下の材料厚さだけ可動になるようにレセプタクル内に収容することができる。
短絡ブリッジの短絡コンタクトは、互いにそれぞれ接続されたピンまたはソケットとして構成することができる。
2つのピンまたはソケットの接続は、たとえば、2つのピンまたはソケットに導電的に接続されたヨークを介して形成することができる。同様に、短絡ブリッジは、一体型の構成要素とすることができる。
U字状レセプタクルは、短絡ブリッジの挿入を、プラグの面から、すなわち差込み方向とは逆方向に、差込み方向に対して横断方向に、または電気プラグコネクタの後面から差込み方向に行うことができるように構成することができる。
同様に、プラグハウジングを複数の部品から構築することができることが考えられ、その結果、短絡ブリッジは、プラグハウジングの個々の部品を組み立てることによってレセプタクル内に収容される。
特に、短絡ブリッジは、たとえば、金属板から構成することができる。短絡コンタクトは、電気プラグコネクタのプラグ面から突出することができ、またはプラグコネクタ内へずらして配置することができる。
レセプタクル内の短絡ブリッジの遊びは、短絡ブリッジが差込み位置の周りで可動であるが、それでもなお短絡ブリッジを相補形の相手側プラグコネクタ内へ容易に差し込むことができるように寸法設定することができる。
短絡ブリッジは、差し込まれたとき、プラグコネクタのレセプタクルの後面上に支持することができる。
特に、遊びは、電気プラグコネクタと相手側プラグコネクタとの間の差込み接続が切断されるとき、短絡ブリッジが電気短絡コンタクトから切断されてから電気負荷コンタクトが互いから切断されるように寸法設定することができる。
電気プラグコネクタのさらに有利な実施形態では、短絡ブリッジは、差込み方向に対して横断方向に可動である。
短絡ブリッジは、差込み方向に対して横断方向に1方向または2方向に可動とすることができる。同様に、2つの上述した方向から構成される方向に、短絡ブリッジの運動を行うことが可能である。
短絡ブリッジは、好ましくは、1つの運動方向において、それに対して直交して延びる運動方向より大きい遊びを有することができる。特に、短絡ブリッジは、短絡コンタクト間に延びる垂直方向に数1/10mm〜約8/10mmの遊びを有することができる。特に、垂直方向における短絡ブリッジの遊びは、約5/10mmとすることができる。
遊びは、短絡ブリッジの止め要素および/またはレセプタクルの止め要素によって制限することができる。
プラグコネクタのさらなる実施形態では、短絡ブリッジが差込み方向またはその逆方向に可動である場合が有利である。
短絡ブリッジは、短絡ブリッジの5つ未満の材料厚さだけ、差込み方向またはその逆方向に可動とすることができる。特に、差込み方向またはその逆方向における短絡ブリッジの遊びは、短絡ブリッジの2つ未満の材料厚さとすることができる。
したがって、短絡ブリッジは、上述した差込み方向に対して横断方向における可能な運動と組み合わせて、電気プラグコネクタに対して3つすべての空間方向に動くことができる。
短絡ブリッジの運動は、1つの空間方向で、または2つもしくは3つの空間方向の任意の所望の組合せで行うことができる。
差込み方向またはその逆方向における短絡ブリッジの遊びは、約0.5〜3.0mm、特に1mmとすることができる。
したがって、短絡コンタクトと相手側プラグコネクタの相補形相手側短絡コンタクトとの差込みおよび前記コンタクトの確実な解放をいつでも保証することが可能である。
電気プラグコネクタのさらに有利な実施形態では、短絡ブリッジは傾き可能である。
傾きは、短絡ブリッジの既存の遊びに基づいて可能にすることができる。傾きはまた、1つの空間軸、または互いに対して直交して位置する2つもしくは3つの空間軸の周りで形成することができる。
互いに対して直交して位置する3つの軸の周りの傾きは、任意の傾き方向に対して同じ角度量だけ可能にすることができるが、好ましい傾き方向を提供することも可能である。
特に、短絡コンタクトが及ぶ表面の表面法線に対して平行にかつ差込み方向に対して直交して延びる軸の周りの傾きが好ましい。
電気プラグコネクタのさらなる改良形態では、短絡ブリッジがU字状レセプタクル内に収容される場合が有利である。
短絡ブリッジに対するレセプタクルは、U字状のプロファイルとすることができ、または差込み方向に対して平行に延びる軸に対して回転対称とすることができる。
U字状レセプタクルは、短絡ブリッジの挿入を、プラグ面から、すなわち差込み方向とは逆方向に、または差込み方向に対して横断方向に、または電気プラグコネクタの後面から差込み方向に行うことができるように構成することができる。
同様に、プラグハウジングを複数の部品から構築することができることが考えられ、その結果、短絡ブリッジは、プラグハウジングの個々の部品を組み立てることによってレセプタクル内に収容される。
電気プラグコネクタのさらに有利な実施形態では、短絡ブリッジはU字状である。
U字状短絡ブリッジは、やはりU字状のレセプタクル内にポジティブロッキングで収容することができる。
U字状短絡ブリッジは、一体型とすることができ、または複数の構成要素から組み立てることができる。短絡ブリッジの突出部は、U字状短絡ブリッジを湾曲させることによってそれぞれ互いに接続することができるコンタクトピンまたはソケットを有することができる。
