JP2018518941A - 高温時の蒸発を低減する方法 - Google Patents
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- C12Q1/6841—In situ hybridisation
Abstract
Description
本出願は2015年4月15日に出願され本明細書に参照として援用される係属中の米国特許出願14/701,043号に基づき優先権を主張する非仮出願である。
X1−R−X2
の式を含む蒸発低減剤を含み、
式中、Rは、酸素原子、硫黄原子、及び/又は窒素原子で置換されていてよい(例えば、アルキル、アルケニル、アルキニル、又は芳香族を画定する1つ以上の炭化水素の水素原子を−OH、−SH、又は−NH2で置換)か、酸素原子、硫黄原子、及び/又は窒素原子で中断(interrupt)してよい(例えば、−C−O−C−、−C−SH−C−、−C−NH−C−)、炭素数1以上(例えば、一実施形態では炭素数1〜6、別の実施形態では炭素数1〜4)のアルキル、アルケニル、アルキニル、又は芳香族部分である(Rが炭素数1の部分である場合にはRはアルキルであることが理解される)。アルキル部分はX1及びX2への接続のための連結部の開点を含有するアルカンである。アルケニル部分はX1及びX2への接続のための連結部の開点を含有するアルケンである。アルキニル部分はX1及びX2への接続のための連結部の開点を含有するアルキンである。代表的なアルキルとしては、さらに置換されていてもされていなくてもよい直鎖又は分枝鎖アルキル(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル)が挙げられる。代表的なアルケニルとして直鎖又は分枝鎖アルケニル(例えば、エテニル、プロペニル、イソプロペニル)が挙げられる。代表的なアルキニルとしては、さらに置換されていてもされていなくてもよい直鎖又は分枝鎖アルキニル(例えば、エチニル、プロピニル、イソプロピニル)が挙げられる。芳香族部分は環を形成する結合の相互作用によって安定化されている原子の不飽和環である。芳香族部分の例はベンジルである。中断された芳香族部分の例はピリジン(窒素原子により中断;フラン(酸素原子により中断);及びチオフェン(硫黄原子により中断)である。
X1−R−X2
の式を有する蒸発低減剤を(例えば、溶質として)含む試薬と接触させることを含む。
このような接触は、試薬をスライド上の試料に塗布することを含む。試料を試薬と接触させた後、試料を当該技術分野で既知の技術によって処理してよい。
400μlのハイブリダイゼーション溶液(試薬)を6つの試料スライドの各々に塗布し、これらのスライドを個々に異なる温度で30分間加熱した。ハイブリダイゼーション工程の間、ハイブリダイゼーション溶液を有するスライド上で蒸発が起こったことが観察された。
異なる蒸発低減剤を有する400μlのハイブリダイゼーション溶液(試薬)を各試料スライドに塗布し、43℃で30分間加熱した。1つの試料スライドは蒸発低減剤を有さないハイブリダイゼーション溶液を含んでいた。43℃のハイブリダイゼーション工程中、蒸発低減剤を有さないハイブリダイゼーション溶液を含有する試料スライドで実質的により大きなハイブリダイゼーション溶液の蒸発が起こったが、蒸発低減剤の添加により低減されたことが観察された。
異なる濃度のエチレングリコールの蒸発低減剤を有する400μlのハイブリダイゼーション溶液(試薬)を、各試料スライドに塗布し、43℃で30分間加熱した。比較のために、エチレングリコールを有さない400μlのハイブリダイゼーション溶液もまた試料スライドに塗布し43℃で30分間加熱した。ハイブリダイゼーション溶液へのエチレングリコールの添加により蒸発が低減されたことが観察された。エチレングリコールを含有するハイブリダイゼーション溶液についての分析性能は、エチレングリコールを有さないハイブリダイゼーション溶液と類似していることがわかった。
特定の濃度のエチレングリコールの蒸発低減剤を有する400μlのハイブリダイゼーション溶液を、各試料スライドに塗布し、43℃で30分間加熱した。比較のために、400μlのハイブリダイゼーション溶液を各試料スライドに塗布し43℃で30分間加熱した。ハイブリダイゼーション溶液へのエチレングリコールの添加により、蒸発が低減されたことが観察された。
20%エチレングリコールの蒸発低減剤を有する約400μlのハイブリダイゼーション溶液を、各試料スライドに塗布し、92〜98℃で2分間加熱した。比較のためにエチレングリコールを有さない約400μlのハイブリダイゼーション溶液を各試料スライドに塗布し92〜98℃で2分間加熱した。ハイブリダイゼーション溶液に対するエチレングリコールの添加により、蒸発が低減されたことが観察された。
20%エチレングリコールの蒸発低減剤を有する約400μlの一次抗体希釈液(試薬)を各試料スライドに塗布し、特定の温度で30分間インキュベートした。比較のために、エチレングリコールを有さない約400μlの一次抗体希釈液を各試料スライドに塗布し、特定の温度で30分間インキュベートした。抗体希釈液へのエチレングリコールの添加により、蒸発が低減されたことが観察された。