電気プラグコネクタのさらなる実施形態では、短絡ブリッジが、レセプタクル内へ差し込まれた固定要素によってレセプタクル内に固定される場合が有利である。
固定要素は、インサート内に直接収容することができ、短絡ブリッジは、インサート内に間接的に収容することができる。
固定要素は、差込み方向を指している端部にフランジ部を有することができ、前記フランジ部は、レセプタクル内への固定要素の挿入深さを制限することが可能である。
前記フランジ部と最も近い係止フックとの間の距離は、レセプタクル内への固定要素の挿入中に、係止フックが係合する輪郭、たとえば係止開口に係合することができ、それと同時にフランジ部がプラグハウジングに当接するように選択することができる。したがって、固定要素は、差込み方向またはその逆方向に変位できないようにレセプタクル内に収容することができる。
差込み方向に対して平行に延びる固定要素の縁部は、相補形に構成されたレセプタクル内で固定要素を案内および固定するように働くことができる起伏を有することができる。
固定要素による短絡ブリッジの固定は、レセプタクル内への短絡ブリッジの簡単なモジュール方式の挿入を可能にすることができる。したがって、短絡ブリッジはまた、容易に交換することができる。
固定要素は、レセプタクルの内側形状に対して相補形になるように構成することができる。加えて、固定要素は、摩擦係合または形状嵌めによってレセプタクル内に確実に収容することができる。
固定要素は、レセプタクルの口を一部のみ閉鎖することができ、その結果、固定要素とレセプタクルとの間の閉鎖されていない領域を通って、短絡コンタクトを案内することができる。
固定要素は、特に、射出成形部品とすることができ、この部品の差込み方向における長手方向寸法は、差込み方向に直交する1方向または両方向における寸法を超過することができる。
差込み方向に直交する断面は、任意の所望の形状、すなわちたとえば円形、矩形、または正方形とすることができる。
固定要素は、特に差込み方向に延びることができる空胴を有することができる。前記空胴は、差込み方向に対して直交して延びる軸の周りの壁で囲むことができ、この壁は、差込み方向を指している端部に位置する開口と、差込み方向とは逆方向を指している端部に位置する底部とを有する。
固定要素は、レセプタクルの口の半分を閉鎖することができ、その結果、短絡ブリッジの短絡コンタクトは、反対に位置する残りの開口を通ってレセプタクルから突出することができる。
電気プラグコネクタのさらに有利な実施形態では、固定要素は、短絡ブリッジの短絡コンタクト間に位置する。
短絡ブリッジは、固定要素上にサドル形状で静止することができる。特に、固定要素は、差込み方向から見て、完全に短絡ブリッジの短絡コンタクト間に位置することができる。
固定要素は、差込み方向に直交する1方向または2方向に短絡ブリッジの短絡コンタクトを越えて突出することができる。
短絡ブリッジは、部分的に固定要素上に静止することができる。
電気プラグコネクタのさらなる実施形態では、固定要素は、少なくとも1つの支承点を有し、短絡ブリッジは、支承点の周りで傾くことができる。
支承点は、支承点または支承表面とすることができる。短絡ブリッジが支承点上で静止した場合、短絡ブリッジは、この点の周りで傾けることができ、ならびにこの点に沿って可動となることができる。
短絡ブリッジが固定要素の支承表面上で静止する場合、短絡ブリッジは、支承表面に沿って前記支承表面に対して平行に可動となることができる。
本発明による電気プラグコネクタのさらに有利な実施形態では、U字状短絡ブリッジは、U字状レセプタクルに対して、差込み方向に対して横断方向に可動であり、かつ/またはU字状レセプタクルの底部に対して、差込み方向もしくはその逆方向に可動である。
したがって、短絡ブリッジは、前記固定要素のうち支承点に対向する側で、固定要素から隔置して設けることができ、かつ/または短絡ブリッジと固定要素との間および/もしくは短絡ブリッジとレセプタクルの底部との間に形成された距離をあけることができる。
そのような1つまたは複数の距離のため、短絡ブリッジは、傾きを有することができ、短絡ブリッジの突出部の傾斜により、固定要素の外壁とレセプタクルの内壁との間で短絡ブリッジのクランピングを招くことはない。同様に、これらの距離は、差込み方向に対して直交方向と、差込み方向またはその逆方向との両方において、レセプタクル内での短絡ブリッジの動きの自由を可能にする。
電気プラグコネクタのさらに有利な実施形態では、固定要素は、レセプタクル内に係止することができる。
固定要素をレセプタクル内に係止することによって、たとえば形状嵌めの場合のように径方向の力を必要とすることなく、固定要素をレセプタクル内に確実に嵌めることが可能になる。
同様に、固定要素は、係止解除要素によって、レセプタクルから再び解放することができることが考えられ、その結果、固定要素を交換することが可能になる。固定要素のそのような交換によって、より多くの異なる短絡ブリッジをレセプタクル内に収容することが可能になり、その結果、たとえば、短絡ブリッジの遊びを修正または変更することができる。
固定要素の係止は、特に、固定要素のうち短絡ブリッジの短絡コンタクトの方向を指していない側に提供することができる。
固定要素の係止は、係止開口の後ろに係合することができる任意の所望の数の係止フックによって行うことができる。係止フックは、固定要素上またはレセプタクルの内部に配置することができる。
複数の対の係止フックを設けることが可能であり、その結果、第1の対の係止フックが解放されたとき、固定要素は、さらなる1対の係止フックによってレセプタクル内に固定される。
さらに、係止フックは、係止の機能に加えて、固定要素をレセプタクル内で案内しかつレセプタクルから隔置する機能を実行することができる。
レセプタクル内での固定要素の案内は、レセプタクルの側壁内に存在する側溝によって行うことができ、係止フックは、この側溝内に係合する。
したがって、たとえば、上部係止フックが上部溝縁部上を摺動し、下部係止フックが下部溝縁部上を摺動することから、案内を行うことができる。
レセプタクル内での固定要素の係止は、固定要素がレセプタクル内に確実に嵌ることを保証することができる。
電気プラグコネクタのさらなる実施形態では、固定要素は、差込み方向に対して直交して短絡コンタクト間で測定される距離において、差込み方向とは逆方向に先細りする場合が有利である。
固定要素のそのような先細りによって、接触面を形成することができる。先細りは、差込み方向を向いている固定要素の端部から、差込み方向とは逆方向を向いている固定要素の端部まで行うことができる。
同様に、先細りはまた、差込み方向を向いている端部から隔置された点から、差込み方向とは逆方向を向いている固定要素の端部まで延びることができる。そのような実施形態では、固定要素は、2つの平行な面を有し、これらの面はそれぞれ、短絡コンタクトの方向を指しており、差込み方向とは逆方向に見て、傾斜面と一体になり、これらの面は、対応する短絡コンタクトから離れる方へ傾斜している。
傾斜面は、短絡ブリッジの傾きの制限を構成することができる。たとえば、短絡ブリッジの傾斜が固定要素の傾斜面の傾斜に対応するとき、短絡ブリッジの最大の傾きに到達することができ、短絡ブリッジは、前記面上に静止する。
電気プラグコネクタのさらに有利な実施形態では、短絡ブリッジは、差込み方向に対して約±2.5°〜約±15°、好ましくは約±5°傾くことができる。
短絡ブリッジの傾きは、差込み方向に対する固定要素の先細り角度によって制限することができる。
傾きは、特に、好ましい方向に形成することができ、すなわち差込み方向に直交しかつ固定要素の先細り面に平行に設定された軸の周りで形成することができる。
短絡ブリッジの可能な傾きを制限することは、そのような傾きが、差込み方向に対して横断方向における短絡コンタクトの撓みを伴うために有利であり、短絡コンタクトと相手側短絡コンタクトとの差込み中のそのような撓みは、対応する方策によって均一にしなければならない。
電気プラグコネクタのさらなる実施形態では、短絡ブリッジが少なくとも1つの傾き止めを有する場合が有利である。
短絡ブリッジの少なくとも1つの傾き止めは、短絡ブリッジ内の少なくとも1つの厚くした部分によって実施することができる。
短絡ブリッジの傾き止めは、特に、差込み方向に対して直交しかつ短絡コンタクト間の距離に対して直交する方向に構成することができる。
短絡ブリッジの複数の傾き止めが存在する場合、これらは、短絡ブリッジにわたって対称に分散させて配置することができる。
短絡ブリッジの傾き止めが、短絡ブリッジの湾曲内に配置され、前記傾き止めが、垂直方向に対して平行に位置する場合が有利である。
レセプタクルの底部は、短絡ブリッジの湾曲部内で傾き止めに対して相補形とすることができる。底部の相補形の形状は、特に、傾き止めの形状より大きくすることができ、その結果、前記傾き止めは、差込み方向の周りの短絡ブリッジの傾きに対する当接点を利用可能にする。したがって、差込み方向の周りの短絡ブリッジの傾きが制限される。
電気プラグ接続は、プラグコネクタおよび相手側プラグコネクタをともに差し込むことによって形成することができる。この文脈で、負荷コンタクトは、負荷ソケット内に収容することができ、短絡コンタクトは、短絡ソケット内に収容することができる。
負荷コンタクトおよび短絡コンタクトはどちらも、プラグ要素および相手側プラグ要素上に設けることができる。
したがって、プラグコネクタと相手側プラグコネクタとの差込み中、短絡ソケットまたは短絡コンタクトを相手側プラグ要素上に固定してしっかりと設け、これらによってプラグコネクタの短絡コンタクトを収容する、またはプラグコネクタの短絡ソケットによって囲むことが可能である。
差込み状態で、短絡ブリッジは、相手側プラグ要素に対して動くことができなくなるが、短絡ブリッジはレセプタクル内に差込み位置の周りで可動に取り付けられるため、プラグ要素に対する短絡ブリッジの相対運動は可能である。
したがって、プラグ要素の振動を短絡ブリッジから機械的に切り離すことができる。
差込み中、負荷コンタクトの接触を閉鎖して初めて、短絡ブリッジと相手側短絡コンタクトとの接触の形成を行うことができ、その結果、短絡ブリッジと相手側短絡コンタクトとの接触の形成が、プラグコネクタが相手側プラグコネクタ内へ差し込まれたことを合図するまで、負荷ラインへ電流または電圧を印加することができなくなる。