異なる蒸発低減剤を有する400μlのハイブリダイゼーション溶液を各試料スライドに塗布し43℃で30分間加熱した。蒸発低減剤を含有しないハイブリダイゼーション溶液もまた、試料スライドに塗布した。43℃ハイブリダイゼーション工程中に、ハイブリダイゼーション溶液を有するスライドにおいて蒸発が起こったが、特定の試薬の添加により低減されたことが観察された。
エチレングリコールを有する400μlのハイブリダイゼーション溶液(試薬)を各試料スライドに塗布し、35、37、又は40℃で120分間加熱した。比較のために、エチレングリコールを有さない400μlのハイブリダイゼーション溶液もまた試料スライドに塗布し、40℃で120分間加熱した。ハイブリダイゼーション溶液へのエチレングリコールの添加により、蒸発が低減されたことが観察された。異なるハイブリダイゼーション温度でのエチレングリコールを含有するハイブリダイゼーション溶液についての分析性能は、エチレングリコールを有さないハイブリダイゼーション溶液と類似していることがわかった。
Claims (20)
- 組織又は細胞試料を、一般式:
X1−R−X2
を有する少なくとも1種の蒸発低減剤と接触させる工程であって、
式中、Rは、酸素、硫黄、又は窒素原子で置換又は中断されていてもよいアルキル部分、アルケニル部分、アルキニル部分、又は芳香族部分であり、X1及びX2は、電気陰性の原子を含むか又は水素結合を受けやすい部分となるように独立に選択され、
前記少なくとも1種の試薬は、その少なくとも1種の試薬が非グリコール含有試薬又は2種以上の試薬の組み合わせである場合は1%以上の量で存在し、又はその少なくとも1種の試薬がグリコール含有試薬である場合は11体積%以上の量で存在する工程と、
前記組織又は細胞試料を処理する工程と、
を含む、方法。 - 前記蒸発低減剤は60体積%までの量で存在する、請求項1に記載の方法。
- 前記処理が高温を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記処理がハイブリダイゼーションを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記処理がデハイブリダイゼーションを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記処理が洗浄工程を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記処理が抗原結合を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記処理が抗原賦活化、細胞調整、又は細胞老化を含む、請求項1に記載の方法。
- X1及びX2が、少なくとも一方がヒドロキシル部分、カルボニル部分、アミン部分、アルデヒド部分、ハロゲン部分、エーテル部分、カルボキシル部分、及びアミド部分からなる群からの1つ以上を含有するように独立に選択される、請求項1に記載の方法。
- X1及びX2が、少なくとも−OH、−CHO、−OR1、−NH2、−COOR2、及び−CONH2からなる群から選択される部分を含むように独立に選択され、式中R1はアルキルでありR2は水素原子又はアルキルである、請求項9に記載の方法。
- Rが、2つ以上の炭素原子を含みそのうち1つ以上がO、N、又はSで置換されていても置換されていなくてもよいアルキルである、請求項1に記載の方法。
- 前記試薬がエチレングリコールを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記試薬がグリシン、セリン、イソエチオニン酸、エタノールアミン、グリセリン、ポリエチレングリコール、1,3−プロパンジオール、又は剤の組み合わせを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記試薬が洗浄剤又は界面活性剤を含有する、請求項1に記載の方法。
- 前記試薬が蒸発低減剤の組み合わせを含む、請求項1に記載の方法。
- 組織又は細胞試料の処理における使用のために作用可能な試薬であって、前記試薬は、前記少なくとも1種の試薬が非グリコール含有試薬又は2種以上の試薬の組み合わせである場合は1%以上の量で存在し、前記少なくとも1種の試薬が一般式:
X1−R−X2
を有するグリコール含有試薬である場合は11体積%以上の量で存在する蒸発低減剤を含み、
式中、Rは酸素、硫黄、又は窒素原子で置換又は中断されていてもよいアルキル部分、アルケニル部分、又はアルキニル部分であり、X1及びX2は、電気陰性の原子を含むか又は水素結合を受けやすい部分となるように独立に選択される、試薬。 - 前記蒸発低減剤が60体積%までの量で存在する、請求項16に記載の試薬。
- X1及びX2が、少なくとも一方はヒドロキシ部分、カルボニル部分、アミン部分、アルデヒド部分、ハロゲン部分、エーテル部分、カルボキシル部分、及びアミド部分の群からの1つ以上を含有するように独立に選択される、請求項16に記載の前記試薬。
- 洗浄剤又は界面活性剤を含む、請求項16に記載の試薬。
- 蒸発低減剤の組み合わせを含む、請求項16に記載の前記試薬。
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