以下の本文では、本発明について、添付の図面に関して例としてより詳細に説明する。以下、記載する例示的な実施形態の個々の特徴は、これらの特徴に関連する利点が重要でない場合、省略することがある。
図面のどの場合も、同一の要素または同じ機能を有する要素に対して、同じ参照記号が使用される。
電気プラグ接続を示す斜視図である。 L−Lに沿って切り取った電気プラグ接続の縦断面図である。 図2の詳細図である。 短絡ブリッジが収容および固定されたコンタクトハウジングの斜視図である。 固定要素の短絡ブリッジを示す斜視図である。 短絡ブリッジを固定要素とともに示す側面図である A−A(図2)に沿って切り取ったプラグインサートの断面図である。 B−B(図2)に沿って切り取ったプラグインサートの断面図である。 C−C(図4)に沿って切り取ったプラグインサートの断面図である。
図1では、電気プラグ接続1が斜視図に示されている。電気プラグ接続1は、アセンブリ接続3および電気プラグコネクタ5を備える。アセンブリ接続3は、相手側電気プラグコネクタ7に相当する。
電気プラグ接続1は、y軸に沿って測定される幅bと、x軸に沿って測定される長さlとを有し、x軸は、差込み方向Sに対して平行である。加えて、電気プラグ接続1は、z軸に沿って測定される高さhを有する。
アセンブリ接続3は、取付け開口11を取り囲むフランジ9を有する。取付け開口11は、フランジ9の隅部内に位置し、隅部は丸みが付けられている。
この取付け開口11によって、適した取付け要素(図示せず)、たとえばねじ、ボルト、またはピンにより、アセンブリ接続をアセンブリ(図示せず)に取り付けることができる。
加えて、アセンブリ接続3は、差込み方向Sを指している位置決め要素13を有することができる。この位置決め要素13は、たとえば、相補形の位置決めレセプタクル(図示せず)内へ挿入して使用することができる。したがって、フランジ9、したがってアセンブリ接続3全体を正しい位置決めによりアセンブリ(図示せず)に取り付けることができることを保証することが可能になる。位置決めは、負荷コンタクト15およびそれらの極性が入れ替わらないことを保証するために特に重要である。
負荷コンタクト15に加えて、差込み方向Sを指しているアセンブリ側17には、相手側短絡コンタクト20も示されている。
図示の実施形態では、負荷コンタクトは、y軸に沿って隣り合わせに配置されているが、相手側短絡コンタクト20は、z軸に沿って上下に配置されている。
フランジ9から差込み方向Sとは逆方向を指しているプラグ側21では、フランジ9に相手側電気プラグコネクタ7のレセプタクル領域23が隣接している。図1では、電気プラグコネクタ5の第1のプラグハウジング25が、レセプタクル領域23内に位置する。
この第1のプラグハウジング25は、フランジ9から差込み方向Sとは逆方向に張力逃しハウジング27まで延び、第1のプラグハウジング25は、張力逃しハウジング27内に部分的に収容され、第1のプラグハウジング25の係止フック29が、張力逃しハウジング27の係止開口31内に係止する。
加えて、第1のプラグハウジング25は、第1のプラグハウジング内で横方向にy方向およびその逆方向に構成されたさらなる係止開口31を有する。
レセプタクル領域23には、差込み方向Sとは逆方向にプラグ領域33が隣接し、プラグ領域33は、差込み方向とは逆方向にケーブル領域35と一体になる。
撚線導体37内に位置する負荷ライン(図示せず)が、差込み方向Sにケーブル領域35から電気プラグコネクタ内へ案内される。
さらに、図1は、電気プラグコネクタ5と相手側電気プラグコネクタ7との間の接続を固定する第2のコンタクト固定デバイス39を示す。
図2は、電気プラグ接続1の断面を示し、この断面は、x−z平面内に位置する。y軸は、図面の平面を指している。
図を簡単にするために、図示の断面図では、差込み方向Sに電気プラグ接続1へ延びる負荷ライン、負荷ラインを取り囲む撚線導体37、ならびにz軸とは逆方向に中心軸Mから隔置された相手側短絡コンタクト20、および前記相手側短絡コンタクトに付随する短絡ソケット65は図示しない。
図2は、電気プラグコネクタ5がレセプタクル領域23のほぼ全体にわたって相手側電気プラグコネクタ7と重なることをはっきりと示している。この文脈で、コンタクト固定デバイス39は、電気プラグコネクタ5と相手側電気プラグコネクタ7との間の接続を固定する。
加えて、図2は、z−y平面内に延びる封止要素43を示し、封止要素43は、電気プラグコネクタと相手側電気プラグコネクタ7との間または電気プラグコネクタ5と撚線導体(図2には図示せず)との間に配置されている。
電気プラグコネクタ5内には、封止要素43と遮蔽板47の両方を差込み方向Sに保持してこれらが電気プラグコネクタ5から落下するのを防止する保持要素45が存在する。
保持要素45は、第1のプラグハウジング25の係止開口内へ係止する係止フック(図示せず)を有し、したがって係止フックは、保持要素45を固定して電気プラグコネクタ5から離れる差込み方向Sへの相対運動を防止する。遮蔽板47は、保持要素45の保持輪郭49から圧着領域51内へ延びる。
前記圧着領域51内には、複数の重なり合うスリーブ53およびスペーサ要素55が存在する。
負荷ライン(図示せず)は、撚線導体37によって囲まれ、差込み方向Sに張力逃しハウジング27を通って案内され、スリーブ53によって固定される。
スペーサ要素55は、スリーブ53を第1のハウジング要素から隔置する働きをする。
差込み方向Sを指しているプラグ面61を有するコンタクトハウジング59が、遮蔽板47の容積内に部分的に位置する。プラグ面61は、図3に示されている。
相手側電気プラグコネクタ7は、2つのソケットレセプタクル63を備える。中心軸Mのz方向に位置するソケットレセプタクル63内には、短絡コンタクト19に電気的に接続された短絡ソケット65が示されている。
中心軸Mの負のz方向に位置するソケットレセプタクル63内には、第2の短絡ソケット65も第2の相手側短絡コンタクト20も示されていない。
図2は、差込み位置67内の電気プラグ接続を示す。この差込み位置67では、短絡ブリッジ69が、相手側電気プラグコネクタ7のソケットレセプタクル63内へ突出する。短絡ブリッジ69は、差込み位置70内に位置する。
図示の短絡ブリッジ69は、U字状のプロファイルを有し、短絡ブリッジの底部71および短絡ブリッジ69の突出部73の一部は、レセプタクル75内に収容される。短絡ブリッジ69の突出部73の一部は、相手側電気プラグコネクタ7のソケットレセプタクル63内へ突出し、突出部73の一部はそれぞれ、対応する短絡ソケット65内へ差し込まれる。
したがって、電気プラグ接続1の差込み位置67において短絡ブリッジ69を通って、上部相手側短絡コンタクト20と下部相手側短絡コンタクト20(図2には図示せず)との間に電気接続が形成される。
短絡ブリッジ69の突出部73は、固定要素77を囲み、固定要素77は、コンタクトハウジング59のレセプタクル75から取り外されないように短絡ブリッジ69を固定する。
上述した特徴を、図3に拡大して詳細に示す。図3には、図2で破線によって境界を定めた領域79を示す。
図2で説明した電気プラグ接続1の特徴に加えて、図3は、短絡ソケット65が圧着ケーブルシュー81およびばねコンタクト83を有することを示す。
短絡ブリッジ69は、支承点74上の固定要素77上に静止する。
圧着ケーブルシュー81によって、相手側短絡コンタクト20は、短絡ソケット65に電気的かつ機械的に接続される。ばねコンタクト83は、短絡ブリッジ69の突出部73に保持力を印加し、その結果、短絡ブリッジ69は、短絡ソケット65によって、相手側電気プラグコネクタ7のソケットレセプタクル63内に機械的に保持され、かつそれぞれの相手側短絡コンタクト20に導電的に接続される。
加えて、図3は、ソケット入口85が、差込み方向Sとは逆方向を指している挿入スロープ87を有することを示し、挿入スロープ87は、短絡ブリッジを配向および案内する。
さらに、図3は、固定要素77の幾何形状を示す。幾何形状に関するさらなる詳細は後述する。
図4は、コンタクトハウジング59を斜視図に示す。コンタクトハウジング59は、第1の負荷ソケット89aおよび第2の負荷ソケット89bを有する。負荷ソケット89a、89bは、上述した負荷コンタクト15を収容する働きをする。
負荷ソケット89a、89bは、コンタクトハウジング59の対応するソケットレセプタクル63内へ挿入される。
プラグ接続の設計に応じて、平坦に構成された負荷コンタクト15を、互いに対して直交する2つの向きのうちの1つで、対応する負荷ソケット89aまたは89b内へ挿入することが可能である。
コンタクトハウジング59がx軸の周りで180°回転することで、負荷コンタクト15の接続が入れ替わりまたは取り替えられることを防止するために、1つの側壁91は、コーディング溝93を備え、それに対応して相補形に突出する第1のプラグハウジング25の要素(図示せず)を、コーディング溝93内へ挿入することができる。
さらに、コンタクトハウジング59は、コーディング孔105を有し、コーディング孔105は、コーディング溝93とともに、相手側電気プラグコネクタ7への電気コネクタの不適切な誤った向きの差込みを防止する。
コーディング溝93による指向性のコーディングに加えて、使用者に対する極性に関する追加の情報をコンタクトハウジング上へパンチングまたはスタンピングすることができることが考えられる。
本実施形態では、負荷ソケット89a、89bは、丸みのある隅部を備えた正方形の断面を有する負荷ベース95内に収容される。
加えて、負荷ベース95は、高くした案内部分97を有し、それにより、負荷ベース95、コンタクトハウジング59、したがって電気プラグコネクタ5全体を、相手側電気プラグコネクタの相補形レセプタクル75(図示せず)内へ案内することができる。
負荷ベース95のうち差込み方向Sを指している面は、プラグ面99を構成する。固定要素77に対するレセプタクル75は、差込み方向Sとは逆方向にプラグ面99内へずらして配置される。
レセプタクル75は、内部を指している起伏101を備える。
レセプタクル75内で幅方向bに係止輪郭103が設けられる。1つの係止輪郭103は、負荷ベース95によって隠れている。
レセプタクル75の幅bは、高さhより小さい。
短絡ブリッジ69の突出部73は、z軸に沿って配置され、レセプタクル75から差込み方向に突出し、突出部73は、差込み方向Sに負荷ベース95を越えて突出しない。
コンタクトハウジング59は、係止フック29によってz方向およびその逆方向に構成され、コンタクトハウジング59は、係止フック29によって、遮蔽板47内の相補形の開口内へ係止することができる。
短絡ブリッジ69および固定要素77を図4および図5に斜視図および側面図で示す。
短絡ブリッジ69および固定要素77の互いに対する位置は、電気プラグ接続1の設置状態におけるこれらの要素の可能な位置、すなわち短絡ブリッジ69の差込み位置70における固定要素77に対する短絡ブリッジ69の可能な撓みに対応する。
U字状短絡ブリッジ69は、z軸に沿って配置された突出部73および底部71を備える。
差込み方向Sを指している突出部73の端部は、面取り部分107を有し、面取り部分107は、短絡ソケット65内への短絡ブリッジ69の挿入中、短絡ブリッジ69が面取り部分107によって挿入スロープ87に沿って摺動するとき、短絡ブリッジ69の突出部73を短絡ソケット65内に正確に収容することができるような向きになるように、対応する挿入スロープ87と相互作用する働きをする。
差込み方向Sに突出する突出部73の端部の幅bは、相手側電気プラグコネクタ7の相補形短絡ソケット65の幅(図示せず)以下である。
図5に示す実施形態では、短絡ブリッジ69は、傾き止め109を有する。これらの傾き止め109は、y軸に沿って短絡ブリッジ69の広がりを構成し、短絡ブリッジ69の挿入中、他の構成要素、たとえばプラグコネクタ内で圧入ショルダ111として用いることができるように構成される。
図5に示す短絡ブリッジ69は、短絡ブリッジ69の底部71内に傾き止め109を有する。底部71から差込み方向Sに見た短絡ブリッジ69の長さlのほぼ中心に、2つのさらなる傾き止め109が位置する。
図4に示す短絡ブリッジ69は、底部71上に位置する傾き止めとさらなる傾き止め109との間に、図示の短絡ブリッジ69の実施形態では3つの歯を有するのこぎり歯パターンに対応する溝ひだ113を有する。
溝ひだ113はまた、短絡ブリッジ69を別の構成要素内に取り付ける働きをするために使用することができる。
図6に明らかであるように、短絡ブリッジ69の突出部73は互いに対して平行であり、突出部73の内面は、互いから距離hをあけて隔置されている。
図5および図6に示す短絡ブリッジ69は、パンチングにより湾曲させた部品であり、短絡ブリッジ69は、傾き止め109にその最大幅bK,maxを有する。
固定要素77は、2つの側壁115、上面117、および下面119を有する。固定要素77は、その4つの壁115、117、119によって空胴121を囲み、空胴121は、差込み方向Sの開口123と、差込み方向Sとは逆方向の底部71とを有する。
固定要素77の上面117および下面119はそれぞれ、傾斜面125を有し、その結果、高さhは、差込み方向Sとは逆方向に減少し、したがって固定要素77は、差込み方向とは逆方向にその高さhが先細りする。固定要素の高さhは、短絡ブリッジの高さhより小さい。
傾斜面125は、正および負のz方向において差込み方向Sに対して対称に傾斜しており、差込み方向Sに対して傾斜角127を有する。
x方向に延びる固定要素77の縁部は、空胴121の方向を指している起伏101を有する。固定要素77のこれらの起伏101はそれぞれ、コンタクトハウジング59(図4)の対応する起伏101に対して相補形である。
加えて、差込み方向Sを指している開口123の境界は、フランジ部129を備え、フランジ部129はそれぞれ、差込み方向Sとは逆方向を指している止め面131を備える。
固定要素77の側壁115上には、係止フック29が設けられ、差込み方向Sに対して直交して延びるすべての係止フック29の止め面131は、差込み方向Sを指している。
いずれの場合も、係止フック29aが、差込み方向Sにおいて対応する側壁115のフランジ部129のより近くに位置し、係止フック29aは、z方向において2つのフランジ部間の中間に位置する。
差込み方向Sとは逆方向を指しているフランジ部の止め面131と、差込み方向Sを指している係止フック29aの止め面131は、互いから長さlだけ隔置されている。
固定要素77の底部71のより近くに位置する係止フック29bは、互いから最大距離hを有する。
図5および図6に示すように、固定要素77は、差込み方向Sにおいて短絡ブリッジ69の突出部73間に完全に位置するが、固定要素77は、両側でy方向においてその長さl全体にわたって短絡ブリッジを越えて突出する。
図7では、コンタクトハウジング59を線A−A(図1参照)に沿って断面で示す。この断面は、y−z平面内に位置し、差込み方向Sは、図面の平面を指している。
側壁91、負荷ベース95、および係止フック29を見ることができる。
固定要素77は、断面A−Aによって、固定要素77がすでに先細りしている領域内に示されており、その結果、図7では傾斜面125を見ることができる。短絡ブリッジ69は、支承点74で固定要素77上に静止する。
加えて、固定要素77の空胴121の方向を指している起伏101は、コンタクトハウジング59の対応する起伏101上で相補形に支持されることが明らかである。この支持は、固定要素77の4つすべての縁部上に提供され、その結果、前記固定要素77は、レセプタクル75内にしっかりと収容される。
加えて、固定要素77の係止フック29bは、y軸の周りの固定要素77の傾きが防止されるように、レセプタクル75の案内溝133内に収容されることを見ることができる。係止フック29bによる案内溝133内での前記案内は、固定要素77の側壁115の両側で行うことができる。
レセプタクル75内に固定された固定要素77と短絡ブリッジ69との間には、動きまたは遊びのための空間135が形成される。この遊びは、短絡ブリッジ69がその差込み位置70の周りで運動を行うことを可能にし、3つすべての空間方向における運動および3つの空間軸の周りの傾きを含む。
図8は、コンタクトハウジング59を線B−B(図2参照)に沿って断面に示し、この断面は、y−z平面内に位置する。この断面は、負荷ベース95がコンタクトハウジングの底部71および側壁91と一体的に結合する領域を示す。
コーディング孔105、係止フック29、および保持輪郭49も示されており、保持輪郭49上には、差込み方向にソケットレセプタクル63内へ挿入された負荷ソケット(図示せず)が支持される。
図8はまた、短絡ブリッジ69の底部71を示し、この底部は、傾き止め109を有する。固定要素77の傾斜面125は、特にz方向において傾き止め109によって部分的に隠される程度まで互いの方へ動いている。
短絡ブリッジ69は、z軸に沿って動きのための空間135aを有し、したがってこの空間は、z方向とz方向とは逆方向との両方に形成される。
短絡ブリッジ69はまた、y方向に動きのための空間135bを有し、この空間はまた、短絡ブリッジ69とコンタクトハウジング59との間でy軸またはy軸とは逆方向に沿って見られる。
コンタクトハウジング59に対する短絡ブリッジ69の相対位置に応じて、動きのための空間135が短絡ブリッジ69の傾き止め109の周りで対称ではなく、それぞれ空間方向または空間方向とは逆方向にのみ延びるように、コンタクトハウジング59上に短絡ブリッジ69を支持することが可能である。
図8では、短絡ブリッジ69の底部71内に孔137が示されている。図示しない電気プラグ接続の一実施形態では、この孔137は、固定要素77のレセプタクル75の底部から差込み方向Sに延びてピンの形に構成することができるさらなる傾き止め109を収容する働きをすることができる。加えて、短絡ブリッジ69の孔137は、適した取付け手段、たとえばねじまたはボルトによって、別の構成(図示せず)の電気プラグコネクタ内に短絡ブリッジを取り付ける働きをすることも可能である。
図9は、コンタクトハウジング59を線C−Cに沿って断面に示す。x−y平面は、図面の平面に対応し、z軸は、図面の平面から突出する。
短絡ブリッジ69は、ソケットレセプタクル63内に挿入される負荷ソケット(図示せず)に対して差込み方向Sとは逆方向にずらして配置される。加えて、係止フック29aの止め面131は、コンタクトハウジング59の係止輪郭103上に支持され、固定要素77の係止フック29a、29bは、y方向およびその逆方向にコンタクトハウジング59上でレセプタクル75内に支持されることを見ることができる。したがって、すでに上述したように、固定要素77は、レセプタクル75内に固定される。
固定要素77の隠れているフランジ部は、図9でやはり隠れている保持輪郭49上に支持される。図4には、レセプタクル75の4つの保持輪郭49のうちの2つが示されている。
図9はまた、コーディング溝93と、遮蔽板(どちらも図示せず)の係止フックを収容するための係止開口31とを示す。
1 電気プラグ接続
3 アセンブリ接続
5 電気プラグコネクタ
7 相手側電気プラグコネクタ
9 フランジ
11 取付け開口
13 位置決め要素
15 負荷コンタクト
17 アセンブリ側
19 短絡コンタクト
20 相手側短絡コンタクト
21 プラグ側
23 レセプタクル領域
25 第1のプラグハウジング
27 張力逃しハウジング
29 係止フック
31 係止開口
33 プラグ領域
35 ケーブル領域
37 撚線導体
39 コンタクト固定デバイス
43 封止要素
45 保持要素
47 遮蔽板
49 保持輪郭
51 圧着領域
53 スリーブ
55 スペーサ要素
59 コンタクトハウジング
61 プラグ面
63 ソケットレセプタクル
65 短絡ソケット
67 差込み位置
69 短絡ブリッジ
70 差込み位置
71 底部
73 突出部
74 支承点
75 レセプタクル
77 固定要素
79 図3の領域
81 圧着ケーブルシュー
83 ばねコンタクト
85 ソケット入口
87 挿入スロープ
89a 第1の負荷ソケット
89b 第2の負荷ソケット
91 側壁
93 コーディング溝
95 負荷ベース
97 高い案内部分
99 プラグ面
101 起伏
103 係止輪郭
105 コーディング孔
107 面取り部分
109 傾き止め
111 圧入ショルダ
113 溝ひだ
115 側壁
117 上面
119 下面
121 空胴
123 開口
125 傾斜面
127 傾斜角
129 フランジ部
131 止め面
133 案内溝
135 動き/遊びのための空間
137 孔
M 中心軸
b 幅
レセプタクルの幅
短絡ブリッジの突出部の幅
K,max 短絡ブリッジの最大幅
短絡ブリッジの材料厚さ
h 高さ
レセプタクルの高さ
短絡ブリッジの高さ
係止フック29bの距離
固定要素の高さ
l 長さ
短絡ブリッジの長さ
止め面間の距離
固定要素の長さ
S 差込み方向
x x軸
y y軸
z z軸

Claims (15)

  1. 相補形の相手側プラグコネクタ(7)に差込み方向(S)に接続する電気プラグコネクタ(5)であって、レセプタクル(75)を有するプラグハウジング(25)を有し、前記レセプタクル(75)内には、短絡ブリッジ(69)が収容され、前記短絡ブリッジ(69)は、その差込み位置(70)で固定して保持されており、前記プラグコネクタ(5)の外側から前記差込み方向(S)とは逆方向にアクセス可能な2つの短絡コンタクト(19)を有する、電気プラグコネクタ(5)において、前記短絡ブリッジ(69)が、前記レセプタクル(75)内で前記差込み位置(70)の周りで可動に遊びをあけて収容されていることを特徴とする電気プラグコネクタ(5)。
  2. 前記短絡ブリッジ(69)は、前記差込み方向(S)に対して横断方向に可動であることを特徴とする、請求項1に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  3. 前記短絡ブリッジ(69)は、前記差込み方向(S)またはその逆方向に可動であることを特徴とする、請求項1または2に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  4. 前記短絡ブリッジ(69)は傾き可能であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  5. 前記短絡ブリッジ(69)は、U字状レセプタクル(75)内に収容されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  6. 前記短絡ブリッジ(69)はU字状であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  7. 前記短絡ブリッジ(69)は、前記レセプタクル(75)内へ差し込まれた固定要素(77)によって前記レセプタクル(75)内に固定されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  8. 前記固定要素(77)は、前記短絡ブリッジ(69)の前記短絡コンタクト(19)間に位置していることを特徴とする、請求項7に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  9. 前記固定要素(77)は、少なくとも1つの支承点(74)を有し、前記短絡ブリッジ(69)は、前記支承点(74)の周りで傾くことができることを特徴とする、請求項7または8に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  10. 前記U字状短絡ブリッジ(69)は、前記U字状レセプタクル(75)に対して、前記差込み方向(S)に対して横断方向に可動であり、かつ/または前記U字状レセプタクル(75)の底部(71)に対して、前記差込み方向(S)もしくはその逆方向に可動であることを特徴とする、請求項5および6に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  11. 前記固定要素(77)は、前記レセプタクル(75)内に係止することができることを特徴とする、請求項7から10のいずれか一項に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  12. 前記固定要素(77)は、前記差込み方向(S)に対して直交して前記短絡コンタクト(19)間で測定される範囲内で、前記差込み方向(S)とは逆方向に先細りしていることを特徴とする、請求項7から11のいずれか一項に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  13. 前記短絡ブリッジ(69)は、前記差込み方向(S)に対して約±2.5°〜約±15°、好ましくは約±5°傾くことができることを特徴とする、請求項4から12のいずれか一項に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  14. 前記短絡ブリッジ(69)は、少なくとも1つの傾き止め(109)を有していることを特徴とする、請求項4から13のいずれか一項に記載の電気プラグコネクタ(5)。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載の電気プラグコネクタ(5)と、相手側電気プラグコネクタ(7)とを有する電気プラグ接続(1)において、差込み位置(67)で、前記短絡ブリッジ(69)の前記短絡コンタクト(19)が、前記相手側電気プラグコネクタ(7)の相手側短絡コンタクト(20)に運動を伝達するように電気的に接続されるが、前記短絡ブリッジ(69)が前記差込み位置(70)の周りで可動になるように前記レセプタクル(75)内に収容されているため、前記電気プラグコネクタ(5)の運動から機械的には切り離されていることを特徴とする電気プラグ接続(1)。
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